JPS6215981Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215981Y2 JPS6215981Y2 JP8580182U JP8580182U JPS6215981Y2 JP S6215981 Y2 JPS6215981 Y2 JP S6215981Y2 JP 8580182 U JP8580182 U JP 8580182U JP 8580182 U JP8580182 U JP 8580182U JP S6215981 Y2 JPS6215981 Y2 JP S6215981Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating material
- terminal
- voltage
- male terminal
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高圧電線を接続するための高電圧用
コネクタに係り、特にフライバツクトランスや高
電圧用可変抵抗器等の高電圧用電子部品間の接続
に適した高電圧用コネクタに関する。
コネクタに係り、特にフライバツクトランスや高
電圧用可変抵抗器等の高電圧用電子部品間の接続
に適した高電圧用コネクタに関する。
従来、2本の高圧電線を接続するには、適切な
コネクタがないために第1図、第2図に示すよう
な方法がとられていた。つまり、高圧電線1,2
を半田付け等により接続するとともに、この接続
部に絶縁カバー3を覆せ、このカバー3内に液状
絶縁材4を注入して硬化させるというものであ
る。ところが、このような接続方法では、その作
業にかなりの手間がかかるという問題があつた。
コネクタがないために第1図、第2図に示すよう
な方法がとられていた。つまり、高圧電線1,2
を半田付け等により接続するとともに、この接続
部に絶縁カバー3を覆せ、このカバー3内に液状
絶縁材4を注入して硬化させるというものであ
る。ところが、このような接続方法では、その作
業にかなりの手間がかかるという問題があつた。
本考案は、このような点に鑑みてなされたもの
で、高圧電線の接続作業をきわめて容易にすると
ともに、信頼性にすぐれた高電圧用コネクタを提
供することを目的とする。
で、高圧電線の接続作業をきわめて容易にすると
ともに、信頼性にすぐれた高電圧用コネクタを提
供することを目的とする。
以下に本考案の一実施例を図面を参照して詳述
する。
する。
第3図において、11はメス端子で、たとえば
金属円筒の軸方向に複数個のスリツトを設けて形
成した複数個の舌片からなるもの、12はこのメ
ス端子11を覆うゴム、プラスチツク等の絶縁材
からなる絶縁カバー、13は前記メス端子11端
部に接続された高圧電線である。14は前記メス
端子11の外周部に嵌合された貫通型筒状カート
リツジで、内部に液状絶縁材が封入されてなるも
のである。つまり、この筒状カートリツジ14
は、第4図の拡大断面図に示すように、中心軸部
が貫通状に形成されたポリエチレン等の絶縁材か
らなる貫通型筒状ケース15内に、シリコンゴ
ム、エポキシ樹脂等の液状絶縁材16を充填し、
開口部を、たとえばケース15と同材質からなる
蓋体17を融着する等して密閉してなるものであ
る。18はオス端子で、たとえば前記メス端子1
1内に接触して挿入される径を有する筒状に形成
されたもの、19はこのオス端子18を覆うゴ
ム、プラスチツク等の絶縁材からなる絶縁カバ
ー、20は前記オス端子18端部に接続された高
圧電線である。21は前記オス端子18外周部の
前記メス端子11に対応する位置に設けられた円
筒状、点状等の適宜の状態で突出する突起で、た
とえば前記オス端子18と一体に形成されたもの
である。この突起21は、オス端子18と一体成
形されるときは金属からなるが、必ずしも金属で
形成される必要はなく、プラスチツク等の絶縁材
で形成されてもよい。この場合は、オス端子18
外周部に嵌合させたり、絶縁カバー19内底部に
貼着する等の適宜の手段でオス端子18外周部に
固定される。
金属円筒の軸方向に複数個のスリツトを設けて形
成した複数個の舌片からなるもの、12はこのメ
ス端子11を覆うゴム、プラスチツク等の絶縁材
からなる絶縁カバー、13は前記メス端子11端
部に接続された高圧電線である。14は前記メス
端子11の外周部に嵌合された貫通型筒状カート
リツジで、内部に液状絶縁材が封入されてなるも
のである。つまり、この筒状カートリツジ14
は、第4図の拡大断面図に示すように、中心軸部
が貫通状に形成されたポリエチレン等の絶縁材か
らなる貫通型筒状ケース15内に、シリコンゴ
ム、エポキシ樹脂等の液状絶縁材16を充填し、
開口部を、たとえばケース15と同材質からなる
蓋体17を融着する等して密閉してなるものであ
る。18はオス端子で、たとえば前記メス端子1
1内に接触して挿入される径を有する筒状に形成
されたもの、19はこのオス端子18を覆うゴ
ム、プラスチツク等の絶縁材からなる絶縁カバ
ー、20は前記オス端子18端部に接続された高
圧電線である。21は前記オス端子18外周部の
前記メス端子11に対応する位置に設けられた円
筒状、点状等の適宜の状態で突出する突起で、た
とえば前記オス端子18と一体に形成されたもの
である。この突起21は、オス端子18と一体成
形されるときは金属からなるが、必ずしも金属で
形成される必要はなく、プラスチツク等の絶縁材
で形成されてもよい。この場合は、オス端子18
外周部に嵌合させたり、絶縁カバー19内底部に
貼着する等の適宜の手段でオス端子18外周部に
固定される。
第5図はこのように構成されたコネクタのメス
端子11とオス端子18を接合したときの状態を
示す断面図である。つまり、メス端子11にオス
端子18を挿入するとき、オス端子18外周部の
突起21が、メス端子11外周部のカートリツジ
14の蓋体17を突き破る。その結果、カートリ
ツジ14内の液状絶縁材16は、メス端子11お
よびオス端子18の周りに流出して硬化すること
になり、端子間の接触を確実にするとともに端子
の接触部分の周りの空気層を排除してコロナ放電
の発生を阻止する。液状絶縁材の流出したカート
リツジケース15は、オス端子18の挿入によつ
て押し広げられたメス端子11にその外周部から
弾撥力を与えることになり、端子間の接触をより
確実なものとする。
端子11とオス端子18を接合したときの状態を
示す断面図である。つまり、メス端子11にオス
端子18を挿入するとき、オス端子18外周部の
突起21が、メス端子11外周部のカートリツジ
14の蓋体17を突き破る。その結果、カートリ
ツジ14内の液状絶縁材16は、メス端子11お
よびオス端子18の周りに流出して硬化すること
になり、端子間の接触を確実にするとともに端子
の接触部分の周りの空気層を排除してコロナ放電
の発生を阻止する。液状絶縁材の流出したカート
リツジケース15は、オス端子18の挿入によつ
て押し広げられたメス端子11にその外周部から
弾撥力を与えることになり、端子間の接触をより
確実なものとする。
本考案の高電圧用コネクタは以上説明したよう
に構成されるので、2本の高圧電線の接続作業が
きわめて容易になるとともに、接続部分が絶縁材
でモールドされるために信頼性にきわめてすぐれ
たものとなる等のすぐれた効果を奏する。
に構成されるので、2本の高圧電線の接続作業が
きわめて容易になるとともに、接続部分が絶縁材
でモールドされるために信頼性にきわめてすぐれ
たものとなる等のすぐれた効果を奏する。
第1図、第2図は2本の高圧電線の従来の接続
手段を説明するための要部断面図、第3図は本考
案の高電圧用コネクタの要部断面図、第4図は本
考案の高電圧用コネクタに用いられる貫通型筒状
カートリツジの断面図、第5図は本考案の高電圧
用コネクタの接合状態を示す要部断面図である。 11……メス端子、12,19……絶縁カバ
ー、13,20……高圧電線、14……貫通型筒
状カートリツジ、15……貫通型筒状ケース、1
6……液状絶縁材、17……蓋体、18……オス
端子、21……突起。
手段を説明するための要部断面図、第3図は本考
案の高電圧用コネクタの要部断面図、第4図は本
考案の高電圧用コネクタに用いられる貫通型筒状
カートリツジの断面図、第5図は本考案の高電圧
用コネクタの接合状態を示す要部断面図である。 11……メス端子、12,19……絶縁カバ
ー、13,20……高圧電線、14……貫通型筒
状カートリツジ、15……貫通型筒状ケース、1
6……液状絶縁材、17……蓋体、18……オス
端子、21……突起。
Claims (1)
- 絶縁カバーで覆われたメス端子と、絶縁カバー
で覆われたオス端子とからなり、前記メス端子の
外周部には液状絶縁材が封入されてなる貫通型筒
状カートリツジが嵌合され、前記オス端子の外周
部には前記カートリツジを破壊して液状絶縁材を
流出させる突起が設けられてなることを特徴とす
る高電圧用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8580182U JPS58187983U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 高電圧用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8580182U JPS58187983U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 高電圧用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187983U JPS58187983U (ja) | 1983-12-14 |
JPS6215981Y2 true JPS6215981Y2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=30094647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8580182U Granted JPS58187983U (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 高電圧用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187983U (ja) |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP8580182U patent/JPS58187983U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58187983U (ja) | 1983-12-14 |
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