JPH09110142A - 固形製剤の搬送装置及び固形製剤の両面印刷装置 - Google Patents

固形製剤の搬送装置及び固形製剤の両面印刷装置

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JPH09110142A
JPH09110142A JP7265249A JP26524995A JPH09110142A JP H09110142 A JPH09110142 A JP H09110142A JP 7265249 A JP7265249 A JP 7265249A JP 26524995 A JP26524995 A JP 26524995A JP H09110142 A JPH09110142 A JP H09110142A
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JP
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transport
solid preparation
conveying
carrying
horizontal
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Application number
JP7265249A
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English (en)
Inventor
Taizo Yamamoto
泰三 山本
Hirokazu Konishi
宏和 小西
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NIPPON ERANKO KK
Qualicaps Co Ltd
Original Assignee
NIPPON ERANKO KK
Qualicaps Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの印刷ユニットで固形製剤の両面に印刷
が可能な固形製剤の両面印刷装置及びそれに適する固形
製剤の搬送装置を提供する。 【解決手段】 整列ユニット10により整列された固形
製剤を搬送ユニット20のコンベア21の第1の領域2
1aに保持し、所定方向に搬送し、印刷ユニット30に
より固形製剤の第1面(表面)に印刷を施す。次に、搬
送ユニット20から整列状態で転送された固形製剤を表
裏反転ユニット50により表裏を反転し、さらに搬送方
向に直交する方向に固形製剤を所定距離だけシフトさ
せ、搬送ユニット20の第2の領域21bに再転送し、
同じ印刷ユニット30により固形製剤の第2面(裏面)
に印刷を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠剤等の固形製剤
の両面に所定の記号等を印刷する固形製剤の両面印刷装
置及びそれに適する固形製剤の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
固形製剤の両面に印刷を施したり、両面に印刷されたパ
ターンの良否を判定するためには、固形製剤の表面及び
裏面のそれぞれに対して、固形製剤を整列状態で搬送す
る搬送装置(又は搬送ユニット)、印刷ユニット及び検
査ユニットを必要としていた。そのため、従来の固形製
剤の両面印刷装置は、実質的に片面印刷装置を2組用い
たものと同じであり、装置の大型化及び構成の複雑さ等
の問題点を有していた。
【0003】また、印刷ユニットは、所定時間ごとに転
写ローラ等を清掃したり、インキの調整をする必要があ
る。そのため、これを2組用いた従来の両面印刷装置で
は、転写ローラの清掃やインキの調整等に要する工数が
2倍になる。さらに、2組の印刷ユニットの転写ローラ
の清掃やインキの調整等のタイミングが一致しない場
合、装置の稼働率が低下するという問題を有していた。
さらに、固形製剤の表面を印刷するユニットと裏面を印
刷するユニットとが異なるため、両者のインキの色調が
一致しない場合があるという問題を有していた。
【0004】本発明は上記従来例の問題点を解決するた
めになされたものであり、1つの印刷ユニットで両面印
刷を行い得る固形製剤の両面印刷装置及びそれらに適す
る固形製剤の搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の固形製剤の搬送装置は、整列された固形製
剤を第1の領域に保持し、所定方向に搬送する搬送手段
と、前記搬送手段から整列状態で転送された前記固形製
剤の表裏を反転する表裏反転手段と、前記搬送手段の搬
送方向に直交する方向に前記固形製剤を所定距離だけ移
動させ、前記搬送手段の前記第1の領域とは異なる第2
の領域に再転送するシフト手段とを具備する。
【0006】上記構成において、前記搬送手段は、搬送
方向に直交する方向に2n(nは0以外の整数)列の搬
送ラインを有し、前記第1の領域は第1から第nまでの
搬送ラインであり、前記第2の領域は第n+1から第2
nまでの搬送ラインであることが好ましい。または、前
記搬送手段は、搬送方向に直交する方向に2n(nは0
以外の整数)列の搬送ラインを有し、前記第1の領域は
奇数の搬送ラインであり、前記第2の領域は偶数の搬送
ライン又はその逆の組合わせであることが好ましい。
【0007】また、上記各構成において、前記搬送手段
は、背面どうしが互いに対向する第1及び第2の水平搬
送部分を有する無端ベルトコンベア又はスラットコンベ
アであり、前記第2の水平搬送部は前記第1の水平搬送
部の下方に位置し、前記表裏反転手段及び前記シフト手
段は前記第2の水平搬送部に対向するように設けられて
いることが好ましい。
【0008】また、上記各構成において、前記シフト手
段は、それぞれ前記搬送手段の搬送方向に直交し、且
つ、水平な軸を回転軸とし、順に配列された第1、第2
及び第3の搬送ドラムを含み、第1の搬送ドラムは前記
搬送手段の第1の領域に対向する第1のポケットを有
し、前記第3の搬送ドラムは前記搬送手段の第2の領域
に対向する第3のポケットを有し、前記第2の搬送ドラ
ムは前記第1の搬送ドラムの前記第1のポケットに対向
する第1の位置と前記第3の搬送ドラムの前記第3のポ
ケットに対向する第2の位置との間を前記搬送手段の搬
送方向に直交する方向にシフトし得る第2のポケットを
有することが好ましい。
【0009】また、上記各構成において、前記表裏反転
手段は、それぞれ前記搬送手段の搬送方向に直交し、且
つ、水平な軸を回転軸とし、順に配列された第1、第2
及び第3の搬送ドラムを含み、前記第1の搬送ドラム
は、前記搬送手段の前記水平搬送部分における第1の領
域において、その最大断面積を有する断面が略水平にな
るように、且つ、前記固形製剤の第1面が外部に露出す
るように保持された前記固形製剤を、その前記最大断面
積を有する断面が前記搬送方向に略平行で、且つ、前記
回転軸に略直交するように保持し、前記第2の搬送ドラ
ムは、前記第1の搬送ドラムから受け取った固形製剤
を、その最大断面積を有する断面が略水平になるよう
に、且つ、前記固形製剤の第1面の裏面である第2面が
外部に露出するように保持し、前記第3の搬送ドラム
は、前記第2の搬送ドラムから受け取った固形製剤を、
その最大断面積を有する断面が略水平になるように、且
つ、前記固形製剤の第1面が外部に露出するように保持
し、前記搬送手段の第2の領域において、前記固形製剤
をその最大断面積を有する断面が略水平になるように、
且つ、前記固形製剤の第1面の裏面である第2面が外部
に露出するように再転送することが好ましい。
【0010】また、上記各構成において、前記搬送手段
の第1の領域と第2の領域との間に、前記搬送手段の搬
送方向に平行な仕切板が設けられていることが好まし
い。また、上記各構成において、前記搬送手段の第1の
領域の前記搬送方向の上流側に固形製剤整列装置が設け
られていることが好ましい。また、上記各構成におい
て、前記搬送手段の第2の領域の前記搬送方向の下流側
に前記搬送手段により搬送された固形製剤を他の装置に
搬送するための第2の搬送手段が設けられていることが
好ましい。
【0011】一方、本発明の固形製剤の両面印刷装置
は、背面どうしが互いに対向する第1の水平搬送部及び
前記第1の水平搬送部の下方に位置する第2の水平搬送
部分を有し、整列された固形製剤を第1の領域に保持し
所定方向に搬送する無端の搬送手段と、前記第2の水平
搬送部に対向するように設けられ、前記搬送手段から整
列状態で転送された前記固形製剤の表裏を反転する表裏
反転手段と、前記第2の水平搬送部に対向するように設
けられ、前記搬送手段の搬送方向に直交する方向に前記
固形製剤を所定距離だけ移動させ、前記搬送手段の前記
第1の領域とは異なる第2の領域に再転送するシフト手
段と、前記搬送手段の第1の水平搬送部に対向するよう
に、且つ、前記搬送手段の搬送方向に直交するように設
けられ、前記第1の領域及び前記第2の領域に整列状態
で保持された固形製剤の表面に所定のパターンを印刷す
る印刷手段を具備する。
【0012】上記構成において、前記搬送手段は、搬送
方向に直交する方向に2n(nは0以外の整数)列の搬
送ラインを有し、前記第1の領域は第1から第nまでの
搬送ラインであり、前記第2の領域は第n+1から第2
nまでの搬送ラインであることが好ましい。または、前
記搬送手段は、搬送方向に直交する方向に2n(nは0
以外の整数)列の搬送ラインを有し、前記第1の領域は
奇数の搬送ラインであり、前記第2の領域は偶数の搬送
ライン又はその逆の組合わせであることが好ましい。
【0013】上記各構成において、前記搬送手段は、負
圧により前記固形製剤を吸着保持することが好ましい。
また、上記各構成において、前記搬送手段の第2の水平
搬送部に所定の隙間を隔てて対向するように、且つ、前
記固形製剤の表面の印刷された部分に対向する部分近傍
が切り欠かれたガイド板が設けられていることが好まし
い。
【0014】上記各構成において、前記シフト手段は、
それぞれ前記搬送手段の搬送方向に直交し、且つ、水平
な軸を回転軸とし、順に配列された第1、第2及び第3
の搬送ドラムを含み、第1の搬送ドラムは前記搬送手段
の第1の領域に対向する第1のポケットを有し、前記第
3の搬送ドラムは前記搬送手段の第2の領域に対向する
第3のポケットを有し、前記第2の搬送ドラムは前記第
1の搬送ドラムの前記第1のポケットに対向する第1の
位置と前記第3の搬送ドラムの前記第3のポケットに対
向する第2の位置との間を前記搬送手段の搬送方向に直
交する方向にシフトし得る第2のポケットを有すること
が好ましい。
【0015】また、上記各構成において、前記表裏反転
手段は、それぞれ前記搬送手段の搬送方向に直交し、且
つ、水平な軸を回転軸とし、順に配列された第1、第2
及び第3の搬送ドラムを含み、前記第1の搬送ドラム
は、前記搬送手段の前記水平搬送部分における第1の領
域において、その最大断面積を有する断面が略水平にな
るように、且つ、前記固形製剤の第1面が外部に露出す
るように保持された前記固形製剤を、その前記最大断面
積を有する断面が前記搬送方向に略平行で、且つ、前記
回転軸に略直交するように保持し、前記第2の搬送ドラ
ムは、前記第1の搬送ドラムから受け取った固形製剤
を、その最大断面積を有する断面が略水平になるよう
に、且つ、前記固形製剤の第1面の裏面である第2面が
外部に露出するように保持し、前記第3の搬送ドラム
は、前記第2の搬送ドラムから受け取った固形製剤を、
その最大断面積を有する断面が略水平になるように、且
つ、前記固形製剤の第1面が外部に露出するように保持
し、前記搬送手段の第2の領域において、前記固形製剤
をその最大断面積を有する断面が略水平になるように、
且つ、前記固形製剤の第1面の裏面である第2面が外部
に露出するように再転送することが好ましい。
【0016】上記各構成において、前記搬送手段の第1
の領域と第2の領域との間に、前記搬送手段の搬送方向
に平行な仕切板が設けられていることが好ましい。ま
た、上記各構成において、前記搬送手段の第1の水平搬
送部上の第1の領域の前記搬送方向の前記印刷手段より
も上流側に固形製剤整列装置が設けられていることが好
ましい。また、上記各構成において、前記搬送手段の第
2の領域の前記搬送方向の前記印刷手段よりも下流側
に、前記搬送手段により搬送された固形製剤を他の装置
に搬送するための第2の搬送手段が設けられていること
が好ましい。また、上記各構成において、前記搬送手段
の第1の水平搬送部上の前記印刷手段よりも下流側に、
前記第1の領域及び前記第2の領域に整列状態で保持さ
れた固形製剤の表面を観察する外観検査手段が設けられ
ていることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)本発明の固形製剤の搬送装置及び固
形製剤の両面印刷装置の第1の実施形態を図1から図6
を参照しつつ説明する。図1は固形製剤の両面印刷装置
の第1の実施形態の構成を示す斜視図である。図2は第
1の実施形態における固形製剤の搬送装置部分の構成を
示す断面図である。図3の(a)は表裏反転ユニット5
0における第2の搬送ドラム52の構成を示すその回転
軸に平行な断面図であり、(b)は回転軸に直交する断
面図である。また、図4は表裏反転ユニット50におけ
る第2の搬送ドラム52のスラット55の動作を示す平
面展開図であり、図5は表裏反転ユニット50における
固形製剤の表裏反転動作を示す断面図である。図6は第
1の実施形態における搬送ユニット20の他の構成例を
示す断面図である。
【0018】図1に示す固形製剤の両面印刷装置は、固
形製剤を所定の配列に整列させる整列ユニット10と、
固形製剤を所定方向に搬送する搬送ユニット20と、搬
送ユニット20により搬送される固形製剤の表面に所定
のパターンを印刷するための印刷ユニット30と、印刷
されたパターンの良否を観察するための外観検査ユニッ
ト40と、搬送ユニット20により搬送される固形製剤
の表裏を反転し搬送位置をシフトさせるための表裏反転
ユニット50と、両面印刷が施された固形製剤をつぎの
工程に搬送するための排出ユニット60と、前記各ユニ
ットを駆動し制御するための制御ユニット70等で構成
されている。
【0019】搬送ユニット20は、例えばベルトコンベ
アやスラットコンベア等の無端のコンベア21と、コン
ベア21の搬送面を第1の領域21aと第2の領域21
bに仕切るための仕切板22等で構成されている。図5
に示すように、コンベア21には、固形製剤を保持する
ための所定列数(偶数)に配列されたポケット121及
び固形製剤を負圧により吸引保持するための連通孔12
2が設けられている。仕切板22はコンベア21の搬送
方向に直交する方向のほぼ中央に設けられており、コン
ベア21の搬送面を搬送方向に直交する方向に2分割す
る。また、図2に示すように、搬送ベルト21の内側に
は、固形製剤が第2の水平搬送部21b上を搬送される
際、連通孔122を介して負圧により固形製剤を吸引す
るための吸引ガイド25及び27、及び固形製剤を表裏
反転ユニット50の第1の搬送ドラム51に移し換える
際に負圧を解除し圧縮空気を噴射するための噴射口26
が設けられている。なお、固形製剤の落下を防止するた
めのガイド板23及び24を設けてもよい。この場合、
固形製剤を負圧により吸引しなくとも、固形製剤は落下
しない。しかしながら、固形製剤の表面がガイド板23
上を摺動するため、表面に施された印刷部分に傷が生ず
るおそれがある。そのため、図6に示すように、ガイド
板23の固形製剤の印刷された部分に対向する部分に切
欠き23aを設けることが好ましい。
【0020】図1に示すように、整列ユニット10は搬
送ユニット20の一端の近傍に設けられており、ホッパ
ー11、方向規制ドラム12〜14及びブラシローラ1
5等で構成されている。ホッパー11に供給された固形
製剤は、方向規制ドラム12〜14等により、例えば固
形製剤の最大断面積を有する断面が方向規制ドラム12
〜14の回転軸に略平行となるように方向規制され、コ
ンベア21の第1の領域21aのポケット(図1には図
示せず)に、最大断面積を有する断面が略水平となるよ
うに供給される。そのため、整列ユニット10の幅は、
搬送ユニット20のコンベア21の幅の約1/2であ
る。
【0021】印刷ユニット30は、搬送ユニット20の
コンベア21の上側の第1の水平搬送部21cの中央部
近傍に設けられ、転写ローラ31、デザインローラ3
2、クリーニングローラ33及びインキパン34等で構
成されている。印刷ユニット30は、コンベア21の第
1の領域21a及び第2の領域21b上を搬送される全
ての固形製剤の表面に所定の記号や商標等を印刷する。
そのため、印刷ユニット30の幅は、搬送ユニット20
のコンベア21の幅とほぼ同じである。外観検査ユニッ
ト40は、搬送ユニット20のコンベア21の搬送方向
に対して印刷装置30よりも下流側で、第1の水平搬送
部21cに対向するように設けられている。また、排出
ユニット60は、方向反転ドラム61及びベルトコンベ
ア62等で構成され、搬送ユニット20の他端部近傍
で、且つ、コンベア21の第2の領域21bにのみ対向
するように設けられている。
【0022】表裏反転ユニット50は搬送ユニット20
のコンベア21の下方で、且つ、下側の第2の水平搬送
部21dに対向するように設けられ、第1、第2及び第
3の搬送ドラム51、52、53及びガイド板54等で
構成されている。図1から明らかなように、第1の搬送
ドラム51はコンベア21の第1の領域21aに対向
し、コンベア21の幅の約1/2の幅を有する。第2の
搬送ドラム52はコンベア21の第1の領域21a及び
21bに対向し、コンベア21の幅とほぼ同じ幅を有す
る。第3の搬送ドラム53はコンベア21の第2の領域
21bに対向し、コンベア21の幅の約1/2の有効幅
を有する。
【0023】図3に示すように、第2の搬送ドラム52
は、その回転軸に直交する方向の断面が正多角形である
外筒52aと、円形断面を有する内筒52bと、外筒5
2aの正多角形の各辺を回転軸に平行な方向に摺動する
スラット55を有する。スラット55はコンベア21の
幅の約1/2の有効幅を有し、コンベア21のポケット
121の配列数に1/2の配列数のポケット(第2のポ
ケット)55aを有する。内筒52bにはカム溝56が
形成されており、スラット55の底部に設けられたカム
フォロワ55bがカム溝56を摺動することにより、ス
ラット55が第1の搬送ドラム51に対向する位置と第
3の搬送ドラム53に対向する位置との間を移動する。
【0024】スラット55の動作を図4に示す。図4に
おいて、Aは図2における第1の搬送ドラム51と第2
の搬送ドラム52の接点(固形製剤の受け渡しが行われ
る点)Aに対応し、Cは図2における第2の搬送ドラム
52と第3の搬送ドラム53の接点Cに対応し、B及び
Dはそれぞれ図2における点Aと点Cの中間点B及びD
に対応する。例えば、図2における点A、B及びCを順
に結ぶ円弧の長さは点C、D及びAを順に結ぶ円弧の長
さの約2倍である。そのため、それに応じて図4におけ
る点Aから点Bを経由して点Cに至る間のスラット55
の回転軸方向の動作は緩やかであるが、これに対して点
Cから点Dを経由して点Aに至る動作はやや急である。
しかし、実際にカム溝56の形状を計算により求めたと
ころ、最大傾斜角は約45度であり、スラット55が軽
量であるので十分に機能し得ることを確認した。
【0025】次に、表裏反転ユニット50による固形製
剤の表裏反転動作を図5に示す。印刷ユニット30によ
り第1面(仮に表面とする)に印刷が施され、コンベア
21の第1の領域21aに設けられたポケット121に
より搬送された固形製剤は、負圧を解除され、さらに連
通孔122を介して圧縮空気を噴射されることにより、
第1の搬送ドラム51の第1のポケット51aに落下す
る。ポケット51aの底部は固形製剤の最大断面積を有
する断面に直交する方向の最大幅とほぼ等しい幅を有
し、一方の側面51bは底部から開口端部側に向かって
なだらかに傾斜した曲面である。従って、コンベア21
のポケット121から落下した固形製剤は側面51bに
衝突し、最大断面積を有する断面が回転軸に対して略直
交するように第1のポケット51aに保持される。
【0026】第1の搬送ドラム51の第1のポケット5
1aにより、印刷された面が外部に露出するように保持
された固形製剤は、図2に示す点Aに到達した時点で第
2の搬送ドラム52のスラット55に設けられた第2の
ポケット55aに移し換えられる。ここで、図2には示
していないが、第1の搬送ドラム51の内部で、且つ、
点Aに対向する位置に噴射孔を設け、圧縮空気を噴射す
ることにより固形製剤を第2の搬送ドラム52側に移動
させる(以下同様)。第2のポケット55aは、深さの
異なる2つの部分からなり、深い部分の幅は固形製剤の
最大断面積を有する断面に直交する方向の最大幅よりも
所定の公差分だけ広く、深い部分と浅い部分を合せた幅
は固形製剤の最大断面積を有する断面の最大幅よりも所
定の公差分だけ広い。そのため、第2のポケット55a
は、固形製剤を最大断面積を有する断面が回転軸に対し
て略直交する方向及び略平行な方向のいずれにも保持し
得る。
【0027】図4及び図5に示すように、第1の搬送ド
ラム51の第1のポケット51aから移し換えられた固
形製剤は、第2のポケット55aにより、最初は最大断
面積を有する断面が回転軸に対して略直交する方向に保
持される。次に、スラット55が第2の搬送ドラム52
の回転軸に平行な方向に移動を開始すると、固形製剤は
ガイド板54の一部分54aに接触し、最大断面積を有
する断面が回転軸に対して略平行となるように横転され
る。このとき、固形製剤の印刷された面は第2のポケッ
ト55aの内側にあり、印刷されていない面が外部に露
出されている。第2の搬送ドラム52のスラット55の
第2のポケット55aにより、印刷されていない面が外
部に露出するように保持された固形製剤は、図2に示す
点Cに到達した時点で第3の搬送ドラム53に設けられ
た第3のポケット53aに移し換えられる。第3のポケ
ット53aでは、固形製剤は、その印刷された面が外部
に露出されるように保持される。
【0028】第3の搬送ドラム53の第3のポケット5
3aにより印刷された面が外部に露出するように搬送さ
れた固形製剤は、コンベア21と対向する位置で、再び
コンベア21の第2の領域21bに設けられたポケット
121に移し換えられる。このとき、ポケット121で
は、固形製剤の印刷されていない面が外部に露出されて
いる。すなわち、固形製剤は、表裏反転ユニット50を
経ることにより、その表裏が反転され、且つ、コンベア
21上の搬送領域が第1の領域21aから第2の領域2
1bにシフトされる。搬送領域が第2の領域21bにシ
フトされた固形製剤は、コンベア21の上面の第1の水
平搬送部21c上を搬送され、印刷ユニット30により
第2面(裏面)に印刷が施される。印刷ユニット30に
より両面印刷され、搬送ユニット20のコンベア21の
搬送面の第2の領域21b上を搬送された固形製剤は、
排出ユニット60のベルトコンベア62上に配列され、
他の装置、例えばPTP包装装置等に搬送される。
【0029】以上のように、第1の実施形態に係る固形
製剤の搬送装置によれば、整列ユニット10により整列
された固形製剤を搬送ユニット20のコンベア21の第
1の領域21aに保持し、所定方向に搬送し、搬送ユニ
ット20から整列状態で転送された固形製剤を表裏反転
ユニット50により表裏を反転し、さらに搬送方向に直
交する方向に固形製剤を所定距離だけシフトさせ、搬送
ユニット20の第2の領域21bに再転送するので、同
一の搬送ユニット20上で同一の固形製剤の表面及び裏
面をそれぞれ露出させることができる。また、第1の実
施形態に係る固形製剤の両面印刷装置は、上記固形製剤
の搬送装置の搬送ユニット20のコンベア21の上面の
第1の水平搬送部21cに印刷ユニット30及び外観検
査ユニット40を設けているので、固形製剤の両面印刷
及び両面の外観検査を1つの搬送ユニット20上で行う
ことができる。また、同一の印刷ユニット30により固
形製剤の両面に印刷を施すので、両面印刷のインキの色
調を揃えることができる。
【0030】(第2の実施形態)次に、本発明の固形製
剤の搬送装置及び固形製剤の両面印刷装置の第2の実施
形態を図7及び図8を参照しつつ説明する。図7は固形
製剤の両面印刷装置の第2の実施形態の構成を示す斜視
図であり、図8は表裏反転ユニット150における第2
の搬送ドラム152のスラット155の動作を示す平面
展開図である。なお、上記第1の実施形態における番号
と同一の番号を付した構成要素は実質的に同一であるた
め、その説明を省略する。
【0031】図7に示すように、搬送ユニット20は複
数の仕切板22を有し、コンベア21の搬送面の搬送ラ
インを1つ置きに第1の領域21aと第2の領域21b
に仕切るように構成されている。例えば、制御ユニット
70とは反対側から順に第1の領域21aと第2の領域
21bとが繰返される。整列ユニット110は搬送ユニ
ット20のコンベア21の幅とほぼ等しい幅を有し、第
1の領域21aに対向する部分にのみポケットやガイド
溝等(図示せず)が設けられている。ここで、1つの第
1の領域21a又は第2の領域21bには1つの搬送ラ
インのみ割り当てるように構成したが、1つの領域に複
数の搬送ラインを割り当てるように構成してもよい。
【0032】表裏反転ユニット150は、第1の実施形
態の場合と同様に第1、第2及び第3の搬送ドラム15
1、152、153及びガイド板154等で構成されて
いる。しかし、第1及び第3の搬送ドラム151及び1
53は搬送ユニット20のコンベア21とほぼ等しい幅
を有している点が異なる。図8に示すように、第1の搬
送ドラム151には、コンベア21の第1の領域21a
に対向する部分にのみ第1のポケット151aが設けら
れている。同様に、第3の搬送ドラム153には、コン
ベア21の第2の領域21bに対向する部分にのみ第3
のポケット153aが設けられている。第2の搬送ドラ
ム152は、第1の実施形態における第2の搬送ドラム
52と同様に、その回転軸に直交する方向の断面が正多
角形であり、正多角形の各辺にはそれぞれ回転軸に平行
な方向に摺動するスラット155が設けられている。ス
ラット155には第1の搬送ドラム151の第1のポケ
ット151a及び第3の搬送ドラム153の第3のポケ
ット153aにそれぞれ対向し得るように配列された第
2のポケット155aが設けられている。図8から明ら
かなように、スラット155は、第1及び第3の搬送ド
ラム151及び153の幅よりもポケット1個分だけ短
い。すなわち、スラット155はポケット1個分(又は
1つの領域の幅分)だけシフトする。その他の表裏反転
動作等は第1の実施形態の場合と同様である。
【0033】排出ユニット160は、方向反転ドラム1
61及びベルトコンベア162等で構成され、搬送ユニ
ット20の他端部近傍に設けられている。排出ユニット
160は搬送ユニット20のコンベア21の幅とほぼ等
しい幅を有する。印刷ユニット30により両面印刷さ
れ、搬送ユニット20のコンベア21の搬送面の第2の
領域21b上を搬送された固形製剤は、排出ユニット1
60のベルトコンベア162上に1つの領域の幅分だけ
間隔を隔てて配列され、他の装置、例えばPTP包装装
置等に搬送される。
【0034】以上のように、第2の実施形態に係る固形
製剤の搬送装置及び固形製剤の両面印刷装置によれば、
例えば搬送ユニット20のコンベア21の搬送面の第1
の領域21aを奇数の搬送ラインとし、第2の領域21
bを偶数の搬送ラインとし、又はその逆の組合わせとし
たので、表裏反転ユニット50の第2の搬送ドラム15
2のスラット155のシフト量がポケット1個分又は1
つの領域の幅分だけになり、固形製剤を第1の領域21
aから第2の領域21bにシフトさせる際のシフト量を
小さくすることができる。その結果、スラット155の
シフトに要する時間を短縮することができると共に、カ
ム溝の傾斜がなだらかになり、第2の搬送ドラムの駆動
時の負荷を小さくすることができる。
【0035】なお、上記実施例では、表裏反転ユニット
50又は150の第2の搬送ドラム52又は152に設
けられたスラット55又は155をシフトさせるため
に、カム溝を内筒に形成し、カムフォロワをスラットの
底部に設ける構造としたが、図9に示すように円筒カム
71を別に設け、カムフォロワ72とスラット55又は
155とを連結するように構成してもよい。この場合、
第2の搬送ドラム52又は152の内部に他の機構、例
えば固形製剤を負圧により吸引保持するための機構等を
設けることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明の固形製剤の搬送
装置は、整列された固形製剤を第1の領域に保持し、所
定方向に搬送する搬送手段と、搬送手段から整列状態で
転送された前記固形製剤の表裏を反転する表裏反転手段
と、搬送手段の搬送方向に直交する方向に固形製剤を所
定距離だけ移動させ、搬送手段の第1の領域とは異なる
第2の領域に再転送するシフト手段とを具備するので、
同一の搬送手段(例えば、ベルトコンベア等)上で同一
の固形製剤の表面及び裏面がそれぞれ露出される。ま
た、表面を露出された固形製剤と裏面を露出された固形
製剤がそれぞれ搬送される領域が異なるため、両者を区
別することができる。従って、例えば固形製剤の両面印
刷や両面の外観検査を1つの搬送手段上で行うことがで
きる。
【0037】また、搬送手段に搬送方向に直交する方向
に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを設け、第
1の領域を第1から第nまでの搬送ラインとし、第2の
領域は第n+1から第2nまでの搬送ラインとすること
により、1つの搬送手段(例えば、ベルトコンベア等)
の搬送面を、その搬送方向に直交する方向に2分割する
ことができる。これにより、表面を露出された固形製剤
と裏面を露出された固形製剤の区別が容易になる。ま
た、両者の混在を防止することが容易になる。
【0038】または、搬送手段に搬送方向に直交する方
向に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを設け、
第1の領域を奇数の搬送ラインとし、第2の領域を偶数
の搬送ラインとし、又はその逆の組合わせとすることに
より、固形製剤を第1の領域から第2の領域にシフトさ
せる際のシフト量を小さくすることができる。
【0039】また、搬送手段として、背面どうしが互い
に対向する第1及び第2の水平搬送部分を有する無端ベ
ルトコンベア又はスラットコンベアを用い、第2の水平
搬送部を第1の水平搬送部の下方に位置させ、表裏反転
手段及びシフト手段を第2の水平搬送部に対向するよう
に設けることにより、搬送方向における装置の寸法を小
さくすることができる。さらに、表面を露出された固形
製剤と裏面を露出された固形製剤とが、共に第1の水平
搬送部を通過するため、第1の水平搬送部を通過する固
形製剤に対して印刷を行い、及び/又は外観を観察する
ことにより、1つの印刷装置及び/又は外観検査装置に
より全ての固形製剤の両面印刷及び/又は両面外観検査
を行うことができる。
【0040】また、シフト手段として、それぞれ搬送手
段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸とし、
順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを用
い、第1の搬送ドラムに搬送手段の第1の領域に対向す
る第1のポケットを、第3の搬送ドラムに搬送手段の第
2の領域に対向する第3のポケットを、また、第2の搬
送ドラムに第1の搬送ドラムの第1のポケットに対向す
る第1の位置と第3の搬送ドラムの前記第3のポケット
に対向する第2の位置との間を搬送手段の搬送方向に直
交する方向にシフトし得る第2のポケットを設けること
により、第2の搬送ドラム上で固形製剤のシフトを行う
ことができる。例えば、第2の搬送ドラムとして正多角
形のドラムを用い、正多角形の各辺上をその回転軸方向
に第2のポケットを有するスラットを摺動させ、スラッ
トの摺動をカムで制御することも可能である。このよう
な構成により、シフト手段の構成を簡単、且つ、確実に
することができる。
【0041】また、表裏反転手段として、それぞれ搬送
手段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸と
し、順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを
用い、搬送手段の水平搬送部分における第1の領域にお
いて、その最大断面積を有する断面が略水平になるよう
に、且つ、固形製剤の第1面が外部に露出するように保
持された固形製剤を、第1の搬送ドラムにより、その最
大断面積を有する断面が搬送方向に略平行で、且つ、回
転軸に略直交するように保持し、第1の搬送ドラムから
受け取った固形製剤を、第2の搬送ドラムにより、その
最大断面積を有する断面が略水平になるように、且つ、
固形製剤の第1面の裏面である第2面が外部に露出する
ように保持し、第2の搬送ドラムから受け取った固形製
剤を、第3の搬送ドラムにより、その最大断面積を有す
る断面が略水平になるように、且つ、前記固形製剤の第
1面が外部に露出するように保持し、搬送手段の第2の
領域において、固形製剤をその最大断面積を有する断面
が略水平になるように、且つ、固形製剤の第1面の裏面
である第2面が外部に露出するように再転送することに
より、表裏反転手段とシフト手段を同一の搬送ドラムで
兼用することができる。その結果、装置の構成が簡単に
なり、また装置の大きさを小型にすることができる。
【0042】また、搬送手段の第1の領域と第2の領域
との間に、搬送手段の搬送方向に平行な仕切板を設ける
ことにより、表面を露出された固形製剤と裏面を露出さ
れた固形製剤の混在を確実に防止することができる。ま
た、搬送手段の第1の領域の搬送方向の上流側に固形製
剤整列装置を設けることにより、ランダムに投入された
固形製剤を搬送手段上に整列させ、その両面印刷や両面
外観検査等を行うことができる。また、搬送手段の第2
の領域の搬送方向の下流側に搬送手段により搬送された
固形製剤を他の装置に搬送するための第2の搬送手段を
設けることにより、両面印刷や両面の外観検査等が完了
した固形製剤のみを次の工程に搬送することができ、片
面のみ印刷された固形製剤や片面のみ外観検査されただ
けの固形製剤が過って次の工程に搬送されることを防止
することができる。
【0043】一方、本発明の固形製剤の両面印刷装置
は、背面どうしが互いに対向する第1の水平搬送部及び
第1の水平搬送部の下方に位置する第2の水平搬送部分
を有し、整列された固形製剤を第1の領域に保持し所定
方向に搬送する無端の搬送手段と、第2の水平搬送部に
対向するように設けられ、搬送手段から整列状態で転送
された固形製剤の表裏を反転する表裏反転手段と、第2
の水平搬送部に対向するように設けられ、搬送手段の搬
送方向に直交する方向に固形製剤を所定距離だけ移動さ
せ、搬送手段の第1の領域とは異なる第2の領域に再転
送するシフト手段と、搬送手段の第1の水平搬送部に対
向するように、且つ、搬送手段の搬送方向に直交するよ
うに設けられ、第1の領域及び前記第2の領域に整列状
態で保持された固形製剤の表面に所定のパターンを印刷
する印刷手段を具備する。そのため、搬送手段の第1の
水平搬送部の第1の領域を通過する際に印刷手段により
表面に印刷された固形製剤は、表裏反転手段により表裏
反転され、シフト手段により搬送方向に直交する方向に
シフトされ、再度搬送手段の第2の水平搬送部の第2の
領域に転送される。搬送手段に再転送された固形製剤
は、第1の水平搬送部の第2の領域を通過する。その
際、同一の印刷手段により、固形製剤の裏面にも所定の
パターン等が印刷されるので、1つの印刷手段により固
形製剤の両面に印刷を施すことができる。その結果、固
形製剤の両面印刷装置の構成が簡単になり、且つ装置を
小型化することができる。また、印刷手段における転写
ローラー等の清掃及びインクの調整等に要する工数が片
面印刷の場合と同じになるため、装置の稼働率を向上さ
せることができる。さらに、固形製剤の表面に印刷する
手段と裏面に印刷する装置が同一であるため、表面及び
裏面に印刷されるパターンのインキの色調を同じにする
ことができる。
【0044】また、搬送手段に搬送方向に直交する方向
に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを設け、第
1の領域を第1から第nまでの搬送ラインとし、第2の
領域は第n+1から第2nまでの搬送ラインとすること
により、1つの搬送手段(例えば、ベルトコンベア等)
の搬送面を、その搬送方向に直交する方向に2分割する
ことができる。これにより、表面にのみ印刷が施された
固形製剤と両面に印刷が施された固形製剤の区別が容易
になる。また、両者の混在を防止することが容易にな
る。
【0045】または、搬送手段に搬送方向に直交する方
向に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを設け、
第1の領域を奇数の搬送ラインとし、第2の領域を偶数
の搬送ラインとし、又はその逆の組合わせとすることに
より、固形製剤を第1の領域から第2の領域にシフトさ
せる際のシフト量を小さくすることができる。
【0046】また、搬送手段において、固形製剤を負圧
により吸着保持することにより、固形製剤の印刷の際、
固形製剤は搬送手段上で相対的に固定され、印刷された
パターンのずれや、インキのにじみを防止することがで
きる。また、表面に印刷が施された固形製剤が搬送手段
の第2の水平搬送部を通過する際、固形製剤の落下を防
止することができる。また、搬送手段の第2の水平搬送
部に所定の隙間を隔てて対向するように、且つ、固形製
剤の表面の印刷された部分に対向する部分近傍が切り欠
かれたガイド板が設けることにより、負圧を用いること
なく、固形製剤が搬送手段の第2の水平搬送部を通過す
る際、固形製剤の落下を防止することができる。また、
固形製剤の表面の印刷された部分に対向する部分近傍を
切り欠くことにより、印刷された部分はガイド板とは接
触せず、印刷されたパターンの剥がれやインキのにじみ
等を防止することができる。
【0047】また、シフト手段として、それぞれ搬送手
段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸とし、
順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを用
い、第1の搬送ドラムに搬送手段の第1の領域に対向す
る第1のポケットを、第3の搬送ドラムに搬送手段の第
2の領域に対向する第3のポケットを、また、第2の搬
送ドラムに第1の搬送ドラムの第1のポケットに対向す
る第1の位置と第3の搬送ドラムの前記第3のポケット
に対向する第2の位置との間を搬送手段の搬送方向に直
交する方向にシフトし得る第2のポケットを設けること
により、第2の搬送ドラム上で固形製剤のシフトを行う
ことができる。例えば、第2の搬送ドラムとして正多角
形のドラムを用い、正多角形の各辺上をその回転軸方向
に第2のポケットを有するスラットを摺動させ、スラッ
トの摺動をカムで制御することも可能である。このよう
な構成により、シフト手段の構成を簡単、且つ、確実に
することができる。
【0048】また、表裏反転手段として、それぞれ搬送
手段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸と
し、順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを
用い、搬送手段の水平搬送部分における第1の領域にお
いて、その最大断面積を有する断面が略水平になるよう
に、且つ、固形製剤の第1面が外部に露出するように保
持された固形製剤を、第1の搬送ドラムにより、その最
大断面積を有する断面が搬送方向に略平行で、且つ、回
転軸に略直交するように保持し、第1の搬送ドラムから
受け取った固形製剤を、第2の搬送ドラムにより、その
最大断面積を有する断面が略水平になるように、且つ、
固形製剤の第1面の裏面である第2面が外部に露出する
ように保持し、第2の搬送ドラムから受け取った固形製
剤を、第3の搬送ドラムにより、その最大断面積を有す
る断面が略水平になるように、且つ、前記固形製剤の第
1面が外部に露出するように保持し、搬送手段の第2の
領域において、固形製剤をその最大断面積を有する断面
が略水平になるように、且つ、固形製剤の第1面の裏面
である第2面が外部に露出するように再転送することに
より、表裏反転手段とシフト手段を同一の搬送ドラムで
兼用することができる。その結果、装置の構成が簡単に
なり、また装置の大きさを小型にすることができる。
【0049】また、搬送手段の第1の領域と第2の領域
との間に、搬送手段の搬送方向に平行な仕切板を設ける
ことにより、表面のみに印刷が施された固形製剤と両面
に印刷が施された固形製剤の混在を確実に防止すること
ができる。また、搬送手段の第1の領域の搬送方向の上
流側に固形製剤整列装置を設けることにより、ランダム
に投入された固形製剤に対して両面印刷を行うことがで
きる。また、搬送手段の第2の領域の搬送方向の下流側
に搬送手段により搬送された固形製剤を他の装置に搬送
するための第2の搬送手段を設けることにより、両面印
刷が完了した固形製剤のみを次の工程に搬送することが
でき、片面のみ印刷された固形製剤が過って次の工程に
搬送されることを防止することができる。また、搬送手
段の第1の水平搬送部上の前記印刷手段よりも下流側
に、第1の領域及び第2の領域に整列状態で保持された
固形製剤の表面を観察する外観検査手段を設けることに
より、1つの搬送手段上で固形製剤の両面印刷及び両面
の外観検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固形製剤の両面印刷装置の第1の実施
形態の構成を示す斜視図
【図2】第1の実施形態における固形製剤の搬送装置部
分の構成を示す断面図
【図3】(a)は表裏反転ユニット50における第2の
搬送ドラム52の構成を示す回転軸に平行な断面図、
(b)は回転軸に直交する断面図
【図4】表裏反転ユニット50における第2の搬送ドラ
ム52のスラット52cの動作を示す平面展開図
【図5】表裏反転ユニット50における固形製剤の表裏
反転動作を示す断面図
【図6】第1の実施形態における搬送ユニット20の他
の構成例を示す断面図
【図7】固形製剤の両面印刷装置の第2の実施形態の構
成を示す斜視図
【図8】表裏反転ユニット150における第2の搬送ド
ラム152のスラット155の動作を示す平面展開図
【図9】本発明の固形製剤の搬送装置又は固形製剤の両
面印刷装置における表裏反転ユニット50の他の構成例
を示す断面図
【符号の説明】
10 :整列ユニット 11 :ホッパー 12 :方向規制ドラム 13 :方向規制ドラム 14 :方向規制ドラム 15 :ブラシローラ 20 :搬送ユニット 21 :コンベア 21a:第1の領域 21b:第2の領域 21c:第1の水平搬送部 21d:第2の水平搬送部 22 :仕切板 23 :ガイド板 23a:切欠き 30 :印刷ユニット 31 :転写ローラ 32 :デザインローラ 33 :クリーニングローラ 34 :インキパン 40 :外観検査ユニット 50 :表裏反転ユニット 51 :第1の搬送ドラム 51a:第1のポケット 52 :第2の搬送ドラム 52a:内筒 52b:外筒 53 :第3の搬送ドラム 53a:第3のポケット 54 :ガイド板 54a:ガイド板 55 :スラット 55a:第2のポケット 55b:カムフォロワ 56 :カム溝 60 :排出ユニット 61 :方向反転ドラム 62 :ベルトコンベア 70 :制御ユニット 71 :円筒カム 72 :カムフォロワ 110 :整列ユニット 111 :ホッパー 112 :方向規制ドラム 113 :方向規制ドラム 114 :方向規制ドラム 115 :ブラシローラ 121 :ポケット 122 :連通孔 151 :第1の搬送ドラム 151a:第1のポケット 152 :第2の搬送ドラム 153 :第3の搬送ドラム 153a:第3のポケット 155 :スラット 155a:第2のポケット 160 :排出ユニット 161 :方向反転ドラム 162 :ベルトコンベア

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整列された固形製剤を第1の領域に保持
    し、所定方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段から
    整列状態で転送された前記固形製剤の表裏を反転する表
    裏反転手段と、前記搬送手段の搬送方向に直交する方向
    に前記固形製剤を所定距離だけ移動させ、前記搬送手段
    の前記第1の領域とは異なる第2の領域に再転送するシ
    フト手段とを具備する固形製剤の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段は、搬送方向に直交する方
    向に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを有し、
    前記第1の領域は第1から第nまでの搬送ラインであ
    り、前記第2の領域は第n+1から第2nまでの搬送ラ
    インである請求項1記載の固形製剤の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段は、搬送方向に直交する方
    向に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを有し、
    前記第1の領域は奇数の搬送ラインであり、前記第2の
    領域は偶数の搬送ライン又はその逆の組合わせである請
    求項1記載の固形製剤の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段は、背面どうしが互いに対
    向する第1及び第2の水平搬送部分を有する無端ベルト
    コンベア又はスラットコンベアであり、前記第2の水平
    搬送部は前記第1の水平搬送部の下方に位置し、前記表
    裏反転手段及び前記シフト手段は前記第2の水平搬送部
    に対向するように設けられている請求項1から3のいず
    れかに記載の固形製剤の搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記シフト手段は、それぞれ前記搬送手
    段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸とし、
    順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを含
    み、第1の搬送ドラムは前記搬送手段の第1の領域に対
    向する第1のポケットを有し、前記第3の搬送ドラムは
    前記搬送手段の第2の領域に対向する第3のポケットを
    有し、前記第2の搬送ドラムは前記第1の搬送ドラムの
    前記第1のポケットに対向する第1の位置と前記第3の
    搬送ドラムの前記第3のポケットに対向する第2の位置
    との間を前記搬送手段の搬送方向に直交する方向にシフ
    トし得る第2のポケットを有する請求項4記載の固形製
    剤の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記表裏反転手段は、それぞれ前記搬送
    手段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸と
    し、順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを
    含み、前記第1の搬送ドラムは、前記搬送手段の前記水
    平搬送部分における第1の領域において、その最大断面
    積を有する断面が略水平になるように、且つ、前記固形
    製剤の第1面が外部に露出するように保持された前記固
    形製剤を、その前記最大断面積を有する断面が前記搬送
    方向に略平行で、且つ、前記回転軸に略直交するように
    保持し、前記第2の搬送ドラムは、前記第1の搬送ドラ
    ムから受け取った固形製剤を、その最大断面積を有する
    断面が略水平になるように、且つ、前記固形製剤の第1
    面の裏面である第2面が外部に露出するように保持し、
    前記第3の搬送ドラムは、前記第2の搬送ドラムから受
    け取った固形製剤を、その最大断面積を有する断面が略
    水平になるように、且つ、前記固形製剤の第1面が外部
    に露出するように保持し、前記搬送手段の第2の領域に
    おいて、前記固形製剤をその最大断面積を有する断面が
    略水平になるように、且つ、前記固形製剤の第1面の裏
    面である第2面が外部に露出するように再転送する請求
    項4記載の固形製剤の搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記搬送手段の第1の領域と第2の領域
    との間に、前記搬送手段の搬送方向に平行な仕切板が設
    けられている請求項1から6のいずれかに記載の固形製
    剤の搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送手段の第1の領域の前記搬送方
    向の上流側に固形製剤整列装置が設けられている請求項
    1から7のいずれかに記載の固形製剤の搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記搬送手段の第2の領域の前記搬送方
    向の下流側に前記搬送手段により搬送された固形製剤を
    他の装置に搬送するための第2の搬送手段が設けられて
    いる請求項1から8のいずれかに記載の固形製剤の搬送
    装置。
  10. 【請求項10】 背面どうしが互いに対向する第1の水
    平搬送部及び前記第1の水平搬送部の下方に位置する第
    2の水平搬送部分を有し、整列された固形製剤を第1の
    領域に保持し所定方向に搬送する無端の搬送手段と、前
    記第2の水平搬送部に対向するように設けられ、前記搬
    送手段から整列状態で転送された前記固形製剤の表裏を
    反転する表裏反転手段と、前記第2の水平搬送部に対向
    するように設けられ、前記搬送手段の搬送方向に直交す
    る方向に前記固形製剤を所定距離だけ移動させ、前記搬
    送手段の前記第1の領域とは異なる第2の領域に再転送
    するシフト手段と、前記搬送手段の第1の水平搬送部に
    対向するように、且つ、前記搬送手段の搬送方向に直交
    するように設けられ、前記第1の領域及び前記第2の領
    域に整列状態で保持された固形製剤の表面に所定のパタ
    ーンを印刷する印刷手段を具備する固形製剤の両面印刷
    装置。
  11. 【請求項11】 前記搬送手段は、搬送方向に直交する
    方向に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを有
    し、前記第1の領域は第1から第nまでの搬送ラインで
    あり、前記第2の領域は第n+1から第2nまでの搬送
    ラインである請求項10記載の固形製剤の両面印刷装
    置。
  12. 【請求項12】 前記搬送手段は、搬送方向に直交する
    方向に2n(nは0以外の整数)列の搬送ラインを有
    し、前記第1の領域は奇数の搬送ラインであり、前記第
    2の領域は偶数の搬送ライン又はその逆の組合わせであ
    る請求項10記載の固形製剤の両面印刷装置。
  13. 【請求項13】 前記搬送手段は、負圧により前記固形
    製剤を吸着保持する請求項10から12のいずれかに記
    載の固形製剤の両面印刷装置。
  14. 【請求項14】 前記搬送手段の第2の水平搬送部に所
    定の隙間を隔てて対向するように、且つ、前記固形製剤
    の表面の印刷された部分に対向する部分近傍が切り欠か
    れたガイド板が設けられている請求項10から13のい
    ずれかに記載の固形製剤の両面印刷装置。
  15. 【請求項15】 前記シフト手段は、それぞれ前記搬送
    手段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸と
    し、順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを
    含み、第1の搬送ドラムは前記搬送手段の第1の領域に
    対向する第1のポケットを有し、前記第3の搬送ドラム
    は前記搬送手段の第2の領域に対向する第3のポケット
    を有し、前記第2の搬送ドラムは前記第1の搬送ドラム
    の前記第1のポケットに対向する第1の位置と前記第3
    の搬送ドラムの前記第3のポケットに対向する第2の位
    置との間を前記搬送手段の搬送方向に直交する方向にシ
    フトし得る第2のポケットを有する請求項10から14
    のいずれかに記載の固形製剤の両面印刷装置。
  16. 【請求項16】 前記表裏反転手段は、それぞれ前記搬
    送手段の搬送方向に直交し、且つ、水平な軸を回転軸と
    し、順に配列された第1、第2及び第3の搬送ドラムを
    含み、前記第1の搬送ドラムは、前記搬送手段の前記水
    平搬送部分における第1の領域において、その最大断面
    積を有する断面が略水平になるように、且つ、前記固形
    製剤の第1面が外部に露出するように保持された前記固
    形製剤を、その前記最大断面積を有する断面が前記搬送
    方向に略平行で、且つ、前記回転軸に略直交するように
    保持し、前記第2の搬送ドラムは、前記第1の搬送ドラ
    ムから受け取った固形製剤を、その最大断面積を有する
    断面が略水平になるように、且つ、前記固形製剤の第1
    面の裏面である第2面が外部に露出するように保持し、
    前記第3の搬送ドラムは、前記第2の搬送ドラムから受
    け取った固形製剤を、その最大断面積を有する断面が略
    水平になるように、且つ、前記固形製剤の第1面が外部
    に露出するように保持し、前記搬送手段の第2の領域に
    おいて、前記固形製剤をその最大断面積を有する断面が
    略水平になるように、且つ、前記固形製剤の第1面の裏
    面である第2面が外部に露出するように再転送する請求
    項10から14のいずれかに記載の固形製剤の両面印刷
    装置。
  17. 【請求項17】 前記搬送手段の第1の領域と第2の領
    域との間に、前記搬送手段の搬送方向に平行な仕切板が
    設けられている請求項10から16のいずれかに記載の
    固形製剤の両面印刷装置。
  18. 【請求項18】 前記搬送手段の第1の水平搬送部上の
    第1の領域の前記搬送方向の前記印刷手段よりも上流側
    に固形製剤整列装置が設けられている請求項10から1
    7のいずれかに記載の固形製剤の両面印刷装置。
  19. 【請求項19】 前記搬送手段の第2の領域の前記搬送
    方向の前記印刷手段よりも下流側に、前記搬送手段によ
    り搬送された固形製剤を他の装置に搬送するための第2
    の搬送手段が設けられている請求項10から18のいず
    れかに記載の固形製剤の両面印刷装置。
  20. 【請求項20】 前記搬送手段の第1の水平搬送部上の
    前記印刷手段よりも下流側に、前記第1の領域及び前記
    第2の領域に整列状態で保持された固形製剤の表面を観
    察する外観検査手段が設けられている請求項10から1
    9のいずれかに記載の固形製剤の両面印刷装置。
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