JPH09110362A - Pcブロック把持装置 - Google Patents

Pcブロック把持装置

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JPH09110362A
JPH09110362A JP29614995A JP29614995A JPH09110362A JP H09110362 A JPH09110362 A JP H09110362A JP 29614995 A JP29614995 A JP 29614995A JP 29614995 A JP29614995 A JP 29614995A JP H09110362 A JPH09110362 A JP H09110362A
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JP
Japan
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block
engagement
gripping device
frame
inverted
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JP29614995A
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Shigeru Honda
茂 本多
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCブロックの設置作業を容易に行えるよう
にする。 【解決手段】 PCブロック把持装置2は、フレーム4
と、連結金具6と、係脱部8と、吊り下げ部材10等を
備えている。連結金具6はフレーム4の上面に立設さ
れ、この連結金具6により車両70の多関節アーム72
の先端にPCブロック把持装置2が連結される。係脱部
8はフレーム4の下方に、軸部材22、吊り下げ部材1
0を介して支持され、係脱部8は、油圧モータ20、歯
車28、30により旋回する。係脱部8は、本体ブロッ
ク40と、係脱ピン42と、油圧シリンダ44等で構成
され、油圧シリンダ44により係脱ピン42が移動し、
PCブロック16の逆U字状の金具18に係脱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCブロックを把
持する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PCブロックは、通常、構造物などを構
築する際、多数を整列配置して使用される場合が多い。
例えば、砂防ダムを構築する際に、コンクリート打設の
ための型枠としてPCブロックを整列して積み重ね、設
置している。従来、この設置作業は、車両に搭載した多
関節アームの先端に、2本の爪を備えたアタッチメント
を取り付け、爪によってPCブロックを挟んで吊上げ、
多関節アームを操作して移動させ、所定位置に設置して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PCブ
ロックを爪で挟む際、吊り上げた際にPCブロックが傾
かないように、PCブロックの重心箇所を挟む必要があ
り、多関節アームを操作して把持箇所の調整を行うこと
は必ずしも容易ではなく、作業効率の低下を招く結果と
なっていた。また、従来では、爪によってPCブロック
を挟み易いように、凹部や凸部をPCブロックの両側面
に設けなければならず、PCブロックの単価が上昇する
という問題があった。
【0004】一方、危険地域における砂防ダム工事など
では、安全確保のため、種々の建設機械を遠隔で操作す
ることが有効である。そのような場合には、PCブロッ
クの積み重ね作業も遠隔操作で行うことになる。しか
し、遠隔操作を行う場合は、作業者はテレビモニタを見
ながら無人車両を走行させ多関節アームを操作すること
になるので、位置や形状を立体的に把握することが難し
く、上述のように爪によってPCブロックを挟んで吊上
げ、移動させ、所定の状態で設置することはさらに困難
な作業となる。
【0005】そこで本発明の目的は、PCブロックを吊
上げて移動させ、所定位置に設置する作業を容易に行え
るようにするPCブロック把持装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のPCブロック把持装置は、建設機械の多関
節アームの先端に吊り下げられ、PCブロックの上面の
逆U字状の金具に係脱してPCブロックを吊り上げるP
Cブロック把持装置であって、多関節アームの先端に吊
り下げられるための連結金具がその上面に突設されたフ
レームと、前記PCブロックの上面の逆U字状の金具に
係脱する係脱部と、前記フレームから吊り下げられ下端
で前記係脱部を支持する吊り下げ部材と、前記フレーム
に設けられ前記吊り下げ部材を、該吊り下げ部材の長手
方向に沿った鉛直軸の回りで回転させる旋回駆動手段と
を備え、前記係脱部は、前記PCブロックの逆U字状の
金具に挿通される係脱ピンをその長手方向に移動させる
アクチュエータと、前記アクチュエータが取り付けられ
た支持片とからなり、前記支持片は、下方に至るにつれ
てその間隔が拡がる一対のテーパ片と、各テーパ片の上
端に接続され前記PCブロックの逆U字状の金具が挿入
される一対の基片と、この一対の基片に形成され前記係
脱ピンを挿通させる係脱ピン挿通孔とで構成されている
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記旋回駆動手段が、フ
レームの上面に支持された油圧モータと、フレームの下
面に配設され前記油圧モータにより回転駆動される第1
の歯車と、フレームの下面で鉛直軸の回りに回転可能に
支持されその中心部に前記吊り下げ部材の上端が連結さ
れ前記第1の歯車に噛合する第2の歯車とにより構成さ
れていることを特徴とする。また、本発明は、前記アク
チュエータと係脱ピンとの間に、アクチュエータの動力
を係脱ピンに伝達する動力伝達機構が設けられているこ
とを特徴とする。
【0008】本発明では、PCブロック把持装置が、連
結金具を介して車両の多関節アームの先端部に取り付け
られる。PCブロックを吊上げる場合には、まず、係脱
部をPCブロックの上面の逆U字状の金具上に配置し、
旋回駆動手段により係脱部を旋回させ、係脱部の向きを
逆U字状の金具の向きに合わせ、PCブロック把持装置
を下降させる。そして、逆U字状の金具が支持片の間に
挿入されたならば、アクチュエータを作動させて係脱ピ
ンを逆U字状の金具に係合させ、多関節アームを操作し
てPCブロック把持装置を上昇させ、PCブロックを吊
上げ、設置箇所に移動させる。PCブロックが設置箇所
に移動されたならば、旋回駆動手段によりPCブロック
を旋回させて所望の向きとし、多関節アームを操作して
PCブロックを下降させて載置し、載置後、係脱ピンを
逆U字状の金具から抜き出し、PCブロック把持装置を
上昇させ、設置作業を終了する。
【0009】したがって、本発明によれば、PCブロッ
クの上面の逆U字状の金具上においてPCブロック把持
装置を旋回させ、昇降させればよいので、PCブロック
に対して、極めて容易に装着することができる。また、
PCブロックの上面に逆U字状の金具を設ければ足り、
従来のようにPCブロックの両側面に把持用の凹部や凸
部を設ける必要がなくなり、PCブロックの単価を安価
にできる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は本発明によるPCブロック把持装置の正面
図、図2は同側面図、図3はPCブロック把持装置を装
備した車両の側面図を示す。PCブロック把持装置2
は、フレーム4と、連結金具6と、係脱部8と、吊り下
げ部材10と、旋回駆動手段12等を備えている。この
PCブロック把持装置2によりPCブロック16が吊り
下げられ、PCブロック16の上面には逆U字状の金具
18が設けられ、逆U字状の金具18によりPCブロッ
ク16を吊り上げた時に、PCブロック16が水平状態
を保つように、逆U字状の金具18はPCブロック16
の重心上に設けられている。
【0011】前記フレーム4は扁平な直方体状の鋼製の
ブロックにより構成されている。フレーム4の上面一側
には、油圧モータ20がその出力軸をフレーム4下面に
垂直に突出させて取り付けられている。また、フレーム
4の他側には、その軸心を鉛直に向けた軸部材22が不
図示のスラストベアリングを介して回転可能かつ下方へ
の移動が不能に支持されており、フレーム4上面上にお
いて、軸部材22の上端の雄ねじにワッシャ24を介し
てナット26が螺合されている。
【0012】フレーム4の上面には前記連結金具6が立
設され、この連結金具6は、車両70の多関節アーム7
2の先端にフレーム4を連結するためのものである。連
結金具6は前記軸部材22を挟んでそれぞれ軸部材22
から等距離の位置に二つ設けられている。連結金具6は
フレーム4の上面から立設された二つのアーム602
と、アーム602の上端間に回転可能に取りつけられた
軸604により構成されている。
【0013】フレーム4の下面で前記油圧モータ20の
出力軸には歯車28が取着され、この歯車28に噛合す
るように前記軸部材22に歯車30が固定され、油圧モ
ータ20の駆動により歯車28、30を介して軸部材2
2が回転するように構成されている。この実施例では、
前記油圧モータ20、歯車28、30により前記旋回駆
動手段12が構成されている。
【0014】また、軸部材22の下端の雄ねじにはナッ
ト32が螺合され、このナット32の上面と前記歯車3
0の下面との間にコ字状の吊り具34が取着され、吊り
具34には前記吊り下げ部材10の上端が接続され、図
中35は歯車28、30等を覆うカバーを示す。吊り下
げ部材10は直交する2方向に揺動可能なユニバーサル
ジョイント36と、このユニバーサルジョイント36に
連結されたリンク38により構成され、ユニバーサルジ
ョイント36が吊り具34に連結されている。
【0015】前記係脱部8は、本体ブロック40と、係
脱ピン42と、アクチュエータ44等で構成されてい
る。前記本体ブロック40の上部と下部にはそれぞれ二
股部46、48が設けられ、上部の二股部46は前記リ
ンク38の下端に軸50を介して揺動可能に連結されて
いる。前記本体ブロック40の下部の二股部48は下方
に垂設された二つの支持片50から構成されている。前
記支持片50は、下方に至るにつれてその間隔が拡がる
一対のテーパ片5002と、各テーパ片5002の上端
に接続され互いに平行して延在する一対の基片5004
により構成されている。前記基片5004の間隔は、前
記PCブロック16の逆U字状の金具18が挿入される
大きさで形成されている。各基片5004には係脱ピン
挿通孔52が形成されている。前記係脱ピン42は、P
Cブロック16の逆U字状の金具18に挿通される直径
で形成された軸部4202と、この軸部4202の端部
に形成された基部4204からなり、係脱ピン挿通孔5
2に係脱ピン42の軸部4002が挿通されている。
【0016】前記アクチュエータ44は係脱ピン42を
移動させるもので、この実施例ではアクチュエータとし
て油圧シリンダ44が用いられ、また、油圧シリンダ4
4と係脱ピン42の間に、油圧シリンダ44の動力を係
脱ピン42に伝達する動力伝達機構54が設けられてい
る。油圧シリンダ44はシリンダボディ44Aとピスト
ンロッド44Bからなり、シリンダボディ44Aはその
向きを水平に向けて本体ブロック40の上下方向の中間
箇所に取着されている。前記動力伝達機構54は、前記
ピストンロッド44Bが位置する本体ブロック40側に
設けられたアーム56により構成されている。前記アー
ム56の上端はヒンジ58を介して本体ブロック40に
取着され、アーム56の先端に突設された支片60と前
記係脱ピン42の基部4204とがピンと長溝を介して
連結されている。そして、アーム56の中間部と前記ピ
ストンロッド44Bの先端が長溝とピンにより結合さ
れ、ピストンロッド44Bの出没によりヒンジ58を支
点としてアーム56が揺動し、係脱ピン42の軸部40
02が係脱ピン挿通孔52を移動するように構成されて
いる。なお、油圧モータ20や油圧シリンダ44は、配
管により車両70に設けられた油圧装置に接続されてい
る。
【0017】このようなPCブロック把持装置2は、図
3に示すように、無人車両70に搭載されCCDカメラ
74が取着された多関節アーム72の先端に、連結金具
6とリンク76を介して取り付けられる。この取り付け
は、連結金具6の軸604にそれぞれリンク76の下端
を回転可能に連結し、多関節アーム72の先端に軸72
02を取り付け、この軸7202の両端と各リンク76
の上端を回転可能に連結することでなされ、これにより
PCブロック把持装置2は、詳細には、PCブロック把
持装置2の本体ブロック40は多関節アーム72の先端
に常に鉛直に吊り下げられることになる。なお、無人車
両70の車両本体には、複数のCCDカメラ78やパソ
リンクアンテナ80が搭載され、通信中継車等を介して
作業現場とは離れたコントロールルーム内においてテレ
ビモニタを見ながら遠隔操作されるように構成されてい
る。
【0018】PCブロック把持装置2を装備した車両7
0によるPCブロック16の設置は次のように行われ
る。まず、無人車両70を走行させ、多関節アーム72
を揺動、屈伸、あるいは旋回させて、PCブロック把持
装置2を移動すべきPCブロック16の上面の逆U字状
の金具18上に位置させる。そして、油圧シリンダ44
を伸長作動させ、係脱ピン42の軸部4002を支持片
50の間から退避させ、CCDカメラ74で捕らえた画
像をテレビモニタで見ながら、油圧モータ20を駆動さ
せ、本体ブロック40の向きを逆U字状の金具18の向
きに合わせる。次に、PCブロック把持装置2を下降さ
せ、支持片50の間に逆U字状の金具18を挿入させ
る。この時、支持片50は一対のテーパ片5002を備
え、また、吊り下げ部材10はユニバーサルジョイント
36を備えているので、若干の位置ずれは吸収され、一
対の基片5004の間に逆U字状の金具18が円滑に挿
入される。そして、支持片50の間に逆U字状の金具1
8を挿入させたならば、油圧シリンダ44を縮小作動さ
せ、係脱ピン42を引き込み、逆U字状の金具18、係
脱ピン挿通孔52に挿通させる。
【0019】その状態で、再度、多関節アーム72を操
作してPCブロック16を吊上げ、設置箇所上方に移動
させる。次に、油圧モータ20によってPCブロック把
持装置2を旋回させ、PCブロック16の向きを所望の
向きに設定する。その後、多関節アーム72を操作し
て、PCブロック16を下降させ、所定位置に設置す
る。そして、油圧シリンダ44を伸長作動させ、係脱ピ
ン42を逆U字状の金具18から抜き取り、多関節アー
ム72を操作してPCブロック把持装置2を上昇させて
PCブロック16から離し、1つのPCブロック16の
設置を終了する。
【0020】このようにPCブロック把持装置2を用い
ると、爪でPCブロック16を挟むことなく、PCブロ
ック把持装置2をPCブロック16の上面に上において
単に旋回させ、また、昇降させるのみであるから、従来
に比べて係脱部8をPCブロック16に対して極めて容
易に装着することができる。また、PCブロック16の
上面に逆U字状の金具18を設けることで足り、PCブ
ロック16の両側面に把持用の凹部や凸部を設ける必要
がなくなり、PCブロック16の単価を安価にできる。
また、PCブロック16を容易に水平に設置することが
でき、すでに設置されているPCブロック16の上にも
容易に新たなPCブロック16を積み重ねることができ
る。従ってまた、テレビモニタを見ながら無人車両7
0、多関節アーム72を遠隔操作する場合でも、爪を操
作する場合に較べて、簡単にしかも的確にPCブロック
16の設置作業を行うことができる。
【0021】なお、PCブロック把持装置2を旋回させ
る油圧モータ20は、電動モータに置き換えることも可
能である。さらに、油圧シリンダ44の動力を係脱ピン
42に伝達する動力伝達機構54の構造は種々考えられ
実施例の構造に限定されず、また、アクチュエータ44
の構造や配置によっては動力伝達機構54を省略するこ
とも可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明のPCブロック把持装置は、連結
金具により車両の多関節アームの先端部に取り付ける。
そして、PCブロックを吊上げる場合には、まず、係脱
部をPCブロックの上面の逆U字状の金具上に配置し、
旋回駆動手段により係脱部の向きを逆U字状の金具の向
きに合わせる。次いで、PCブロック把持装置を下降さ
せ、係脱部の支持片の間に逆U字状の金具を挿入し、ア
クチュエータの作動により係脱ピンを逆U字状の金具に
係合させる。その後、多関節アームを操作してPCブロ
ック把持装置を上昇させ、PCブロックを吊上げ、設置
箇所に移動させる。そして、旋回駆動手段によりPC把
持装置と共にPCブロックを適切に旋回させ、吊上げた
PCブロックを所望の向きとし、下降させて所定位置に
設置する。
【0023】このように本発明のPCブロック把持装置
では、従来のように爪でPCブロックを挟む必要がな
く、単に係脱部を旋回させ、PC把持装置を昇降させる
のみであるから、PCブロックに対して極めて容易に装
着することができる。また、従来のように爪でPCブロ
ックを挟む必要がないので、PCブロックの両側面に把
持用の凹部や凸部を設ける必要がなくなり、PCブロッ
クの単価を安価にできる。従って、特に、テレビモニタ
を見ながら遠隔操作でPCブロックを設置するような場
合、簡単にしかも的確に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PCブロック把持装置の正面図である。
【図2】PCブロック把持装置の側面図である。
【図3】PCブロック把持装置を装備した車両の側面図
である。
【符号の説明】
2 PCブロック把持装置 4 フレーム 6 連結金具 8 係脱部 10 吊り下げ部材 12 旋回駆動手段 16 PCブロック 18 逆U字状の金具 20 油圧モータ 44 油圧シリンダ 54 動力伝達機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の多関節アームの先端に吊り下
    げられ、PCブロックの上面の逆U字状の金具に係脱し
    てPCブロックを吊り上げるPCブロック把持装置であ
    って、 多関節アームの先端に吊り下げられるための連結金具が
    その上面に突設されたフレームと、 前記PCブロックの上面の逆U字状の金具に係脱する係
    脱部と、 前記フレームから吊り下げられ下端で前記係脱部を支持
    する吊り下げ部材と、 前記フレームに設けられ前記吊り下げ部材を、該吊り下
    げ部材の長手方向に沿った鉛直軸の回りで回転させる旋
    回駆動手段とを備え、 前記係脱部は、本体ブロックと、前記PCブロックの逆
    U字状の金具に挿脱される係脱ピンと、本体ブロックに
    設けられ前記係脱ピンをその長手方向に移動させるアク
    チュエータとからなり、 前記本体ブロックは、下方に至るにつれてその間隔が拡
    がる一対のテーパ片と、各テーパ片の上端に接続され前
    記PCブロックの逆U字状の金具が挿入される一対の基
    片と、この一対の基片に形成され前記係脱ピンを挿通さ
    せる係脱ピン挿通孔とを有している、 PCブロック把持装置。
  2. 【請求項2】 前記旋回駆動手段は、フレームの上面に
    支持された油圧モータと、フレームの下面に配設され前
    記油圧モータにより回転駆動される第1の歯車と、フレ
    ームの下面で鉛直軸の回りに回転可能に支持されその中
    心部に前記吊り下げ部材の上端が連結され前記第1の歯
    車に噛合する第2の歯車とにより構成されている請求項
    1記載のPCブロック把持装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータと係脱ピンとの間
    に、アクチュエータの動力を係脱ピンに伝達する動力伝
    達機構が設けられている請求項1記載のPCブロック把
    持装置。
JP29614995A 1995-10-18 1995-10-18 Pcブロック把持装置 Pending JPH09110362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110127505A (zh) * 2019-05-04 2019-08-16 中国核工业中原建设有限公司 一种新型快速自脱钩装置
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