JPH09104152A - リボンカセット - Google Patents

リボンカセット

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JPH09104152A
JPH09104152A JP28795395A JP28795395A JPH09104152A JP H09104152 A JPH09104152 A JP H09104152A JP 28795395 A JP28795395 A JP 28795395A JP 28795395 A JP28795395 A JP 28795395A JP H09104152 A JPH09104152 A JP H09104152A
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JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
cassette
winding core
pressing member
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP28795395A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nakamura
政昭 中村
Toshihiro Imae
俊博 今江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orient Watch Co Ltd
Original Assignee
Orient Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Orient Watch Co Ltd filed Critical Orient Watch Co Ltd
Priority to JP28795395A priority Critical patent/JPH09104152A/ja
Publication of JPH09104152A publication Critical patent/JPH09104152A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻き取りコアに巻き取られるリボンの「せり
出し」及び「巻き膨れ」を良好に防止すること。 【課題を解決するための手段】 巻取りコア(20)に
巻き取られたリボン(12)の外周部分に接し、巻き取
りコア(20)の中心軸方向に向かって所定の圧力W1
を加えるリボン押さえ部材(24)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリボンを収納するリ
ボンカセットに関し、特に厚さの薄い長尺状のリボンを
良好に巻き取る機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱転写プリンタ用インクリボン
カセット等のリボンカセットにおいては、予め供給コア
の外周に巻かれたインクリボンは、印字ヘッドとプラテ
ンローラの間に供給される。そして、印字が終了したイ
ンクリボン(使用済みのインクリボン)は、巻き取りコ
アで巻き取られる。インクリボンの厚さは一般的に非常
に薄いため、正確に巻き取りコアに対してガイドされな
いと、インクリボンが巻き取りコアの片側に偏った状態
で巻き取られ、インクリボンが巻き取りコアからせり出
してしまう。インクリボンが巻き取りコアから外側にせ
り出すと、インクリボンの端部に折り目が生じる。そし
て、この折り目が印字ヘッドの部分にまで達すると、印
字品質を著しく低下させることになる。また、適切な張
力でリボンを巻き取らないと、巻き取りコアに巻き取ら
れたリボンが巻き膨れてしまう。インクリボンの「巻き
膨れ」が大きくなると、インクリボンがカセット本体に
収まらなくなってしまう。
【0003】上記のようなリボンの「せり出し」を防ぐ
ために、従来は、特開昭61−29577号公報に開示
されているように、巻き取りコアの一端にフリクション
プレートを設けている。また、特開昭64−22582
号公報に開示された発明においては、巻き取りコアにフ
ランジを設けている。一方、リボンの「巻き膨れ」を防
止するために、例えば、巻き取りコアを回転させるモー
タと当該巻き取りコアの間にトルクリミッタを接続し、
巻き取りコアのトルクを制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱転写
プリンタ用のインクリボン等は厚さが薄いため、上記の
ような特開昭61−29577号公報、特開昭64−2
2582号公報に開示された発明では十分に「せり出
し」を防止できなかった。すなわち、巻き取りコアにフ
リクションプレートやフランジを設けても、リボンは中
央に寄らず、当該フリクションプレートやフランジを設
けた側の端部でリボンが折れてしまうことがあった。ま
た、これによってリボンの「巻き膨れ」が生じてしまう
こともある。更に、フリクションプレートを用いた場合
には、リボンカセット全体としての部品点数が増加し、
コストアップにつながるという不都合があった。
【0005】また、リボンの「巻き膨れ」及び「せり出
し」を防止できる程度にトルクリミッタの滑りトルクの
下限値を設定すると、印字ヘッドとプラテンローラの間
でリボンが滑ってしまう等の不都合があった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みて成されたもの
であり、巻き取りコアに巻き取られるリボンの「せり出
し」及び「巻き膨れ」を良好に防止できるリボンカセッ
トを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、巻取りコアに巻き取られたリボ
ンの外周部分に対して、巻き取りコアの中心軸方向に向
かって所定の圧力を加えている。すなわち、本発明のリ
ボンカセットは、リボンを巻き取る巻き取りコアと、巻
取りコアに巻き取られたリボンの外周部分に接し、巻き
取りコアの中心軸方向に向かって所定の圧力を加えるリ
ボン押さえ手段とを備えている。
【0008】リボン押さえ手段としては、一端がカセッ
ト本体に固定され、巻き取りコアに巻き取られたリボン
の外周に接する弾性体の押さえ部材を使用する。そし
て、この部材の弾性力によってリボンに対して圧力を加
える。あるいは、巻き取りコアに巻き取られたリボンの
外周に接する非弾性体で成形された押さえ部材を使用
し、所定の弾性機構によって押さえ部材がリボンに対し
て所定の圧力を加えるように弾性力を付勢する。
【0009】また、好ましくは、押さえ部材のリボンの
外周に接する幅はリボン自体の幅より若干狭く形成し、
リボンの巻き取りコアに巻き取られる導入部分近傍で接
するようにする。
【0010】
【作用】上記のような構成の本発明によれば、フリクシ
ョンプレートやフランジを用いた場合のように、巻き取
りコアの端部でリボンが折れてしまうこともなく、ま
た、フリクションプレートを用いた場合のように、リボ
ンカセット全体としての部品点数が増加することもな
い。更に、トルクリミッタ等によってリボンの巻き取り
張力をある程度小さく設定しても、押さえ部材によって
リボンの外周に圧力が加えられるため、巻き取り軸上で
の「巻き膨れ」を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面(図1〜図7)に示された実施例に従って説明す
る。
【0012】
【実施例】本実施例のリボンカセットは、本発明の技術
思想を熱転写プリンタのインクリボン・カセットに適用
したものであり、第1実施例を図1及び図2に示す。本
実施例のインクリボン・カセットは、リボンカセット本
体10と、インクリボン12を供給するリボン供給コア
14と、リボン供給コア14を支持するリボン供給軸1
6と、リボン供給コア14から引き出されたインクリボ
ン12をガイドするガイドローラ18と、リボン供給コ
ア14からリボンカセット本体10の外部に送り出され
たインクリボン12を巻き取るリボン巻き取りコア20
と、リボン巻き取りコア20を支持するリボン巻き取り
軸22と、巻き取りコア20に巻き取られたインクリボ
ン12の外周を押さえるリボン押さえ部材24と、リボ
ンカセット本体10に取り付けられるリボンカセット蓋
26とを備えている。インクリボン12は幅約60mm
のものを使用する。リボンカセット本体10のインクリ
ボン12の幅方向の内寸は約61mm に成形されてい
る。
【0013】図2に示すように、リボンカセット蓋26
には、リボン供給軸16とリボン巻き取り軸22が貫通
する軸受け穴28a、28bが設けられている。リボン
供給軸16の一端には突起30が形成され、リボン供給
コア14の対応する位置に形成された切欠き32と嵌合
するようになっている。同様に、リボン巻き取り軸22
の一端には突起34が形成され、リボン巻き取りコア2
0の対応する位置に形成された切欠き36と嵌合するよ
うになっている。リボンカセット本体10とリボン供給
軸16との間には、座金38を介してバックテンション
バネ40が配置されている。バックテンションバネ40
としては、例えば、圧縮コイルバネが利用できる。この
バックテンションバネ40によって、リボン供給軸16
の供給方向の回転に対して負荷を与えるようになってい
る。すなわち、インクリボン12の供給時に、当該イン
クリボン12に対して逆側(リボン供給コア14側)に
張力を与えて、インクリボン12の弛みを防止する。
【0014】リボン巻き取り軸22には溝42が形成さ
れ、リボンカセットを図示しないプリンタに装着したと
きに、プリンタのトルクリミッタ出力軸と係合するよう
になっている。そして、トルクリミッタの入力軸に連結
されたモータによって、リボン巻き取り軸22が図1の
矢印A方向に回転する。トルクリミッタの滑りトルクは
適当な値に設定されており、リボン巻き取りコア20の
巻き取り力によってインクリボン12が引っ張られて、
記録紙(58)及びプラテンローラ(56)と滑って所
定速度より速く搬送されたり、途中で切れてしまうこと
はない。
【0015】図1に戻って、カセット本体10の供給軸
及び巻き取り軸側の下方端部には、インクリボン12が
送出、侵入するための開口部44、46がそれぞれ形成
されている。供給軸側の開口部44の近傍には、リボン
検出用の窓48が形成されており、プリンタ(図示せ
ず)に設けられた反射型フォトセンサ50によって、イ
ンクリボン12の端部を検出するようになっている。す
なわち、インクリボン12の最終端である供給コア14
への巻き始めの部分に銀色の塗料を塗布しておき、これ
をセンサ50で検出することによって、インクリボン1
2の残量が少ないことを知ることができる。
【0016】図3は、リボン押さえ部材24付近の様子
を拡大して示す。リボン押さえ部材24は、薄いプラス
チック等の弾性材料で、幅約55mmに成形されている。
リボン押さえ部材24の幅は、インクリボン12の幅よ
り若干狭い状態が好ましいが、インクリボン12との相
対的な摩擦係数等を考慮して、その幅を設定する。リボ
ン押さえ部材24の一端は、リボンカセット本体10の
内壁に固定され、他端付近が巻き取りコア20に巻き取
られたインクリボン12の外周に接するようになってい
る。リボン押さえ部材24は、インクリボン12が巻き
取りコア20に巻き取られ始める位置100近傍で、イ
ンクリボン12に接触するように、長さ、弾性度(硬
度)、及びリボンカセット本体10への固定点(支点)
等が設定されている。リボン押さえ部材24によるイン
クリボン12への圧力W1は、装着されるプリンタのリ
ボン送りモータ(図示せず)の回転速度、上述したトル
クリミッタ(図示せず)の滑りトルク値、インクリボン
12との相対的な摩擦係数等を考慮して適切な値になる
ようにする。また、圧力W1の方向は、リボン押さえ部
材24とインクリボン12の外周との接線に略直角な方
向、即ち、巻き取りコア20の方向に設定してある。
【0017】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。先ず、リボン供給コア14をリ
ボン供給軸16に対して、リボン供給軸16の突起がリ
ボン供給コア14の切り欠きに勘合するようにセットす
る。これと同様に、リボン巻き取りコア20をリボン巻
き取り軸22に対し、リボン巻き取り軸22の突起34
とリボン巻き取りコア20の切り欠き36とが勘合する
ようにセットする。これにより、リボン供給軸16とリ
ボン供給コア14、及びリボン巻き取り軸22とリボン
巻き取りコア20とが、それぞれ一体で回転できる状態
となる。次に、リボンカセット蓋26をリボンカセット
本体10に固定してリボンカセットを完成させ、インク
リボン12が印字ヘッド54とプラテンローラ56(図
4、図5参照)の間に良好に配置されるように、当該カ
セットを図示しないプリンタに装着する。
【0018】その後、プラテンローラ56を所定の搬送
速度で回転すると、リボン供給コア14外周に巻回され
たインクリボン12は、ガイドローラ18によってガイ
ドされつつ開口部44を通ってリボンカセット本体10
の外部に送り出される。印字作業時においては、図4に
示すように、記録紙58をヘッドホルダ60によって支
持された印字ヘッド54とプラテンローラ56との間に
送り込み、記録紙58に対して印字を行う。インクリボ
ン12を供給する際には、上述したバックテンションバ
ネ40によってインクリボン12に逆側の力(バックテ
ンション)が作用しているため、インクリボン12は弛
むことなく供給される。
【0019】リボン巻き取り軸22をトルクリミッタを
介してリボン送りモータによって回転すると、使用済み
(印字後)のインクリボン12が、リボンカセット本体
10の開口部46からリボンカセット本体10内のリボ
ン巻き取りコア20の外周に巻き取られる。この時、リ
ボン送りモータは、リボン巻き取りコア20の外周速度
が、プラテンローラ56によって一定速度で送られてい
るインクリボン12の走行速度よりもわずかに大きくな
る速度で回転する。但し、トルクリミッタ(図示せず)
は一定の値以上のトルクがかかると滑るように設定して
あるため、印字ヘッド54部分のインクリボン12には
一定以上の張力はかからず、このため、インクリボン1
2の走行速度がプラテンローラ56の外周速度よりも速
くなったり、インクリボン12自体が切れてしまうよう
な事態は発生しない。なお、図5は、印字を行わない状
態でインクリボン12を巻き取っている様子を示す。印
字ヘッド54を上方に待機させた状態でインクリボン1
2を巻き取っている。
【0020】図6は、本発明の第2実施例にかかるリボ
ン押さえ機構を示す。本実施例のリボン押さえ機構は、
リボン巻き取りコア20に巻き取られたインクリボン1
2の外周に接する剛体の押さえプレート64と、一端が
カセット本体10に当接し、他端が押さえプレート64
に当接する捻りコイルバネ66と、一端がカセット本体
10に固定された支持軸68とを備えている。押さえプ
レート64は、例えば厚いプラスチックによって矩形プ
レート状に成形され、下端の一部に支持軸68が貫通す
る軸受け部64aが形成されている。押さえプレート6
4は、支持軸64に回動自在に支持されている。支持軸
68の他端は、捻りコイルバネ66の中心部分を貫通し
ており、コイルバネ66は支持軸68に固着されてい
る。押さえプレート64は、コイルバネ66の弾性力に
よって支持軸68の中心をリボン巻き取りコア20の方
向に回動し、これによってインクリボン12の外周に対
して所定の圧力を与えるようになっている。なお、押さ
えプレート64の幅や、インクリボン12との接触位置
及び方向や、インクリボン12に対する圧力等は、上述
した第1実施例の押さえ部材24に準じて設定すること
ができる。
【0021】図7は、本発明の第3実施例にかかるリボ
ン押さえ部材72を示す。本実施例の押さえ部材72
は、上述した第1及び第2実施例のリボン押さえ部材2
4、64を形状的に改良したものであり、何れの部材2
4、64にも適用できるものである。本実施例のリボン
押さえ部材72は、リボン巻き取りコア20に巻き取ら
れたインクリボン12の外周に接する部分に2つの切り
欠き74a、74bが形成されている。このように、切
り欠き74a、74bを形成することにより、インクリ
ボン12との摩擦力を減少させることができる。なお、
切り欠き74a、74bの形状は矩形に限らず他の形状
でも良い。また、切り欠きの数も2つには限らず、押さ
え部材74の左右端部のみを残すように中央に大きな切
り欠きを1つ形成しても良い。
【0022】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に示された本発明の技術的思想とし
ての要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、巻
き取りコアに巻き取られるリボンの「せり出し」及び
「巻き膨れ」を良好に防止できるという効果がある。ま
た、部品点数が少なくなり、構成の簡素化及び組立作業
効率の向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例にかかる熱転写用
インクリボンカセットを示す正面図(一部断面)であ
る。
【図2】図2は、図1に示した熱転写用インクリボンカ
セットの平面方向から見た断面図である。
【図3】図3は、本発明の第1実施例の要部を示す拡大
斜視図である。
【図4】図4は、本発明の第1実施例の使用状態及び動
作を説明するための正面図(一部断面)である。
【図5】図5は、本発明の第1実施例の使用状態及び動
作を説明するための正面図(一部断面)である。
【図6】図6は、本発明の第2実施例にかかる熱転写用
インクリボンカセットの要部を示し、(A)が正面図
(一部断面)、(B)が同図(A)のC−C方向から見
た側面図である。
【図7】図7は、本発明の第3実施例にかかるリボン押
さえ部材の要部を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
10・・・リボンカセット本体 12・・・インクリボン 14・・・リボン供給コア 20・・・リボン巻き取りコア 24、64、72・・・リボン押さえ部材 54・・・印字ヘッド 56・・・プラテンローラ 58・・・記録紙 66・・・捻りコイルバネ 68・・・支持軸 74a、74b・・・切り欠き

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺フィルム状のリボンを収納するリボ
    ンカセットにおいて、 前記リボンを巻き取る巻き取りコアと;前記巻取りコア
    に巻き取られた前記リボンの外周部分に接し、前記巻き
    取りコアの中心軸方向に向かって所定の圧力を加えるリ
    ボン押さえ手段とを備えたことを特徴とするリボンカセ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記リボン押さえ手段は弾性体で成形さ
    れた押さえ部材であり、該押さえ部材の一端が前記本体
    に固定され、他端が前記巻き取りコアに巻き取られた前
    記リボンの外周に接し、前記リボンに対して圧力を加え
    る構成であることを特徴とする請求項1に記載のリボン
    カセット。
  3. 【請求項3】 前記押さえ手段は、前記巻き取りコアに
    巻き取られた前記リボンの外周に接する非弾性体で成形
    された押さえ部材と、当該押さえ部材が前記リボンに対
    して前記巻き取りコアの中心方向に所定の圧力を加える
    ように弾性力を付勢する弾性機構とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のリボンカセット。
  4. 【請求項4】 前記押さえ部材の前記リボンの外周に接
    する幅は前記リボン自体の幅より若干狭く形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2または3に記載のリボ
    ンカセット。
  5. 【請求項5】 前記押さえ部材は、前記リボンが前記巻
    き取りコアに巻き取られる導入部分近傍において当該リ
    ボンに接するように構成されていることを特徴とする請
    求項1、2、3または4に記載のリボンカセット。
  6. 【請求項6】 前記押さえ部材は、少なくとも前記リボ
    ンと接する部分に、当該リボンとの摩擦力を低減させる
    切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4または5に記載のリボンカセット。
  7. 【請求項7】 印字ヘッドとプラテンローラの間を記録
    紙と共に移動するインクリボンを収納する熱転写プリン
    タ用インクリボン・カセットにおいて、 カセット本体と;前記カセット本体に回転自在に支持さ
    れ、外周に巻かれた前記リボンを前記カセット本体外に
    供給する供給コアと;前記カセット本体に回転自在に支
    持され、前記供給コアから供給された前記リボンを巻き
    取る巻き取りコアと;一端が前記カセット本体に固定さ
    れ、前記巻き取りコアに巻き取られた前記リボンの外周
    部分に接し、前記巻き取りコアの中心軸方向に向かって
    所定の圧力を加える弾性体の押さえ部材とを備え;前記
    押さえ部材の前記リボンの外周に接する軸方向の幅は前
    記リボン自体の幅より若干狭く形成され、前記リボンの
    前記巻き取りコアに巻き取られる導入部分近傍に圧力を
    加えるように構成されていることを特徴とする熱転写プ
    リンタ用インクリボンカセット。
JP28795395A 1995-10-09 1995-10-09 リボンカセット Pending JPH09104152A (ja)

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