JPH089802A - 液体散布装置の散液頭部 - Google Patents
液体散布装置の散液頭部Info
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- JPH089802A JPH089802A JP15015194A JP15015194A JPH089802A JP H089802 A JPH089802 A JP H089802A JP 15015194 A JP15015194 A JP 15015194A JP 15015194 A JP15015194 A JP 15015194A JP H089802 A JPH089802 A JP H089802A
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Abstract
状に形成されると共に、複数の孔2a…を有している。
上記孔2a…は、半球部1aの表面をその頂部3側から
見た平面図において、該頂部3を囲む正方形の各辺が頂
部3側に湾曲することにより形成される4本の仮想線9
a…上、および、これら仮想線9a…に沿いかつ該仮想
線9a…よりもより頂部3側に形成される複数の仮想線
9b…上に穿設されている。また、同一仮想線9a・9
b上に形成される孔2a…の直径は、互いに同一であ
る。 【効果】 水滴の飛距離を孔の穿設位置で自在に設定す
ることができる。多角形の形状、つまり、孔の穿設パタ
ーンを適宜変更することにより、土壌等の形状や大きさ
に応じて散水することが可能となる。これにより、任意
の形状および大きさの散水領域の全面にわたってほぼ均
一に隈無く散水することが可能となる。
Description
布装置の散液頭部に関するものである。
栽培する畑や蔬菜園、ビニルハウス、果樹園、芝生や草
花等が植えられた公園や庭園等の灌水、或いは道路等の
散水等に用いられる散水装置としてスプリンクラーが知
られている。
る散水領域の中心部に立設され、回転自在に設けられた
スプリンクラー頭部(以下、ヘッドと称する)に形成さ
れたノズル(孔)から水を噴射すると共に、上記ヘッド
に取り付けられた羽根にノズルから噴射された水を当
て、その衝撃力で該ヘッドを一定方向に回転させながら
同心円状に広範囲に散水するようになっている。
来の散水装置であるスプリンクラーのヘッドでは、散水
領域がスプリンクラーを中心とした同心円状(ドーナツ
型)になる。従って、例えば散水を所望する散水領域が
長方形や正方形等の矩形の場合には、これら領域の隅部
に散水することができない。また、スプリンクラーは、
広範囲に散水可能ではあるが、スプリンクラー近傍に散
水できないという問題点を有している。
るためには、散水領域の一部が互いに重なるようにして
複数のスプリンクラーを設置しなければならないので、
スプリンクラーを効率的に設置できないという別の問題
点を生じる。
域の全面にわたってほぼ均一に隈無く液体を散布するこ
とができるヘッド、即ち、液体散布装置の散液頭部が求
められている。
体散布装置の散液頭部は、上記の課題を解決するため
に、液体散布装置の立ち上がり管に設けられた散液頭部
であって、上記散液頭部は、上に凸な略半球状に形成さ
れると共に、液体を散布領域に散布可能な複数の孔を有
しており、上記孔は、略半球面をその頂部側から見た平
面図において、該頂部を囲む多角形の各辺が頂部側に湾
曲することにより形成される仮想線上、および、これら
仮想線に沿いかつ該仮想線よりもより頂部側に形成され
る仮想線上に穿設されていることを特徴としている。
頭部は、上記の課題を解決するために、請求項1記載の
液体散布装置の散液頭部において、上記多角形が菱形で
あることを特徴としている。
頭部は、上記の課題を解決するために、請求項1または
2記載の液体散布装置の散液頭部において、同一仮想線
上に形成される孔の直径が互いに同一であることを特徴
としている。
る複数の孔は、略半球面をその頂部側から見た平面図に
おいて、該頂部を囲む多角形の各辺が頂部側に湾曲する
ことにより形成される仮想線上、および、これら仮想線
に沿いかつ該仮想線よりもより頂部側に形成される仮想
線上に穿設されている。このため、液体の飛距離を半球
面上における孔の穿設位置で自在に設定することができ
ると共に、例えば、上記多角形の形状、つまり、上記仮
想線の半球面上における穿設パターンを適宜変更するこ
とにより、散布領域の形状や大きさに応じて液体を散布
することが可能となる。
布領域の全面にわたって液体をほぼ均一に隈無く散布す
ることが可能となる。また、効率的に設置できるので、
散布領域全体における液体散布装置の配置数を、スプリ
ンクラーと比較して少なくすることができる。
が菱形であるので、矩形形状、例えば長方形や正方形の
散布領域の全面にわたって液体を隈無く散布することが
可能となる。
上に形成される孔の直径が互いに同一である。これによ
り、任意の形状および大きさの散布領域の全面にわたっ
て液体を、より一層均一に隈無く散布することが可能と
なる。
基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、以下の説
明においては、液体散布装置によって散布される液体が
水である場合、即ち、液体散布装置を散水装置として使
用する場合を例に挙げることとする。
水装置は、図5に示すように、通水管10より導水され
る立ち上がり管11を備えている。上記の立ち上がり管
11は、散水を所望する土壌等(散布領域)の任意の位
置に立設されている。立ち上がり管11の上端部には、
取り付け治具12を介して散水頭部(散液頭部)1が着
脱自在に取り付けられている。尚、取り付け治具12
は、散水頭部1のネジ部1b(後述する)に対応する図
示しないネジ部(雌ネジ)を有している。
は、上に凸な略半球状に形成された半球部1aと、取り
付け治具12に取り付けるためのネジ部(雄ネジ)1b
と、これら半球部1aおよびネジ部1bを連設する連設
部1cとからなっている。尚、本発明において略半球状
とは、半球部1aの縦断面(図1において紙面に垂直な
方向の切断面)の形状が、略半円弧状若しくは略半楕円
の弧状であることを示すものとする。
治具12に着脱し易いように、散水頭部1を上方から見
たとき(図1)の形状が例えば正八角形となるように形
成されている。半球部1aには、土壌等に散水可能な複
数の孔2a…・2b…が形成されている。尚、孔2a…
・2b…の個数は、特に限定されるものではない。ま
た、散水頭部1の大きさは、特に限定されるものではな
い。
半球面)をその頂部3側から見た平面図(つまり、図
1)において、該頂部3を囲む多角形としての正方形
(図中、便宜上、この正方形を一点鎖線で記す)の各辺
が頂部3側に湾曲することにより形成される4本の仮想
線9a…(図中、便宜上、これら仮想線を二点鎖線で記
す)上、および、これら仮想線9a…に沿いかつ該仮想
線9a…よりもより頂部3側に形成される複数の仮想線
9b…(図中、便宜上、これら仮想線を二点鎖線で記
す)上に穿設されている。
9b上に形成される孔2a…は、その直径が互いに同一
となるように穿設されている。尚、図1に示す散水頭部
1における仮想線9a…・9b…のパターン、即ち、孔
2a…の穿設パターンは、散水を所望する土壌等の形状
が正方形である場合の一例を示している。従って、孔2
a…の穿設パターンは、図1に例示したパターンにのみ
限定されるものではない。また、孔2a…の直径を上記
のように設定する理由については後述する。
の頂部3側から見た平面図において、該頂部3を中心と
する仮想円9c(図中、便宜上、この仮想円を二点鎖線
で記す)上に穿設されている。
cと仮想線9aとが交差する付近に位置する孔2b1 …
が最も小さく、仮想線9aから最も離れたところに位置
する孔2b2 …が最も大きくなるように設定されてい
る。また、その他の孔2b…の直径は、孔2b1 から孔
2b2 に向かうに従い、順次大きくなるように設定され
ている。尚、図1に示す散水頭部1における仮想円9c
のパターン、即ち、孔2b…の穿設パターンおよび直径
は、散水を所望する土壌等の形状が正方形である場合の
一例を示している。従って、孔2b…の穿設パターンお
よび直径は、図1に例示したパターンにのみ限定される
ものではない。また、孔2b…の直径を上記のように設
定する理由については後述する。
ではないが、耐候性や耐衝撃性、耐薬品性等に優れた材
質が好ましく、例えば、金属や合成樹脂、合成ゴムが好
適である。金属としては、例えば、ステンレスが挙げら
れる。合成樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレ
ン、中低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフ
ィン、アクリロニトリル−ブタジエンスチレン樹脂(A
BS樹脂)等、或いは、エンジニアリングプラスチッ
ク、各種強化プラスチック等が挙げられる。これら材質
は、例えば、散水頭部1、即ち、散水装置の用途等に応
じて適宜選択される。
ものではないが、安価で量産性に優れた方法が好まし
く、例えば、材質が金属の場合にはプレス加工法が好適
であり、また、材質が合成樹脂や合成ゴムの場合には射
出成形法が好適である。
限定されるものではないが、安価で量産性に優れた方法
が好ましく、例えば、いわゆるレーザ穿孔やドリル穿孔
が好適である。
位置に固定可能であるが、上記孔2a…・2b…の半球
部1aにおける穿設位置や、孔2a…・2b…の穿設パ
ターンが容易となるように、土壌等の中央部若しくは隅
部等に固定することが好ましい。
力を受けて空気中を飛ぶことが判っており、従って、孔
から散水される水滴は、水圧および孔の直径が一定の場
合、孔の仰角を凡そ30°に設定したときに最も遠くまで
飛ぶ。また、水滴は、水圧および孔の仰角が一定の場
合、孔の直径が大きくなるに従い遠くまで飛ぶ。さら
に、水滴は、飛距離が大きくなるに従い拡散するので、
その散水面積が広がる。即ち、水圧および孔の直径が一
定の場合、孔の仰角が大きくなるに従い散水面積が狭く
なるので、単位面積当たりの散水量が多くなる。
域全体でほぼ一定とするためには、例えば頂部3から離
れた位置に穿設される孔2b、即ち、仰角の小さな孔2
bの直径を、頂部3近傍に穿設される孔2a、即ち、仰
角の大きな孔2aの直径よりも大きくする必要がある。
また、任意の形状および大きさの土壌等の全面にわたっ
て散水するためには、孔2a…・2b…の直径を、その
穿設位置、および、所望する飛距離に応じて適宜設定す
る必要がある。
のではないが、 0.1mm以上、2mm以下に形成することが
好ましい。孔2a…の直径を上記の大きさに形成するこ
とにより、孔2a…から散水される水滴が小さくなると
共に、上記水滴によって土壌等の表面が受ける衝撃が小
さくなる。従って、水滴の跳ね返り等を生じることな
く、穏やかに散水することが可能となる。孔2a…の直
径が 0.1mmよりも小さいと、孔2a…から散水される水
滴が小さくなり過ぎ、霧状となる割合が大きくなるので
遠くに飛ばなくなる。また、単位面積あたりの散水量が
小さくなり過ぎるので、土壌等に充分に散水することが
できなくなる。一方、孔2a…の直径が2mmよりも大き
いと、水滴が極端に大きくなり過ぎ、上記水滴によって
土壌等の表面が受ける衝撃が大きくなると共に、水滴の
跳ね返り等が生じ、穏やかに散水することが難しくな
る。
ば、仮想線9a…上に位置するものが 0.7mm、仮想線9
aに隣接する仮想線9b…上に位置するものが 0.6mmに
設定されている。また、仮想線9b…上に位置する孔2
a…の直径は、頂部3から遠い仮想線9b…から頂部3
に近い仮想線9b…に向かって、順に、 0.6mm、 0.5m
m、 0.4mmとなるように設定されている。勿論、孔2a
…の穿設パターンや、各々の孔2a…の直径は、上記例
示の穿設パターンや直径に限定されるものではない。
れるものではないが、 0.1mm以上、数mm以下に形成する
ことが好ましい。孔2b…の直径を上記の大きさに形成
することにより、土壌等により一層充分かつ均一に散水
することができる。尚、孔2b…は、散水頭部1、即
ち、散水装置の用途等に応じて適宜穿設すればよい。つ
まり、孔2b…は、必要に応じて穿設すればよい。従っ
て、散水頭部1は、孔2b…が穿設されていない構成で
あってもよい。
ば、孔2b1 …が 0.8mm、孔2b2…が 1.3mmに設定さ
れている。また、その他の孔2b…の直径は、孔2b1
から孔2b2 に向かうに従い、順次大きくなるように、
0.8mmと 1.3mmとの間の値に設定されている。勿論、孔
2b…の穿設パターンや、各々の孔2b…の直径は、上
記例示の穿設パターンや直径に限定されるものではな
い。
にかかる水圧は、特に限定されるものではない。例え
ば、通水管10を一般の水道管に直結した場合には、上
記水圧は凡そ1kg/cm2〜2kg/cm2程度になる。また、水
圧を所定範囲内、例えば1kg/cm2〜5kg/cm2、好ましく
は1kg/cm2〜2kg/cm2の範囲内で任意に変更させること
が可能なポンプ、減圧弁、止水栓等を用いることによ
り、孔2a…・2b…にかかる水圧を適宜調節してもよ
い。
の散水頭部1は、半球部1aが上に凸な略半球状に形成
されると共に、複数の孔2a…を有しており、上記孔2
a…は、半球部1aの表面をその頂部3側から見た平面
図において、該頂部3を囲む多角形としての正方形の各
辺が頂部3側に湾曲することにより形成される4本の仮
想線9a…上、および、これら仮想線9a…に沿いかつ
該仮想線9a…よりもより頂部3側に形成される複数の
仮想線9b…上に穿設されている。
置で自在に設定することができると共に、例えば、上記
多角形の形状、つまり、孔2a…の穿設パターンを適宜
変更することにより、土壌等の形状や大きさに応じて散
水することが可能となる。これにより、任意の形状およ
び大きさの散水領域の全面にわたってほぼ均一に隈無く
散水することが可能となる。また、効率的に設置できる
ので、散水領域全体における散水装置の配置数を、スプ
リンクラーと比較して少なくすることができる。
部1は、上記多角形が菱形(上記の例では正方形)であ
る。このため、矩形形状、例えば長方形や正方形の散水
領域の全面にわたってほぼ均一に隈無く散水することが
可能となる。
頭部1は、同一仮想線9a・9b上に形成される孔2a
…の直径が互いに同一である。これにより、任意の形状
および大きさの散水領域の全面にわたって、より一層均
一に隈無く散水することが可能となる。
はなく、例えば、三角形や五角形等の任意の図形とする
ことができる。つまり、上記多角形の形状は、散水領域
の形状に合うように設定すればよい。また、仮想線9a
…・9b…の本数は、特に限定されるものではない。さ
らに、仮想円9cの形成位置や本数、つまり、孔2b…
の穿設パターンは、特に限定されるものではない。
量について、具体例を挙げて説明する。尚、散水を所望
する土壌を所定面積の正方形とし、この土壌の中心部に
立ち上がり管11を立設して土壌に隈無く散水する場合
を想定した。また、散水頭部1は、孔2b…が穿設され
ていない構成とした。従って、孔2a…の穿設パターン
および直径を、図3および図4に示す穿設パターンおよ
び直径に設定した。そして、散水頭部1の半球部1aの
直径を5cm、水量を約17L/min.、孔2a…にかかる水
圧を約2kg/cm2とした。但し、図3および図4に示す孔
2a…の穿設パターンおよび直径は、図1および図2に
示す孔2a…の穿設パターンおよび直径と同一である。
散水頭部1から一時間散水した後、上記各測定箱に溜ま
った水の量を測定した。上記の条件にて測定した散水量
を、図6に示すように、横軸を立ち上がり管11からの
距離、縦軸を散水量としてグラフに示した。散水頭部1
の散水量は、曲線群(a)となった。尚、曲線群(a)
のうち、曲線は、正方形の四辺の中点に向かう方向の
散水量を、曲線は、正方形の頂点(四隅)に向かう方
向の散水量を、曲線は、上記中点と頂点との中間点に
向かう方向の散水量をそれぞれ表している。
用散水頭部についても散水量を測定した。上記の比較用
散水頭部は、孔の個数を、仮想線1本当たりの個数が全
て同一となるように設定した以外は、図3および図4に
示す散水頭部1と同一の構成および条件とした。また、
比較用散水頭部の孔の総開口面積は、該散水頭部1の孔
2a…の総開口面積と等しくなるように設定した。比較
用散水頭部の散水量は、その散水方向によって異なり、
曲線群(b)となった。尚、曲線群(b)のうち、曲線
は、正方形の四辺の中点に向かう方向の散水量を、曲
線は、正方形の頂点(四隅)に向かう方向の散水量
を、曲線は、上記中点と頂点との中間点に向かう方向
の散水量をそれぞれ表している。
部1は、散水領域の全面にわたってほぼ均一に隈無く散
水可能であることがわかる。これに対し、比較用散水頭
部は、散水方向によって散水量が異なっていることがわ
かる。また、比較用散水頭部は、立ち上がり管11近傍
の散水量が多く、立ち上がり管11から遠ざかるに従
い、散水量が少なくなっている。このため、比較用散水
頭部は、均一な散水が不可能であることがわかる。
隈無く散水することが可能な散水頭部1を例に挙げた
が、散水頭部1によって散水可能な土壌の形状は、勿
論、上記例示の正方形に限定されるものではなく、例え
ば、長方形やその他の多角形、円形、楕円形等、任意の
形状とすることができる。また、散水可能な土壌の大き
さも任意の大きさとすることができる。孔2a…・2b
…の穿設パターンと直径との組み合わせは、土壌の形状
や散水量等に応じて適宜変更すればよい。
は、例えば各種野菜や草花等を露地栽培する畑や蔬菜
園、ビニルハウス、果樹園、芝生や草花等が植えられた
公園や庭園等の灌水、或いは道路等の散水等に好適に用
いられる。
置を散水装置として使用する場合を例に挙げて説明した
が、本発明にかかる液体散布装置により散布される液体
は、勿論、上記の水に限定されるものではない。例え
ば、液体散布装置を農業や施設園芸等に供することによ
り、殺虫剤や殺菌剤等の農薬、液体肥料等を好適に散布
することができる。また、散水することにより液体散布
装置を、塩害の防除設備や、茶園等の凍霜害の防除設備
としても使用可能である。
散液頭部は、以上のように、液体散布装置の立ち上がり
管に設けられた散液頭部であって、上記散液頭部は、上
に凸な略半球状に形成されると共に、液体を散布領域に
散布可能な複数の孔を有しており、上記孔は、略半球面
をその頂部側から見た平面図において、該頂部を囲む多
角形の各辺が頂部側に湾曲することにより形成される仮
想線上、および、これら仮想線に沿いかつ該仮想線より
もより頂部側に形成される仮想線上に穿設されている構
成である。
布領域の全面にわたって液体をほぼ均一に隈無く散布す
ることが可能となる。また、効率的に設置できるので、
散布領域全体における液体散布装置の配置数を、スプリ
ンクラーと比較して少なくすることができるという効果
を奏する。
液頭部は、以上のように、上記多角形が菱形である構成
である。
方形の散布領域の全面にわたって液体を隈無く散布する
ことが可能となるという効果を奏する。
液頭部は、以上のように、同一仮想線上に形成される孔
の直径が互いに同一である構成である。
布領域の全面にわたって液体を、より一層均一に隈無く
散布することが可能となるという効果を奏する。
水頭部の平面図である。
散水装置の概略の正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】液体散布装置の立ち上がり管に設けられた
散液頭部であって、 上記散液頭部は、上に凸な略半球状に形成されると共
に、液体を散布領域に散布可能な複数の孔を有してお
り、 上記孔は、略半球面をその頂部側から見た平面図におい
て、該頂部を囲む多角形の各辺が頂部側に湾曲すること
により形成される仮想線上、および、これら仮想線に沿
いかつ該仮想線よりもより頂部側に形成される仮想線上
に穿設されていることを特徴とする液体散布装置の散液
頭部。 - 【請求項2】上記多角形が菱形であることを特徴とする
請求項1記載の液体散布装置の散液頭部。 - 【請求項3】同一仮想線上に形成される孔の直径が互い
に同一であることを特徴とする請求項1または2記載の
液体散布装置の散液頭部。
Priority Applications (13)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100458398C (zh) * | 2006-08-15 | 2009-02-04 | 西北农林科技大学 | 一种方形喷洒域变量喷头方形系数的测定方法 |
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1994
- 1994-06-30 JP JP15015194A patent/JP3542640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
CN100458398C (zh) * | 2006-08-15 | 2009-02-04 | 西北农林科技大学 | 一种方形喷洒域变量喷头方形系数的测定方法 |
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