JPH091076A - ふるい網破れ検知方法およびその装置 - Google Patents

ふるい網破れ検知方法およびその装置

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JPH091076A
JPH091076A JP17816095A JP17816095A JPH091076A JP H091076 A JPH091076 A JP H091076A JP 17816095 A JP17816095 A JP 17816095A JP 17816095 A JP17816095 A JP 17816095A JP H091076 A JPH091076 A JP H091076A
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JP
Japan
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sieving
sieve
powder
granules
cleaning
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JP17816095A
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English (en)
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Masafumi Onomura
雅史 小野村
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SEISHIN ENTERPRISE
SEISHIN KIGYO KK
Original Assignee
SEISHIN ENTERPRISE
SEISHIN KIGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 検知作業毎に確実にふるい網の破れを検知で
きるふるい網破れ検知方法および装置の提供。 【構成】 網目のふるいにより粉粒体をふるい分けする
機械がふるい分けした後通過した粉粒体の一部を導入す
る粉粒体導入工程。ふるいと同じ大きさの網目を有した
試験用ふるいにより導入した粉粒体をふるい分ける工
程。ふるい分けられて試験用ふるいを通過した通過粉粒
体の重量を計量する第1計量工程と、それを反転する工
程と、反転された試験用ふるいを清掃する工程および試
験用ふるいの残留粉粒体であって試験用ふるいの反転お
よび清掃により落下した残留粉粒体の重量または残留粉
粒体と通過粉粒体の合計の重量を計量する第2計量工
程。第1計量工程での計量値と第2計量工程の計量値と
の割合からふるい分け機のふるいの網の破れを判別する
判別工程からなるふるい網破れ検知方法および装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ふるいにより粉粒体を
ふるい分けるふるい分け機のふるい網の破れを検知する
装置に関する。
【0002】
【従来技術】ふるい分け機1の例を図1に概念図で図示
する。前後に長尺偏平な箱体2の内部空間を、所定の大
きさの網目を有するふるい3が仕切って上側空間4と下
側空間5とに画成して、全体が傾斜しており、ふるい3
は振動するようになっている。
【0003】かかるふるい分け機1の傾斜した箱体2の
高い側の投入口6から上側空間4のふるい3上に粉粒体
1 が投入され、ふるい3の振動で粉粒体P1 はふるい
分けられながら下流側に徐々に移動していき、その間ふ
るい3を通過したふるい網目より小さい粉粒体P3 は下
側空間5に落下して下流側に移動して排出口8から排出
され、ふるい網目より大きい粉粒体P2 はふるい3上に
下流端まで残り排出口7から排出される。
【0004】こうして粉粒体P1 は、ふるい網目より大
きい粉粒体P2 と小さい粉粒体P3とにふるい分けられ
る。上記例では、ふるい3を1段としたが、順次網目の
小さいふるいを上から下へ順に複数段配設してふるい分
けを行うことで、粉粒体を各種大きさの粉粒体に分ける
ことができる。
【0005】このようなふるい分け機において、ふるい
に破れが生じると、ふるい網目より大きい粉粒体がふる
いの破れを通過してしまいふるい分けが確実に行われ
ず、用を成さなくなる。ところがふるいに破れが生じた
ことは、直ぐには分からないもので、それでも早めに破
れが検知されないと、大量に不良品が形成されてしまう
ため、従来でも特別にふるい網の破れを検知する装置が
提案されている。
【0006】従来のふるい網破れ検知装置は、実際のふ
るい分け機を小型化した略同じ構造を持つふるい機を検
知装置として用いていた。ただしふるいは1段であり、
破れを検知しようとするふるいと同じ網目のふるいが使
用される。
【0007】例えば前記図1に示したふるい分け機1の
ふるい3の網の破れを検知する装置として、該ふるい分
け機1を小型にしたふるい網破れ検知装置を用い、ふる
い分け機1のふるい3を通過した粉粒体P3 を適当なタ
イミングで一部取り出して小型のふるい網破れ検知装置
に導入してふるい分けを行う。
【0008】ふるい3に破れがなければ粉粒体P3
は、ふるい3の網目より大きい粉粒体は含まれていない
はずであるから、ふるい網破れ検知装置のふるいを全て
通過する。しかしふるい3の網に破れががあると、該破
れからふるい3の網目より大きい粉粒体が通過してしま
い、粉粒体P3 に含まれることになり、したがってふる
い網破れ検知装置のふるいには通過しないで残る粉粒体
が検出され、その残量の割合がある程度大きいときはふ
るい3に破れがあると判断する。
【0009】
【解決しようとする課題】しかしこのふるい網破れ検知
装置は、同検知装置のふるいの網目に詰まってしまう粉
粒体は考慮されておらず、残量割合を精度良く算出する
ことはできない。そして検知作業を繰り返す毎にふるい
の網目が詰まってきて、ふるいを通過しないで残る粉粒
体の残量が徐々に増えてくる不具合があり、これを解消
するためには度々ふるいの清掃を行わなければならない
が、網目の詰まりの状態が分からないので、残量割合の
算出結果には信頼性に欠けるところがある。
【0010】またこの実際のふるい分け機を小型にした
ふるい網破れ検知装置において、ふるいの清掃自体が面
倒で時間のかかる作業であり、本来の検知作業を中断し
なければならない等の問題がある。
【0011】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、検知作業毎に常に精度良くふるい
網の破れを検知することができるふるい網破れ検知方法
および装置を供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、所定大きさの網目のふるいに
より粉粒体をふるい分けするふるい分け機がふるい分け
した後のふるいを通過した粉粒体の一部を導入する粉粒
体導入工程と、前記ふるい分け機が使用しているふるい
と同じ大きさの網目を有した試験用ふるいにより前記導
入した粉粒体をふるい分けるふるい分け工程と、前記ふ
るい分け工程でふるい分けられて試験用ふるいを通過し
た通過粉粒体の重量を計量する第1計量工程と、ふるい
分け後の試験用ふるいを反転するふるい反転工程と、反
転された試験用ふるいを清掃する清掃工程と、前記試験
用ふるいに残留していた残留粉粒体であって前記試験用
ふるいの反転および清掃により落下した残留粉粒体の重
量または残留粉粒体と前記通過粉粒体の合計の重量を計
量する第2計量工程と、前記第1計量工程で計量された
計量値と前記第2計量工程で計量された計量値との割合
から前記ふるい分け機のふるいの網の破れを判別する判
別工程からなるふるい網破れ検知方法とする。
【0013】第1計量工程で計量された通過粉粒体の計
量値に対する第2計量工程で計量された残留粉粒体の重
量または残留粉粒体と前記通過粉粒体の合計の重量の計
量値の割合から、ふるい分け機のふるい網の破れを検知
することができる。検知作業毎に試験用ふるいの清掃が
行われ、試験用ふるいの網目に詰まった粉粒体が反転お
よび清掃により確実に取り除かれ、かつ同粉粒体も残留
粉粒体として第2計量工程で計量に供されるので、常に
精度の高い計量がなされ、確実にかつ速やかにふるい分
け機のふるい網の破れを検知することができる。
【0014】所定大きさの網目のふるいにより粉粒体を
ふるい分けするふるい分け機がふるい分けした後のふる
いを通過した粉粒体の一部を導入する粉粒体導入手段
と、前記ふるい分け機が使用しているふるいと同じ大き
さの網目を有する試験用ふるいを振動させ導入された粉
粒体のふるい分けを行うふるい振動手段と、前記試験用
ふるいを反転する反転手段と、反転された試験用ふるい
を清掃する清掃手段と、ふるい分け後の試験用ふるいを
通過した通過粉粒体の重量を計量するとともに反転およ
び清掃により落下した残留粉粒体の重量または残量粉粒
体と前記通過粉粒体の合計の重量を計量する計量手段
と、前記通過粉粒体の重量の計量値と残留粉粒体の重量
または残量粉粒体と前記通過粉粒体の合計の重量の計量
値との割合から前記ふるい分け機のふるいの網の破れを
判別する判別手段とを備えたふるい網破れ検知装置とす
る。
【0015】試験用ふるいの清掃を含めふるい網破れ検
知作業を全て自動的に行うことができ、検知作業毎に清
掃がなされて常に精度の高い計量が行われ、確実にかつ
速やかにふるい分け機のふるい網の破れを検知すること
ができる。
【0016】前記反転手段は、前記粉粒体導入手段によ
り粉粒体が導入されかつ前記ふるい振動手段によりふる
い分けが実行されるふるい分け位置と前記清掃手段によ
り清掃が行われる清掃位置との間を試験用ふるいを旋回
しながら反転させ、前記ふるい分け位置と前記清掃位置
との双方から落下する粉粒体を集め前記計量手段に導く
案内手段を備えたふるい網破れ検知装置とすることで、
反転手段により試験用ふるいを反転すると、清掃位置に
設定されるので、清掃手段を移動させる必要はなく、案
内手段がふるい分け位置と清掃位置の双方から落下する
粉粒体を集め計量手段に導くので、簡単な構成で残留粉
粒体を正確に計量することができる。
【0017】また前記清掃手段は、反転した試験用ふる
いをそのふるい網の上面からブラシで刷掃するものであ
ることで、試験用ふるいの網目に詰まった粉粒体を確実
に取り除いて計量に供することができ、残留粉粒体を正
確に計量することができる。
【0018】
【実施例】以下図2ないし図6に図示した本発明の一実
施例について説明する。図2に示すように本実施例のふ
るい網破れ検知装置10は、その検知装置本体11が制御ケ
ーブル13によって接続された制御盤12によって駆動制御
されるとともに、データケーブル14によって接続されて
検知装置本体11から計量等のデータが制御盤12に送ら
れ、制御盤12においてデータ処理されふるいの破れを判
別する。
【0019】検知装置本体11からは、粉粒体サンプルを
ふるい分け機から導入する導入管19が上方に延出してい
る。以下検知装置本体11の構造を図3ないし図6に基づ
き説明する。検知装置本体11は、カバープレート20で覆
われており、同カバープレート20を取り外すと、矩形の
底板21の4隅にそれぞれ支柱22が立設され、支柱22間を
水平にクロスフレーム23が架設されて全体のフレーム構
造が形成されており、底板21の下面4隅にはキャスター
24が取付けられていて、自由に移動できるようになって
いる。
【0020】上方寄りの高さで前後に左右方向に指向し
たクロスフレーム23a,23bが架設されており、両クロ
スフレーム23a,23bにそれぞれ軸受部材25,26が相対
向して中央位置に立設されていて、両軸受部材25,26に
より前後水平方向に指向した回転軸27が回転自在に架設
支持されている。
【0021】基端部28aの両端から同じ方向に側体部28
b,28cが延出して全体でコ字状をなした反転ホルダー
28が、その基端部28aを前後方向に指向させて前記回転
軸27に相互に回転自在に枢支されており、よって反転ホ
ルダー28は前後水平方向に指向した回転軸27を中心に側
体部28b,28cを旋回することができ、正面視で右方向
水平状態と左方向水平状態との間を下方に旋回して移動
することができる。
【0022】同反転ホルダー28の前後両側体部28b,28
cの内側面にはそれぞれチャンネル状をし長手方向に指
向したガイド部材29,29が、互いに開いた側を内側にし
て相対向させて固着されており、同前後ガイド部材29,
29間には、矩形をして中央の円開口に試験用ふるい15を
嵌合し掴持するふるい掴持板30が挟まれて位置し、同ふ
るい掴持板30は、前後側面にそれぞれ2個ずつ突設され
た車輪31がガイド部材29,29のチャンネル内に嵌装され
て、ガイド部材29,29に沿って摺動自在に案内されるよ
うになっており、反転ホルダー28が水平状態にあるとき
は、ガイド部材29,29によりふるい掴持板30は左右水平
方向に摺動自在に支持される。
【0023】図6を参照して矩形をしたふるい掴持板30
の回転軸27に対向した側面の前後部分に凹部30a,30b
が形成されていて、同凹部30a,30bにローラ31,31が
前後方向に指向した支軸により軸支されて取り付けられ
ており、ローラ31,31の一部が掴持板30の回転軸27に対
向した側面より突出している。一方回転軸27には、ロー
ラ31,31に対応して偏心円板カム32,32が嵌着されてお
り、偏心円板カム32,32の外周面とローラ31,31の外周
面とが当接する。
【0024】ふるい掴持板30に一端が固着された前後一
対のスプリング33,33が、他端を反転ホルダー28の基端
部28aに固着して、ふるい掴持板30を基端部28a側に付
勢しているので、ローラ31,31は偏心円板カム32,32に
押しつけられている。したがって回転軸27が偏心円板カ
ム32,32と一体に回転すると、スプリング33,33により
偏心円板カム32,32に押しつけらるローラ31,31を介し
てふるい掴持板30が往復動をし、ふるい掴持板30を試験
用ふるい15とともに振動させることができる。
【0025】前後の軸受部材25,26に回転自在に支持さ
れた回転軸27は、後側軸受部材26を貫通して後方に延出
しており、同延出部にドリブンプーリ35が一体に嵌着さ
れ、右後方に配置された振動用モータ36の駆動軸に嵌着
されたドライブプーリ37と前記ドリブンプーリ35との間
にタイミングベルト38が架渡されている。したがって振
動用モータ36を駆動すると、タイミングベルト38を介し
て回転軸27が回転し、前記したようにふるい掴持板30を
試験用ふるい15とともに振動させることができる。
【0026】また回転軸27には、後側軸受部材26と反転
ホルダー28との間にドリブンプーリ40が回転軸27に対し
て回転自在に嵌合しており、左後方に配置された反転用
モータ41の駆動軸に嵌着されたドライブプーリ42と前記
ドリブンプーリ40との間にタイミングベルト43が架渡さ
れている。ドリブンプーリ40は環状の連結部材44を介し
て反転ホルダー28のガイド部28cと一体に連結されてい
る。
【0027】したがって反転用モータ41を駆動すると、
タイミングベルト43を介してドリブンプーリ40を回転
し、ドリブンプーリ40は連結部材44を介して反転ホルダ
ー28を旋回させることができる。
【0028】反転ホルダー28が右方向に水平状態にある
ときを粉粒体が導入されかつふるい分けが実行されるふ
るい分け位置とし、逆に左方向水平状態にあるときを清
掃が行われる清掃位置としている。図2ないし図5に図
示するようにふるい分け位置においてふるい掴持板30は
試験用ふるい15を正規の水平姿勢で掴持しており、上方
より前記導入管19に導かれて導入される粉粒体を試験用
ふるい15が受けることができ、この状態で振動用モータ
36が駆動されると、ふるい掴持板30が試験用ふるい15と
ともに左右水平方向に往復動する形で振動させられ、ふ
るい分けが実行される。
【0029】ふるい分け位置にある反転ホルダー28を、
反転用モータ41の駆動で下方を旋回して右方向水平位置
である清掃位置に反転すると、図6に図示するようにふ
るい掴持板30に掴持された試験用ふるい15も反転して正
規の水平姿勢を天地逆にした反転水平姿勢となる。同清
掃位置で反転水平姿勢にある試験用ふるい15の上方に清
掃機構が設けられている。
【0030】すなわち左側前後支柱22,22の上端間に架
設されたクロスフレーム23cから支持ブラケット50が右
水平方向に延設されており、同支持ブラケット50の先端
近傍に回転軸51が鉛直方向に指向して回転自在に支持さ
れており、同回転軸51は清掃位置に支持された試験用ふ
るい15の中心の真上に位置し、同回転軸51の下端には水
平棒状のブラシ柄52の中央部が固着され、ブラシ柄52か
ら下方へ延びたブラシ53は試験用ふるい15の円形網15a
の直径一杯に亘っていて、ブラシ先端は網15aに接触す
る。
【0031】上記回転軸51にはドリブンプーリ55が一体
に嵌着されており、その後方に配置された清掃用モータ
56の駆動軸に嵌着されたドライブプーリ57と前記ドリブ
ンプーリ55との間にタイミングベルト58が架渡されてい
る。したがって清掃用モータ56が駆動されると、タイミ
ングベルト58を介して回転軸51がブラシ53とともに回転
し、ブラシ53の先端が試験用ふるい15の網15aの裏面を
刷掃し、網目に詰まった粉粒体を取り除くことができ
る。なお清掃用モータ56は正逆回転駆動をし、よってブ
ラシも回転方向を所定のタイミングで変え、清掃効果を
上げるようにしている。
【0032】以上の試験用ふるい15のふるい分け位置お
よび清掃位置の下方にはホッパー60が設けられており、
同ホッパー60は四角錐状をしており上方に大きく開いた
開口は試験用ふるい15のふるい分け位置と清掃位置との
双方に臨んでおり、下方にいくに従い先細になり、下方
開口の下に矩形箱状の回収容器65が配置される。ホッパ
ー60の外側面に沿った左右位置にソレノイド61,62が設
置されており、同ソレノイド61,62の駆動でロッドが突
出してホッパー60に当たり打撃振動を与え、ホッパー60
の内面に付着した粉粒体を落とすことができる。
【0033】同ホッパー60の下方に配置される回収容器
65は、その下面の左右側部を除いて昇降支持板66の上に
載り支持される。昇降支持板66は前後に長尺の矩形板で
あり、その前後を底板21に設置された昇降用シリンダ6
7,68の上方に向いた伸縮ロッドに支持されていて、同
昇降用シリンダ67,68の駆動により回収容器65を載せた
まま上下に昇降することができる。
【0034】前後の昇降用シリンダ67,68の中間に天秤
70が配置され、同天秤70の天秤皿70aの左右に一対の天
秤皿カラー70b,70cが立設されている。この左右一対
の天秤皿カラー70b,70c間を前記昇降支持板66が昇降
することができ、昇降用シリンダ67,68の駆動で昇降支
持板66が下降して天秤皿カラー70b,70c間に入ると、
同昇降支持板66に支持されていた回収容器65は、その左
右側部を天秤皿カラー70b,70cの上端に当接して、天
秤70側に支持され、計量が行われる。
【0035】計量後昇降用シリンダ67,68の駆動で昇降
支持板66が上昇すると、天秤皿カラー70b,70cに支持
された回収容器65を載せて上昇する。なお回収容器65
は、上端開口内にホッパー60の下方開口が若干入るくら
いまで上昇させられ、ホッパー60により集められ落下し
てくる粉粒体が回収容器65から漏れないようにしてい
る。
【0036】検知装置本体11は、以上のような構造をし
ており、前記制御盤12により駆動制御され、天秤70で計
量した計量値は制御盤12に送られ、ふるい網の破れを判
別する。検知装置本体11に使用する試験用ふるい15は、
JIS規格(Z8801)で決められた網ふるいであ
り、円筒形の枠15bにふるい網15aが張設された規格品
である。
【0037】いま前記したふるい分け機1のふるい3の
破れを検知するのに、本ふるい網破れ検知装置10を用い
た場合を例にして説明する。ふるい分け機1のふるい3
の目開き(網目の大きさ)を180μmとすると、試験
用ふるい15には、JIS規格で呼び寸法180(ふるい
の目開きの基準寸法180μm)の網ふるいを使用す
る。
【0038】なおふるい分け機1の排出口8から排出さ
れる通過粉粒体P3 を採取して、導入管19を介して検知
装置本体11に導入するわけであるが、粉粒体P3 を採取
するのに、杓のようなサンプラーを排出口8に突出さ
せ、排出口8を落下する粉粒体の一部を受け止め、ある
程度溜まったところでサンプラーを引っ込めて反転させ
て導入管19に投入する。毎回概ね一定量例えば100g
程度が採取でき、検知装置本体11に導入される。なおサ
ンプラーの駆動も前記制御盤12によって制御される。
【0039】検知装置本体11側では、該試験用ふるい15
がふるい分け位置(右方向水平状態)に設定された状態
で待機し、採取された粉粒体P3 の導入を待つ。導入管
19を介して導入された粉粒体P3 は、試験用ふるい15の
ふるい網15aの上に投入されるので、投入後振動用モー
タ36が駆動して、ふるい掴持板30を試験用ふるい15とと
もに水平往復動による振動を与え、ふるい分けを行う。
【0040】粉粒体P3 は、ふるい分け機1のふるい3
を通過した粉粒体であるので、ふるい3に破れがなけれ
ば、試験用ふるい15によるふるい分けで殆ど全てが試験
用ふるい15のふるい網15aを通過して落下するはずであ
り、もしふるい3に破れがあれば、試験用ふるい15には
一部径の大きい粉粒体が残ることになる。なお試験用ふ
るい15のふるい網15aを通過して落下した粉粒体をP4
とすると、通過粉粒体P4 はホッパー60に案内されて回
収容器65に収容される。
【0041】このときソレノイド61,62が駆動され、ホ
ッパー60に打撃振動を与え、ホッパー60の内面に通過粉
粒体P4 が付着滞留しないようにしている。回収容器65
は、上昇した昇降支持板66に支持されている。こうして
試験用ふるい15により約100g程度の粉粒体P3 のふ
るい分けが、所定時間行われる。
【0042】次に昇降用シリンダ67,68が駆動して昇降
支持板66を回収容器65とともに下降して、回収容器65を
天秤70に移し、通過粉粒体P4 の重量W1 を計量する。
この第1の計量が終わると、昇降支持板66の上昇により
回収容器65は再び昇降支持板66に移されて上昇する。
【0043】そして反転用モータ41の駆動で反転ホルダ
ー28が試験用ふるい15とともに反転して、左方向水平状
態の清掃位置に移動する。試験用ふるい15は、反転によ
り天地が逆になり、ふるい網15aを通過せずに残った残
留粉粒体が落下してやはりホッパー60に案内されて回収
容器65内に収容される。
【0044】試験用ふるい15は、反転した清掃位置でふ
るい網15aの上面(裏面)に上方のブラシ53が接してお
り、清掃用モータ56の駆動でブラシ53が正逆回転してふ
るい網15aの上面を刷掃し、網目に詰まった粉粒体を取
り除き下方に落下させる。この取り除かれた粉粒体は、
ホッパー60に案内されて回収容器65内に収容される。こ
のときもホッパー60には打撃振動が与えられている。
【0045】こうして清掃され落下した粉粒体と前記反
転時に落下した粉粒体とを合わせて残留粉粒体P5 とす
ると、同残留粉粒体P5 は、前記通過粉粒体P4 の収容
された回収容器65に同じく収容される。次に昇降用シリ
ンダ67,68が駆動して昇降支持板66を回収容器65ととも
に下降して、回収容器65を天秤70に移し、通過粉粒体P
4 と残留粉粒体P5 との合計の重量W2 を計量する。
【0046】この第2の計量が終わると、昇降支持板66
の上昇により回収容器65は再び昇降支持板66に移されて
上昇し、同時に反転用モータ41の駆動で試験用ふるい15
を反転して、元のふるい分け位置に戻り、次サイクルの
粉粒体の導入を待つ。
【0047】前記第1の計量で得られた通過粉粒体P4
の重量W1 と、第2の計量で得られた通過粉粒体P4
残留粉粒体P5 との合計の重量W2 とは、制御盤12によ
って演算処理され、通過粉粒体P4 と残留粉粒体P5
の合計に対する通過粉粒体P4 の割合W1 /W2 が算出
され、この割合W1 /W2 が97%以上であるとふるい
分け機1のふるい3に破れはないと判断し、97%に満
たないときはふるい3に破れがあると判断する。
【0048】すなわちふるい3に破れがない場合は、導
入される粉粒体P3 はふるい3の網の目開き180μm
以下であり、当然理想的には試験用ふるい15の目開き1
80μmのふるい網15aを全部通過し、前記割合W1
2 は100%となるはずであり、実際は97%を判別
の基準としている。ふるい3に破れがある場合は、前記
割合W1 /W2 は97%よりかなり低い割合を示すはず
である。
【0049】以上の工程を1サイクルとして、例えば3
0分間隔で同サイクルを繰り返し検知作業を行うように
すれば、ふるい分け機1のふるい3の網破れをほぼ抜か
り無く監視することができる。1サイクルの終了毎に天
秤70の零点を調整することで、回収容器65が一杯になる
まで連続して繰り返し検知作業を行うことができ、殆ど
人手を要しない。因みに回収容器65は、約15kgの粉粒
体を収容することができる容積があり、一回の検知作業
で投入される粉粒体は100g程度であるので、計算上
は150回程度の検知作業を全く人手を要せずに自動的
に行うことが可能である。
【0050】本実施例のふるい網破れ検知装置10は、以
上のように検知作業毎に試験用ふるい15の清掃がなさ
れ、清掃により取り除かれた粉粒体も計量に供されるの
で、常に精度の高い計量が行われ、簡単にかつ確実にふ
るい分け機のふるい網の破れを検知することができる。
【0051】試験用ふるい15はふるい分け位置から反転
して清掃位置に移動するので、試験用ふるいを引っ繰り
返して残留した粉粒体を落下させると同時に清掃の準備
が一度にでき、作業時間の短縮が図れるとともに、清掃
手段のブラシ53等を移動する必要もなく構造を簡素化す
ることができる。
【0052】また1つのホッパー60が、ふるい分け位置
と清掃位置の双方から落下する粉粒体を集め1つの天秤
70に導くので、通過粉粒体P4 と残留粉粒体P5 との合
計の重量W2 を正確に計量することができるとともに、
構造を簡素化している。さらにブラシ53による刷掃は、
反転した試験用ふるいのふるい網の上面(裏面)から刷
掃するので、試験用ふるい15の網目に詰まった粉粒体を
確実に取り除いて計量に供することができ、通過粉粒体
4 と残留粉粒体P5 との合計の重量W2 を正確に計量
することができる。
【0053】なお第2の計量では、通過粉粒体P4 と残
留粉粒体P5 との合計の重量W2 を計量するが、既に第
1の計量において通過粉粒体P4 の重量W1 を計量して
いるので、第2の計量では残留粉粒体P5 の重量W
3 (=W2 −W1 )を計量していると同じことである。
また第1の計量後天秤70の零点調整を行えば、第2の計
量では直接残留粉粒体P5 の重量W3 を計量することに
なる。
【0054】したがって制御盤12による演算において通
過粉粒体P4 に対する残留粉粒体P5 の重量割合W3
1 を求めてもよく、同割合W3 /W1 がある基準値よ
り小さいときはふるい網に破れなしと判別し、基準値よ
り大きいときはふるい網に破れありと判別することがで
きる。
【0055】以上の実施例では、試験用ふるいにふるい
網の破れはないことを前提していて、事実試験用ふるい
は簡単に取り出して網の破れを容易に発見することがで
きるが、長期間に亘って使用することも考慮して、この
試験用ふるいのふるい網の破れを自動的に検出すること
も可能である。
【0056】すなわち試験用ふるい15によるふるい分け
工程において、落下する粉粒体P4を連続的に天秤70が
計量するようにすれば、試験用ふるい15のふるい網に破
れがある時とない時とでは、その計量値の時間変化が異
なるので、破れのない正常な試験用ふるいの時の計量変
化の結果を基準に毎回比較することで、差が大きいとき
には試験用ふるいのふるい網に破れのおそれがあると判
断できる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、第1計量工程で計量された通
過粉粒体の計量値に対する第2計量工程で計量された残
留粉粒体の重量または残留粉粒体と前記通過粉粒体の合
計の重量の計量値の割合から、ふるい分け機のふるい網
の破れを検知することができ、検知作業毎に試験用ふる
いの清掃が行われ、試験用ふるいの網目に詰まった粉粒
体が反転および清掃により確実に取り除かれ、かつ同粉
粒体も残留粉粒体として第2計量工程で計量に供される
ので、常に精度の高い計量がなされ、確実にかつ速やか
にふるい分け機のふるい網の破れを検知することができ
る。
【0058】試験用ふるいの清掃を含めふるい網破れ検
知作業を全て自動的に行うことができ、検知作業毎に清
掃がなされて常に精度の高い計量が行われ、確実にかつ
速やかにふるい分け機のふるい網の破れを検知すること
ができる。
【0059】ふるい分け位置と清掃位置との双方から落
下する粉粒体を集め計量手段に導く案内手段を備えるこ
とで、反転手段により試験用ふるいを反転すると、清掃
位置に設定されるので、清掃手段を移動させる必要はな
く、案内手段がふるい分け位置と清掃位置の双方から落
下する粉粒体を集め計量手段に導くので、残留粉粒体を
正確に計量することができるとともに、構造を簡素化す
ることができる。
【0060】清掃手段が、反転した試験用ふるいをその
ふるい網の上面からブラシで刷掃するものであること
で、試験用ふるいの網目に詰まった粉粒体を確実に取り
除いて計量に供することができ、残留粉粒体を正確に計
量することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ふるい分け機の概念図である。
【図2】本発明の一実施例に係るふるい網破れ検知装置
の概略構成図である。
【図3】検知装置本体のカバープレートを外した状態の
正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】試験用ふるいがふるい分け位置にある状態の同
上面図である。
【図6】試験用ふるいが清掃位置にある状態の同上面図
である。
【符号の説明】
1…ふるい分け機、2…箱体、3…ふるい、4…上側空
間、5…下側空間、6…投入口、7,8…排出口、10…
ふるい網破れ検知装置、11…検知装置本体、12…制御
盤、15…試験用ふるい、19…導入管、20…カバープレー
ト、21…底板、22…支柱、23…クロスフレーム、24…キ
ャスター、25,26…軸受部材、27…回転軸、28…反転ホ
ルダー、29…ガイド部材、30…ふるい掴持板、31…ロー
ラ、32…偏心円板カム、33…スプリング、35…ドリブン
プーリ、36…振動用モータ、37…ドライブプーリ、38…
タイミングベルト、40…ドリブンプーリ、41…反転用モ
ータ、42…ドライブプーリ、43…タイミングベルト、44
…連結部材、50…支持ブラケット、51…回転軸、52…ブ
ラシ柄、53…ブラシ、55…ドリブンプーリ、56…清掃用
モータ、57…ドライブプーリ、58…タイミングベルト、
60…ホッパー、61,62…ソレノイド、65…回収容器、66
…昇降支持板、67,68…昇降用シリンダー、70…天秤。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定大きさの網目のふるいにより粉粒体
    をふるい分けするふるい分け機がふるい分けした後のふ
    るいを通過した粉粒体の一部を導入する粉粒体導入工程
    と、 前記ふるい分け機が使用しているふるいと同じ大きさの
    網目を有した試験用ふるいにより前記導入した粉粒体を
    ふるい分けるふるい分け工程と、 前記ふるい分け工程でふるい分けられて試験用ふるいを
    通過した通過粉粒体の重量を計量する第1計量工程と、 ふるい分け後の試験用ふるいを反転するふるい反転工程
    と、 反転された試験用ふるいを清掃する清掃工程と、 前記試験用ふるいに残留していた残留粉粒体であって前
    記試験用ふるいの反転および清掃により落下した残留粉
    粒体の重量または残留粉粒体と前記通過粉粒体の合計の
    重量を計量する第2計量工程と、 前記第1計量工程で計量された計量値と前記第2計量工
    程で計量された計量値との割合から前記ふるい分け機の
    ふるいの網の破れを判別する判別工程からなることを特
    徴とするふるい網破れ検知方法。
  2. 【請求項2】 所定大きさの網目のふるいにより粉粒体
    をふるい分けするふるい分け機がふるい分けした後のふ
    るいを通過した粉粒体の一部を導入する粉粒体導入手段
    と、 前記ふるい分け機が使用しているふるいと同じ大きさの
    網目を有する試験用ふるいを振動させ導入された粉粒体
    のふるい分けを行うふるい振動手段と、 前記試験用ふるいを反転する反転手段と、 反転された試験用ふるいを清掃する清掃手段と、 ふるい分け後の試験用ふるいを通過した通過粉粒体の重
    量を計量するとともに反転および清掃により落下した残
    留粉粒体の重量または残量粉粒体と前記通過粉粒体の合
    計の重量を計量する計量手段と、 前記通過粉粒体の重量の計量値と残留粉粒体の重量また
    は残量粉粒体と前記通過粉粒体の合計の重量の計量値と
    の割合から前記ふるい分け機のふるいの網の破れを判別
    する判別手段とを備えたことを特徴とするふるい網破れ
    検知装置。
  3. 【請求項3】 前記反転手段は、前記粉粒体導入手段に
    より粉粒体が導入されかつ前記ふるい振動手段によりふ
    るい分けが実行されるふるい分け位置と前記清掃手段に
    より清掃が行われる清掃位置との間を試験用ふるいを旋
    回しながら反転させ、前記ふるい分け位置と前記清掃位
    置との双方から落下する粉粒体を集め前記計量手段に導
    く案内手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のふ
    るい網破れ検知装置。
  4. 【請求項4】 前記清掃手段は、反転した試験用ふるい
    をそのふるい網の上面からブラシで刷掃するものである
    ことを特徴とする請求項2または3記載のふるい網破れ
    検知装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005049229A2 (en) 2003-11-21 2005-06-02 Cuccolini S.R.L. Apparatuses and methods for screening a product
CN103817072A (zh) * 2014-02-19 2014-05-28 江苏牧羊控股有限公司 一种粉碎机筛片的自动检测装置
CN104289437A (zh) * 2014-08-19 2015-01-21 成都宏源铸造材料有限公司 一种用于孕育剂颗粒筛选设备的回收装置

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