JPH09101642A - カラー画像形成装置の色ズレ検出機構 - Google Patents

カラー画像形成装置の色ズレ検出機構

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JPH09101642A
JPH09101642A JP7259585A JP25958595A JPH09101642A JP H09101642 A JPH09101642 A JP H09101642A JP 7259585 A JP7259585 A JP 7259585A JP 25958595 A JP25958595 A JP 25958595A JP H09101642 A JPH09101642 A JP H09101642A
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JP
Japan
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color
image
scanning direction
image forming
main scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP7259585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Murakami
和則 村上
Masayuki Satomi
真幸 里美
Tomonori Ikumi
智則 伊久美
Shoji Iketani
昭二 池谷
Mikio Yamamoto
幹夫 山本
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像の色ズレ検出を、副走査方向のみ
ならず主走査方向についても行なえ、かつ、主走査方向
の色ズレ検出を高精度で行なう。 【解決手段】 主走査方向に形成した各色毎のライン画
像を、複数個の結像レンズとこれらの結像レンズに対応
する複数個のCCDラインセンサとで読み取ることによ
り、主走査方向に形成したライン画像の全体にわたって
色ズレを検出する。しかも、1つのライン画像を複数の
CCDラインセンサで分割して読み取ることにより、色
ズレ検出の精度を高くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ等のカラー画像形成装置の色ズレ検出機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式を採用したカラー画
像形成装置の色ズレ検出機構としては種々のものがあ
り、例えば、特開昭63−278074号公報や、特開
平1−142681号公報に開示されている。
【0003】特開昭63−278074号公報に開示さ
れたものは、図7及び図8に示すように、それぞれイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの異なる色の画像を
形成する4個の感光ドラム1y,1m,1c,1bと、
搬送ベルトを兼用する転写ベルト2とを有している。さ
らに、転写ベルト2上に各色毎の色ズレ測定用パターン
画像3を形成するためのパターン用画像信号発生手段、
各色ズレ測定用パターン画像3の通過を検出する検出手
段4、検出のタイミングをカウントする検出タイミング
カウント手段等を有している。
【0004】色ズレ測定用パターン画像3は、転写ベル
ト2の一端側において、転写ベルト2の進行方向と直交
する向きに各色毎に短いライン状に形成される。検出手
段4は色ズレ測定用パターン画像3における主走査線上
の1点を認識するものであり、主走査方向に沿って複数
個の検出手段を配置することにより、主走査線上の複数
のポイントの画像データを取り込めるようにしている。
【0005】特開平1−142681号公報に開示され
たものは、図9に示すように、異なる色の画像を形成す
る4個の感光ドラム1y,1m,1c,1bと、搬送ベ
ルトを兼用する転写ベルト5とを有している。さらに、
転写ベルト5上に形成した色ズレ検出用のレジストマー
ク6a,6bを照明するランプ7a,7b、転写ベルト
5からの反射光を集光する集光レンズ8a,8b、集光
した光を受光するCCD等よりなる検出器9a,9bを
有している。
【0006】レジストマーク6a,6bは、転写ベルト
2の両端部に各色毎に形成し、ランプ7a,7bや集光
レンズ8a,8bや検出器9a,9bを転写ベルト2の
両端側において独立させて設置している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−2780
74号公報に開示された色ズレ検出機構では、転写ベル
ト2上に形成した各色毎の画像を検出手段4で検出する
ことにより色ズレ検出を行なうものであり、副走査方向
の色ズレ検出に関しては良好に行なえる。しかし、検出
手段4は、主走査方向に沿ったライン画像の一部のみを
検出するものであり、ライン画像の傾きや倍率誤差等が
原因となる主走査方向の色ズレを検出することができな
い。
【0008】一方、特開平1−142681号公報に開
示された色ズレ検出機構では、主走査方向に沿ったライ
ン画像の両端側で色ズレ検出を行なっているため、副走
査方向の色ズレ検出のみならず、主走査方向の色ズレ検
出をも行なえる。
【0009】しかし、この場合の主走査方向の色ズレ検
出は、主走査方向の両端部のみで行なっており、主走査
方向の中央部分については色ズレ検出を行なっていな
い。このため、ライン画像が湾曲していることによる色
ズレを検出することはできない。
【0010】また、主走査方向の両端部において、ラン
プ7a,7bや集光レンズ8a,8bや検出器9a,9
bをそれぞれ独立させて取付けているため、検出器9
a,9bが検出した主走査方向の色ズレが、画像の書込
装置が原因なのか、ランプ7a,7bの光度の違いや集
光レンズ8a,8bや検出器9a,9b等の取付誤差が
原因なのかを判別することが困難である。
【0011】そこで請求項1記載の発明は、カラー画像
の色ズレを副走査方向のみならず主走査方向についても
検出でき、しかも、主走査方向の色ズレを主走査方向の
端部のみならず中央部でも検出することができ、さら
に、主走査方向の色ズレ検出を高精度で行なえるカラー
画像形成装置の色ズレ検出装置を提供する。
【0012】また、請求項2記載の発明は、各CCDラ
インセンサが同一の主走査線上のライン画像を読み取る
ようにする位置調整を容易に行なえ、かつ、ピント調整
や倍率調整も容易に行なえるカラー画像形成装置の色ズ
レ検出装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、主走査方向に形成した各色毎のライン画像を主走査
方向に沿って直線状に照明する照明部と、照明した直線
状の画像領域に対して平行に配置した折り返しミラー
と、この折り返しミラーの長手方向と平行な直線上に配
置した複数個の結像レンズと、これらの結像レンズに対
応する複数個のCCDラインセンサとを有するので、各
色毎のライン画像をCCDラインセンサで読み取ること
によって副走査方向の色ズレ検出を行ない、1つのライ
ン画像を主走査方向にそって複数個の結像レンズと各結
像レンズに対応する複数個のCCDラインセンサとによ
り分割して読み取ることにより、主走査方向の色ズレを
確実に、しかも、高分解能により高精度に行なう。
【0014】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、照明部と折り返しミラーと複数個の結像
レンズと複数個のCCDラインセンサとを一つのハウジ
ング内に組み込み、結像レンズとCCDラインセンサと
を位置調節自在に設けているので、各CCDラインセン
サが同一の主走査線上のライン画像を読み取るようにす
る位置調整を容易に行なえ、しかも、ピント調整や倍率
調整も容易に行なえる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図5に基づいて説明する。図2は本発明のカラー
画像形成装置の内部構造の概略を示す全体図で、本体ケ
ース10内の略中央部には、後述する転写紙を搬送する
搬送ベルトを兼用するとともに画像の転写が可能な転写
ベルト11が設けてある。転写ベルト11の上側には、
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像を
形成する画像形成手段12y,12m,12c,12b
を等間隔に配置し、これらの上方には、画像信号に応じ
てレーザ光を出射して各画像形成手段12y,12m,
12c,12bの感光ドラム13y,13m,13c,
13b上に静電潜像を形成する露光装置14y,14
m,14c,14bを設けてある。
【0016】前記転写ベルト11の下側には、転写紙1
5を収容したカセット16を備え、カセット16の上側
には転写紙15をピックアップする給紙ローラ17、ピ
ックアップした転写紙15を前記転写ベルト11上に導
く搬送ローラ18及びレジストローラ19を設けてあ
る。前記本体ケース10内の左側部分には、前記転写ベ
ルト11で搬送した転写紙15上の画像を定着する定着
器20を設け、定着済みの転写紙15を積載する用紙受
け21,22を本体ケース10の左側外部と上面部とに
設けている。
【0017】前記転写ベルト11は、駆動ローラ23と
従動ローラ24とで支えるとともに、転写ローラ25
y,25m,25c,25b及びテンションローラ2
6,27により所定の張力を与えている。前記駆動ロー
ラ23は、図示しないモータで矢印A方向に回転して転
写ベルト11を所定の速度で矢印B方向へ移動させる。
転写ベルト11上に導いた転写紙15を静電吸着してず
れないようにする吸着装置28が前記レジストローラ1
9の近傍に設けてある。
【0018】前記画像形成手段12y,12m,12
c,12bはそれぞれ同様の構成を有し、公知の電子写
真プロセスにより各色に応じた画像を形成するようにな
っている。即ち、前記感光ドラム13y,13m,13
c,13bの周囲には、帯電装置29y,29m,29
c,29b、現像装置30y,30m,30c,30
b、前記転写ローラ25y,25m,25c,25b、
クリーナ装置31y,31m,31c,31b、除電装
置32y,32m,32c,32bを各々配置し、各色
毎に分解した画像信号に応じて前記露光装置14y,1
4m,14c,14bから射出するレーザ光に対応する
カラー画像を形成するようになっている。前記感光ドラ
ム13y,13m,13c,13bは図示しないモータ
で矢印C方向へ回転するようになっている。
【0019】ここで、図示しないホストコンピュータ等
から画像形成を行なうための信号が入力されると、給紙
ローラ17がカセット16内の転写紙15をピックアッ
プし、搬送ローラ18とレジストローラ19とによりタ
イミングを合わせて転写ベルト11上へ導く。転写ベル
ト11上に導かれた転写紙15は吸着装置28によって
静電吸着され、搬送中に位置ズレを起こすことなく転写
ベルト11とともに移動する。
【0020】一方、画像信号は、各色に対応した信号と
して露光装置14y,14m,14c,14bに入力さ
れ、例えば、イエローの信号については、露光装置14
yに入力される。露光装置14yは、この画像信号に応
じてレーザ光を射出し、帯電装置29yにより一様に帯
電させた感光ドラム13yを露光して静電潜像を形成す
る。感光ドラム13yは、矢印C方向に回転しており、
感光ドラム13y上の静電潜像を現像装置30yにより
現像し、現像した画像を転写ローラ25yによって転写
ベルト11上の転写紙15に転写させる。この転写終了
後、感光ドラム13yの表面をクリーナ装置によってク
リーニングし、さらに、除電装置32yの照明により感
光ドラム13y上の残留電位を一様に低下させ、次の電
子写真プロセスに備える。
【0021】前記転写ベルト11の下側であって前記駆
動ローラ23の近傍には、カラー画像の色ズレを検出す
るための色ズレ検出機構33を設けてある。この色ズレ
検出機構33は、図1に示すように、前記転写ベルト1
1上に転写した各色毎のライン画像を主走査方向に沿っ
て直線状に照明する照明部である1本の直線状の蛍光管
34と、照明した直線状の画像領域に対して平行に配置
した1枚の折り返しミラー35と、この折り返しミラー
35の長手方向と平行な直線上に配置した2個の結像レ
ンズ36a,36bと、これらの結像レンズ36a,3
6bに対応する2個のCCDラインセンサ37a,37
bとからなる。
【0022】図3及び図4に示すように、前記蛍光管3
4と前記折り返しミラー35と前記結像レンズ36a,
36bと前記CCDラインセンサ37a,37bとを一
つのハウジング38内に組み込み、このハウジング38
を前記本体ケース10内に取付けている。前記ハウジン
グ38は、対応する結像レンズ36a,36bとCCD
ラインセンサ37a,37bとをそれぞれ組み込んだ2
個のスライドブロック39a,39bを有しており、こ
れらのスライドブロック39a,39bがハウジング3
8内において前記折り返しミラー35に対して接離する
方向へスライド自在及び任意位置でネジ止め自在となっ
ている。前記結像レンズ36a,36bは、前記折り返
しミラー35に対して接離する方向へ単独で位置調節自
在に設けてあり、前記CCDラインセンサ37a,37
bは、結像レンズ36a,36bに対し、光軸方向に垂
直な面で2次元位置調整自在に設けてある。
【0023】このような構成において、色ズレ検出機構
33で色ズレ検出を行なう場合には、露光装置14y,
13m,14c,14bにより各感光ドラム13y,1
3m,13c,13b上にライン画像を書き込み、各現
像装置30y,30m,30c,30bで現像し、現像
した各色のライン画像を転写ベルト11上に転写する。
そして、このライン画像を色ズレ検出機構33のCCD
ラインセンサ37a,37bで読み取る。具体的には、
転写ベルト11の幅寸法は“A4幅+α”であり、露光
装置14y,14m,14c,14bで“A4幅+β
(但し、β≦α)”の範囲を走査し、この“A4幅+
β”の範囲をCCDラインセンサ37a,37bで読み
取る。
【0024】この色ズレ検出機構33では、各色毎のラ
イン画像をCCDラインセンサ37a,37bで読み取
るため、副走査方向の色ズレ検出に関しては、図7ない
し図9に示した従来例と同様に行なえる。さらに、各色
毎のライン画像の主走査方向に沿った全体を読み取るた
め、主走査方向の端部の色ズレのみならず、主走査線が
湾曲している場合等に生ずる主走査方向の中央部分の色
ズレについても検出することができる。
【0025】図5は、CCDラインセンサ37a,37
bによる読取画像の解像度と画像読取時の物像間距離と
を説明するものである。図5(a)は所定の画像読取幅
(216mm)を1個の結像レンズ36aと1個のCC
Dラインセンサ37aとで読み取る場合を示し、図5
(b)は本実施の形態である2個の結像レンズ36a,
36bと2個のCCDラインセンサ37a,37bとで
読み取る場合を示す。
【0026】図5(a)に示すように、所定の画像読取
幅(216mm)を□11μmの角形のCCDラインセ
ンサ37aで読み取るには、倍率が“×0.1299”
で2550ドットの画素が必要となる。これは、画像読
取面上の解像度が300dpi相当(84.68μm)
であり、画像読取面からCCDラインセンサ37aまで
の物像間距離は“a”となる。
【0027】これに対し、図5(b)に示すように、所
定の画像読取幅(216mm)を2つに分けて読み取る
と、倍率が“×0.26”で600dpi相当(42.
35μm)で画像を読み取ることができ、読み取る画像
の解像度が高くなり、精度の高い読み取り、即ち、精度
の高い色ズレ検出を行なえ、物像間距離が“b”とな
り、短くなる。
【0028】なお、図5(c)に示すように、所定の画
像読取幅(216mm)を3つに分けて読み取れば、倍
率が“×0.39”で900dpi相当になり、読み取
る画像の解像度がより一層高くなるとともに物像間距離
がより一層短くなる。
【0029】また、この色ズレ検出機構33によれば、
図5において説明したように、物像間距離を短縮するこ
とができる。これにより、長い物像間距離を得るために
2枚以上の折り返しミラーを用いるという必要がなくな
り、1枚の折り返しミラー35を用いるだけで必要な物
像間距離“b”を確保することができる。このようにし
て、使用する折り返しミラー35を1枚とすることによ
り、2枚以上の折り返しミラーを使用する場合に比べて
画像の読取精度を向上させることができるとともに色ズ
レ検出機構33の小型化を図ることができる。
【0030】また、この色ズレ検出機構33によれば、
1本の蛍光管34で主走査方向に沿ったライン画像を照
明しているため、ライン画像に対する照度ムラを最小限
に抑えることができ、照度ムラが原因となる色ズレの誤
検出を防止できる。
【0031】つぎに、この色ズレ検出機構33によれ
ば、結像レンズ36a,36bとCCDラインセンサ3
7a,37bとを組み込んだ各スライドブロック39
a,39bをハウジング38に対し光軸方向にスライド
させて位置調節することにより、倍率調整を行なえる。
また、各スライドブロック39a.39bにおいて、結
像レンズ36a,36bを光軸方向にスライドさせるこ
とにより、ピント調整を行なえる。さらに、CCDライ
ンセンサ37a,37bをスライドブロック39a,3
9bに取付ける際、CCDラインセンサ37a,37b
を光軸方向に垂直な面内で2次元位置調整することで、
各CCDラインセンサ37a,37bが同一の主走査ラ
インを検出するように調整することができる。
【0032】つぎに、本発明の第二の実施の形態を図6
に基づいて説明する。なお、第一の実施の形態において
説明した部分と同一部分は同一符号で示す。本実施の形
態は、1つの感光ドラム40を用いてカラー画像を形成
するカラー画像形成装置に色ズレ検出機構33を設けた
ものである。
【0033】このカラー画像形成装置では、感光ドラム
40の周囲に4色ロータリ現像機構41と転写ドラム4
2とを設け、転写ドラム42の外周面に対向する位置に
色ズレ検出機構33を配置している。
【0034】このような構成において、このカラー画像
形成装置においても、主走査方向と副走査方向との色ズ
レを検出することができ、しかも、主走査方向の色ズレ
を主走査方向の端部のみならず中央部でも検出すること
ができ、色ズレの検出を高精度で行なうことができる。
また、各CCDラインセンサ37a,37bが同一の主
走査線上のライン画像を読み取るようにする位置調整や
ピント調整や倍率調整も容易に行なえる。
【0035】なお、本実施の形態においては、転写ドラ
ム42に転写した画像を読み取る場合を例に挙げて説明
したが、転写ドラム42に巻付けた記録紙に転写した画
像を読み取るようにしてもよい。また、転写ドラム42
を用いない方式のカラー画像形成装置の場合には、感光
ドラム40の外周面に対向する位置に色ズレ検出機構3
3を配置する。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、カラー画
像の色ズレを副走査方向のみならず主走査方向について
も検出することができ、しかも、主走査方向の色ズレを
主走査方向の端部のみならず中央部でも検出することが
でき、さらに、主走査方向の色ズレ検出を高精度で行な
うことができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、各CCDラ
インセンサが同一の主走査線上のライン画像を読み取る
ようにする位置調整を容易に行なうことができ、かつ、
ピント調整や倍率調整も容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】カラー画像形成装置の内部構造の概略を示す全
体図である。
【図3】色ズレ検出機構を示す縦断側面図である。
【図4】色ズレ検出機構を示す平面図である。
【図5】CCDラインセンサによる読取画像の解像度と
画像読取時の物像間距離とを説明する説明図で、(a)
は所定の画像読取幅を1個のCCDラインセンサで読み
取った場合、(b)は所定の画像読取幅を2個のCCD
ラインセンサで読み取った場合、(c)は所定の画像読
取幅を3個のCCDラインセンサで読み取った場合であ
る。
【図6】本発明の第二の実施の形態におけるカラー画像
形成装置の内部構造を示す全体図である。
【図7】従来例を示す側面図である。
【図8】その一部を拡大して示す平面図である。
【図9】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
34 照明部 35 折り返しミラー 36a,36b 結像レンズ 37a,37b CCDラインセンサ 38 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池谷 昭二 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 (72)発明者 山本 幹夫 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に形成した各色毎のライン画
    像を主走査方向に沿って直線状に照明する照明部と、照
    明した直線状の画像領域に対して平行に配置した折り返
    しミラーと、この折り返しミラーの長手方向と平行な直
    線上に配置した複数個の結像レンズと、これらの結像レ
    ンズに対応する複数個のCCDラインセンサとを有する
    ことを特徴とするカラー画像形成装置の色ズレ検出機
    構。
  2. 【請求項2】 照明部と折り返しミラーと複数個の結像
    レンズと複数個のCCDラインセンサとを一つのハウジ
    ング内に組み込み、前記結像レンズと前記CCDライン
    センサとを位置調節自在に設けたことを特徴とする請求
    項1記載のカラー画像形成装置の色ズレ検出機構。
JP7259585A 1995-10-06 1995-10-06 カラー画像形成装置の色ズレ検出機構 Pending JPH09101642A (ja)

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JP (1) JPH09101642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728008B1 (en) 1998-09-04 2004-04-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for diagnosing optical devices installed in image reading apparatus and image forming apparatus
JP2009053239A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置

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