JPH09102431A - フライバックトランス及び該フライバックトランスの組立方法 - Google Patents
フライバックトランス及び該フライバックトランスの組立方法Info
- Publication number
- JPH09102431A JPH09102431A JP7257604A JP25760495A JPH09102431A JP H09102431 A JPH09102431 A JP H09102431A JP 7257604 A JP7257604 A JP 7257604A JP 25760495 A JP25760495 A JP 25760495A JP H09102431 A JPH09102431 A JP H09102431A
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- Japan
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- core
- side leg
- cores
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】実用上十分な接合強度を得ることが可能で、コ
アと本体部とのがたつきをなくすことができるフライバ
ックトランスと、その組立方法とを提供する。 【解決手段】フライバックトランスは、側面視コ字形状
を有し、かつ、対向配置された一方側及び他方側脚部1
a,1bの各々同士が接着剤を用いて接合される一対の
コア1と、これらの一方側脚部1a同士がボビン筒2a
内に挿入される低圧コイル部2とを備えたものであり、
コア1それぞれの一方側脚部1aの側面と低圧コイル部
2のボビン筒2aの内面とは、一方側脚部1a同士の端
面間からはみ出した接着剤6でもって接合されている。
そして、組立方法は、端面同士の接合に要する量以上の
接着剤6をコア1の一方側脚部1aの端面上に塗布して
おいたうえ、低圧コイル部2のボビン筒2a内に一方側
脚部1aが挿入されたコア1のそれぞれを外部から押し
付けあう工程を含んでいる。
アと本体部とのがたつきをなくすことができるフライバ
ックトランスと、その組立方法とを提供する。 【解決手段】フライバックトランスは、側面視コ字形状
を有し、かつ、対向配置された一方側及び他方側脚部1
a,1bの各々同士が接着剤を用いて接合される一対の
コア1と、これらの一方側脚部1a同士がボビン筒2a
内に挿入される低圧コイル部2とを備えたものであり、
コア1それぞれの一方側脚部1aの側面と低圧コイル部
2のボビン筒2aの内面とは、一方側脚部1a同士の端
面間からはみ出した接着剤6でもって接合されている。
そして、組立方法は、端面同士の接合に要する量以上の
接着剤6をコア1の一方側脚部1aの端面上に塗布して
おいたうえ、低圧コイル部2のボビン筒2a内に一方側
脚部1aが挿入されたコア1のそれぞれを外部から押し
付けあう工程を含んでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フライバックトラ
ンス(以下、FBTという)及び該FBTの組立方法に
関する。
ンス(以下、FBTという)及び該FBTの組立方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】FBTはカラーTV受像機やCRTディ
スプレイなどのCRT(陰極線管)に対して直流高電圧
を供給することによって水平偏向出力トランスの役目を
果たすものであり、図2及び図3で示すような構造を有
するのが一般的である。すなわち、このFBTは、側面
視コ字形状として作製されたうえで一方側及び他方側脚
部1a,1bの各々同士が対向配置される上下一対のコ
ア1と、これらコア1の一方側脚部1aがボビン筒2a
内に挿入される1次側の低圧コイル部2と、この低圧コ
イル部2に対して外嵌される2次側の高圧コイル部3
と、この高圧コイル部3を取り囲んで収納する絶縁ケー
ス4とを具備したものであり、絶縁ケース4内には絶縁
性樹脂(図示せず)が充填されている。
スプレイなどのCRT(陰極線管)に対して直流高電圧
を供給することによって水平偏向出力トランスの役目を
果たすものであり、図2及び図3で示すような構造を有
するのが一般的である。すなわち、このFBTは、側面
視コ字形状として作製されたうえで一方側及び他方側脚
部1a,1bの各々同士が対向配置される上下一対のコ
ア1と、これらコア1の一方側脚部1aがボビン筒2a
内に挿入される1次側の低圧コイル部2と、この低圧コ
イル部2に対して外嵌される2次側の高圧コイル部3
と、この高圧コイル部3を取り囲んで収納する絶縁ケー
ス4とを具備したものであり、絶縁ケース4内には絶縁
性樹脂(図示せず)が充填されている。
【0003】そして、この際におけるコア1の他方側脚
部1bは絶縁ケース4外に露出しており、低圧コイル部
2のボビン筒2a内に挿入された一方側脚部1a及び他
方側脚部1bそれぞれの端面同士はスペーサ板5を介し
て対向配置され、かつ、熱硬化型の接着剤6を用いたう
えで接合されている。また、絶縁ケース4外に露出した
コア1それぞれの内面は接着剤7を用いたうえで絶縁ケ
ース4の外面と部分的に接合されており、この絶縁ケー
ス4の外面上にはフォーカスパックといわれる高電圧可
変抵抗器8が組み付けられている。なお、絶縁ケース4
の内部には、高圧整流ダイオードやコンデンサ、抵抗な
どの所要部品(図示せず)が配設されることになってい
る。
部1bは絶縁ケース4外に露出しており、低圧コイル部
2のボビン筒2a内に挿入された一方側脚部1a及び他
方側脚部1bそれぞれの端面同士はスペーサ板5を介し
て対向配置され、かつ、熱硬化型の接着剤6を用いたう
えで接合されている。また、絶縁ケース4外に露出した
コア1それぞれの内面は接着剤7を用いたうえで絶縁ケ
ース4の外面と部分的に接合されており、この絶縁ケー
ス4の外面上にはフォーカスパックといわれる高電圧可
変抵抗器8が組み付けられている。なお、絶縁ケース4
の内部には、高圧整流ダイオードやコンデンサ、抵抗な
どの所要部品(図示せず)が配設されることになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
FBTにおいては、コア1それぞれの一方側脚部1aと
低圧コイル部2を構成するボビン筒2aとの間に隙間S
が発生することがあり、接着剤7を用いて部分的に接合
されたコア1及び絶縁ケース4間の接合面積が少なくて
接合強度が不足しがちとなるため、各種部品を収納して
絶縁性樹脂が充填された絶縁ケース4からなるFBT本
体とコア1との間でがたつきが発生することになり易
い。そのため、FBTにおけるインダクタンス値や出力
電圧のばらつき、あるいは、異音の発生というような不
都合が生じることになっていた。
FBTにおいては、コア1それぞれの一方側脚部1aと
低圧コイル部2を構成するボビン筒2aとの間に隙間S
が発生することがあり、接着剤7を用いて部分的に接合
されたコア1及び絶縁ケース4間の接合面積が少なくて
接合強度が不足しがちとなるため、各種部品を収納して
絶縁性樹脂が充填された絶縁ケース4からなるFBT本
体とコア1との間でがたつきが発生することになり易
い。そのため、FBTにおけるインダクタンス値や出力
電圧のばらつき、あるいは、異音の発生というような不
都合が生じることになっていた。
【0005】また、接合面積を増やして接合強度を確保
すべく、各コア1における一方側脚部1aの側面とボビ
ン筒2aの内面との隙間S内に接着剤(図示せず)を流
し込んで接合することも考えられているが、このような
手立てを採用するのでは、工数が増えることになって製
造コストが上昇してしまう。
すべく、各コア1における一方側脚部1aの側面とボビ
ン筒2aの内面との隙間S内に接着剤(図示せず)を流
し込んで接合することも考えられているが、このような
手立てを採用するのでは、工数が増えることになって製
造コストが上昇してしまう。
【0006】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、実用上十分な接合強度を得ることが
可能であり、コアとFBT本体とのがたつきをなくすこ
とができるFBT及びその組立方法を提供しようとする
ものである。
れたものであって、実用上十分な接合強度を得ることが
可能であり、コアとFBT本体とのがたつきをなくすこ
とができるFBT及びその組立方法を提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるFBT
は、側面視コ字形状を有し、かつ、対向配置された一方
側脚部及び他方側脚部それぞれの端面同士が接着剤を用
いて接合される一対のコアと、これらコアの一方側脚部
同士がボビン筒内に挿入される低圧コイル部とを備えて
おり、コアそれぞれの一方側脚部の側面と低圧コイル部
のボビン筒の内面とは、一方側脚部の端面同士間からは
み出した接着剤でもって接合されていることを特徴とす
るものである。そして、本発明にかかるFBTの組立方
法は、コアの一方側脚部の端面上には端面同士の接合に
要する量以上の接着剤を塗布しておいたうえ、低圧コイ
ル部のボビン筒内に一方側脚部が挿入されたコアのそれ
ぞれを外部から押し付けあう工程を含むことを特徴とし
ている。
は、側面視コ字形状を有し、かつ、対向配置された一方
側脚部及び他方側脚部それぞれの端面同士が接着剤を用
いて接合される一対のコアと、これらコアの一方側脚部
同士がボビン筒内に挿入される低圧コイル部とを備えて
おり、コアそれぞれの一方側脚部の側面と低圧コイル部
のボビン筒の内面とは、一方側脚部の端面同士間からは
み出した接着剤でもって接合されていることを特徴とす
るものである。そして、本発明にかかるFBTの組立方
法は、コアの一方側脚部の端面上には端面同士の接合に
要する量以上の接着剤を塗布しておいたうえ、低圧コイ
ル部のボビン筒内に一方側脚部が挿入されたコアのそれ
ぞれを外部から押し付けあう工程を含むことを特徴とし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるFBTの実
施の形態を図面に基づいて説明する。
施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】図1は本実施の形態にかかるFBTの内部
構造を示す断面図であり、この図1において従来例を示
す図2及び図3と互いに同一もしくは相当する部品、部
分には同一符号を付している。なお、この実施の形態に
かかるFBTの外観構造は従来例と異ならず、図3で示
した従来例の場合と同じに表れるので、ここでは図示を
省略している。
構造を示す断面図であり、この図1において従来例を示
す図2及び図3と互いに同一もしくは相当する部品、部
分には同一符号を付している。なお、この実施の形態に
かかるFBTの外観構造は従来例と異ならず、図3で示
した従来例の場合と同じに表れるので、ここでは図示を
省略している。
【0010】本実施の形態にかかるFBTは、各々が側
面視コ字形状を有し、かつ、対向配置された一方側脚部
1a及び他方側脚部1bそれぞれの端面同士が導電性ゴ
ムや樹脂などからなるスペーサ板5を介したうえで接合
される上下一対のコア1と、これらコア1の一方側脚部
1aが絶縁樹脂製のボビン筒2a内に挿入される低圧コ
イル部2とを備えており、かつ、この低圧コイル部2に
外嵌された高圧コイル部3と、この高圧コイル部3を取
り囲んだうえで絶縁性樹脂(図示せず)が充填された絶
縁ケース4とを具備している。そして、この際における
コア1それぞれの他方側脚部1bは絶縁ケース4外に露
出しており、低圧コイル部2のボビン筒2a内に挿入さ
れたコア1それぞれの一方側脚部1aと、絶縁ケース4
外に露出して配置された他方側端部1bとは、各々の端
面同士がシリコン系やエポキシ系などのような熱硬化型
の接着剤6を用いたうえで接合されている。
面視コ字形状を有し、かつ、対向配置された一方側脚部
1a及び他方側脚部1bそれぞれの端面同士が導電性ゴ
ムや樹脂などからなるスペーサ板5を介したうえで接合
される上下一対のコア1と、これらコア1の一方側脚部
1aが絶縁樹脂製のボビン筒2a内に挿入される低圧コ
イル部2とを備えており、かつ、この低圧コイル部2に
外嵌された高圧コイル部3と、この高圧コイル部3を取
り囲んだうえで絶縁性樹脂(図示せず)が充填された絶
縁ケース4とを具備している。そして、この際における
コア1それぞれの他方側脚部1bは絶縁ケース4外に露
出しており、低圧コイル部2のボビン筒2a内に挿入さ
れたコア1それぞれの一方側脚部1aと、絶縁ケース4
外に露出して配置された他方側端部1bとは、各々の端
面同士がシリコン系やエポキシ系などのような熱硬化型
の接着剤6を用いたうえで接合されている。
【0011】また、低圧コイル部2のボビン筒2a内に
挿入されたコア1それぞれの一方側脚部1aの側面と、
低圧コイル部2のボビン筒2aの内面とは、スペーサ板
5を介したうえで接合された一方側脚部1aそれぞれの
端面同士間からはみ出してきた接着剤6でもって接合さ
れている。すなわち、このFBTにおいては、コア1そ
れぞれの一方側脚部1aの側面と低圧コイル部2を構成
するボビン筒2aの内面との間で発生する隙間Sに対し
て接着剤6が充填されており、コア1それぞれの一方側
脚部1aと低圧コイル部2のボビン筒2aとは隙間S内
に充填された接着剤6を介して互いに接合されたことに
なっている。
挿入されたコア1それぞれの一方側脚部1aの側面と、
低圧コイル部2のボビン筒2aの内面とは、スペーサ板
5を介したうえで接合された一方側脚部1aそれぞれの
端面同士間からはみ出してきた接着剤6でもって接合さ
れている。すなわち、このFBTにおいては、コア1そ
れぞれの一方側脚部1aの側面と低圧コイル部2を構成
するボビン筒2aの内面との間で発生する隙間Sに対し
て接着剤6が充填されており、コア1それぞれの一方側
脚部1aと低圧コイル部2のボビン筒2aとは隙間S内
に充填された接着剤6を介して互いに接合されたことに
なっている。
【0012】ところで、この際におけるFBTの組立方
法としては、コア1の一方側脚部1aの端面同士の接合
に要する量以上の接着剤6をまずもって一方側脚部1a
各々の端面上に塗布しておいたうえ、低圧コイル部2の
ボビン筒2a内に一方側脚部1aが挿入されたコア1の
それぞれを外部から互いに対して押し付けあうことが行
われる。つまり、このようにすれば、スペーサ板5を介
して接合されたコア1の一方側脚部1aそれぞれの端面
同士間から接着剤6がはみ出してくることになり、はみ
出してきて隙間S内に充填された接着剤6を介したうえ
で一方側脚部1aの側面とボビン筒2aの内面とが互い
に接合されていることになる。
法としては、コア1の一方側脚部1aの端面同士の接合
に要する量以上の接着剤6をまずもって一方側脚部1a
各々の端面上に塗布しておいたうえ、低圧コイル部2の
ボビン筒2a内に一方側脚部1aが挿入されたコア1の
それぞれを外部から互いに対して押し付けあうことが行
われる。つまり、このようにすれば、スペーサ板5を介
して接合されたコア1の一方側脚部1aそれぞれの端面
同士間から接着剤6がはみ出してくることになり、はみ
出してきて隙間S内に充填された接着剤6を介したうえ
で一方側脚部1aの側面とボビン筒2aの内面とが互い
に接合されていることになる。
【0013】そこで、本実施の形態にかかるFBTで
は、コア1のそれぞれと低圧コイル部2のボビン筒2a
とが接着剤6を介したうえで接合されている結果、各種
部品を収納して絶縁性樹脂が充填された絶縁ケース4か
らなるFBT本体とコア1との間でがたつきが発生する
ことは起こらなくなる。そして、この際、従来例同様、
接着剤7を用いたうえで絶縁ケース4の外面に対してコ
ア1それぞれの内面を部分的に接合してもよいことは勿
論である。なお、絶縁ケース4の内部には高圧整流ダイ
オードやコンデンサ、抵抗などが配設されており、か
つ、絶縁ケース4の外面上に高電圧可変抵抗器8が組み
付けられていることも従来例と同じである。
は、コア1のそれぞれと低圧コイル部2のボビン筒2a
とが接着剤6を介したうえで接合されている結果、各種
部品を収納して絶縁性樹脂が充填された絶縁ケース4か
らなるFBT本体とコア1との間でがたつきが発生する
ことは起こらなくなる。そして、この際、従来例同様、
接着剤7を用いたうえで絶縁ケース4の外面に対してコ
ア1それぞれの内面を部分的に接合してもよいことは勿
論である。なお、絶縁ケース4の内部には高圧整流ダイ
オードやコンデンサ、抵抗などが配設されており、か
つ、絶縁ケース4の外面上に高電圧可変抵抗器8が組み
付けられていることも従来例と同じである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるF
BTによれば、コアそれぞれの一方側脚部の端面同士間
からはみ出した接着剤でもって一方側脚部の側面と低圧
コイル部のボビン筒の内面とを接合しており、これらの
間に発生する隙間内に接着剤を充填しているので、接合
面積が増えることになって実用上十分な接合強度を得る
ことが可能となる。その結果、コアとFBT本体との間
でがたつきが発生することはなくなり、FBTにおける
インダクタンス値や出力電圧のばらつき、あるいは、異
音の発生などが生じることは起こらないという効果が得
られる。また、本発明にかかるFBTの組立方法を採用
した際には、わざわざ接着剤を別途に用意したうえで隙
間内に流し込む必要がなく、工数及び製造コストの低減
を図ることができるという効果も得られる。
BTによれば、コアそれぞれの一方側脚部の端面同士間
からはみ出した接着剤でもって一方側脚部の側面と低圧
コイル部のボビン筒の内面とを接合しており、これらの
間に発生する隙間内に接着剤を充填しているので、接合
面積が増えることになって実用上十分な接合強度を得る
ことが可能となる。その結果、コアとFBT本体との間
でがたつきが発生することはなくなり、FBTにおける
インダクタンス値や出力電圧のばらつき、あるいは、異
音の発生などが生じることは起こらないという効果が得
られる。また、本発明にかかるFBTの組立方法を採用
した際には、わざわざ接着剤を別途に用意したうえで隙
間内に流し込む必要がなく、工数及び製造コストの低減
を図ることができるという効果も得られる。
【図1】本実施の形態にかかるFBTの内部構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】従来例にかかるFBTの内部構造を示す断面図
である。
である。
【図3】本実施の形態及び従来例にかかるFBTの外観
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
1 コア 1a 一方側脚部 1b 他方側脚部 2 低圧コイル部 2a ボビン筒 6 接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 側面視コ字形状を有し、かつ、対向配置
された一方側脚部及び他方側脚部それぞれの端面同士が
接着剤を用いて接合される一対のコアと、これらコアの
一方側脚部同士がボビン筒内に挿入される低圧コイル部
とを備えてなるフライバックトランスであって、 コアそれぞれの一方側脚部の側面と低圧コイル部のボビ
ン筒の内面とは、一方側脚部の端面同士間からはみ出し
た接着剤でもって接合されていることを特徴とするフラ
イバックトランス。 - 【請求項2】 請求項1に記載したフライバックトラン
スの組立方法であって、 コアの一方側脚部の端面上には端面同士の接合に要する
量以上の接着剤を塗布しておいたうえ、低圧コイル部の
ボビン筒内に一方側脚部が挿入されたコアのそれぞれを
外部から押し付けあう工程を含んでいることを特徴とす
るフライバックトランスの組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257604A JPH09102431A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | フライバックトランス及び該フライバックトランスの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257604A JPH09102431A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | フライバックトランス及び該フライバックトランスの組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102431A true JPH09102431A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17308581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7257604A Pending JPH09102431A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | フライバックトランス及び該フライバックトランスの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102431A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008140838A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インダクタ部品とこれを用いた電子機器 |
JP2008140837A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インダクタ部品とこれを用いた電子機器 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP7257604A patent/JPH09102431A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008140838A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インダクタ部品とこれを用いた電子機器 |
JP2008140837A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インダクタ部品とこれを用いた電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040806 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |