JPH09110001A - 箱詰め装置 - Google Patents

箱詰め装置

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JPH09110001A
JPH09110001A JP29207095A JP29207095A JPH09110001A JP H09110001 A JPH09110001 A JP H09110001A JP 29207095 A JP29207095 A JP 29207095A JP 29207095 A JP29207095 A JP 29207095A JP H09110001 A JPH09110001 A JP H09110001A
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JP29207095A
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Katsuhiko Murakami
勝彦 村上
Yasushi Yakushigawa
靖 薬師川
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の装置で「サシミ」詰め、「田の字」詰
めを可能にすること。 【解決手段】 箱詰め方式に応じて、送り込まれた1個
の包装物W毎もしくは2個の包装物W毎にこれらをスイ
ングコンベア60に送込み、ついで、包装物Wの数に応
じてこれらのベルト62、63を単独にもしくは結合さ
せて上下動させ、送込んだ包装物Wを整列コンベア70
上で「サシミ」状もしくは「田の字」状に並べて包装箱
に詰めるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は箱詰め装置に関し、
より詳しくは箱詰めに先立つ包装物の整列に特徴を有す
る箱詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】包装された包装物を、順次、前の包装物
の下に差込むようにして斜めに重ね合わせて自動的に箱
詰めする装置に関しては、本出願人の出願に係る特開平
7−81749号公報にも見られるように、これまで各
種の装置が提案されている。
【0003】ところで一般に、箱詰めについては、包装
箱のサイズや内容物の如何によって、上述したように、
斜めに重ね合わせて詰込む、いわゆる「サシミ詰め」方
式以外に、包装物を順次敷き並べてゆく、いわゆる「田
の字」方式も採られているが、これまでの装置では、こ
のような方式を異にする箱詰めに対して対処することが
できないといった問題を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
「サシミ」方式と「田の字」方式による箱詰めを簡単に
切換えて行うことのできる自動化された装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するための箱詰め装置として、箱詰め
方式に応じて、送り込まれた1個の包装物毎もしくは複
数個の包装物毎に、包装物を送り込まれる方向と直交す
る向きに間欠的に送り出す仕切り手段と、この仕切り手
段からの包装物を受けて、この包装物を直前の包装物の
背面に向けて下方から整列手段上に移載すべく上下動す
る揺動搬送手段と、箱詰め方式に応じて整列手段上に整
列された一群の包装物を同時に保持して包装箱内に収納
する箱詰め手段とによって構成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面はいずれも本発明の一実施例を示し
たものである。はじめに、本発明が適用された箱詰め装
置の全容を図3によって説明する。
【0007】この装置は、大別して、ホッパ11を備え
た製袋機10と、製袋機10の排出コンベア12の下手
側に配設され、かつ、包装物の適否をチェックして正常
な包装物Wのみを反転させて搬送コンベア30に移載す
る検査機21と可動受け22とからなる移載ユニット2
0と、搬送コンベア30上の方向転換ブロック31によ
って予め縦向き横向きに整えた包装物を「サシミ」型も
しくは「田の字」型に整列させる整列ユニット40と、
整列された一群の包装物Wを製箱機80から送り出され
てきた包装箱内に順次詰込む旋回型の箱詰め機73と、
最後に包装箱の上蓋を閉じてラベルを貼着する封函ユニ
ット90とによって構成されいる。
【0008】図1は上記した整列ユニット40の詳細を
示したもので、この整列ユニット40は、搬送コンベア
30によって送り込まれてきた包装物Wを1個づつもし
くは2個まとめてつぎのスイングコンベア60に送り出
す仕切りコンベア50と、搬送方向上手側一端を支点と
して上下に揺動し、この上の包装物Wをつぎの整列用コ
ンベア70上の最後尾の包装物Wの背面に下から重ね合
せてゆくスイングコンベア60と、スイングコンベア6
0によって送込まれた包装物Wを所要の方式のもとに整
列させた上、箱積め機73のもとへ送込む整列コンベア
70とによって構成されている。これらのベルトコンベ
ア56‥‥は、共通のフレームを介してロバーバル機構
57に支持された上、そのリンクの一部に作用する昇降
用のエアシリンダ58によって各ローラ54の間から出
没するように構成されている。なお、図中符号55はロ
ーラ駆動用のモータ、59はベルトコンベア駆動用のモ
ータをそれぞれ示している。
【0009】一方、スイングコンベア60は、搬送方向
上手側に設けた共通の駆動プーリ61に懸架された3本
のコンベア62、63、63によって構成され、かつ、
中央のコンベア62は、リンク64を介して作用するエ
アシリンダ65に駆動されて上下に揺動するように構成
され、また、左右のコンベア63、63は、アイドラブ
ーリ66の中空軸、もしくは各コンベア62、63のフ
レームに設けた貫通孔に図示しない連結杆を挿通するこ
とによって、中央のコンベア62と一体的に結合されて
上下動させ得るように構成されている。なお、図中符号
67はこれらのコンベア62、63、63を駆動する駆
動モータを示しており、また、68はスイングコンベア
60の前端に設けたストッパを示している。
【0010】他方、このスイングコンベア60の搬送方
向下手側に配設した整列用コンベア70は、スイングコ
ンベア60と協動して、下から送り込まれてきた包装物
Wをそのベルト71上に順次「サシミ」状もしくは「田
の字」状に並べた上、図2に示した箱詰め機73により
包装箱B内に詰込むように構成されている。
【0011】この箱詰め機73は、整列用コンベア70
の上から一群の包装物Wを持上げて、これらを箱移送用
コンベア85上の包装箱Bのもとへ送り込むことができ
るよう、先端に吸着具74を設けたアーム75は、駆動
モータ76に駆動されて支軸77周りに旋回動し得るよ
うに、かつサーボモータ78によって駆動される螺軸7
9を介して上下動し得るように構成されている。
【0012】つぎに、このように構成された箱詰め装置
の動作を図4、図5をもとに説明する。図4は、「サシ
ミ」詰めモードによる箱詰め動作を説明したもので、は
じめに、包装物Wを1個づつスイングコンベア60の中
央のコンベア62で搬送させるべく、連結杆を抜いて左
右のコンベア63、63を分離させた上、仕切りコンベ
ア50上のストッパ51をスライドさせて搬送コンベア
30側にセットし、図示しないタッチパネルより「サシ
ミ」詰めモードを指定する。
【0013】これにより、製袋機10から放出されてチ
ェックを受けた包装物Wは、そのままの姿勢で仕切りコ
ンベア50上に送り込まれ、ストッパ51に当接してつ
ぎのスイングコンベア60に対する巾方向の位置決めが
なされる。
【0014】この状態は図示しない検出センサにより直
ちに検出され、この検出信号により作動を始めたエアシ
リンダ58は、ロットを伸張させ、ロバーバル機構57
を介して各ローラ54‥‥の間からベルトコンベア56
を突出させて、仕切りコンベア50上の包装物Wをスイ
ングコンベア60のもとへ送り込む。
【0015】一方、中央のコンベア62は、はじめ図4
(b)の実線で示したように先端を下にして待期してい
るが、包装物Wがここに送り込まれてくるのと同期して
揺動用のエアシリンダ65は作動を開始し、コンベア6
2の先端を上昇させてその上の包装物Wを整列用コンベ
ア70上の最後尾の包装物Wの下に押上げるようにして
重ね、全体としてサシミ状に斜めに重ね合せて箱詰め機
73の直下に送り込む。
【0016】そして、送り込まれた包装物Wが所定の数
に達すると、サーボモータ78に駆動されたアーム75
は、吸引具74を下降させてこれらの包装物Wを吸引
し、ついで、アーム75を箱移送用コンベア85のもと
へ旋回させて保持した包装物Wを包装箱B内に詰め込
み、この操作を数回繰返して、最後に上蓋の封止とラベ
リングを施して一連の箱詰め操作を終える。
【0017】これらに対して、図5は「田の字」詰めモ
ードによる箱詰め動作を示したもので、このモードによ
る箱詰め作業に際しては、はじめに、仕切りコンベア5
0上に2つの包装物Wが載置されるよう、ストッパ51
の位置を調整するとともに、図示しない連結杆をもって
左右のコンベア63、63と中央のコンベア62を結合
一体とし、さらに、図示しないタッチパネルを操作して
「田の字」詰めモードに切換える。
【0018】この状態のもとで、搬送コンベア30によ
る搬送途上で方向転換ブロック31により向きを変えら
れた2個の包装物Wが、順次仕切りコンベア50のもと
へ送り込まれると、エアシリンダ58は、ロバーバル機
構57を介してベルトコンベア56をローラ54‥‥上
に突出させ、ここに送り込まれた2個の包装物Wを巾方
向に並べた状態でスイングコンベア60のもとへ送り出
す。
【0019】一方、連結杆によって結合一体となった3
台のコンベア62、63、63は、これらの包装物Wを
広い面で安定的に保持しつつ、揺動エアシリンダ65に
より押上げられて、これらを整列用コンベア70上に移
載し、これらの包装物Wが2列2組の田の字状に揃った
段階で、箱詰め機73がこれらを吸引保持して包装箱B
B内に収める。なお、上述した「田の字」モードでは、
縦横にそれぞれ2個づつ包装物を並べる動作について説
明したものであるが、この装置では、包装物Wのサイズ
や包装箱Bのサイズに応じて、縦横に並べる包装物の数
を適宜変えるように動作させることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、箱詰
め方式に応じて送り込まれる1個の包装物毎もしくは複
数個の包装物毎にこれらを直交する向きに同時に送り出
し、ついで、これ(ら)を直前の包装物の背面に向けて
下方から送り込むように構成したので、包装物を互いに
斜めに重ねて箱詰めする方式と、縦と横に複数の包装物
を敷き並べて箱詰めする方式のいずれの箱詰めをも、単
一の装置によって簡単に実行することを可能となして、
装置の汎用性及び可動率を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の一実施例をなす箱詰め
装置の所要を示した上面図と側面図である。
【図2】(a)(b)は同上装置における箱詰め機を示
した上面図と側面図である。
【図3】同上装置の全容を示した上面図である。
【図4】(a)(b)は「サシミ」詰めモードでの動作
を示した上面図と側面図である。
【図5】(a)(b)は「田の字」詰めモードでの動作
を示した上面図と側面図である。
【符号の説明】
30 搬送コンベア 40 整列ユニット 50 仕切りユニット 51 ストッパ 60 スイングコンベア 62、63 コンベア 70 整列コンベア 73 箱詰め機 W 包装物 B 包装箱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱詰め方式に応じて、送り込まれた1個
    の包装物毎もしくは複数個の包装物毎に、包装物を送り
    込まれる方向と直交する向きに間欠的に送り出す仕切り
    手段と、 該仕切り手段からの包装物を受けて、該包装物を直前の
    包装物の背面に向けて下方から整列手段上に移載すべく
    上下動する揺動搬送手段と、 箱詰め方式に応じて上記整列手段上に整列された一群の
    包装物を同時に保持して包装箱内に収納する箱詰め手段
    と、からなる箱詰め装置。
  2. 【請求項2】 上記仕切り手段の包装物搬入方向対側
    に、仕切るべき包装物の数に応じて該包装物を位置決め
    する位置決め部材を移動調整自在に配設したことを特徴
    とする請求項1記載の箱詰め装置。
  3. 【請求項3】 上記揺動搬送手段を搬送方向に平行に配
    設した複数のコンベアにより構成するとともに、該各コ
    ンベアを上記仕切り手段から同時に送り込まれる包装物
    の数に応じて単独にもしくは一緒に動作させるよう接離
    可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の箱詰め
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008032801A1 (fr) * 2006-09-15 2008-03-20 Ishida Co., Ltd. Dispositif de transport, et dispositif et système d'emballage de boîte connexes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008032801A1 (fr) * 2006-09-15 2008-03-20 Ishida Co., Ltd. Dispositif de transport, et dispositif et système d'emballage de boîte connexes
JPWO2008032801A1 (ja) * 2006-09-15 2010-01-28 株式会社イシダ 搬送装置およびこれを備えた箱詰め装置、箱詰システム

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