JP2007024918A - 路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シート - Google Patents

路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シート Download PDF

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Abstract

【課題】単なる情報の表示に留まらずに機能でき、周囲との調和を図るのが容易となされた路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シートを提供する。
【解決手段】路面標示100自体が情報列1により情報を表示すると共に長手方向の長さaが短手方向の幅bに対して1.62倍を超える長さとなされていることで、単なる情報の表示に留まらず区画線や停止線に近似するものとして認識させて、設置されても違和感が少なく、周囲との調和を容易に図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路や駐車場等の路面に設けられ、利用者に情報を伝達する路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シートに関するものである。
路面に貼着され、道路利用者に情報を伝達する路面標示は一般によく知られたものであり、例えば平面方形の合成樹脂シートの表面の周囲にグリーンの着色をされた方形の枠部を描き、上記枠部の内部には黄色に着色された「文」の図柄を描き出した路面添着用の区画用シート本体において、当該路面における自動車の進行方向と直交する線は上記進行方向の線より太く構成した道路区画用シートが開示されている(例えば特許文献1)。
またゴム又は軟質合成樹脂よりなる素材で矢印等の形状に一体成型したシートを作り、そのシートの裏面に接着剤層をつけ、更にその下に剥離紙を貼ってなる道路の指示標示の構造が開示されている(例えば特許文献2)。
実願昭50−129211号のマイクロフィルム(実開昭52−42531号) 実願昭57−135448号のマイクロフィルム(実開昭59−38520号)
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載のような従来の路面標示では、単独の文字や記号が単独で記されているにすぎず、情報の表示以外には何ら役に立つものではなかった。また通常路面標示が道路や歩道の中央に目立つように設置されることで、注意喚起を促すという意味では有益ではあるものの、路面標示の周囲との調和が図られにくいものであった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、単なる情報の表示に留まらずに機能でき、周囲との調和を図るのが容易となされた路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シートを提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる路面標示は、漢字、平仮名、片仮名、アルファベット、数字、記号からなる群から選ばれた少なくとも1つである記号片を複数個並列させた情報列により利用者に情報の伝達するものであって、前記情報列が前記記号片を並列させた方向に縦長若しくは横長となされると共に、前記情報列の長手方向の長さが、前記短手方向の幅に対して1.62倍を超える長さとなされていることを特徴とするものである。
本発明に係わる路面標示によれば、路面標示自体が情報列により情報を表示すると共に長手方向の長さが短手方向の幅に対して1.62倍を超える長さとなされていることで、単なる情報の表示に留まらず区画線や停止線に近似するものとして認識させて、設置されても違和感が少なく、周囲との調和を容易に図ることができる。
ここで情報列の、短手方向の幅に対する長手方向の長さが1.62倍を超える長さとなされているのは、長方形の縦横の長さの比において、短手方向に対し長手方向が約1.62倍である場合が最も安定して美しく見える黄金比率と古来言われてきており、あえてその黄金比率を大きい側に外すことで長手方向が長く延びていることを強く印象づけて、情報列を区画線や停止線に近似させて認識させようとするものである。
また前記情報列は、前記記号片の各々長手方向の下端、上端の少なくとも一方の位置が略同一となされていれば、下端若しくは上端の位置が略同一に揃えられていることでライン状に近い外観となり、情報列がより区画線や停止線に近似して認識されやすくなり好ましい。
また前記情報列は、長手方向のいずれか少なくとも一端にライン状部が設けられ、該ライン状部の幅と前記情報列の幅とが略同一となされていれば、ライン状部によりラインとしての一体感が生じ、情報列がより一層区画線や停止線に近似して認識されやすくなり好ましい。
また前記情報列は、ガラスビーズ、ガラスカレット、金属片、雲母片からなる群から選ばれた少なくとも1つである再帰反射性材料が配合されると共に、色調が周囲の路面とJIS規格Z8730に規定されるLab系によるL値において20以下の明度の差となされていれば、昼間は周囲の路面との明度差が少ないことで情報列が目立つことがなく、夜間に車両の前照灯等により光が照射された場合に再帰反射性材料により光が再帰反射されて情報列が視認されるようになり、夜間においてのみ視認させたい情報列に好適に用いることができるようになる点で好ましい。
また本発明に係わる路面標示の形成方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の路面標示を形成する方法であって、前記情報列の形状にくり抜かれた型枠を路面に設置しておき、該型枠上に溶融させた溶融型路面標示用塗料をスリットから流出させつつ一方向にライン状に塗布し、塗布された溶融型路面標示用塗料の冷却固化後に前記型枠を取り除くことを特徴とするものである。
本発明に係わる路面標示の形成方法によれば、区画線や停止線は路面標示用塗料を用いて形成するのが耐久性や視認性等を発揮させるにおいて最も好適なものであり、また型枠上に一方向に塗布するのみで形成可能であるから、情報の表示と周囲との調和とを図る路面標示を得るにおいて、形成に特殊な材料を必要とせず、また容易な作業にて形成可能とできる。
更にまた本発明に係わる路面標示の形成方法は、請求項1〜4のいずれか記載の路面標示を形成する方法であって、前記情報列の形状を記憶可能な記憶手段を備えると共に該記憶手段に記憶されたデータに基づいて路面標示用塗料を前記情報列の形状に塗布可能な施工機を用いて形成することを特徴とするものである。
本発明に係わる路面標示の形成方法によれば、施工機を用いることであらゆる場所に簡便に路面標示を形成することができるが、情報列を形成するのは漢字、平仮名、片仮名、アルファベット、数字、記号といった記号片であり、これら比較的一般的な形状の記号片を記憶した記憶手段は比較的容易に得ることができ、情報列を形成する作業は容易なものとできる。
更にまた本発明に係わる路面標示の形成方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の路面標示を形成する方法であって、転写ロールに路面標示用塗料を用いて前記情報列と鏡像形状の鏡像塗料体を形成しつつ、前記転写ロールにより該鏡像塗料体を路面に接着させて形成することを特徴とするものである。
本発明に係わる路面標示の形成方法によれば、転写ロールに鏡像塗料体を形成しつつその転写ロールを用いて路面標示を行うことで、他に施工用部材を必要とせず、また予め材料等の位置合わせを行う必要がなく、路面標示を容易で且つ迅速に形成することができる。
また本発明に係わる路面標示用シートは、一方の面を路面に接着することで請求項1〜4のいずれかに記載の路面標示となされることを特徴とするものである。
本発明に係わる路面標示用シートによれば、路面標示を形成するのに一方の面を接着するのみで形成可能となり、作業が迅速で容易なものとなり得る。
また前記情報列は、途中で切断されることなく一体となされていれば、形成時に情報列を形成する文字等を組み合わせたり位置合わせをしたりする必要がなく、更に容易且つ迅速に形成できるようになり好ましい。
また前記情報列は、前記記号片と一体に設けられた補助片により途中で切断されることなく一体となされていれば、記号片を自在の間隔や位置にて配置することができ、記号片の配置が不自然なものとならないようにすることができ好ましい。
また前記情報列は、前記記号片が下地シート上に接着されて形成されていれば、輸送時や施工時において記号片の配置が安定し、情報列が所望の形状にて確実に形成することができるようになり好ましい。
本発明に係わる路面標示によれば、路面標示自体が情報列により情報を表示すると共に長手方向の長さが短手方向の幅に対して1.62倍を超える長さとなされていることで、単なる情報の表示に留まらず区画線や停止線に近似するものとして認識させて、設置されても違和感が少なく、周囲との調和を容易に図ることができる。
また本発明に係わる請求項5に記載の路面標示の形成方法によれば、区画線や停止線は路面標示用塗料を用いて形成するのが耐久性や視認性等を発揮させるにおいて最も好適なものであり、また型枠上に一方向に塗布するのみで形成可能であるから、情報の表示と周囲との調和とを図る路面標示を得るにおいて、形成に特殊な材料を必要とせず、また容易な作業にて形成可能とできる。
また本発明に係わる請求項6に記載の路面標示の形成方法によれば、施工機を用いることであらゆる場所に簡便に路面標示を形成することができるが、情報列を形成するのは漢字、平仮名、片仮名、アルファベット、数字、記号といった記号片であり、これら比較的一般的な形状の記号片を記憶した記憶手段は比較的容易に得ることができ、情報列を形成する作業は容易なものとできる。
また本発明に係わる請求項7に記載の路面標示の形成方法によれば、転写ロールに鏡像塗料体を形成しつつその転写ロールを用いて路面標示を行うことで、他に施工用部材を必要とせず、また予め材料等の位置合わせを行う必要がなく、路面標示を容易で且つ迅速に形成することができる。
また本発明に係わる路面標示用シートによれば、路面標示を形成するのに一方の面を接着するのみで形成可能となり、作業が迅速で容易なものとなり得る。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる路面標示の、実施の一形態を示すもので、(a)は路面標示を示す平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。路面標示100は、路面標示材によって平仮名である記号片13が並列されて「いらっしゃいませ」の情報列1が形成されているものである。情報列1は記号片13が横方向に並列されて、記号片13の並列された方向が長手方向となされ、短手方向の寸法bに対して長手方向の寸法aは約7.6倍となされており、情報列1が横長で長手方向が短手方向に対して1.62倍を超える長さとなされていることで、情報列1が区画線や停止線と近似する外観となるようになされている。尚、記号片13間は各々一体に設けられた補助片14により接続されている。
また情報列1において、記号片13の撥音文字「っ」「ゃ」は下端Dのみが揃えられ、それ以外の記号片13は上端Uと下端Dとが揃えられている。記号片13の下端Dが揃えられていることで、情報列1はライン状に認識されやすくなり、更に上端Uを揃えることができる撥音文字以外の上端Uを揃えておくことで、より一層ライン状に認識させるようになされる。
(b)において、記号片13の「っ」の断面は平仮名を表示する部位のみがシート部11となされ、残余の部分は特に何も設けられずに空白部12となされることで、シート部11と路面Gとの間のコントラストによって情報列1により情報が表示されている。
図2は、長手方向と短手方向の長さの比による長方形の見え方を比較した平面図である。まず(a)は長手方向の寸法aと短手方向の寸法bの比が、a:b=1.62:1となされたもので、古来黄金比率と呼ばれ最も安定して美しく見える比率のもので、名刺などもこの比率の長方形で作成される。(a)に示す安定した長方形の形状に情報列を配置してもそれ程長手方向の長さが強調されず、ライン状に視認されにくい。(b)はa:b=2:1となされたもので、長手方向の長さが短手方向の幅に対して1.62倍を超える長さとして、あえて黄金比率を大きい側に外すことで長方形を不安定にして、その長方形の比率によって配置された情報列が(a)の長方形の場合よりライン状に視認されやすくなるようになされている。また(c)はa:b=2.5:1となされたもので、(b)に示した場合より更に長方形の長手方向が強調されて情報列がライン状に視認されやすくなされている。従って、情報列の長手方向の長さは短手方向の幅に対して1.62倍を超えるようにすればよいが、好ましくは2倍以上、より好ましくは2.5倍以上とすれば、よりライン状、すなわち区画線や停止線に近似して認識されやすくなり得る。
尚、本実施形態に示す路面標示100は、路面標示用シート10を用いて形成されたものであり、シート部11の裏面が路面Gに接着されて路面に形成されたものである。記号片13が各々一体に設けられた補助片14により接続されていることで、施工時には路面標示用シート10を路面上に展開して路面Gに貼り付けるのみで、位置合わせ等が必要でなくなり、極めて迅速且つ容易に施工することが可能となり得る。
路面標示シート10は、従来の路面標示において路面に貼着されるシート材であればよく、例えばロジン系樹脂や石油樹脂からなり、火炎等による加熱によって路面に溶着するホットメルトタイプのものや、同じくロジン系樹脂や石油樹脂、またはエポキシ樹脂やポリエステル樹脂等を用いて形成したシート材の裏面に接着剤を塗布しておき、常温または加熱して接着剤により路面に貼着するタイプのもの、アクリル系化合物を硬化して得られるシート材等が適宜使用され、また再帰性反射材、例えばガラスビーズ等、また蓄光剤等が混入されていてもよい。
図3は、本発明に係わる路面標示の、他の実施形態を示す平面図である。まず(a)において、路面標示100は、情報列1の両端にライン状部2が設けられ、情報列1の幅bとライン状部2の幅b’とは略同一となされている。ライン状部2が設けられていることで、横長の情報列1とライン状部2とに一体感が生じ、情報列1がライン状に視認されやすくなる。更に(b)に示す如く、区画線Lの幅cと、情報列1の幅bとを略同一の幅とすれば、区画線Lの途中や端部に情報列1を設けた場合に情報列1が区画線Lと違和感なく配置されることができ、また区画線Lの幅cとライン状部2の幅b’とを略同一としておくことで、情報列1を区画線Lの途中や端部に設ける際の位置合わせをライン状部2を用いて行うことができ、施工時における便宜を図ることができる。
図4は、本発明に係わる路面標示の、更に他の実施形態を示す斜視図で、(a)は昼間の状態、(b)は夜間の状態である。(a)において、路面標示100は商店Sの駐車場において、「夜間おしずかに」の情報列1が形成されているものであり、昼間は利用者に伝える必要のないものである。そこで情報列1の色調を、周囲の路面とJIS規格Z8730に規定されるLab系によるL値において20以下の明度としておいて、昼光下ではほとんど情報列1として認識されることがないようになされている。しかし「夜間おしずかに」の情報列1は夜間には利用者に伝達する必要のあるものであり、そこで情報列1には更にガラスビーズが配合され、(b)において、車両Cの前照灯などから光が照射されるとガラスビーズによって光が再帰反射されて情報列1の部分のみが発光し、情報列1の情報が車両Cの運転者等に認識されるようになり、夜間に伝える必要のある情報列1を夜間においてのみ利用者に視認させることができる。また情報列1に配合される再帰反射性材料としては、ガラスビーズの他に、ガラスカレット、金属片、雲母片等が挙げられる。
情報列1の色調を、周囲の路面とJIS規格Z8730に規定されるLab系によるL値において20以下の明度としておけば、昼光下ではほとんどコントラストが生じることがなく情報列1は認識されにくくなるが、周囲の路面がコンクリートであったり、施工後長期間を経た路面であったりする場合には白っぽく、すなわちL値が小さくなっている場合があり、L値が小さい場合にはL値の差が小さくとも認識されやすくなることから、情報列1の色調と周囲の路面の色調とはL値の差を10以下としておくのがより好ましい。
図5は、本発明に係わる路面標示の施工方法の、実施の一形態を示すもので、(a)が施工の状態を示す斜視図、(b)が形成された路面標示を示す平面図である。まず(a)において、路面標示の形成に用いるのは一般に用いられる区画線の施工装置で、矢印Y1の方向にスリッターTを移動させることで、スリットT1から溶融型路面標示用塗料Pが漏出して所定の幅及び厚みとなるように区画線Lが路面に塗布されるものである。かかるスリッターTを、記号片の形状にくりぬかれた板状の型枠3上で施工方向に移動させることで、型枠3のくり抜き部31には溶融型路面標示用塗料P1が路面に達するように充填され、くり抜かれていない板状部32では路面に溶融型路面標示用塗料P1は塗布されない。
溶融型路面標示用塗料P1は、溶融状態では流動し、くり抜き部31にくまなく充填されるが、冷却後には固化して形状の安定した固体となる。冷却固化後に型枠3のみを路面から取り外すことで、(b)に示す如く、路面には溶融型路面標示用塗料P1により形成され記号片13が並列された情報列1が設けられる。情報列1の両端に特に区画線Lまで同時に施工する必要はないが、区画線Lを施工しておくことで上述の如く情報列1がライン状に視認されやすくなされている。溶融型路面標示用塗料P1は路面標示を行う塗料としては最も耐候性、耐摩耗性に優れるものであり、溶融型路面標示用塗料P1を用いることで情報列1は長期に亘って維持できるものとなる。
図6は、本発明に係わる路面標示の施工方法の、更に他の実施形態を示すブロック図である。本実施形態における施工方法は、情報列入力手段51、記憶手段52、塗布位置解析手段53、制御手段54及び情報列施工手段55を備えたもので、まず作業者が情報列を形成する記号片入力手段511に所望の数及び種類の記号片の情報を入力する。記号片入力手段511は入力された情報に基づいて記憶手段52から記号片の形状を読み込む。次に情報列の大きさや縦横比をサイズ入力手段512により設定する。次に情報列入力手段51から出力されたデータに基づいて塗布位置解析手段53により具体的な情報列の形成に係わる位置情報を解析する。サイズ入力手段51からの情報を基に、情報列における前後位置解析手段531、左右位置解析手段532により情報列の二次元的な位置関係を解析し、更に塗布位置解析手段533によりその二次元的な位置における路面標示用塗料の塗布位置を特定する。更に効率よく塗布を行わせると共に、施工機による施工済みの情報列の踏みつけを防ぐために塗布順序決定手段534により塗布位置の相対的な位置関係における塗布の順序を決定する。
塗布位置解析手段53により得られたデータに基づいて、制御手段54及び情報列施工手段55によって情報列を路面上に形成する。制御装置54は、定点位置に対する施工機の位置を特定する位置特定手段541と、位置特定手段541により特定された位置に基づいて情報列を形成すべく施工機を前後、及び左右に制御する前後位置制御手段542及び左右位置制御手段543とを備え、前後位置制御手段542と左右位置制御手段543とにより施工機を情報列の形成における必要な位置に制御し、更に塗布位置制御装置544により情報列の形成における必要な位置にて路面標示用塗料を塗布できるように制御する。情報列55に備えられた前後移動手段551、左右移動手段552及び塗料塗布手段553は、制御手段54からの信号に基づいて施工機の位置決め及び路面標示用塗料の塗布を行うものであり、制御手段54と情報列施工手段55とが連動して施工を行うことで、作業者が情報列入力手段51に必要事項を入力するのみで、所望の内容、大きさ及び位置に情報列を自動的に形成することができる。
図7は、本発明に係わる路面標示の施工方法の、他の実施形態を示す説明図である。路面標示100は、転写ロール4の転写面41に情報列1と鏡像形状の鏡像塗料体1’をノズルNから路面標示用塗料P2を吐出して形成しつつ、転写ロール4の転写面41により鏡像塗料体1’を路面に押し付けて接着させて形成されるものである。かかる転写ロール4を用いることで、他に施工用の装置や部材が必要とならず、また異なる内容の情報列1を連続して形成する場合でも、ノズルNにより形成する鏡像塗料体1’の形状を変更するのみでよく、装置や形成用部材の交換等が必要とならず簡便に施工することができる。
路面標示用塗料P2は路面に接着するものであれば特に限定するものではなく、常温乾燥型や加熱塗布型の路面標示用塗料などを用いてもよく、また溶融型の路面標示用塗料を用いてもよい。加熱塗布型や溶融型の路面標示用塗料を用いる場合には、転写ロール4の少なくとも転写面41にヒーターを設けて、鏡像塗料体1’を路面への接着に好適な温度に保持しておくのが好ましい。
図8は、本発明に係わる路面標示用シートの、実施の一形態を示すもので、情報列が記号片と一体に設けられた補助片により切断されることなく一体となされたものの例を示す平面図である。まず(a)において、情報列1は停車時における「アイドリングストップ」を促すものであるが、記号片13の間には、情報列1における記号片13の位置を固定するために補助片14Aが記号片13と一体に設けられている。補助片14Aにより、記号片13の位置が固定されていることで、路面標示シート10がシート部のみにより形成されている場合でも、輸送時に記号片13がばらばらとならず、施工時に記号片13の配列をし直したり、不自然な配置とならないように厳密に位置合わせをしたりする必要がなく、情報列1の路面への施工を迅速且つ正確に行うことができるようになる。
また図中に示す如く、補助片は記号片の下端に沿ってライン状に設けておいてもよい。記号片13が並列に配置される方向に沿って、記号片13の下端に補助片14Bを設けておくことで、上述の如く記号片13をばらばらとならず一体にできると共に、下端に延設された補助片14Bの形状と相俟って、情報列1が更にライン状に近似して認識されるようになり得る。
また(b)は、記号片13の下端に設けた補助片14Bの幅を大きくして、情報列1の幅dを停止線の幅と同じ450mmとして停止線に近似させて認識させるようにしたものである。(a)に示した情報列1の幅bは150mmで、区画線と近似させて認識させるようにしたもので、記号片13の下端に設けた補助片14Bの幅を設定することで、記号片13を共通のものとしながら情報列1を区画線及び停止線の両方に適用可能なものとすることができる。尚、補助片14Bは一体でもよいが、上下に分割されていても容易に位置合わせを行うことができることから、区画線用の情報列1の補助片14Bの下方に更にライン状のシートを付加して情報列1の幅を停止線に設定するようにしてもよい。
また(c)に示す如く、記号片13間の上方付近で補助片14Aにより記号片13を接続すると共に、上方付近の補助片14Aの下方の記号片13間に更に補助片14Cを設けておくことで、上方の補助片14Aと下方の補助片14Cとにより記号片13が上下で固定されるようになり、記号片13の下方に補助片を突設することなく情報列1における記号片13の位置をより確実に固定することができる。また下方の補助片14Cについても、図中に示す如く同一線状に設けるようにしておけば、補助片14Cの形状と相俟って情報列1をよりライン状に近似して視認させることができるようになり得る。
図9は、本発明に係わる路面標示用シートの、他の実施形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は路面に設置された際の(a)のA−A断面を示す断面図である。まず(a)において、路面標示用シート10は、記号片13により「いらっしゃいませ」の情報列1が形成され、来客に対して歓迎の意を示すものであるが、記号片13は各々が接続されることなく独立に配置されており、記号片13は下地シート15によってその配置が固定されている。
(b)に示す如く、路面Gには下地シート15の裏面が接着され、その下地シート15の上に記号片13を形成するシート状部11が接着されて設けられている。下地シート15は、路面標示用のシート材を用いて形成されたもので、上面の色調が記号片13の色調と高いコントラストとなされることで、記号片13を明りょうに視認させて情報を伝達させるものである。下地シート15を用いて記号片13の位置を固定していることで、記号片13を接続する必要がなく、各々の記号片13の配置を自在に行うことができる。
下地シート15は、記号片13との色調のコントラストが高められ、記号片13が視認されるようになされていれば色調を特に限定するものではなく、周囲の状況に応じて適宜の色調としてよく、また路面Gの色調と近似する色調として、記号片13のみが目立って視認されるようにしておいてもよい。
図10は、本発明に係わる路面標示用シートの、更に他の実施形態を示すもので、(a)は平面図、(b)は路面に設置した状態での(a)におけるA−A断面を示す断面図である。(a)において、路面標示用シート10は上に示したものと同様に「いらっしゃいませ」の情報列1が記号片13により形成されているものであるが、記号片13の形成は、図1に示したものとは逆に、(b)に示す如く、シート状部11内に切り抜かれた空白部12によって形成されている。路面標示用シート10を路面に施工すると、空白部12から路面の色調が視認され、シート状部11との色調のコントラストにより記号片13が視認されて情報列1となされる。空白部12を記号片13として認識させるようにすることで、接続することなく各々の記号片13を安定して配置することができる。
図11は、本発明に係わる路面標示用シートの、形成方法の一例を示す説明図である。まず(a)において、シート状体Eに「いらっしゃいませ」の記号片を形成するように、シート状体Sの厚み方向全体に達する切り込み部S1が入れられている。シート状体Sは下面が予め離型紙M1に接着されているが、切り込み部S1が入れられた状態で、シート状体Sの上面の、切り込み部S1の外側に接着剤等、粘着や接着が可能な材料を塗布しておき、上面に離型紙M2を被せる。前記の粘着や接着が可能な材料は、シート状体Sの下面で離型紙M1に接着している材料よりシート状体Sに対して高い接着性を示す材料が用いられていることで、離型紙M2をシート状体Sから引き剥がす際に、切り込み部S1より外側の部分は離型紙M2側に接着して持ち去られ、切り込み部S1より内側の部分は離型紙M2に接着されていないことから、離型紙M1側に残存する。
ここでシート状体Sは、離型紙M1に残存した部分と、離型紙M2により持ち去られた部分とが、それぞれ情報列1A、1Bとなされることとなり、情報列1を形成する際に切り込み部S1を一体分形成することで二体の情報列1A及び1Bを形成することができ、更にシート状体Sを全く無駄なく情報列1として用いることができ、形成に係わる作業を簡便なものとできると共に、使用する材料の効率を極めて高いものとすることができる。
また本実施形態において、情報列1Bの上面に接着された離型紙M2には透明又は半透明の材料を用いていることで、施工においては情報列1Bを視認しつつ行うことができ、情報列1Bの施工位置を誤ることがなく正確な施工を行うことができる。尚、離型紙M1側に残存した情報列1Aを施工する際にも、上面に透明又は半透明の離型紙を貼着して行って、正確な施工を行うように図ってもよい。
また、情報列1は、図12に示す如く、主として視認される方向に応じて記号片を平面視において縦長若しくは横長としておいてもよい。例えば(a)に示す如く、情報列1の記号片13の並列方向と垂直な方向αから視認される場合が多いと考え得る場所においては、情報列1の幅bを大きくすることで、方向αから視認した場合に記号片13が自然且つ明りょうに視認されるようになり得る。また(b)に示す如く、記号片の並列方向と同じ方向βから視認される場合が多いと考え得る場所においては、(a)とは逆に長さbを大きくすることで記号片13が自然且つ明りょうに視認されるようになり、情報列1が正確に認識されるのに繋げることができる。
本発明に係わる路面標示の、実施の一形態を示す説明図である。 長手方向と短手方向の長さの比による長方形の見え方を比較した平面図である。 本発明に係わる路面標示の、他の実施形態を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示の、更に他の実施形態を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示の施工方法の、実施の一形態を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示の施工方法の、他の実施形態における一連の動作を示すブロック図である。 本発明に係わる路面標示の施工方法の、更に他の実施形態を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示用シートの、実施の一形態を示す平面図である。 本発明に係わる路面標示用シートの、他の実施形態を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示用シートの、更に他の実施形態を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示用シートの、形成方法の一例を示す説明図である。 本発明に係わる路面標示の、標示の一例を示す平面図である。
符号の説明
1 情報列
13 記号片
14 補助片
15 下地シート
2 ライン状部
3 型枠
4 転写ロール
52 記憶手段
10 路面標示用シート
100 路面標示

Claims (11)

  1. 漢字、平仮名、片仮名、アルファベット、数字、記号からなる群から選ばれた少なくとも1つである記号片を複数個並列させた情報列により利用者に情報の伝達するものであって、前記情報列が前記記号片を並列させた方向に縦長若しくは横長となされると共に、前記情報列の長手方向の長さが、前記短手方向の幅に対して1.62倍を超える長さとなされていることを特徴とする路面標示。
  2. 前記情報列は、前記記号片の各々長手方向の下端、上端の少なくとも一方の位置が略同一となされていることを特徴とする請求項1に記載の路面標示。
  3. 前記情報列は、長手方向のいずれか少なくとも一端にライン状部が設けられ、該ライン状部の幅と前記情報列の幅とが略同一となされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の路面標示。
  4. 前記情報列は、ガラスビーズ、ガラスカレット、金属片、雲母片からなる群から選ばれた少なくとも1つである再帰反射性材料が配合されると共に、色調が周囲の路面とJIS規格Z8730に規定されるLab系によるL値において20以下の明度の差となされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の路面標示。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の路面標示を形成する方法であって、前記情報列の形状にくり抜かれた型枠を路面に設置しておき、該型枠上に溶融させた溶融型路面標示用塗料をスリットから流出させつつ一方向にライン状に塗布し、塗布された溶融型路面標示用塗料の冷却固化後に前記型枠を取り除くことを特徴とする路面標示の形成方法。
  6. 請求項1〜4のいずれか記載の路面標示を形成する方法であって、前記情報列の形状を記憶可能な記憶手段を備えると共に該記憶手段に記憶されたデータに基づいて路面標示用塗料を前記情報列の形状に塗布可能な施工機を用いて形成することを特徴とする路面標示の形成方法。
  7. 請求項1〜4のいずれかに記載の路面標示を形成する方法であって、転写ロールに路面標示用塗料を用いて前記情報列と鏡像形状の鏡像塗料体を形成しつつ、前記転写ロールにより該鏡像塗料体を路面に接着させて形成することを特徴とする路面標示の形成方法。
  8. 一方の面を路面に接着することで請求項1〜4のいずれかに記載の路面標示となされることを特徴とする路面標示用シート。
  9. 前記情報列は、途中で切断されることなく一体となされていることを特徴とする請求項8に記載の路面標示用シート。
  10. 前記情報列は、前記記号片と一体に設けられた補助片により途中で切断されることなく一体となされていることを特徴とする請求項9に記載の路面標示用シート。
  11. 前記情報列は、前記記号片が下地シート上に接着されて形成されていることを特徴とする請求項8に記載の路面標示用シート。
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