JPH09104132A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JPH09104132A
JPH09104132A JP26289595A JP26289595A JPH09104132A JP H09104132 A JPH09104132 A JP H09104132A JP 26289595 A JP26289595 A JP 26289595A JP 26289595 A JP26289595 A JP 26289595A JP H09104132 A JPH09104132 A JP H09104132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
oscillator
phase difference
control
output signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26289595A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Sakaki
栄広 榊
Kan Ogasawara
款 小笠原
Masaru Tanaka
勝 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26289595A priority Critical patent/JPH09104132A/ja
Publication of JPH09104132A publication Critical patent/JPH09104132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color, Gradation (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ずれをなくす。 【解決手段】 ポリゴンミラー7の回転を等速制御する
ためのモータ制御回路25の基準クロックの周波数を非
印字期間の間に変化させることにより画像先端の色ずれ
をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式で像
担持体上に順次形成される複数のカラー可視像を転写材
上に順次重ねて転写するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタがカラー化され、ユーザ
の様々な表現手段として利用されるようになってきてい
る。特に、カラーページプリンタは静粛性、高い印字品
質を有し、印字が高速であることから注目されている。
【0003】次に、図17に示すカラーページプリンタ
の1つである多色光ビームプリンタによるカラー画像記
録動作を説明する。
【0004】帯電器4によって感光ドラム1が所定の極
性、所定の電圧に帯電され、カセット15に収納されて
いる記録紙Pが給紙ローラ14により所定のタイミング
で1枚づつ給紙される。そして、記録紙Pの先端が紙先
端検出器2に検出されると、1ページ分の画像信号VD
Oが半導体レーザ5に出力され、画像信号VDOにより
変調された光ビームLがスキャナモータ6により回転さ
れているポリゴンミラー7に向けて出射され、出射され
た光ビームLはレンズ8、ミラー9により感光ドラム1
に導かれる。また、光ビームLが出射されると、走査軸
上に配置された検出器17により光ビームLが検出さ
れ、水平同期信号となるビームディテクト信号BDが出
力される。その結果、光ビームLによりビームディテク
ト信号BDに同期して感光ドラム1が走査露光され、第
1の静電潜像が形成される。次いで、現像器3Yにより
第1静電潜像が現像され、感光ドラム1上に黄色の第1
トナー像が形成される。
【0005】一方、記録紙Pの先端が転写開始位置に達
する直前に、トナーと反対極性の所定の転写バイアス電
圧が転写ドラム16に印加され、第1トナー像が記録紙
Pに転写され、同時に記録紙Pが転写ドラム16の表面
に静電吸着される。なお、転写終了後、未転写トナー像
はクリーナ10により掻き落とされる。
【0006】次いで、感光ドラム1上に光ビームLによ
り第2静電潜像が形成され、形成された第2静電潜像が
現像器3Mにより現像され、感光ドラム1上にマジェン
タ色の第2トナー像が形成される。そして、この第2ト
ナー像は先に記録紙Pに転写されている第1トナー像の
位置に合わせて記録紙Pに転写される。
【0007】同様にして、感光ドラム1上に第3静電潜
像が形成され、形成された静電潜像が現像器3Cにより
現像され、シアン色のトナー像が同様に位置合わせされ
て記録紙Pに転写される。
【0008】最後に、同様にして第4静電潜像が感光ド
ラム1上に形成され、形成された静電潜像が現像器3B
Kにより現像され、黒色のトナー像が同様に位置合わせ
をして記録紙Pに転写される。その結果、記録紙P上に
は、黄色、マゼンタ色、シアン色、および黒色のトナー
像が転写されたことになり、その後、4色のトナー像が
転写された記録紙Pは、分離爪12による記録紙Pの分
離を容易にするとともに、分離時の気中放電を減少させ
るため、その上の蓄電電荷が帯電器11により除電され
る。そして、その先端が分離爪位置に近づくと、所定の
タイミングで分離爪12が転写ドラム16に接近してそ
の表面に接触し、接触状態を保つ。その結果、記録紙P
がその先端から分離されていく。続いて、記録紙Pの後
端が分離されると、分離爪12が転写ドラム16から離
れ、元の位置に退避する。そして、分離された記録紙P
は定着器13により定着され、排紙トレー29に排出さ
れる。
【0009】次に、図18を参照してレーザビーム走査
装置の動作を説明する。図18はレーザビーム系の制御
構成を示す。図18において、基準発振器20からの基
準クロックは分周器21により分周され、分周クロック
とスキャナモータ6からのフィードバック信号との位相
差を所定位相差とするように、スキャナモータ6がモー
タ制御回路25(図示しない周知の位相制御回路を内
蔵)により等速回転される。
【0010】一方、転写ドラム16が図示しない駆動モ
ータにより等速回転され、転写ドラム16上の記録紙P
の先端が検出器2により検出され、垂直同期信号TOP
SNSが画像発生装置29に出力される。垂直同期信号
TOPSNSにより各色の画像先端が規定される。垂直
同期信号TOPSNS以降のビームディテクト信号BD
に、画像信号VDOが同期して順次レーザ5に送出され
る。図19は垂直同期信号TOPSNS、水平同期信号
HSYNC、および画像信号VDOのタイミングを示
す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、垂直同期信号
TOPSNSに対する時間t3〜t6の位相差により、
図20に示すように色ずれが幅wだけ発生する。このよ
うな問題点を解決するための従来方法としては、走査光
学系、感光/転写ドラム系の各駆動系の回転制御精度を
上げる方法、例えば、スキャナモータ6に対してエアベ
アリングを使用して精度を上げ、転写ドラム16に対し
てフライホイルを採用する方法がある。
【0012】しかし、このようにして回転精度を上げて
も、1色目の書き出し位置と、2色目、3色目の書き出
し位置が走査光学系、感光/転写ドラム系の回転数の関
係から一致しないという問題点があった。
【0013】上述の問題点を解決する他の従来方法とし
ては、走査光学系、感光/転写ドラム系を駆動する発振
器を共通にし、すなわち、基準信号を共通にし、その発
振器を理論上算出された周波数で発振させる方法があ
る。
【0014】しかし、このような要求に応えようとする
と次の問題点がある。基準信号は高速であり、耐ノイズ
性から最短接続が必要であるが、この基準信号を共通に
しようとすると走査光学系および感光/転写ドラム系の
駆動制御部が隣接していなければならない。従って装置
の両駆動制御部の配置を自由にできないために装置内の
構成に制限があり装置の小型化に不利である。さらに、
従来のプリンタでは画像先端に色ずれが発生すると、画
像全体で色ずれが生じ、特に、画像先端の色ずれが全体
の印字品質を著しく低下させていた。
【0015】そこで本発明の目的は、上記のような問題
点を解決し、より印字品質を向上させることができるカ
ラー画像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、画像信号に応じて変調された光ビ
ームを回転多面鏡により偏向するとともに像担持体に導
いて該像担持体を光走査する光走査手段と、前記光走査
手段の光走査開始位置を検出する光検出手段と、前記光
走査手段による走査により前記像担持体上に形成された
潜像を複数の記録剤で現像する現像手段よりなる現像手
段群と、前記現像手段群による現像により得られた可視
像を各現像後に同一転写材に転写する転写手段とを有す
るカラー画像形成装置において、前記回転多面鏡を等速
制御する速度制御手段と、前記速度制御手段の基準信号
を発生すると同時にその周波数が可変な第1発振器と、
前記回転多面鏡の位置を検出する第1検出手段と、前記
像担持体の位置を検出する第2検出手段と、前記第2検
出手段と同期する信号を発生する第2発振器と、前記第
1検出手段の出力信号と前記第2発振器の出力信号の位
相差を測定して比較する比較手段と、前記比較手段の出
力信号に応じて前記第1発振器の発振周波数を可変させ
る制御を行って、前記比較手段の出力信号が所定範囲内
に入るまで継続して、前記第1検出手段の出力信号と前
記第2発振器の出力信号の位相差が所定範囲以内になる
ように制御を行う制御手段とで構成される。
【0017】本発明では、周波数が可変な第1発振器に
したがって回転多面鏡を等速制御し、回転多面鏡の位置
を第1検出手段により検出し、像担持体の位置を第2検
出手段により検出し、第2検出器の出力信号と第1検出
手段の位相差を比較手段により測定し、制御手段により
比較手段の比較結果に基づいて第1発振器の発振周波数
を可変して第2検出器の出力信号と第1検出手段の位相
差を所定以内とする制御を行わせ画像先端の色ずれをな
くす。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明を適用したカラ
ー画像形成装置のレーザ関連の制御系を示す。図18の
従来と同一部分は同一符号を付しており、詳細な説明を
省略する。図1において、30は可変発振器で、スキャ
ナモータ6をモータ制御回路25により等速制御するた
めの基準クロックを出力するものである。31は検出器
62および検出器17の信号入力を受けてその両信号間
の位相差を所定範囲以内に制御するための制御回路であ
る。
【0020】図2は図1の制御回路31の詳細構成を示
す。40は入力される垂直同期信号TOPSNS信号を
後述の時間t1遅延した信号SYTOPを基準BD信号
発生器41に出力するTOP遅延回路である。41は基
準BD信号発生器であり、定常回転時に検出器17から
入力されるBD信号と同一周期で位相の異なる信号(後
述BDE0〜BDE7)を比較器42に出力する。42
は比較器であり、入力される信号VDE0〜BDE7と
入力されるBD信号を比較し、その出力信号(後述CM
P0〜CMP7)を制御回路43に出力する。43は制
御回路であり、入力されるCMP0〜CMP7にしたが
って可変発振器30の発振周波数を可変させる信号S1
可変発振器30に出力する。
【0021】図3は図2のTOP遅延回路40の詳細構
成を示す。図3において、51,52,54はフリップ
フロップ、53はアンドゲート、55は時間t1遅延さ
せるのに必要なビット数nを有するnビットカウンタで
ある。D−フリップフロップ51,52、アンドゲート
53により垂直同期信号TOPSNS信号を同期化した
信号をフリップフロップ54に出力する。フリップフロ
ップ54がセットされ、同時にnビットカウンタ55が
クロックSCKの計数を開始し、時間t1の経過に相当
する計数を行うと信号SYTOPを出力すると同時にフ
リップフロップ54をリセットする。平行して、nビッ
トカウンタ55内で計数値が初期化され、次回の垂直同
期信号TOPSNS信号の待ち状態となる。
【0022】図4は図2の基準BD発生器である。61
はクロックSCKをm分周する分周器であり、本実施例
ではBD周期の8倍の周波数となるBDCLKを出力す
るように設定されている。60はノットゲート、62,
63,64,65はフリップフロップである。66はオ
アゲートであり、67,68,69,70,71,7
2,73,74,75はアンドゲートである。信号SY
TOPが入力されると、フリップフロップ62,63,
64,65はクリヤされると同時に信号BDE0がゲー
ト68から出力される。信号BDCLKが入力されるご
とに信号BDE1からBDE2,…,BDE7,BDE
0の繰り返しで順次出力される。すなわち、信号SYT
OPに同期した8種類の信号(BDE0〜BDE7)が
出力される。
【0023】図5は図2の比較器42の詳細構成を示
す。図5において、80はノットゲート、81〜88は
アンドゲートである。検出器17から入力され図示しな
い制御回路で同期化された/BD信号は8個のアンドゲ
ート81〜88のうちの一つの出力信号、すなわち信号
CMP0〜CMP7の内の一つが有効な信号として出力
される。
【0024】図6は図1の可変発振器30の詳細構成を
示す。可変発振器30としてPLL回路(Phase
Locked Loop)を適用している。図6におい
て90は基準発振器であり、基準クロックの1/k(k
は後述)の周波数S2を持つ。91は位相比較器であ
り、入力される信号S2とS3を比較しその位相差をロ
ーパスフィルタ92に出力する。ローパスフィルタ92
は入力されるS4信号を制御信号S5に変換して電圧制
御発振器93に出力する。電圧制御発振器93は入力さ
れる制御信号S5にしたがって発振周波数の基準クロッ
クを出力する。
【0025】一方、基準クロックは分周器94に入力さ
れてS1で設定された分周比kで分周されて位相比較器
91に出力される。すなわち、基準発振器の周波数をF
0とすると、基準クロックの周波数F1は、F1=k・
F0となっている。kを所定値に設定することにより所
定の周波数の基準クロックが得られる。
【0026】図7はプリンタ(カラー画像形成装置)の
シーケンス制御内容の特徴部分を示すタイミングチャー
トである。図7において検出器62から入力される垂直
同期信号TOPSNS信号は制御回路31に転写ドラム
16が一回転するごとに入力され、垂直同期信号TOP
SNSから時間t1遅れたSYTOPが制御回路31内
で発生し、本発明における制御が行われる。本実施例に
おける制御は非印字期間のt2時間以内に行われ、その
制御期間は後述の制御期間a,制御期間b,制御期間c
の3つの制御期間がある。実際の印字は図7で示すよう
に制御終了後に行われる。
【0027】図8は上述制御期間a,bにおける制御動
作を示すタイミングチャートである。
【0028】まず制御期間aにおいて、SYTOP信号
が入力されると、SYTOP信号に同期した8つの信号
BDE0〜BDE7が発生する。/BD信号が入力され
ると、制御期間bに移行し、位相差が所定範囲以内にな
い場合は図8のように制御回路31の内部信号/FDE
C信号がONとなって可変発振器30の出力である基準
クロックの周波数が低くなり、/BD期間TBDが長く
なるため、比較器42の有効信号がCMP7よりに変化
する。
【0029】図9は制御期間bおよびcにおける制御動
作を示すタイミングチャートである。/BD信号がBD
E6の位置に達したとき制御期間cに移行し、/FDE
C信号をオフ(OFF)とし、スキャナモータ6は定常
回転復帰状態となる。
【0030】図10は/FDEC信号のON/OFFに
よるBD周期の変化を示す図である。/FDEC信号が
ONとなっているときの基準クロックの周波数をf0、
OFFとなっているときの基準クロックの周波数をf1
としている。図中曲線のA,B,Cは位相差の違いによ
る制御時間の違いを示しており、Aは最大位相差時の制
御期間b、およびcを、B,Cはそれ以下の場合を示し
ている。t2は最大位相次の制御時間よりもゆとりを持
たせた時間としている。
【0031】図11は本実施例における制御のフローチ
ャートを示す。まず、TOPSNS信号が入力するまで
待ち状態が継続し、TOPSNS信号が入力したら(1
00)、BD信号が入力するまで待ち状態が継続し、B
D信号が入力したら(101)、BDE0(CMP0)
の位置に入力したかが判断され(102)、位相差BD
E0の位置に入力していれば所定位相差にあると判断さ
れて制御は終了する。次に、位相差BDE0(CMP
0)の位置に入力していなければ(102)、位相差B
DE7(CMP7)の位置に入力したかが判断され(1
03)、位相差BDE7の位置に入力していれば所定位
相差にあると判断されて制御は終了する。さらに、位相
差BDE7(CMP7)の位置に入力されていなければ
(103)、周波数をf1に設定し(1049、位相差
BDE6(CMP6)の位置に入力しているかが判断さ
れ(105)、位相差BDE6(CMP6)の位置に入
力したら(105)、周波数をもとのf0に戻す(10
6)。
【0032】(実施例2)前述、第1の実施例では基準
クロックの周波数を、f0からより低い周波数f1と変
えて制御したのであるが、高い周波数へ変える、あるい
は位相差に対応した複数の周波数で制御してもよい。
【0033】図12,図13は制御回路31内の信号、
/FDEC,/FINC信号によりBD周期が変化する
ことを示す図である。/FDEC信号は基準クロックを
f0から低い周波数f1と変える制御信号、/FINC
信号は基準クロックをf0から高い周波数f2と変える
制御信号を示す。
【0034】図14は各位相差BDE0〜7に対応する
周波数の制御テーブルであり、制御回路31は本テーブ
ルにしたがって周波数の選択が行われ、実施例1に比べ
て制御時間t2が短縮される。
【0035】図15は各位相差BDE0〜7に対するモ
ータ回転数の変化を示しており、目標位置をBDE0お
よびBDE7とした場合を示している。すなわち、位相
差BDE3および位相差BDE4を境にモータ回転数の
加減を決定し、位相差BDE1および位相差BDE6の
目標位置の手前ではモータ回転数を元に戻し、制御期間
cの制動による静止位置ずれを考慮している。
【0036】図16は実施例2における制御内容を示
す。まず、TOPSNS信号が入力するまで待ち状態が
継続し、TOPSNS信号が入力したら(200)、B
D信号が入力するまで待ち状態が継続し、BD信号が入
力したら(201)、位相差BDE0(CMP0)の位
置に入力したがか判断され(202)、位相差BDE0
の位置に入力していれば所定位相差にあると判断されて
制御は終了する。次に、位相差BDE0(CMP0)の
位置に入力していなければ(202)、位相差BDE7
(CMP7)の位置に入力したかが判断され(20
3)、位相差BDE7の位置に入力していれば所定位相
差にあると判断されて制御は終了する。位相差BDE7
の位置に入力していなければ(203)、BD信号の入
力位置に応じて以下の処理が行われる。
【0037】1) 位相差BDE3の位置に入力する
と、周波数をf22に設定する(205)。
【0038】2) 位相差BDE2の位置に入力する
と、周波数をf21に設定する(206)。
【0039】上記処理はBDE1の位置に入力するまで
(207)継続され、BDE1の位置に入力したら周波
数をf0に戻して(211)制御を終了する。
【0040】3) BDE4の位置に入力すると、周波
数をf12に設定する(208)。
【0041】4) BDE5の位置に入力すると、周波
数をf11に設定する(209)。
【0042】上記処理はBDE6の位置に入力するまで
(210)継続され、BDE6の位置に入力したら周波
数をf0に戻して(211)制御を終了する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像信号に応じて変調された光ビームを回転多面鏡によ
り偏向するとともに像担持体に導いて該像担持体を光走
査する光走査手段と、前記光走査手段の光走査開始位置
を検出する光検出手段と、前記光走査手段による走査に
より前記像担持体上に形成された潜像を複数の記録剤で
現像する現像手段よりなる現像手段群と、前記現像手段
群による現像により得られた可視像を各現像後に同一転
写材に転写する転写手段とを有するカラー画像形成装置
において、前記回転多面鏡を等速制御する速度制御手段
と、前記速度制御手段の基準信号を発生すると同時にそ
の周波数が可変な第1発振器と、前記回転多面鏡の位置
を検出する第1検出手段と、前記像担持体の位置を検出
する第2検出手段と、前記第2検出手段と同期する信号
を発生する第2発振器と、前記第1検出手段の出力信号
と前記第2発振器の出力信号の位相差を測定して比較す
る比較手段と、前記比較手段の出力信号に応じて前記第
1発振器の発振周波数を可変させる制御を行って、前記
比較手段の出力信号が所定範囲内に入るまで継続して、
前記第1検出手段の出力信号と前記第2発振器の出力信
号の位相差が所定範囲以内になるように制御を行う制御
手段を備えるように構成したので画像先端の色ずれを低
減させることができ、極めて印字品質の良いカラー印刷
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における制御回路を示すブロック図で
ある。
【図3】TOP遅延回路の構成を示す回路図である。
【図4】基準BD発生器の構成を示す回路図である。
【図5】比較器を構成を示す回路図である。
【図6】可変発振器の構成を示すブロック図である。
【図7】本実施例の制御動作説明のためのタイミングチ
ャートである。
【図8】本実施例の制御動作説明のためのタイミングチ
ャートである。
【図9】本実施例の制御動作説明のためのタイミングチ
ャートである。
【図10】本実施例の制御動作説明のためのタイミング
チャートである。
【図11】本実施例の制御内容を示すフローチャートで
ある。
【図12】本実施例の制御動作説明のためのタイミング
チャートである。
【図13】本実施例の制御動作説明のためのタイミング
チャートである。
【図14】本実施例の制御テーブルの内容を示す図であ
る。
【図15】位相差に対するモータ回転数の関係を示す図
である。
【図16】他の実施例における制御内容を示すフローチ
ャートである。
【図17】カラーレーザプリンタの構造を示す断面図で
ある。
【図18】従来例における制御系の構成を示すブロック
図である。
【図19】従来例における制御動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図20】従来例における色ずれを示す図である。
【符号の説明】
5 レーザ 6 スキャナモータ 7 回転多面鏡 21,61,94 分周器 25 モータ制御回路 29 画像発生装置 31 制御回路 40 TOP遅延回路 41 基準BD発生器 42 比較器 43 制御回路 51〜52,55,62〜65 フリップフロップ 55 nビットカウンタ 53,68〜75,81〜88 アンドゲート 60,80 インバータ 62,17 検出器 66 オアゲート 90 基準発振器 91 位相比較器 92 ローパスフィルタ 93 電圧制御発振器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に応じて変調された光ビームを
    回転多面鏡により偏向するとともに像担持体に導いて該
    像担持体を光走査する光走査手段と、前記光走査手段の
    光走査開始位置を検出する光検出手段と、前記光走査手
    段による走査により前記像担持体上に形成された潜像を
    複数の記録剤で現像する現像手段よりなる現像手段群
    と、前記現像手段群による現像により得られた可視像を
    各現像後に同一転写材に転写する転写手段とを有するカ
    ラー画像形成装置において、 前記回転多面鏡を等速制御する速度制御手段と、 前記速度制御手段の基準信号を発生すると同時にその周
    波数が可変な第1発振器と、 前記回転多面鏡の位置を検出する第1検出手段と、 前記像担持体の位置を検出する第2検出手段と、 前記第2検出手段と同期する信号を発生する第2発振器
    と、 前記第1検出手段の出力信号と前記第2発振器の出力信
    号の位相差を測定して比較する比較手段と、 前記比較手段の出力信号に応じて前記第1発振器の発振
    周波数を可変させる制御を行って、前記比較手段の出力
    信号が所定範囲内に入るまで継続して、前記第1検出手
    段の出力信号と前記第2発振器の出力信号の位相差が所
    定範囲以内になるように制御を行う制御手段とを具えた
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
JP26289595A 1995-10-11 1995-10-11 カラー画像形成装置 Pending JPH09104132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26289595A JPH09104132A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26289595A JPH09104132A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 カラー画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09104132A true JPH09104132A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17382114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26289595A Pending JPH09104132A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09104132A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7227676B2 (en) 2005-09-06 2007-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanning apparatus
JP2008076424A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8159513B2 (en) 2007-03-19 2012-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method for same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7227676B2 (en) 2005-09-06 2007-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanning apparatus
JP2008076424A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8159513B2 (en) 2007-03-19 2012-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method for same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7209273B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
JPH052310A (ja) 画像形成装置
US5264870A (en) Image forming apparatus
JPS63296559A (ja) レ−ザ−プリンタ−同期装置
JPH09104132A (ja) カラー画像形成装置
JPH05336330A (ja) 画像形成装置
US6195108B1 (en) Image formation method for forming electrostatic latent image on photosensitive belt with laser beam and image formation apparatus of the same
US6275281B1 (en) Image forming apparatus and controlling method therefor
JPH09290534A (ja) 多色画像記録装置
JP4770388B2 (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法
JP2009196226A (ja) パルス変調信号生成装置、光源装置、光走査装置及び画像形成装置
JP2007185787A (ja) 画像形成装置
JP3743274B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4424230B2 (ja) 画像形成装置
US6700594B1 (en) Method and arrangement for registering color images
US6151053A (en) Image formation with controlled scanning
JPH1016307A (ja) 画像形成装置及び該装置の制御方法
JP3451643B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3601218B2 (ja) 光偏向器の面同期制御方法
JP2002072605A (ja) 画像形成装置
JPH09292583A (ja) 画像形成装置
JP2000221422A (ja) 画像形成装置
JPH11218696A (ja) 多色画像形成装置
JPH10147005A (ja) 画像形成装置
JPH1010949A (ja) 画像形成装置および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体