JPH09101200A - イメ−ジセンサ− - Google Patents
イメ−ジセンサ−Info
- Publication number
- JPH09101200A JPH09101200A JP7282389A JP28238995A JPH09101200A JP H09101200 A JPH09101200 A JP H09101200A JP 7282389 A JP7282389 A JP 7282389A JP 28238995 A JP28238995 A JP 28238995A JP H09101200 A JPH09101200 A JP H09101200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image sensor
- photosensitive element
- group
- general formula
- oxytitanium phthalocyanine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/549—Organic PV cells
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】直読の可能な原稿幅サイズイメ−ジセンサ−を
提供することである。 【解決手段】絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共通
電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ−
において、該感光素子がオキシチタニウムフタロシアニ
ンと下記構造式の化合物を有効成分として含有する光導
電膜を有することを特徴とするイメ−ジセンサ−。
提供することである。 【解決手段】絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共通
電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ−
において、該感光素子がオキシチタニウムフタロシアニ
ンと下記構造式の化合物を有効成分として含有する光導
電膜を有することを特徴とするイメ−ジセンサ−。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイメ−ジセンサ−に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】感光素子に光導電材料を用いたイメ−ジ
センサ−は、小型化高信頼化に優れ、また、量産効果に
よる低価格化も容易なことから、ファクシミリ等におけ
る画像読み取り装置に広く用いられている。
センサ−は、小型化高信頼化に優れ、また、量産効果に
よる低価格化も容易なことから、ファクシミリ等におけ
る画像読み取り装置に広く用いられている。
【0003】従来、感光素子として知られているものと
しては、硫化カドミウム、アモルファスシリコンを用い
た感光素子として特開昭59−54373号公報、特開
昭59−112651号公報、特開昭59−11017
7号公報等があり、P−C−Siを使用した感光素子と
しては特開昭58−118116号公報が挙げられ、ま
た、「日経エレクトロニクス」(1982年4月26
日)では硫化カドミウム、アモルファスシリコンの他に
CdSe、Se−As−Te等を用いた感光素子を紹介
している。
しては、硫化カドミウム、アモルファスシリコンを用い
た感光素子として特開昭59−54373号公報、特開
昭59−112651号公報、特開昭59−11017
7号公報等があり、P−C−Siを使用した感光素子と
しては特開昭58−118116号公報が挙げられ、ま
た、「日経エレクトロニクス」(1982年4月26
日)では硫化カドミウム、アモルファスシリコンの他に
CdSe、Se−As−Te等を用いた感光素子を紹介
している。
【0004】しかしながら、上記の光導電材料を用いた
イメ−ジセンサ−は成膜方法、感光特性等から感光素子
を大きく作成することは困難であり、原稿読み取りに縮
小光学レンズを必要とし、焦点距離を確保するために画
像読み取り装置全体の大きさが大きくなる問題点があっ
た。
イメ−ジセンサ−は成膜方法、感光特性等から感光素子
を大きく作成することは困難であり、原稿読み取りに縮
小光学レンズを必要とし、焦点距離を確保するために画
像読み取り装置全体の大きさが大きくなる問題点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、直読
の可能な原稿幅サイズイメ−ジセンサ−を提供すること
である。
の可能な原稿幅サイズイメ−ジセンサ−を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は絶縁性基体上に
少なくとも個別電極、共通電極及び感光素子を設けて構
成されるイメ−ジセンサ−において、該感光素子がオキ
シチタニウムフタロシアニンと一般式(1)で示される
スチルベン化合物を有効成分として含有する光導電膜を
有することを特徴とするイメ−ジセンサ−から構成され
る。 一般式(1)
少なくとも個別電極、共通電極及び感光素子を設けて構
成されるイメ−ジセンサ−において、該感光素子がオキ
シチタニウムフタロシアニンと一般式(1)で示される
スチルベン化合物を有効成分として含有する光導電膜を
有することを特徴とするイメ−ジセンサ−から構成され
る。 一般式(1)
【化7】 式中、Xは−CH2CH2−または−CH=CH−を示
し、R1及びR2はアルキル基、芳香環基または複素環
基を示し、R3及びR4は水素原子、アルキル基、アル
コキシ基またはハロゲン原子を示し、R5は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ
基を示す。
し、R1及びR2はアルキル基、芳香環基または複素環
基を示し、R3及びR4は水素原子、アルキル基、アル
コキシ基またはハロゲン原子を示し、R5は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ
基を示す。
【0007】また、本発明は絶縁性基体上に少なくとも
個別電極、共通電極及び感光素子を設けて構成されるイ
メ−ジセンサ−において、該感光素子がオキシチタニウ
ムフタロシアニンと一般式(2)で示されるフルオレン
化合物を有効成分として含有する光導電膜を有すること
を特徴とするイメ−ジセンサ−から構成される。 一般式(2)
個別電極、共通電極及び感光素子を設けて構成されるイ
メ−ジセンサ−において、該感光素子がオキシチタニウ
ムフタロシアニンと一般式(2)で示されるフルオレン
化合物を有効成分として含有する光導電膜を有すること
を特徴とするイメ−ジセンサ−から構成される。 一般式(2)
【化8】 式中、Ar1及びAr2は置換基を有してもよい芳香環
を示し、R6及びR7は水素原子、アルキル基、アラル
キル基またはアリ−ル基を示し、R8は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。
を示し、R6及びR7は水素原子、アルキル基、アラル
キル基またはアリ−ル基を示し、R8は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。
【0008】本発明は絶縁性基体上に少なくとも個別電
極、共通電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジ
センサ−において、該感光素子がオキシチタニウムフタ
ロシアニンと一般式(1)で示されるスチルベン化合物
と一般式(2)で示されるフルオレン化合物を有効成分
として含有する光導電膜を有することを特徴とするイメ
−ジセンサ−から構成される。 一般式(1)
極、共通電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジ
センサ−において、該感光素子がオキシチタニウムフタ
ロシアニンと一般式(1)で示されるスチルベン化合物
と一般式(2)で示されるフルオレン化合物を有効成分
として含有する光導電膜を有することを特徴とするイメ
−ジセンサ−から構成される。 一般式(1)
【化5】 式中、Xは−CH2CH2−または−CH=CH−を示
し、R1及びR2はアルキル基、芳香環基または複素環
基を示し、R3及びR4は水素原子、アルキル基、アル
コキシ基またはハロゲン原子を示し、R5は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ
基を示す。 一般式(2)
し、R1及びR2はアルキル基、芳香環基または複素環
基を示し、R3及びR4は水素原子、アルキル基、アル
コキシ基またはハロゲン原子を示し、R5は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ
基を示す。 一般式(2)
【化6】 式中、Ar1及びAr2は置換基を有してもよい芳香環
を示し、R6及びR7は水素原子、アルキル基、アラル
キル基またはアリ−ル基を示し、R8は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。
を示し、R6及びR7は水素原子、アルキル基、アラル
キル基またはアリ−ル基を示し、R8は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。
【0009】上記表現において、アルキル基としてはメ
チル、エチル、プロピル等の基、アラルキル基としては
ベンジル、フェネチル、ナフチルメチル等の基、芳香環
基としてはフェニル、ナフチル等の基、複素環基として
はピリジル、キノリル、チエニル、フリル等の基、アル
コキシ基としてはメトキシ、エトキシ、プロポキシ等の
基、また、これ等の基における置換基としては例えばメ
チル、エチル、プロピル等のアルキル基、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ等のアルコキシ基、フッ素原子、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子または
ニトロ基が挙げられる。更に芳香環としてはベンゼン
環、ナフタレン環が挙げられる。
チル、エチル、プロピル等の基、アラルキル基としては
ベンジル、フェネチル、ナフチルメチル等の基、芳香環
基としてはフェニル、ナフチル等の基、複素環基として
はピリジル、キノリル、チエニル、フリル等の基、アル
コキシ基としてはメトキシ、エトキシ、プロポキシ等の
基、また、これ等の基における置換基としては例えばメ
チル、エチル、プロピル等のアルキル基、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ等のアルコキシ基、フッ素原子、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子または
ニトロ基が挙げられる。更に芳香環としてはベンゼン
環、ナフタレン環が挙げられる。
【00010】本発明者等は、直読可能な原稿幅サイズ
のイメ−ジセンサ−を作成すべく、オキシチタニウムフ
タロシアニンを利用した感光素子用の光導電材料につい
て研究の結果、オキシチタニウムフタロシアニン単体を
主成分とした光導電膜よりも、オキシチタニウムフタロ
シアニンとスチルベン化合物またはフルオレン化合物の
少なくとも一方とを主成分とした光導電膜が、とりわ
け、I型オキシチタニウムフタロシアニンとスチルベン
化合物またはフルオレン化合物の少なくとも一方とを主
成分とする光導電膜がキヤリアの移動度が大きく、応答
速度が改善され、繰り返し使用時のSN比低下、強露光
時の光メモリ−特性においても改善され、感光素子用の
光導電材料として好適に用いられることを見出して、本
発明に到達したものである。
のイメ−ジセンサ−を作成すべく、オキシチタニウムフ
タロシアニンを利用した感光素子用の光導電材料につい
て研究の結果、オキシチタニウムフタロシアニン単体を
主成分とした光導電膜よりも、オキシチタニウムフタロ
シアニンとスチルベン化合物またはフルオレン化合物の
少なくとも一方とを主成分とした光導電膜が、とりわ
け、I型オキシチタニウムフタロシアニンとスチルベン
化合物またはフルオレン化合物の少なくとも一方とを主
成分とする光導電膜がキヤリアの移動度が大きく、応答
速度が改善され、繰り返し使用時のSN比低下、強露光
時の光メモリ−特性においても改善され、感光素子用の
光導電材料として好適に用いられることを見出して、本
発明に到達したものである。
【0011】本発明のイメ−ジセンサ−を用いた画像読
み取り装置の構成について説明すると、図3は本発明の
イメ−ジセンサ−を用いた画像読み取り装置の1例の該
略構成図である。この例の画像読み取り装置は照明光源
8、導光系としてのロッドレンズアレイ10、アレイ状
に感光素子が設けられたイメ−ジセンサ−9を有し、そ
の他イメ−ジセンサ−駆動のために不図示の読み取り回
路及び走査回路が必要となる。照明光源8から放出され
た光は原稿7を反射し、ロッドレンズアレイ10を通っ
てイメ−ジセンサ−9に照射される。このイメ−ジセン
サ−9から読み出し回路を用いて原稿7の情報が読み出
されるわけであるが、読み出し方式には、リアルタイム
方式と電荷蓄積方式の2方式がある。
み取り装置の構成について説明すると、図3は本発明の
イメ−ジセンサ−を用いた画像読み取り装置の1例の該
略構成図である。この例の画像読み取り装置は照明光源
8、導光系としてのロッドレンズアレイ10、アレイ状
に感光素子が設けられたイメ−ジセンサ−9を有し、そ
の他イメ−ジセンサ−駆動のために不図示の読み取り回
路及び走査回路が必要となる。照明光源8から放出され
た光は原稿7を反射し、ロッドレンズアレイ10を通っ
てイメ−ジセンサ−9に照射される。このイメ−ジセン
サ−9から読み出し回路を用いて原稿7の情報が読み出
されるわけであるが、読み出し方式には、リアルタイム
方式と電荷蓄積方式の2方式がある。
【0012】図4の(A)はリアルタイム方式の読み出
し回路の1例を示す回路図であり、図4の(B)は電荷
蓄積方式の読み出し回路の1例を示す回路図である。
し回路の1例を示す回路図であり、図4の(B)は電荷
蓄積方式の読み出し回路の1例を示す回路図である。
【0013】図4の(A)においてイメ−ジセンサ−9
の各感光素子17は各感光素子17の一方に直列にブロ
ッキングダイオ−ド15の陰極を接続し、他方に切替ス
イッチ16を個別電極14を介して接続し、ブロッキン
グダイオ−ド15の陽極側を共通電極13に接続する。
共通電極13は電源11、負荷抵抗12、電流検知手段
18を介して、切替スイッチ16の他方と共通に接続さ
れる。リアルタイム方式は上記回路構成により、切替ス
イッチ16を順次切換えることによって、感光素子17
の抵抗変化を電流変化に変換し、電流検知手段18によ
って光電変換出力信号として取り出すものである。
の各感光素子17は各感光素子17の一方に直列にブロ
ッキングダイオ−ド15の陰極を接続し、他方に切替ス
イッチ16を個別電極14を介して接続し、ブロッキン
グダイオ−ド15の陽極側を共通電極13に接続する。
共通電極13は電源11、負荷抵抗12、電流検知手段
18を介して、切替スイッチ16の他方と共通に接続さ
れる。リアルタイム方式は上記回路構成により、切替ス
イッチ16を順次切換えることによって、感光素子17
の抵抗変化を電流変化に変換し、電流検知手段18によ
って光電変換出力信号として取り出すものである。
【0014】次に、本発明のイメ−ジセンタ−の構成の
1例を説明すると、図1の(A)〜(D)は構成の1例
を説明するための概略的部分構成図である。感光素子の
光導電膜の構成例として、図1の(A)及び(B)に単
層方式、図1の(C)及び(D)に積層方式を示した。
1例を説明すると、図1の(A)〜(D)は構成の1例
を説明するための概略的部分構成図である。感光素子の
光導電膜の構成例として、図1の(A)及び(B)に単
層方式、図1の(C)及び(D)に積層方式を示した。
【0015】単層方式は同一光導電層1内に本発明にお
ける光導電材料を分散させて層形成する場合に用い、積
層方式は本発明における光導電材料を各光導電層(ここ
では第一の光導電層1aと第二の光導電層1bの2層)
ごとに組成比、材質等を変えて層形成する場合に用いら
れるものである。
ける光導電材料を分散させて層形成する場合に用い、積
層方式は本発明における光導電材料を各光導電層(ここ
では第一の光導電層1aと第二の光導電層1bの2層)
ごとに組成比、材質等を変えて層形成する場合に用いら
れるものである。
【0016】感光素子の構成としては、図1の(A)及
び(C)に示したプレナ−方式と図1の(B)及び
(D)に示したサンドイッチ方式とがある。サンドイッ
チ方式は絶縁性基板3上において、上部電極2aと下部
電極2b間に光導電層1または光導電層1a、1bを挟
んだものであり、サンドイッチ方式は光導電層厚が電極
間隔となるため電極間隔を高精度、かつ、容易に制御で
きる長所がある。一方、プレナ−方式は絶縁性基板3上
で電極2を同時に形成するものであり、サンドイッチ方
式に比して耐ピンホ−ル特性に優れ、電極を1回の工程
で作成できるので工程が容易化できる長所がある。
び(C)に示したプレナ−方式と図1の(B)及び
(D)に示したサンドイッチ方式とがある。サンドイッ
チ方式は絶縁性基板3上において、上部電極2aと下部
電極2b間に光導電層1または光導電層1a、1bを挟
んだものであり、サンドイッチ方式は光導電層厚が電極
間隔となるため電極間隔を高精度、かつ、容易に制御で
きる長所がある。一方、プレナ−方式は絶縁性基板3上
で電極2を同時に形成するものであり、サンドイッチ方
式に比して耐ピンホ−ル特性に優れ、電極を1回の工程
で作成できるので工程が容易化できる長所がある。
【0017】次に、感光素子を構成する材料及び処方に
ついて説明すると、本発明のイメ−ジセンタ−に用いる
絶縁性基板としては、例えば基板側から受光する場合に
は透光性のガラス、セラミック、プラスチックまたはこ
れ等を組み合わせたものを用いる。なお、基板上に形成
される光導電膜側から光照射する場合は、非透光性の絶
縁性基板でもよく、また金属等の非絶縁性の基板上に絶
縁処理された基板であってもよい。
ついて説明すると、本発明のイメ−ジセンタ−に用いる
絶縁性基板としては、例えば基板側から受光する場合に
は透光性のガラス、セラミック、プラスチックまたはこ
れ等を組み合わせたものを用いる。なお、基板上に形成
される光導電膜側から光照射する場合は、非透光性の絶
縁性基板でもよく、また金属等の非絶縁性の基板上に絶
縁処理された基板であってもよい。
【0018】絶縁性基板上に設置されるセンサ−駆動用
の個別電極、共通電極としては、例えばアルミニウム、
チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバル
ト、ニッケル、銅、亜鉛、鉛、スズ、銀、金、モリブデ
ン、タングステン等の金属膜、これ等金属及び合金2種
以上の多層膜が用いられ、必要に応じて、ITO、酸化
インジウム等の透光性導電膜が用いられる。これ等の導
電膜はスパッタ−法、蒸着法、CVD法等の方法により
成膜され、成膜後にフォトエッチング法等の方法により
所望の形状の電極に形成される。また、工業的にもよく
知られているマスク蒸着法、スクリ−ン印刷法、リフト
オフ法等の方法により電極を形成することもできる。導
電膜の膜厚は0.001〜10μmがよく、更に好まし
くは0.01〜5μmがよい。
の個別電極、共通電極としては、例えばアルミニウム、
チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバル
ト、ニッケル、銅、亜鉛、鉛、スズ、銀、金、モリブデ
ン、タングステン等の金属膜、これ等金属及び合金2種
以上の多層膜が用いられ、必要に応じて、ITO、酸化
インジウム等の透光性導電膜が用いられる。これ等の導
電膜はスパッタ−法、蒸着法、CVD法等の方法により
成膜され、成膜後にフォトエッチング法等の方法により
所望の形状の電極に形成される。また、工業的にもよく
知られているマスク蒸着法、スクリ−ン印刷法、リフト
オフ法等の方法により電極を形成することもできる。導
電膜の膜厚は0.001〜10μmがよく、更に好まし
くは0.01〜5μmがよい。
【0019】個別電極と共通電極が基板上に平面的に設
置されるプレ−ナ−型(図1の(A)及び(C)図示)
の場合は、絶縁性基板上に光導電膜形成後、電極を積層
させてイメ−ジセンサ−を作成する。一方、基板上に上
部電極、光導電膜、下部電極と積層するサンドイッチ型
(図1の(B)及び(D)図示)の場合は、下部電極を
形成し、次に光導電膜を形成した後、上部電極を前での
材料及び方法で積層させてイメ−ジセンサ−を作成す
る。上部電極及び下部電極の材料は同一である必要はな
く、光導電膜の特性を妨げないものが望ましい。
置されるプレ−ナ−型(図1の(A)及び(C)図示)
の場合は、絶縁性基板上に光導電膜形成後、電極を積層
させてイメ−ジセンサ−を作成する。一方、基板上に上
部電極、光導電膜、下部電極と積層するサンドイッチ型
(図1の(B)及び(D)図示)の場合は、下部電極を
形成し、次に光導電膜を形成した後、上部電極を前での
材料及び方法で積層させてイメ−ジセンサ−を作成す
る。上部電極及び下部電極の材料は同一である必要はな
く、光導電膜の特性を妨げないものが望ましい。
【0020】光導電膜は、絶縁性樹脂及びオキシチタニ
ウムフタロシアニンと一般式(1)で示されるスチルベ
ン化合物または一般式(2)で示されるフルオレン化合
物の少なくとも一方とを有効成分として含有する。前述
のように、光導電膜が同一層内に樹脂中に分散されたオ
キシチタニウムフタロシアニンと前記スチルベン化合物
または前記フルオレン化合物の少なくとも一方とを含有
する単層方式、光導電膜が樹脂中に分散されたオキシチ
タニウムフタロシアニンを含有する層と樹脂中に前記ス
チルベン化合物または前記フルオレン化合物の少なくと
も一方とを含有する層の積層構造により構成される積層
方式等の光導電膜がある。
ウムフタロシアニンと一般式(1)で示されるスチルベ
ン化合物または一般式(2)で示されるフルオレン化合
物の少なくとも一方とを有効成分として含有する。前述
のように、光導電膜が同一層内に樹脂中に分散されたオ
キシチタニウムフタロシアニンと前記スチルベン化合物
または前記フルオレン化合物の少なくとも一方とを含有
する単層方式、光導電膜が樹脂中に分散されたオキシチ
タニウムフタロシアニンを含有する層と樹脂中に前記ス
チルベン化合物または前記フルオレン化合物の少なくと
も一方とを含有する層の積層構造により構成される積層
方式等の光導電膜がある。
【0021】光導電膜に用いる絶縁性樹脂としては、例
えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリ
エステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ−ト、ポリア
ミド、ポリイミド、ブチラ−ル樹脂、ベンザ−ル樹脂等
が挙げられ、成膜性、感光素子としての電気的特性等か
ら選択される。また、これ等樹脂固有の特性を補う目的
で2種以上の絶縁性樹脂を用いたり、可塑剤、酸化防止
剤等を混合することも可能である。
えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリ
エステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ−ト、ポリア
ミド、ポリイミド、ブチラ−ル樹脂、ベンザ−ル樹脂等
が挙げられ、成膜性、感光素子としての電気的特性等か
ら選択される。また、これ等樹脂固有の特性を補う目的
で2種以上の絶縁性樹脂を用いたり、可塑剤、酸化防止
剤等を混合することも可能である。
【0022】光導電膜が単層方式の場合、使用されるオ
キシチタニウムフタロシアニン及び前記スチルベン化合
物または前記フルオレン化合物の少なくとも一方と絶縁
性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/5
〜5/1 前記スチルベン化合物・前記フルオレン化合物/絶縁性
樹脂:1/5〜2/1
キシチタニウムフタロシアニン及び前記スチルベン化合
物または前記フルオレン化合物の少なくとも一方と絶縁
性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/5
〜5/1 前記スチルベン化合物・前記フルオレン化合物/絶縁性
樹脂:1/5〜2/1
【0023】光導電膜が積層方式の場合、使用されるオ
キシチタニウムフタロシアニン及び前記スチルベン化合
物または前記フルオレン化合物の少なくとも一方と絶縁
性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/1
0〜10/1 前記スチルベン化合物・前記フルオレン化合物/絶縁性
樹脂:1/5〜2/1 前記スチルベン化合物と前記フルオレン化合物とを混合
して使用する場合、使用されるゼンキスチルベン化合物
と前記フルオレン化合物との混合比を示す。 前記スチルベン化合物/前記フルオレン化合物:1/9
9〜99/1
キシチタニウムフタロシアニン及び前記スチルベン化合
物または前記フルオレン化合物の少なくとも一方と絶縁
性樹脂との混合重量比を示す。 オキシチタニウムフタロシアニン/絶縁性樹脂:1/1
0〜10/1 前記スチルベン化合物・前記フルオレン化合物/絶縁性
樹脂:1/5〜2/1 前記スチルベン化合物と前記フルオレン化合物とを混合
して使用する場合、使用されるゼンキスチルベン化合物
と前記フルオレン化合物との混合比を示す。 前記スチルベン化合物/前記フルオレン化合物:1/9
9〜99/1
【0024】オキシチタニウムフタロシアニン及び前記
スチルベン化合物・前記フルオレン化合物の絶縁性樹脂
に対する混合比率が多すぎると光導電膜と電極及び絶縁
性基板との密着性が低下し、信頼性が損なわれる。ま
た、少なすぎると光導電率が小さくなり、SN比(光電
流/暗電流)を上げることができない。
スチルベン化合物・前記フルオレン化合物の絶縁性樹脂
に対する混合比率が多すぎると光導電膜と電極及び絶縁
性基板との密着性が低下し、信頼性が損なわれる。ま
た、少なすぎると光導電率が小さくなり、SN比(光電
流/暗電流)を上げることができない。
【0025】光導電膜の膜厚は単層方式においては0.
1〜5μm、好ましくは0.2〜2μmがよく、光導電
膜が積層方式においては、オキシチタニウムフタロシア
ニン層の膜厚は0.1〜2μm、好ましくは0.05〜
1μmがよく、前記スチルベン化合物または前記フルオ
レン化合物の少なくとも一方を含有する層は0.5〜5
0μm、好ましくは1〜20μmがよい。光導電膜の各
層は、例えばディッピング法、ドクタ−ブレ−ド法、ス
プレ−法、ロ−ルコ−ト法等の塗布方法により容易に形
成することができる。
1〜5μm、好ましくは0.2〜2μmがよく、光導電
膜が積層方式においては、オキシチタニウムフタロシア
ニン層の膜厚は0.1〜2μm、好ましくは0.05〜
1μmがよく、前記スチルベン化合物または前記フルオ
レン化合物の少なくとも一方を含有する層は0.5〜5
0μm、好ましくは1〜20μmがよい。光導電膜の各
層は、例えばディッピング法、ドクタ−ブレ−ド法、ス
プレ−法、ロ−ルコ−ト法等の塗布方法により容易に形
成することができる。
【0026】本発明においては光導電膜にはオキシチタ
ニウムフタロシアニン及び前記スチルベン化合物及びま
たは前記フルオレン化合物を混合し、相互の特性を補う
ことも可能である。また、各種特性の向上及び安定化を
図るために他の添加物を加えてもよい。また、光導電層
を環境及び外力から守るための保護層及びピット間分離
の機能を有する光遮断層等を光導電膜上に設けることも
できる。また、絶縁性基板及び電極との密着性改善及び
光導電膜と電極間の電気的改質のために電極及び絶縁性
基板と光導電層との間に新たな層を設けることも可能で
ある。
ニウムフタロシアニン及び前記スチルベン化合物及びま
たは前記フルオレン化合物を混合し、相互の特性を補う
ことも可能である。また、各種特性の向上及び安定化を
図るために他の添加物を加えてもよい。また、光導電層
を環境及び外力から守るための保護層及びピット間分離
の機能を有する光遮断層等を光導電膜上に設けることも
できる。また、絶縁性基板及び電極との密着性改善及び
光導電膜と電極間の電気的改質のために電極及び絶縁性
基板と光導電層との間に新たな層を設けることも可能で
ある。
【0027】本発明において用いられるオキシチタニウ
ムフタロシアニンはα型(特開昭61−239248号
公報)、A型(特開昭62−67094号公報)等を用
いることができるが、I型(特開平3−128973号
公報)を用いることがより望ましい。
ムフタロシアニンはα型(特開昭61−239248号
公報)、A型(特開昭62−67094号公報)等を用
いることができるが、I型(特開平3−128973号
公報)を用いることがより望ましい。
【0028】本発明において用いられるI型オキシチタ
ニウムフタロシアニンのX線回折パタ−ンは、図6に示
すようにブラッグ角(2θ±0.2°)の9.0°、1
4.2°、23.9°及び27.1°の位置に強いピ−
クを示す。上記ピ−クはピ−ク強度の強い上位4点を採
ったものであり、主要なピ−クとなっている。
ニウムフタロシアニンのX線回折パタ−ンは、図6に示
すようにブラッグ角(2θ±0.2°)の9.0°、1
4.2°、23.9°及び27.1°の位置に強いピ−
クを示す。上記ピ−クはピ−ク強度の強い上位4点を採
ったものであり、主要なピ−クとなっている。
【0029】オキシチタニウムフタロシアニンの構造は
下記式で表される。
下記式で表される。
【化9】 式中、X1 、X2 、X3 及びX4 は塩素原子または臭素
原子を表わし、k、m、n及びpは0〜4の整数であ
る。
原子を表わし、k、m、n及びpは0〜4の整数であ
る。
【0032】本発明において用いられる一般式(1)で
示されるスチルベン化合物と一般式(2)で示されるフ
ルオレン化合物の具体例を表1〜7に掲げる。
示されるスチルベン化合物と一般式(2)で示されるフ
ルオレン化合物の具体例を表1〜7に掲げる。
【0033】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【0034】
【発明の実施の形態】本発明のイメ−ジセンサ−は次の
ようにして製造される。
ようにして製造される。
【0035】ポリアミド樹脂、編成ポリアミド樹脂、メ
タノ−ル及びn−ブチルアルコ−ルの溶液を調製し、こ
の溶液をマイラ−基板上に図2の(A)に示した共通電
極、個別電極となるIn2O3電極5及び6を有する基
板上に塗布し、乾燥し、次に、I型オキシチタニウムフ
タロシアニン、化合物例3のスチルベン化合物、ポリビ
ニルブチラ−ル、シクロヘキサノンを混合し、サンドミ
ルにて十分に分散を行い、更にテトラヒドロフランで希
釈し、光導電膜用塗料を調製した。この塗料をポリアミ
ド樹脂層を形成したマイラ−基板上にディピング法にて
塗布し、乾燥し光導電膜を形成し、イメ−ジセンサ−を
作成した。
タノ−ル及びn−ブチルアルコ−ルの溶液を調製し、こ
の溶液をマイラ−基板上に図2の(A)に示した共通電
極、個別電極となるIn2O3電極5及び6を有する基
板上に塗布し、乾燥し、次に、I型オキシチタニウムフ
タロシアニン、化合物例3のスチルベン化合物、ポリビ
ニルブチラ−ル、シクロヘキサノンを混合し、サンドミ
ルにて十分に分散を行い、更にテトラヒドロフランで希
釈し、光導電膜用塗料を調製した。この塗料をポリアミ
ド樹脂層を形成したマイラ−基板上にディピング法にて
塗布し、乾燥し光導電膜を形成し、イメ−ジセンサ−を
作成した。
【0036】
実施例1 ポリアミド(商品名CM−8000、東レ(株)製)4
重量部、編成ポリアミド(商品名EF−30T、帝国化
学(株)製)6重量部、メタノ−ル60重量部及びn−
ブチルアルコ−ル30重量部の溶液を調製し、次いで、
この溶液をマイラ−基板上に図2の(A)に示した共通
電極、個別電極となるIn2 O3 電極5及び6を有する
基板上に塗布し、乾燥後の膜厚を0.3μmとした。
重量部、編成ポリアミド(商品名EF−30T、帝国化
学(株)製)6重量部、メタノ−ル60重量部及びn−
ブチルアルコ−ル30重量部の溶液を調製し、次いで、
この溶液をマイラ−基板上に図2の(A)に示した共通
電極、個別電極となるIn2 O3 電極5及び6を有する
基板上に塗布し、乾燥後の膜厚を0.3μmとした。
【0037】次に、I型オキシチタニウムフタロシアニ
ン15重量部、化合物例3のスチルベン化合物10重量
部、ポリビニルブチラ−ル15重量部、シクロヘキサノ
ン65重量部を混合し、サンドミルにて十分に分散を行
った。更にテトラヒドロフランで希釈、固形分濃度を2
重量%とし、光導電膜用塗料を調製した。この塗料をポ
リアミド層を形成したマイラ−基板上にディピング法に
て塗布し、乾燥後の膜厚を8μmとし、光導電膜4を形
成し、イメ−ジセンサ−(No.1)を作成した。な
お、本実施例では電極、光導電膜の積層順が図1の
(A)及び(C)とは逆になっている。
ン15重量部、化合物例3のスチルベン化合物10重量
部、ポリビニルブチラ−ル15重量部、シクロヘキサノ
ン65重量部を混合し、サンドミルにて十分に分散を行
った。更にテトラヒドロフランで希釈、固形分濃度を2
重量%とし、光導電膜用塗料を調製した。この塗料をポ
リアミド層を形成したマイラ−基板上にディピング法に
て塗布し、乾燥後の膜厚を8μmとし、光導電膜4を形
成し、イメ−ジセンサ−(No.1)を作成した。な
お、本実施例では電極、光導電膜の積層順が図1の
(A)及び(C)とは逆になっている。
【0038】実施例2 実施例1において用いたスチルベン化合物に代えて、化
合物例53のフルオレン化合物を用いた他は、実施例1
と同様な方法でイメ−ジセンサ−(No.2)を作成し
た。
合物例53のフルオレン化合物を用いた他は、実施例1
と同様な方法でイメ−ジセンサ−(No.2)を作成し
た。
【0039】実施例3 実施例1において用いたI型オキシチタニウムフタロシ
アニン(図7にX線回折図を示す)とスチルベン化合物
に代えて、α型オキシチタニウムフタロシアニンと化合
物例60のフルオレン化合物を用いた他は、実施例1と
同様な方法でイメ−ジセンサ−(No.3)を作成し
た。
アニン(図7にX線回折図を示す)とスチルベン化合物
に代えて、α型オキシチタニウムフタロシアニンと化合
物例60のフルオレン化合物を用いた他は、実施例1と
同様な方法でイメ−ジセンサ−(No.3)を作成し
た。
【0040】比較例1 実施例1と同様にして、In2 O3 電極の形成された基
板上に0.3μm厚のポリアミド層を形成した。次に、
実施例1で使用したと同じI型オキシチタニウムフタロ
シアニン15重量部、ポリビニルブチラ−ル15重量
部、シクロヘキサノン65重量部を混合し、サンドミル
にて十分に分散を行った。更にテトラヒドロフランで希
釈、固形分濃度を2重量%とし、光導電膜用塗料を調製
した。実施例1と同様の方法で光導電膜を塗布し、乾燥
後の膜厚8μmとし、比較イメ−ジセンサ−(No.
4)を作成した。
板上に0.3μm厚のポリアミド層を形成した。次に、
実施例1で使用したと同じI型オキシチタニウムフタロ
シアニン15重量部、ポリビニルブチラ−ル15重量
部、シクロヘキサノン65重量部を混合し、サンドミル
にて十分に分散を行った。更にテトラヒドロフランで希
釈、固形分濃度を2重量%とし、光導電膜用塗料を調製
した。実施例1と同様の方法で光導電膜を塗布し、乾燥
後の膜厚8μmとし、比較イメ−ジセンサ−(No.
4)を作成した。
【0041】比較例2 比較例1において用いたI型オキシチタニウムフタロシ
アニンに代えてα型オキシチタニウムフタロシアニンを
用いた他は、比較例1と同様の方法で比較イメ−ジセン
サ−(No.5)を作成した。
アニンに代えてα型オキシチタニウムフタロシアニンを
用いた他は、比較例1と同様の方法で比較イメ−ジセン
サ−(No.5)を作成した。
【0042】実施例4 マイラ−基板上に図2の(B)に示した個別電極となる
アルミニウム電極6aを有する基板を作成し、次に、I
型オキシチタニウムフタロシアニン15重量部、ポリビ
ニルブチラ−ル5重量部、シクロヘキサノン85重量部
を混合し、サンドミルにて十分に分散を行った。更にテ
トラヒドロフランで希釈、固形分濃度を1重量%とし、
I型オキシチタニウムフタロシアニン塗料を調製した。
アルミニウム電極6aを有する基板上にI型オキシチタ
ニウムフタロシアニン塗料を塗布、乾燥して0.2μm
厚のI型オキシチタニウムフタロシアニン層を形成し
た。
アルミニウム電極6aを有する基板を作成し、次に、I
型オキシチタニウムフタロシアニン15重量部、ポリビ
ニルブチラ−ル5重量部、シクロヘキサノン85重量部
を混合し、サンドミルにて十分に分散を行った。更にテ
トラヒドロフランで希釈、固形分濃度を1重量%とし、
I型オキシチタニウムフタロシアニン塗料を調製した。
アルミニウム電極6aを有する基板上にI型オキシチタ
ニウムフタロシアニン塗料を塗布、乾燥して0.2μm
厚のI型オキシチタニウムフタロシアニン層を形成し
た。
【0043】次に、化合物例9のスチルベン化合物10
重量部、ポリカ−ボネ−ト(商品名パンライトL−12
50、帝人化成(株)製)10重量部及びテトラヒドロ
フラン50重量部を溶解し、スチルベン化合物塗料を調
製し、この塗料を先のI型オキシチタニウムフタロシア
ニン層の上に塗布、乾燥して8μmのスチルベン化合物
層を形成した。
重量部、ポリカ−ボネ−ト(商品名パンライトL−12
50、帝人化成(株)製)10重量部及びテトラヒドロ
フラン50重量部を溶解し、スチルベン化合物塗料を調
製し、この塗料を先のI型オキシチタニウムフタロシア
ニン層の上に塗布、乾燥して8μmのスチルベン化合物
層を形成した。
【0044】更にスチルベン化合物層上に図2の(B)
に示した共通電極となるIn2 O3電極5aを蒸着し、
イメ−ジセンサ−(No.6)を作成した。
に示した共通電極となるIn2 O3電極5aを蒸着し、
イメ−ジセンサ−(No.6)を作成した。
【0045】実施例5 実施例4における化合物例9に代えて化合物例37のス
チルベン化合物を用いた他は、実施例4と同様の方法で
イメ−ジセンサ−(No.7)を作成した。
チルベン化合物を用いた他は、実施例4と同様の方法で
イメ−ジセンサ−(No.7)を作成した。
【0046】実施例6 実施例4におけるI型オキシチタニウムフタロシアニン
と化合物例9に代えてA型オキシチタニウムフタロシア
ニン(図8にX線回折図を示す)と化合物例66のフル
オレン化合物を用いた他は、実施例4と同様の方法でイ
メ−ジセンサ−(No.8)を作成した。
と化合物例9に代えてA型オキシチタニウムフタロシア
ニン(図8にX線回折図を示す)と化合物例66のフル
オレン化合物を用いた他は、実施例4と同様の方法でイ
メ−ジセンサ−(No.8)を作成した。
【0047】実施例7 実施例4における化合物例9に代えて、化合物例9のス
チルベン化合物と化合物例60のフルオレン化合物を混
合重量比1/9で混合したものを用いた他は、実施例4
と同様の方法でイメ−ジセンサ−(No.9)を作成し
た。
チルベン化合物と化合物例60のフルオレン化合物を混
合重量比1/9で混合したものを用いた他は、実施例4
と同様の方法でイメ−ジセンサ−(No.9)を作成し
た。
【0048】比較例3 実施例4と同様にアルミニウム電極パタ−ンを有するマ
イラ−基板を作成し、実施例4と同様にI型オキシチタ
ニウムフタロシアニン層を塗布し、スチルベン層を設け
ず、図2の(B)のIn2 O3 共通電極を蒸着し、比較
イメ−ジセンサ−(No.10)を作成した。
イラ−基板を作成し、実施例4と同様にI型オキシチタ
ニウムフタロシアニン層を塗布し、スチルベン層を設け
ず、図2の(B)のIn2 O3 共通電極を蒸着し、比較
イメ−ジセンサ−(No.10)を作成した。
【0049】比較例4 比較例3においてI型オキシチタニウムフタロシアニン
に代えてA型オキシチタニウムフタロシアニンを用いた
他は、比較例3と同様にして比較イメ−ジセンサ−(N
o.11)を作成した。
に代えてA型オキシチタニウムフタロシアニンを用いた
他は、比較例3と同様にして比較イメ−ジセンサ−(N
o.11)を作成した。
【0050】No.1〜11のイメ−ジセンサ−につい
て、SN比(光電流/暗電流)、繰り返し200回使用
後のSN比、強露光1500ルックス、5分間照射後の
SN比及び光応答速度(立上がり時間:Tu、立下がり
時間:Td)を表8〜10に示す。
て、SN比(光電流/暗電流)、繰り返し200回使用
後のSN比、強露光1500ルックス、5分間照射後の
SN比及び光応答速度(立上がり時間:Tu、立下がり
時間:Td)を表8〜10に示す。
【0051】ただし、実施例1、2、3、比較例1、2
の感光素子構造はプレナ−型、実施例4、5、6、7、
比較例3、4の感光素子構造はサンドイッチ型であり、
個別電極間距離は10μm、電極膜厚0.5μmであ
る。
の感光素子構造はプレナ−型、実施例4、5、6、7、
比較例3、4の感光素子構造はサンドイッチ型であり、
個別電極間距離は10μm、電極膜厚0.5μmであ
る。
【0052】SN比は感光素子に直流電圧を印加し、電
界強度5×104 V/cmの電界下における光電流/暗
電流で表わした。また、光応答速度は5×104 V/c
mにおける光電流波形(図5参照)よりTu、Tdを求
めた。ここで、図5に示すように、Tuは光電流が最大
電流値の10%から90%になるまでの時間、Tdは光
電流が最大電流値の90%から10%になるまでの時間
をいう。SN比、光応答速度共に測定時の照射光量はタ
ングステンランプで200ルックスである。
界強度5×104 V/cmの電界下における光電流/暗
電流で表わした。また、光応答速度は5×104 V/c
mにおける光電流波形(図5参照)よりTu、Tdを求
めた。ここで、図5に示すように、Tuは光電流が最大
電流値の10%から90%になるまでの時間、Tdは光
電流が最大電流値の90%から10%になるまでの時間
をいう。SN比、光応答速度共に測定時の照射光量はタ
ングステンランプで200ルックスである。
【0053】
【表8】
【表9】
【表10】
【0053】表8〜10において、イメ−ジセンサ−N
o.1、No.2及びNo.3はオキシチタニウムフタ
ロシアニンとスチルベン化合物及びまたはフルオレン化
合物とを同一層に分散させた単層方式を用いたが、スチ
ルベン化合物及びまたはフルオレン化合物を含まない比
較イメ−ジセンサ−No.4、No.5、No.10及
びNo.11より優れ、高感度のSN比、繰り返し特
性、耐強露光性能を示すことが知られる。特に積層方式
であるNo.6、No.7及びNo.8及びNo.9で
は103 台のSN比が得られ、改善効果は著しい。応答
速度においても各実施例のイメ−ジセンサ−は比較例の
イメ−ジセンサ−と比べ改善効果は歴然としており、、
本発明における特定のオキシチタニウムフタロシアニン
と特定のスチルベン化合物及びまたは特定のフルオレン
化合物とを有効成分とする効果は明らかである。また、
特にI型オキシチタニウムフタロシアニンと特定のスチ
ルベン化合物及びまたは特定のフルオレン化合物を用い
たNo.1、No.2、No.6、No.7及びNo.
9において、その効果は顕著である。
o.1、No.2及びNo.3はオキシチタニウムフタ
ロシアニンとスチルベン化合物及びまたはフルオレン化
合物とを同一層に分散させた単層方式を用いたが、スチ
ルベン化合物及びまたはフルオレン化合物を含まない比
較イメ−ジセンサ−No.4、No.5、No.10及
びNo.11より優れ、高感度のSN比、繰り返し特
性、耐強露光性能を示すことが知られる。特に積層方式
であるNo.6、No.7及びNo.8及びNo.9で
は103 台のSN比が得られ、改善効果は著しい。応答
速度においても各実施例のイメ−ジセンサ−は比較例の
イメ−ジセンサ−と比べ改善効果は歴然としており、、
本発明における特定のオキシチタニウムフタロシアニン
と特定のスチルベン化合物及びまたは特定のフルオレン
化合物とを有効成分とする効果は明らかである。また、
特にI型オキシチタニウムフタロシアニンと特定のスチ
ルベン化合物及びまたは特定のフルオレン化合物を用い
たNo.1、No.2、No.6、No.7及びNo.
9において、その効果は顕著である。
【0054】
【発明の効果】本発明のイメ−ジセンサ−は、光導電膜
の大面積な成膜が可能であり、その結果、長尺な等倍型
イメ−ジセンサ−を作成することが可能となる。更にま
た特定のオキシチタニウムフタロシアニンと特定のスチ
ルベン化合物及びまたは特定のフルオレン化合物を用い
ることにより、SN比、繰り返し特性、耐強露光性に優
れた有機感光素子が得られるという顕著な効果をそうす
る。
の大面積な成膜が可能であり、その結果、長尺な等倍型
イメ−ジセンサ−を作成することが可能となる。更にま
た特定のオキシチタニウムフタロシアニンと特定のスチ
ルベン化合物及びまたは特定のフルオレン化合物を用い
ることにより、SN比、繰り返し特性、耐強露光性に優
れた有機感光素子が得られるという顕著な効果をそうす
る。
【図1】本発明のイメ−ジセンサ−の1構成例を説明す
るための概略的部分構成図である。
るための概略的部分構成図である。
【図2】本発明のイメ−ジセンサ−のアレイ状構成を示
す概略的平面図である。
す概略的平面図である。
【図3】本発明のイメ−ジセンサ−を用いた画像読み取
り装置の1例を示す概略的構成図である。
り装置の1例を示す概略的構成図である。
【図4】読み出し回路の1例を示す回路図である。
【図5】5×104 V/cmの電界下における光電流の
波形図である。
波形図である。
【図6】I型オキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図である。
折図である。
【図7】α型オキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図である。
折図である。
【図8】A型オキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図である。
折図である。
1 光導電層 1a 光導電層 1b 光導電層 2 電極 2a 上部電極 2b 下部電極 3 絶縁性基板 4 光導電膜 5 In2O3 電極 5a In2O3 電極 6 In2O3 電極 6a Al電極 7 原稿 8 光源 9 イメ−ジセンサ− 10 ロッドレンズアレイ 11 電源 12 負荷抵抗 13 共通電極 14 個別電極 15 ブロッキングダイオ−ド 16 スイッチ 17 感光素子 18 電流検知手段 19 電界効果型トランジスタ− 20 コンデンサ− 21 走査回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/146 H01L 27/14 C 51/10 31/08 T 31/08
Claims (10)
- 【請求項1】 絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共
通電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ
−において、該感光素子がオキシチタニウムフタロシア
ニンと一般式(1)で示されるスチルベン化合物を有効
成分として含有する光導電膜を有することを特徴とする
イメ−ジセンサ−。 一般式(1) 【化1】 式中、Xは−CH2 CH2 −または−CH=CH−を示
し、R1 及びR2 はアルキル基、芳香環基または複素環
基を示し、R3 及びR4 は水素原子、アルキル基、アル
コキシ基またはハロゲン原子を示し、R5 は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ
基を示す。 - 【請求項2】 絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共
通電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ
−において、該感光素子がオキシチタニウムフタロシア
ニンと一般式(2)で示されるフルオレン化合物を有効
成分として含有する光導電膜を有することを特徴とする
イメ−ジセンサ−。 一般式(2) 【化2】 式中、Ar1 及びAr2 は置換基を有してもよい芳香環
を示し、R6 及びR7 は水素原子、アルキル基、アラル
キル基またはアリ−ル基を示し、R8 は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。 - 【請求項3】 絶縁性基体上に少なくとも個別電極、共
通電極及び感光素子を設けて構成されるイメ−ジセンサ
−において、該感光素子がオキシチタニウムフタロシア
ニンと一般式(1)で示されるスチルベン化合物と一般
式(2)で示されるフルオレン化合物を有効成分として
含有する光導電膜を有することを特徴とするイメ−ジセ
ンサ−。 一般式(1) 【化3】 式中、Xは−CH2CH2−または−CH=CH−を示
し、R1及びR2はアルキル基、芳香環基または複素環
基を示し、R3及びR4は水素原子、アルキル基、アル
コキシ基またはハロゲン原子を示し、R5は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ
基を示す。 一般式(2) 【化4】 式中、Ar1及びAr2は置換基を有してもよい芳香環
を示し、R6及びR7は水素原子、アルキル基、アラル
キル基またはアリ−ル基を示し、R8は水素原子、アル
キル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示す。 - 【請求項4】 オキシチタニウムフタロシアニンがCu
Kα特性のX線回折におけるブラッグ角2θ±2°が
9.0°、14.2°、23.9°及び27.1°に強
いピ−クを有する結晶形のI型オキシチタニウムフタロ
シアニンである請求項1または2または3記載のイメ−
ジセンサ−。 - 【請求項5】 感光素子が、同一層内に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンと一般式(1)で示される
スチルベン化合物を含有する光導電膜を有する請求項1
記載のイメ−ジセンサ−。 - 【請求項6】 感光素子が、同一層内に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンと一般式(2)で示される
フルオレン化合物を含有する光導電膜を有する請求項2
記載のイメ−ジセンサ−。 - 【請求項7】 感光素子が、同一層内に分散されたオキ
シチタニウムフタロシアニンと一般式(1)で示される
スチルベン化合物と一般式(2)で示されるフルオレン
化合物を含有する光導電膜を有する請求項3記載のイメ
−ジセンサ−。 - 【請求項8】 感光素子が、分散されたオキシチタニウ
ムフタロシアニンを含有する層と分散された一般式
(1)で示されるスチルベン化合物を含有する層との積
層構造により構成される光導電膜を有する請求項1記載
のイメ−ジセンサ−。 - 【請求項9】 感光素子が、分散されたオキシチタニウ
ムフタロシアニンを含有する層と分散された一般式
(2)で示されるフルオレン化合物を含有する層との積
層構造により構成される光導電膜を有する請求項2記載
のイメ−ジセンサ−。 - 【請求項10】 感光素子が、分散されたオキシチタニ
ウムフタロシアニンを含有する層と分散された一般式
(1)で示されるスチルベン化合物と分散された一般式
(2)で示されるフルオレン化合物を含有する層との積
層構造により構成される光導電膜を有する請求項3記載
のイメ−ジセンサ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7282389A JPH09101200A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | イメ−ジセンサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7282389A JPH09101200A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | イメ−ジセンサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09101200A true JPH09101200A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17651774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7282389A Withdrawn JPH09101200A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | イメ−ジセンサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09101200A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7411072B2 (en) | 2002-06-26 | 2008-08-12 | Eli Lilly And Company | Tricyclic steroid hormone nuclear receptor modulators |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7282389A patent/JPH09101200A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7411072B2 (en) | 2002-06-26 | 2008-08-12 | Eli Lilly And Company | Tricyclic steroid hormone nuclear receptor modulators |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |