JPH09108018A - カード収容構造 - Google Patents

カード収容構造

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Publication number
JPH09108018A
JPH09108018A JP27311195A JP27311195A JPH09108018A JP H09108018 A JPH09108018 A JP H09108018A JP 27311195 A JP27311195 A JP 27311195A JP 27311195 A JP27311195 A JP 27311195A JP H09108018 A JPH09108018 A JP H09108018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
cards
bellows
walls
grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP27311195A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Nada
勝一 灘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NADAYA KK
Original Assignee
NADAYA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容したカード類の種類の視認が従来よりも
容易なカード収容構造を提供しようとするもの。 【解決手段】 収容するカード類Cの両端をその溝相互
間で挟み込むために対向する蛇腹状の挟持壁3と、前記
挟持壁相互間に形成されるカード類の収容域4とを具備
し、カード類Cをその収容域4に出入れするときには対
向する挟持壁3の蛇腹状の溝の相互間の間隔が拡大しう
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレジットカー
ドや銀行のキャッシュカード、その他各種のカード類を
携帯するためのカード収容構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、クレジットカードや銀行のキ
ャッシュカード、その他各種のカード類を携帯するため
のカード収容構造が知られている。
【0003】図4に示すようにこの従来のカード収容構
造は、カード(図中、二点鎖線Cで示す)を収容する為
の平坦な複数のポケット部30が縦方向に連設されてい
る。すなわちポケット部30へのカードの挿入縁31は縦方
向に順次ずらして形成してあり、これによりカードを収
容した状態でその上端の一部を突出させ、カードを引き
出す際の便を期している。
【0004】しかし、ポケット部30に収容されるとカー
ド面の大部分は隠れてしまう。つまり、カード収容構造
に収容された状態では、カード類は上端のごく一部しか
視認することができない。したがって、収容された複数
枚のカード類から使用したいカードを探し出すために
は、予測を付けたカードの面が認識可能な程度までポケ
ット部30の挿入縁31から引き出す必要があり、面倒臭さ
を伴うという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は収
容したカード類の種類の視認が従来よりも容易なカード
収容構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。
【0007】この発明のカード収容構造は、収容するカ
ード類の両端をその溝相互間で挟み込むために対向する
蛇腹状の挟持壁と、前記挟持壁相互間に形成されるカー
ド類の収容域とを具備し、カード類をその収容域に出入
れするときには対向する挟持壁の蛇腹状の溝の相互間の
間隔が拡大しうるようにしたことを特徴とする。
【0008】この発明のカード収容構造によると、カー
ド類をその収容域に出入れするときには対向する挟持壁
の蛇腹状の溝の相互間の間隔が拡大しうるようにしてお
り、カード類の収容域に収容されたカード相互間の間隔
も拡大することとなるので、カード面が非常に見やすい
ものとなる。したがって、収容したカード類の種類の視
認が従来よりも容易なものとなる。
【0009】また、対向する蛇腹状の挟持壁の略中央部
の相互間が仕切り壁によって連結されたこととして実施
することもできる。このように構成すると、対向する挟
持壁の相互間の間隔が過度に開き過ぎることを防止する
ことができ、したがって、その形状を安定に保持して破
損の発生を抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1に示すように、この実施形態ではカ
ード入れを形成している。
【0011】このカード入れは筐体1として、カード類
(約85mm×55mm程度、図中では二点鎖線Cで示
す)よりも二回り位大きい幅105mm×奥行き70m
m×厚み25mmのサイズであって、開いた状態で一辺
で連続すると共に三辺を連続的にファスナー2で開閉す
る形式のものを用いている。この筐体1の三辺のファス
ナー2を開いた内部に、カード収容構造を形成してい
る。
【0012】このカード収容構造は、収容するカード類
の両端をその溝相互間で挟み込むために対向する蛇腹状
の挟持壁3と、前記挟持壁3相互間に形成されるカード
類の収容域4とを具備する。蛇腹状の挟持壁3の溝の内
側端5相互間の間隔は約75〜80mmに、溝の外側端
6相互間の間隔は約95〜100mmに設定している。
蛇腹状の挟持壁3の深さは、カード類を挿入した状態で
カードの上端辺が5〜10mm程度現れるように約50
mm程度に形成している。
【0013】このような構造により、カード類をその収
容域に出入れするときには、対向する挟持壁3の蛇腹状
の溝の相互間の筐体1厚み方向の間隔が、アコーディオ
ンのように拡大・閉塞しうるようにしている。
【0014】また、対向する蛇腹状の挟持壁3の略中央
部の相互間は、仕切り壁7によって連結している。この
仕切り壁7の両側部(そくぶ)は、蛇腹状の挟持壁3の
溝の外側端6相互間内に縫着している。よって、対向す
る挟持壁3の相互間の間隔がその略中央部を中心として
外方に向けて過度に開き過ぎることを防止することがで
き、したがって、その形状を安定に保持して破損の発生
を抑制することができるという利点がある。
【0015】次に、この実施形態のカード入れの使用状
態を説明する。この実施形態のカード入れによると、カ
ード類をその収容域に出入れするときには、対向する挟
持壁3の蛇腹状の溝の相互間の筐体1厚み方向の間隔が
アコーディオンのように拡大・閉塞しうるようにしてあ
り、カード類の収容域4に収容されたカード相互間の間
隔も拡大することとなるので、カード面が非常に見やす
く収容したカード類の種類の視認が従来よりも容易であ
る。
【0016】また、同様にカード類の収容域4に収容さ
れたカード相互間の筐体1厚み方向の間隔も拡大するこ
とから、カード類の収容域4に指を挿入してカードをつ
まみ易く、カードの出入れがし易いという利点もある。 (実施形態2)次に、実施形態2を実施形態1との相違
点を中心に説明する。
【0017】図2に示すようにこの実施形態では、二つ
折り形式の財布を形成している。この財布は財布本体の
全体にわたって形成した紙幣類の収容部9と、折り曲げ
部に対して一方側に形成した三ツ口の口金10による二つ
の収容部と、その他方側に形成した従来のポケット部方
式のカード収容部11を具備している。
【0018】三ツ口の口金10による二つの収容部のうち
の一方側にはカード類の収容域4を形成すると共に、他
方側には小銭入れ部12を形成した。なお、この実施形態
と次の実施形態3では、カード収容構造を財布の一部に
形成したものとしている。また、がま口などに小銭入れ
部12と併せて形成してもよい。
【0019】この実施形態の財布におけるカード類の収
容域4には常日頃よく使用するカード類を、従来のポケ
ット部方式のカード収容部11の方にはそれ程使用頻度は
高くないがたまに使うカード類を収容しておくことがで
きる。 (実施形態3)次に、実施形態3を上記実施形態との相
違点を中心に説明する。
【0020】図3に示すようにこの実施形態でも、二つ
折り形式の財布を形成している。この財布は、折り曲げ
部に対して一方側に形成した紙幣類の収容部9と、二ツ
口の口金10による収容部と、その他方側に形成した従来
のポケット部方式のカード収容部11を具備している。13
はファスナーにより開閉する鍵類等の収容部である。
【0021】二ツ口の口金10による収容部は三つの収容
部にに区分しており、両側に配置せしめた二つの小銭入
れ部12の間にカード類の収容域4を形成している。
【0022】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
【0023】カード類をその収容域に出入れするときは
カード類の収容域に収容したカード相互間の間隔が拡大
することとなるので、収容したカード類の種類の視認が
従来よりも容易なカード収容構造を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカード収容構造の実施形態1を説明
するためのカード入れの全体斜視図。
【図2】この発明のカード収容構造の実施形態2を説明
する財布の全体斜視図。
【図3】この発明のカード収容構造の実施形態3を説明
する財布の全体斜視図。
【図4】従来のカード収容構造を説明するための財布の
全体斜視図。
【符号の説明】
3 挟持壁 4 カード類の収容域 7 仕切り壁 C カード類

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容するカード類の両端をその溝相互間
    で挟み込むために対向する蛇腹状の挟持壁と、前記挟持
    壁相互間に形成されるカード類の収容域とを具備し、カ
    ード類をその収容域に出入れするときには対向する挟持
    壁の蛇腹状の溝の相互間の間隔が拡大しうるようにした
    ことを特徴とするカード収容構造。
  2. 【請求項2】 対向する蛇腹状の挟持壁の略中央部の相
    互間が仕切り壁によって連結されたことを特徴とする請
    求項1記載のカード収容構造。
JP27311195A 1995-10-20 1995-10-20 カード収容構造 Pending JPH09108018A (ja)

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JP27311195A JPH09108018A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 カード収容構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2377166A (en) * 2001-07-06 2003-01-08 Tecnostyle Di Bau Gianbattista A credit card holder
JP2012245134A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Chime Spot:Kk 口金及び収納ケース
JP3200750U (ja) * 2015-07-10 2015-11-05 みどり 松野内 バッグインバッグ

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GB2377166B (en) * 2001-07-06 2005-03-02 Tecnostyle Di Bau Gianbattista Accessory card or plastic money holder
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