JPH09101771A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09101771A
JPH09101771A JP7257421A JP25742195A JPH09101771A JP H09101771 A JPH09101771 A JP H09101771A JP 7257421 A JP7257421 A JP 7257421A JP 25742195 A JP25742195 A JP 25742195A JP H09101771 A JPH09101771 A JP H09101771A
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JP
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bits
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color
reducing
pixel
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JP7257421A
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Takenori Morinaga
健規 盛永
Yukihide Inagaki
幸秀 稲垣
Koichi Terada
光一 寺田
Yoshitake Kurokawa
能毅 黒川
Tokai Morino
東海 森野
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストかつ低消費電力の画像データの減色処
理を行う画像処理装置を提供する。 【解決手段】画像処理装置は、画像データのビット数を
元のイメージに近いまま減らす減色処理を行う減色回路
であり、ディジタル画像データのビット数を色成分1要
素あたり8ビット/画素未満、かつ減色回路の色成分1
要素あたりの出力ビット数よりも大きいビット数にでき
るよう下位の数ビットをマスクするビットマスク回路を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル画像デー
タを入力し減色回路で画像データの階調数を減らす画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、カラーのディジタル画像
データはRGB(赤成分,緑成分,青成分)やYUV
(輝度信号,赤の色差信号,青の色差信号)などの3要
素を持っている。一般に自然画像の階調表現は1要素あ
たり8ビット/画素、3要素で計24ビット/画素のデ
ータ(以下、24ビットカラーという)が必要であると
されている。一方、画像データを表示する画像表示装置
で、この24ビットカラーを表示できないものも存在す
る。そこでこれらの画像表示装置で24ビットカラーの
画像データを表示するためには、画像データの階調数を
減らしてビット数を減らすための画像処理装置が必要と
なる。従来の画像処理装置では、接続されている表示装
置の表示可能色数に関らず色成分3要素につき8ビット
/画素、計24ビット/画素の画像データを入力するも
のとなっている。画像処理装置の内部では、この24ビ
ットカラーの画像データは減色回路に入力されるわけだ
が、例えば、8ビットカラー(256色)に減色する場
合には、色成分1要素あたり8ビットつまり256階調
を6階調程度に減らす必要がある。この減色処理の方法
には様々なものが提案されているが、代表的なものにオ
ーダードディザ法や誤差拡散法がある。オーダードディ
ザ法は、最適な加算誤差パターン(オーダードディザパ
ターン)を加算し、しきい値比較を行うものであり、パ
ターンテクスチャ効果を最小にしながら階調を落とすこ
とができる。誤差拡散法は階調を落とす際に生じる誤差
を周囲のピクセルに分散する方法であり、画像の中の本
来の情報を保存しているので画像の細部表現を改善でき
るという特徴を持っているが、誤差情報を次のラインま
で保持しておくための誤差拡散処理用ラインメモリを減
色回路に付加する必要がある。例えば、オーダードディ
ザ法の一例として「PROCEDURAL ELEME
NTS FOR COMPUTER GRAPHIC
S」(David F.Rogers、McGraw−
Hill Book Company)に256階調の
画像データをオーダードディザ法を用いて2階調にする
記述がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に画像を表示する
際に擬似輪郭が見えないディジタル画像データのビット
数は色成分1要素あたり5ビット/画素、3要素で計1
5ビット/画素(以下、15ビットカラーという)であ
ると言われており、下位の3ビットは画質にはほとんど
影響を与えない。さらに表示装置の表示可能色数が15
ビットカラーより少ない場合には、色成分1要素あたり
8ビット/画素、3要素で計24ビット/画素の24ビ
ットカラーの画像データが画像処理装置に入力されて
も、減色回路により階調数つまりビット数が15ビット
カラー未満に減らされてしまう。この場合には一層、下
位3ビットが画質に与える影響は少なくなる。一方、誤
差拡散法で減色回路の入力ビット数と出力ビット数の差
が大きいほど量子化の際の誤差のビット数も大きくな
る。減色回路が誤差拡散法を用いる場合は、次のライン
の画素の計算のために1ライン分の誤差を誤差拡散処理
用ラインメモリに格納するので、その容量は入力ビット
数と出力ビット数の差が大きくなるにつれて大きくな
る。したがって画像データの1要素あたり下位3ビット
は表示画像の画質にほとんど影響を与えないにも関ら
ず、誤差拡散処理用ラインメモリの容量を増やす原因と
なる。さらにCMOSで実現された減色回路では、ビッ
トの反転が多い下位3ビットを入力するのは表示画像の
画質にほとんど影響を与えないにも関らず、電力を消費
する原因となる。
【0004】本発明の目的は、画質に与える影響が少な
いままコストと消費電力を抑えた画像処理装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1あるいは2の発
明にかかる画像処理装置は、画像データ出力装置から画
像データを入力して階調数を減らし画像データのビット
数を減らす減色回路を備える画像処理装置で、減色回路
の前段に色成分1要素あたり8ビット/画素未満で減色
回路の出力ビット数よりも大きくなるように画像データ
の下位の数ビットをマスクするビットマスク回路を備え
ている。また請求項4あるいは5の発明にかかる画像処
理装置はアナログ画像信号の色成分を1要素あたり8ビ
ット/画素未満で、かつ減色回路で出力される1要素あ
たりのビット数よりも大きいビット数のディジタル画像
データに変換するA/D変換器を備えている。
【0006】請求項1あるいは2の発明にかかる画像処
理装置は、減色回路に入力するデータのビット数が色成
分1要素あたり8ビット/画素未満で減色回路の出力ビ
ット数よりも大きくなるように、下位の数ビットをマス
クするビットマスク回路を減色回路前段に備えたので画
質に影響の少ない下位の数ビットが減色回路に入力され
ない。したがって誤差拡散処理用ラインメモリの容量を
減らすことができコストを下げることができる。またビ
ット反転の多い下位の数ビットを後段の回路に入力しな
いので後段の回路での電力消費を抑えることもできる。
また請求項4あるいは5の発明の画像処理装置はアナロ
グ画像信号をディジタル画像データに変換するA/D変
換器の出力ビット数が色成分1要素あたり8ビット/画
素未満で減色回路の出力ビット数よりも大きいので、画
質に影響の少ない下位の数ビットが減色回路に入力され
ない。したがって誤差拡散処理用ラインメモリの容量を
減らすことができコストを下げることができる。またビ
ット反転の多い下位の数ビットを後段の回路に入力しな
いので後段の回路での電力消費を抑えることもできる。
さらにビット数が8ビット/画素未満のA/D変換器を
用いることができるので、A/D変換器のコストと電力
消費を抑えることもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に、第1実施例の本発明の一
例を示す。この実施例は画像処理装置8と画像表示装置
11をパーソナルコンピュータ100に拡張ボードの形
態で内蔵し、ハードディスク装置113に格納されてい
る画像データを表示する装置のブロック図である。パー
ソナルコンピュータ100はCPU111、主記憶11
2、ハードディスク装置113、バス114とで構成さ
れる。画像読み取り装置8は、RGBの3要素を持つカ
ラー画像データ(以下、RGB画像データという)を1
要素あたり8ビット/画素、計24ビット/画素で入力
し下位3ビットをマスクして1要素あたり5ビット/画
素、計15ビット/画素で出力するビットマスク回路2
と、入力されたRGB画像データをスケーリングして出
力するスケーリング回路3と、スケーリング処理に必要
なスケーリング用ラインメモリ21と、入力されたRG
B画像データの色数を削減して出力する減色回路5と、
誤差拡散法を用いた減色処理に必要な誤差拡散処理用ラ
インメモリ20と、バス114からビットマスク回路2
への出力と減色回路5からバス114への入力を制御す
るバスインタフェース4とで構成される。画像表示装置
11は、画像表示装置11を制御するビデオコントロー
ラ7と、RGB画像データを格納するための画像メモリ
6(以下、VRAMという)、256色(以下、8ビッ
トカラーという)までのRGB画像データを表示できる
液晶ディスプレイ9と、液晶ディスプレイ9を制御する
液晶コントローラ10とで構成される。画像処理装置8
と画像表示装置11は、それぞれバスインタフェース4
とビデオコントローラ7を介して、パーソナルコンピュ
ータ100のバス114と接続される。
【0008】次に本装置の動作について詳細に説明す
る。
【0009】ハードディスク装置113からバス114
を介してバスインタフェース4に入力された24ビット
カラーのRGB画像データVdは次にビットマスク回路
2に出力される。ビットマスク回路2に入力されたRG
B画像データVdはRGBの1要素あたり下位3ビット
づつマスクされ、1要素あたり5ビット/画素、3要素
で計15ビット/画素(以下、15ビットカラーとい
う)のRGB画像データVdmとしてスケーリング回路
3に出力される。スケーリング回路3に入力されたRG
B画像データVdmは縦横それぞれ1/4に縮小され
る。1/4に縮小された画像データの画素の値にはその
画素のまわりの縦横4×4の画素の値の平均を用いるの
でその4×4の画素の値の平均が求まるまで計算途中の
合計値をスケーリング用ラインメモリ21に保存する。
この場合、スケーリングされた画像を求める際に1画素
が使うラインメモリのビット数は4×4=2^4より1
5+4=19ビットとなる。スケーリング回路3から出
力された縮小されたRGB画像データVdmsは次に減
色回路5に入力される。減色回路5に入力されたRGB
画像データVdmsは誤差拡散法を用いて、15ビット
カラーから8ビットカラーへと減色処理される。誤差拡
散法で減色処理するためには前のラインで求められた誤
差が必要となるので次のラインまで現在のラインの誤差
を誤差拡散処理用ラインメモリ20に保存する。この場
合、1画素分の誤差を格納するためのビット数は15−
8=7ビットとなる。減色回路5から出力された減色処
理されたRGB画像データVdmssはバスインタフェ
ース4へ出力される。RGB画像データVdmssが入
力されたバスインタフェース4はバス114を介してビ
デオコントローラ7に送信され、さらにVRAM6、液
晶コントローラ10を介して液晶ディスプレイ9へと送
られ表示される。
【0010】以上の構成は、RGB画像データがバスイ
ンタフェース4から24ビットカラーのまま直接スケー
リング回路3へ出力される従来の画像処理装置と比較し
て、スケーリング回路の前に色成分1要素あたり8ビッ
ト/画素の下位3ビットをマスクして、3要素で計15
ビット/画素のRGB画像データにするビットマスク回
路2を備えていることに特徴がある。
【0011】本実施例におけるビットマスク回路2のマ
スクするビット数はRGB画像データの擬似輪郭が見え
ないビット数が各要素あたり5ビットであると言われて
いることから5ビットとした。しかしより正確に画像を
表示するためには5ビットより大きな値にしてもよい
し、画質を落としてよい場合には5ビットより小さな値
にしてもよい。また減色回路部5で出力するRGB画像
データの色数は液晶ディスプレイ9の表示色が8ビット
カラーであることから8ビットカラーとしたが、液晶デ
ィスプレイ9が8ビットカラー以上を表示できるもので
ある場合には8ビットより大きな値にしてもよいし、8
ビットカラー以下しか表示できないものである場合には
8ビットより小さな値にしてもよい。さらに目の特性で
RGBの感度が違うことやRGB3要素合計のビット数
がCPU111やビデオコントローラ7、バスインタフ
ェース4が扱いやすい8ビットや16ビットにするため
にRGBごとに異なるビットをビットマスク回路2でマ
スクしてもよい。例えばマスクした後にRGBで3:
3:2ビット(計8ビット)、5:6:5ビット(計1
6ビット)となるように設定してもよい。
【0012】また、本実施例ではパーソナルコンピュー
タ100の構成としてCPU111、主記憶112、ハ
ードディスク装置113、バス114を備えた簡単なも
のを用いたが、本発明はかかるパーソナルコンピュータ
の構成に限るものではない。例えば、画像データが格納
されているハードディスク装置113の代わりに光ディ
スク装置や磁気テープ装置でもよいし、半導体メモリ装
置などでもよい。
【0013】また、本実施例では画像表示装置11の構
成としてビデオコントローラ7、VRAM6、液晶ディ
スプレイ9、液晶コントローラ10を考えたが、液晶デ
ィスプレイ9と液晶コントローラ10の代わりに、VR
AM6のRGB画像データをカラーパレットに従いアナ
ログ信号にA/D変換するRAMDACと、そのアナロ
グ信号を表示するCRTディスプレイなどでもよい。
【0014】また、本実施例で画像データとしてRGB
画像データを考えたが、これに限定されるものではな
く、例えば、YUVを3要素とする画像データやモノク
ロ画像データでもよい。
【0015】また、本実施例では画像処理装置8や画像
表示装置11を制御する装置としてパーソナルコンピュ
ータ100を用いたが、本発明はかかるパーソナルコン
ピュータに限るものではない。例えば、バスインタフェ
ース4やビデオコントローラ7を制御できる手段を持っ
たワークステーションやPDA、画像表示専用装置など
でもよい。
【0016】次に、第2実施例について説明する。第2
実施例は特に、画像処理装置の画像データの入力手段
が、ビデオカメラなどから取り込んだアナログ信号をA
/D変換器で変換したディジタル画像データである。
【0017】図2に、図1に示す画像処理装置8を画像
処理装置60に替え、ビデオカメラ1と、ビデオカメラ
からのRGB3要素のアナログ信号をそれぞれ5ビット
/画素に変換する3チャネルのA/D変換器15とを備
えた読み取り画像表示装置の構成を示す。
【0018】ビデオカメラ1で入力されるカラーのアナ
ログ信号はRGBの3要素に分けられA/D変換器15
に入力される。ここでRGBそれぞれ5ビット/画素、
計15ビット/画素のRGB画像データVdmに変換さ
れ、画像入力装置60内のスケーリング回路3へ送られ
る。その後の画像データの流れは第1実施例と同様であ
る。
【0019】次に、第3実施例について説明する。第3
実施例は特に、画像処理装置の画像データとして、ハー
ドディスク装置などの記憶装置に格納されている画像デ
ータとビデオカメラなどから取り込んだアナログ信号を
A/D変換器で変換したディジタル画像データの両方を
とりうるものであり、さらにアナログ画像データを24
ビットカラーで読み取り、記憶装置に格納できる装置で
ある。
【0020】図3に、図1に示す画像処理装置8を画像
処理装置70に替え、ビデオカメラ1と、ビデオカメラ
からのRGB3要素のアナログ信号を1要素あたり8ビ
ット/画素に変換する3チャネルのA/D変換器16と
を備え、記憶装置に格納された画像と読み取り画像とを
表示でき、かつ読み取り画像を記憶装置に格納できる装
置の構成を示す。
【0021】画像処理装置70は画像処理装置8と比べ
て以下の点で異なる。まずバスインタフェース4とビッ
トマスク回路の間にセレクタ19がある。このセレクタ
19はA/D変換器16からの出力と、バスインタフェ
ース4からの出力を切り替えてビットマスク回路2に出
力するものである。またA/D変換器16の出力は24
ビットカラーのままバスインタフェース4へも出力され
る。
【0022】まず記憶装置に格納された画像を読み取る
方法を説明する。セレクタ19をバスインタフェース4
からの出力に切り替える。その後のRGB画像データの
流れは第1実施例と同様である。
【0023】次にビデオカメラ1から入力されたアナロ
グ画像信号を表示する方法を説明する。セレクタ19を
A/D変換器16からの出力に切り替える。ビデオカメ
ラ1から出力されたアナログカラーの色成分3要素の信
号はA/D変換器16で1要素あたり8ビット/画素で
RGB画像データVdへA/D変換され、セレクタ19
を通ってビットマスク回路2に出力される。RGB画像
データVdはビットマスク回路2で1要素あたり下位3
ビットをマスクされ、色成分1要素あたり5ビット/画
素のRGB画像データVdmとしてスケーリング回路3
へ出力される。その後のRGB画像データの流れは第2
実施例と同様である。
【0024】次にビデオカメラ1からのアナログ画像信
号を記憶装置に格納する方法を説明する。ビデオカメラ
1から出力されたアナログカラーの色成分3要素の信号
はA/D変換器16で1要素あたり8ビット/画素でR
GB画像データVdへA/D変換され、24ビットカラ
ーのままバスインタフェース4へ出力される。その後バ
ス114を介してハードディスク装置113へ格納され
る。格納された画像データは実施例1における装置や実
施例3における装置などで表示することができる。
【0025】なお、以上の実施例における画像処理装置
は全てハードウェアイメージで構成したが、ソフトウェ
アによって実現しても構わない。
【0026】
【発明の効果】本発明の画像処理装置は上記の如く、表
示画像の品質にほとんど影響を与えない画像データの下
位3ビットをスケーリング処理や減色処理の前段でマス
クしたことでスケーリング用ラインメモリや誤差拡散処
理用ラインメモリの容量を減らせる。例えばスケーリン
グ回路が1/4の縮小までサポートした場合では、4×
4=2^4より、(15+4)/(24+4)=19/
28とおよそ2/3にできる。また減色回路により8ビ
ットカラーに減色する場合には、誤差拡散処理用ライン
メモリは(15−8)/(24−8)=7/16とおよ
そ1/2にできる。これらは低コストにつながる。ま
た、入力ビット数が8ビットより少ないことで8ビット
の入力を持つスケーリング回路や減色回路と比較して低
消費電力となる。よって、表示画像の画質にほとんど影
響を与えずに、低コストかつ低消費電力の画像処理装置
を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック図。
【図2】本発明の第2実施例のブロック図。
【図3】本発明の第3実施例のブロック図。
【符号の説明】
2…ビットマスク回路、3…スケーリング回路、4…バ
スインタフェース、5…減色回路、6…VRAM、7…
ビデオコントローラ、8…画像処理装置、9…液晶ディ
スプレイ、10…液晶コントローラ、11…画像表示装
置、15…A/D変換器、20…誤差拡散処理用ライン
メモリ、21…スケーリング用ラインメモリ、100…
パーソナルコンピュータ、111…CPU、112…主
記憶、113…ハードディスク装置、114…バス。
フロントページの続き (72)発明者 黒川 能毅 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 森野 東海 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小檜山 智久 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル画像データ出力装置から出力さ
    れた画像データの階調数を減らし画像データのビット数
    を減らす減色手段を備えた画像処理装置において、前記
    減色手段に入力される3要素の色成分を持つカラー画像
    データの1要素あたりのビット数が8ビット/画素未満
    で、前記減色手段で出力される1要素あたりのビット数
    よりも大きくなるように、前記減色手段の前段に前記画
    像データの下位の数ビットをマスクするビットマスク手
    段を3チャネル備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】ディジタル画像データ出力装置から出力さ
    れた画像データの階調数を減らし画像データのビット数
    を減らす減色手段を備えた画像処理装置において、前記
    減色手段に入力される輝度成分を持つモノクロ画像デー
    タのビット数が8ビット/画素未満で、前記減色手段で
    出力されるビット数よりも大きくなるように、前記減色
    手段の前段に画像データの下位の数ビットをマスクする
    ビットマスク手段を1チャネル備えたことを特徴とする
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記ビットマスク手段のマスクする下位の
    ビット数が1チャネルあたり3ビットである請求項1あ
    るいは2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】ディジタル画像データ出力装置から出力さ
    れた画像データの階調数を減らし画像データのビット数
    を減らす減色手段を備えた画像処理装置において、前記
    ディジタル画像データ出力装置がカラーのアナログ画像
    信号を、3要素の色成分に分け1要素あたり8ビット/
    画素未満で、前記減色手段で出力される1要素あたりの
    ビット数よりも大きいビット数のディジタル画像データ
    に変換する3チャネルのA/D変換器を備えていること
    を特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】ディジタル画像データ出力装置から出力さ
    れた画像データの階調数を減らし画像データのビット数
    を減らす減色手段を備えた画像処理装置において、前記
    ディジタル画像データ出力装置がモノクロのアナログ画
    像信号を、8ビット/画素未満で、前記減色手段で出力
    されるビット数よりも大きいビット数のディジタル画像
    データに変換する1チャネルのA/D変換器を備えてい
    ることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記A/D変換器のビット数が1チャネル
    あたり5ビット/画素である請求項4あるいは5に記載
    の画像処理装置。
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