JP3087415U - 折り畳み式テーブル - Google Patents

折り畳み式テーブル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な操作で折り畳みが可能であり、展
開した脚が自動的に使用位置に固定し、かつ急に収納位
置に移動しないテーブルを提供する。 【解決手段】 天板10と、脚20と、該脚を自在に収納/
展開するための折り畳み構造を有する折り畳み式テーブ
ル。該天板の下面には、脚の収納空間11を設け、該脚部
は、上部の軸管21と、その両端縁部に設ける垂直管22
と、水平補強板23とからなり、該軸管を固定フレーム30
に回動自在に設け、両固定フレームの間に設ける軸支管
50と、該管に軸支される支持管60と、一端が該支持管に
回動自在に接続し、他端が脚の垂直管に回動自在に枢着
する支持板70と、位置決めリング80とから構成される。
該軸支管は、一端に貫通孔を穿設した支持管を回動自在
に挿設し、かつ両端を該固定フレームに固定し、該支持
管の他端に支持板の一端を回動自在に枢着するととも
に、該支持板の他端を該脚の垂直管に回動自在に枢着す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、折り畳み可能な脚を有する折り畳み式テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折り畳み可能な脚を有するテーブルは、主に折り畳んだ脚を展開した後 、互いに係止する構造を具えたものである。しかし、従来の構造は、テーブルが 揺れた場合、もしくはその他の原因によって展開した脚部が使用位置から収納位 置に向かって移動して、天板が急に傾斜する場合がある。
【0003】 そこで、このような欠点に鑑みて、係止部を固定するロック部材を設け、脚部 を展開した後、急に脚部が収納される現象を防ぐ構造の折り畳み式テーブルが開 発された。しかしながら、このようなロック部材を操作して脚部の係止を固定さ せるためには、該ロック部材を強く押圧したり、固定ねじなどを螺合したりしな ければならないが、このような操作は、使用者にとって面倒であって、テーブル の脚を自在に展開、収納することができないという難点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案の課題は、自在に展開、収納することのできる脚を具えた折り 畳み式テーブルであって、脚を展開した場合、自動的に脚を使用位置に固定する ことができ、かつ脚が急に収納位置に移動することのない折り畳み式テーブルを 提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は、従来の欠点に鑑みて鋭意研究を重ね、天板と脚との間に 支持管と支持板を設け、該脚を収納又は展開自在に設けることによって、脚が展 開した場合に該支持管と支持板が傾斜した直線状態となって、天板と脚とを支持 するとともに、該支持管に位置決めリングを設けて、支持軸が傾斜した場合に該 位置決めリングが該支持管と支持板との接続個所に自動的に移動して動きを制限 し、脚が収納される方向に移動することを防ぐようにした構造に着目し、かかる 見地に基づいて本考案の完成に至った。
【0006】 即ち、前記位置決めリングは、自動ロック作用を具え、展開した脚を固定して 収納位置に向かって移動することを防ぐものであり、本考案の課題を解決するた めの好ましい手段である。
【0007】 従って、本考案によれば、 天板と、該天板に折り畳み自在に設けられる脚と、該脚を自在に収納/展開す るための折り畳み構造とによってなる折り畳み式テーブルにおいて、 該天板の下面には、該脚を収納する収納空間を設け、該収納空間の長手方向の 両側縁には、固定フレームをそれぞれ設けて、 該脚部は、上部に設ける軸管と、該軸管の両端縁部に設ける垂直管と、両端が 該垂直管に接続して脚の強度を補強する水平補強板とによってなり、且つ該軸管 を該天板下面の固定フレームに回動自在に設け、 該折り畳み構造は、両固定フレームの間に設ける軸支管と、該軸支管に軸支さ れる支持管と、一端が該支持管に回動自在に接続し、他端が脚の垂直管に回動自 在に枢着する2本の支持板と、位置決めリングとによって構成され、 該軸支管は、一端に貫通孔を穿設した支持管を回動自在に挿設し、かつ両端を 該固定フレームに固定し、 該支持管の他端に2本の支持板の一端を回動自在に枢着するとともに、該2本 の支持板の他端を該脚の垂直管に回動自在に枢着し、 該位置決めリングは、該支持管に滑動自在に挿設し、該脚を使用位置に展開し た状態において該支持管と2本の支持板との接続個所に移動して該支持管と該2 本の支持板の動きを制限するように構成することを特徴とする折り畳み式のテー ブル が提供される。
【0008】 以下、本考案について詳述する。 請求項1に記載する折畳式のテーブルは、天板と、該天板に折り畳み自在に設 けられる脚と、該脚を自在に収納又は展開するための折り畳み構造とによってな り、該天板の下面には、該脚を収納する収納空間を設け、該収納空間の長手方向 の両側縁には、固定フレームをそれぞれ設ける。該脚部は、上部に設ける軸管と 、該軸管の両端縁部に設ける垂直管と、両端が該垂直管に接続して脚の強度を補 強する水平補強板とによってなり、該軸管を該天板下面の固定フレームに回動自 在に設ける。該折り畳み構造は、両固定フレームの間に設ける軸支管と、該軸支 管に軸支される支持管と、一端が該支持管に回動自在に接続し、他端が脚の垂直 管に回動自在に枢着する2本の支持板と、位置決めリングとによって構成され、 該軸支管は、一端に貫通孔を穿設した支持管を回動自在に挿設し、かつ両端を該 固定フレームに固定し、該支持管の他端に2本の支持板の一端を回動自在に枢着 するとともに、該2本の支持板の他端を該脚の垂直管に回動自在に枢着し、該位 置決めリングは、該支持管に滑動自在に挿設し、該脚を使用位置に展開した状態 において該支持管と2本の支持板との接続個所に移動して該支持管と該2本の支 持板の動きを制限するように構成する。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案は、折り畳み可能な脚を有する折り畳み式テーブルに関し、天板と、該 天板に折り畳み自在に設けられる脚と、該脚を自在に収納/展開するための折り 畳み構造とによってなり、脚を使用位置に展開した場合、自動的にロックするこ とができる。 かかる折り畳み式テーブルの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を 挙げ、図面を参照にして以下に説明する。
【0010】
【実施例】
図1に、本考案による折り畳式テーブルの斜視図を開示する。図面によれば、 天板(10)は下面の両端縁に脚(20)を収納/展開自在に設けることによっ て、折り畳み式テーブルを構成する。
【0011】 図2は、図1に開示する折り畳み式テーブルの分解図である。図面によれば、 天板(10)の下面には、脚(20)を収納する収納空間(11)を設ける。該 収納空間(11)の長手方向の両側縁には、固定フレーム(30)をそれぞれ設 ける。それぞれの固定フレーム(30)の両端縁部には、対向する位置に貫通孔 (31)を穿設するとともに、収納空間(11)の長手方向の両側縁部内壁には 、該固定フレーム(30)の貫通孔(31)に対応する位置にねじ孔(12)を それぞれ穿設し、ねじで固定フレーム(30)を収納空間(11)内に螺着する 。該固定フレーム(30)には、脚(20)を回動自在に設ける。即ち、該脚( 20)は、天板(10)下面の収納空間(11)の固定フレーム(30)を設け ない両側縁部に設けられ、上部に設ける軸管(21)と、該軸管(21)の両端 縁部に設ける垂直管(22)と、両端が該垂直管(22)に接続して脚(20) の強度を補強する水平補強板(23)とによってなる。また、収納空間に設ける 脚(20)は、図3に開示するように、折り畳んで収納空間に収納した状態にお いて、一方の脚(20)の垂直管(22)と、他の脚(20)の垂直管とを並列 して収納空間に収納されるように、一方の垂直管(22)は、やや中央に寄った 位置に設けて、垂直管(22)間の距離を他方よりも狭くする。
【0012】 脚(20)を固定フレーム(30)に設ける場合は、軸管(21)よりも長い 支持軸(40)を該軸管(21)内に挿設し、該支持軸(40)の両端縁部に例 えば溶着などの方式で固定する。このため、脚(20)が支持軸(40)によっ て固定フレーム(30)に対して回動自在に軸支される。
【0013】 天板(10)の下面の収納空間(11)には、脚(20)を自在に収納/展開 するための折り畳み構造を設ける。即ち、両固定フレーム(30)の間に設ける 軸支管(50)と、 該軸支管(50)に軸支される支持管(60)と、一端が該支持管(60)に 回動自在に接続し、他端が脚(20)の垂直管(22)に回動自在に枢着する2 本の支持板(70)と、位置決めリング(80)とによって構成する。
【0014】 該軸支管(50)は2本の支持管(60)を軸支するために設けられ、両端を 固定フレーム(30)に固定する。該支持管(60)は、一端に貫通孔(61) を穿設して該軸支管(50)を貫通させ、他端は平板状にして支持板接続部(6 2)とする。該支持板接続部(62)には軸支孔(63)を穿設する。該2本の 支持板(70)は、それぞれ一端を所定の角度に折り曲げて第1枢着部(71) として第1枢着孔(72)を穿設するとともに、脚(20)の垂直管(50)に は、それぞれ枢着孔(24)を穿設してリベット(25)で該支持板(70)枢 着する。また、該2本の支持板(70)の他端は、それぞれ同様に所定の角度に 折り曲げて第2枢着部(73)として第2枢着孔(74)を穿設し、リベット( 26)で該2本の支持板(70)を該支持管(60)に回動自在に枢着する。こ の場合、該2本の支持板(70)と該支持管(60)とが略Y字状を形成する。
【0015】 また、位置決めリング(80)は、リング口径が該支持管(60)の支持板接 続部(62)と、2本の支持板(70)、第2枢着部(73)との接続個所に緩 挿できるだけの長さとし、支持管(60)に滑動自在に挿設する。
【0016】 以上の部材を組み立てて、脚(20)を使用位置に展開した状態を図4に開示 する。図面に開示するように、脚(20)を展開すると、支持管(60)と支持 板(70)とが傾斜した直線状態になり、天板(10)と脚(20)とを支持す るとともに、位置決めリング(80)が自動的に下方に移動して、該支持管(6 0)の支持板接続部(62)と、2本の支持板(70)、第2枢着部(73)と の接続個所に至る。このため、支持管(60)と支持板(70)の動きが制限さ れて、テーブルを使用中に脚(20)が急に使用位置から収納位置に向かって移 動して、天板(10)が傾斜することを防ぐ。
【0017】 図5に、脚(20)を収納位置に折り畳んだ状態を開示する。脚(20)を折 り畳む場合は、位置決めリング(80)を上方に移動させて、支持管(60)と 支持板(70)とを回転できるようにして、脚(20)を天板(10)下面の収 納空間(11)に折り畳む。このように脚(20)を折り畳んで収納/展開させ る操作は、従来の構造に比して明らかに単純であって、かつ脚(20)を確実に ロックすることができる。
【0018】
【考案の効果】
本考案による折り畳み式のテーブルは、自在に展開、収納することのできる脚 を具え、脚を展開した場合、自動的に脚を使用位置に固定することができ、かつ 脚が急に収納位置に移動することのなく、また脚を収納位置に折畳む場合簡易な 操作で折り畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るテーブルの斜視図である。
【図2】 図1に開示するテーブルの分解図である。
【図3】 図1に開示するテーブルにおいて、脚を収納
した状態を表わす底面図及び断面図である。
【図4】 図1に開示するテーブルにおいて、脚を展開
した状態を表わす側面断面図である。
【図5】 図1に開示するテーブルにおいて、脚を収納
した状態を表わす側面断面図である。
【符号の説明】
10 天板 11 収納空間 12 ねじ孔 20 脚 21 軸管 22 垂直管 23 水平補強板 24 枢着孔 25 リベット 26 リベット 30 固定フレーム 31 貫通孔 40 支持軸 50 軸支管 60 支持管 61 貫通孔 62 支持板接続部 63 軸支孔 70 支持板 71 第1枢着部 72 第1枢着孔 73 第2枢着部 74 第2枢着孔 80 位置決めリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と、該天板に折り畳み自在に設けら
    れる脚と、該脚を自在に収納/展開するための折り畳み
    構造とによってなる折り畳み式テーブルにおいて、 該天板の下面には、該脚を収納する収納空間を設け、該
    収納空間の長手方向の両側縁には、固定フレームをそれ
    ぞれ設けて、 該脚部は、上部に設ける軸管と、該軸管の両端縁部に設
    ける垂直管と、両端が該垂直管に接続して脚の強度を補
    強する水平補強板とによってなり、且つ該軸管を該天板
    下面の固定フレームに回動自在に設け、 該折り畳み構造は、両固定フレームの間に設ける軸支管
    と、該軸支管に軸支される支持管と、一端が該支持管に
    回動自在に接続し、他端が脚の垂直管に回動自在に枢着
    する2本の支持板と、位置決めリングとによって構成さ
    れ、 該軸支管は、一端に貫通孔を穿設した支持管を回動自在
    に挿設し、かつ両端を該固定フレームに固定し、 該支持管の他端に2本の支持板の一端を回動自在に枢着
    するとともに、該2本の支持板の他端を該脚の垂直管に
    回動自在に枢着し、 該位置決めリングは、該支持管に滑動自在に挿設し、該
    脚を使用位置に展開した状態において該支持管と2本の
    支持板との接続個所に移動して該支持管と該2本の支持
    板の動きを制限するように構成することを特徴とする折
    り畳み式のテーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110432652A (zh) * 2019-09-24 2019-11-12 宁波一象吹塑家具有限公司 一种桌面板及安装有该桌面板的折叠桌
JP2020081444A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 株式会社山善 脚付家具
KR20220155846A (ko) * 2021-05-17 2022-11-24 이강인 테이블용 접철구조 및 접철구조를 포함하는 테이블

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