JPH0385451A - 葉タバコの劣化度を自動的に分析するための方法及び装置 - Google Patents

葉タバコの劣化度を自動的に分析するための方法及び装置

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JPH0385451A
JPH0385451A JP2205313A JP20531390A JPH0385451A JP H0385451 A JPH0385451 A JP H0385451A JP 2205313 A JP2205313 A JP 2205313A JP 20531390 A JP20531390 A JP 20531390A JP H0385451 A JPH0385451 A JP H0385451A
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JP
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tobacco
weight
screen
sample
conveyor
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Application number
JP2205313A
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English (en)
Inventor
Richard M Henderson
リチャード・エム・ヘンダソン
Roger A Foote
ロジャー・エイ・フット
Jr Henry H Warren
ヘンリー・エイチ・ウォレン・ジュニア
D Randall Mchone
ディー・ランダル・マクホーン
David B Coleman
デイビッド・ビー・コールマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RJ Reynolds Tobacco Co
Original Assignee
RJ Reynolds Tobacco Co
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C1/00Elements of cigar manufacture
    • A24C1/02Tobacco-feeding devices with or without means for dividing the tobacco into measured quantities
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B5/00Stripping tobacco; Treatment of stems or ribs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B3/00Preparing tobacco in the factory
    • A24B3/18Other treatment of leaves, e.g. puffing, crimpling, cleaning

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  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 先裏上立剋里公1 本発明は、一般に、処理中に生じる葉タバコの劣化(品
質低下)を分析するための技術に関し、特に、サンプル
中の、タバコ微粒子を含むいろいろな所定サイズの葉タ
バコの重量別分布を測定するために作動中のタバコ処理
ラインから採取した葉タバコ(以下、単に「タバコ」と
も称する)のサンプルを自動的に分析するための方法及
び装置に関する。
え泉立韮蓑 葉タバコを処理する場合、所定型量分のタバコサンプル
中のいろいろな所定サイズの葉タバコの重量別分布(即
ち、サイズ別葉タバコの重量分布)を測定することによ
ってそのタバコの品質を評価することは周知である。タ
バコサンプル中のいサイズ別葉タバコの重量分布は、葉
タバコの処理中に生じたタバコの劣化度を表わす、この
劣化度分析に基いて、品質制御基準を経験的に設定する
ことができ、それを用いてタバコ劣化度分析装置より上
流側のタバコ処理工程を調整又は制御することができる
処理中の葉タバコの劣化度を測定するための慣用の方法
の1つは、米国カードウェル・マシーン・カンパニーに
よって製造されているタイプの多重スクリーン振動分離
装置を用いる方法である。
そのような慣用の振動分離装置においては、漸次スクリ
ーンサイズの小さくなる(メツシュ即ち網目が大きくな
る)4つのスクリーンを用いてほぼ6ボンド(2,7k
g)のタバコサンプルを、微粒子を含む5つの異なる所
定サイズの葉タバコ片の画分に分離する。いうまでもな
く、サンプルの重量分布が比較的大きいサイズの画分の
方に偏っているほどその処理中のタバコの品質が良好で
あること、つまり、劣化度が低いことを示す。
上記慣用の分離装置は、不透過性(無孔)の無端コンベ
ヤを有しており、始動前にそのコンベヤ上に手でタバコ
サンプルを載せて均一に分配する。コンベヤは、振動ス
クリーンの上方に配置されてており、タバコサンプルを
第1振動スクリーン、即ち最上段の振動スクリーンの供
給端へゆっくり排出するようになされている。タバコサ
ンプルの小サイズの画分(篩下)は、第1スクリーンを
通過して落下し、大サイズの画分(篩上)は、振動作用
により第1スクリーンの排出端へ漸次送られ、そこから
トラフへ排出され、その画分のための秤量箱に収集され
る。同様にして、それより下の各スクリーンの篩上(オ
ーバーフロー)は、それぞれのスクリーンの排出端にお
いてトラフへ排出され、それぞれの画分のための秤量箱
に収集される。篩下(アンダーフロー)としてそれぞれ
のスクリーンを通過したタバコ微粒子は、最後の、即ち
最下段のスクリーンの下の秤量箱に収集される。タバコ
サンプルが振動分離装置のすべてのスクリーンを通過し
た後、各スクリーンをブラシによって手操作で清掃し、
残留葉タバコ片を各スクリーンの排出端のところのトラ
フへ掃き出し、それぞれの秤量箱へ送り込む。次いで、
5つの秤量箱の各々を手で装置から取出し、個々に秤に
載せて秤量する。各秤量箱及びその中身(タバコサンプ
ルの画分)の重量を手作業で記録し、その総重量から風
袋(空の秤量箱の重量)を差引いて各タバコサンプル画
分の正味重量を得る。これらの5つのタバコサンプル画
分の重量分布をタバコサンプルの総重量の百分率(%)
として算出し、基準値と比較して処理中のタバコの相対
的品質又は劣化度を測定する。
タバコのサイズ別重量分布によって葉タバコの品質を等
板付けするのに用いられているもう1つの周知の装置と
して、米国ロテックス・インコーホレイテッド製のロテ
ックス型スクリーン装置がある。この装置は、米国特許
第1,688,948号、1,791.291号、1,
981.081号、2,047.081号、2,114
.406号及び2,149,368号に従って製造され
たものであるといわれている。ロテックス型スクリーン
装置の慣用の1型式のものにおいては、分級スクリーン
は、複数対の傾斜したスクリーンから成る。各対のスク
リーンは、互いに上下に離隔している。各対の互いに協
同する上下のスクリーンの間には、複数の弾性ボールが
介設されている。上方スクリーンは、分級スクリーンを
構成し、下方スクリーンは、弾性ボールを支持し、作動
中それらの弾性ボールが上方スクリーンの下面を叩き、
それによって葉タバコ片を篩上と篩下とに分離する作業
を促進するようにする。この装置は、又、最上段の分級
スクリーンの一部分に弛く(たるみをもたせて)架は渡
されたゴムシートのような可撓性ブラケットを備えてい
る。ブラケットの端縁は、分別(分級)すべき葉タバコ
片のための湾曲した入口を構成するようにスクリーン面
の上方に懸架することができる。振動スクリーンとブラ
ケットとの相対運動の結果としてブラケットとスクリー
ン面の間を通るタバコ材にこすり作用を与える。このよ
うなこすり作用は、くっついた葉タバコ片を捌き、かつ
、適当なサイズの葉タバコ片をスクリーンの目を通して
押し出すことにより、分離(分級)作業並びに清掃作業
を促進する。このような可撓性ブラケットの構成の1例
は、米国特許第1.981,081号に記載されている
が        と  る 本発明は、タバコの処理中その劣化度を自動的に迅速に
分析し、それによって、劣化度分析地点より上流の処理
工程を調整制御するのに利用することができるデータを
供給する新規な改良された分析装置を提供することを課
題とする。
本発明は、特に、タバコの処理中その劣化度を分析する
ための上述した従来の装置及び方法に著しい改良をもた
らすことを企図したものである。
゛ るこめの 本発明の1つの重要な特徴によれば、関連するタバコ処
理ラインからタバコを2つのモード、即ち「分割」モー
ドと「非分割」モードのどちらででも周期的にサンプル
検査することができる完全自動マイクロプロセッサ制御
装置によってタバコの劣化度分析を実施する。
「分割」モードの作動においては、タバコ材の所定重量
分のサンプルを(a)タバコ処理ラインから分流させ、
(b)そのサンプルを4つの異なるサイズの葉タバコ片
の画分と、タバコ微粒子から成る第5の画分とに分離、
秤量し、それらの重量分布に従って分析し、(C)サン
プルを処理ラインへ戻す。マイクロプロセッサは、上記
5つの画分全部の重量の合計を計算し、各画分の比率を
総重量に対する重量%として算出する。タバコサンプル
をサイズ別に分離する画分の数は、ここに例示する5つ
ではなく、所望に応じて増減することができる。分割モ
ードは、サンプル検査を行う際に操作者がそのつどサン
プル検査サイクルを手動で始動させる「単一」モードと
、操作者が最初に1回だけサンプル検査サイクルを始動
させれば、その後のサンプル検査サイクルがマイクロプ
ロセッサによって所定の時間間隔で自動的に始動される
「自動」モードのどちらででも実施することができる。
一方、「非分割Jモードにおいては、処理ラインから分
流されたタバコサンプルを、上記5つの画分のうちの最
大サイズ(最大粒度)のタバコ画分の重量がその下限設
定値に達するまで実質的に連続的に劣化度分析装置の振
動スクリーン装置へ供給し、最大サイズの画分の重量が
下限設定値に達した時点で振動スクリーン装置へのタバ
コの供給を停止する0次いで、振動スクリーン装置を停
止し、上述した第5画分即ちタバコ微粒子の重量を自動
的に記録する0次いで、他の4つのスクリーンからそれ
ぞれの残留葉タバコ片を清掃(除去)するために所定時
間振動スクリーン装置を再び作動させ、4つの画分の重
量をそれぞれ自動的に記録する0次いで、マイクロプロ
セッサが、上述した分割モードの場合と同様に、5つの
画分全部の重量の合計を計算し、各画分の比率を総重量
に対する重量%として算出する。非分割モードも、分割
モードの場合と同様に、上述した「単一」モード又は「
自動」モードのどちらででも実施することができる0分
割モードと非分割モードとの基本的な相違は、分割モー
ドにおいてはタバコ処理ラインから所定重量分のタバコ
の分・割されたサンプルを劣化度分析のために振動スク
リーン装置へ供給するのに対して、非分割モードにおい
ては劣化度分析のためのタバコサンプルをタバコ処理ラ
インから連続的に分流させ、5つの画分の秤量の開始を
最大サイズ画分の重量の設定値に基いて行うことである
本発明の好ましい実施例によれば、劣化度分析装置は、
上述したカードウェル・マシーン・カンパニー製の多重
スクリーン振動分離装置と同様の構造の振動スクリーン
分離装置によって構成する。慣用の分離装置に固有の欠
点を克服するためにこの分離装置に幾つかの改良を加え
た。改良の1つは、各スクリーン上に残留する残留タバ
コをスクリーンから清掃することである。この清掃サイ
クルは、タバコのサンプルの実質的に全部をサイズ(粒
度)別に分級すること、及び、次のサンプル検査作業が
開始される前に振動スクリーンから残留タバコが清掃す
ることを保証する。スクリーンの清掃は、複数組のブラ
シによって行う、各組のブラシは、その下のスクリーン
の上表面と、その上のスクリーンの下表面を掃引して清
掃するように配置する。
振動分離装置に加えたもう1つの改良は、タバコサンプ
ルを振動スクリーンへ供給する無端コンベヤを設けたこ
とである。この無端コンベヤは、4つの力測定セルを介
して分離装置に取付ける。
各力測定セルの出力を合計することによって任意の時点
における該コンベヤ上のタバコの重量に対応する出力を
発することができる。その出力を、後述する「分割」モ
ード又は「非分割」モードでの作動中核コンベヤの移動
を制御するのに使用するためにマイクロプロセッサへ送
信する。
本発明の別の重要な特徴によれば、前記5つのタバコ画
分の各々を収容するための秤量箱又は秤量バケツをそれ
ぞれ個別の電子秤の上に載せ、電子秤の出力をマイクロ
プロセッサへ送信して5つのタバコ画分の重量分布デー
タを算出する。各秤量バケツの下端には、そのタバコ画
分の重量がマイクロプロセッサのメモリーに記憶された
後そのタバコ画分を放下させるために動力により作動さ
れるドアを設ける。各秤量バケツのドアの下には、秤量
バケツから排出されたタバコ画分をタバコ処理ラインへ
戻すためのコンベヤを配置する。
本発明の以上の概要説明から分るように、本発明のもう
1つの目的は、タバコの処理中の劣化度分析の速度及び
精度を改良することである。
本発明の他の目的は、処理ライン内の葉タバコの劣化度
をほとんどあるいは全く人手による介入なしに自動的に
分析するための改良された装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、上流のタバコ処理工程を調整
又は制御するのに使用するために、タバコサンプルから
複数の異なるサイズのタバコ画分の重量分布を自動的に
計算して表示するための方法及び装置を提供することで
ある。
X鳳舅 第1〜4図を参照して説明すると、本発明の自動葉タバ
コ劣化度分析装置(以下、「劣化度分析装置」又は単に
「分析装置」とも称する)10は、ベース12と、ベー
ス12上に設置された多重スクリーン振動分離機(以下
、「振動スクリーン装置」、「スクリーン装置」、「振
動分離機」又は単に「分離機」とも称する)14から成
る。
分離機14は、4つの慣用構造の振動隔離取付台16を
介してベース12に取付けられた支持フレーム11を有
し、上下に重ねられ、周知の態様で弾性帯片又はばね2
6を介して支持フレーム11に取付けられた複数のスク
リーン18.20.22.24から成る。振動分離機1
4及びそのスクリーン清掃手段の構造の細部及びその作
動については、第6図に関連して後述する。
各スクリーンは、その下流端、即ち篩上な排出する側の
端部を横断する方向に延設された排出トップを備えてい
る。詳述すれば、上段の2つのスクリーン18.20は
、その篩上をそれぞれのトラフ19.21内へ分析装置
の後方側(第2図)に向けて排出し、下段の2つのスク
リーン22.24は、その篩上をそれぞれのトラフ23
.25内へ分析装置の前方側(第1図)に向けて排出す
る。最か段のスクリーン24からの篩下は、そのスクリ
ーンの下に配置された篩下シュート2アから排出される
各排出トラフ19.21,23.25の下には、それぞ
れのスクリーン18.20,22.24からの篩上を受
取るための秤量バケツ62.64.66.68が配置さ
れており、篩下シュート27の下には、最か段のスクリ
ーン24からの篩下(タバコ微粒子)を受取るための秤
量バケツ70が配置されている。各秤量バケツ62〜7
0は、それぞれ、電子秤72.74.76.78.80
上に支持されており、それらの電子秤の出力がマイクロ
プロセッサへ伝送されるようになされている。各秤量バ
ケツ62〜70は、その下端に枢動ドア82.84.8
6.88.90を備えており、各枢動ドアは、マイクロ
プロセッサの制御により空気圧式又は電動式リンク機構
92.94.96.98.100を介して開閉されるよ
うになされている。すべての秤量バケツ62〜70のド
ア82〜90を開放すれば、それらのバケツ内のタバコ
が1対の横断方向に延設された搬出コンベヤ97.99
上に放下されるようになされている。搬出コンベヤ97
.99は、タバコをタバコ処理ラインへ戻すための戻し
コンベヤ50上へ排出する。
各秤量バケツ62〜70は、上端から下端へ漸次減少す
る長方形の断面を有するウェッジ形状又はホッパー状で
あり、枢動ドアは、秤量バケツの前側垂直壁に取付けら
れており、ドアを開放すると、タバコがバケツの傾斜し
た内壁面に沿って流下するようになされている。秤量バ
ケツ及びそのドアのこの構造は、バケツ内のタバコがブ
リッジング現象を起こす可能性を最少限にする。「ブリ
ッジング」とは、材料が突き固められ、又は相互に絡み
合い、あるいは粘着して容器から流出するのを阻害する
ブリッジ又はアーチを形成する望ましくない現象のこと
である。
多量の画分を受容するために秤量バケツの容積を増大さ
せ、かつ、バケツの入口と各スクリーンのためのトラフ
の排出口との間の距離を短くするために、秤量バケツの
上方入口端に入口延長部を設けることが望ましい、従っ
て、各秤量バケツ62〜70に入口延長部102.10
4.106.108.110を設けることが好ましい、
同様に、各バケツから排出されたタバコが、戻しコンベ
ヤ50へ搬送する搬出コンベヤ97.99の1つに確実
に差向けられるようにするために、必要ならば各バケツ
に出口延長部を設ける。この目的のために、秤量バケツ
64と68は、コンベヤ97の上側走行部の上に延長す
る傾斜排出シュート112.114を備えており、秤量
バケツ66は、コンベヤ99の上側走行部の上に延長す
る垂直排出シュート116を備えている。秤量バケッ6
にも、所望ならば、同様な垂直斜排出シュートを設ける
ことができる。
分離機14の最上段スクリーン18の上に重なるように
して秤量コンベヤ28が分離機フレーム11に取付けら
れている。秤量コンベヤ28は、米国トレド・スケール
社製の65059−250型測定セルのような4つの慣
用の力測定セル30(第9図)を介してフレーム11上
に支持されている。4つの測定セルによって測定された
4つの重量がやはりトレド・スケール社製の20034
−4型合針箱で合計され、総重量を得る。秤量コンベヤ
28は、無端コンベヤベルト32から成り、その上方走
行部が矢印34.35で示されるように水平にどちらの
方向にも搬送することができるようにマイクロプロセッ
サの制御に従って可逆モータ(図示せず)によって駆動
されるようになされている。無端コンベヤベルト32の
張力をF1節するための慣用のコンベヤ調節機構33が
該コンベヤベルトの一端のコンベヤローラに装着されて
いる。
ならし手段36がモータ(図示せず)によって回転され
るようにコンベヤ28の側壁40.42に取付けた軸受
ブロック38に回転自在に支承されている。ならし手段
36は、第1図に示されるように湾曲した複数のロッド
43から成り、軸44の周りに90’の角度間隔で取付
けられている。ならし手段36の好ましい実施形態にお
いては、軸44の、軸受ブロック38と38の間の部分
は断面長方形とし、軸の一端から他端の間で長平方向に
互いに離隔した複数の垂直平面内の各々に1対のロッド
43を互いに180°離隔させて取付け、多対のロッド
とそれに接する対のロッドとを90”ずらせて配置する
。これらのロッドがコンベヤベルト32の上方走行部に
沿って矢印34の方向に搬送されるタバコサンプルSの
上面を平坦にならすように、軸44をモータ(図示せず
)により第1図でみて反時計回り方向に回転させる。な
らし手段36の高さは、タバコサンプルSをその密度、
サイズ等に応じて所定の供給流量で送給するように上下
に調節することができる。
例えば、比較的密度の高いタバコの場合は、比較的密度
の低いタバコの場合と同じ送り速度で送るように低い高
さにならす、約6ボンド(2,7kg)のタバコサンプ
ルの場合、約5〜約10分の送り速度で送ることが好ま
しい。
コンベヤ28からタバコサンプルSを排出するためにコ
ンベヤ28の両端にシュート46.48が配設されてい
る。シュート46は、タバコサンプルSを劣化度分析の
ために振動分離機14へ排出し、シュート48は、タバ
コサンプルSを傾斜シュート部分49及び出口51を通
して戻しコンベヤ50へ排出する。
秤量コンベヤ28の上方に、出口シュート54を備えた
傾斜コンベヤ52が懸架されている。コンベヤ52の上
流端(図示せず)は、タバコを処理ラインからコンベヤ
52のコンベヤベルト56へ分流させるように周知の態
様で処理ラインに接続されている。コンベヤベルト56
は、タバコを処理ラインから出口シュート54へ搬送す
るように、又は、コンベヤベルト56上のタバコを処理
ラインへ戻すように可逆モータ(図示せず)によって駆
動される。コンベヤベルト56の移動方向は、マイクロ
プロセッサによって制御される。タバコがコンベヤ52
の出口シュート54から排出される際こぼれるのを防止
するためにコンベヤの側壁40.42の上端に1対の反
らせ板58.60が取付けられている。
次に、第6〜8図を参照して振動スクリーン装置14を
詳細に説明する。第6図に明示されるように、各スクリ
ーン18〜24は、4つの扁平な帯片又はばね26(図
には各スクリーンにつき2つだけしか示されていない)
によってフレーム11に弾性的に取付けられている。ば
ね26は、長手方向及び横断方向には剛性であるが、第
6図に矢印Aで示されるようにばねの平坦面に対して垂
直な両方向に可撓性である。各スクリーンは、各々の振
動モータ(図示せず)により周知の態様でピボット点B
%Cの周りに揺動される揺動アーム120.122を介
して振動される。即ち、揺動アーム120.122の揺
動が、スクリーンに振動運動を与え、それによって分離
すべきタバコをスクリーン18.22上では第6図でみ
て左から右へ、スクリーン20,24上では右から左へ
移動させる。
各スクリーンは、無孔部分(葉タバコ片を通過させない
不透過部分)18a、20a、22a、24aと、所定
のメツシュ(網目)サイズを有する網部分即ちスクリー
ン部分18b、20b。
22b、24bとから成る。これらのスクリーンは、上
から下へメツシュの大きい順に重ねられている。各スク
リーンのメツシュサイズは、ユーザーの要件及び分析す
べきタバコ材の種類(例えばストリッピング、刻み補充
料、スクラップ等)に応じて選択される。好ましい実施
例においては、網部分18bを1 i n (25,4
mm)メツシュとし、網部分20bを#2メツシュ、網
部分22bを#4メツシュ、網部分24bを#8メツシ
ュとする。あるいは、別の実施例においては、これらの
スクリーンをASTM−E−11−70型スクリーンと
し、網部分18bは、メツシュサイズを1 i n (
25,4mm) 、スクリーンのワイヤ径を0.149
6mm (3,79984mm)とし、網部分20bは
、メツシュサイズを0.5 i n (12,7mm)
 、ワイヤ径を0.1051 i n (2,6695
4mm)とし、網部分22bは、メツシュサイズを0.
250 i n (6,35mm)、ワイヤ径を0.0
717in (182118mm)とし、網部分24b
は、メツシュサイズな#8、ワイヤ径を0.1051 
i n (2,66954mm)とする。
各スクリーンの無孔部分18a〜24aは、対応するス
クリーンからの篩下をその下のスクリーンの網部分(篩
面)の実質的に全面に亙って通すように配置されている
。第5画分即ちタバコ微粒子は、スクリーン装置の中央
部分で分離するのが有利である。それによって、微粒子
が他の画分と一緒に送られるのを最少限にすることがで
きるからである。
スクリーン18の無孔部分18aの上を覆うようにして
シュート46の下端のところに、複数のロッド又はフォ
ーク状の歯45が垂直平面内に配置されており、複数の
ロッド又はフォーク状の歯47が水平平面内に配置され
ている。フォーク状の歯45.47は、タバコサンプル
をスクリーン18の無孔部分L8aの横断方向全面に亙
ってより均一に分配するのを助成する。
当業者には明らかなように、網部分18bのメツシュよ
り大きい粒度のタバコサンプルの第1画分は、導入シュ
ート46からスクリーン18の無孔部分18a及び網部
分18bの上を通し、篩上(オーバーフロー)として排
出トラフ19へ送られる。網部分18bからの篩下(ア
ンダーフロー)は、その下のスクリーン20上へ落下し
、網部分20bのメツシュより大きい粒度のタバコサン
プルの第2画分は、スクリーン20の無孔部分20a及
び網部分20bの上を通り篩上としてトラフ21へ排出
される。網部分20bからの篩下は、その下のスクリー
ン22上へ落下し、網部分22bのメツシュより大きい
粒度のタバコサンプルの第3画分は、スクリーン22の
無孔部分22a及び網部分22bの上を通り篩上として
トラフ23へ排出される。同様にして、第4画分はスク
リーン24によって分離され、最下段のスクリーン24
の網部分24bからの篩下は、第5画分(タバコ微粒子
)としてその下の無孔の収集皿124上へ落下し、そこ
から排出シュート27へ搬送される。
網部分24b以外の各網部分18b〜22bの上下網面
を清掃するために清掃手段を構成するブラシ手段126
.128.130.132がそれぞれ対応する無端チェ
ーン134.136.138.140に取付けられてい
る。各ブラシ手段126.128.130,132は、
8列から成る1組の細長いブラシ素子(第7図〉によっ
て構成することが好ましいが、ブラシ素子の数は適当に
増減することができる。第6図では、ブラシ手段126
.128.130,132は、タバコサンプルを分別す
るための位置、即ち、各スクリーンの網部分から引込め
られた位置にあるところが示されている。
各ブラシ手段126.128.130,132のブラシ
素子は、その両端を対応する無端チェーン134.13
6.138.140に取付けられている。各無端チェー
ン134.136.138.140は、1対の離隔した
スプロケット142.144.146.148の周りに
架は渡されている。無端チェーン134.136.13
日、140が走行すると、そのブラシ手段は、チェーン
の両端の小径スプロケットの周りを回って容易に通るこ
とができる。
第7図は、線7−7に沿ってみた振動分離機14の断面
図であり、ブラシ手段126.128.130.132
は、そのブラシ素子の自由端をスクリーンの網部分18
b〜24bに当接させたスクリーン清掃位置にあるとこ
ろが示されている。
第8図は、ブラシ手段128と130が、無端チェーン
136.140の下方走行部の一端、即ち排出トラフ2
1.25(第6図参照)の近くに位置したところが示さ
れている。
全図面を参照して本発明の劣化度分析装置10の作動を
2つのモード、即ち、「分割」モードと「非分割」モー
ドに分けて説明する1分析装置10は、制御コンソール
200(第4.5図)内に設置されたマイクロプロセッ
サによって制御する。操作者は、制御コンソール200
によりどちらかのタバコサンプル検査モードを選択し、
サンプルの重量設定値、秤量バケツ及び秤量コンベヤの
風袋等のパラメータを必要に応じて変更する。
この制御コンソール、マイクロプロセッサ及び劣化度分
析装置の作動を制御するためのコンピュータプログラム
は、この種のコンピュータの技術分野において周知であ
るから、ここでは詳しく説明する必要はない。
タバコ処理ラインからのタバコサンプルの採取を開始す
る前に、各秤量バケツの秤972〜8゜の重量表示器2
02.204.206.208.210に風袋を設定す
る。秤量コンベヤ32の風袋も、制御コンソールの重量
表示器212に設定する。すべての秤に風袋又はゼロを
設定したならば、操作者は、例えば「分割」単一モード
でサンプル検査サイクルを始動させる。本発明の分析装
置の以下に述べる運動ないし機能は、すべて所定のプロ
グラムに従ってマイクロプロセッサによって伝送される
信号によって制御される。
「分割」モードの「単一」モードでサンプル検査サイク
ルを始動させると、傾斜コンベヤ52がタバコ処理ライ
ン(図示せず)からタバコの流れを偏向させてタバコを
コンベヤベルト56に沿って運び上げ、排出シュート5
4を通して秤量コンベヤ28のコンベヤベルト32上に
排出する。コンベヤベルト32上に落下したタバコサン
プルの重量(秤セル30によって測定される)が、その
重量設定値の下限、例えば6ボンド(2,7kg)に達
すると、コンベヤベルト56が逆転され、それ以上のタ
バコが秤量コンベヤ28へ供給されないようにする。秤
量コンベヤ28のコンベヤベルト32へ供給されたタバ
コの重量が重量設定値の上限を越えた場合は、コンベヤ
ベルト56が逆転されるとともに、コンベヤベルト32
が付勢されてタバコサンプルSの超過型量分を矢印35
の方向へ搬送し、シュート48、傾斜シュート部分49
及び出口51を経てコンベヤ50上へ排出し、タバコ処
理ラインへ戻す、コンベヤベルト32は、所定時間後停
止され、次のサンプル検査サイクルが始まる。
重量設定値の下限と上限の範囲内のタバコサンプルSが
秤量コンベヤベルト32へ供給されると、そのサンプル
の重量がメモリーに記憶され、各秤量パケット62〜7
0のドア82〜90が閉じられる。次いで、振動モータ
が付勢されてスクリーン18〜24を振動させ、コンベ
ヤベルト32はサンプルSを前方、即ち矢印34の方向
に移動させる。サンプルSは、前方へ移動する間に第1
図でみて反時計回り方向に回転されるならし手段36に
よってコンベヤベルト32の面から152、4 c m
の高さにならされる。振動モータとコンベヤベルト32
は、タバコサンプルをコンベヤベルト32から振動スク
リーン装置14へ送給し、上述した5つの異なるサイズ
の画分に分離するのに十分な時間作動される。スクリー
ン清掃サイクルは、清掃用モータ160を始動させるこ
とによって開始される。それによって、ブラシ手段12
6〜132がスクリーン18〜24の上下面をこするよ
うにして移動し、振動モータの振動作用と相俟ってそれ
ぞれのスクリーンから残留葉タバコ片を除去してトラフ
19〜25へ運ぶ。スクリーン清掃サイクルは、所定時
間継続するが、その継続時間は、それらのブラシ手段に
よる清掃作業の効率と、望ましい清掃度合に応じて増減
させることができる。
5つの秤量バケツ62〜70の重量及び5つのサイズ別
画分の重量が、メモリーに記憶される。
すべての重量が、メモリーに記憶された後、横断方向の
搬出コンベヤ97.99が始動され、秤量バケツ62〜
70のドア82〜90が、例えばドアリンク機構92〜
100を空気圧シリンダによって作動させることにより
開放され、5つのタバコ画分をコンベヤ97.99上へ
放下させ、そこからコンベヤ50へ搬出してタバコ処理
ラインへ戻す。秤量バケツ62〜70からタバコが放下
された後、各秤量バケツから残留葉タバコ片を排出する
ために各秤量バケツの内部へ清掃用空気を所定時間吹込
むことができる。
秤量バケツ62〜7oからタバコが放下されている間に
、マイクロプロセッサは、各秤量バケツ62〜70内の
タバコ画分の重量の合計、及び、各タバコ画分の比率を
タバコサンプルの總(合計)重量に対する重量%として
算出する。次いで、マイクロプロセッサは、その算出さ
れたデータを、そのサンプルの識別番号、サンプル検査
の日時及び作動モード(この場合は「分割」モード)と
ともにプリントアウトすることを指令する。そのサンプ
ル検査作業が単一モードで行われた場合は、操作者は、
次のサイクルを開始するために上記の操作を繰返さなけ
ればならないが、自動モードの場合は、r分割」モード
によるサンプル検査が自動的に一定の周期で行われる。
「非分割」モードにおいては、実質的に連続的に供給さ
れるタバコサンプルについて検査される。「非分割」モ
ードについては、上述した「分割」モードと異なる点に
ついてのみ以下に説明する。「非分割」モードの、例え
ば「単一」モードでサンプル検査サイクルを始動させる
と、傾斜コンベヤ52がタバコ処理ライン(図示せず)
からタバコの流れを偏向させてタバコをコンベヤベルト
56に沿って運び上げ、排出シュート54を通して秤量
コンベヤ28のコンベヤベルト32上に排出する。コン
ベヤベルト32上に落下したタバコサンプルの重量が、
その重量設定値の下限(「分割」モードの場合のサンプ
ルの重量設定値の下限より相当に低い)に達すると、コ
ンベヤベルト56が逆転され、秤量コンベヤ28のコン
ベヤベルト32が矢印34で示される準方向へ始動され
、振動モータが始動される。秤量コンベヤ28のコンベ
ヤベルト32上へ供給されたタバコの重量が重量設定値
の上限を越えた場合は、「分割」モードの場合と同様に
して、コンベヤベルト32がタバコサンプルSの超過型
量分を矢印35の方向へ搬送し、シュート48、傾斜シ
ュート部分49及び出口51を経てコンベヤ50上へ排
出し、タバコ処理ラインへ戻す。
タバコサンプルSが重量設定値の下限に達すると、コン
ベヤベルト32からシュート46を経て振動スクリーン
装置14へ供給される。この間、コンベヤベルト32上
に常に最少限の重量(例えば、2ボンド(0,9kg)
)のタバコが存在するようにコンベヤベルト32上のタ
バコが常時監視(モニター)される、コンベヤベルト3
2上のタバコ重量が軽くなると、コンベヤベルト56が
作動され、最少限の重量のタバコが維持されるまでベル
ト32へタバコを補給する。この操作により、各秤量バ
ケツ62〜70のドア82〜90を開放したままの振動
スクリーン装置14へのタバコの流れが実質的に連続的
なものとなる。次いで、振動モータ及びコンベヤベルト
32を作動させたままで、秤量バケツ62〜70のドア
82〜90を閉じる。秤量バケツのドアが閉じられた後
、最上段即ち最大サイズのタバコ画分のための秤量バケ
ツ62の重量が監視され、秤量バケツ62の重量がその
重量設定値の下限に達すると、コンベヤベルト32が停
止し、コンベヤベルト52は引続き矢印35で示される
逆方向に移動し続ける。スクリーン清掃サイクルは、「
分割」モードの場合と同様にして続けられる。
「非分割」モードの単一モードの場合は、次のサンプル
検査作業を行うには、操作者は、装置を再始動させなけ
ればならないが、自動モードの場合は、次のサンプル検
査作業が自動的に行われる。「非分割」モードの場合は
、最初のサンプル検査が行われた後、コンベヤベルト3
2にほぼ2ボンド(0,9kg)のタバコが載せられた
ままであるから次のサンプル検査を迅速に行うことがで
きる。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は
、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定されるも
のではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更
及び改変を加えることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい実施例による装置の一部断
面による正面図、第2図は、第1図の装置の背面図、第
3図は、第1図の装置の端面図、第4図は、第1図の装
置の一部分の透視図、第5図は、第1図の装置のための
制御コンソールの正面図、第6図は、本発明の好ましい
実施例による振動スクリーン装置の一部断面による側面
図、第7図は、第6図の線7−7に沿ってみたスクリー
ン装置の端面図、第8図は、第6図のスクリーン装置の
詳細図であり、その清掃工程を示す、第9図は、秤量コ
ンベヤ上のサンプルの重量を測定するのに用いられる力
測定セルの1つを示す詳細図である。 10:自動劣化度分析装置 14:多重スクリーン振動分離機 18.20.22.24ニスクリーン 28:秤量コンベヤ 36:ならし手段 50:戻しコンベヤ 62.64.66.68.70:秤量バケツ72.74
.76.78.80:電子秤FIG、ず FIG、 2 FIG、 3 ミへ 叱) ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、葉タバコの処理中葉タバコの劣化度を分析するため
    の装置であって、 劣化度分析のためにタバコ処理ラインからタバコのサン
    プルを採取するための手段であって、該処理ラインから
    供給されるタバコのサンプルを受取ってその供給された
    タバコを秤量し、分析すべき該タバコのサンプルの重量
    に比例する出力信号を発する秤量コンベヤを含む採取手
    段と、該採取されたタバコのサンプルを複数の異なるサ
    イズのタバコ画分に分離するための手段であって、前記
    秤量コンベヤからタバコのサンプルを受取るように配置
    された第1スクリーンを含み、第1スクリーンからタバ
    コのサンプルを順々に通す複数のスクリーンから成る分
    離手段と、前記スクリーンのうちの少なくとも幾つかの
    スクリーンの上下表面から前記タバコのサンプルの残留
    物を自動的に清掃するために前記分離手段に組合された
    清掃手段と、 前記各タバコ画分を収集し、各タバコ画分の重量を表わ
    す出力信号を発するための収集秤量手段と、 各タバコ画分の重量を表わす前記出力信号を受取り、処
    理中のタバコの劣化度を表わす尺度としてそれらのタバ
    コ画分の総重量に対する各タバコ画分の重量%を算出す
    るための計算手段とから成る劣化度分析装置。 2、前記清掃手段は、前記各スクリーンの表面から残留
    タバコを清掃して前記収集秤量手段内へ送り込むための
    複数のブラシ装置から成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の劣化度分析装置。 3、前記分離手段は、第1スクリーンと、第2スクリー
    ンを含み、前記ブラシ装置の少なくとも1つは、第1ス
    クリーンと第2スクリーンのうちの一方のスクリーンの
    上表面と、第1スクリーンと第2スクリーンのうちの他
    方のスクリーンの下表面とを清掃するように構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の劣
    化度分析装置。 4、前記第1スクリーンは、第2スクリーンの上に被さ
    るように配置され、前記ブラシ装置は、第1スクリーン
    の下表面とを清掃するように構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の劣化度分析装置。 5、複数の前記スクリーンが上下に間隔をおいて配置さ
    れ、前記複数のブラシ装置のうちの少なくとも幾つかの
    ブラシ装置は、上下に隣接する対のスクリーンの間に配
    置されており、各ブラシ装置が上下に隣接する対のスク
    リーンのうちの一方のスクリーンの下表面と該対のスク
    リーンのうちの他方のスクリーンの上表面を清掃するよ
    うに構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の劣化度分析装置。 6、前記秤量コンベヤを両方向に駆動するために該秤量
    コンベヤに連結された可逆駆動手段を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の劣化度分析装置。 7、前記採取手段は、前記タバコ処理ラインから前記秤
    量コンベヤへタバコを供給する第2のコンベヤと、第2
    のコンベヤの一方の移動方向においてはタバコを秤量コ
    ンベヤへ供給し、他方の移動方向においてはタバコをタ
    バコ処理ラインへ戻すように第2のコンベヤを両方向に
    駆動するために該第2のコンベヤに連結された第2の可
    逆駆動手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の劣化度分析装置。 8、前記秤量コンベヤは、第1排出端と、第2排出端を
    有し、第1排出端はタバコサンプルを前記第1スクリー
    ンへ送給するように配置されており、秤量コンベヤの第
    2排出端のところには、タバコサンプルをタバコ処理ラ
    インへ戻すための戻しコンベヤが配置されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の劣化度分析装
    置。 9、前記秤量コンベヤ上のタバコサンプルの高さを所定
    の高さに維持するために秤量コンベヤの上に配置された
    ならし器と、タバコサンプルの所定高さを変更するため
    に該ならし器を調節するために該ならし器に組合された
    調節手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の劣化度分析装置。 10、葉タバコの劣化度を分析するための装置であって
    、 劣化度分析のためにタバコ供給源からタバコのサンプル
    を採取するための手段であって、該タバコ供給源から供
    給されるタバコのサンプルを受取ってその供給されたタ
    バコを秤量し、分析すべき該タバコのサンプルの重量に
    比例する出力信号を発する秤量コンベヤを含む採取手段
    と、該採取されたタバコのサンプルを複数の異なるサイ
    ズのタバコ画分に分離するための手段であって、前記秤
    量コンベヤからタバコのサンプルを受取るように配置さ
    れた第1スクリーンを含み、第1スクリーンからタバコ
    のサンプルを順々に通す複数のスクリーンから成る分離
    手段と、前記各タバコ画分を収集し、各タバコ画分の重
    量を表わす出力信号を発するための収集秤量手段と、 各タバコ画分の重量を表わす前記出力信号を受取り、処
    理中のタバコの劣化度を表わす尺度としてそれらのタバ
    コ画分の総重量に対する各タバコ画分の重量%を算出す
    るための計算手段とから成る劣化度分析装置。 11、葉タバコの劣化度を分析するための方法であって
    、 劣化度分析のためにタバコのサンプルを採取する工程と
    、 該タバコのサンプルを秤量コンベヤ上で自動的に秤量し
    、該タバコのサンプルの重量に比例する出力信号を発生
    させる工程と、 前記秤量コンベヤを第1の方向に移動させて前記秤量さ
    れたタバコサンプルを徐々に分離手段へ搬送する工程と
    、 該タバコのサンプルを複数の異なるサイズのタバコ画分
    に分離する工程と、 前記各タバコ画分を電子秤で秤量して各タバコ画分の重
    量に比例する出力信号を発生させる工程とから成る劣化
    度分析方法。 12、各タバコ画分の重量に比例する前記出力信号に応
    答して、タバコの劣化度を表わす尺度としてそれらのタ
    バコ画分の総重量に対する各タバコ画分の重量%を算出
    するための計算工程を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載の劣化度分析方法。 13、タバコサンプルをタバコ供給源から搬送して前記
    秤量コンベヤ上へ排出し、秤量コンベヤ上のタバコの重
    量が所定の重量に達したとき秤量コンベヤへのタバコの
    排出を停止する工程を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第11項に記載の劣化度分析方法。 14、前記秤量コンベヤから秤量済みタバコを前記分離
    手段へ搬送するのと併行して、秤量コンベヤ上のタバコ
    の重量をほぼ前記所定の重量に維持するように断続的に
    追加のタバコを秤量コンベヤ上へ排出する工程を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の劣化度
    分析方法。 15、葉タバコの処理中葉タバコの劣化度を分析するた
    めの方法であって、 劣化度分析のためにタバコ処理ラインからタバコのサン
    プルを採取する工程と、 該採取されたタバコのサンプルを複数のスクリーンに順
    々に通し、各スクリーンの篩上と篩下をそれぞれ別のタ
    バコ画分とすることによって該タバコサンプルを複数の
    異なるサイズのタバコ画分に分離する工程と、 前記スクリーンのうちの少なくとも幾つかのスクリーン
    の上下表面をブラシにより自動的に清掃することによっ
    てそれらのスクリーンからタバコサンプルの残留物を対
    応するスクリーンの篩上として清掃する工程と、 前記各タバコ画分を電子秤で秤量する工程と、 各タバコ画分の重量に基いて、それらのタバコ画分の総
    重量に対する各タバコ画分の重量%を電子的に算出する
    ための計算工程とから成る劣化度分析方法。 16、前記清掃工程は、1つのブラシによって上下に隣
    接する対のスクリーンのうちの一方のスクリーンの下表
    面を掃引し、次いで該ブラシによって該対のスクリーン
    のうちの、該一方のスクリーンの下にある他方のスクリ
    ーンの上表面を掃引することから成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第15項に記載の劣化度分析方法。 17、前記ブラシを掃引する操作は、該ブラシを前記上
    下に隣接する対のスクリーンの間を無端経路に沿って走
    行させることから成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第16項に記載の劣化度分析方法。 18、前記サンプル採取工程は、 前記タバコ処理ラインからタバコの流れを偏向させ、 該偏向させたタバコを第1コンベヤにより第1の移動方
    向へ搬送し、 該偏向させたタバコを、載せられたタバコの重量を表わ
    す電子出力信号を発する秤量コンベヤ上へ排出し、 該秤量コンベヤ上のタバコの重量が所定重量に達したと
    き前記第1コンベヤの移動方向を逆転させ、 該秤量コンベヤ上のタバコを複数の画分に分離するため
    の複数のスクリーンへ搬送することから成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項に記載の劣化度分析方法
    。 19、前記秤量コンベヤ上のタバコの重量をほぼ前記所
    定重量に維持するように前記タバコ処理ラインから第1
    コンベヤにより追加のタバコを秤量コンベヤへ断続的に
    供給する工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    18項に記載の劣化度分析方法。 20、次のタバコサンプルの採取た開始されるときまで
    前記第1コンベヤ上のタバコをタバコ処理ラインへ戻す
    工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第18項に
    記載の劣化度分析方法。
JP2205313A 1989-08-18 1990-08-03 葉タバコの劣化度を自動的に分析するための方法及び装置 Pending JPH0385451A (ja)

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JP2003516723A (ja) * 1999-10-18 2003-05-20 ケリー・スコット・レーン タバコ製品を加工する間に有害トキシンをアッセイ及び除去する方法及びシステム

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