JPS5911632Y2 - 折畳み式簡易テ−ブル - Google Patents

折畳み式簡易テ−ブル

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Publication number
JPS5911632Y2
JPS5911632Y2 JP5269681U JP5269681U JPS5911632Y2 JP S5911632 Y2 JPS5911632 Y2 JP S5911632Y2 JP 5269681 U JP5269681 U JP 5269681U JP 5269681 U JP5269681 U JP 5269681U JP S5911632 Y2 JPS5911632 Y2 JP S5911632Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
pair
rod
rods
semicircular
Prior art date
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Expired
Application number
JP5269681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57164636U (ja
Inventor
良一 中川
Original Assignee
コクヨ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コクヨ株式会社 filed Critical コクヨ株式会社
Priority to JP5269681U priority Critical patent/JPS5911632Y2/ja
Publication of JPS57164636U publication Critical patent/JPS57164636U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5911632Y2 publication Critical patent/JPS5911632Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一対の半円形卓板を折畳み自在に構威し、使用
時は卓板を展開して円形テーブルとして使用することが
でき、不使用時は卓板を折畳んでコンパクトに収納でき
る折畳み式簡易テーブルに関する。
本考案を図面の実施例について説明すると、符号1 a
,1 b,I C,1 dは半円形の卓板で、この卓板
を二枚突き合わせて円形卓を形或し、これが上下2段に
配置される。
2は一対の脚棒2a,2bから或り、卓板が展開された
とき、その直径方向における側縁最頂部A付近に立設す
る可動脚、3は可動脚2と90゜位置でテーブルを支持
する上部が半円形状をなすアーチ状の固定脚である。
この固定脚3にはその上下位置に卓板1a,1b及び1
C,1dを起伏させる際の展開中心軸4,4′が夫々取
付けられており、この各展開中心軸4,4′の各取付位
置よりわずか下方の固定脚3位置に展開中心軸と平行の
掛渡し杆5,5′が夫々設けられ、この上下の掛渡し杆
5,5′の各両端部に対称方向に延び他端に直径方向で
対向する可動脚2の他方の脚棒2bを夫々取付けた一対
のリンク棒6,6及び6’,6’が夫々枢着されている
前記可動脚2,2の各一方の脚棒2aは各車板の側壁最
頂部A近傍に蝶番7等を介して常時垂直の状態を保持す
るように取付けられており、可動脚2,2の各他方の脚
棒2bは前記の通り上下のリンク棒6,6及び6’,6
’を介して上下の掛渡し杆5,5′に夫々結合されてい
る。
なおリンク棒6,6及び6′,6′はその両端部が屈曲
されており、卓板を閉じる際に可動脚の一方の脚棒2a
と接して固定脚3方向への回動力が付勢される。
ここで可動脚2について詳述すると、一方の脚棒2aの
上端部及び他方の脚棒2bの下端部にはそれぞれ係合凸
起8a,8bが対称的に設けられていて、この凸起8
a ,8 bが嵌合する係合凹部9a,9bが脚棒2a
の下端及び脚棒2bの上端に夫々形戊され、卓板の展開
使用時には係合凸起と係合凹部とが互いに嵌台状態とな
って脚棒2a,2bが平行して一体結合されて可動脚を
構或する(第2図参照)。
また符号10は卓板裏面に適宜取付けられ折畳み時に脚
棒2aを嵌合保持するための止具であり、11は可動脚
2の脚棒2b及び固定脚3の下端に取付けられるキャス
ターである。
本考案は上記の構戒にかかり、まず第1図に示した展開
状態にあるテーブルを折畳むには、上位の卓板を押し上
げることにより結合状態になっている可動脚の脚棒2
a ,2 bを上下方向に移動分離して係合凸起8a,
8bと係合凹部9a,9bとの嵌合を外し(第3,4図
参照)、ついで卓板1a,1b,IC,ldの各表面同
志が接合するよう各車板を展開中心軸4を中心に上方へ
起立させる(第3,7図参照)。
ここで卓板が上方へ起立すると、蝶番7を介して脚棒2
aも垂直状態を保持しながら卓板に連動して上方へ引上
げられ、同時に卓板の側壁最頂部Aがテーブルの展開中
心軸の方向へ寄せられる関係上脚棒2aは第8図の矢印
a方向へ移動する。
このように脚棒2aがテーブルの展開中心軸方向へ引寄
せられると、リンク棒6,6及び6’,6’は脚棒2a
に押されて矢印b方向に回動し、脚棒2bは固定脚3側
に移動する。
即ちリンク棒は展開中心軸と反対方向に位置する脚棒2
aにて展開中心軸方向へ引寄せられ掛渡し杆5との枢着
部を中心に水平回転し、その結果リンク棒の先端に結合
されている脚棒2bが垂直状態を保持しながらリンク棒
に連動してテーブルの展開中心軸方向へ移動することと
なる(第8図参照)。
このようにして卓板1aと1b及び1Cと1dとが充分
に閉じた後、脚棒2aを止具10に嵌合させると、テー
ブルは扁平状に折畳まれて折畳み状態を保持する。
つぎに上記と反対に折畳み状態のテーブルを展開状態と
するには、まず脚棒2aを止具10から取外して卓板1
a,1 b,I C,1 dを展開中心軸4を中心に
下方へ伏倒し、卓板1a,lb及び卓板1C,ldにて
水平状態の円形テーブルが形或される。
このとき脚棒2bは卓板の周縁部に押され、リンク棒は
第8図の矢印bと反対方向に水平回転し、脚棒2bは垂
直状態を保持しながら移動する。
すなわち脚棒2bは卓板の側縁にて押されながら徐々に
展開中心軸4から離れる方向へ移動し、リンク棒6を引
張りながら最終的には脚棒2aと2bが各車板の側壁最
頂部A位置で並列状態となり、そこで脚棒2a,2bの
係合凸起及び係合凹部を相互に嵌合させて展開状態の保
持を図れば展開テーブルが完成する。
テーブルの展開状態においては脚棒2aが卓板の過転動
を防止するので、テーブル上に重量物を載置しても卓板
が揺動したり傾斜したりすることはない。
またテーブルを移動させるにはキャスター11を利用す
れば軽い力で移動が可能となる。
なお上記は円形卓を上下2段構或とした場合を示したが
、円形卓を1段構或としてもよいことは勿論である。
以上のように本考案によれば使用時には卓板の面積が広
い円形テーブルを確保することができ、不使用時には全
体が略板状に変形して扁平状を呈しコンパクトに折畳む
ことができるので収納場所が少なくて済む等のすぐれた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は本考案の
展開状態の斜視図、第2図は同状態の可動脚の正面図、
第3図は折畳み過程の斜視図、第4図は同状態の可動脚
の正面図、第5図は展開状態の要部の縦断面図、第6図
は同状態のリンク棒と可動脚との関係を示す図、第7図
は折畳み過程の要部縦断面図、第8図は折畳み状態のリ
ンク棒と可動脚との関係を示す図、第9図は半部のみを
折畳んだ状態の斜視図である。 図中 1a乃至1dは半円形卓板、2は可動脚、2a,
2bは脚棒、3は固定脚、4,4′は展開中心軸、5,
5′は掛渡し杆、6,6′はリンク棒、7は蝶番、8
a ,8 bは係合凸起、9 a ,9 bは係合凹部
である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)展開時に円形テーブルを構戊する起伏自在の一対
    の半円形卓板と、この一対の半円形卓板の展開中心軸を
    支持する固定脚と、この固定脚間に設けられる掛渡し杆
    と、前記一対の半円形卓板の各側壁最頂部近傍に夫々上
    端が回動可能に取付けられて垂下する一対の第1脚棒と
    、卓板の展開時に第1脚棒と一体に結合して可動脚を夫
    々構或する他方の一対の第2脚棒と、前記掛渡し杆の両
    端に一端が取付けられて対称方向に延び、その他端が対
    応する第2脚棒に夫々取付けられた一対のリンク棒とよ
    りなり、卓板の起立時に第1脚棒をリンク棒に当接させ
    ながら該リンク棒に水平回転力を付勢するように構或し
    たことを特徴とする折畳み式簡易テーブル。
  2. (2)一対の半円形卓板を上下2段に有する実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の折畳み式簡易テーブル。
JP5269681U 1981-04-14 1981-04-14 折畳み式簡易テ−ブル Expired JPS5911632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269681U JPS5911632Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14 折畳み式簡易テ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

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JP5269681U JPS5911632Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14 折畳み式簡易テ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57164636U JPS57164636U (ja) 1982-10-16
JPS5911632Y2 true JPS5911632Y2 (ja) 1984-04-10

Family

ID=29849368

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JP5269681U Expired JPS5911632Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14 折畳み式簡易テ−ブル

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JPS57164636U (ja) 1982-10-16

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