JPH09109395A - インクジェット装置 - Google Patents

インクジェット装置

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JPH09109395A
JPH09109395A JP27082695A JP27082695A JPH09109395A JP H09109395 A JPH09109395 A JP H09109395A JP 27082695 A JP27082695 A JP 27082695A JP 27082695 A JP27082695 A JP 27082695A JP H09109395 A JPH09109395 A JP H09109395A
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JP
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ink
timing
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ink jet
application
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JP27082695A
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English (en)
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Takuma Takasu
卓磨 鷹巣
Hajime Shiraishi
肇 白石
Koji Matsuo
幸治 松尾
Nobusuke Satou
伸祐 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階調ドット毎の記録材へのインク着弾のタイ
ミングを一致させ、印刷の高画質化が可能となるインク
ジェット装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 インクに通電するための電極駆動装置か
らの出力電圧が変化する変調電圧でインクへ電気エネル
ギーを与え、インク吐出量を可変する階調制御手段を備
え、階調ドット毎の記録材へのインク着弾のタイミング
が一致するように変調電圧の印加開始時期を制御する印
加開始時期制御装置を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱によりインク中
に沸騰気泡を形成させ、その圧力によりインクを吐出さ
せるインクジェット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリンタは、記録
時の静粛性、高速記録が可能、カラー化が容易といった
点から家庭用、オフィス用コンピュータの出力用プリン
タとして広く利用されるようになってきた。このような
インクジェットプリンタは、インクを小滴化し飛翔さ
せ、記録材に付着させて記録を行うもので、小滴の発生
法や飛翔方向の制御法によって、例えば米国特許第30
60429号に記載されているコンティニュアス方式
と、例えば米国特許第34747120号に記載されて
いるオンディマンド方式とに大別される。
【0003】次に、従来のインクジェット装置につい
て、図8、図9を用いて以下に説明する。
【0004】図8は従来のインクジェット装置の断面
図、図9は従来のインクジェット装置の制御ブロック図
である。図8及び図9において、1a、1bは一対の電
極、2は一対の電極1a、1bに対応したノズル、3
a、3bは電極1a、1bを駆動する電極駆動装置、4
は各電極駆動装置3a、3bからの出力電圧を制御する
通電時間制御装置、5はインク、7は交流電流Iにより
発生する沸騰気泡、9は各電極1a、1bを搭載してい
る基材であり、10は通電時間制御装置4に印刷開始を
知らせるCPUである。
【0005】以上のように構成された従来のインクジェ
ット装置において、ドット径D1、D2(D1>D2)
となるインク吐出量Q1、Q2(Q1>Q2)を得るた
めのインク吐出原理について、図10を用いて説明す
る。
【0006】まず、ドット径D1を得る為のインク吐出
動作について説明する。CPU10は、印刷開始を知ら
せるPTM信号を通電時間制御装置4に出力する。これ
により、通電時間制御装置4は、PTM信号の立ち上が
りに同期して、印加時間T1bの間、電極駆動装置3
a、3bを図10に示すようなタイミングで駆動する。
ここで電極駆動装置3a、3bの出力OUT1、OUT
2は、位相180度ずれた3MHz、25Vの電圧波形
となっており、電極1a、1bにはそれぞれこれらの電
圧波形が印加される。
【0007】また、電極1a、1b間には図8に示すよ
うなインク5が充填されており、これらの電圧により、
インク5には交流電流I1が流れる。
【0008】すると電極1a、1b間に挟まれたインク
5は、交流電流I1により自己発熱し、その発熱により
インク5の抵抗値が低下してゆくので、図10に示すよ
うに印加時間の経過と共に、電流値が増えていくことに
なる。
【0009】そして、さらに電極1a、1b間に挟まれ
たインク5が自己発熱し、やがて図8に示すように、沸
騰気泡7が、期間T1aが経過した後に発生する。この
沸騰気泡bの圧力により、印刷開始を知らせるPTM信
号の立ち上がりから期間T1aが経過した後、ノズル2
からインク量Q1のインク5が吐出され、このインク5
が記録材11に付着し、直径D1のドットが形成され
る。
【0010】また沸騰気泡7が、電極1a、1bを覆う
ため、図10に示すように期間T1aが経過した後、図
10に示すように交流電流I1は急激に減少する。
【0011】また、ドット径D2を得る為のインク吐出
動作についても同様であるが、図10に示すように、吐
出量Q2には30Vの印加電圧で印加時間T2bが必要
であり、沸騰気泡発生時期は、期間T2aが経過した後
となり、ノズルからのインク吐出時期は、印刷開始を知
らせるPTM信号の立ち上がりから期間T2aが経過し
た後となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置において、ドット径が異なる階調印刷を行う場
合、インク吐出量に応じて吐出に必要な印加時間が異な
り、かつインク吐出速度がインク吐出量やインクジェッ
ト装置の使用環境(温度、湿度、気圧)により異なるた
め、階調ドット毎のインクの着弾位置が狙った位置から
ずれ、印刷画質不良の原因という問題点があった。
【0013】そこで本発明は、階調ドット毎の記録材へ
のインク着弾のタイミングを一致させ、印刷の高画質化
が可能となるインクジェット装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
装置は、インクに通電するための電極駆動装置からの出
力電圧が変化する変調電圧でインクへ電気エネルギーを
与え、インク吐出量を可変する階調制御手段を備え、階
調ドット毎の記録材へのインク着弾のタイミングが一致
するように変調電圧の印加開始時期を制御する印加開始
時期制御装置を備える。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一対の電極に通電し、インクを吐出させるインクジ
ェット装置であって、インクに通電するための電極駆動
装置からの出力電圧が変化する変調電圧でインクへ電気
エネルギーを与え、インク吐出量を可変する階調制御手
段を備え、階調ドット毎の記録材へのインク着弾のタイ
ミングが一致するように前記変調電圧の印加開始時期を
制御する印加開始時期制御装置を備えたものであり、階
調ドット毎にエネルギー印加時間が異なっても、記録材
へのインク着弾のタイミングが一致するため、高画質印
刷が可能になる。
【0016】(第1実施の形態)以下、本発明の第1実
施の形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
【0017】図1は本発明の第1実施の形態におけるイ
ンクジェット装置の制御ブロック図、図2は本発明の第
1実施の形態における印刷開始時期制御装置のブロック
図、図3は本発明の第1実施の形態におけるインクジェ
ット装置のタイミングチャート図、図4は本発明の第1
実施の形態におけるインクジェット記録装置の平面図で
ある。図中、従来のインクジェット装置を示す図8〜図
10と同様の構成要素については、同一符号を付すこと
により、説明を省略する。
【0018】12はCPU10からのPTM信号を受け
て各電極駆動装置3a〜3fに印加開始時期を変えて電
圧を出力する印加開始時期制御装置であり、具体的には
図2に示すように演算回路13と、通電時間制御装置4
とから構成されている。
【0019】また本発明に係るインクジェット装置は、
図4に示すように、コピー機能やファクシミリ機能も付
設しているインクジェット記録装置に組込むと特に有効
であり、図1において14はイメージスキャナである。
また図4において、15はインクジェットヘッド、16
はインクジェットヘッド15を保持するキャリッジ、1
7は記録材送り方向と直交するキャリッジ移動方向に伸
び、このキャリッジ移動方向についてキャリッジ16を
スライド自在に案内するガイドシャフト、18はインク
ジェットヘッド15をドライブするインクジェットヘッ
ド駆動回路、19はインクジェット装置の本体基板、2
0はインクジェットヘッド駆動回路18と本体基板19
とを接続するフレキシブルケーブルである。
【0020】まず、本発明においてドット径を多階調で
印刷する場合の制御方法を説明する。図5(a)におい
て、横軸は加熱時間、縦軸は印加電力およびドット径を
決定する気泡体積である。インクジェットヘッドに0.
4Wの電力を与えると、沸騰開始までの加熱時間は7μ
sとなり、E1=0.4×7=2.8μJのエネルギー
が与えられる。その時の気泡は曲線B1のように成長
し、最大気泡体積は200plとなる。同様にインクジ
ェットヘッドに0.23Wの電力を与えると、沸騰開始
までの加熱時間は22μsとなり、E2=0.23×2
2=5.06μJのエネルギーが与えられ、その時の気
泡は曲線B2のように成長し、最大気泡体積は400p
lとなる。このように印加電力により沸騰開始までの時
間が決まり、それによりインクの加熱される体積が変化
し、加熱される体積が大きいほど最大成長気泡体積が大
きくなる。つまり、ゆっくり加熱すれば、より大きな気
泡を形成することができる。沸騰が始まれば、気泡によ
り電極間の電流が遮断されるので、電圧を直後に切るよ
うに制御しても最大成長気泡体積に影響はない。
【0021】また、電力の与え方は図5(b)のように
電圧値を変化させてもよいが、図5(c)、図5(d)
のように電圧値は一定でパルスデューティを変化させて
も気泡体積を制御できる。このようにして気泡体積を変
化させ、ドット径の階調制御ができる。
【0022】以上のように構成されたインクジェット装
置において、図1〜図4を用いて最適なエネルギー印加
開始時期を制御する原理について説明する。
【0023】本制御には複数のノズルを有するヘッドに
おいて階調数に応じ、2個以上のノズルを用いて、各々
のノズルから異なるドット径の形成が得られるように、
1通り以上のタイミングモードでエネルギーを印加す
る。本実施の形態では、図1に示すように、3個のノズ
ル2a、2b、2cを用いて、3通りのタイミングモー
ドM1、M2、M3で3階調のドット径D1、D2、D
3(D1>D2>D3)に対応する電圧V1、V2、V
3のエネルギーを印加し、図2のように記録材11に予
備吐出印刷を得た。その結果をイメージスキャナ14で
読取り、そのパターンデータがCPU10にフィードバ
ックされ、CPU10に予め記憶された最適印刷パター
ンと照合され、自動的にタイミングモードを最適化す
る。本実施の形態の場合、タイミングモードM2が最適
と判断され、そのタイミングモードで本印刷が実施され
る。
【0024】尚、イメージスキャナ14を装備していな
いインクジェット装置においては、2通り以上のタイミ
ングモードで出力された予備吐出印刷を目視等で判断し
て、最適タイミングモードを選択し、プリンタドライバ
を用いてCPU10にフィードバックしてもよい。
【0025】次にインクジェットヘッドの任意のノズル
2aにおいて、3階調のドット径D1、D2、D3(D
1>D2>D3)を得るインクの着弾のタイミングを一
致させる制御タイミングチャート図3を用いて、ドット
形成までの挙動を説明する。
【0026】まず、ドット径D1を得る為のインク吐出
動作について説明する。CPU10は、印刷開始を知ら
せるPTM信号を印加開始時期制御装置12に出力す
る。これにより、印加開始時期御装置12は、PTM信
号の立ち上がり時期からT1E後にノズル2aからイン
ク5が吐出するように、印加開始時期を演算する。具体
的には、タイミングモードM2に従い、演算回路13に
より、PTM信号の立ち上がり時期から時間T1C後
に、ノズル2aへの印加開始信号PTM1を発生させ
る。その後、通電時間制御装置4はPTM1信号の立ち
上がりに同期して、電極駆動装置3a、3bに対し、設
定された印加時間T1Bの期間、電圧V1を出力し始め
る。よって、電極1a、1b間に充填されたインク5に
は交流電流I1が図3のように流れ、PTM1の立ち上
がりからT1B期間後、沸騰気泡が発生し、インク5が
吐出され、時間Td経過後、記録材11にインク5が付
着し、直径D1のドットを形成する。
【0027】次に、ドット径D2を得る為のインク吐出
動作について説明する。CPU10は、印刷開始を知ら
せるPTM信号を印加開始時期制御装置12に出力す
る。これにより、印加開始時期御装置12は、PTM信
号の立ち上がり時期から時間T2E後にノズル2aから
インク5が吐出するように、印加開始時期を演算する。
具体的には、タイミングモードM2に従い、演算回路1
3により、PTM信号の立ち上がり時期からT2C後
に、ノズル2aへの印加開始信号PTM2を発生させ
る。その後、通電時間制御装置4はPTM2信号の立ち
上がりに同期して、電極駆動装置3c、3dに対し、設
定された印加時間T2Bの期間、電圧V2を出力し始め
る。よって、電極1c、1d間に充填されたインク5に
は交流電流I2が図3のように流れ、PTM2の立ち上
がりからT2B期間後、沸騰気泡が発生し、インク5が
吐出され、時間Td経過後、記録材11にインク5が付
着し、直径D2のドットを形成する。
【0028】次に、ドット径D3を得る為のインク吐出
動作について説明する。CPU10は、印刷開始を知ら
せるPTM信号を印加開始時期制御装置12に出力す
る。これにより、印加開始時期御装置12は、PTM信
号の立ち上がり時期から時間T3E後にノズル2aから
インクが吐出するように、印加開始時期を演算する。具
体的には、タイミングモードM2に従い、演算回路13
により、PTM信号の立ち上がり時期からT3C後に、
ノズル2aへの印加開始信号PTM3を発生させる。そ
の後、通電時間制御装置4はPTM3信号の立ち上がり
に同期して、電極駆動装置3e、3fに対し、設定され
た印加時間T3Bの期間、電圧V3を出力し始める。よ
って、電極1e、1f間に充填されたインク5には交流
電流I3が図3のように流れ、PTM3の立ち上がりか
らT3B期間後、沸騰気泡が発生し、インク5が吐出さ
れ、時間Td経過後、記録材11にインク5が付着し、
直径D3のドットを形成する。
【0029】以上は任意の一ノズルにおける吐出挙動の
説明であったが、インクジェットヘッドの全ノズル2a
〜2cにおいて同様の演算処理がなされ、印刷信号PT
Mの立ち上がりから時間Td経過後に、各ノズル2a〜
2cからインク吐出が行われ、記録材11へのインク着
弾ずれは発生しない。
【0030】また、以上の実施の形態においては、前記
インクへの吐出のための圧力付与手段が、インクに通電
することで加熱沸騰させる手段を用いたが、発熱抵抗体
等の熱エネルギー発生を利用したり、またはピエゾ振動
素子等による機械的振動エネルギーを利用しても同様の
作用と効果があり、本発明は加熱沸騰によるインクジェ
ット装置に限定されない。
【0031】(第2実施の形態)インク5の飛翔方向の
制御に記録信号に応じて電界制御する手段を備えるイン
クジェット装置においても、階調ドット毎の記録材への
インク着弾のタイミングが一致するように、前記電界制
御信号の印加開始時期を制御する印加開始時期制御装置
を単独で付設するか、または、第1実施の形態のように
電圧印加開始時期制御装置と併設することで同様の作用
と効果がある。
【0032】電界制御信号の印加開始時期を制御する印
加開始時期制御装置を単独で付設した第2実施の形態に
ついて図6、図7を参照しながら説明する。
【0033】図6は本発明の第2実施の形態におけるイ
ンクジェット装置の制御ブロック図、図7は本発明の第
2実施の形態におけるインクジェット装置の制御タイミ
ングチャートである。図6において、21は電界制御電
極、22は電界印加開始時期制御装置である。
【0034】また、階調ドット毎の記録材へのインク着
弾のタイミングが一致させるためには、予備吐出印刷し
たテストチャート図を基に、電界印加開始時期制御装置
22から電界制御電極21に対して、インク5の飛翔方
向の電界制御信号の最適な印加開始時期を知らせるPT
M4〜PTM6を図7に示すように出力する(本実施の
形態の場合ドット階調数は3である)。
【0035】以上は任意の単一ノズルにおける吐出挙動
の説明であったが、インクジェットヘッドの全ノズルに
おいて同様のタイミングが演算処理され、印刷信号PT
Mの立ち上がりからTd期間後に、各ノズルからインク
吐出は行われ、記録材11へのインク着弾ずれは発生し
ない。
【0036】また、第2実施の形態においても、インク
5への吐出のための圧力付与手段が、インクに通電する
ことで加熱沸騰させる手段を用いたが、発熱抵抗体等の
熱エネルギー発生を利用する手段、または、ピエゾ振動
素子等による機械的振動エネルギーを利用する手段を用
いても差支えない。
【0037】
【発明の効果】本発明のインクジェット装置は、インク
に通電するための電極駆動装置からの出力電圧が変化す
る変調電圧でインクへ電気エネルギーを与え、インク吐
出量を可変する階調制御手段を備え、階調ドット毎の記
録材へのインク着弾のタイミングが一致するように変調
電圧の印加開始時期を制御する印加開始時期制御装置を
備えるので、階調ドット毎にエネルギー印加時間が異な
っても、記録材へのインク着弾のタイミングが一致さ
せ、印刷画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態におけるインクジェッ
ト装置の制御ブロック図
【図2】本発明の第1実施の形態における印刷開始時期
制御装置のブロック図
【図3】本発明の第1実施の形態におけるインクジェッ
ト装置のタイミングチャート
【図4】本発明の第1実施の形態におけるインクジェッ
ト記録装置の平面図
【図5】(a)本発明の第1実施の形態における加熱時
間と気泡径の関係を示すグラフ (b)本発明の第1実施の形態における加熱時間と気泡
径の関係を示すグラフ (c)本発明の第1実施の形態における加熱時間と気泡
径の関係を示すグラフ (d)本発明の第1実施の形態における加熱時間と気泡
径の関係を示すグラフ
【図6】本発明の第2実施の形態におけるインクジェッ
ト装置の制御ブロック図
【図7】本発明の第2実施の形態におけるインクジェッ
ト装置の制御タイミングチャート
【図8】従来のインクジェット装置の断面図
【図9】従来のインクジェット装置の制御ブロック図
【図10】従来のインクジェット装置の制御タイミング
チャート
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d、1e、1f 電極 2a、2b、2c ノズル 3a、3b、3c、3d、3e、3f 電極駆動装置 4 通電時間制御装置 5 インク 7 沸騰気泡 9 基材 10 CPU 11 記録材 12 印加開始時期制御装置 13 演算回路 14 イメージスキャナ I 交流電流
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 伸祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の電極に通電し、インクを吐出させる
    インクジェット装置であって、 インクに通電するための電極駆動装置からの出力電圧が
    変化する変調電圧でインクへ電気エネルギーを与え、イ
    ンク吐出量を可変する階調制御手段を備え、階調ドット
    毎の記録材へのインク着弾のタイミングが一致するよう
    に前記変調電圧の印加開始時期を制御する印加開始時期
    制御装置を備えたことを特徴とするインクジェット装
    置。
  2. 【請求項2】2通り以上の電圧印加開始時期で予備吐出
    印刷したテストチャート図を基に、最適なエネルギー印
    加開始時期を選択することを特徴とする請求項1記載の
    インクジェット装置。
  3. 【請求項3】1通り以上の電圧印加開始時期で予備吐出
    印刷したテストチャート図をイメージスキャナで読取
    り、最適なエネルギー印加開始時期を自動的に決定する
    ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット装置。
  4. 【請求項4】前記インクへの電気エネルギー付与手段
    が、パルスデューティを変化させる方式であることを特
    徴とする請求項1、2、3記載のインクジェット装置。
  5. 【請求項5】前記インクへの吐出のための圧力付与手段
    に、発熱抵抗体等の熱エネルギー発生を利用することを
    特徴とする請求項1、2、3、4記載のインクジェット
    装置。
  6. 【請求項6】前記インクへの吐出のための圧力付与手段
    に、ピエゾ振動素子等による機械的振動エネルギーを利
    用することを特徴とする請求項1、2、3記載のインク
    ジェット装置。
  7. 【請求項7】前記インクの飛翔方向の制御に記録信号に
    応じて電界制御する手段を備え、階調ドット毎の記録材
    へのインク着弾のタイミングが一致するように前記電界
    制御信号の印加開始時期を制御する印加開始時期制御装
    置を備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6記載のインクジェット装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0775583A3 (en) * 1995-11-24 1998-03-18 Oki Data Corporation Ink jet recording apparatus

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