JPH09108368A - 蓄光材を使った、屋内におけるフロアー型避難システ ムの構造と施工方法 - Google Patents
蓄光材を使った、屋内におけるフロアー型避難システ ムの構造と施工方法Info
- Publication number
- JPH09108368A JPH09108368A JP30808195A JP30808195A JPH09108368A JP H09108368 A JPH09108368 A JP H09108368A JP 30808195 A JP30808195 A JP 30808195A JP 30808195 A JP30808195 A JP 30808195A JP H09108368 A JPH09108368 A JP H09108368A
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋内において、不意の停電による非常事態
や、火災による煙で視界を遮ることなく、障害者、健丈
者とも速やか、且つ安全に避難できる。 【解決手段】 フロアーに蓄光材を使った避難誘導表示
装置を取り付ける。
や、火災による煙で視界を遮ることなく、障害者、健丈
者とも速やか、且つ安全に避難できる。 【解決手段】 フロアーに蓄光材を使った避難誘導表示
装置を取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄光材を使ったフ
ロアー型避難システムであり、不意の停電による非常事
態や、火災による煙で視界を遮る事態から、速やか、且
つ安全に避難できる誘導表示装置、及び障害者の避難誘
導表示装置の方法に関する。
ロアー型避難システムであり、不意の停電による非常事
態や、火災による煙で視界を遮る事態から、速やか、且
つ安全に避難できる誘導表示装置、及び障害者の避難誘
導表示装置の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の避難システムにおいては、電気を
使用した非常口表示と、天井設置というシステムを組み
合わせて使用している。
使用した非常口表示と、天井設置というシステムを組み
合わせて使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の避難システムに
あっては、電気はいつどのような時でもついているとい
う前提と、煙が屋内におては天井を這うという物理的現
象を無視した設置方法をとっていたために、実際には役
に立たないという問題点があった。また、障害者への配
慮にも欠けていた。
あっては、電気はいつどのような時でもついているとい
う前提と、煙が屋内におては天井を這うという物理的現
象を無視した設置方法をとっていたために、実際には役
に立たないという問題点があった。また、障害者への配
慮にも欠けていた。
【0004】本発明は、電気を使わない表示システムで
あり、避難誘導表示の設置場所を変更することにより、
速やか、且つ安全に避難できる誘導表示装置の製造方法
を提供することを目的としている。
あり、避難誘導表示の設置場所を変更することにより、
速やか、且つ安全に避難できる誘導表示装置の製造方法
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の避難システムにおいては、避難誘導表示に
おいて、電気発光に頼らず、太陽光及び蛍光灯の中に含
まれる紫外線を吸収し、暗闇において発光する蓄光材を
利用した発光システムを使用することにある。
に、本発明の避難システムにおいては、避難誘導表示に
おいて、電気発光に頼らず、太陽光及び蛍光灯の中に含
まれる紫外線を吸収し、暗闇において発光する蓄光材を
利用した発光システムを使用することにある。
【0006】避難誘導表示装置を取り付ける位置は、天
井設置からフロアー設置にすることが不可欠である。
井設置からフロアー設置にすることが不可欠である。
【0007】階段においても、暗闇における踏み外しを
予防する必要がある。
予防する必要がある。
【0008】また、障害者、健丈者の併用において、点
字ブロックタイプの立体型にも蓄光材を混入した物を使
用したい。
字ブロックタイプの立体型にも蓄光材を混入した物を使
用したい。
【0009】上記には、それぞれ現在位置確認のための
表示を付けることが必要である。
表示を付けることが必要である。
【0010】
【発明の実施の形態】上記のように構成された避難シス
テムにおいては、電気を使用しないために、不意の停電
による非常事態においても発光が可能である。
テムにおいては、電気を使用しないために、不意の停電
による非常事態においても発光が可能である。
【0011】また、天井設置をフロアー設置することに
より、天井を這う煙からも視界を遮ることがなくなる。
より、天井を這う煙からも視界を遮ることがなくなる。
【0012】階段においては、滑り止めの器具に蓄光材
を加える事により、暗闇においても足を踏み外して怪我
をすることがなくなる。
を加える事により、暗闇においても足を踏み外して怪我
をすることがなくなる。
【0013】そして、障害者の人も他人の手を借りずに
避難することが可能である。
避難することが可能である。
【0014】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1、図2において、塩ビタイル及び石貼りのフロアー
については、蓄光材を用いた避難誘導表示を塗布し、表
面保護のために、透明の塩化ビニールの膜を貼る。
図1、図2において、塩ビタイル及び石貼りのフロアー
については、蓄光材を用いた避難誘導表示を塗布し、表
面保護のために、透明の塩化ビニールの膜を貼る。
【0015】カーペット貼りのフロアーについては、図
3、図4のように蓄光材を用いた避難誘導表示を素材そ
のものに直接な染する。
3、図4のように蓄光材を用いた避難誘導表示を素材そ
のものに直接な染する。
【0016】階段については、図5、図6のように滑り
止め器具の溝にそって蓄光材を塗布する。
止め器具の溝にそって蓄光材を塗布する。
【0017】障害者、健丈者併用については、図7、図
8のように透明のゴム状の立体型素材そのものに、蓄光
材を混ぜ合わせたものを使用し、フロアーの上に接着剤
で固着する。
8のように透明のゴム状の立体型素材そのものに、蓄光
材を混ぜ合わせたものを使用し、フロアーの上に接着剤
で固着する。
【0018】上記には、それぞれ現在位置を確認できる
ための表示、図9、図10、図11、図12を上記と同
一方法によって表示する。
ための表示、図9、図10、図11、図12を上記と同
一方法によって表示する。
【0019】上記を単体で使用するのではなく、組み合
わせて使用することが望ましい。図13は、フロアーに
おける展開例であり、図14は、階段における展開例で
ある。
わせて使用することが望ましい。図13は、フロアーに
おける展開例であり、図14は、階段における展開例で
ある。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】電気発光に頼らず、太陽光、及び蛍光灯の
中に含まれる紫外線を吸収し、暗闇において発光する蓄
光材を利用した発光システムによるフロアー型避難誘導
表示のため、不意の停電による非常事態において、速や
かに避難路を見つけることができる。
中に含まれる紫外線を吸収し、暗闇において発光する蓄
光材を利用した発光システムによるフロアー型避難誘導
表示のため、不意の停電による非常事態において、速や
かに避難路を見つけることができる。
【0022】階段においては、滑り止め器具の溝に蓄光
材を塗布することにより、暗闇で足を踏み外すことな
く、安全に上下移動ができ、転倒による怪我を防止する
ことができる。
材を塗布することにより、暗闇で足を踏み外すことな
く、安全に上下移動ができ、転倒による怪我を防止する
ことができる。
【0023】障害者、健丈者との併用において、点字ブ
ロックタイプの立体型にも蓄光材を混入した物を使用す
ることにより、両者に役立つ。
ロックタイプの立体型にも蓄光材を混入した物を使用す
ることにより、両者に役立つ。
【0024】そして、現在位置確認のための表示をとこ
ろどころに入れることにより、避難者に安心感を与えら
れる。
ろどころに入れることにより、避難者に安心感を与えら
れる。
【図1】塩ビタイル、及び石貼りの上の避難誘導表示装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】カーペット貼りの避難誘導表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図4】図3の平面図である。
【図5】階段における足の踏み外し防止装置の断面図で
ある。
ある。
【図6】図5の平面図である。
【図7】障害者と健丈者併用の立体型避難誘導表示装置
の断面図である。
の断面図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】フロアー用、現在位置確認表示の平面図であ
る。
る。
【図10】階段用、現在位置確認表示の平面図である。
【図11】障害者、健丈者併用の点字ブロックタイプ現
在位置確認表示の平面図である。
在位置確認表示の平面図である。
【図12】現在位置確認表示の使用文字の平面図であ
る。
る。
【図13】上記のものを組み合わせたフロアー設置の展
開透視図である。
開透視図である。
【図14】上記のものを組み合わせた階段設置の展開透
視図である。
視図である。
1 コンクリート床面 2 塩ビタイル、及び石 3 蓄光材 4 塩化ビニール膜 5 カーペットの繊維素材 6 滑り止め器具 7 蓄光材入りゴムパット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 19/22 G09F 19/22 J
Claims (4)
- 【請求項1】 フロアー設置を前提の蓄光材を利
用した避難誘導表示装置。 - 【請求項2】 階段における、滑り止め器具に蓄
光材を塗布した、暗闇における踏み外し防止装置。 - 【請求項3】 障害者、健丈者併用の立体型避難
誘導表示装置。 - 【請求項4】 現在位置確認のための表示。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30808195A JPH09108368A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 蓄光材を使った、屋内におけるフロアー型避難システ ムの構造と施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30808195A JPH09108368A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 蓄光材を使った、屋内におけるフロアー型避難システ ムの構造と施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09108368A true JPH09108368A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17976652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30808195A Pending JPH09108368A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 蓄光材を使った、屋内におけるフロアー型避難システ ムの構造と施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09108368A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007024918A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Sekisui Jushi Co Ltd | 路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シート |
JP2009098725A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Tdo Graphics Co Ltd | 誘導ライン |
JP2010520836A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-17 | ルフトハンザ・テッヒニク・アクチェンゲゼルシャフト | 航空機の脱出経路標識 |
US7841292B2 (en) * | 2004-09-28 | 2010-11-30 | John Halberg | Tactile fire escape system |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP30808195A patent/JPH09108368A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7841292B2 (en) * | 2004-09-28 | 2010-11-30 | John Halberg | Tactile fire escape system |
JP2007024918A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Sekisui Jushi Co Ltd | 路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シート |
JP2010520836A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-17 | ルフトハンザ・テッヒニク・アクチェンゲゼルシャフト | 航空機の脱出経路標識 |
JP2009098725A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Tdo Graphics Co Ltd | 誘導ライン |
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