JPH09105930A - 偏光板位置決め装置 - Google Patents
偏光板位置決め装置Info
- Publication number
- JPH09105930A JPH09105930A JP7265133A JP26513395A JPH09105930A JP H09105930 A JPH09105930 A JP H09105930A JP 7265133 A JP7265133 A JP 7265133A JP 26513395 A JP26513395 A JP 26513395A JP H09105930 A JPH09105930 A JP H09105930A
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- JP
- Japan
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- polarizing plate
- positioning
- positioning device
- plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルに接着する偏光板を位置決めする
場合に、高精度の位置決めができるようにする。 【解決手段】 アクテュエータ（Ｘ）６、（Ｙ）７、突
き当てブロック（Ｘ）４、（Ｙ）５、基準ブロック
（Ｘ）２、（Ｙ）３で偏光板８を外形基準で位置決め
し、そり規制板１５でそりや波うちを除去して、光源１
０から基準偏光板９を通して偏光板８を照射、透過光を
照度計１２で検出して回転方向を位置決め、偏光板８の
位置決めを確定する。
場合に、高精度の位置決めができるようにする。 【解決手段】 アクテュエータ（Ｘ）６、（Ｙ）７、突
き当てブロック（Ｘ）４、（Ｙ）５、基準ブロック
（Ｘ）２、（Ｙ）３で偏光板８を外形基準で位置決め
し、そり規制板１５でそりや波うちを除去して、光源１
０から基準偏光板９を通して偏光板８を照射、透過光を
照度計１２で検出して回転方向を位置決め、偏光板８の
位置決めを確定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶パネルに接着す
る偏光板位置決め装置に関し、特に偏光源を用いた偏光
板位置決め装置に関する。
る偏光板位置決め装置に関し、特に偏光源を用いた偏光
板位置決め装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ディスプレイ用の液晶パネルが急
速に発展してきた。この液晶パネルの表面には偏光板を
接着する必要があるが、液晶パネルに対し偏光板はその
偏光方向を含めて正確に位置決めをする必要がある。
速に発展してきた。この液晶パネルの表面には偏光板を
接着する必要があるが、液晶パネルに対し偏光板はその
偏光方向を含めて正確に位置決めをする必要がある。
【０００３】従来の偏光板位置決め装置は図２に示すよ
うに、ステージ１の上で偏光板８を一点鎖線のように装
着し、Ｘ方向及びＹ方向のアクチュエータ（Ｘ）６及び
（Ｙ）７で、突き当てブロック（Ｘ）４及び（Ｙ）５を
それぞれ矢印の方向に動かし、偏光板８を基準ブロック
（Ｘ）２及び（Ｙ）３に押し当てる方法で位置決めを行
う。尚、Ｘ，Ｙ方向は、互いに直交するものとする。
うに、ステージ１の上で偏光板８を一点鎖線のように装
着し、Ｘ方向及びＹ方向のアクチュエータ（Ｘ）６及び
（Ｙ）７で、突き当てブロック（Ｘ）４及び（Ｙ）５を
それぞれ矢印の方向に動かし、偏光板８を基準ブロック
（Ｘ）２及び（Ｙ）３に押し当てる方法で位置決めを行
う。尚、Ｘ，Ｙ方向は、互いに直交するものとする。
【０００４】一方、液晶パネルはステージ１とほとんど
同じ位置決め機構を持つ、隣接して配置された別のステ
ージ（図示せず）上に位置決めされる。位置決めされた
偏光板８は吸着搬送ロボット（図示せず）により、相対
的な位置を変えない形で、ステージ１から液晶パネルの
位置決めステージへ持ち上げて搬送され、液晶パネル上
に接着される。
同じ位置決め機構を持つ、隣接して配置された別のステ
ージ（図示せず）上に位置決めされる。位置決めされた
偏光板８は吸着搬送ロボット（図示せず）により、相対
的な位置を変えない形で、ステージ１から液晶パネルの
位置決めステージへ持ち上げて搬送され、液晶パネル上
に接着される。
【０００５】図２では偏光板８はその外形を基準に位置
決めされるが、偏光板８はかなり大幅なそりを伴ったフ
ィルム状のシートで、外形基準では充分な位置決め精度
が得られないという問題がある。
決めされるが、偏光板８はかなり大幅なそりを伴ったフ
ィルム状のシートで、外形基準では充分な位置決め精度
が得られないという問題がある。
【０００６】この問題を解決する方法として、特開昭５
９−１５９１３２号公報には偏光源を用いた位置決め方
法が示唆されている。図３に特開昭５９−１５９１３２
号公報に記載された位置決め方法を示す。
９−１５９１３２号公報には偏光源を用いた位置決め方
法が示唆されている。図３に特開昭５９−１５９１３２
号公報に記載された位置決め方法を示す。
【０００７】図３において偏光板８を、光源１０から基
準偏光板９を通して基準偏光した光を照射し、その透過
光を照度計１２で測定すると、図４に示すように基準光
軸に対するずれに対し、透過率（透過光量）はサインカ
ーブを描く。従って透過光量が最大の位置が、正しい偏
光板８の位置決め位置となるはずである。
準偏光板９を通して基準偏光した光を照射し、その透過
光を照度計１２で測定すると、図４に示すように基準光
軸に対するずれに対し、透過率（透過光量）はサインカ
ーブを描く。従って透過光量が最大の位置が、正しい偏
光板８の位置決め位置となるはずである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、偏光板はフィ
ルム状のシートであり、大幅なそりや、波うちを持って
いることが多いので、図３に示された方法では充分精度
の高い位置決め位置を得ることは難しい。
ルム状のシートであり、大幅なそりや、波うちを持って
いることが多いので、図３に示された方法では充分精度
の高い位置決め位置を得ることは難しい。
【０００９】本発明の目的は、精度の高い位置決め位置
の得られる偏光板位置決め装置を提供することである。
の得られる偏光板位置決め装置を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、液晶パ
ネルに接着する偏光板の位置決め装置であって、前記偏
光板を基準となる互いに直交する二方向で位置決めをな
す第１の位置決め手段と、この位置決め後の前記偏光板
の面を押圧する押圧手段と、この押圧状態で基準となる
偏光光を前記偏光板へ照射する照射手段と、前記偏光板
の透過偏光光量を測定する測定手段と、この測定結果に
応じて前記偏光板をその面内で回転せしめて位置決めす
る第２の位置決め手段とを含むことを特徴とする偏光板
位置決め装置が得られる。
ネルに接着する偏光板の位置決め装置であって、前記偏
光板を基準となる互いに直交する二方向で位置決めをな
す第１の位置決め手段と、この位置決め後の前記偏光板
の面を押圧する押圧手段と、この押圧状態で基準となる
偏光光を前記偏光板へ照射する照射手段と、前記偏光板
の透過偏光光量を測定する測定手段と、この測定結果に
応じて前記偏光板をその面内で回転せしめて位置決めす
る第２の位置決め手段とを含むことを特徴とする偏光板
位置決め装置が得られる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の作用は次の通りである。
そり規制のための押圧板を設けることにより、偏光板の
そりや波うちを除去し、偏光源と透過照度計を用いて、
精度の高い偏光板位置決め位置を得る。
そり規制のための押圧板を設けることにより、偏光板の
そりや波うちを除去し、偏光源と透過照度計を用いて、
精度の高い偏光板位置決め位置を得る。
【００１２】以下に、本発明の実施例について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１３】図１は本発明による偏光板位置決め装置の
実施例の構成を示す外観図であり、図２，３と同等部分
は同一符号にて示している。なお、液晶パネルの位置決
め装置と、偏光板搬送・接着装置に付いては説明済みな
ので、ここでは説明は省略する。
実施例の構成を示す外観図であり、図２，３と同等部分
は同一符号にて示している。なお、液晶パネルの位置決
め装置と、偏光板搬送・接着装置に付いては説明済みな
ので、ここでは説明は省略する。
【００１４】図１において、ステージ１は回転テーブル
１３に下から支えられていて、図の矢印の方向にわずか
に回転するようになっている。回転テーブル１３とスタ
ンド１１はベース１４上に固定されている。
１３に下から支えられていて、図の矢印の方向にわずか
に回転するようになっている。回転テーブル１３とスタ
ンド１１はベース１４上に固定されている。
【００１５】ステージ１上では、偏光板８はアクテュエ
ータ（Ｘ）６及び（Ｙ）７が、矢印の方向に突き当てブ
ロック（Ｘ）４及び（Ｙ）５を動かして、基準ブロック
（Ｘ）２及び（Ｙ）３に突き当て、外形基準での位置決
めを行う。
ータ（Ｘ）６及び（Ｙ）７が、矢印の方向に突き当てブ
ロック（Ｘ）４及び（Ｙ）５を動かして、基準ブロック
（Ｘ）２及び（Ｙ）３に突き当て、外形基準での位置決
めを行う。
【００１６】さらに、スタンド１１にアクテュエータベ
ース１７を介して取り付けられたアクテュエータ（Ｚ）
１６により、そり規制板１５を偏光板８の面上に押圧し
て、そりや波うちを除去する。
ース１７を介して取り付けられたアクテュエータ（Ｚ）
１６により、そり規制板１５を偏光板８の面上に押圧し
て、そりや波うちを除去する。
【００１７】この状態で、光源１０から基準偏光板９を
通した偏光光線を偏光板８に照射し、透過光を照度計１
２で測定し、透過光量が最大になる位置へステージ１を
回転して、偏光板８の位置決めを確定する。
通した偏光光線を偏光板８に照射し、透過光を照度計１
２で測定し、透過光量が最大になる位置へステージ１を
回転して、偏光板８の位置決めを確定する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、あらかじ
め外形基準での位置決めを行った後、そり規制板でそり
や波うちを除去して、偏光源を用いて回転方向の位置決
めを行い、偏光板の位置決めを確定することによって、
偏光板の基本性能が充分に発揮され、液晶（パネル）デ
ィスプレイの品質向上が得られる効果がある。
め外形基準での位置決めを行った後、そり規制板でそり
や波うちを除去して、偏光源を用いて回転方向の位置決
めを行い、偏光板の位置決めを確定することによって、
偏光板の基本性能が充分に発揮され、液晶（パネル）デ
ィスプレイの品質向上が得られる効果がある。
【図１】本発明の実施例の外観図である。
【図２】従来の偏光板位置決め装置の一例を示す外観図
である。
である。
【図３】従来の偏光板位置決め装置の他の一例を示す外
観図である。
観図である。
【図４】偏光源と照度計を用いた回転位置決めの場合の
透過特性を示す図である。
透過特性を示す図である。
【符号の説明】 １ ステージ ２，３ 基準ブロック ４，５ 突き当てブロック ６，７，１６ アクテュエータ ８ 偏光板 ９ 基準偏光板 １０ 光源 １１ スタンド １２ 照度計 １３ 回転テーブル １４ ベース １５ そり規制板 １７ アクテュエータベース
Claims (2)
- 【請求項１】 液晶パネルに接着する偏光板の位置決め
装置であって、前記偏光板を基準となる互いに直交する
二方向で位置決めをなす第１の位置決め手段と、この位
置決め後の前記偏光板の面を押圧する押圧手段と、この
押圧状態で基準となる偏光光を前記偏光板へ照射する照
射手段と、前記偏光板の透過偏光光量を測定する測定手
段と、この測定結果に応じて前記偏光板をその面内で回
転せしめて位置決めする第２の位置決め手段とを含むこ
とを特徴とする偏光板位置決め装置。 - 【請求項２】 前記照射手段は、光源と、この光源の光
を変更する基準偏光板とを有することを特徴とする請求
項１記載の偏光板位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7265133A JPH09105930A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 偏光板位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7265133A JPH09105930A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 偏光板位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105930A true JPH09105930A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17413084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7265133A Withdrawn JPH09105930A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 偏光板位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105930A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8325289B2 (en) | 2007-06-28 | 2012-12-04 | Sony Corporation | Optical part, optical unit and display apparatus having a dust barrier cover |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP7265133A patent/JPH09105930A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8325289B2 (en) | 2007-06-28 | 2012-12-04 | Sony Corporation | Optical part, optical unit and display apparatus having a dust barrier cover |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |