JPH09110375A - ライブマストかつぎ防止装置 - Google Patents

ライブマストかつぎ防止装置

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JPH09110375A
JPH09110375A JP7290585A JP29058595A JPH09110375A JP H09110375 A JPH09110375 A JP H09110375A JP 7290585 A JP7290585 A JP 7290585A JP 29058595 A JP29058595 A JP 29058595A JP H09110375 A JPH09110375 A JP H09110375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
live mast
link
actuator
live
mast
Prior art date
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Pending
Application number
JP7290585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Mori
博文 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP7290585A priority Critical patent/JPH09110375A/ja
Publication of JPH09110375A publication Critical patent/JPH09110375A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライブマストを引き起してボトムブームを本
体に取り付ける際、ライブマストを引き起し過ぎてライ
ブマストがかついでしまうの防止する。 【構成】 ライブマスト13の引起し角度θが上限引起
し角度60°に達するとL/S25のアクチュエータ2
5aが作動し、起伏ドラム17への通電が断たれる。従
って、起伏ワイヤロープ16の巻き取りが停止し、ライ
ブマスト13の引き起こしは停止する。また、ボトムブ
ーム19が旋回フレーム21に装着されるとリンク23
が回動し、L/S25が動作しなくなる。従って、起伏
ドラム17への通電が再開され、起伏ワイヤロープ16
はライブマスト13の引起し角度θにかかわらず巻き取
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーンの組立作業中
にライブマストが後方へかついでしまうことを防止する
ライブマストかつぎ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作業現場におけるクレーンの組立作業
時、ライブマスト(ガントリ)を使用してラフィング・
ジブといったアタッチメントを組み立てる際には、ま
ず、ボトムブームがクレーン本体に取り付けられる。こ
のボトムブームのクレーン本体への取り付け操作は、従
来、次のように行われている。図3に示すように、ライ
ブマスト1がクレーン本体の旋回フレーム2に取り付け
られ、ブーム起伏ワイヤロープ3がライブマスト1にワ
イヤリングされる。図示しないボトムブームは、起伏ワ
イヤロープ3が巻き取られてライブマスト1が引き起さ
れた後、旋回フレーム2へ取り付けられる。
【0003】この際、ボトムブームを組み付け易くする
ため、ライブマスト1を引き起し過ぎてしまうことがあ
る。ライブマスト1を引き上げ過ぎてしまうと、ライブ
マスト1がクレーン後方へあおり、ライブマスト1が損
傷してしまう。また、クレーンが転倒するといった大事
故にもつながる。このため、ライブマスト1の引起し角
度θに上限が設けられている。クレーン本体を用いて自
力でブームを組み立てる際には、この引起し角度θは上
限が例えば60°以下に設定される。組立作業はこの角
度範囲内で行われる。なお、ボトムブームはこの上限引
起し角度付近で吊り上げ重心がとれ、組立作業がしやす
くなる。
【0004】従来、ライブマスト1のこの上限引起し角
度の順守は次のように行われている。第1に、オペレー
タの目視によってライブマスト1の引起し角度θが監視
され、ライブマスト1が上限引起し角度を越えて引き起
されないように、オペレータによって上限引起し角度が
順守される。第2に、図示のように、オペレータが目視
できる位置のライブマスト1に角度指示器4が取り付け
られ、この角度指示器4に指示される引起し角度θが目
視判断され、上限引起し角度が順守される。第3に、荷
の落下時や走行時などのあおりによるメインブームの倒
れを防止するバックストップ5にライブマスト用バック
ストップユニット6が取り付けられ、このライブマスト
用バックストップユニット6によって機械的にライブマ
スト1のかつぎが防止される。つまり、ライブマスト1
が上限引起し角度を越えようとするとバックストップ5
が圧縮を始め、ライブマスト1の引き起しが抑制されて
上限引起し角度が順守される。また、上記の角度指示器
4とこのバックストップユニット6との併用により、ラ
イブマスト1の上限引起し角度が順守されることもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のいずれの構造においても、ライブマストのあおりを
確実に防止することはできなかった。つまり、オペレー
タの目視によって引起し角度θが監視される、特になん
ら安全装置が設けられていない上記従来の第1の構造で
は、引起し角度θを正確に把握することは困難である。
また、角度指示器を用いて引起し角度θを視認する上記
従来の第2の構造においても、オペレータの不注意によ
り、上限引起し角度を越えてライブマストが引き上げら
れてしまうことも十分考えられる。また、ライブマスト
用バックストップユニットを用いる上記従来の第3の構
造では、バックストップユニットを別途に設ける必要が
あり、新たな装備を必要とする。しかも、このバックス
トップユニットを備えることにより、組立作業が通常の
作業手順と異なるため、組立時にバックストップユニッ
トを取り付け忘れることも考えられる。さらに、組立後
のブーム作業時にはバックストップユニットを取り外す
必要があり、手間がかかる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、ライブマストの旋回
フレーム枢支端に設けられた蹴り部と、ボトムブームが
旋回フレームに装着されたときに、このボトムブームの
縁部によって一端が押されて旋回フレームに枢支された
他端を中心に回動するリンクと、アクチュエータが上記
蹴り部の回動範囲内に存在するようリンクに取り付けら
れ、アクチュエータが作動すると起伏ドラムへの通電を
断ち、ボトムブームが旋回フレームに装着されてリンク
が回動したときにアクチュエータが蹴り部の回動範囲か
ら外れるリミットスイッチと、起伏ワイヤロープが起伏
ドラムに巻き取られてライブマストが上限引起し角度に
引き起されたときに、アクチュエータが蹴り部によって
作動する位置にリンクを常時保持すると共に、ボトムブ
ームが旋回フレームに装着されてリンクが回動すると付
勢される弾性体とを備え、ライブマストかつぎ防止装置
を構成した。
【0007】また、この弾性体を、一端がリンクの枢支
端に固定され、他端が旋回フレームに固定された渦巻き
バネによって構成した。
【0008】
【作用】ライブマストの引起し角度が上限引起し角度に
達すると蹴り部がリミットスイッチのアクチュエータを
作動し、起伏ドラムへの通電は断たれる。従って、起伏
ワイヤロープの巻き取りが停止し、ライブマストの引き
起しは停止する。
【0009】また、ボトムブームが装着されるとリンク
がボトムブームの縁部に押されて回動し、リミットスイ
ッチのアクチュエータは蹴り部の回動範囲から外れる。
つまり、ボトムブームが装着されると、アクチュエータ
は、ライブマストの引起し角度にかかわらず、蹴り部に
蹴られることはない。従って、リミットスイッチは動作
しなくなり、起伏ドラムへの通電が再開する。
【0010】
【実施例】次に、本発明によるライブマストかつぎ防止
装置をクローラクレーンの組立作業に適用した一実施例
について説明する。
【0011】図2(a)はクローラクレーンの組立途中
の姿勢を示す側面図である。下部走行体11および上部
旋回体12が組み立てられ、この上部旋回体12の前方
にライブマスト13,後方にAフレーム14が組み付け
られている。また、上部旋回体12の後端部にはカウン
タウエイト18が取り付けられている。Aフレーム14
の頭部にはベイル15が装着されており、ライブマスト
13の先端とこのベイル15との間に起伏ワイヤロープ
16が巻回されている。この起伏ワイヤロープ16は起
伏ドラム17に巻き取られる。
【0012】この姿勢のクレーン本体に同図(b)に示
すボトムブーム19が組み付けられる。この際、ライブ
マスト13の引起し角度θは60°が上限である。
【0013】図1(a)は、図2(a)に示すライブマ
スト13の根元部を一部拡大して示す側面図である。た
だし、図2(a)の場合と異なり、図の右方がクレーン
前方に相当している。
【0014】旋回フレーム21には上部旋回体12の全
ての機構が積載されており、起伏ワイヤロープ16が掛
けられたライブマスト13は、この旋回フレーム21に
ピン22によって枢支されている。このライブマスト1
3の旋回フレーム枢支端には蹴り部13aが設けられて
おり、この蹴り部13aはライブマスト13と伴に回動
する。また、蹴り部13aの下方の旋回フレーム21に
は板状のリンク23が設けられている。このリンク23
は一端が旋回フレーム21にピン24によって枢支され
ており、他端はこのピン24を中心にして回動する。こ
のリンク23の蹴り部13aに近接する位置には、アク
チュエータ25aが蹴り部13aの回動範囲内に存在す
るよう、リミットスイッチ(L/S)25が取り付けら
れている。また、リンク23の枢支端には渦巻きバネ2
6の一端が固定されており、この渦巻きバネ26の他端
は旋回フレーム21に固定されている。
【0015】この渦巻きバネ26の弾性力により、リン
ク23の回動位置は、起伏ワイヤロープ16が起伏ドラ
ム17に巻き取られてライブマスト13が上限引起し角
度(θ=60°)に引き起こされたとき、蹴り部13a
がアクチュエータ25aを蹴って作動させる位置に常時
位置決めされている。また、ボトムブーム19のブーム
フート19aが旋回フレーム21の穴21aに同図
(b)に示すようにピン27によって枢支されたとき、
リンク23はブームフート19aの縁部に押されて矢示
の向きに回動する。このリンク23の回動によりL/S
25も下方へ押し下げられ、アクチュエータ25aは図
の二点鎖線に示す蹴り部13aの回動範囲から外れる。
また、リンク23が回動すると渦巻きバネ26が付勢さ
れ、この渦巻きバネ26の弾性力によってリンク23に
元の位置に戻す力が働く。
【0016】同図(c)はL/S25によって構成され
たリレー回路図である。A接点25bはL/S25の接
点であり、通常は開いているが、アクチュエータ25a
が作動すると閉じる。このA接点23bには直列にリレ
ー巻線31が接続されている。リレー接点31aは起伏
ドラム17のドラム巻線17aに直列に接続されてお
り、リレー巻線31への通電によって開閉する。つま
り、リレー巻線31に通電されていないときはリレー接
点31aは閉じているが、リレー巻線31に通電される
とリレー接点31aは開く。
【0017】このような構成において、ライブマスト1
3が旋回フレーム21に枢着した状態にて、ブーム起伏
ワイヤロープ16が起伏ドラム17に巻き取られ、ライ
ブマスト13が引き起される。ライブマスト13が上限
引起し角度まで引き起されると、ライブマスト13の枢
支端に設けられた蹴り部13aはL/S25のアクチュ
エータ25aを蹴る。アクチュエータ25aが蹴られて
作動すると、A接点25bが閉じてリレー巻線31に通
電される。リレー巻線31に通電されるとリレー接点3
1aが開き、起伏ドラム17のドラム巻線17aへの通
電が断たれる。従って、起伏ドラム17による起伏ワイ
ヤロープ16の巻き取りが停止し、ライブマスト13の
引き起しは停止する。すなわち、組立作業時においてラ
イブマスト13の引起し角度θが上限引起し角度に達す
ると、ライブマスト13の引き起しは自動的に停止す
る。
【0018】このため、ライブマスト単独での引き起し
作業を行う場合、従来、ライブマストを引き起し過ぎて
ライブマストが後方へあおり、転倒する恐れがあった
が、本実施例による上述のかつぎ防止装置を備えればこ
のような心配は生じない。すなわち、従来のようにオペ
レータの目視によってライブマストの引起し角度θを判
断する必要はなく、また、角度指示器に表示されるライ
ブマストの引起し角度θをオペレータの不注意によって
見落とす危険もない。また、従来のバックストップユニ
ットをわざわざ装備することもなく、リンク23,L/
S25および渦巻きバネ26を単に備えることによって
ライブマストのあおりを簡単に防止することができる。
従って、クレーンの組立作業は通常の手順と異なること
なく行え、従来のように安全装置を取り付け忘れること
はない。しかも、組立後にバックストップユニットを取
り外す従来の手間も不要になる。
【0019】また、ボトムブーム19が旋回フレーム2
1に装着されると、上述のように、リンク23が回動し
てL/S25のアクチュエータ25aが蹴り部13aの
回動範囲から外れる。よって、ボトムブーム19が装着
されると、アクチュエータ25aは、ライブマスト13
の引起し角度θにかかわらず、蹴り部13aに蹴られる
ことはない。つまり、閉じていたA接点25bは開き、
リレー巻線31に通電されなくなる。従って、ボトムブ
ーム19が装着されると、L/S25は動作しなくな
り、起伏ドラム17への通電が再開する。このため、起
伏ドラム17はライブマスト13の引起し角度θにかか
わらず動作し、起伏ワイヤロープ16は起伏ドラム17
によって巻き取られる。
【0020】すなわち、ボトムブーム19,トップブー
ム等の全てのブームが取り付けられ、クレーンとして作
業可能な実作業状態においては、ライブマスト13の引
起し角度θは上限引起し角度60°を越えるが、この引
起し角度θの上限を検知したL/S25によって起伏ド
ラム17が停止したままの状態では作業にならない。こ
のため、本実施例ではボトムブーム19の装着をリンク
23で検知してL/S25の機能を停止し、起伏ドラム
17の動作を再開させる。従って、L/S25を設けて
組立作業時に起伏ドラム17の動作を停止するようにし
ても、リンク23を設けることにより、実作業状態にお
いて起伏ドラム17を動作させることが可能になる。
【0021】なお、上記実施例の説明においては、L/
S25をA接点25bとし、また、リレーは、リレー巻
線31に通電されていないときはリレー接点31aが閉
じ、リレー巻線31に通電されるとリレー接点31aが
開くものとした。このリレー回路は次のように構成して
もよい。つまり、L/S25をB接点とし、アクチュエ
ータ25aが作動すると接点が開くものとする。また、
リレーは、リレー巻線31に通電されていないときはリ
レー接点31aが開き、リレー巻線31に通電されると
リレー接点31aが閉じるものとする。このリレー回路
構成では、L/S25のアクチュエータ25aがライブ
マスト13の蹴り部13aによって作動すると、B接点
が開いてリレー巻線31への通電が断たれる。従って、
リレー接点31aが開いてドラム巻線17aへの通電は
断たれ、起伏ドラム17の巻き取り動作が停止する。ま
た、ボトムブーム19が装着されてL/S25の動作が
停止すると、B接点が閉じてリレー巻線31へ通電され
続ける状態になる。従って、リレー接点31aは閉じた
状態になり、ドラム巻線17aへ通電され、起伏ドラム
17の巻き取り動作が再開される。
【0022】すなわち、L/S25の接点はA接点でも
B接点でもよく、L/S25が作動したときにドラム巻
線17aへの通電が断たれる回路構成であればよい。こ
のような構成のリレー回路によっても上記実施例と同様
な効果が奏される。
【0023】また、上記実施例ではリンク23の回動位
置を保持するのに渦巻きバネ26を用いた場合について
説明したが、必ずしもこの渦巻きバネ26によらなくて
も良い。つまり、ライブマスト13が上限引起し角度に
引き起されたときに、アクチュエータ25aが蹴り部1
3aによって作動する位置にリンク23を常時保持する
弾性体であって、しかも、リンク23が回動すると付勢
される弾性体であれば良い。このような他の弾性体を用
いてライブマストかつぎ防止装置を構成した場合におい
ても、上記実施例と同様な効果が奏される。
【0024】また、上記実施例では本発明をクローラク
レーンに適用した場合について説明したが、他のクレー
ンに適用しても良く、この場合においても上記実施例と
同様な効果が奏される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
イブマストの引起し角度が上限引起し角度に達すると蹴
り部がリミットスイッチのアクチュエータを蹴って作動
させ、起伏ドラムへの通電が断たれる。従って、起伏ワ
イヤロープの巻き取りが停止し、ライブマストの引き起
しは停止する。すなわち、ライブマストが上限引起し角
度まで引き起されるとライブマストの引き起しは自動的
に停止し、ライブマストのかつぎはオペレータの判断に
よることなく確実に防止される。しかも、簡略な構成に
よってライブマストのかつぎは簡易に防止される。
【0026】また、ボトムブームが装着されるとリンク
がボトムブームの縁部に押されて回動し、アクチュエー
タが蹴り部の回動範囲から外れる。従って、リミットス
イッチは動作しなくなり、起伏ドラムへの通電が再開す
る。このため、起伏ドラムはライブマストの引起し角度
にかかわらず動作し、起伏ワイヤロープは起伏ドラムに
よって巻き取られる。すなわち、引起し角度が上限引起
し角度を越える実作業状態において、起伏ドラムを操作
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるライブマストかつぎ防
止装置の一部拡大側面およびこのライブマストかつぎ防
止装置に用いられるリレー回路を示す図である。
【図2】本実施例によるライブマストかつぎ防止装置を
備えたクローラクレーンの側面およびこのクローラクレ
ーンに取り付けられるボトムブームの側面を示す図であ
る。
【図3】従来のライブマストかつぎ防止装置を備えたク
ローラクレーンの側面図である。
【符号の説明】
13…ライブマスト 13a…蹴り部 16…起伏ワイヤロープ 17…起伏ドラム 17a…起伏ドラム17のドラム巻線 19…ボトムブーム 19a…ブームフート 21…旋回フレーム 23…リンク 25…リミットスイッチ(L/S) 25a…L/S25のアクチュエータ 26…渦巻きバネ 31…リレー巻線 31a…リレー接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライブマストの旋回フレーム枢支端に設
    けられた蹴り部と、ボトムブームが前記旋回フレームに
    装着されたときにこのボトムブームの縁部によって一端
    が押されて前記旋回フレームに枢支された他端を中心に
    回動するリンクと、アクチュエータが前記蹴り部の回動
    範囲内に存在するよう前記リンクに取り付けられアクチ
    ュエータが作動すると起伏ドラムへの通電を断ちボトム
    ブームが前記旋回フレームに装着されて前記リンクが回
    動したときにアクチュエータが前記蹴り部の回動範囲か
    ら外れるリミットスイッチと、起伏ワイヤロープが前記
    起伏ドラムに巻き取られてライブマストが上限引起し角
    度に引き起されたときに前記アクチュエータが前記蹴り
    部によって作動する位置に前記リンクを常時保持すると
    共にボトムブームが前記旋回フレームに装着されて前記
    リンクが回動すると付勢される弾性体とを備えて構成さ
    れたライブマストかつぎ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性体は、一端が前記リンクの枢支
    端に固定され他端が前記旋回フレームに固定された渦巻
    きバネであることをことを特徴とする請求項1記載のラ
    イブマストかつぎ防止装置。
JP7290585A 1995-10-13 1995-10-13 ライブマストかつぎ防止装置 Pending JPH09110375A (ja)

Priority Applications (1)

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