JP3049716U - 野外用折畳みラック - Google Patents

野外用折畳みラック

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JP3049716U JP1997010979U JP1097997U JP3049716U JP 3049716 U JP3049716 U JP 3049716U JP 1997010979 U JP1997010979 U JP 1997010979U JP 1097997 U JP1097997 U JP 1097997U JP 3049716 U JP3049716 U JP 3049716U
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高 山 陳
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 展開使用に便利で容易に折畳み携帯できる野
外用折畳みラックを提供する。 【解決手段】 第一,第二の脚部材1,2の上下固定座
11,12間に中固定座を設け、第二,第三の脚部材
2,3間の両側における中固定座と足パッド81を筋交
い部材83で交差枢接して第二,第三の脚部材を連結す
る。両第一の脚部材間および両第二の脚部材間の上固定
座上端面にそれぞれ桁部材を、第三の脚部材と第二の脚
部材間の上固定座上端面に桁部材を設ける。各桁部材の
一端をそれぞれの上固定座から外向きに延伸した枢着板
に枢接して、ほぼ270度外向きに回動垂下できるよう
に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は野外用折畳みラックに関し、特に構成部材が一体連結性を具えて、簡 単に組立使用できて容易に折畳み携帯できる野外用折畳みラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に野外キャンプやピクニックを楽しむ場合、バーベキューや煮炊きする調 理を便利に行なうため、野外用折畳みラックを携帯してこん炉やテーブルトップ などを載置支承するようにしているが、この種の野外用折畳みラックの初期の設 計は、単にこん炉を支承するか或いは単にテーブルトップを支承するかだけがで きて、両者を一緒に載せる機能を具えておらず、使用上、比較的不便である。現 在、一体に結合して同時にこん炉とテーブルトップを載置できる野外用折畳みラ ックが出現しているが、組立や片付け携帯する際、その各構成部材が長短不揃い の上、ばらばらに分解して携帯するようになっているので、組立が容易でないと 共に、片付け携帯が極めて不便である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の野外用折畳みラックにおける問題点に鑑み、本考案は、組立部材が リンク連結式の取付具により伸縮折畳み自在に一体連結され、便利に展開使用で き容易に折畳み携帯できる野外用折畳みラックを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、対をなして前後並列する第一,第二,第 三の脚部材を互いに一体連結して、各脚部材の上端に上固定座及び下端に足パッ ドをそれぞれ取付け、且つ各上固定座と足パッドとの間における脚部材胴回りに それぞれ滑動可能な下固定座を嵌設して、これら上、下固定座間をそれぞれ筋交 い部材により枢接連結し、該第一,第二の脚部材の各両隣接脚パイプ間に交差状 に筋交い部材を枢接すると共に、該第三の脚部材間にも交差状に筋交い部材を枢 接してなる野外用折畳みラックにおいて、 上記各第一,第二の脚部材の上、下固定座間に中固定座を設けて、上記第二, 第三の脚部材間の両側における中固定座と足パッドを筋交い部材で交差枢接して 該第二,第三の脚部材を連結し、且つ上記両第一の脚部材間および両第二の脚部 材間の上固定座上端面にそれぞれ桁部材を跨設して、第三の脚部材と第二の脚部 材間の上固定座上端面に桁部材を跨設し、更に各桁部材一端をそれぞれの上固定 座より外向き延伸した枢着板に枢設して、各桁部材がほぼ270度の外向き回動 垂下できるように構成される。
【0005】 そして、上記各桁部材が外向き回動垂下した際に、その下端がその対応する下 固定座に設けられたクランプにより挟着固持するようにしたり、上記両第一の脚 部材及び上記第二の脚部材のそれぞれ上固定座上端面に桁部材が横に嵌合する縦 向容置溝を設けて、各桁部材突端と対応する縦向容置溝の溝底に該桁部材胴体に 貫設した嵌着溝が嵌着係止できる係止柱を凸設し、上記第三の脚部材及び第二の 脚部材の上固定座上端面にそれぞれ互いに対応して桁部材が横に嵌合する横向容 置溝を形成して、各桁部材突端と対応する該横向容置溝の溝底に桁部材胴体に貫 設した嵌着孔が嵌着係止できる係止柱を凸設したり、上記縦向容置溝に嵌着した 桁部材突端が上固定座より所定長さ伸出して、両側に湾曲状の鈎付部を設けた網 篭を掛け吊るようにしたり、上記両第一の脚部材の一方が、その上、下固定座の 側辺に互いに上下対応する上、下ソケット部を設けて、該上ソケット部の中央部 に穿孔を貫設して側面に該穿孔向きに挿込み螺定する蝶ねじを形成し、且つ該下 ソケット部に窪み孔を凹設して、吊下げロッドを上ソケット部の穿孔より貫挿し て下端を下ソケット部の窪み孔内に挿着させ、更に該蝶ねじを締付けて固持する ようにしたり、上記吊下げロッドを、上から下へと細い方から太い方の順に上、 中、下桿体を互いに貫挿して形成し、その中空状の中桿体下端に嵌着凸起を突設 して、下桿体へ挿入した際に、該下桿体上端縁に開設した嵌着溝に嵌合させて定 位させると共に、該中桿体上端縁にほぼ半円柱面を削り取って欠口部形成して、 上記上桿体を上から該中桿体内へ挿入した際に、該上桿体上端の直角湾曲した水 平段根元が該欠口部と嵌合して固定できるようにし、且つ該上桿体の水平段突端 に掛鈎を形成して、照明用具を掛け吊って夜間照明を提供できるようにしたり、 上記対の第二,第三の脚部材の各中固定座間に隔離板を架設して、該隔離板を二 枚のグリズリ網を折畳み可能に隣り合わせ枢接して形成し、且つ該隔離板の四つ 角にそれぞれ両条桿を平行設置して組立られる挟持セットを取付けて、各挟持セ ットをそれぞれの対応する第二,第三の脚部材周回りの中固定座上端縁に挟着さ せることにより、該隔離板を第二,第三の脚部材が囲う区域内に架設するように したり、上記隔離板の両グリズリ網をそれぞれ両横向きの横条桿および複数の縦 向き縦条桿を組み合わせて形成し、そのうちの片側グリズリ網の両横条桿の内端 間隔を適当に窄めて、該両グリズリ網を隣接枢設する際に、該二対の横条桿の重 畳部分に適当な間隙を保留させ、最も接近した両縦条桿を重ね合わせた後にその 両端をそれぞれ束環により抱え枢接して、該両グリズリ網が該束環を枢軸として 畳合わせ得るようにしたりすると一層好ましくなる。
【0006】 上記のように構成された本考案は、その各脚部材を引っ張り展開させて、各桁 部材の突端をそれぞれの対応する容置溝に嵌合させ、且つその胴体に貫設した嵌 着孔を容置溝に凸設した係止柱に嵌着して、全体を極めて安定した状態に保持す ることができると共に、縦向容置溝と嵌合した桁部材上面に炉具を載置して、該 桁部材の平行状に上固定座より所定長さ伸出した部分上面にコップや茶碗等を載 置する網篭を取付けることができ、更に横向き容置溝と嵌合した桁部材上端に折 半畳合わせのテーブルトップを展開載置できる上、適当な脚部材沿いに吊下げロ ッドを立設して照明機具を吊り掛けることができる。また、その第二,第三の脚 部材が囲う区域内に網状隔離板を架設することもできる。そして、上記網篭、吊 下げロッド、隔離板等の部品を取り外して、各桁部材をそれぞれ回動垂下させて 、各第一,第二,第三の脚部材を集中的に引き寄せると、これら脚部材及び桁部 材などのパイプ体を小じんまりと束ね合わせることができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点は、図面を参照して以下 の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。 まず、図1に示す如く、本考案の比較的好ましい実施例の野外用折畳みラック は、大体、図示の右から左へと三対の脚部材、それぞれ第一,第二,第三の脚部 材1,2,3を前後並列に互いに一体連結して形成され、各脚部材の下端に足パ ッド81を履かせて、上端に上固定座11,21,31を設け、且つ該上固定座 と足パッド81との間における脚部材胴回りの適当な位置にそれぞれ滑動可能な 下固定座12,22,32を嵌設して、各上固定座の上端面の間にほぼ平らに一 対の第一の桁部材41及び一対の第二の桁部材42を適当な延伸方向に配置架設 し、更に両第一の桁部材41間の奥側に図2に示すような網篭5を跨設もよく、 また、最も右端の第一の桁部材41奥の第一の脚部材1側傍に吊下げロッド6を 取付けてもよく、或いは第二,第三の脚部材2,3の間にグリズリ網状の隔離板 7を設けてもよい。
【0008】 次に、各脚部材間の連接関係及び提供できる物置き機能の関連構造について説 明を進める。 先ず、図1に示す如く、上記三対の第一,第二,第三の脚部材1,2,3の間 を連結する構造態様は、各脚部材に設けた各上、下固定座に予め突耳82を取付 けたことによるもので、第一,第二の脚部材1,2のそれぞれ両脚部材間および 両第二の脚部材2の間と両第三の脚部材3の間に、互いに対応する突耳82によ り交差枢接する筋交い部材83を枢装すると共に、第二,第三の脚部材2,3に 中固定座23,33を設けて、同様に各中固定座23,33及び第二,第三の脚 部材1,2下端の足パッド81に予め突耳82を取付け、且つ第二,第三の脚部 材2,3間に、前後二対の中固定座23,33と足パッド81の互いに対応する 突耳82により交差枢接する筋交い部材83を枢装して、第三の脚部材3を両第 二の脚部材2の図中左側に連結する。
【0009】 続いて、図3に示す如く、各上固定座11,21,31をやや折り合わせ収束 して説明すると、上記第一,第二の桁部材41,42の設置状態は、第一の脚部 材1の両上固定座11上端面に桁部材周面と対応密接する縦向容置溝111を設 けて、手前側の縦向容置溝111溝底に更にやや切削された断面を具えた係止柱 112を上向きの凸設し、両第二の脚部材2の両上固定座21上端面には縦向容 置溝211及び横向容置溝212を形成して、同様に手前側の縦向容置溝211 溝底に係止柱213を凸設し、上記対の第一の桁部材41が一端を奥側上固定座 11,21における奥向き延伸の一対の枢着板113,214に枢接すると、そ れぞれの枢設部位を軸として回動でき、且つその他端をそれぞれの対応する手前 側両縦向容置溝111,211内に掛け渡して、係着固定させる時は両第一の桁 部材41に開設された嵌着孔(視覚の関係から図示されていないが、同図の第二 の桁部材42に開設された嵌着孔421と同様に形成される)をそれぞれの対応 する係止柱112,213に嵌着して定位させることができる。また、他の両固 定座31上端面にもそれぞれ横向容置溝331を設けて、その各横向容置溝33 1に外側延伸(図示左側延伸)の枢着板312を延設し、且つ上記対の第二の桁 部材42をそれぞれ横向容置溝331と上記両上固定座21の横向容置溝212 に架設して、同時に各第二の桁部材42に開設された嵌着孔421をそれぞれの 対応する横向容置溝212内に凸設された係止柱215に嵌着して定位させる。 上記第一,第二の桁部材41,42はともに水平架設した状態から外向きに回動 して、上記奥側第一,第二の脚部材1,2及び第三の脚部材3の側傍沿いに垂下 した状態で固持することができ、その固持機構は皆同様で、例えば、図中の第二 の桁部材42を下固定座32における対応面に凸設した左、右両片で挟持するク ランプ84によって固持する。
【0010】 そして、組立固定した第一の桁部材41上面に図2で示したように炉具91を 載置して、且つ両第一の桁部材41を互いに平行状に上固定座11,21の手前 側へ所定長さ伸出させ、両第一の桁部材41の手前側へ伸出した端部間に上記網 篭5を装着することができ、第一の桁部材41と直交向きに配設される平行配列 の第二の桁部材42は、その上端に折半畳合わせのテーブルトップ92を展開載 置することができる。
【0011】 次に、本実施例の野外用折畳みラックによって支承される網篭5,吊下げロッ ド6,隔離板7などの構造について述べる。 網篭5は、その中央部をコップや茶碗などの物品を載置するための凹陥状に形 成して、その両側に外向きに対称湾曲する鈎付部51を設け、且つ両鈎付部51 をそれぞれ上記両第一の桁部材41の手前側端部に鈎止めて、網篭5の手前側端 縁沿いに複数の掛け鈎52を取付け、匙、スプーン、スライス等を掛吊るすのに 用いる。
【0012】 吊下げロッド6は、図4に示す如く、上から下へと細い方から太い方の順に上 、中、下桿体61,62,63を互いに貫挿して組立られ、中空状の中桿体62 下端に嵌着凸起621を突設して、下桿体63へ挿入した際に、下桿体63上端 縁に開設した嵌着溝631に嵌合させて定位させると共に、中桿体62上端縁に ほぼ半円柱面を削り取って欠口部622を形成して、上記上桿体61を上から中 桿体62内へ挿入した際に、上桿体61上端の直角湾曲した水平段611根元が 該欠口部622と嵌合して固定できるようにし、且つ上桿体61の水平段611 突端に掛鈎612を形成して、例えば、ガス灯、照明灯・・・等の照明用具を掛 け吊って夜間照明を提供できるようにする。この吊下げロッド6全体は、上記奥 側の第一の脚部材1の上、下固定座11,12側辺沿いに設けられて、該奥側の 上固定座11側辺に設けられた中央に穿孔131を貫設して側面に該穿孔131 へ挿込み螺定する蝶ねじ132を具えた上ソケット部13と、下固定座12側辺 に突設されて上端面に窪み孔141を凹設された下ソケット部14とにより、吊 下げロッド6の下桿体63を上ソケット部13の穿孔131より貫挿して下端を 下ソケット部14の窪み孔141内に挿着させ、更に該蝶ねじ132を締付けて 下桿体63を固持される。
【0013】 隔離板7は、図5に示すように、大体二枚のグリズリ網71,72を隣り合わ せに枢接して形成され、即ち、両者はそれぞれ横向きの両横条桿711間および 両横条桿721間に、適当な間隔に縦向きの多数の縦条桿712,722を溶接 して組立てられ、そのうちの片側グリズリ網72の両横条桿721内端間隔を適 当に窄めて、両グリズリ網71,72を隣接枢設する際に、二対の横条桿711 ,721の重畳部分に適当な間隙を保留させ、最も接近した両縦条桿712,7 22を重ね合わせた後にその両端をそれぞれ束環73により束ね合わせて枢接し 、これにより両グリズリ網71,72を束環73を枢軸として相対的に畳合わせ 得るのである。隔離板7は上記第二,第三の脚部材2,3の間に架設されて、隔 離板7の四つ角にそれぞれ設けられた両条桿731を平行設置して組立られる挟 持セット74により、隔離板7全体をやや折り曲げた状態で第二,第三の脚部材 2,3が囲う範囲内に位置付けた後、隔離板7を水平にして同時に四つ角の挟持 セット74をそれぞれ第二,第三の脚部材2,3周回りに挟着させ、且つそれぞ れの中固定座23,33上端縁に固定される(その全体の架設状態を図2に示す )。
【0014】 本実施例は、網篭5および隔離板7を装設したことにより、折畳みラックの展 開した後の安定性を強化することができる。 そして、全体野外用折畳みラックを折畳み合わせる時は、先ず、上記網篭5, 吊下げロッド6,隔離板7等の部品を取り外した後、図6に示すように、第一, 第二の桁部材41,42をそれぞれ奥向き或いは左向きに回動垂下させて、且つ 各第一,第二,第三の脚部材1,2,3を集中的に引き寄せると、図7に示すよ うに、第一,第二,第三の脚部材1,2,3及び第一,第二の桁部材41,42 など十本のパイプ体を束ね合わせることができ、携帯するに便利となる。この引 き寄せ束ねる過程での各下固定座12,22,23及び各中固定座23,33の 移動状態は、各下固定座12,22,32が下向きに滑り移動して、各中固定座 41,42が上向きに滑り移動し、且つ垂下した第一,第二の桁部材41,42 はそれぞれクランプ84により挟持されて固定する。
【0015】
【考案の効果】
上記のように、本実施例の野外物用置き台は、その第一,第二,第三の脚部材 及び第一,第二の桁部材等の各組立パイプ体が、使用展開しているか或いは折畳 み携帯しているかに関係なく、各パイプ体とも一体連結性を具えているので、組 立や折畳むに頗る便利で、各部材がばらばらになることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における比較的好ましい実施例を展開し
た立体表示図である。
【図2】上記実施例の使用状態表示図である。
【図3】上記実施例における各桁部材及び各上固定座の
関連構造の立体表示図である。
【図4】上記実施例における吊下げロッド立体分解図で
ある。
【図5】上記実施例に配設される隔離板の枢接形態立体
表示図である。
【図6】上記実施例の折畳み合わせ過程の立体表示図で
ある。
【図7】上記実施例の折畳み完成表示図である。
【符号の説明】
1,2,3 第一,第二,第三の脚部材 11,21,31 上固定座 12,22,32 下固定座 5 網篭 6 吊下げロッド 7 隔離板 81 足パッド 83 筋交い部材 92 テーブルトップ

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対をなして前後並列する第一,第二,第
    三の脚部材を互いに一体連結して、各脚部材の上端に上
    固定座及び下端に足パッドをそれぞれ取付け、且つ各上
    固定座と足パッドとの間における脚部材胴回りにそれぞ
    れ滑動可能な下固定座を嵌設し、これら上、下固定座間
    をそれぞれ筋交い部材により枢接連結し、該第一,第二
    の脚部材の各隣接脚部材に交差状に筋交い部材を枢接す
    ると共に、該第三の脚部材間にも交差状に筋交い部材を
    枢接してなる野外用折畳みラックにおいて、 上記各第一,第二の脚部材の上、下固定座間に中固定座
    を設けて、上記第二,第三の脚部材間の両側における中
    固定座と足パッドを筋交い部材で交差枢接して該第二,
    第三の脚部材を連結し、且つ上記両第一の脚部材間およ
    び両第二の脚部材間の上固定座上端面にそれぞれ桁部材
    を跨設し、第三の脚部材と第二の脚部材間の上固定座上
    端面にそれぞれ桁部材を跨設し、第三の脚部材と第二の
    脚部材間の上固定座上端面に桁部材を跨設し、更に各桁
    部材一端をそれぞれの上固定座より外向き延伸した枢着
    板に枢設して、各桁部材がほぼ270度の外向き回動垂
    下できるようにしてなる野外用折畳みラック。
  2. 【請求項2】 上記各桁部材が外向き回動垂下した際
    に、その下端がその対応する下固定座に設けられたクラ
    ンプにより挟着固持するようにしてなる請求項1に記載
    の野外用折畳みラック。
  3. 【請求項3】 上記両第一の脚部材及び上記第二の脚部
    材のそれぞれ上固定座上端面に桁部材が横に嵌合する縦
    向容置溝を設けて、各桁部材突端と対応する縦向容置溝
    の溝底に該桁部材胴体に貫設した嵌着孔が嵌着係止でき
    る係止柱を凸設し、上記第三の脚部材及び第二の脚部材
    の上固定座上端面にそれぞれ互いに対応して桁部材が横
    に嵌合する横向容置溝を形成して、各桁部材突端と対応
    する該横向容置溝の溝底に桁部材胴体に貫設した嵌着孔
    が嵌着係止できる係止柱を凸設してなる請求項1に記載
    の野外用折畳みラック。
  4. 【請求項4】 上記縦向容置溝に嵌着した桁部材突端が
    上固定座より所定長さ伸出して、両側に湾曲状の鈎付部
    を設けた網篭を掛け吊るようにしてなる請求項1に記載
    の野外用折畳みラック。
  5. 【請求項5】 上記両第一の脚部材の一方が、その上、
    下固定座の側辺に互いに上下対応する上、下ソケット部
    を設けて、該上ソケット部の中央部に穿孔を貫設して側
    面に該穿孔向きに挿込み螺定する蝶ねじを形成し、且つ
    該下ソケット部に窪み孔を凹設して、吊下げロッドを上
    ソケット部の穿孔より挿貫して下端を下ソケット部の窪
    み孔内に挿着させ、更に該蝶ねじを締付けて固持するよ
    うにしてなる請求項1に記載の野外用折畳みラック。
  6. 【請求項6】 上記吊下げロッドを、上から下へと細い
    方から太い方の順に上、中、下桿体を互いに貫挿して形
    成し、その中空状の中桿体下端に嵌着凸起を突設して、
    下桿体へ挿入した際に、該下桿体上端縁に開設した嵌着
    溝に嵌合させて定位させると共に、該中桿体上端縁にほ
    ぼ半円柱面を削り取って欠口部形成して、上記上桿体を
    上から該中桿体内へ挿入した際に、該上桿体上端の直角
    湾曲した水平段根元が該欠口部と嵌合して固定できるよ
    うにし、且つ該上桿体の水平段突端に掛鈎を形成して、
    照明用具を掛け吊って夜間照明を提供できるようにして
    なる請求項5に記載の野外用折畳みラック。
  7. 【請求項7】 上記対の第二,第三の脚部材の各中固定
    座間に隔離板を架設して、該隔離板を二枚のグリズリ網
    を折畳み可能に隣り合わせ枢接して形成し、且つ該隔離
    板の四つ角にそれぞれ両条桿を平行設置して組立られる
    挟持セットを取付けて、各挟持セットをそれぞれの対応
    する第二,第三の脚部材周回りの中固定座上端縁に挟着
    させることにより、該隔離板を第二,第三の脚部材が囲
    う区域内に架設するようにしてなる請求項1記載の野外
    用折畳みラック。
  8. 【請求項8】 上記隔離板の両グリズリ網をそれぞれ両
    横向きの横条桿および複数の縦向き縦条桿を組み合わせ
    て形成し、そのうちの片側グリズリ網の両横条桿の内端
    間隔を適当に窄めて、該両グリズリ網を隣接枢接する際
    に、第二対の横条桿の重畳部分に適当な間隙を保留さ
    せ、最も接近した両縦条桿を重ね合わせた後にその両端
    をそれぞれ束環により抱え枢接して、該両グリズリ網が
    該束環を枢軸として畳合わせ得るようにしてなる請求項
    7に記載の野外用折畳みラック。
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