JPH09108290A - 車椅子入浴装置 - Google Patents

車椅子入浴装置

Info

Publication number
JPH09108290A
JPH09108290A JP29331295A JP29331295A JPH09108290A JP H09108290 A JPH09108290 A JP H09108290A JP 29331295 A JP29331295 A JP 29331295A JP 29331295 A JP29331295 A JP 29331295A JP H09108290 A JPH09108290 A JP H09108290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
bathtub
water
water sealing
bathing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29331295A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohito Kameda
尚人 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amano Corp filed Critical Amano Corp
Priority to JP29331295A priority Critical patent/JPH09108290A/ja
Publication of JPH09108290A publication Critical patent/JPH09108290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子入浴装置の占有スペースを低減すると
ともに、入出浴時の介助を省力化でき、節水も可能とす
ること。 【解決手段】 車椅子入浴装置10において、車椅子2
1の背板部26及びシート部27の外周に封水面33を
設けるとともに、車椅子21の封水面33を浴槽11の
前面開口部12まわりの封水面16に封接せしめる封水
保持装置41を備えてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身障者等に快適な
車椅子入浴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車椅子に着座したまま入浴できる
車椅子入浴装置として、浴槽の前面開口部から車椅子の
シート部を浴槽内に進入可能としてなるものがある。こ
の従来技術では、浴槽の前面開口部に扉を備えており、
該扉を開いて車椅子の全体を浴槽内に進入せしめてか
ら、上記扉を閉めてロックした後、給湯して入浴するこ
とを可能としている。また、入浴終了時には、排水した
後、前記扉をロック解除して開いてから、車椅子を浴槽
外へと移動するものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 車椅子入浴装置の占有スペースが過大になる。即ち、
扉を備えていることから、浴槽まわりに扉の厚み分のス
ペース、扉の旋回(開き)スペースが必要になる。
【0004】入出浴時に扉の開閉操作が必要になり多
大な介助が必要となる。即ち、入浴時には、「扉開」
「車椅子進入」「扉閉」「扉ロック」の4ステップが必
要になる。また、出浴時にも、「扉ロック解除」「扉
開」「車椅子移動」「扉閉」の4ステップが必要にな
る。
【0005】浴槽の槽内スペースが大きく無駄水が多
量となる。即ち、槽内に車椅子の背板部を含む全体が入
るので、槽内スペースが大きくなる。
【0006】本発明の課題は、車椅子入浴装置の占有ス
ペースを低減するとともに、入出浴時の介助を省力化で
き、節水も可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、浴槽の前面開口部から車椅子のシート部を浴槽内に
進入可能としてなる車椅子入浴装置において、車椅子の
背板部及びシート部の外周に封水面を設けるとともに、
車椅子のシート部を浴槽内に進入せしめた状態下で、車
椅子の封水面を浴槽の前面開口部まわりに封接せしめる
封水保持手段を備えてなるようにしたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記車椅子が背板部及びシー
ト部を直立側位置から傾斜位置に傾動できるチルト装置
を備え、背板部及びシート部を傾斜位置に設定した状態
で該車椅子の封水面を浴槽の前面開口部まわりに封接可
能としてなるものである。
【0009】請求項1に記載の本発明によれば下記〜
の作用効果がある。 車椅子入浴装置の占有スペースを省スペース化でき
る。即ち、車椅子自体が浴槽の前面開口部を封水する扉
機能を備えるから、浴槽まわりに扉の厚み分のスペース
や、扉の旋回(開き)スペースを設けておく必要がな
く、省スペース化できる。
【0010】入出浴時に扉の開閉操作が不要となり、
介助の省力化ができる。即ち、入浴時には、「車椅子進
入」「車椅子封接」の2ステップだけとなる。また、出
浴時にも、「車椅子封接解除」「車椅子移動」の2ステ
ップだけとなる。
【0011】浴槽の槽内スペースが小さく無駄水を節
減できる。即ち、槽内には車椅子のシート部が入るだけ
であって、槽内スペースを小さくできる。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用効果がある。 車椅子がチルト装置を備えるとともに、背板部及びシ
ート部を傾斜させた状態で「車椅子封接」を行なうもの
であるから、(a) 入浴者はリクライニング状態で入浴で
き、入浴者と槽内奥面との間隔が広がり、ゆとり感のあ
る入浴ができる(図10(A)、(B))、(b) 入浴者
がリクライニング状態で入浴するから、槽深さを深くす
ることなく入浴者の有効水深を深くすることができ、入
浴者に一定の有効水深を確保しながら介助者による浴中
マッサージ等のための介助高さを低くでき、介助作業性
を向上できる(図10(A)、(B))、また(c) 槽外
での他の通常の車椅子との乗り移り時にも、車椅子入浴
装置の車椅子を直立側位置に設定することにてそのフッ
トレストを低位とし、乗り移りを容易にする(図9
(A)、(B))。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は車椅子入浴装置の車椅子引
出し状態を示す模式図、図2は車椅子入浴装置の車椅子
封接状態を示す模式図、図3は車椅子入浴装置の車椅子
引出し状態を平面視で示す模式図、図4は車椅子入浴装
置の車椅子封接状態を平面視で示す模式図、図5は浴槽
の前面開口部を示す模式図、図6は封水保持装置を示す
模式図、図7は封水保持装置の作動を示す模式図、図8
はチルト装置を示す模式図、図9は車椅子のチルト状態
を示す模式図、図10はチルト装置の適用効果を示す模
式図である。
【0014】車椅子入浴装置10は、図1〜図4に示す
如く、浴槽11と車椅子21とを有し、浴槽11の前面
開口部12から車椅子21のシート部27を浴槽11内
に進入可能とし、身障者等が車椅子21に着座したまま
快適に入浴できるようにしたものである。
【0015】浴槽11は、図1、図2に示す如く、FR
P製槽本体13の内部に浴槽フレーム14を備え、浴槽
フレーム14に固定されたステー15を介して浴室床面
上に設置される。浴槽11は、給湯栓、気泡噴出口、シ
ャワーノズル、排水栓等の給排水装置(不図示)を備え
るとともに、薬液注入口等の殺菌装置(不図示)を備
え、槽本体13にそれら諸装置(後述する封水保持装置
41も含む)の操作盤(不図示)を備えている。
【0016】また、浴槽11は、図3〜図5に示す如
く、槽本体13の前面開口部12まわりのU字状封水面
16に、U字状に連続するゴムパッキン等からなる封水
部材17(図3、図5)を備えている。
【0017】車椅子21は、図1〜図4に示す如く、椅
子フレーム22の前後にキャスタ23を備えるととも
に、椅子フレーム22に後述するチルト装置51(図8
参照)を介してFRP製椅子本体25を支持している。
椅子本体25は背板部26とシート部27を備え、背板
部26の上部背面には介助取手28を備え、シート部2
7の前方両側部に肘掛け29を備え、シート部27の前
方下部にフットレスト30を備えている。車椅子21
は、キャスタ23を制止するブレーキ(不図示)を備え
ている。
【0018】車椅子21は、肘掛け29をシート部27
に設けられる支軸31まわりに略 180度旋回でき、通常
使用位置(図9の実線位置)と旋回回避位置(図9の破
線位置)とに切換設定可能とされている。入浴者が車椅
子21と他の通常の車椅子(不図示)との間で乗り移る
ための横移動時に、肘掛け29は上述の旋回回避位置に
設定される。
【0019】車椅子21は、浴室床面上を前進/後退
し、椅子本体25のうちのシート部27を浴槽11の前
面開口部12から浴槽11内に進入可能とする。車椅子
21は、シート部27を浴槽11内に進入せしめたと
き、前キャスタ23を浴槽11の底部下方に進入せしめ
る。
【0020】また、車椅子21は、椅子本体25の背板
部26とシート部27の外周にU字状封水ロック部32
を備え、封水ロック部32の前面をU字状封水面33と
している(図3)。車椅子21の封水面33は浴槽11
の封水面16に設けてある封止部材17に封接せしめら
れる。
【0021】然るに、浴槽11は図1に示す如く封水保
持装置41を内蔵している。封水保持装置41は、図6
に示す如く、槽本体13の前面開口部12の両側それぞ
れの上下2位置(全4位置)に、フレーム14Aにトラ
ニオン支持される水圧シリンダ42を備えるとともに、
フレーム14Bにピン結合されるロック爪43を備えて
いる。このとき、フレーム14Bには第1リンク44が
ピン結合されるとともに、第1リンク44とロック爪4
3とを連結する第2リンク45を備え、第1リンク44
と第2リンク45との連結ピン46にシリンダ42のロ
ッド先端部をピン結合し、倍力機構を形成することとし
ている。これにより、封水保持装置41は、下記(a) 、
(b) を行なう。
【0022】(a) 水圧シリンダ42を収縮させることに
より、第1リンク44と第2リンク45の連結ピン46
を引き、ロック爪43を非ロック位置に設定する(図7
(A))。
【0023】(b) 水圧シリンダ42を伸張させることに
より、第1リンク44と第2リンク45の連結ピン46
を押し、ロック爪43をロック位置に設定し、車椅子2
1の封水ロック部32を浴槽11の封水面16との間に
挟圧する(図7(B))。即ち、封水保持装置41は、
車椅子21のシート部27を浴槽11内に進入せしめた
状態で、ロック爪43を上記 (b)によりロック位置に設
定することにより、車椅子21の封水ロック部32を浴
槽11の封水面16との間に挟圧し、封水ロック部32
に設けてある封水面33を浴槽11の前面開口部12ま
わりの封水面16に設けてある封止部材17に封接せし
める。
【0024】更に、浴槽11はチルト装置51を備えて
いる(図8)。チルト装置51は、椅子フレーム22に
チルト軸52を介して椅子本体25を傾動自在に支持す
るとともに、椅子本体25の背面に設けてあるチルトレ
バー53の第1溝54Aと第2溝54Bのいずれかに、
椅子フレーム22側に横移動可能に設けてあるストッパ
ピン55を選択的に係合可能としている。ストッパピン
55が第1溝54Aに係合するとき、椅子本体25は直
立側位置に、ストッパピン55が第2溝54Bに係合す
るとき、椅子本体25は傾斜位置に設定される。ストッ
パピン55の上述の横移動は以下の如くによりなされ
る。即ち、椅子フレーム22に枢着される支軸56まわ
りにペダル57及びアーム58が連結され、アーム58
に連結軸59を介してスプール60が連結され、スプー
ル60は椅子フレーム22に一体のスライドガイド61
にガイドされ、スプール60の中間部に前述のストッパ
ピン55が固着されている。尚、スプール60は、スラ
イドガイド61内に設けてある圧縮ばね62によりスト
ッパピン55を第1溝54A、第2溝54Bの溝奥に押
し込む方向に弾発されている。これにより、チルト装置
51は、下記(a) 、(b) を行なう。
【0025】(a) ストッパピン55が第1溝54Aに係
合している直立側位置設定状態下(図8(B))で、介
助者がペダル57を踏み込むと、スプール60は圧縮ば
ね62を圧縮する方向に移動し、スプール60に固着の
ストッパピン55は第1溝54Aから円弧溝54Cの側
に出る。この状態で、介助者が椅子本体25をチルト軸
52まわりに押し下げることにて、チルトレバー53の
円弧溝54Cがストッパピン55まわりを下方に移動し
ストッパピン55が円弧溝54Cの上端に衝合するに至
る結果、第2溝54Bがストッパピン55に臨むと、ス
トッパピン55は圧縮ばね62の弾発力により第2溝5
4Bに押し込まれて第2溝54Bに係合するものとな
る。これにより、椅子本体25は図8(C)の傾斜位置
に設定替えされる。
【0026】(b) ストッパピン55が第2溝54Bに係
合している傾斜位置設定状態下(図8(C))で、介助
者がペダル57を踏み込むと、スプール60は圧縮ばね
62を圧縮する方向に移動し、スプール60に固着のス
トッパピン55は第2溝54Bから円弧溝54Cの側に
出る。この状態で、介助者が椅子本体25をチルト軸5
2まわりに押し上げることにて、チルトレバー53の円
弧溝54Cがストッパピン55まわりを上方に移動しス
トッパピン55が円弧溝54Cの下端に衝合するに至る
結果、第1溝54Aがストッパピン55に臨むと、スト
ッパピン55は圧縮ばね62の弾発力により第1溝54
Aに押し込まれて第1溝54Aに係合するものとなる。
これにより、椅子本体25は図8(B)の直立側位置に
設定替えされる。
【0027】そして、車椅子入浴装置10にあっては、
車椅子21の椅子本体25を上述のチルト装置51によ
り傾斜位置に設定した状態で、車椅子21のシート部2
7を浴槽11内に進入可能とし、前述の封水保持装置4
1により車椅子21の封水面33を浴槽11の前面開口
部12まわりの封水面16に設けてある封止部材17に
封接可能としている。
【0028】以下、車椅子入浴装置10の使用手順につ
いて説明する。 (A) 浴槽11の外部での車椅子21への乗り移り操作 入浴前、又は出浴後に、他の通常の車椅子(不図示)と
車椅子21との間で、入浴者が乗り移る際には、下記
、による。 チルト装置51により、車椅子21の椅子本体25を
直立側位置に設定し、フットレスト30を低位に設定し
ておく(図9(A))。
【0029】車椅子21の肘掛け29は旋回回避位置
(図9の破線位置)に設定し、入浴者が車椅子21と他
の通常の車椅子との間で横滑りする如くに乗り移り可能
とする。その後、肘掛け29を通常使用位置に戻す。
【0030】(B) 入浴操作 チルト装置51により、車椅子21の椅子本体25を
傾斜位置に設定する(図1、図9(B))。
【0031】車椅子21を前進せしめ、車椅子21の
シート部27を浴槽11の前面開口部12から浴槽11
内に進入せしめる。
【0032】封水保持装置41により、車椅子21の
封水面33を浴槽11の前面開口部12まわりの封水面
16に設けてある封止部材17に封接せしめる。
【0033】浴槽11内に給湯し、入浴する。このと
き、シャワー浴でも可。
【0034】(C) 出浴操作 浴槽11から排水する。
【0035】封水保持装置41により、車椅子21の
封水面33と、浴槽11の前面開口部12まわりの封水
面16に設けてある封止部材17との封接を解除する。
【0036】車椅子21を後退せしめ、車椅子21の
シート部27を浴槽11の前面開口部12から浴槽11
外に移動する。
【0037】以下、本実施形態の作用効果について説明
する。 車椅子入浴装置10の占有スペースを省スペース化で
きる。即ち、車椅子21自体が浴槽11の前面開口部1
2を封水する扉機能を備えるから、浴槽11まわりに扉
の厚み分のスペースや、扉の旋回(開き)スペースを設
けておく必要がなく、省スペース化できる。
【0038】入出浴時に扉の開閉操作が不要となり、
介助の省力化ができる。即ち、入浴時には、「車椅子2
1進入」「車椅子21封接」の2ステップだけとなる。
また、出浴時にも、「車椅子21封接解除」「車椅子2
1移動」の2ステップだけとなる。
【0039】浴槽11の槽内スペースが小さく無駄水
を節減できる。即ち、槽内には車椅子21のシート部2
7が入るだけであって、槽内スペースを小さくできる。
【0040】車椅子21がチルト装置51を備えると
ともに、背板部26及びシート部27を傾斜させた状態
で「車椅子21封接」を行なうものであるから、(a) 入
浴者はリクライニング状態で入浴でき、入浴者と槽内奥
面との間隔が広がり、ゆとり感のある入浴ができる(図
10(A)、(B))、(b) 入浴者がリクライニング状
態で入浴するから、槽深さを深くすることなく入浴者の
有効水深を深くすることができ、入浴者に一定の有効水
深を確保しながら介助者による浴中マッサージ等のため
の介助高さを低くでき、介助作業性を向上できる(図1
0(A)、(B))、また(c) 槽外での他の通常の車椅
子21との乗り移り時にも、車椅子入浴装置10の車椅
子21を直立側位置に設定することにてそのフットレス
ト30を低位とし、乗り移りを容易にする(図9
(A)、(B))。
【0041】尚、本発明の実施において、車椅子は自走
駆動部を備えていても良い。また、前述(B) 、(C) の入
出浴操作は必ずしも介助者を用いず、入浴者自身により
なされるものであっても良い。このとき、浴槽内に入浴
者による入出浴操作のための手摺を設けておくこともで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車椅子入
浴装置の占有スペースを低減するとともに、入出浴時の
介助を省力化でき、節水も可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は車椅子入浴装置の車椅子引出し状態を示
す模式図である。
【図2】図2は車椅子入浴装置の車椅子封接状態を示す
模式図である。
【図3】図3は車椅子入浴装置の車椅子引出し状態を平
面視で示す模式図である。
【図4】図4は車椅子入浴装置の車椅子封接状態を平面
視で示す模式図である。
【図5】図5は浴槽の前面開口部を示す模式図である。
【図6】図6は封水保持装置を示す模式図である。
【図7】図7は封水保持装置の作動を示す模式図であ
る。
【図8】図8はチルト装置を示す模式図である。
【図9】図9は車椅子のチルト状態を示す模式図であ
る。
【図10】図10はチルト装置の適用効果を示す模式図
である。
【符号の説明】
10 車椅子入浴装置 11 浴槽 12 前面開口部 16 封水面 21 車椅子 26 背板部 27 シート部 33 封水面 41 封水保持装置 51 チルト装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の前面開口部から車椅子のシート部
    を浴槽内に進入可能としてなる車椅子入浴装置におい
    て、 車椅子の背板部及びシート部の外周に封水面を設けると
    ともに、 車椅子のシート部を浴槽内に進入せしめた状態下で、車
    椅子の封水面を浴槽の前面開口部まわりに封接せしめる
    封水保持手段を備えてなることを特徴とする車椅子入浴
    装置。
  2. 【請求項2】 前記車椅子が背板部及びシート部を直立
    側位置から傾斜位置に傾動できるチルト装置を備え、背
    板部及びシート部を傾斜位置に設定した状態で該車椅子
    の封水面を浴槽の前面開口部まわりに封接可能としてな
    る請求項1記載の車椅子入浴装置。
JP29331295A 1995-10-17 1995-10-17 車椅子入浴装置 Pending JPH09108290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29331295A JPH09108290A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 車椅子入浴装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29331295A JPH09108290A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 車椅子入浴装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09108290A true JPH09108290A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17793211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29331295A Pending JPH09108290A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 車椅子入浴装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09108290A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342373A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Amano:Kk 車イス入浴装置の車イス
JP2005342372A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Amano:Kk 車イス入浴装置とその浴槽本体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342373A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Amano:Kk 車イス入浴装置の車イス
JP2005342372A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Amano:Kk 車イス入浴装置とその浴槽本体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1895883B1 (en) Bathing system
CA1144708A (en) Apparatus and method for bathing invalids
US4446586A (en) Apparatus and method for bathing invalids
JP2572559B2 (ja) 入浴装置
US5393119A (en) Chair bath
US5940902A (en) Telescoping bathtub assembly
JPH09108290A (ja) 車椅子入浴装置
JPH09182774A (ja) 車椅子入浴装置
JP3678501B2 (ja) 身体障害者用入浴装置
US20090288248A1 (en) Bathtub system
JPH07241251A (ja) 浴 槽
US6415459B1 (en) Tub for physically handicapped persons
JPH09201391A (ja) 車椅子入浴装置
JP2002065802A (ja) 浴槽、及び入浴装置
JPH0612791Y2 (ja) 身体障害者用開閉式入浴装置
JPH09224999A (ja) 車椅子入浴装置
JP2997540B2 (ja) 据え置き型車イス入浴装置
JP2001276162A (ja) 入浴装置
JP2001112837A (ja) 入浴システム
JP2001017504A (ja) 入浴装置
JP3044024B1 (ja) 入浴装置
KR200150559Y1 (ko) 수세식 변기가 설치된 병원용 침상
JPH11221263A (ja) トロリ−浴槽
JP4596574B2 (ja) リクライニング式入浴椅子
JP3069197B2 (ja) シャワーバス装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030902