JPH09102748A - インターリーブ回路 - Google Patents

インターリーブ回路

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JPH09102748A
JPH09102748A JP7257389A JP25738995A JPH09102748A JP H09102748 A JPH09102748 A JP H09102748A JP 7257389 A JP7257389 A JP 7257389A JP 25738995 A JP25738995 A JP 25738995A JP H09102748 A JPH09102748 A JP H09102748A
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JP
Japan
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address
data
counter
memory
memory area
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Pending
Application number
JP7257389A
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English (en)
Inventor
Mikihiro Ouchi
幹博 大内
Seiji Fujiwara
誠司 藤原
Takaya Hayashi
貴也 林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレス生成法を工夫することにより、必要
最小限のメモリ領域のみを使用するインターリーブ回路
を提供する。 【解決手段】 制御タイミング調整手段5がメモリ3と
アドレス生成手段4を制御するタイミングを調整し、そ
の制御タイミングに従って、アドレス生成手段4が、ま
ず読み出しアドレスをメモリ3に出力し、その後、同じ
アドレス値を有する書き込みアドレスをメモリ3に出力
することにより、必要最小限のメモリ領域でインターリ
ーブを行うことができる。 【効果】 従来のインターリーブ回路と比較して、使用
するメモリ領域を半分以下に削減するインターリーブ回
路を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多相フェース゛シフトキーインク゛
(PSK)、多値直行振幅変調(QAM)などのディジ
タル伝送において必要とされるインターリーブ回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理による映像信
号の帯域圧縮技術の進歩に伴い、ディジタルデータの伝
送が通信分野だけにとどまらず、放送分野にまで広く普
及する可能性がますます高くなってきており、QPS
K、16QAMなどのディジタル伝送用の誤り訂正装置
は必須の技術となってきている。
【0003】ところで、伝送路のランダム誤りに対して
は、RS(リード・ソロモン)等の線形な誤り訂正符号
が使用される。しかしながら、一定区間に渡って誤りが
連続するバースト誤りに対しては、1符号語内に誤りが
集中し、誤り訂正能力を越えて訂正が不可能になる。こ
れに対処するために、訂正能力を高めようとすると、回
路規模が大きくなったり、符号効率が悪くなって実質伝
送速度が低くなり、帯域圧縮の効果を薄れさせてしま
う。
【0004】符号効率を一定のまま、バースト誤りに対
する訂正能力の高い符号を得る方法としては、交錯法
(インターリービング)がある。
【0005】以下図面を参照しながら、従来のインター
リーブ回路の一例について説明する。
【0006】図5はシフトレジスタを用いて構成された
従来のインターリーブ回路のブロック図である。図5に
おいて、51はデータ入力端子、52はデータ出力端子
である。いま、インターリーブすべきバイト間隔をNバ
イト,インターリーブの深さをI,M=N/Iとする
と、チャネル(以下、chと表記)2,3,4,…,I
にはそれぞれM段、2M段、3M段、…、(I−1)・
M段のシフトレジスタ53−1、53−2、53−3,
…、53−(I−1)が設けられている。
【0007】以上のように構成されたインターリーブ回
路について、以下その動作を説明する。
【0008】入力データが入力端子51から入力され、
入力端子51は1番目のデータをchー1に、2番目の
データをchー2に、以下同様にして、I番目のデータ
をchーIに送り、(I+1)番目のデータを再びchー
1に、(I+2)番目のデータをchー2に送り、以下
送られてきた入力データを同様に各chに振り分ける。
【0009】出力端子52は、入力端子51と同じクロ
ックのタイミングで(入力端子51に同期して)、ch
ー1,2,3,…,Iに順次接続し、出力データを取り
出す。シフトレジスタ53−1〜53−(I−1)は、
各々のchに入力端子51及び、出力端子52が接続さ
れた時のみデータをシフトする。すなわち、各chのシ
フトレジスタ53−1〜53−(I−1)は、入力デー
タの1/Iの速度で動作する。
【0010】いま、Nバイトのデータの集合をフレーム
と呼ぶと、M=N/Iの関係より、段数の異なるシフト
レジスタ53−1〜53−(I−1)を通って出て来た
出力データ(chー2,3,4,…,Iの出力データ)
については、chー1の出力データに対して、それぞれ
1フレーム(Nバイト)、2フレーム(2Nバイト)、
3フレーム(3Nバイト)、…、(I−1)フレーム
((I−1)・Nバイト)の遅れが生じている。
【0011】また、デインターリーブ回路については、
図5のインターリーブ回路において、ch-1〜chーI
のシフトレジスタ53−1〜53−Iの段数を逆にした
構成となり、そのブロック図は図6の通りである。
【0012】実際にインターリーブ回路を構成する場
合、インターリーブすべきバイト間隔Nが極端に短い場
合には、図5に示したようにシフトレジスタを用いるこ
とも行われるが、インターリーブすべきバイト間隔Nが
長くなったり、インターリーブの深さIが大きくなると
素子数が増大してコスト的に負担がかかるので、読み書
き可能なメモリとカウンタとの組み合わせで等価な回路
を構成することが多い。
【0013】図7は、メモリを用いて構成されたインタ
ーリーブ回路の従来のメモリ領域の使用法を説明した図
である。(例えば、文献「大久保、今井:”誤り訂正符
号の交錯法について”,信学論(A),vol.J64-A,No.5,
pp.363ー370,(昭56ー05)」、また特開昭59ー154836号公
報)。図7においては例として、インターリーブすべき
バイト間隔(フレーム長)N=18、インターリーブの
深さI=6、M=N/I=3の場合を示している。ま
た、メモリ領域を表す長方形の上方には、chの番号が
記されている。入力データは、A1,A2,…,A1
8:B1,B2,…,B18: …の順に書き込まれ、
1つの行には1つのフレームのデータが書き込まれる。
【0014】図7(a)は、入力データA1,A2,
…,F18まで書き込まれた時のメモリ領域を表してい
る。インターリーブ回路においては、図5に示したよう
に、chー1のデータは遅延なく伝送され、chー2,
3,…,6のデータはchー1のデータに対して、それ
ぞれ1フレーム(Nバイト)、2フレーム(2Nバイ
ト)、…、5フレーム(5Nバイト)前のデータがメモ
リから読み出される。従って、符号語F1,F2,…,
F18が書き込まれるときには、図7(a)で丸印を付
けたデータが斜めの矢印の順番で読み出される。よっ
て、出力系列(インターリーブされたデータ)は、F
1,E2,D3,C4,B5,A6,F7,E8,D
9,C10,B11,A12,F13,E14,D1
5,C16,B17,A18となり、またM=3なの
で、図のように3つのブロックに分けられる。
【0015】図7(b)は、続いて符号語G1,G2,
…,G18が書き込まれる場合を示している。この時、
図中の丸印が付けられたデータが斜めの矢印の順番に読
み出される。図中のX印が付いたデータは符号語F1,
F2,…,F18が書き込まれた時に読み出されたデー
タで、この時点ではすでに不要になったデータである。
【0016】以下同じように考えていくと、インターリ
ーブに本来必要なメモリ領域は、図7(c)の斜線を付
けた外側の階段状の領域である。更に、データの読み出
しを先に行い、その後で読み出されたデータと同じアド
レス位置にそのchの入力データを書き込むことにする
と、各chの各ブロック毎に必要なメモリ領域は1つず
つ減ることになり、この場合に必要なメモリ領域は、図
7(c)の内側の方の階段状の領域である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
成では、図7(c)に示すように本来インターリーブに
不必要なメモリ領域があり、本来必要な(必要最小限
の)メモリ領域に対して2倍以上のメモリ領域を使用し
ているという問題点を有していた。
【0018】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、アドレス生成の方法を工夫することにより、従来の
構成と比較して使用するメモリ領域を半分以下にするイ
ンターリーブ回路を提供し、または従来の構成と同じ大
きさのメモリ領域を使用した場合に、インターリーブの
深さを2倍以上に取ることにより、バースト誤りに対す
る拡散能力を2倍以上に高めるインターリーブ回路を提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項2の本発明のインターリーブ回路は、インタ
ーリーブすべきバイト間隔をNバイト、インターリーブ
の深さをIとするとき、ディジタル信号を読み書き可能
なメモリと、(N/2)・(I−1)バイトのメモリ領
域のみにアクセスするためのアドレスを生成するアドレ
ス生成手段と、メモリ及び、アドレス生成手段を制御す
るタイミングを調整する制御タイミング調整手段とを備
えた構成を有している。
【0020】請求項4の本発明のインターリーブ回路
は、インターリーブすべきバイト間隔をNバイト、イン
ターリーブの深さをIとするとき、ディジタル信号を読
み書き可能なメモリと、(N/2)・(I+1)バイト
のメモリ領域のみにアクセスするためのアドレスを生成
するアドレス生成手段と、メモリ及び、アドレス生成手
段を制御するタイミングを調整する制御タイミング調整
手段とを備えた構成を有している。
【0021】
【発明の実施の形態】この構成によって、請求項2の本
発明は制御タイミング調整手段がメモリ及び、アドレス
生成手段を制御するタイミングを調整し、必要最小限の
メモリ領域でインターリーブを行うアドレス生成法を有
するアドレス生成手段がメモリにアクセスするためのア
ドレスを生成することにより、必要最小限のメモリ領域
でインターリーブを行うことができる。
【0022】請求項4の本発明は制御タイミング調整手
段がメモリ及び、アドレス生成手段を制御するタイミン
グを調整し、請求項2よりも若干大きいメモリ領域でイ
ンターリーブを行うアドレス生成法を有するアドレス生
成手段がメモリにアクセスするためのアドレスを生成す
ることにより、請求項2より若干大きいだけのメモリ領
域でインターリーブを行うことができる。
【0023】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0024】図1は、本発明にかかる一実施例のインタ
ーリーブ回路のブロック図を示すものである。図1のイ
ンターリーブ回路において、ディジタル信号を入力する
入力端子1が設けられ、その入力端子1の一方には、入
力データを出力するタイミングを調整する出力タイミン
グ調整手段8を介して入力データを書き込むための書き
込み手段6が、他方には読み書き可能なメモリ3及び、
アドレス生成手段4を制御するタイミングを調整する制
御タイミング調整手段5が接続されている。その制御タ
イミング調整手段5は出力端子2に接続されている。
【0025】上述のメモリ3には、上述の書き込み手段
6及び、メモリ3に書き込まれたデータを制御タイミン
グ調整手段5に出力するための読み出し手段7が接続さ
れている。書き込み手段6および、読み出し手段7に
は、メモリ3にアクセスするためのアドレスを生成する
アドレス生成手段4が接続されている。
【0026】上述のアドレス生成手段4には、アドレス
の上位ビットを生成する上位アドレス生成手段10、下
位ビットを生成する下位アドレス生成手段9及び、生成
されたアドレスを出力するタイミングを調整する出力タ
イミング調整手段13が設けられ、その上位アドレス生
成手段10は読み出し手段7及び、出力タイミング調整
手段13を介して書き込み手段6に接続され、その下位
アドレス生成手段9には、インターリーブの深さ(ch
の数)の数だけのカウンタを有するカウンタ群11とそ
のカウンタ群11のカウンタ値のうちの1つを選択する
下位アドレスセレクタ12が設けられ、そのカウンタ群
11は、下位アドレスセレクタ12の入力端子に接続さ
れ、その下位アドレスセレクタ12は読み出し手段7及
び、出力タイミング調整手段13を介して書き込み手段
13に接続されている。
【0027】上述の制御タイミング調整手段5には、メ
モリ3及び、アドレス生成手段4を制御するためのセレ
クト信号を発生するセレクト信号発生手段14と、上述
のカウンタ群11を制御するカウンタ制御手段16と、
メモリ3のアクセス可及び、不可を制御するメモリ制御
手段15と、メモリ3から読み出されたデータと入力端
子1からメモリ3を介さずに伝送されてきたデータのど
ちらか一方を選択するデータセレクタ17とが設けら
れ、そのセレクト信号発生手段14には、下位アドレス
セレクタ12の選択信号入力端子、カウンタ制御手段1
6及び、メモリ制御手段15が接続され、そのカウンタ
制御手段16にはカウンタ群11が接続され、そのメモ
リ制御手段15にはメモリ3とデータセレクタ17の選
択信号入力端子が接続され、そのデータセレクタ17の
入力端子の一方には読み出し手段7が、他方には入力端
子1が接続され、そのデータセレクタ17の出力端子に
は出力端子2が接続され、インターリーブされたデータ
が出力される。
【0028】次に、以上のように構成されたインターリ
ーブ回路の動作について説明する。図2は、本発明のメ
モリ領域使用法の一例である。従来例の図7と比較を行
うため、図7と同様に、インターリーブすべきバイト間
隔(フレーム長)N=18,インターリーブの深さI=
6,M=N/I=3の場合を示している。図7(c)に
示した、各chに本来必要な最小限のメモリ領域(内側
の階段状の領域)の対称性を利用し、各chのメモリ領
域を図2のように与える。すなわち、メモリ領域の各行
(上位アドレスが同じ領域)に対して、1行目にはch
ー6、2行目にはchー2とchー5、3行目にはchー3
とchー4のメモリ領域を与え、chー1のデータはメモ
リ3にアクセスせずに出力するものとする。このような
メモリ領域の構成によって、インターリーブに本来必要
な最小限のメモリ領域を長方形状に構成できる。
【0029】カウンタ群11において、カウンタ2(c
hー2用)は0〜2のカウンタ値をとるアップ・カウン
タ、カウンタ3(chー3用)は0〜5のカウンタ値を
とるアップ・カウンタ、カウンタ4(chー4用)は6
〜14のカウンタ値をとるアップ・カウンタ、カウンタ
5(chー5用)は3〜14のカウンタ値をとるアップ
・カウンタ、カウンタ6(chー6用)は0〜14のカ
ウンタ値をとるアップ・カウンタ、またカウンタ1(c
hー1用)は常に値0を出力するものとする。
【0030】まず、入力データが入力端子1より入力さ
れ、一方は出力タイミング調整手段8を介して書き込み
手段6に、他方はデータセレクタ17の一方の入力端子
に伝送される。セレクト信号発生手段14は、入力デー
タと同期して、その入力データのchを表すセレクト信
号(sel1〜sel6)を発生し、そのセレクト信号
は下位アドレスセレクタ12、カウンタ制御手段16及
び、メモリ制御手段15に伝達される。このセレクト信
号により、カウンタ群11におけるカウンタ1〜6のう
ち、入力データに対応するchのカウンタ値が下位アド
レスセレクタ12により選択される。また、上位アドレ
ス生成手段10は入力データと同期して、0(chー
1)→1(chー2)→2(chー3)→2(chー4)
→1(chー5)→0(chー6)→0(chー1)→1
(chー2)→ … の値を出力するアップ・ダウンカ
ウンタとする。そして、下位アドレスセレクタ12で選
択されたカウンタ値がアドレスの下位ビット、上位アド
レス生成手段10から出力された値をアドレスの上位ビ
ットとしてアドレスが構成され、そのアドレスが出力タ
イミング調整手段13を介して書き込み手段5に伝送さ
れ、読み出し手段7には出力タイミング調整手段を介さ
ずに伝送される。
【0031】出力タイミング調整手段8、13が行うタ
イミング調整により、アドレス生成手段4により生成さ
れたアドレスがまず読み出し手段7に出力され、指定さ
れたアドレス位置のデータ(例えばchー2のデータ)
が読み出され、データセレクタ17の一方の入力端子に
出力される。その後、同じアドレスが書き込み手段6に
出力され、入力端子1から出力タイミング調整手段8を
通ってきた入力データ(ch-2のデータ)がそのアド
レス位置に書き込まれる。ただし、メモリ制御手段15
はセレクト信号発生手段14から発生されたセレクト信
号(sel1〜sel6)を基に、sel1が伝送され
た場合は、データ書き込み時にはメモリ3に書き込み不
可の信号を、データ読み出し時には読み出し不可の信号
を伝送し、またこのメモリ制御手段15は、データセレ
クタ17の選択信号入力端子に、入力端子1からメモリ
3にアクセスせずに伝送されたデータを選択する信号を
伝送する。逆に、メモリ制御手段15にsel2〜se
l6が伝送された場合は、メモリ制御手段15は、デー
タ書き込み時にはメモリ3に書き込み可の信号を、デー
タ読み出し時には読み出し可の信号を伝送し、また、こ
のメモリ制御手段15は、データセレクタ17の選択信
号入力端子には、メモリ3から読み出されたデータを選
択する信号を伝送する。
【0032】従って、chー2〜ch-6のデータに対し
ては、まずメモリ3から指定されたアドレス位置のデー
タ(例えばchー2のデータ)を読み出し、そのデータ
をデータセレクタ17で選択して出力端子2に出力し、
その後、メモリ3に入力データ(chー2のデータ)を
書き込む。また、chー1のデータに対しては、メモリ
3に対して書き込み、読み出しは行わずに、入力端子1
からメモリ3を介さずに伝送されたデータがデータセレ
クタ17で選択されて、出力端子2にそのデータを出力
する。
【0033】また、カウンタ制御手段16は、そのch
のデータが読み出され、入力データが書き込まれた後、
セレクト信号発生手段14から発生されたセレクト信号
(sel1〜sel6)を基に、そのchのカウンタを
インクリメントする。
【0034】次に、図1のインターリーブ回路における
上述の動作によって、図2のメモリ領域使用法が、図7
の従来のメモリ領域使用法と同じ出力系列(インターリ
ーブされたデータ)を出力することを説明する。なお、
図2において、矢印は書き込まれるデータを示す。
【0035】図2(a)は、入力データA1,A2,
…,A18がメモリ3に書き込まれた場合を示してい
る。次の入力データB1,B2,…,B18を書き込む
場合は、図2(b)に示すように、まず指定されたアド
レス位置のデータを読み出し、その後で同じアドレス位
置に入力データを書き込む(例えば、chー2において
は、まずA2を読み出してから、次のクロックで、B2
を書き込む。なお、その他のchについては、この時点
では、指定されたアドレス位置に読み出すべきデータが
ない。)。以下、B1,B2,…,B18:C1,C
2,…,C18までメモリ3にデータが書き込まれた状
態が図2(c)、D1,D2,…,D18までメモリ3
にデータが書き込まれた状態が図2(d)、E1,E
2,…,E18までメモリ3にデータが書き込まれた状
態が図2(e)である。続いて、F1,F2,…,F1
8までメモリに書き込まれた状態が図2(f)である。
上述の通り、まず指定されたアドレス位置のデータを読
み出し、その後で同じアドレス位置に入力データを書き
込むので(ただし、chー1のデータは、メモリ3にア
クセスせずにデータセレクタ17を通って出力され
る)、F1,F2,…,F18を書き込むときに読み出
されるデータは、F1,E2,D3,C4,B5,A
6,F7,E8,D9,C10,B11,A12,F1
3,E14,D15,C16,B17,A18となり、
図7(a)の従来法の場合と同じ出力系列になる。
【0036】以上のように本実施例によれば、アドレス
生成手段4、制御タイミング生成手段5内のセレクト信
号発生手段14、メモリ制御手段15、カウンタ制御手
段16、データセレクタ17を組み合わせる構成によ
り、最小限のメモリ領域を使用するアドレス生成を行う
ので、インターリーブに使用するメモリ領域を従来法の
半分以下に削減できる。具体的には、メモリ領域使用量
は、従来法の場合、図7に示すように18×6=108
であるのに対し、本発明では、図2に示すように15×
3=45である。一般には、使用するメモリ領域は、従
来法の場合がN・Iバイトであるのに対し、本発明で
は、(N/2)・(I−1)バイトである(この実施例
の場合、N=18,I=6,M=N/1=3であ
る。)。
【0037】従って、本発明は、従来法で使用していた
メモリの半分以下の容量を有するメモリでインターリー
ブが可能となる。
【0038】また、本発明において、従来法と同じメモ
リ量を有するメモリを使用した場合、インターリーブの
深さを2倍以上に大きくするインターリーブ回路を構成
できるので、バースト誤りに対する拡散能力を2倍以上
に高めることができ、音声通信、データ通信、画像通信
などを統一的に行う来たるべきマルチメディア社会にお
いて要求される、品質の良い情報伝送が可能になる。
【0039】また、大きな容量を有し、他の用途に使用
しているメモリの一部分の領域を使用してインターリー
ブを行う場合、本発明では、従来法で使用していたメモ
リ領域の半分以下で、かつ長方形状のメモリ領域を使用
するので、空いたメモリ領域を他の用途に使用すること
ができ、更にその用途に使用する際のアドレス生成も容
易になる。
【0040】(実施例2)次に、他の実施例として、c
hー1のデータもメモリに対して書き込み、読み出しを
行い、データセレクタを不要としたインターリーブ回路
について、以下図面を参照しながら説明する。
【0041】図3は、本発明の第2の実施例を示すイン
ターリーブ回路のブロック図を示すものである。図3の
インターリーブ回路において、ディジタル信号を入力す
る入力端子1、読み書き可能なメモリ3、メモリ3にア
クセスするためのアドレスを生成するアドレス生成手段
31、メモリ3及びアドレス生成手段31を制御するタ
イミングを調整する制御タイミング調整手段32、アド
レス生成手段31によって生成されたアドレスに従って
データを書き込む書き込み手段6、データを読み出す読
み出し手段7及び、データを出力する出力端子2が設け
られ、その入力端子1には書き込み手段6が接続され、
そのメモリ3には、書き込み手段6及び、読み出し手段
7が接続され、その書き込み手段6及び、読み出し手段
7には、アドレス生成手段31が接続され、また読み出
し手段7には出力端子2が接続されている。
【0042】上述のアドレス生成手段31には、アドレ
スの上位ビットを生成する上位アドレス生成手段34、
下位ビットを生成する下位アドレス生成手段33及び、
生成されたアドレスを出力するタイミングを調整する出
力タイミング調整手段13が設けられ、その下位アドレ
ス生成手段33には、読み出しアドレスの下位ビットを
生成する下位読み出しアドレス生成手段35及び、書き
込みアドレスの下位ビットを生成する下位書き込みアド
レス生成手段36が設けられている。
【0043】上述の下位読み出しアドレス生成手段35
には、インターリーブの深さ(chの数)の数だけのカ
ウンタを有するカウンタ群37とそのカウンタ群37の
カウンタ値のうちの1つを選択する下位読み出しアドレ
スセレクタ38が設けられ、そのカウンタ群37は、下
位読み出しアドレスセレクタ38の入力端子に接続さ
れ、その下位読み出しアドレスセレクタ38は出力タイ
ミング調整手段13を介して読み出し手段7に接続され
ている。
【0044】また、上述の下位書き込みアドレス生成手
段36には、インターリーブの深さ(chの数)の数だ
けのカウンタを有するカウンタ群39とそのカウンタ群
39のカウンタ値のうちの1つを選択する下位書き込み
アドレスセレクタ40が設けられ、そのカウンタ群39
は、下位書き込みアドレスセレクタ40の入力端子に接
続され、その下位書き込みアドレスセレクタ40は書き
込み手段6に接続されている。
【0045】また、上述の制御タイミング調整手段32
には、アドレス生成手段31を制御するためのセレクト
信号を発生するセレクト信号発生手段14と、上述のカ
ウンタ群37、39を制御するカウンタ制御手段41と
が設けられ、そのセレクト信号発生手段14には、下位
読み出しアドレスセレクタ38の選択信号入力端子、下
位書き込みアドレスセレクタ40の選択信号入力端子及
び、カウンタ制御手段41が接続され、そのカウンタ制
御手段41にはカウンタ群37、39が接続されてい
る。
【0046】次に、以上のように構成されたインターリ
ーブ回路の動作について説明する。図4は、本発明の第
2の実施例のメモリ領域使用法の一例である。従来例の
図7と比較を行うため、図7と同様に、インターリーブ
すべきバイト間隔(フレーム長)N=18,インターリ
ーブの深さI=6,M=N/I=3の場合を示してい
る。chー1のデータもメモリ3に対して書き込み、読
み出しを行い、データセレクタを不要とするため、図7
(c)に示した、外側の階段状の領域の対称性を利用
し、各chのメモリ領域を図4のように与える。すなわ
ち、メモリ領域の各行(上位アドレスが同じ領域)に対
して、1行目にはchー1とchー6、2行目にはchー
2とchー5、3行目にはchー3とchー4のメモリ領
域を与える。このようなメモリ領域の構成によって、イ
ンターリーブに必要なメモリ領域を長方形状に構成でき
る。
【0047】カウンタ群39において、カウンタ1(c
hー1用)は0〜2のカウンタ値をとるアップ・カウン
タ、カウンタ2(chー2用)は0〜5のカウンタ値を
とるアップ・カウンタ、カウンタ3(chー3用)は0
〜8のカウンタ値をとるアップ・カウンタ、カウンタ4
(chー4用)は9〜20のカウンタ値をとるアップ・
カウンタ、カウンタ5(chー5用)は6〜20のカウ
ンタ値をとるアップ・カウンタ、カウンタ6(chー6
用)は3〜20のカウンタ値をとるアップ・カウンタと
する。
【0048】また、カウンタ群37において、カウンタ
1(chー1用)は0〜2のカウンタ値をとるアップ・
カウンタ、カウンタ2(chー2用)は3〜5→0〜2
のカウンタ値をとるカウンタ、カウンタ3(chー3
用)は3〜8→0〜2のカウンタ値をとるカウンタ、カ
ウンタ4(chー4用)は12〜20→9〜11のカウ
ンタ値をとるカウンタ、カウンタ5(chー5用)は9
〜20→6〜8のカウンタ値をとるカウンタ、カウンタ
6(chー6用)は6〜20→3〜5のカウンタ値をと
るカウンタとする。
【0049】まず、入力データが入力端子1より入力さ
れ、書き込み手段6に伝送される。セレクト信号発生手
段14は、入力データと同期して、その入力データのc
hを表すセレクト信号(sel1〜sel6)を発生
し、そのセレクト信号は下位読み出しアドレスセレクタ
38、下位書き込みアドレスセレクタ40及び、カウン
タ制御手段41に伝達される。このセレクト信号によ
り、カウンタ群37、39におけるカウンタ1〜6のう
ち、入力データに対応するchのカウンタ値が下位読み
出しアドレスセレクタ38、下位書き込みアドレスセレ
クタ40により選択される。また、上位アドレス生成手
段34は入力データと同期して、0(chー1)→1
(chー2)→2(chー3)→2(chー4)→1(c
hー5)→0(chー6)→0(chー1)→1(chー
2)→ … の値を出力するアップ・ダウンカウンタと
する。そして、上位アドレス生成手段34から出力され
た値を書き込みアドレス、読み出しアドレスの上位ビッ
ト、下位書き込みアドレスセレクタ40で選択されたカ
ウンタ値を書き込みアドレスの下位ビット、下位読み出
しアドレスセレクタ38で選択されたカウンタ値を読み
出しアドレスの下位ビットとして書き込み及び、読み出
しアドレスが構成され、その読み出しアドレスが出力タ
イミング調整手段13を介して読み出し手段7に伝送さ
れ、その書き込みアドレスが書き込み手段6に伝送され
る。
【0050】出力タイミング調整手段13が行うタイミ
ング調整により、アドレス生成手段31により生成され
た書き込みアドレスがまず書き込み手段6に出力され、
指定されたアドレス位置(例えばchー2のアドレス)
に入力データ(chー2のデータ)が書き込まれ、その
後、アドレス生成手段31により生成された読み出しア
ドレスが読み出し手段7に出力され、指定されたアドレ
ス位置(chー2のアドレス)のデータ(chー2のデー
タ)が読み出され、出力端子2に出力される。
【0051】カウンタ群37、39の構成により、本実
施例は上述した実施例2の場合とは異なり、chー1を
除いて、各chにアクセスする場合の書き込みアドレス
と読み出しアドレスが、図4に示すように異なる。
【0052】また、カウンタ制御手段41は、そのch
の入力データが書き込まれた後に、セレクト信号発生手
段14から発生されたセレクト信号(sel1〜sel
6)を基に、カウンタ群39におけるそのchのカウン
タをインクリメントし、そのchのデータが読み出され
た後に、セレクト信号発生手段14から発生されたセレ
クト信号(sel1〜sel6)を基に、カウンタ群3
7におけるそのchのカウンタをインクリメントする。
【0053】次に、図3のインターリーブ回路における
上述の動作によって、図4のメモリ領域使用法が、図7
の従来のメモリ領域使用法と同じ出力系列(インターリ
ーブされたデータ)を出力することを説明する。なお、
図4において、実線の矢印は書き込まれるデータを示
し、点線の矢印は読み出されるデータを示す。
【0054】図4(a)は、入力データA1,A2,
…,A18がメモリ3に書き込まれた場合を示してい
る。次の入力データB1,B2,…,B18を書き込む
場合は、図4(b)に示すように、まず指定された書き
込みアドレス位置に入力データを書き込み、その後で指
定された読み出しアドレス位置からデータを読み出す
(例えば、chー1については、まずB1を書き込んで
から、その後で、B1を読み出す。chー2について
は、まずB2を書き込んでから、その後で、A2を読み
出す。)。以下、B1,B2,…,B18:C1,C
2,…,C18までメモリ3にデータが書き込まれた状
態が図4(c)、D1,D2,…,D18までメモリ3
にデータが書き込まれた状態が図4(d)、E1,E
2,…,E18までメモリ3にデータが書き込まれた状
態が図4(e)である。続いて、F1,F2,…,F1
8までメモリに書き込まれた状態が図4(f)である。
上述の通り、まず指定された書き込みアドレス位置に入
力データを書き込み、その後で指定された読み出しアド
レス位置からデータを読み出すので、F1,F2,…,
F18を書き込むときに読み出されるデータは、F1,
E2,D3,C4,B5,A6,F7,E8,D9,C
10,B11,A12,F13,E14,D15,C1
6,B17,A18となり、図7(a)の従来法の場合
と同じ出力系列になる。
【0055】以上のように本実施例によれば、アドレス
生成手段31、制御タイミング生成手段32内のセレク
ト信号発生手段14及び、カウンタ制御手段41を組み
合わせる構成により、実施例1より少しだけ多いメモリ
領域を使用するアドレス生成を行うので、データセレク
タを不要とする構成で、インターリーブに使用するメモ
リ領域を従来法の半分程度に削減できる。具体的には、
メモリ領域使用量は、従来法の場合、図7に示すように
18×6=108であるのに対し、本発明では、図2に
示すように21×3=63である。一般には、使用する
メモリ領域は、従来法の場合がN・Iバイトであるのに
対し、(N/2)・(I+1)バイトである(この実施
例の場合、N=18,I=6,M=N/1=3であ
る。)。
【0056】なお、デインターリーブ回路については、
上記実施例1において、各chに対するメモリ領域及
び、カウンタ群11の構成をchー1→chー6としてい
たものをchー6→chー1と逆にすることで構成でき、
また上記実施例2においても同様に、各chに対するメ
モリ領域及び、カウンタ群37、39の構成をchー1
→chー6としていたものをchー6→chー1と逆にす
ることで構成でき、またインターリーブ回路とデインタ
ーリーブ回路とを逆にしても効果は変わらない。
【0057】また、上記実施例1では、カウンタ群11
のカウンタ1〜6を全てアップ・カウンタとしたが、こ
れに代えて、ダウン・カウンタやM系列カウンタを用い
てもよいし、カウンタ生成に他の乱数発生器を用いても
よく、どのカウンタの構成にするかはそれぞれのカウン
タ毎に設定できる。
【0058】また、上記実施例2では、カウンタ群3
7、39のカウンタ1〜6を全てアップ・カウンタとし
たが、これに限らず、書き込みアドレスと読み出しアド
レスの互いの関係が上記実施例2と対応していれば、ダ
ウン・カウンタやM系列カウンタを用いてもよいし、カ
ウンタ生成に他の乱数発生器を用いてもよく、どのカウ
ンタの構成にするかはそれぞれのカウンタ毎に設定でき
る。
【0059】また、上記実施例1では、下位アドレス生
成手段9によって発生された値をアドレスの下位ビット
に、上位アドレス生成手段10によって発生された値を
アドレスの上位ビットとしたが、下位アドレス生成手段
9によって発生された値をアドレスの上位ビットに、上
位アドレス生成手段10によって発生された値をアドレ
スの下位ビットとする構成としてもよく、a×bで表さ
れる2次元メモリを使用する場合には、一方を行アドレ
ス、他方を列アドレスとする構成としてもよい。
【0060】また、上記実施例2では、下位アドレス生
成手段33によって発生された値をアドレスの下位ビッ
トに、上位アドレス生成手段34によって発生された値
をアドレスの上位ビットとしたが、下位アドレス生成手
段33によって発生された値をアドレスの上位ビット
に、上位アドレス生成手段34によって発生された値を
アドレスの下位ビットとする構成としてもよく、a×b
で表される2次元メモリを使用する場合には、一方を行
アドレス、他方を列アドレスとする構成としてもよい。
【0061】また、上記実施例1、2では、各chに対
する長方形状のメモリ領域の与え方を図2、4のように
行ったが、この与え方のみに限定されるものではなく、
各chのメモリ領域の対称性を利用して、全体としてメ
モリ領域を長方形状に構成してもよい。
【0062】また、上記実施例1では、全体のメモリ領
域の与え方を図2のように長方形状としたが、この形状
のみに限定されるものではなく、各chに与えるメモリ
領域の大きさが実施例1と等しく、そのメモリ領域の形
状に対応するアドレスをアドレス生成手段4で生成する
構成とすれば、階段状や、他の形状でもよい。
【0063】また、上記実施例2では、全体のメモリ領
域の与え方を図4のように長方形状としたが、この形状
のみに限定されるものではなく、各chに与えるメモリ
領域の大きさが実施例2と等しく、書き込みアドレスと
読み出しアドレスの互いの関係が上記実施例2と対応し
ていれば、階段状や、他の形状でもよい。
【0064】また、上記実施例2においては、使用する
メモリ領域を(N/2)・(I+1)バイトとしたが、
各chに与えるメモリ領域を等しい容量ずつ増加させ、
カウンタ群37、39を、書き込みデータに対応する読
み出しデータを出力するカウンタ値を出力する構成とす
れば、使用するメモリ領域はN・Iバイト未満の範囲
で、(N/2)・(I+1)バイト以上としてもよい。
【0065】また、上記実施例1、2では、符号語長N
=18、インターリーブの深さI=6、M=N/1=3
としたが、これらの値のみに限定されるものではない。
【0066】また、上記実施例1、2におけるバイトと
いう単位は必ずしも8ビットに限らず、ある一定のビッ
トの組をを一組とした単位である。
【0067】また、上記実施例1、2では、インターリ
ーブ回路を専用のハードウェアにより構成したが、これ
に限らず、同様の機能をコンピュータを用いてソフトウ
ェア的に実現しても勿論よい。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明は、アドレス生成の
方法を工夫することにより、従来のインターリーブ回路
と比較して、使用するメモリ領域を半分以下にする優れ
たインターリーブ回路を実現でき、また従来のインター
リーブ回路と同じメモリ領域を使用した場合に、インタ
ーリーブの深さを2倍以上に大きくするインターリーブ
回路を構成できるので、バースト誤りに対する拡散能力
をを2倍以上に高めることができる優れたインターリー
ブ回路を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)のインターリー
ブ回路のブロック図
【図2】同実施例のメモリ領域の使用法の一例の説明図
【図3】他の実施例(実施例2)のインターリーブ回路
のブロック図
【図4】同実施例のメモリ領域の使用法の一例の説明図
【図5】シフトレジスタを用いて構成した従来のインタ
ーリーブ回路のブロック図
【図6】シフトレジスタを用いて構成した従来のデイン
ターリーブ回路のブロック図
【図7】メモリを用いて構成されたインターリーブ回路
の従来のメモリ領域の使用法の説明図
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 3 メモリ 4 アドレス生成手段 5 制御タイミング生成手段 6 書き込み手段 7 読み出し手段 8 出力タイミング調整手段 9 下位アドレス生成手段 10 上位アドレス生成手段 11 カウンタ群 12 下位アドレスセレクタ 13 出力タイミング調整手段 14 セレクト信号発生手段 15 メモリ制御手段 16 カウンタ制御手段 17 データセレクタ 31 アドレス生成手段 32 制御タイミング生成手段 33 下位アドレス生成手段 34 上位アドレス生成手段 35 下位読み出しアドレス生成手段 36 下位書き込みアドレス生成手段 37 カウンタ群 38 下位読み出しアドレスセレクタ 39 カウンタ群 40 下位書き込みアドレスセレクタ 41 カウンタ制御手段 51 データ入力端子 52 データ出力端子 53 シフトレジスタ 61 データ入力端子 62 データ出力端子 63 シフトレジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターリーブすべきバイト間隔をNバイ
    ト、インターリーブの深さをIとするとき、ディジタル
    信号を読み書き可能なメモリと、前記メモリの(N/
    2)・(I−1)バイト以上N・Iバイト未満の領域に
    アクセスするアドレスを生成するアドレス生成手段と、
    前記メモリ及び、前記アドレス生成手段を制御するタイ
    ミングを調整する制御タイミング調整手段とを備えたこ
    とを特徴とするインターリーブ回路。
  2. 【請求項2】アドレス生成手段は、(N/2)・(I−
    1)バイトのメモリ領域のみにアクセスするアドレスを
    生成することを特徴とする請求項1記載のインターリー
    ブ回路。
  3. 【請求項3】アドレス生成手段は、長方形状のメモリ領
    域を使用するアドレスを生成することを特徴とする請求
    項2記載のインターリーブ回路。
  4. 【請求項4】アドレス生成手段は、(N/2)・(I+
    1)バイトのメモリ領域のみにアクセスするアドレスを
    生成することを特徴とする請求項1記載のインターリー
    ブ回路。
  5. 【請求項5】アドレス生成手段は、長方形状のメモリ領
    域を使用するアドレスを生成することを特徴とする請求
    項4記載のインターリーブ回路。
JP7257389A 1995-10-04 1995-10-04 インターリーブ回路 Pending JPH09102748A (ja)

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