JPH09108923A - 切削工具組立体 - Google Patents

切削工具組立体

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JPH09108923A
JPH09108923A JP8278578A JP27857896A JPH09108923A JP H09108923 A JPH09108923 A JP H09108923A JP 8278578 A JP8278578 A JP 8278578A JP 27857896 A JP27857896 A JP 27857896A JP H09108923 A JPH09108923 A JP H09108923A
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hole
shank
protrusion
screw
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    • Y10T407/2288Integral with holder

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アダプターのシヤンクへの安定した固定を達
成する。 【解決手段】 クランプ手段は、アダプターの後端の付
近に形成されかつ突起を通過するアダプター貫通穴、シ
ャンクの保持部分に形成されかつアダプター貫通穴と揃
えられたねじ穴、及びクランプねじを備える。貫通穴に
移行する横断方向スリットがアダプターの後端に形成さ
れ、貫通穴の少なくも突起内に配置された部分は、アダ
プターの取付け部分の突起の当たり面に向かう方向でテ
ーパーにされ、ねじ頭部を貫通穴のテーパー部分に押し
付けて支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具のシャンク及びこ
れに着脱自在に固定された交換式の切削用インサートを
保持するための交換式のアダプターよりなる切削工具組
立体に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】かかる切削工具は、種々の切
削作業、特に切削用インサートがアダプターから外向き
に突き出し、その突出し量が作業の切削深さを定める内
面の旋削、ねじ切り、溝切り及び凹面切削の諸作業に使
用される。
【0003】例えば、WO 94/21408、US
4332513及びUS 4938641に開示された
特定種類の切削工具組立体においては、アダプターは、
通常は実質的に平坦であり、そして切削用インサートを
保持するインサート受入れスロット及びアダプターと工
具シャンクとを組み合わせるように作用するアダプター
の取付け部分を有し形成されたインサート保持部分を持
つ。このアダプターの取付け部分と工具シャンクとは共
同作用面を有し、これらの面にはそれぞれ凹所と突起が
形成され、この突起がこの凹所と組み合ってこの中に受
け入れられるように作られる。アダプターは2個以上の
固定用ねじの手段により工具シャンクに固定される。こ
れらのねじを受け入れるために、アダプターの取付け部
分は十分な横方向寸法を必要とする。かかるデザインは
小直径の深溝の機械加工には不適である。更に、これら
相互作用する組立体の共同作用面は小さな製作許容差を
必要とし、更に、時には、ねじ差込みに決められた手
順、従ってその取扱いが簡単でないことがある。
【0004】直径の小さい加工物内における深くて狭い
溝の半径方向内面加工が必要なときは、アダプターはそ
の軸線を横切る方向の工具シャンクの端面に固定しなけ
ればならないので、上述の種類の切削工具組立体のデザ
インは更に制限される。かかる配列に関連し、かつ工具
シャンクのかなり小さい直径を考えると、アダプターを
固定するための面積は本質的に限定され、従ってこの組
立体で使用される固定用ねじの個数を減らすことが望ま
れることは明らかである。
【0005】固定用ねじを1個だけしか使用しない切削
工具組立体の一例がチネル有限会社(Zinner HmBH)に
より製造のシュテッヘシステム(Stechsystem)200
0である。しかし、この工具組立体をその工具シャンク
の端面に対して確実に安定固定するために、後者にはア
ダプターの対応した貫通穴に受け入れられるまわり止め
ピンが形成される。かかる配列は高い製作精度を必要と
し、更に十分な工具シャンクの端面面積を要し、このた
め、小直径の切削工具に対するこの配列の使用は本質的
に限定される。
【0006】1個のクランプ用ねじの手段により、かつ
切削工具の効果的な小型化の可能な方法で、工具シャン
クへの交換式アダプターの信頼できかつ安定した固定を
達成し、これにより小直径の加工物内における深くて狭
い溝の内面機械加工を容易にする切削工具を提供するこ
とが本発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により、シャンク
の保持部分を有する工具シャンク、並びにクランプ手段
によりこのシャンクの保持部分に固定されるアダプター
の取付け部分及び交換式切削用インサートを保持するた
めのインサート保持部分であってアダプターの取付け部
分より外向きに突き出しているインサート保持部分を有
する交換式アダプターを備えた切削工具組立体であっ
て、前記アダプターの取付け部分は側壁を有し、この側
壁には、側壁に実質的に平行な突起の当たり面、及び突
起の当たり面を横切る方向に向けられた上下両側の突起
保持面を有する突起が形成され、前記シャンクの保持部
分は、アダプターの取付け部分の側壁と略平行でありか
つアダプターの取付け部分の突起と組み合ってこれをを
受け入れ得る凹所が形成されたフェース面を有し、凹所
は突起の対応面と相互作用するようにされた凹所の受け
面と上下の向かい合った凹所の受入れ面を有し、前記ク
ランプ手段は、アダプターの後端に近接して形成されか
つ突起を貫通しているアダプター貫通穴、シャンクの保
持部分に形成されかつアダプター貫通穴と揃えられたね
じ穴、及びアダプター貫通穴内に受入れ可能なねじ頭部
とねじ穴内にねじ込まれるようにされたねじ部分とを有
するクランプねじを備えた切削工具組立体において、ア
ダプター貫通穴に移行する横断方向のスリットがアダプ
ターの前記後端に形成され、この貫通穴は、前記突起内
に配置された前記貫通穴の少なくも一部分に、アダプタ
ーの取付け部分の前記突起の当たり面に向かう方向でテ
ーパーが付けられ、前記ねじ頭部が貫通穴のテーパー部
分に対して押し得ることを特徴とする切削工具組立体が
提供される。
【0008】かかる設計により、クランプねじがねじ穴
にねじ込まれると、好ましくは円錐状のその頭部は、貫
通穴のテーパー部分を押し、これにより、クランプねじ
頭部の上下に配置されたその接触域において、突起の上
下の保持面が対応している凹所の上下の保持面に当たる
まで、アダプターの取付け部分の上側部分をシャンクの
保持部分の凹所内のその下側部分から遠ざかるように強
圧する。同時に、アダプターは加えられたトルクの方向
に回され、ねじから遠い方のその接触域において、突起
の下側の保持面を凹所の下側の保持面に押し付ける。同
時に、アダプターの取付け部分の突起の当たり面がシャ
ンクの保持部分の凹所の受け面に当たる。
【0009】本発明の好ましい実施例においては、貫通
穴のテーパー部分は実質的に円形の断面を持つ。しか
し、テーパー部分の断面は非円形とすることができ、例
えば長くして、実質的にアダプターの長さに沿った方向
で最大寸法を持たせることができ、これによりアダプタ
ーの取付け部分のインサート保持部分に近接した位置の
領域におけるアダプターの取付け部分の上方部分の可撓
性を大きくし、そして、横断方向における最小寸法によ
り、クランプねじの頭部と貫通穴のテーパー部分との間
の予定接触位置を確保する。
【0010】アダプターの長さに沿って貫通穴から遠い
方向における突起及び凹所の上側保持面は、それぞれの
下側保持面より短いことが好ましい。前記突起にはイン
サート保持部分の付近に凹の切取り部が形成されること
が更に好ましい。
【0011】クランプねじがねじられる方向は、アダプ
ターのインサート保持部分内に保持された切削用インサ
ートに作用する切削力により発生するトルクと同じ方向
にアダプターを回転させるような方向であることが好ま
しい。
【0012】好ましくは、凹所の当たり面と突起の受け
面との間の接触がその上側区域で生ずることを確実化す
るために、これらの面の少なくも一方に比較的浅い境界
限定用の凹みが形成される。この場合、アダプターの取
付け部分の側壁及びシャンクの保持部分のフェース面は
追加の接触域、即ち凹所及び突起から間隔を空けた追加
の接触域を持つことが好ましい。
【0013】好ましくは、追加接触域は、凹所の受け面
及び突起の当たり面と実質的に平行であり、かつシャン
クの保持部分のフェース面の最下方部分とアダプターの
取付け部分の側壁との間に確立される。
【0014】本発明の好ましい実施例においては、工具
シャンクは、少なくもその先端付近において円筒状のも
のであり、アダプターは、これと調和して部分的に円形
の周囲を有しかつ工具シャンクに関して横断方向に向け
られる。或いは工具シャンクは、これを非円形断面のも
のとしかつその幅よりも大きな高さを有することができ
る。
【0015】工具シャンクのフェース面に、中間に前記
凹所を定めて対向して配置された上下2個の横方向フラ
ンジ部分が形成されることが好ましい。
【0016】好ましくは、工具シャンクの先端に、イン
サート保持部分の付近に、チップ流れ用の空間を提供す
るために切り取り部分が形成される工具シャンクは、工
具シャンクの先端に形成された切取り部におかれた流体
出口を持った冷却流体ダクトを有することが好ましい。
【0017】
【好ましい実施例の説明】本発明による金属用の切削工
具組立体が図1、2及び3に示される。図4及び5は、
内面機械加工用、特に軸線Aのまわりで工具に関して回
転する小さな直径Dの加工物Wの狭い溝Gの半径方向機
械加工のためのこの金属用切削工具の使用を示す。
【0018】図1及び2に見られるように、この金属用
切削工具組立体は、細長い円筒状の工具シャンク1、及
び工具シャンクを横切る方向に向けられた部分円状の実
質的に平らなアダプター2を備え、このアダプターは更
に円錐状の頭部5とねじ部分6とを有するクランプねじ
4によりシャンクの先端3にねじ止めされる。
【0019】図1及び2、並びにアダプター2を示して
いる図6及び7に見られるように、アダプターはブレー
ド状のインサート保持用部分7を有し、交換式の切削用
インサート8を、アダプター2の先端9及びアダプター
の取付け部分10から外向きに突き出しているその作動
位置に保持する。アダプター2のインサート保持部分7
にはインサート受入れ用スロット11が形成され、切削
用インサート8は、切削作業中(図5)その切れ刃12
と上述の軸線Aとが実質的に1平面内に配置されるよう
にこのスロット内に保持される。アダプターの取付け部
分10は、工具シャンク1に面しかつ切削用インサート
8の切れ刃12を実質的に横切る方向に向けられた側壁
13を持つ。
【0020】図7に見られるように、アダプターの取付
け部分10の側壁13には、側壁13の上方部分に配置
されかつアダプター2の後端21からアダプターの先端
9に向かって伸びている突起20が形成される。図8に
更によく見られるように、突起20は当たり面22、及
びこの当たり面22と実質的に直角な上下の保持面23
と24を持つ。図7に見られるように、突起20の上面
23は、インサート保持部分7の方向で、下面24より
かなり小さい寸法を持つ。かかるデザインにより、突起
にはインサート保持部分7に隣接して凹の切取り部分2
0’を形成でき、これにより切削作業中のチップの流れ
と冷却風の通路とのための、より大きな空間が提供され
る。側壁13の下方部分は追加の当たり面25を構成す
る。
【0021】図6及び7に見られるように、アダプター
の取付け部分10には、アダプター2の後端21に近接
して貫通穴26が形成される。この貫通穴26は好まし
くは段付きの形状のものであって、クランプねじ4の頭
部5の直径より大きな直径の円筒状部分27及び円錐状
の頭部5の形状に実質的に対応するテーパー付き部分2
8を有し、貫通穴のテーパー部分の大部分又は総ては突
起20の領域内にある。貫通穴26のテーパー部分及び
ねじ頭部5の夾角(included angle)は
30゜から80゜の範囲にあること、例えば50゜であ
ることが好ましい。
【0022】アダプター貫通穴のテーパー部分の断面形
状は、これを円形以外となし得ることに特に注意すべき
である。例えば、アダプターの長さに沿った方向に最大
寸法を有し、そして上下の保持面と実質的に直角の方向
に最小寸法を持つように細長くすることができる。そこ
で、例えば図6aに示されるように、テーパー付き貫通
穴を実質的に長円形断面とすることができる。貫通穴の
テーパー部分の軸線に沿った輪郭は円錐である必要はな
く、クランプねじの頭部が穴の軸線に沿った予定位置に
おいてテーパー部分の面と確実に当たるその他の適宜の
形状とすることができる。そこで、例えば、テーパー部
分の輪郭を、割出し可能なインサートの固定用の穴に関
連してISO/DIS 6987に定められた方法と同
様な方法で湾曲させることができる。或いは、クランプ
ねじの頭部の適切な形状により上述の総てを達成するこ
とができる。
【0023】図6及び7に見られるように、アダプター
2の後端21には、貫通穴26に移行しかつこれに沿っ
て伸びる横断方向のスリット29が形成される。かなり
大きい直径の貫通穴26と組み合わせられかつその一部
分が突起20の凹の切取り部20’及びインサート受入
れ用スロット11の付近に配置されたデザインにより、
一般にスロット29に向かい合って配置された比較的狭
い可撓性領域29’が生じ、このためアダプターの取付
け部分10の上方部分10’はその下方部分に関して柔
軟に変位できる。
【0024】図1に見られるように、工具シャンク1
は、その先端3にシャンクの保持部分14を有し、この
シャンクの保持部分は、アダプターの取付け部分の側面
13と出会ってこれと組み合った状態で共同作用するフ
ェース面15を持つ。
【0025】図9及び10に示されるように、シャンク
の保持部分14に、横方向に配置された上下2個のフラ
ンジ部分30及び31が形成され、これらはその間に凹
所32を定め、この凹所は突起20の形状と一致しかつ
これを受け入れるようにされる。即ち、凹所32は、中
央に配置された段付き形状の受け面33、及びシャンク
の保持部分14の上側のフランジ部分30の上側保持面
34と下側のフランジ部分31の下側保持面35を持
つ。受け面33が段付き形状であるため、アダプターの
取付け部分10の当たり面22との接触が予定位置、特
にその上方部分36における予定位置において確実に生
じる。下側フランジ部分31の平坦な端面37は受け面
33と平行であり、シャンクの保持部分の追加の受け面
を形成する。
【0026】図10に見られるように、シャンクの保持
部分にはねじ穴38が形成され、これはアダプター貫通
穴26と一般に整列しかつクランプねじ4のねじ部分6
と共同作用する。
【0027】図10に示されかつ図1及び2になおよく
見られるように、工具シャンクの先端3には、インサー
ト保持部分7の付近でチップを流すため空間を提供して
いる切取り部40が形成される。工具シャンク1は、好
ましくは、切取り部40に置かれた流体出口41を持っ
た内部流体ダクト(図示せず)を持つ。かかる構造によ
り、切削区域への冷却用流体の供給ができ、これにより
切削用インサートの効果的な冷却と切削区域からのチッ
プの排出とが達せられ、これは、小直径の穴の中の深溝
及び/又は凹所の機械加工に特に有利である、さて、図
11及び12を参照して、工具シャンク1に対するアダ
プター2の結合のクランプ機構が説明されるであろう。
アダプターの突起20を工具シャンクの凹所32内に導
入し、アダプターの取付け部分の貫通穴26内にクラン
プねじ4を差し込み、そのねじ部分6をシャンクの保持
部分のねじ穴38内にねじ込むことにより把持が行われ
る。ねじをトルクMで締めると、これにより生ずる張力
Tが、アダプターの取付け部分の当たり面22、25と
シャンクの保持部分の受け面33、37との接触を確立
する(図12)。張力Tは、円錐状のねじ頭部5を貫通
穴26のテーパー部分28に対して内向きに押し付け、
アダプターの取付け部分26を凹所32内で広げ、突起
の上下の保持面23及び24を凹所の上下の保持面34
及び35に対して押し付ける(図11)。これが共同作
用している面間のいかなる隙間も無くし、切削力の作用
中の両者間の摩擦相互作用を導く。アダプターが工具シ
ャンクに固定されるときのトルクM及び運転中に加えら
れる切削力が、切れ刃12に関して最も内側の領域47
において突起の下側保持面24が凹所の下側保持面35
と接触するまでアダプターの取付け部分を回転させよう
とする(図11)。
【0028】従って、本発明による切削工具組立体の特
別なデザインのため、上のクランプ機構は1個のクラン
プねじ4の使用により効果が得られる。このクランプね
じ4だけで、把持に要する主要な力、即ち図11の力F
1とF2を発生できる。これらの力は、それぞれ接触域
48と49における上下の保持面の対23−34及び2
4−35の相互の当たりに基づく。また、図11の力F
3は、接触域47において生ずる突起及び凹所の下側保
持面24及び35の間の直接反力であり、更に図12に
示された力F4及びF5は、アダプターの取付け部分と
シャンクの保持部分のそれぞれの当たり面と受け面との
対22−33及び25−37間の接触により生じた直接
反力である。
【0029】一方、この組立体はクランプねじをただ1
個だけしか必要でないという事実のため、比較的大きな
直径のねじと貫通穴との使用が可能であり、これは所要
のクランプ力の発生に特に有利であり、更に一方では、
工具の相当な小型化に有利であり、図4及び5に示され
たような切削作業に対して特に重要である。本発明によ
り作られたアダプターと工具シャンクとの間の結合は、
構造が単純であり、使用者になじみ易く、かつ極めて高
精度の寸法許容差の必要のない限定された数の部品の利
点を有し、十分に安定かつ信頼できる。
【0030】上に説明されかつ図面に示されたものとは
異なる特徴を有する切削工具組立体を設計し得ることに
注意すべきである。即ち、突起の当たり面と凹所の受け
面との間の予定接触位置を確保するために、突起の当た
り面を凹みではない適切な形状、例えば段付きにするこ
とができる。アダプターを、工具の長手方向軸線を横切
る方向でなくこれと平行に配置されるように工具シャン
クの側面に取り付けることができる。工具シャンクは円
柱状でなく長方形とすることができる。工具シャンクの
後方部分は、切削工具の用途に従って異なった設計とす
ることができる。従って、例えば、自動工具交換システ
ム(ATC)に使用するように設計することができる。
【0031】本発明のクランプ機構は、アダプターのイ
ンサート保持部分がブレード型、即ちインサート受入れ
用ポケットがスロット形式でありかつ切削用インサート
がインサート保持部分と一体の弾力のあるばね部分によ
り把持される図示のような形式の切削工具組立体に対し
て特に有利であるが、本発明はかかる用途には限定され
ずかつ切削用インサートが別の方法、例えばくさび把持
により固定される切削工具に使用することができる。
【0032】本発明の実施態様は次の通りである。
【0033】1.シャンクの保持部分(14)を有する
工具シャンク(1)、並びにクランプ手段によりこのシ
ャンクの保持部分に固定されるアダプターの取付け部分
(10)及び交換式切削用インサートを保持するための
インサート保持部分(7)であってアダプターの取付け
部分(10)より外向きに突き出しているインサート保
持部分(7)を有する交換式アダプター(2)を備えた
切削工具組立体であって、前記アダプターの取付け部分
(10)は側壁(13)を有し、この側壁には、側壁
(13)に実質的に平行な突起の当たり面(22)、及
び突起の当たり面(22)を横切る方向に向けられた上
下両側の突起保持面(23、34)を有する突起(2
0)が形成され、前記シャンクの保持部分(14)は、
アダプターの取付け部分(10)の側壁(13)と略平
行でありかつアダプターの取付け部分(10)の突起
(20)と組み合ってこれをを受け入れ得る凹所(3
2)が形成されたフェース面(15)を有し、凹所(3
2)は突起(20)の対応面と相互作用するようにされ
た凹所の受け面(33)と上下の向かい合った凹所の受
入れ面(34、35)を有し、前記クランプ手段は、ア
ダプター(2)の後端(21)に近接して形成されかつ
突起(20)を貫通しているアダプター貫通穴(2
6)、シャンクの保持部分(14)に形成されかつアダ
プター貫通穴(26)と揃えられたねじ穴(38)、及
びアダプター貫通穴(26)内に受入れ可能なねじ頭部
(5)とねじ穴(38)内にねじ込まれるようにされた
ねじ部分(6)とを有するクランプねじ(4)を備えた
切削工具組立体において、アダプター貫通穴(26)に
移行する横断方向のスリット(29)がアダプターの前
記後端(21)に形成され、この貫通穴は、前記突起
(20)内に配置された前記貫通穴(26)の少なくも
一部分に、アダプターの取付け部分(10)の前記突起
の当たり面(22)に向かう方向でテーパーが付けら
れ、前記ねじ頭部(5)が貫通穴(26)のテーパー部
分(28)に対して押し得ることを特徴とする切削工具
組立体。
【0034】2.クランプねじ(4)のねじられる方向
が、アダプター(2)のインサート保持部分(7)内に
保持された切削用インサートに作用する切削力により発
生するトルクと同じ方向にアダプター(2)を回転させ
るような方向である実施態様1による切削工具組立体。
【0035】3.アダプターの長さに沿って貫通穴(2
6)から離れる方向において、突起(20)及び凹所
(32)の上側保持面(23、34)が、それぞれの下
側保持面(24、35)より短い実施態様1による切削
工具組立体。
【0036】4.前記突起(20)がインサート保持面
(7)の付近に凹の切取り部(20’)を有する実施態
様3による切削工具組立体。
【0037】5.凹所の受け面(33)と突起の当たり
面(22)との間の接触がその上側区域で生ずることを
確実化するためにこれらの面の少なくも一方に比較的浅
い境界決定用の凹みが形成され、アダプターの取付け部
分の前記側壁(13)及びシャンクの保持部分の前記フ
ェース面は前記凹所(32)及び突起(20)から間隔
を空けた追加の接触域(25、37)を有する実施態様
1による切削工具組立体。
【0038】6.前記追加接触域(25、37)は、凹
所の受け面(33)及び突起の当たり面(22)と実質
的に平行であり、かつシャンクの保持部分のフェース面
(15)の最下方部分とアダプターの取付け部分の側壁
(13)との間に確立される実施態様5による切削工具
組立体。
【0039】7.アダプター貫通穴の前記テーパー部分
(28)が実質的に円形の断面形状を有する実施態様1
による切削工具組立体。
【0040】8.前記テーパー部分(28)の断面形状
が非円形である実施態様1による切削工具組立体。
【0041】9.前記貫通穴(26)が実質的にアダプ
ター長さに沿った方向における最大断面寸法と横断方向
における最小断面寸法とを有する実施態様8による切削
工具組立体。
【0042】10.工具シャンク(1)は、少なくもそ
の先端(3)付近において円筒状のものであり、アダプ
ター(2)はこれと一致する部分的に円形の周囲を有し
かつ工具シャンクに関して横断方向に向けられる実施態
様1による切削工具組立体。
【0043】11.工具シャンクの前記フェース面(1
5)に、中間に前記凹所を定めている対向して配置され
た上下2個の横方向フランジ部分(30、31)が形成
される実施態様1による切削工具組立体。
【0044】12.工具シャンク(1)の先端(3)
に、インサート保持部分(7)の付近に、チップ流れ用
の空間を提供するために切取り部(40)が形成される
実施態様1による先端工具組立体 13.工具シャンク(1)は、工具シャンクの先端
(3)に形成された切取り部(40)に置かれた流体出
口(41)を持った冷却流体ダクトを有する実施態様1
2による切削工具組立体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金属用切削工具組立体の分解等角
図である。
【図2】図1に示された切削工具組立体の等角図であ
る。
【図3】図2に示された切削工具組立体の側面図であ
る。
【図4】内面溝切り作業中の加工物内の図2に示された
切削工具組立体の配置を図式的に示す。
【図5】内面溝切り作業中の加工物内の図2に示された
切削工具組立体の配置を図式的に示す。
【図6】図1及び2に示された切削工具のアダプターの
正面図、別デザインを有する本発明による切削工具のア
ダプターの正面図aである。
【図7】図6に示されたアダプターの背面図である。
【図8】図6に示されたアダプターの線VIII-VIIIに沿
った断面図である。
【図9】図1及び2に示された切削工具組立体の工具シ
ャンクの側面図である。
【図10】図9に示された工具シャンクの正面図であ
る。
【図11】図2に示された切削工具組立体のクランプ機
構を図式的に示している切削工具組立体の正面図であ
る。
【図12】図11に示された切削工具組立体の段付き線
XII-XIIに沿った断面図である。
【符号の説明】
1 工具シヤンク 2 交換式アダプター 7 工具保持部分 10 アダプター取り付け部分 13 側壁 20 突起 21 後端 26 貫通孔 28 テーパー部分 29 スリット 33 受面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンクの保持部分を有する工具シャン
    ク、並びにクランプ手段によりこのシャンクの保持部分
    に固定されるアダプターの取付け部分及び交換式切削用
    インサートを保持するためのインサート保持部分であっ
    てアダプターの取付け部分より外向きに突き出している
    インサート保持部分を有する交換式アダプターを備えた
    切削工具組立体であって、 前記アダプターの取付け部分は側壁を有し、この側壁に
    は、側壁に実質的に平行な突起の当たり面、及び突起の
    当たり面を横切る方向に向けられた上下両側の突起保持
    面を有する突起が形成され、 前記シャンクの保持部分は、アダプターの取付け部分の
    側壁と略平行でありかつアダプターの取付け部分の突起
    と組み合ってこれを受け入れ得る凹所が形成されたフェ
    ース面を有し、凹所は突起の対応面と相互作用するよう
    にされた凹所の受け面と上下の向かい合った凹所の受入
    れ面を有し、 前記クランプ手段は、アダプターの後端に近接して形成
    されかつ突起を貫通しているアダプター貫通穴、シャン
    クの保持部分に形成されかつアダプター貫通穴と揃えら
    れたねじ穴、及びアダプター貫通穴内に受入れ可能なね
    じ頭部とねじ穴内にねじ込まれるようにされたねじ部分
    とを有するクランプねじを備えた切削工具組立体におい
    て、 アダプター貫通穴に移行する横断方向のスリットがアダ
    プターの前記後端に形成され、この貫通穴は、前記突起
    内に配置された前記貫通穴の少なくも一部分に、アダプ
    ターの取付け部分の前記突起の当たり面に向かう方向で
    テーパーが付けられ、前記ねじ頭部が貫通穴のテーパー
    部分に対して押し得ることを特徴とする切削工具組立
    体。
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