JPH09108037A - 台板に対する脚の取付構造 - Google Patents

台板に対する脚の取付構造

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JPH09108037A
JPH09108037A JP27028095A JP27028095A JPH09108037A JP H09108037 A JPH09108037 A JP H09108037A JP 27028095 A JP27028095 A JP 27028095A JP 27028095 A JP27028095 A JP 27028095A JP H09108037 A JPH09108037 A JP H09108037A
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Hiroshi Osada
博史 長田
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】各脚1を有する脚部Aと台板12,13を
有する台部Bとを備えている。係止部11を有する両弾
性係止腕8を各脚1の上端部に設け、両弾性係止腕8間
に挿通孔9を形成するとともに、両弾性係止腕8の係止
部11間を弾性力に抗して拡開可能にしている。台板1
2,13の下側に脚1の両弾性係止腕8が係入される係
止孔18を設けている。係止孔18に両弾性係止腕8が
係入された状態で両弾性係止腕8間の挿通孔9に挿入さ
れる止め杆21を設けている。台板12,13の下側で
係止孔18に係入された両弾性係止腕8間の挿通孔9に
止め杆21が挿入されて両弾性係止腕8が拡開された状
態で両弾性係止腕8の係止部11が係止される両係止縁
部18aを係止孔18に設けている。 【効果】止め杆21を両弾性係止腕8間の挿通孔9から
強制的に抜かない限り、両弾性係止腕8の係止部11が
互いに拡開せず、係止孔18の両係止縁部18aに確実
に係止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばキャンプ
等で利用されるテーブルにおいて、台板に対し脚を取り
付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平6ー72423号公報に示す従来
の折畳み台脚装置においては、図1,2に示すように、
四本の脚部1a,1b,1c,1dの上端部に一対の弾
性係止腕5が設けられているとともに、天板22(台
板)の下側に二本の取付け杆14(止め杆)が設けら
れ、二本の脚1a,1d間及び1b,1c間においてそ
れらの両弾性係止腕5間にこの各取付け杆14が挿入さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各取付け杆1
4は両弾性係止腕5間に対しその弾性力を利用して挿入
されているだけであるため、それらが互いに離脱し易
い。
【0004】本発明は、台板に対する脚の取付構造を改
良し、それらを確実に連結することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜4)の符号を援用して本発明を説明する。脚(1)
を有する脚部(A)と、台板(12,13)を有する台
部(B)とを備えている。
【0006】係止部(11)を有する一対の弾性係止腕
(8)を前記脚(1)の上端部に設け、この両弾性係止
腕(8)間の内側には止め杆挿通孔(9)を形成すると
ともに、この両弾性係止腕(8)の係止部(11)間を
弾性力に抗して拡開可能にしている。
【0007】前記台板(12,13)の下側には前記脚
(1)の両弾性係止腕(8)が係入される係止孔(1
8)を設けている。この係止孔(18)に両弾性係止腕
(8)が係入された状態(図2参照)で、この両弾性係
止腕(8)間の挿通孔(9)に挿入される止め杆(2
1)を設けている。
【0008】台板(12,13)の下側で係止孔(1
8)に係入された両弾性係止腕(8)間の挿通孔(9)
にこの止め杆(21)が挿入されて両弾性係止腕(8)
が拡開された状態(図3参照)で、両弾性係止腕(8)
の係止部(11)が係止される両係止部(18a)を係
止孔(18)に設けている。
【0009】従って、止め杆(21)を両弾性係止腕
(8)間の挿通孔(9)から強制的に抜かない限り、両
弾性係止腕(8)の係止部(11)が互いに拡開しな
い。
【0010】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態にかかる
テーブルを図面を参照して説明する。折り畳み式テーブ
ルは脚部Aと台部Bとからなる。これらを下記に詳述す
る。
【0011】〔図1(a)に示す脚部Aについて〕四本
の脚1を有し、各脚1間に伸縮部2が設けられている。
この各脚1の上端部には固定連結部3が取着され、この
各脚1の上部には可動連結部4が上下動可能に挿嵌され
ている。前記各伸縮部2においては、それぞれ、X状に
交差させた一対のリンク5,6がその交差部分で支軸7
により垂立面に沿って回動可能に支持され、この両リン
ク5,6の上端部が前記各脚1の固定連結部3に対し軸
3aにより回動可能に支持されているとともに、この両
リンク5,6の下端部が前記各脚1上の可動連結部4に
対し軸4aにより回動可能に支持されている。そしてこ
の脚部Aは、図1(a)、図2(a)、図3(a)及び
図4(a)に示す展開状態と、図4(b)に示す折り畳
み状態とを取り得るようになっている。この展開状態で
は、各伸縮部2の可動連結部4が各脚1に沿うように上
動して各固定連結部3に最も接近し、各リンク5,6が
押し広げられて各脚1が最も離間している。また、この
折り畳み状態では、各伸縮部2の可動連結部4が各脚1
に沿うように下動して各固定連結部3から最も離間し、
各リンク11,12が押し狭められて各脚1が最も接近
している。
【0012】前記各固定連結部3においては、図2
(b)に示すように、一対の弾性係止腕8が上向きに突
設されて筒状をなし、その内側に円形状の挿通孔9が形
成されているとともに、この両弾性係止腕8の上部間に
切り割り部10が形成されて挿通孔9に連通している。
この両弾性係止腕8の上部外側には係止部11が突設さ
れている。この両弾性係止腕8の係止部11間で切り割
り部10は弾性力に抗して拡開可能になっている。
【0013】〔図1(a)(b)に示す台部Bについ
て〕両側にある二枚の台板12と中央にある二枚の台板
13とを有している。この各台板12,13は互いに隣
接する折り畳み縁14で接合され、中央両台板13の折
り畳み縁14間が一対の埋込みヒンジ15(連結部)に
より互いに連結されているとともに、両側台板12の折
り畳み縁14と中央両台板13の折り畳み縁14とがそ
れらの下側(裏面側)でそれぞれ一対の蝶番16(連結
部)により互いに連結されている。そして、図1
(a)、図2(a)、図3(a)及び図4(a)に示す
ように各台板12,13が互いに隣接する折り畳み縁1
4で接合されて並設された展開状態と、図4(b)に示
すように各台板12,13がこの折り畳み縁14で折り
曲げられて互いに重合された折り畳み状態とを取り得る
ようになっている。
【0014】前記両側台板12の裏面側において各蝶番
16付近でそれぞれ一対の脚受け金具17が取着されて
いる。この各脚受け金具17内においては、内側穴部1
9と外側孔部20とからなる係止孔18が形成され、こ
の外側孔部20が内側穴部19を裏面側へ開放してい
る。そして、この内側穴部19と外側孔部20との間の
境部分で、前記折り畳み縁14の延設方向に対し直交す
る方向に沿う外側孔部20の両側に係止縁部18a(係
止部)が段差状に形成されている。
【0015】〔前記脚部Aを台部Bに取り付ける場合に
ついて〕図2(a)(b)に示すように、前記各脚1の
両弾性係止腕8を両側台板12の各脚受け金具17の係
止孔18に当てがい、この両弾性係止腕8の切り割り部
10をこの係止孔18の外側孔部20からその内側穴部
19に係入する。この状態で、両弾性係止腕8間の挿通
孔9は各脚受け金具17の外側にある。
【0016】そして、図3(a)(b)に示すように、
四つの両弾性係止腕8のうち、両側台板12間で互いに
隣接する二つ一組の両弾性係止腕8にあって、その二組
それぞれの両挿通孔9に一本の止め杆21を挿入する。
この止め杆21により、両弾性係止腕8の切り割り部1
0が拡開し、両弾性係止腕8の係止部11が互いに離間
して係止孔18内の両係止縁部18aに係止される。従
って、両弾性係止腕8が係止孔18に対し確実に保持さ
れた状態で、各脚1が両側台板12に取り付けられる。
二本の止め杆21は各台板12,13の折り畳み縁14
に対し直交して交差する。
【0017】〔前記脚部Aを台部Bから取り外す場合に
ついて〕図3(a)(b)に示す組付け状態で二本の止
め杆21を各脚1の両弾性係止腕8間から抜くと、図2
(a)(b)に示す状態になる。さらに、各脚1の両弾
性係止腕8を各脚受け金具17の係止孔18から抜く
と、図1(a)(b)に示す分解状態になる。
【0018】本実施形態は下記(イ)の特徴を有する。 (イ) 止め杆21を両弾性係止腕8間の挿通孔9から
強制的に抜かない限り、両弾性係止腕8の係止部11が
互いに拡開せず、係止孔18の両係止縁部18aに確実
に係止される。従って、各脚1を各脚受け金具17に対
し確実に保持することができる。
【0019】前記実施形態以外にも下記(イ)〜(ハ)
のように構成してもよい。 (イ) 各脚1の両弾性係止腕8ごとに一本の止め杆2
1を係入する。 (ロ) 脚部Aにおいて、伸縮部2をなくし、それに代
えて各脚1間に間隔保持杆を一体的にまたは着脱可能に
連結する。
【0020】(ハ) 台部Bにおいて、台板を一体的に
設けて折り畳み不能にする。各実施形態から把握できる
技術的思想(請求項以外)を効果と共に記載する。 (イ) 請求項1の脚部Aにおいて、各脚1のうち複数
の脚1にある両弾性係止腕8間に一本の止め杆21を挿
入した。従って、止め杆21の必要本数を減らして部品
点数を少なくすることができる。
【0021】(ロ) 請求項1の台部Bにおいて、複数
の台板12,13が互いに隣接する折り畳み縁14で接
合されて並設された展開状態と、複数の台板12,13
がこの折り畳み縁14で折り曲げられて互いに重合され
た折り畳み状態とを取り得るように、各台板12,13
の折り畳み縁14間に連結部(埋込みヒンジ15,蝶番
16)を設けた。従って、不使用時に台部Bをコンパク
トにまとめることができる。
【0022】また、上記(イ)の脚部Aにおいて、止め
杆21を各台板12,13の折り畳み縁14に交差させ
た。従って、使用時に各台板12,13がその折り畳み
縁14で互いに当接してその展開状態が保持されること
に加え、両止め杆21によっても、各台板12,13が
折り畳み状態になるのを阻止してその展開状態をより一
層確実に保持することができる。
【0023】(ハ) 請求項1の脚部Aにおいて、複数
の脚1間には各脚1間を互いに接近離間させて折り畳む
伸縮部2を設けた。従って、不使用時に脚部Aをコンパ
クトにまとめることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、止め杆(21)を利用
して、係止孔(18)の両係止部(18a)に対する両
弾性係止腕(8)の係止部(11)の係止状態を保持で
き、各脚(1)を台板(12)に対し確実に連結するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる折り畳み式テー
ブルにおいて脚部を台部から分解して裏側から見た状態
を示す斜視図であり、(b)は(a)のAーA線部分拡
大断面図である。
【図2】 (a)は図1(a)の状態から脚部を台部に
当てがった組付け途中状態を示す斜視図であり、(b)
は(a)のBーB線部分拡大断面図である。
【図3】 (a)は図2(a)の状態から各脚の両弾性
係止腕間に止め杆を挿入した組付け状態を示す斜視図で
あり、(b)は(a)のCーC線部分拡大断面図であ
る。
【図4】 (a)は図3(a)の状態にある折り畳み式
テーブルを表側から見た状態を示す斜視図であり、
(b)は図1(a)の分解状態にある脚部及び台部を折
り畳んだ収納状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A…脚部、1…脚、8…弾性係止腕、9…挿通孔、11
…係止部、B…台部、12…台板、13…台板、18…
係止孔、18a…係止縁部(係止部)、21…止め杆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚(1)を有する脚部(A)と、台板
    (12,13)を有する台部(B)とを備え、 係止部(11)を有する一対の弾性係止腕(8)を前記
    脚(1)の上端部に設け、この両弾性係止腕(8)間の
    内側には止め杆挿通孔(9)を形成するとともに、この
    両弾性係止腕(8)の係止部(11)間を弾性力に抗し
    て拡開可能にし、 前記台板(12,13)の下側には前記脚(1)の両弾
    性係止腕(8)が係入される係止孔(18)を設け、 この係止孔(18)に両弾性係止腕(8)が係入された
    状態で、この両弾性係止腕(8)間の挿通孔(9)に挿
    入される止め杆(21)を設け、 台板(12,13)の下側で係止孔(18)に係入され
    た両弾性係止腕(8)間の挿通孔(9)にこの止め杆
    (21)が挿入されて両弾性係止腕(8)が拡開された
    状態で、両弾性係止腕(8)の係止部(11)が係止さ
    れる両係止部(18a)を係止孔(18)に設けたこと
    を特徴とする台板に対する脚の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041713A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Rogosu Corp:Kk 折り畳み支持脚及びテーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011041713A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Rogosu Corp:Kk 折り畳み支持脚及びテーブル

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