JPH09106210A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH09106210A
JPH09106210A JP26560695A JP26560695A JPH09106210A JP H09106210 A JPH09106210 A JP H09106210A JP 26560695 A JP26560695 A JP 26560695A JP 26560695 A JP26560695 A JP 26560695A JP H09106210 A JPH09106210 A JP H09106210A
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JP
Japan
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fixing
temperature
roller
fixing roller
oil
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Pending
Application number
JP26560695A
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English (en)
Inventor
Takao Kume
久米隆生
Motoi Kato
基 加藤
Akihiko Takeuchi
竹内昭彦
Toshihiko Ochiai
落合俊彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラの表面温度の調節目標値を変更し
て画像の光沢を変更したりする場合に、オフセットトナ
ーの量が変化するので、それに適応したオフセットトナ
ーの除去を行うこと。 【解決手段】 定着ローラ1と、加圧ローラ2と、ロー
ラ表面の温度を検知する温度検知素子4,4’の検知温
度に基づきローラの表面温度を所定温度に維持せしめる
温度制御手段と、定着ローラ表面にオイルを塗布するオ
イル塗布手段12と、定着操作の終了した定着ローラの
オフセットトナーを除去するクリーニングウェブ7を備
え、定着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層ある
いは単色の未定着現像剤像を記録材上に定着せしめ、温
度調節目標値の変更により出力画像の光沢度を切換可能
な複数の画像光沢モードを設けた定着装置において、温
度調節目標値に基いて、クリーニングウェブの巻き取り
量を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置等の
画像形成装置におけるカラー用や単色用定着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数色のトナー像を重ね合わせることに
より記録材上にカラー画像を得る画像形成には、像担持
体上に静電潜像を形成し、これを逐次トナーにより現像
してその都度記録材上に転写し、記録材上で複数色のカ
ラートナー像を重ね合わせる方式や、像担持体あるいは
中間記録材上に複数色のトナー像を重ね合わせ、これ等
を一括して記録材上に転写する方式がある。
【0003】このうち、前者の方式は、ドイツ特許DE
2607727号公報、特開昭50−50935号公報
等に記載された構成で実用に供されている。一方、後者
の方式は現像時の混色や再転写持の画像劣化という問題
点は有るが、構造の簡単な事等の利点が有り現在注目さ
れている技術である。いずれの方式においても、最終的
には図6に示す様に記録材3上に形成された複数色のト
ナー像Tを加熱定着させることで、各色のトナー像が混
合し、フルカラー画像を得る事ができるものである。
【0004】以下、図5を用いて熱ローラ方式によるこ
の種の定着装置の一例を説明する。図5において、51
は記録材53上のトナーTを加熱・加圧により溶解定着
させるための定着ローラであり、52は加圧のための加
圧ローラである。通常、定着ローラ51は内面よりハロ
ゲンランプ等のヒータ54を用いて加熱する構成をとる
事が多い。従って、定着ローラ51の表面温度をサーミ
スタ等の温度検知素子64によりモニタし、ヒータ54
をオン・オフ制御することで温度調節を行うのが一般的
である。また、カラートナーTとしては、一般にイエロ
ー、シアン、マゼンタ、及び、黒トナーの四色が用いら
れる。
【0005】ところで、カラートナーTを定着させる場
合、通常の白黒プリントの場合とは異なり、定着性のみ
ならず各色の溶融混色性が適正な色再現の重要な要素と
なる。従って、カラートナーTは有彩色のみならず、黒
トナーにおいても一般に用いられる白黒複写機の白黒ト
ナーに比し、融点が若干低くなる様にバインダーの処方
が行われる。例えば、バインダー樹脂として用いる、ス
チレン−アクリル系樹脂やポリエステル等の材料の分子
量を低分子側にシフトさせるといった方法や、離型剤と
して低融点のワックスを配合する等の方法が用いられ
る。従って、定着ローラ51に対しては、通常の白黒複
写機やプリンタ等に用いられる様な黒トナーで定着を行
う場合よりも、はるかにオフセットしやすい状況とな
る。
【0006】そこで、オフセット防止のため、図5に示
す様にオイル塗布装置55、及びクリーニングウェブ7
等を用いてシリコーンオイルなどのオイル56を定着ロ
ーラ51の表面に塗布する様な構成が一般的に用いられ
る。また、上述の混色性向上のため、各色のトナーが十
分に溶解して混ざり合う様に低融点トナーを定着可能温
度よりも若干高目の定着温度で溶融定着させるととも
に、定着ローラ51の表面も図6に示すごとく、Al等
の芯金60の表面を弾力性や強度に優れたシリコーンゴ
ム59(HTV等)で被覆し、更にその表面を離型性に
優れるとともに柔軟性を有するシリコーンゴム58(L
TV等)で被覆することで、トナーを包み込む様にして
熱伝導効率を向上させる、といった工夫がなされる事が
多い。また、加圧ローラ52もAl等の芯金63の表面
を適度な弾力性を有するシリコーンゴム62(HTV
等)で被覆し、更にその表面を離型性に優れるとともに
柔軟性を有するシリコーンゴム61(LTV等)でコー
トすることでトナーに対する離型性を向上させる等の構
造を要する。
【0007】もちろん、上述の離型剤オイルの種類によ
って、上記構成は変化する場合がある。例えば、オイル
としてメチルフェニル型シリコーンオイルを使用する場
合は上記構成を使用可能であるが、ジメチルシリコーン
オイルを使用する場合、定着ローラ51のシリコーンゴ
ム59と60の間に、更に膨潤防止のためのブロッキン
グ層を設けたりする事もある。
【0008】いずれにせよ、上述の様な従来装置では、
以上の説明のごとく、一般にガラス転移点で表される融
点、または一般にメルティング・インデックスで表され
る溶融粘度の低い低分子量バインダーや低融点ワックス
等によりトナーを作成し、各色が十分に混色する様に加
熱定着を行うことにより、良好なフルカラー画像を形成
していた。
【0009】一方で、定着後、トナー像表面が平滑化
し、離型剤であるワックスも表面に現れる等の作用によ
り、光沢度(通常、グロス値を用いる)の高い画像とな
り易かった。また、熱によるオフセットも生じ易く、こ
れを防止するために上述のようにシリコーンオイルなど
の離型剤を多量に定着ローラに塗布する必要があるた
め、一層トナーの光沢度が増し、定着装置もオイルによ
り汚染し易かった。特に、近年においては、カラー複写
機がより一般社会に浸透するにつれ、同一の装置で、フ
ルカラー画像のみならず、モノカラーや白黒画像を複写
する様な場合もあるが、この様な場合、文書のみの書類
は通常の白黒コピーに比べて、光沢の強い、いわゆるカ
レンダー状の画像となってしまっていた。
【0010】そこで、光沢度を調整するために、温度調
節目標値を変更する構成が一般的に用いられる。光沢の
強い画像を出力する場合は温度調節目標値を標準値より
高目に設定し、光沢の弱い画像を出力する場合は温度調
節目標値を標準値より低目に設定している。従って、ワ
ードプロセッサーやコンピューターによる作成文書を、
カラーレーザービームプリンタ等を用いて高画質なオリ
ジナルプリントとして出力する用途が急速に増加してい
るが、上述の様な光沢の強い画像は、オフィス・ユース
における白黒文書としては光沢の弱い画像として出力で
き、またグラフィック画像としては一段と光沢度の強い
画像として出力できる。フルカラープリントだけでな
く、白黒プリント画像に関しても高品位な画像を要求さ
れるプリンタ分野においては、光沢度の調節を可能にす
ることによりカラーレーザービームプリンタ等でフルカ
ラープリントだけでなく、白黒プリントも満足できる画
像を形成している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光沢の
強い画像を出力するために温度調節目標値を高目に設定
することで、上述の様な熱によるオフセットが更に生じ
易く、従来のクリーニングウェブの巻き取り量ではオフ
セットトナーを回収できず、すり抜けたオフセットトナ
ーによって画像を汚してしまう欠点があった。また、ク
リーニングウェブに蓄積されたオフセットトナーによっ
て定着ローラを削ってしまったり、定着ローラが冷間時
には、クリーニングウェブが定着ローラに張り付いてし
まい巻き付いてしまう欠点もあった。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、画像の光沢度の調節が可能なカラ
ー画像形成装置においてオフセットの防止が可能で、か
つクリーニングウェブの巻き付き防止と高効率化の定着
装置の提供を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで本発明において
は、上記目的は、概略的には未定着現像剤像と接する定
着回転体、及び該定着回転体に圧接する加圧回転体を有
し、両回転体間に未定着現像剤像を担持した記録材を挟
持搬送して加熱定着し、温度調節目標値の変更により出
力画像の光沢度を切換可能な複数の画像光沢モードを設
けた定着装置において、上記定着装置の温度調節目標値
等の条件の変更に基いて、クリーニングウェブの巻き取
り量を変更することにより達成され、請求項に対応させ
ると次の如くなる。
【0014】本出願に係る第1の発明は、熱源を内包す
る定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設さ
れる加圧ローラと、前記定着ローラ表面ないし加圧ロー
ラ表面の温度を検知する温度検知素子と、該温度検知素
子の検知温度に基づき前記定着ローラないし加圧ローラ
の表面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、
前記定着ローラ表面に離型剤としてのオイルを塗布する
オイル塗布手段と、定着操作の終了した前記定着ローラ
に当接してオフセットトナーを除去するためのクリーニ
ングウェブを備え、前記定着ローラと加圧ローラの圧接
部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持し
た記録材を挟持搬送することにより該未定着現像剤像を
記録材上に定着せしめ、温度調節目標値の変更により出
力画像の光沢度を切換可能な複数の画像光沢モードを設
けた定着装置において、前記定着装置の温度調節目標値
に基いて、クリーニングウェブの巻き取り量を変えるこ
とを特徴とする。
【0015】本出願に係る第2の発明は、温度調節目標
値が通常目標値より高い場合、クリーニングウェブの巻
き取り量を標準量よりも多くすることを特徴とする。
【0016】本出願に係る第3の発明は、温度調節目標
値が通常目標値より低い場合、クリーニングウェブの巻
き取り量を標準量よりも少なくすることを特徴とする。
【0017】本出願に係る第4の発明は、温度調節目標
値を記録材の種類に応じて変更できるようにするととも
に、クリーニングウェブの巻き取り量を変えることを特
徴とする。
【0018】本出願に係る第5の発明は、熱源を内包す
る定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設さ
れる加圧ローラと、前記定着ローラ表面ないし加圧ロー
ラ表面の温度を検知する温度検知素子と、該温度検知素
子の検知温度に基づき前記定着ローラないし加圧ローラ
の表面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、
前記定着ローラ表面に離型剤としてのオイルを塗布する
オイル塗布手段と、定着操作の終了した前記定着ローラ
に当接してオフセットトナーを除去するためのクリーニ
ングウェブを備え、前記定着ローラと加圧ローラの圧接
部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持し
た記録材を挟持搬送することにより該未定着現像剤像を
記録材上に定着せしめる定着装置において、単色の未定
着現像剤像を担持した記録材を定着する場合、クリーニ
ングウェブの巻き取り量を標準量よりも少なくすること
を特徴とする。
【0019】本出願に係る第6の発明は、熱源を内包す
る定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設さ
れる加圧ローラと、前記定着ローラ表面ないし加圧ロー
ラ表面の温度を検知する温度検知素子と、該温度検知素
子の検知温度に基づき前記定着ローラないし加圧ローラ
の表面温度を所定温度に維持せしめる温度制御手段と、
前記定着ローラ表面に離型剤としてのオイルを塗布する
オイル塗布手段と、定着操作の終了した前記定着ローラ
に当接してオフセットトナーを除去するためのクリーニ
ングウェブを備え、前記定着ローラと加圧ローラの圧接
部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持し
た記録材を挟持搬送することにより該未定着現像剤像を
記録材上に定着せしめ、定着速度の変更により出力画像
の光沢度を切換可能な複数の画像光沢モードを設けた定
着装置において、前記定着装置の温度調節目標値に基い
て、クリーニングウェブの巻き取り量を変えることを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0021】<実施形態1>先ず、本発明の実施形態1
を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明の
実施形態1を説明するための構成図である。
【0022】図1において、1は定着ローラで、該定着
ローラ1には加圧ローラ2が圧接して定着ローラ1との
間にニップ部を形成しつつ従動回転を行うようになって
いる。該定着ローラ1は中空筒体の形態をなし、中空空
間にはハロゲンヒータ3が内蔵され、定着に必要な熱供
給がなされる。加圧ローラ2はハロゲンヒータ3’によ
り加熱される。ローラの温度制御は、定着ローラ1の非
通紙領域に温度検知素子としてのサーミスタ4をもしく
は加圧ローラ2にサーミスタ4’を接触配置し、その検
知温度に伴う抵抗値変化によりローラの表面温度を検知
し、制御装置(CPU20)によりローラ表面温度を所
定値とするためと、突入電流を下げるためにハロゲンヒ
ータ3のオン・オフタイミングをハロゲンヒータ3’に
対して200ms遅らせているオン・オフ制御を行って
いる。
【0023】また、上記定着ローラ1の表面にはオイル
塗布ローラ12が接触配設されており、該オイル塗布ロ
ーラ12が接触回転してオイル塗布がなされる。定着時
には塗布を行うために接触を行い、非定着時にはオイル
だれを防止するために離間を行う。以上のような本実施
形態装置において、未定着記録剤はガイド8により案内
されて右方よりニップ部に進入し、均一オイル層が形成
された定着ローラ1の表面により加圧及び加熱を受け、
定着された後ガイド8’に案内されて排紙される。定着
を行った定着ローラ1の表面は、回転中に再びクリーニ
ングウェブ7で摺擦され、オフセットトナーの除去が行
われると同時にオイル塗布がなされるとともに、一方で
過剰なオイルは剥ぎ取られる。9は、定着された記録材
と加圧ローラ2との分離爪である。
【0024】定着ローラ1の構成は、カラー画像の単色
〜4色の多重トナーの厚み(数〜数十μm)に追従する
ために、アルミニウム等の芯軸に弾性層を数十μm以上
設けることが必要である。弾性が小さいとトナー凹部の
未定着やトナーのつぶれによる解像低下をもたらす。上
記弾性層の材質はメチル系、メチルビニル系の液体シリ
コーンゴムRTV,LTVタイプのものが弾性を備えて
いるので好適であり、特にRTVはシリコーンオイルと
の親和性が高く、オイルを塗布しやすいので良い。表層
には上記のRTV,LTVを用いて、その下層に熱に強
いHTVの層を設け、表層裏面の熱劣化やハガレを防い
だ多層構成としても良い。本実施形態としては、アルミ
ニウム芯金上に弾性層であるジメチルシリコーンゴムの
HTVタイプを1.5mm設け、その上に離型層である
同ゴムのLTVタイプを250μ設けたものをφ40m
mに成型して用いた。なお、他にメチルフェニル系シリ
コーンゴムを用いることも出来る。
【0025】加圧ローラ2の構成は、定着ローラ1に比
べ弾性が小さくても良いので単純化が可能でアルミニウ
ム芯軸にHTV、フッ素ゴム等の層を設けるのみでも良
く、表面にPFA又はPTFEコート等を施しオイル膨
潤阻止をしたものでも良い。また、RTVを用いても良
い。勿論、定着ローラと略同一構成のものを用いても良
い。本実施形態では、加圧ローラとして芯金上にジメチ
ルシリコーンゴムのHTVタイプを1.75mm設け、
その上に同ゴムのLTVタイプを250μ設けたものを
φ40mmに成型して用いた。なお、定着ローラ、加圧
ローラのゴムとしては、他にメチルフェニル系シリコー
ンゴムを用いても良い。
【0026】オイルの材質については、一例として信越
化学株式会社製のメチルフェニル系シリコーンオイルK
F−54(フェニル基25mol%含有)を用いた。フ
ェニル基の含有率としては膨潤防止の点で5mol%以
上のものを用いるのが望ましい。また、粘度については
低すぎると膨潤性が大となり、揮発による機内汚染も悪
くなり、逆に高すぎるとローラへのなじみが悪くなるの
で常温にて100〜1000cs程度のものが望まし
い。本実施形態におけるKF−54は400csであ
る。
【0027】トナーとしては、キャノン販売株式会社の
カラー複写器CLC−200に使用されているシャープ
メルトトナーを用いた。定着温度は120〜180℃の
範囲でリップル±3°以内とし、グロスの強い画像を出
力する場合は、定着温度を通常温度+10℃、グロスの
弱い画像を出力する場合は、定着温度を通常温度−10
℃とする。ローラ周速は10〜120mm/secの範
囲とした。
【0028】オイル供給部に関しては、交換可能なオイ
ル容器であるところのオイルタンク18が、ジョイント
17,17’を介してオイルポンプ16へシリコーン樹
脂等のチューブで接続されている。オイルタンク18の
構成は、剛性ケース内にアルミパックに入ったオイルを
有している。ジョイント17,17’の構成は、ゴムシ
ール、バネ等の組み合わせにより成り、オイルタンク1
8の脱離時、双方よりのオイルシールがなされる。オイ
ルポンプ16は、オイルを塗布部のオイル補給ノズル1
3に送る役目をする。一方塗布部で余ったオイルは、オ
イルケース15よりいったんオイルタンク18に回収さ
れ再利用される。
【0029】ポンプの種類は、電磁ポンプを用いてパル
ス信号でオイルの量制御を行う方式をとるのが良い。ま
た、ギアポンプを用いることも安価で良い。ポンプには
逆流防止弁を備えるのが良い。オイル供給部に関して
は、完全閉鎖系であり、漏れの心配がないため、装置本
体側に設けることも定着ユニット側に設けることも可能
である。
【0030】またオイル塗布部に関しては、オイル補給
ノズル13より送られたオイルは、シリコーンゴムを表
層とするオイル塗布ローラ12に密接あるいは極近接さ
れた補給されたオイルを微少量保持するオイルため板1
4によりオイル補給がなされた後、短期間のみオイル塗
布ローラ12との間にオイル保持がなされ、オイル塗布
ローラ12の回転に伴ってオイル塗布ブレード11によ
りオイルの量規制を受け、オイル塗布ローラ12上に均
質薄層塗布がなされる。余剰分のオイルは、オイルため
板14より落下し、オイルケース15の底面を伝わって
オイルポンプ16により再び回収供給されるために、オ
イルケース15内には常に極少量のオイルが存在するだ
けであり、本体との分離時ユニット自体の傾斜、転倒が
起こっても、外部へのオイル漏れはほとんど生じること
がない。本体装着時に本体移動によって起こる傾斜に対
してはオイル漏れのないのは無論である。
【0031】本実施形態では、塗布ローラとしてアルミ
ニウム芯金上にトナーに対して離型性の良い弾性層であ
るジメチルシリコーンゴムのLTVタイプを設け、外径
φ25.1mmに成型して用いた。そして、弾性層の厚
さを変化させることで、塗布ローラ自体の製品硬度(ア
スカーC)を変化させて実験を行った。このときの結果
を後に詳述する。なお、塗布ローラの弾性層材質として
は他にメチルフェニル系シリコーンゴムを用いることも
出来る。また、このとき塗布ブレード11としてジンコ
ート鋼板にフッ素ゴムを一体化成型して、塗布ローラに
当接するエッジ部をR形状としたものを用い、塗布ロー
ラ12に対して加圧力ゼロ時において接線方向に対し略
15°の設定角でもって総圧略1〜2kgで当接させ
た。
【0032】オイル塗布ローラ12により定着ローラ1
上に塗布されたオイルは、通紙に伴い、用紙に吸収ある
いは付着して機外に出ていくが、定着ローラ1の非通紙
部分あるいは前・後回転時に塗布されたオイルは、加圧
ローラ2に付着転移していき、クリーニングブレード5
により、紙粉、トナーとともに加圧ローラ2上よりかき
取られ、クリーニングブレード5下に落下して廃オイル
回収容器であるところのオイルパン6内のオイル吸収体
10によりすみやかに吸収処理されるため、前述したユ
ニットの傾斜、転倒に関してオイル漏れのおそれがな
い。
【0033】クリーニングブレード5の材質は、フッ素
ゴム等の離型性、未着摺動性の優れたものが良い。オイ
ル吸収体10の材質は、主として天然もしくは自然の繊
維体もしくは多孔質体の毛細管現象によりオイルを吸収
するものが良い。例えばポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の数〜十数μm径の繊維を数cm以
下の厚さに積層して不織布加工を行ったものが良い。表
面には親油性が高くなるような処理をほどこしても良
い。市販品では「ウォセップ」(東レ)、「パワーソー
ブ」(3M)等の比較的安価なオイル専用の吸収体が存
在する。他に化学変化によりオイルを固型化する方法も
考えられ、オイル吸収体10を内蔵したオイルパン6
は、定着ユニットより脱着交換可能である。
【0034】ここで、定着ローラ1の表面温度T(通常
温度を170℃)と、定着後の画像の光沢度(グロス
値)とオフセット量の関係を図2に示す。グロス測定法
としては、60°方向の反射光量を測定する方法を用い
た。また、オフセット量測定方法としては、通常のクリ
ーニングウェブの巻き取り量でクリーニングウェブ上に
蓄積したトナーを目視する方法を用いた。図2におい
て、フルカラープリント時はトナー層厚が厚いため平滑
度が上がり、グロス値が見かけ上上昇している(図2で
Aはフルカラーグロス、Bは黒トナーグロス、Cはフル
カラーオフセット、Dは黒トナーオフセット)。
【0035】このグロス値と、視覚的に好ましい領域
は、上述した様にフルカラー時と白黒プリント時では異
なり、また、主観評価によるものであるから、一意的に
表現するのは難しいが、フルカラー時においては定着温
度が180℃位で高グロス値が得られ、光沢の強い画像
を出力できるが、オフセット量が通常温度に比べて1.
5〜2倍になっている。そして、低温オフセットが発生
しない範囲で、定着温度が160℃位のとき低グロス値
が得られ、光沢の弱い画像を出力できるが、オフセット
量が通常温度に比べて0.7〜0.8倍になっている。
一方、白黒プリント時もオフセット量は同様な状態であ
り、グロス値が20を越えると、通常書類としては好ま
しくない印象を与え、15以下では気にならないレベル
となる。
【0036】そこで、オフセット量に応じてクリーニン
グウェブの巻き取り量を切換れば、クリーニングウェブ
に大量のトナーが蓄積することなくオフセットトナーを
回収できる。また、定着ローラも削られることなく、効
率よくクリーニングウェブを巻き取れるので定着装置の
寿命を延ばすことが可能である。従って、光沢の強い画
像を出力する場合は、クリーニングウェブの巻き取り量
を通常巻き取り量(例えば、巻き取り量である普通紙通
紙時に0.45mm/7枚、OHT通紙時に0.45m
m/3.5枚)の1.5〜2倍にし、光沢の弱い画像を
出力する場合は、通常の0.7〜0.8倍に切換たとこ
ろ、通常の定着温度のときのオフセット量と同量にな
り、クリーニングウェブからオフセットトナーがすり抜
けることなく、良好なプリント画像が得られた。この巻
き取り量の切換制御はCPU20から信号を受け取った
ソレノイド21がクリーニングウェブを引くことにより
行われる。
【0037】<実施形態2>次に、本発明の実施形態2
について説明する。なお、実施形態1との共通箇所には
同一符号を付して説明を省略する。
【0038】実施形態1においては、光沢度の切換でク
リーニングウェブの巻き取り量を切り替えるという方法
を採用したが、本実施形態では画像信号処理回路からの
判別信号が黒画像である場合のみクリーニングウェブの
巻き取り量を通常より少なくすることとした。
【0039】白黒プリント時においては、グロス値が2
0を越えると、通常書類としては好ましくない印象を与
え、15以下では気にならないレベルとなる。従って、
定着温度をコールドオフセットが発生する手前の160
℃位まで下げられるので、クリーニングウェブの巻き取
り量を通常の0.7〜0.8倍にできるので、クリーニ
ングウェブの寿命を延ばすことができる。
【0040】<実施形態3>次に、本発明の実施形態3
を図3に基づいて説明する。なお、実施形態1との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0041】OHT(オーバーヘッドトランスペアレン
シー)シートを定着するときは、一般に普通紙を定着す
るときよりも定着ローラの回転を遅くして定着性の向上
をはかる場合が多い。
【0042】定着ローラ1の表面温度Tに対するOHT
と普通紙のオフセット量の関係を図3に示す。この場
合、OHTは光沢度の切換をする必要がないので定着温
度は固定であるが、定着速度が遅い分だけ普通紙よりオ
フセット量は多くなる。従って、通常のクリーニングウ
ェブの巻き取り量では、オフセットトナーを回収できな
いですり抜けさせてしまい、良好なプリント画像を得る
ことができない。そこで、OHTシート定着時には、ク
リーニングウェブの巻き取り量を通常より多くするよう
に設定しても良い。なお、上記定着速度を切換ることに
より普通紙の光沢度を切換るという効果を得ることもで
きる。
【0043】<実施形態4>次に、本発明の実施形態4
を図4に基づいて説明する。なお、実施形態1との共通
箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0044】厚さの違う記録材を定着するときは、均一
な光沢度を得るために、一般に定着温度を切換る場合が
多い。
【0045】定着ローラ1の表面温度Tに対する紙厚違
い(64g,80g,105g紙)のオフセット量の関
係を図3に示す。この場合、紙厚検知手段の判別で厚紙
を検知すると定着温度を高目に設定し、薄紙を検知する
と定着温度を低目に設定するので、厚紙定着時はオフセ
ット量が多く、薄紙定着時はオフセット量が少なくな
る。従って、厚紙検知時にはクリーニングウェブの巻き
取り量を通常より多く、薄紙検知時にはクリーニングウ
ェブの巻き取り量を通常より少なくすれば良好なプリン
ト画像を得ることができる。
【0046】以上の説明においては、記録材上にトナー
を多重転写する場合の実施形態を用いて説明を行った
が、中間記録材その他の転写手段を用いた場合でも本発
明は全く同様に実施できるのは言うまでもないことであ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、定
着ローラの温調目標値に基づいてクリーニングウェブの
巻き取り量を切り替えることにより、クリーニングウェ
ブからオフセットトナーがすり抜ける事なく、クリーニ
ングウェブを効率よく巻き取ることが可能になった。ま
た、クリーニングウェブに蓄積されたオフセットトナー
による定着ローラへの摺擦や、定着ローラ冷間時に、定
着ローラに張り付くことから生じる巻き付きも防止する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1装置の概略構成を示す図で
ある。
【図2】図1示す装置における定着ローラの表面温度に
対する定着後の光沢度とオフセット量の関係を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施形態3の装置における定着ローラ
の表面温度に対するOHTと普通紙のオフセット量を示
す図である。
【図4】本発明の実施形態4の装置における定着ローラ
の表面温度Tに対する紙厚違いのオフセット量を示す図
である。
【図5】従来の画像形成装置における定着装置の概略構
成を示す図である。
【図6】図5に示す装置における定着ローラ及び加圧ロ
ーラの構造を示す図である。
【符号の説明】
1…定着ローラ 2…加圧ローラ 3,3’…ハロゲンヒータ 4,4’…サー
ミスタ 5…クリーニングブレード 6…オイルパン 7…クリーニングウェブ 8,8’…ガイ
ド 9…分離爪 10…オイル吸
収体 11…オイル塗布ブレード 12…オイル塗
布ローラ 12a…オイル 12b…表層 12c…アルミニウム芯金 13…オイル補
給ノズル 14…オイルため板 15…オイルケ
ース 16,16’…オイルポンプ 17,17’…
ジョイント 18…オイルタンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源を内包する定着ローラと、該定着ロ
    ーラに圧接するように配設される加圧ローラと、前記定
    着ローラ表面ないし加圧ローラ表面の温度を検知する温
    度検知素子と、該温度検知素子の検知温度に基づき前記
    定着ローラないし加圧ローラの表面温度を所定温度に維
    持せしめる温度制御手段と、前記定着ローラ表面に離型
    剤としてのオイルを塗布するオイル塗布手段と、定着操
    作の終了した前記定着ローラに当接してオフセットトナ
    ーを除去するためのクリーニングウェブを備え、前記定
    着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単
    色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送するこ
    とにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめ、温
    度調節目標値の変更により出力画像の光沢度を切換可能
    な複数の画像光沢モードを設けた定着装置において、前
    記定着装置の温度調節目標値に基いて、クリーニングウ
    ェブの巻き取り量を変えることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 温度調節目標値が通常目標値より高い場
    合、クリーニングウェブの巻き取り量を標準量よりも多
    くすることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 温度調節目標値が通常目標値より低い場
    合、クリーニングウェブの巻き取り量を標準量よりも少
    なくすることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 温度調節目標値を記録材の種類に応じて
    変更できるようにするとともに、クリーニングウェブの
    巻き取り量を変えることを特徴とする請求項1記載の定
    着装置。
  5. 【請求項5】 熱源を内包する定着ローラと、該定着ロ
    ーラに圧接するように配設される加圧ローラと、前記定
    着ローラ表面ないし加圧ローラ表面の温度を検知する温
    度検知素子と、該温度検知素子の検知温度に基づき前記
    定着ローラないし加圧ローラの表面温度を所定温度に維
    持せしめる温度制御手段と、前記定着ローラ表面に離型
    剤としてのオイルを塗布するオイル塗布手段と、定着操
    作の終了した前記定着ローラに当接してオフセットトナ
    ーを除去するためのクリーニングウェブを備え、前記定
    着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単
    色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送するこ
    とにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめる定
    着装置において、単色の未定着現像剤像を担持した記録
    材を定着する場合、クリーニングウェブの巻き取り量を
    標準量よりも少なくすることを特徴とする定着装置。
  6. 【請求項6】 熱源を内包する定着ローラと、該定着ロ
    ーラに圧接するように配設される加圧ローラと、前記定
    着ローラ表面ないし加圧ローラ表面の温度を検知する温
    度検知素子と、該温度検知素子の検知温度に基づき前記
    定着ローラないし加圧ローラの表面温度を所定温度に維
    持せしめる温度制御手段と、前記定着ローラ表面に離型
    剤としてのオイルを塗布するオイル塗布手段と、定着操
    作の終了した前記定着ローラに当接してオフセットトナ
    ーを除去するためのクリーニングウェブを備え、前記定
    着ローラと加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単
    色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送するこ
    とにより該未定着現像剤像を記録材上に定着せしめ、定
    着速度の変更により出力画像の光沢度を切換可能な複数
    の画像光沢モードを設けた定着装置において、前記定着
    装置の温度調節目標値に基いて、クリーニングウェブの
    巻き取り量を変えることを特徴とする定着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008025742A1 (de) * 2006-08-28 2008-03-06 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Vorrichtung und verfahren zum nachbearbeiten eines durch eine elektrografische druck- oder kopiereinrichtung bedruckten trägermaterials
US7433619B2 (en) * 2001-11-13 2008-10-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Heat fixing device capable of preventing deterioration of a temperature sensor and an image forming apparatus
US7483662B2 (en) 2005-11-30 2009-01-27 Sharp Kabushiki Kaisha Fixing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
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CN108572532A (zh) * 2017-03-10 2018-09-25 株式会社东芝 图像形成装置及图像形成方法
JP2019211674A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および制御プログラム

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