JP3199370B2 - 高圧発生用トランス装置 - Google Patents
高圧発生用トランス装置Info
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機に用いられる高圧発生用
トランス装置に関するものである。
トランス装置に関するものである。
従来の技術 第2図は陰極線管に高電圧を印加するための高圧発生
用トランス装置、つまり一般にフライバックトランスと
呼ばれている装置を示す側断面図および斜視図である。
第2図において、1は二つのコ字状コアを接合して構成
された環状のコア、2は一次コイル、3は二次コイルで
ある。5はケースで、ケース5には筒状の高圧リード線
導出部6が設けられており、陰極線管のアノードへ高電
圧を供給する為の高圧リード線7はこの高圧リード線導
出部6から導出されいる。ケース5内には、高い絶縁性
を有するとともに難燃材を含んだ合成樹脂が注入され
る。
用トランス装置、つまり一般にフライバックトランスと
呼ばれている装置を示す側断面図および斜視図である。
第2図において、1は二つのコ字状コアを接合して構成
された環状のコア、2は一次コイル、3は二次コイルで
ある。5はケースで、ケース5には筒状の高圧リード線
導出部6が設けられており、陰極線管のアノードへ高電
圧を供給する為の高圧リード線7はこの高圧リード線導
出部6から導出されいる。ケース5内には、高い絶縁性
を有するとともに難燃材を含んだ合成樹脂が注入され
る。
第3図は前記高圧リード線導出部6の縦断面図であ
る。第3図において、8は高圧リード線7の芯線の先端
に設けられた接続端子である。9はトランス本体側に設
けられ、前記接続端子8と結合可能な接続端子である。
接続端子9はケース5内において整流素子(図示せず)
を介して前記二次コイル3に結線されている。4は合成
樹脂である。
る。第3図において、8は高圧リード線7の芯線の先端
に設けられた接続端子である。9はトランス本体側に設
けられ、前記接続端子8と結合可能な接続端子である。
接続端子9はケース5内において整流素子(図示せず)
を介して前記二次コイル3に結線されている。4は合成
樹脂である。
6aおよび6bはそれぞれケース5に設けられた筒部であ
り、筒部6aは外側へ突出している。また筒部6bは内側へ
突出し、筒部6bは底部6cを備えている。そして前記接続
端子9は底部6cに突設されている。10は筒部6a,6bを密
閉するとともに高圧リード線7を固定するためのゴムキ
ャップである。以上のような構成の場合、合成樹脂4、
ケース5、ゴムキャップ10により接続端子8,9の部分と
外部との間の絶縁が成されている。
り、筒部6aは外側へ突出している。また筒部6bは内側へ
突出し、筒部6bは底部6cを備えている。そして前記接続
端子9は底部6cに突設されている。10は筒部6a,6bを密
閉するとともに高圧リード線7を固定するためのゴムキ
ャップである。以上のような構成の場合、合成樹脂4、
ケース5、ゴムキャップ10により接続端子8,9の部分と
外部との間の絶縁が成されている。
以上の構成の場合は次のように組立られる。すなわ
ち、あらかじめ高圧リード線7の芯線の先端に接続端子
8装着しておく。そして筒部6a,6bに高圧リード線7を
挿入し、その先端の接続端子8を接続端子9に接続させ
る。次に、筒部6aの上端部にゴムキャップ10を装着す
る。
ち、あらかじめ高圧リード線7の芯線の先端に接続端子
8装着しておく。そして筒部6a,6bに高圧リード線7を
挿入し、その先端の接続端子8を接続端子9に接続させ
る。次に、筒部6aの上端部にゴムキャップ10を装着す
る。
第4図は、従来の他の構成例を示す断面図である。第
4図において、11はケースである。12は高圧リード線7
を覆うように装着された有底円筒状の保護部材であり、
その底に形成された穴に高圧リード線7の接続端子13が
貫通し、保護部材12内には合成樹脂14が充填され、さら
に保護部材12の開口端部にはゴムキャップ15が装着され
ており、このようにして本例では高圧リード線7の端部
に一種のコネクタが形成されている。11aはケース11
に、その開口端が外側へ突出するように設けられた筒
部、16は筒部11aの底に突設された接続端子である。そ
して保護部材12を筒部11a内に挿入し、その先端の接続
端子13を接続端子16に接続させる事によって高圧リード
線7とトランス本体とを結合させる事となる。
4図において、11はケースである。12は高圧リード線7
を覆うように装着された有底円筒状の保護部材であり、
その底に形成された穴に高圧リード線7の接続端子13が
貫通し、保護部材12内には合成樹脂14が充填され、さら
に保護部材12の開口端部にはゴムキャップ15が装着され
ており、このようにして本例では高圧リード線7の端部
に一種のコネクタが形成されている。11aはケース11
に、その開口端が外側へ突出するように設けられた筒
部、16は筒部11aの底に突設された接続端子である。そ
して保護部材12を筒部11a内に挿入し、その先端の接続
端子13を接続端子16に接続させる事によって高圧リード
線7とトランス本体とを結合させる事となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の構成では次のような問題があ
る。例えば第3図の構成では、もし筒部6aにクラック等
が発生してその部分の絶縁性が低下すれば、その他に接
続端子9と外部との間の絶縁性を確保するものが何も無
いため、内部の高電圧が容易に外部へ漏れてしまう事と
なる。またこのような構成では、筒部6aの根元に応力集
中が起こり易く、筒部6aにある程度強い横方向の力を加
えるとこの部分が容易に破損してしまう。
る。例えば第3図の構成では、もし筒部6aにクラック等
が発生してその部分の絶縁性が低下すれば、その他に接
続端子9と外部との間の絶縁性を確保するものが何も無
いため、内部の高電圧が容易に外部へ漏れてしまう事と
なる。またこのような構成では、筒部6aの根元に応力集
中が起こり易く、筒部6aにある程度強い横方向の力を加
えるとこの部分が容易に破損してしまう。
また第4図に示す構成のものでは、絶縁についての安
全性は向上したものの、別部品として保護部材12が必要
であり、また保護部材12を高圧リード線7に装着してか
らその中に合成樹脂14を注入する必要があり、製造コス
トが高くなってしまっていた。
全性は向上したものの、別部品として保護部材12が必要
であり、また保護部材12を高圧リード線7に装着してか
らその中に合成樹脂14を注入する必要があり、製造コス
トが高くなってしまっていた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、安全性を
向上させるとともに部品点数を少なく抑えてコスト削減
を実現したフライバックトランスを提供する事を目的と
している。
向上させるとともに部品点数を少なく抑えてコスト削減
を実現したフライバックトランスを提供する事を目的と
している。
課題を解決するための手段 本発明はこの目的を達成するために、ケースの一部に
かつケースと一体に、内部に合成樹脂が充填された側壁
で形成された袋状の円筒部を突設し、この円筒部の内側
空間の底部に接続端子を配設し、高圧リード線をこの円
筒部内に挿入するとともにその高圧リード線の芯線を上
記接続端子に接続した。
かつケースと一体に、内部に合成樹脂が充填された側壁
で形成された袋状の円筒部を突設し、この円筒部の内側
空間の底部に接続端子を配設し、高圧リード線をこの円
筒部内に挿入するとともにその高圧リード線の芯線を上
記接続端子に接続した。
作 用 この構成により、高圧リード線の導出部の周囲には、
ケースの層と、それに加えて合成樹脂の層とが取り巻い
た状態となり、絶縁性が向上する事となる。またケース
内に充填された樹脂が袋状の円筒の側壁内に進入した構
造となっており、この構造が円筒部の補強作用を持つ事
となる。
ケースの層と、それに加えて合成樹脂の層とが取り巻い
た状態となり、絶縁性が向上する事となる。またケース
内に充填された樹脂が袋状の円筒の側壁内に進入した構
造となっており、この構造が円筒部の補強作用を持つ事
となる。
実 施 例 以下、本発明の高圧発生用トランス装置の実施例とし
てフライバックトランス装置について説明する。まず本
実施例において、環状のコア1、一次コイル2、二次コ
イル3等のフライバックトランスの主要部の構成は第2
図に示された従来例においても同様な構成であるのでそ
の構成の説明は省略する。また合成樹脂4も従来例のも
のと同じ材質のものである。
てフライバックトランス装置について説明する。まず本
実施例において、環状のコア1、一次コイル2、二次コ
イル3等のフライバックトランスの主要部の構成は第2
図に示された従来例においても同様な構成であるのでそ
の構成の説明は省略する。また合成樹脂4も従来例のも
のと同じ材質のものである。
第1図は本実施例にけるフライバックトランス装置の
高圧リード線導出部の断面を示すものである。第1図に
おいて、21はケースであり、この高圧リード線導出部を
除く他の部分の構成は第2図に示され従来のものと同様
である。ケース21の一部には袋状の円筒部が形成されて
いる。以下、この円筒部の構成を詳細に説明する。
高圧リード線導出部の断面を示すものである。第1図に
おいて、21はケースであり、この高圧リード線導出部を
除く他の部分の構成は第2図に示され従来のものと同様
である。ケース21の一部には袋状の円筒部が形成されて
いる。以下、この円筒部の構成を詳細に説明する。
22および23はそれぞれはケース21に形成された筒状部
である。筒状部22はケース21の外側面から外部へ突出し
ている。筒状部23は筒状部22の内側に位置しており、筒
状部23の一部はケース21の外側面よりも内側へ入り込ん
でいる。24は双方の筒上部22,23の外側端部において双
方の筒状部22,23の間に形成された隙間と外部とを隔離
する隔壁部である。25は筒状部23の内側へ突出した方の
端部を塞ぐ底板部である。
である。筒状部22はケース21の外側面から外部へ突出し
ている。筒状部23は筒状部22の内側に位置しており、筒
状部23の一部はケース21の外側面よりも内側へ入り込ん
でいる。24は双方の筒上部22,23の外側端部において双
方の筒状部22,23の間に形成された隙間と外部とを隔離
する隔壁部である。25は筒状部23の内側へ突出した方の
端部を塞ぐ底板部である。
26は底板部25に配設された接続端子である。接続端子
26は従来例と同様にケース21内において整流素子(図示
せず)を介して二次コイル3に結線される。27は高電圧
を取り出すための高圧リード線、30は高圧リード線27の
芯線の先端に設けられた接続端子であり、この接続端子
30が本体側の接続端子26に接続する。
26は従来例と同様にケース21内において整流素子(図示
せず)を介して二次コイル3に結線される。27は高電圧
を取り出すための高圧リード線、30は高圧リード線27の
芯線の先端に設けられた接続端子であり、この接続端子
30が本体側の接続端子26に接続する。
31は筒状部23内を密閉するとともに高圧リード線27を
固定するためのゴムキャップで、ゴムキャップ31の鍔部
の一端側は外壁部と内壁部とを有し、上記鍔部に隔壁部
24を当接し上記外壁部と上記内壁部とで筒状部22、23を
挟持するとともに上記内壁部の内側部に接して高圧リー
ド線27を挿通する。
固定するためのゴムキャップで、ゴムキャップ31の鍔部
の一端側は外壁部と内壁部とを有し、上記鍔部に隔壁部
24を当接し上記外壁部と上記内壁部とで筒状部22、23を
挟持するとともに上記内壁部の内側部に接して高圧リー
ド線27を挿通する。
以上のように本実施例におけるフライバックトランス
は、ケース21内に注入された合成樹脂4は筒状部22と筒
状部23との間に形成された筒状空間32内に侵入する事と
なり、この筒状空間32内に侵入した合成樹脂4が高圧リ
ード線27の接合部を取り巻いた状態になっている。この
ような構成の場合、たとえ筒状部22の部分にクラックが
生じても、その内側には合成樹脂4の層が有り、さらに
その内側には筒状部23のが有るので、その部分によって
本体側接続端子26と外部との間の絶縁が確保される事と
なる。
は、ケース21内に注入された合成樹脂4は筒状部22と筒
状部23との間に形成された筒状空間32内に侵入する事と
なり、この筒状空間32内に侵入した合成樹脂4が高圧リ
ード線27の接合部を取り巻いた状態になっている。この
ような構成の場合、たとえ筒状部22の部分にクラックが
生じても、その内側には合成樹脂4の層が有り、さらに
その内側には筒状部23のが有るので、その部分によって
本体側接続端子26と外部との間の絶縁が確保される事と
なる。
次に高圧リード線27の接続手順について説明する。ま
ず、あらかじめ高圧リード線27の芯線の先端に接続端子
30装着しておく。筒状部23に高圧リード線27を挿入し、
その先端の接続端子30を接続端子26に接続させる。次
に、筒状部23の外側端部にゴムキャップ31を装着する。
なお高圧リード線27を取り巻く合成樹脂層はケース21に
合成樹脂4を注入した時に同時に形成されるので、特に
手間を要する事はない。
ず、あらかじめ高圧リード線27の芯線の先端に接続端子
30装着しておく。筒状部23に高圧リード線27を挿入し、
その先端の接続端子30を接続端子26に接続させる。次
に、筒状部23の外側端部にゴムキャップ31を装着する。
なお高圧リード線27を取り巻く合成樹脂層はケース21に
合成樹脂4を注入した時に同時に形成されるので、特に
手間を要する事はない。
このように本実施例におけるフライバックトランスは
比較的簡単に高圧リード線27を接続させる事が出来、し
かも部品点数も少なくて済む。
比較的簡単に高圧リード線27を接続させる事が出来、し
かも部品点数も少なくて済む。
発明の効果 以上のように本発明は、ケースの一部に内部に合成樹
脂が進入した袋状の円筒部を突設し、この円筒部の内側
空間の底部に接続端子を配設し、高圧リード線をこの円
筒部内に挿入するとともにその高圧リード線の芯線を上
記接続端子に接続した事により、高圧リード線の導出部
の周囲には、ケースの層と、それに加えて合成樹脂の層
とが取り巻いた状態となり、たとえケースにクラック等
が発生してその部分の絶縁性が低下したとしても、ケー
スの層以外に内部と外部との間の絶縁性を十分に確保す
る合成樹脂層があるので、内部の高電圧が容易に外部へ
漏れてしまう事はない。しかもケース内に充填された合
成樹脂が袋状の円筒部内に進入した構造となっており、
この構造が円筒部の補強作用を持つ事となるので、たと
え円筒部に強い横方向の力が加わっても容易に破損して
しまうことは無く、さらにゴムキャップの鍔部の一端側
に設けられた外壁部と内壁部とで筒状部を挟持するとと
もに上記内壁部の内側部に接して高圧リード線を挿通す
ることで高圧リード線が固定されるとともに高圧リード
線が配線される筒状部の内側空間が密閉され、また部品
点数も少なくて済み、製造コストを低く抑える事が出来
る。
脂が進入した袋状の円筒部を突設し、この円筒部の内側
空間の底部に接続端子を配設し、高圧リード線をこの円
筒部内に挿入するとともにその高圧リード線の芯線を上
記接続端子に接続した事により、高圧リード線の導出部
の周囲には、ケースの層と、それに加えて合成樹脂の層
とが取り巻いた状態となり、たとえケースにクラック等
が発生してその部分の絶縁性が低下したとしても、ケー
スの層以外に内部と外部との間の絶縁性を十分に確保す
る合成樹脂層があるので、内部の高電圧が容易に外部へ
漏れてしまう事はない。しかもケース内に充填された合
成樹脂が袋状の円筒部内に進入した構造となっており、
この構造が円筒部の補強作用を持つ事となるので、たと
え円筒部に強い横方向の力が加わっても容易に破損して
しまうことは無く、さらにゴムキャップの鍔部の一端側
に設けられた外壁部と内壁部とで筒状部を挟持するとと
もに上記内壁部の内側部に接して高圧リード線を挿通す
ることで高圧リード線が固定されるとともに高圧リード
線が配線される筒状部の内側空間が密閉され、また部品
点数も少なくて済み、製造コストを低く抑える事が出来
る。
第1図は本発明の一実施例における高圧発生用トランス
装置の部分断面図、第2図は従来の高圧発生用トランス
装置の一例を示す側断面図、第3図は従来の高圧発生用
トランス装置の部分断面図、第4図は従来の他の高圧発
生用トランス装置の部分断面図である。 21……ケース、22,23……筒状部 24……隔壁部、25……底板部 26……接続端子、27……高圧リード線 30……接続端子、31……ゴムキャップ
装置の部分断面図、第2図は従来の高圧発生用トランス
装置の一例を示す側断面図、第3図は従来の高圧発生用
トランス装置の部分断面図、第4図は従来の他の高圧発
生用トランス装置の部分断面図である。 21……ケース、22,23……筒状部 24……隔壁部、25……底板部 26……接続端子、27……高圧リード線 30……接続端子、31……ゴムキャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−50110(JP,U) 実開 昭49−40790(JP,U) 実開 昭64−47007(JP,U) 実開 平1−97531(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 19/04 H04N 3/195 H01F 27/04
Claims (1)
- 【請求項1】コアに巻き付けられた一次コイル及び二次
コイルを内蔵した絶縁性のケースと、上記二次コイルに
よって発生した高電圧を外部の機器へ加えるための高圧
リード線とを有し、上記ケースの一部にかつケースと一
体に、内部に合成樹脂が充填された側壁で形成された袋
状の円筒部を突設し、上記円筒部の内側空間の底部に接
続端子を配設し、上記内側空間内に上記高圧リード線を
挿入するとともに上記高圧リード線の芯線を上記接続端
子に接続し、上記高圧リード線が挿通しかつ上記円筒部
の上端開口部を塞ぐとともに上記円筒部の合成樹脂部分
まで達する密閉部材を備えた高圧発生トランス装置であ
って、上記円筒部の内側空間と上記高圧リード線との間
は空隙で(但し、上記円筒部の内側空間と上記高圧リー
ド線との間に充填剤が充填されているものは除く。)、
上記密閉部材の一端側は外壁部と内壁部とを有し、上記
外壁部と上記内壁部とで上記円筒部の上端部を挟持する
とともに上記内壁部の内側部に接して上記高圧リード線
を挿通した事を特徴とする高圧発生用トランス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26688389A JP3199370B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 高圧発生用トランス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26688389A JP3199370B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 高圧発生用トランス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126205A JPH03126205A (ja) | 1991-05-29 |
JP3199370B2 true JP3199370B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=17436986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26688389A Expired - Fee Related JP3199370B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 高圧発生用トランス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199370B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691422U (ja) * | 1979-12-18 | 1981-07-21 | ||
JPS5818320U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-04 | 三洋電機株式会社 | フライバツクトランス |
JPH0217453Y2 (ja) * | 1984-10-18 | 1990-05-16 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP26688389A patent/JP3199370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03126205A (ja) | 1991-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |