JPH0896434A - 情報記憶媒体の記憶密度増加装置 - Google Patents

情報記憶媒体の記憶密度増加装置

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JPH0896434A
JPH0896434A JP3159096A JP15909691A JPH0896434A JP H0896434 A JPH0896434 A JP H0896434A JP 3159096 A JP3159096 A JP 3159096A JP 15909691 A JP15909691 A JP 15909691A JP H0896434 A JPH0896434 A JP H0896434A
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JP3159096A
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Neville K S Lee
ケイ エス リー ネヴィル
Quocdung T Lam
ティー ラム クウォックダング
Roekens Peter Van
ファン ローケンス ピーター
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報記憶媒体の記憶密度の増加。 【構成】 光検出装置は、少なくとも1つの再映像レン
ズを含み、これは光記憶媒体から反射された光ビームを
再映像して、光ビームによって形成された記憶媒体上の
光点の像を形成する。少なくとも1つの検出器が像の所
定部分を検出する。像の所定部分は、光点の対応部分に
よって照らされた光データ記憶媒体の領域上でエンコー
ドされた情報だけを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ドライブ、例え
ば、磁気光コンパクトディスク、ライトワンスリードメ
ニー(write-once-read-many,WORM)ドライブの記
憶密度を増加させることに関する。例として本明細書で
は、磁気光ドライブに注目する。当業者は、本発明の原
理を他の磁気ドライブに容易に応用できるであろう。
【0002】
【従来の技術】一般的な磁気光ドライブの書き込み工程
では、レーザは、対物レンズを通過し、光ビームを磁気
光ディスク上へと合焦するレーザ光を作り出す。この光
ビームの中央部分は、磁気光ディスクの磁気層上の極め
て小さな部分を温め、一方、バイアスされた磁界はディ
スク上の光点付近に与えられる。光点の熱は一時的に磁
気層の最大保持力を低くする。中央の光点の最も熱い部
分では、磁界によって磁気層の磁気配向を反対方向にす
るに十分な程磁気層の最大保持力が低下させられる。磁
気層が冷えると、この磁気層の局部配向はディスク上に
ビット情報を表すドメインを形成するよう固定される。
ディスク上の所定位置で反転された磁気配向を有するド
メインが存在する場所は「1」を表し、一方、そのよう
なドメインが存在しないものは「0」を表す。
【0003】一般の磁気光ドライブの読み出し工程にお
いて、レーザは、まず偏光ビームスプリッタを通過し、
対物レンズを通過し、そして光ビームを磁気光ディスク
上に合焦するような偏光ビームを作り出す。磁気光ディ
スク上の光ビームが合焦された点に記憶された情報によ
り、光ビームがディスクの面を反射した時に、ディスク
上に記憶された情報が「1」か「0」かによって光ビー
ムの偏光が時計方向あるいは反時計方向にわずかにずれ
る。反射された光ビームは入射光ビームと同じ経路をた
どって対物レンズを再び通過する。この対物レンズはこ
の反射光ビームを平行にし、光検出アセンブリに返る。
【0004】記録密度を増加させるための1つの解決策
は、1989年6月29日に出願され付与された、米国
特許出願07/373,939、「光記憶媒体のトラッ
ク密度の増加方法」に述べられており、これには、ディ
スク上の同心トラック間、あるいはディスク上の螺旋状
トラックの回転間の保護バンドを構成することが記載さ
れている。この装置では、同心トラック数(あるいは螺
旋状トラックの回転数)を増加させることができる。な
ぜなら、ドライブがあるトラック(あるいは螺旋状トラ
ックの回転)を読み出す時はその光点の上方部分の下
に、ドライブが隣のトラック(あるいは螺旋状トラッ
ク)を読み出す時にはその光点のより低い部分の下に、
その保護バンドを配置し、隣合うトラック内(あるいは
螺旋状トラックの隣合う回転)の情報のドメイン間に干
渉を生じることなく、保護バンドを配置することができ
るからである。換言すれば、この光ビームは、一度に1
つ以上のトラック(あるいは螺旋状トラックの回転)に
は影響されないということである。
【0005】記録密度を増加させるための他の解決策
は、1989年に6月29日に出願され付与された、米
国特許07/373,991号、「光記憶媒体における
線型ビット密度増加方法」に述べられており、そこには
対物レンズとディスク間にスリットを配置することが含
まれている。スリットの長さはディスク上の放射方向と
平行している。縦方向のスリットのエッジが、光ビーム
部分を切り出し、こうして、所望のトラック上に情報の
ドメインを、その所望のトラック上の隣接するドメイン
間に干渉を生じることなく、互いに近接して記録するこ
とができる。換言すれば、この光ビームは、トラック内
の1つ以上のドメインによって、一度に影響されること
はないということである。
【0006】
【発明の概要】本発明は、情報の読み出し方法を与える
ものであり、これは、全反射された光ビームの偏光を分
析する変わりに、反射された光ビームを再映像して、読
み出し部分の像を形成するものである。再映像された光
点の1つ以上の部分がディスク表面上の「読み出し」光
点の部分に対応しており、分離して分析される。このよ
うに、再映像された光点は1つ以上の1ビット情報を含
む。再映像された部分を1つ以上の細部に分離するとい
うことは、写真を1つ以上の細部に分離することと同じ
である。本発明は解像度によって解決されるものであ
り、従来の読み出し工程でドメインを解像するよりも、
非常に小さくそれを書き込むことができる。読み出し工
程の間、再映像された光点内を空間識別することによっ
て、本発明では、密に書き込まれたドメインを解像する
ことができ、これにより、読み出し/書き込み光点の所
望のサイズに対して有用な記録密度幅を増大させること
ができる。
【0007】本発明は、光記憶媒体から反射された光ビ
ームを再映像し、光ビームによって形成された記憶媒体
上の光点の像を形成する少なくとも1つの再映像レンズ
を含んだ光検出装置を特徴とする。少なくとも1つの検
出器が像の所定部分を検出する。像の所定部分は、光点
の対応部分によって照らされた光データ記憶媒体の領域
上でエンコードされたような情報だけを含む。
【0008】ある実施例において再映像レンズは、ピン
ホールを有するプレート上へ光ビームを再映像する。こ
の再映像レンズは、好ましくは、光ビームを記憶媒体上
に合焦し、記憶媒体からの反射後にその光ビームを平行
にするような対物レンズの焦点距離よりも大きな焦点距
離を有する。プレート上の像は、記憶媒体上の光点を拡
大した像である。このプレート上の像は開口上にその中
央を合わせられる。像の中央部分を含む光ビームの中央
部分は、開口を通過する。記憶媒体上の光点に対応する
中央部分は、情報のドメインが記憶された場所を覆う。
像の周辺部分を含む光ビームの周辺部分は、プレートに
よって遮られる。光点の対応する周辺部分は、光点の中
央部分によって覆われたドメインの他の情報のドメイン
が記憶された記憶媒体上の位置を覆う。コリメータレン
ズは開口を通過した光ビーム部分を平行にする。
【0009】記憶媒体は磁気光ディスクである。磁気光
ディスクは、光ビームが磁気光ディスク面を反射した時
に光の偏光角度を回転させるドメインを含む。偏光ビー
ムスプリッタは、開口とコリメータレンズを通過した光
ビームの部分を、反射光ビームの偏光の水平成分及び垂
直成分に比例する強度を有するような2つの部分に分け
る。2つの検出器はそれぞれ、光ビームのこれら2つの
部分を検出する。
【0010】他の実施例で、偏光ビームスプリッタは、
磁気光ディスクから反射された光ビームを2つの部分に
分ける。2つの再映像レンズは、光ビームのこれら2つ
の部分がそれぞれの組合せ検出器(検出器配列)の対の
上に像を形成するような方法により、光ビームのこれら
2つの部分を再映像する。各々の組合せ検出器には光感
知検出素子の配列が含まれる。各々の組合せ検出器上の
像は、複数の像部分を含み、複数の個々の光感知検出素
子を覆う。個々の像部分は、光媒体上の光ビームによっ
て形成された光点の部分の像である。
【0011】他の実施例では、反射された像を偏光スプ
リッタ上へ再映像するような1つの再映像レンズがあ
る。この偏光スプリッタは、再映像された光ビームをそ
れぞれが2つの組合せ検出器によって検出される2つの
部分に分ける。本発明は、記憶媒体から反射された後に
その光ビームを処理しかつ調整することにより、ディス
ク上の光スポットの大きさよりもより小さな大きさを有
するようなドメインを解像することができる検出器シス
テムを与える。本発明により、情報記憶媒体や記録ヘッ
ドに対する構造的な変化をなんら要することなく、個々
のトラック内のトラック密度とドメインの密度の両方を
増大させることができる。検出器装置だけを変形すれば
よい。磁気光ディスク上の情報の密度を増加させること
により、本発明はディスクドライブのMビットあたりの
コストを減少させる。本発明は、上記従来技術でその概
要を述べた技術を含み、記憶密度を増大させるようにし
た他の技術と結合させ、さらに記憶密度を増大させるこ
とができる。更に、組合せ検出器を利用する本発明の実
施例は、ディスク上の情報のトラックを同時に複数読み
出すことができるようにして、磁気光ドライブの性能を
改善している。
【0012】
【実施例】図1を参照すれば、磁気光ディスクドライブ
の書き込み工程において、曲線60によって表されたガ
ウス分布を有する光点は、磁気光ディスクの磁気層上に
形成されている。しきい値電流(スレッショルドI)よ
り大きい強さを有する光点は、磁気層の下側を、磁界に
よって磁気層の局部配向が反転するスレッショルド以上
に温める。このようにして、スレッショルドIよりもよ
り大きな強さを有する光点の部分と整合するようなドメ
インをディスク上に形成する。
【0013】図2では、従来の磁気光ディスクドライブ
10における静的光パッケージ内のレーザ12が、偏光
ビームスプリッタ16を通過するような偏光ビームを作
り出している。対物レンズ18は、その偏光ビームを磁
気光ディスク20上に合焦している。この光ビームは、
再び反射して対物レンズ18を通過し、その反射光ビー
ムを平行にする。この光ビームは静的光パッケージ14
へ返り、その中で偏光ビームスプリッタ16はその反射
項を光検出装置22に偏光する。
【0014】図3に示されているように、本発明の実施
例において光検出装置22は、反射光ビームをピンホー
ル開口28を有するプレート26上へと再映像する再映
像装置24を含む。再映像レンズ24は好ましくは、対
物レンズ18の焦点距離よりもより長い焦点距離を有し
ている。その結果、顕微鏡拡大の原理により、プレート
26上の再映像光点はガウス分布において、磁気光ディ
スク上の光点よりもより大きな変化を有することにな
る。換言すれば、プレート26上の光点は、磁気光ディ
スク20上に形成された光点を拡大した像なのである。
【0015】プレート26上の光点の中央部分に対応す
る光ビーム部分は、開口28を通過する。コリメータレ
ンズ30は、開口28を通過した光ビームを平行にす
る。偏光ビームスプリッタ32は、この平行光ビーム
を、反射光ビームのそれぞれの偏光成分に比例する強さ
を各々が有するような2つの部分に分ける。例えば、偏
光ビームスプリップ32は、光の偏光垂直成分は通過さ
せ、光の偏光水平成分は反射するかもしれない。この場
合、検出器34、36はそれぞれ、光ビームの垂直に偏
光された部分、平行に偏光された部分の強度を検出す
る。プロセッサ38は、ある検出器の出力からもう一方
の検出器の出力を引き出し、反射光ビームの偏光角度を
表すような差分信号を得る。この差分信号は、光点の中
央部分によって照らされた磁気光ディスク20上の位置
が、「1」あるいは「0」を含むかどうかを示す。
【0016】図4を参照すればわかるように、プレート
26上の光点は、磁気光ディスク上の光点を拡大した像
であり、1つ以上のドメインを覆っている。図4では、
ある部分における光の強度の空間分布が、ディスク20
上の3つのドメインセルを覆うようなものを示してい
る。ディスク20上の光点の全光強度のほぼ25パーセ
ントが、最も左のドメインセルを照らし、全光強度のほ
ぼ25パーセントがもっとも右側のドメインセルを照ら
し、そして全光強度の50パーセントが中央のドメイン
セルを照らしている。従来の検出方法を用いるこの例で
は、信号対雑音比は0dBであろう。なぜなら、最も左
側と最も右側のドメインセルから反射された光の偏光
が、中央ドメインセルから反射された光の偏光を、事実
上相殺してしまうからである。しかしながら、本発明の
検出方法によれば、光点の像の中央部分だけが開口28
を覆う。このように、再映像された光ビームの中央部分
だけ、つまり、ディスク上の中央ドメインセルを照らす
光点の部分に対応する光ビーム部分だけが、検出器34
及び36に到達するのである。理想的には、開口28の
大きさを、ディスク20上の情報のドメインを照らす光
点の部分の大きさと正確に整合し、そうして信号対雑音
比が最大となるようにするべきである。最も左と最も右
側のドメインは、検出器34及び36に到達した再映像
光ビームの中央部分とは干渉することはなく、そのた
め、開口28はドメイン間の混信を減少させる。図3の
装置は、検出器に到達する光の強度を僅かに減少させ、
それによって信号対雑音をわずかに減少させるようなコ
ストで、「読み出し」光点よりもより小さな大きさを有
するドメインを変形させることができる。図4に示した
例では、光の強度の半分を遮断するため、信号対雑音比
は、理想的な非常に大きなドメインに関連する信号対雑
音比よりもたったの3dB低いだけである。図5には、
本発明の他の実施例が示されており、光検出装置22に
は、反射光ビームを反射光ビームのそれぞれの偏光成分
と比例する強度を各々が有するような2つの部分に分け
る偏光ビームスプリッタ40が含まれる。再映像レンズ
42及び44はそれぞれ、反射光ビームに対するそれら
2つの部分を2つの組合せ検出器46及び48の上に再
映像する。再映像レンズ42及び44は各々好ましくは
対物レンズ18の焦点距離よりもより大きな焦点距離を
有する。その結果、組合せ検出器46及び48上の再映
像光点は、光磁気ディスク20上に形成された光点の拡
大像となる。組合せ検出器46及び48はそれぞれ、再
映像された光点によって照らされた光感知検出素子の配
列を含む。プロセッサ38は一方の配列内の光感知検出
素子の出力を、もう一方の対応する配列内の光検出素子
の出力から引き算し、反射光ビームの様々な部分の偏光
角度を表示する差分信号のセットを得る。図5に示した
代替例において、単一の再映像レンズ50は、偏光ビー
ムスプリッタ40を経由して、反射された光ビームを組
合せ検出器46及び48上へと再映像する。偏光ビーム
スプリタ40は、光ビームを組合せ検出器46及び48
によって検出する2つの部分に分ける。
【0017】図7で、組合せ検出器46あるいは48上
の拡大された再映像ライト部分は、組合せ検出器内に含
まれた光感知検出素子52の配列を照らしている。この
光点は図示されたように、組合せ検出器上でガウス分布
をした強度を有する。配列内の個々の光感知検出素子
は、再映像ライト部分の同じ部分によって照らされたも
う一方の配列内に対の一方を有する。図8を参照すれば
明かなように、組合せ検出器46あるいは48上の拡大
された再映像光点は、光磁気ディスク20上に配置され
たいくつかのドメインの像54を含むことができる。
【0018】図3に示された本発明の実施例において、
情報のドメインは、読み出し工程の間に使用された光点
とほぼ同じ大きさをもつ磁気光ディスク上の光点を形成
するような光ビームを用いることにより、磁気光ディス
ク20上に書き込まれる。ドメインの交差トラックサイ
ズは、光ビームの強度を制御することによって制御され
るであろう。トラックに沿ったドメイン線型サイズは、
磁気光ディスク内にダイポールを引き起こし、その光ビ
ーム下でディスク回転としてフリップするような磁気コ
イルのパルスの継続時間を制御することによって制御さ
れる。このようにして記録工程の間に、光点の大きさよ
りも小さな大きさを有するドメインがディスク上に書き
込まれる。読み出し工程の間、プロセッサ38は、検出
器34あるいは36の一方の出力を他方の検出器の出力
から引き算し、反射光ビームの偏光角度を表示する差分
信号を得る。この差分信号は、光点の中央部分によって
照らされた光磁気ディスク20上の位置が、「1」ある
いは「0」を含むことを示す。本発明の実施例におい
て、トラック動作は、従来のサンプルサーボトラック方
法あるいはプリグローブディスクトラック(pre-groove
d)方法によって達成され得る。
【0019】図9及び図10は、図5及び図6に示され
た本発明の実施例と関連して用いられるサンプルサーボ
トラック方法の例を示している。各々のトラックは、磁
気光ディスク上の個々のデータ区域の先頭において、ト
ラックの中央線58の近接でエンコードされるサーボパ
ッド56の対を有する。各々のトラックに対して、一方
のサーボパッドは中央線のわずか上でエンコードされ、
そしてもう一方のサーボパッドはトラックの中央線のわ
ずか下でエンコードされ、第1のサーボパッドからトラ
ック沿いの長手方向に置換される。これらのサーボパッ
ドは、トラックの中央線に沿ってエンコードされた情報
のドメインと同様のドメインであってもよいし、あるい
は破壊的な干渉を利用して反射光ビームの振幅を変化さ
せるピットのような構造であってもよい。
【0020】図9の中央トラックの中央線のすぐ上に配
置されたサーボパッドが反射して、検出器配列の中央行
内の光感知検出素子に戻ると、中央行内の光感知検出素
子はサーバパットから反射した光を検出する。プロセッ
サは、サーホパッドから反射された光量に比例した強度
を有する信号を作り出し、それは中央行内の検出素子を
ヒットする。図9の中央トラックの中央線のすぐ下に配
置されたサーボパッドから反射した光が反射して、中央
行内の検出素子に戻ると、プロセッサはサーボパッドか
ら反射した光量に比例した強度を有する他の信号を作り
出し、それは中央行内の検出素子をヒットする。これら
2つの信号が同じ強度を有する場合には再整列は必要な
い。なぜなら、検出素子の中央行が、図9の中央トラッ
クの中央線上に適切に整列されているからである。もし
一方の信号が他方の信号よりも大きかった場合には、素
子の中央行を中央トラックの中央線と一列にするため、
プロセッサはそれら2つの信号間の差に比例する量によ
ってこのファイントラック動作を調整する。光感知検出
素子は、中央トラックが素子の中央行と適切に整列され
た場合に、中央のトラック以外のトラックが素子の他の
行と整列させられるような方法で構成される。このよう
に、中央の素子の行を中央トラックと整列させることに
より、素子の全ての行が十分に整列させられる。
【0021】図11、12及び13は、図5、6に示さ
れた本発明の実施例の読み出し工程を示しており、この
動作状態では、一時に情報の1つのトラックだけが読み
出される。図11に示されたように、例として挙げた信
号強化配列において、プロセッサ38は、一方の組合せ
検出器46の中央行内の光感知検出素子52の出力を、
もう一方の組合せ検出器48の中央行の対応する光感知
検出素子52の出力から引き算する。その結果生じた差
分信号の1つを除き、その全てが遅延回路72のセット
を通過する。遅延回路72は、NTに等しい時間量だけ
各々の差分信号を遅延させる。ここでTは、ドメインの
像がある検出素子52を通過し、隣接する検出素子を調
整するのにかかる時間量であり、Nは、差分信号に関連
する検出素子の図11の最も左の検出素子から離れた位
置数である。合計器74は、遅延回路72の出力を、図
11の最も左の検出素子の遅延されていない出力と合計
する。
【0022】図12は、複数の配列中のある1つの配列
の中央行にある検出素子52の相対的な位置を示してお
り、これらのドメインの像は像として、時間t=0、t
=T、t=2Tにおいて検出素子と交わって通過する。
図13は、差分信号を時間の関数と示したものである。
これらの差分信号は、図11の組合せ検出器46及び4
8の中央行内の光感知検出素子の組の各々に対応する。
時間t=2Tにおいて、図11の合計器74の出力が、
ドメイン76の存在を示し、比較器回路70からのなん
らかの信号差分信号の信号対雑音比よりも高い信号対雑
音比を有することは明かであろう。なぜなら、その合計
によって、信号を相殺する傾向があり、一方でその信号
を再び強化するからである。図5及び6に示された本発
明の実施例の組合せ検出器と関連して用いられ、ドメイ
ンの検出を改善することができる他の信号強化技術が数
多くあることも当業者には明かであろう。
【0023】本発明の他の利点は、複数の情報のトラッ
クの同時読み出しによってその性能を改善したというこ
とにある。図14は、情報の複数のトラックを同時に読
み出す信号強化装置を示しており、図5及び図6に示さ
れた本発明の実施例と関連して用いられる。プロセッサ
38は、一方の組合せ検出器46の個々の行内の光感知
検出素子52の出力を、もう一方の組合せ検出器48の
個々の行の対応する光感知検出素子52の出力から引き
算する。これらの結果生じた差分信号は、遅延回路72
のセットを通過する。合計器74のセットは、検出素子
の各々の行に対して遅延回路72の出力を合計する。
【0024】交差トラック方向において、ドメインの像
を光感知検出素子52と整列させなればならないという
ことに注目してもらいたい。つまり、検出素子とドメイ
ンの像の交差トラックの大きさとの間の関係強化が望ま
れるのである。それらの関係が強化され続けている限
り、図9に示したサンプルサーボ方法のようなトラック
方法は、検出素子の各々の行をドメインの各々のトラッ
クの中央線上にその中心が集められていることになるで
あろう。しかしながら、各々のトラック沿いの方向にお
いて、これらのドメインは検出素子と整列せず、互いに
様々な距離で配置される。
【0025】ドメインの像の解像度は、記憶媒体中の光
の波長による。所定の光源に対する光の波長は、低い屈
折率を有する物質においてよりも、高い屈折率を有する
物質においての方がより低いため、高い屈折率を有する
物質を使用することが望ましい。図15に示すように、
ダイアモンドのような処理カーボン(treated-carbon)コ
ーティングや、シリコンニトリドコーティングのような
高い屈折率を有する誘電物質66を持つ磁気光ディスク
20内の薄い磁気層64をコートすることにより、ドメ
インの最小の大きさを減少させることが可能である。透
明プラスチックのような物質のオーバコート67は、磁
気層64とコーティング66両方を保護する。コーティ
ング66内の「読み出し」光ビームの波長は、磁気層6
4上の入射光の波長であり、大気中の光の波長よりも小
さい。このように、コーティング66により、空気中の
光の波長よりも小さいがコーティング66を通過する時
の光の波長よりは小さくないような大きさを持つドメイ
ンの解像度が可能となる。コーティング66を使用する
ことによる影響は、より短い波長のレーザを使用するこ
とによる影響と同じものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ディスク上の光点を変位の関数として
グラフで表示した図。
【図2】図2は、本発明によるディスクドライブを示す
図。
【図3】図3は、本発明による光検出装置の一実施例を
示す図。
【図4】図4は、図3に示された本発明の実施例にした
がって、再映像された光点の強度の例を変位と対比させ
てグラフ表示した図。
【図5】図5は、本発明による光検出装置の他の実施例
を示す図。
【図6】図6は、本発明による光検出装置のさらに他の
実施例を示す図。
【図7】図7は、図5及び6に示された本発明の実施例
による再映像された光点の強度及び空間部分を示す図。
【図8】図8は、図5及び6に示された本発明の実施例
による再映像された光点の空間分布を図示し、ドメイン
が再映像された場所を示す図。
【図9】図9は、磁気光ディスク上でエンコードされ、
図5及び6に示された本発明の実施例中のトラック動作
を可能とするサーボパッドを示す図。
【図10】図10は、図5及び6に示された本発明に実
施例に対するトラック動作手続きの流れ図を示す図。
【図11】図11は、図5及び6に示された本発明の実
施例に関連して用いる信号強化装置を示す図。
【図12】図12は、図5及び6に示された本発明の実
施例による再映像された光点を図示したものであり、検
出素子と所定の点におけるドメインの像との相対位置を
ある時間をとって示した図。
【図13】図13は、図5及び6に示された本発明の実
施例における検出素子の対に対応する差分信号を示す
図。
【図14】図14は、図5及び6に示された本発明の実
施例と関連して用いる複数の情報のトラックを同時に読
み出す信号強化装置を示す図。
【図15】図15は、本発明によるディスクドライブを
用いて使用する磁気光ディスクを示す図。
【符号の説明】
10 磁気光ディスクドライブ 12 レーザ 16 偏光ビームスプリッタ 18 対物レンズ 20 磁気光ディスク 22 光検出装置 24 再映像レンズ 26 プレート 28 ピンホール開口 30 コリメータレンズ 32 偏光ビームスプリッタ 34 検出器 36 検出器 38 プロセッサ 40 偏光ビームスプリッタ 42 再映像レンズ 44 再映像レンズ 48 組合せ検出器 52 光感知検出素子 70 比較器回路 72 遅延回路 74 合計器 76 ドメイン 64 磁気層 66 コーティング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/135 Z 7811−5D (72)発明者 クウォックダング ティー ラム アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95121 サン ホセ オリンダ ドライヴ 2620 (72)発明者 ピーター ファン ローケンス アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02181ウェルズリー ウェッジウッド ロ ード 16

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光データ記憶システムの光検出装置にお
    いて、 光記憶媒体から反射された光ビームを再映像し、前記光
    ビームによって形成された前記記憶媒体上の光点の像を
    形成する少なくとも1つの再映像レンズと、 前記像の所定部分を検出する少なくとも1つの検出器と
    を備え、 前記像の前記所定部分が、前記光点の対応する部分によ
    って照らされた前記光データ記憶媒体の領域上でエンコ
    ードされたような情報だけを含むことを特徴とする光検
    出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光検出装置において、 前記光検出装置は更に、遮断デバイスを含み、前記像の
    前記所定部分からなる前記光ビームの所定部分は前記検
    出器に向かって通過可能とし、一方、前記光ビームの所
    定部分でないものは遮断する光検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光検出装置において、 前記遮断デバイスは、ピンホール開口を備え、前記再映
    像レンズの像プレート付近に配置されているようなプレ
    ートからなり、 前記再映像レンズは、前記記憶媒体から反射された前記
    光ビームを前記プレート上へ、 前記光ビームが前記プレート上に、前記光ビームによっ
    て形成された前記記憶媒体上の光点の前記像を形成し、 前記プレート上の前記像の中心を前記開口上に置き、 前記像の前記中央部分からなる前記光ビームの中央部分
    が前記開口を通過し、 前記像の周辺部分からなる前記光ビームの周辺部分が前
    記プレートによって遮断されるという方法で再映像し、 前記検出器は、前記開口を通過した前記光ビームの前記
    部分を検出する光検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光検出装置において、 前記光検出装置はさらに、前記開口を通過した前記光ビ
    ームの前記部分を平行にするコリメータレンズを備え、 そして前記検出器は前記開口及び前記コリメータレンズ
    を通過した前記光ビームの前記部分を検出する光検出装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の光検出装置において、 前記記憶媒体は磁気光ディスクである光検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光検出装置において、 前記磁気光ディスクは、前記光ビームが前記磁気光ディ
    スク面を反射した時に前記光ビームの偏光角度を回転さ
    せるドメインを含み、 前記光検出装置はさらに、偏光スプリッタを備え、前記
    開口を通過した前記光ビームの前記部分を前記反射光ビ
    ームのそれぞれの偏光の成分に比例した強度を各々が有
    するような2つの部分に分け、 そこには、前記光ビームの前記2つの部分をそれぞれ検
    出する2つの前記検出器が存在する光検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の光検出装置において、 前記再映像レンズは、前記光ビームを前記記憶媒体上に
    合焦し、前記記憶媒体からの反射した後に前記光ビーム
    を平行にする対物レンズの焦点距離よりも大きな焦点距
    離を有し、 前記プレート上の前記像は、前記記憶媒体上の前記光点
    の拡大された像である光検出装置。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の光検出装置において、 前記像の前記中央部分は前記記憶媒体上の前記光点の中
    央部分に対応し、前記光点の前記中央部分は情報のドメ
    インが記憶された前記記憶媒体上の場所を覆っており、 前記像の前記周辺部分は前記記憶媒体上の前記光点の周
    辺部分に対応し、前記光点の前記周辺部分は前記光点の
    前記中央部分によって覆われた前記ドメイン以外の情報
    のドメインが記憶された前記記憶媒体上の場所を覆って
    いる光検出装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の光検出装置において、 前記少なくとも1つの検出器は、少なくとも1つの光感
    知検出素子を備え、 前記組合せ検出器は、前記再映像レンズの像プレートの
    付近に配置されており、 前記少なくとも1つの再映像レンズは、前記記憶媒体か
    ら反射された前記光ビームを、 前記光ビームが、前記光ビームによって形成された前記
    記憶媒体上の前記光点の前記像を前記検出器に形成し、 前記像の前記所定部分が、前記光感知検出素子を覆う、
    という方法で再映像する光検出装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の光検出装置において、 前記少なくとも1つの検出器は、前記光感知検出素子の
    配列を備える組合せ検出器であり、 前記組合せ検出器上の前記像は、複数のそれぞれの前記
    光感知検出素子を覆っている複数の像部分を備え、 個々の前記像部分は、前記光ビームによって形成された
    前記記憶媒体上の前記光点の部分の像である光検出装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の光検出装置におい
    て、前記記憶媒体は、磁気光ディスクである光検出装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の光検出装置におい
    て、 前記磁気光ディスクは、前記光ビームが前記磁気光ディ
    スク面を反射した時に前記光ビームの偏光角度を回転さ
    せるドメインを含み、 前記光検出装置は更に、偏光スプリッタを備え、前記磁
    気光ディスクから反射された前記光ビームを、前記反射
    光ビームのそれぞれの偏光成分に比例する強度を各々が
    有する2つの部分に分け、 そこには、前記光ビームの前記2つの部分をそれぞれ検
    出する2つの前記組合せ検出器が存在する光検出装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の光検出装置におい
    て、 そこには、前記光ビームの前記2つの部分を前記2つの
    組合せ検出器上へそれぞれが再映像する再映像レンズが
    存在する光検出装置。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の光検出装置におい
    て、 そこには、前記反射された光ビームを前記偏光スプリッ
    タ上へ再映像する1つの前記再映像レンズが存在する光
    検出装置。
  15. 【請求項15】 請求項9記載の光検出装置において、 前記光検出装置は更に、プロセッサを備え、前記光感知
    検出素子の出力を処理し、 前記プロセッサは、第1の前記検出器内の前記光感知検
    出素子の出力−第2の前記検出器内の前記対応する光感
    知検出素子の出力に各々が対応するような複数の差分信
    号を作り出し、 前記プロセッサは前記差分信号を分析し、前記記憶媒体
    上の前記光点より小さい情報のドメインを検出する光検
    出装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の光検出装置におい
    て、前記プロセッサは、前記磁気光ディスク上の複数の
    トラックに含まれた情報のドメインを同時に検出するよ
    う調整されている光検出装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の光検出装置におい
    て、前記少なくとも1つの検出器は、前記磁気光ディス
    ク上の複数の別個のトラック内に含まれたドメインを同
    時に検出するよう配列された前記光感知検出素子の複数
    の行を備える組合せ検出器である光検出装置1
  18. 【請求項18】 請求項17記載の光検出装置におい
    て、 前記光記憶媒体は、複数のサーボパッドを備え、前記サ
    ーボパッドの対は前記光記憶媒体上の個々の複数のデー
    タトラックの中央線の近接でエンコードされ、 前記プロセッサは、前記サーボパッドの前記対の第1及
    び第2サーボパッドから反射された光の強度に対応する
    第1及び第2信号を作り出し、前記第1信号と前記第2
    信号を比較し、前記光感知検出素子の前記トラック中の
    行が前記トラックと整列されるというような方法で、前
    記第1及び第2信号間の差に比例する量だけ前記光検出
    装置のファイントラック動作を調整し、 前記少なくとも1つの検出器は、前記トラック中の行が
    前記トラックと整列した時に、個々の前記行が前記トラ
    ックと整列されるよう構成されている光検出装置。
  19. 【請求項19】 請求項9記載の光検出装置において、 前記記憶媒体上の前記光点の前記部分は、前記光感知検
    出素子を覆っている前記像部分に対応し、情報のドメイ
    ンが記憶されている前記記憶媒体上の場所を覆うような
    光検出装置。
  20. 【請求項20】 請求項9記載の光検出装置において、 前記少なくとも1つの再映像レンズは、前記光ビームを
    前記記憶媒体上に合焦し、前記記憶媒体から反射した後
    前記光ビームを平行にする対物レンズの焦点距離よりも
    大きな焦点距離を有し、 前記プレート上の前記像は、前記記憶媒体上の前記光点
    の拡大された像である光検出装置。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の光検出装置において、 前記光記憶媒体は、前記情報を記憶する磁気層と、前記
    磁気層に覆い被さっている屈折層を備え、 前記磁気層上でエンコードされた前記情報は、前記入射
    ビームの波長よりも小さなドメインを備え、 前記屈折層は、前記光検出装置によって前記ドメインを
    解像し得るのに十分な程に高い屈折率を有する光検出装
    置。
  22. 【請求項22】 光データ記憶媒体ドライブにおいて、 光ビームを作り出す光源と、 前記光ビームを記憶媒体上に合焦し、前記記憶媒体から
    反射した後に前記光ビームを平行にする対物レンズと、 光検出装置とを備え、 この光検出装置は、 前記対物レンズによって平行にされた前記光ビームを再
    映像し、前記光ビームによって形成された光点の像を前
    記記憶媒体上に形成する少なくとも1つの再映像レンズ
    と、 前記光点の対応する部分によって照らされた前記光デー
    タ記憶媒体の領域上でエンコードされたような情報だけ
    を含む前記像の所定部分を検出する少なくとも1つの検
    出器とを備えることを特徴とする光データ記憶媒体ドラ
    イブ。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記光検出装置は更に、遮断デバイスを含み、前記像の
    前記所定部分からなる前記光ビームの所定部分は前記検
    出器に向かって通過可能とし、一方、前記光ビームの所
    定部分でないものは遮断する光検出装置。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記遮断デバイスは、ピンホール開口を備え、前記再映
    像レンズの像プレート付近に配置されているプレートか
    らなり、 前記再映像レンズは、前記対物レンズによって平行にさ
    れた前記光ビームを前記プレート上へ、 前記光ビームが、前記プレート上に前記光ビームによっ
    て形成された前記記憶媒体上の光点の像を形成し、 前記プレート上の前記像の中心を前記開口上に置き、 前記像の前記中央部分からなる前記光ビームの中央部分
    が前記開口を通過し、 前記像の周辺部分からなる前記光ビームの周辺部分が前
    記プレートによって遮断されるという方法で再映像し、 前記検出器は、前記開口を通過した前記光ビームの前記
    部分を検出する記憶媒体ドライブ。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記光検出器は更に、コリメータレンズを備え、前記開
    口を通過した前記光ビームの前記部分を平行とし、 前記検出器は、前記開口及び前記コリメータレンズを通
    過した前記光ビームの前記部分を検出する記憶媒体ドラ
    イブ。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、前記記憶媒体は磁気光ディスクである記憶媒体
    ドライブ。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の記憶媒体において、 前記磁気光ディスクは、前記光ビームが前記磁気光ディ
    スク面を反射した時に前記光ビームの偏光角度を回転さ
    せるドメインを含み、 前記光検出装置は更に、偏光スプリッタを備え、前記開
    口を通過した前記光ビームの前記部分を、前記反射光ビ
    ームのそれぞれの偏光成分に比例した強度を各々が有す
    る2つの部分に分け、 そこには、前記光ビームの前記2つの部分をそれぞれ検
    出する2つの前記検出器が存在する記憶媒体ドライブ。
  28. 【請求項28】 請求項25記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記再映像レンズは、前記光ビームを前記記憶媒体上に
    合焦し、前記記憶媒体から反射した後前記光ビームを平
    行にする前記対物レンズの焦点距離よりも大きな焦点距
    離を有し、 前記組合せ検出器上の前記像は、前記記憶媒体上の前記
    光点の拡大された像である記録媒体ドライブ。
  29. 【請求項29】 請求項25記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記像の前記中央部分は前記記憶媒体上の前記光点の中
    央部分に対応し、前記光点の前記中央部分は情報のドメ
    インが記憶された前記記憶媒体上の場所を覆っており、 前記像の前記周辺部分は前記記憶媒体上の前記光点の周
    辺部分に対応し、前記光点の前記周辺部分は前記光点の
    前記中央部分によって覆われた前記ドメイン以外の情報
    のドメインが記憶された前記記憶媒体上の場所を覆って
    いる記憶媒体ドライブ。
  30. 【請求項30】 請求項22記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記少なくとも1つの検出器は、少なくとも1つの光感
    知検出素子を備え、 前記少なくとも1つの再映像レンズは、前記対物レンズ
    によって平行とされた前記光ビームを、 前記光ビームが、前記光ビームによって形成された前記
    記憶媒体上の前記光点の前記像を前記検出器に形成し、 前記像の前記所定部分が、前記光感知検出素子を覆う、
    という方法で再映像する記憶媒体ドライブ。
  31. 【請求項31】 請求項30記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記少なくとも1つの検出器は、前記光感知検出素子の
    配列を備える組合せ検出器であり、 前記組合せ検出器は、前記再映像レンズの像プレート付
    近に配置されており、 前記組合せ検出器上の前記像は、複数のそれぞれの前記
    光感知検出素子を覆っている複数の像部分を備え、 個々の前記像部分は、前記光ビームによって形成された
    前記記憶媒体上の前記光点の部分の像である記憶媒体ド
    ライブ。
  32. 【請求項32】 請求項31記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、前記記憶媒体は磁気光ディスクである記憶媒体
    ドライブ。
  33. 【請求項33】 請求項32記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記磁気光ディスクは、前記光ビームが前記磁気光ディ
    スク面を反射した時に前記光ビームの偏光角度を回転さ
    せるドメインを含み、 前記光検出装置は更に、偏光スプリッタを備え、前記磁
    気光ディスクから反射された前記光ビームを、前記反射
    光ビームのそれぞれの偏光成分に比例する強度を各々が
    有する2つの部分に分け、 そこには、前記光ビームの前記2つの部分をそれぞれ検
    出する2つの前記組合せ検出器が存在する記憶媒体ドラ
    イブ。
  34. 【請求項34】 請求項33記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 そこには、前記光ビームの前記2つの部分を前記2つの
    組合せ検出器上へそれぞれが再映像する再映像レンズが
    存在する記憶媒体ドライブ。
  35. 【請求項35】 請求項33記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 そこには、前記反射された光ビームを前記偏光スプリッ
    タ上へ再映像する1つの前記再映像レンズが存在する記
    憶媒体ドライブ。
  36. 【請求項36】 請求項30記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記光検出装置は更に、プロセッサを備え、前記光感知
    検出素子の出力を処理し、 前記プロセッサは、第1の前記検出器内の前記光感知検
    出素子の出力−第2の前記検出器内の前記対応する光感
    知検出素子の出力に各々が対応するような複数の差分信
    号を作り出し、前記プロセッサは前記差分信号を分析
    し、前記記憶媒体上の前記光点より小さい情報のドメイ
    ンを検出する記憶媒体ドライブ。
  37. 【請求項37】 請求項36記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記プロセッサは、前記磁気光ディスク上の複数のトラ
    ックに含まれた情報のドメインを同時に検出するよう調
    整されている記憶媒体ドライブ。
  38. 【請求項38】 請求項37記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、前記少なくとも1つの検出器は、前記磁気光デ
    ィスク上の複数の別個のトラック内に含まれたドメイン
    を同時に検出するよう配列された前記光感知検出素子の
    複数の行を備える組合せ検出器である記憶媒体ドライ
    ブ。
  39. 【請求項39】 請求項38記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記光記憶媒体は、複数のサーボパッドを備え、前記サ
    ーボパッドの対は前記光記憶媒体上の個々の複数のデー
    タトラックの中央線の近接でエンコードされ、 前記プロセッサは、前記サーボパッドの前記対の第1及
    び第2サーボパッドから反射された光の強度に対応する
    第1及び第2信号を作り出し、前記第1信号と前記第2
    信号を比較し、前記光感知検出素子の前記トラック中の
    行が前記トラックと整列されるというような方法で、前
    記第1及び第2信号間の差に比例する量だけ前記光検出
    装置のファイントラック動作を調整し、 前記少なくとも1つの検出器は、前記トラック中の行が
    前記トラックと整列した時に、個々の前記行が前記トラ
    ックと整列されるよう構成されている記憶媒体ドライ
    ブ。
  40. 【請求項40】 請求項30記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記記憶媒体上の前記光点の前記部分は、前記光感知検
    出素子を覆っている前記像部分に対応し、情報のドメイ
    ンが記憶されている前記記憶媒体上の場所を覆うような
    記憶媒体ドライブ。
  41. 【請求項41】 請求項30記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記少なくとも1つの再映像レンズは、前記光ビームを
    前記記憶媒体上に合焦し、前記記憶媒体から反射した後
    に前記光ビームを平行にする対物レンズの焦点距離より
    も大きな焦点距離を有し、 前記組合せ検出器上の前記像は、前記記憶媒体上の前記
    光点の拡大された像である記憶媒体ドライブ。
  42. 【請求項42】 請求項22記載の記憶媒体ドライブに
    おいて、 前記記憶媒体ドライブは更に、前記光記憶媒体を備え、 前記光記憶媒体は、前記情報を記憶する磁気層と、前記
    磁気層に覆い被さっている屈折層を備え、 前記磁気層上でエンコードされた前記情報は、前記入射
    ビームの波長よりも小さなドメインを備え、 前記屈折層は、前記光検出装置によって前記ドメインを
    解像し得るのに十分な程に高い屈折率を有する記憶媒体
    ドライブ。
  43. 【請求項43】 光データ記憶システム内の記憶媒体か
    ら反射された光ビームを検出する方法において、 光記憶媒体から反射された光ビームを再映像して、前記
    光ビームによって形成された前記記憶媒体上の光点の像
    を形成し、 前記像の所定部分を検出する段階を含み、 前記像の前記所定部分は、前記像の前記所定部分が、前
    記光点の対応する部分によって照らされた前記光データ
    記憶媒体の領域上でエンコードされたような情報だけを
    含むことを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 請求項43記載の方法において更に、
    前記像の前記所定部分からなる前記光ビームの所定部分
    は前記検出器に向かって通過可能とし、一方、前記光ビ
    ームの所定部分でないものは遮断する段階を備える方
    法。
  45. 【請求項45】 請求項44記載の方法において、前記
    記憶媒体から反射された前記光ビームを再映像する前記
    段階は、前記光ビームをピンホール開口からなるプレー
    ト上へ、 前記光ビームが前記プレート上に、前記光ビームによっ
    て形成された前記記憶媒体上の光点の前記像を形成し、 前記プレート上の前記像の中心を前記開口上に置き、 前記像の前記中央部分からなる前記光ビームの中央部分
    が前記開口を通過し、 前記像の周辺部分からなる前記光ビームの周辺部分が前
    記プレートによって遮断されるという方法で再映像する
    ことを備え、 前記像の前記所定部分を検出する段階は、前記開口を通
    過した前記ビームの前記部分を検出することを備える方
    法。
  46. 【請求項46】 請求項45記載の方法において、前記
    方法は更に、前記開口を通過した前記光ビームの前記部
    分を平行にする段階を備え、 前記像の前記所定部分を検出する前記段階は、前記光ビ
    ームの前記平行にされた部分を検出することを含む方
    法。
  47. 【請求項47】 請求項46記載の方法において前記記
    憶媒体は磁気光ディスクである方法。
  48. 【請求項48】 請求項47記載の方法において、 前記磁気光ディスクは、前記磁気光ディスクが前記光ビ
    ームを反射した時に前記光ビームの偏光角度を回転させ
    るドメインを含み、 前記方法は更に、前記開口を通過した前記光ビームの前
    記部分を、前記反射光ビームのそれぞれの偏光成分に比
    例する強度を各々が有する2つの部分に分ける段階を備
    え、 前記開口を通過した前記光ビームの前記平行部分を検出
    する段階は、前記光ビームの前記2つの部分を検出する
    ことを備える方法。
  49. 【請求項49】 請求項46記載の方法において、前記
    プレート上の前記像は前記記憶媒体上の前記光点の拡大
    された像である方法。
  50. 【請求項50】 請求項46記載の方法において、 前記像の前記中央部分は、前記記憶媒体上の前記光点の
    中央部分に対応し、前記光点の前記中央部分は、情報の
    ドメインが記憶された前記記憶媒体上の場所を覆ってお
    り、 前記像の前記周辺部分は、前記記憶媒体上の前記光点の
    周辺部分に対応し、前記光点の前記周辺部分は、前記光
    点の前記中央部分によって覆われた前記ドメイン以外の
    情報のドメインが記憶された前記記憶媒体上の場所を覆
    っている方法。
  51. 【請求項51】 請求項43記載の方法において、 前記記憶媒体から反射された前記光ビームを再映像する
    段階は、 前記光ビームが、前記光ビームによって形成された前記
    記憶媒体上の前記光点の前記像を前記検出器に形成し、 前記像の前記所定部分が、前記光感知検出素子を覆う、
    という方法で再映像することを備え、 前記像の前記所定部分を検出する段階は、前記光感知検
    出素子によって前記像の前記所定部分を検出することを
    備える方法。
  52. 【請求項52】 請求項51記載の方法において、 前記少なくとも1つの検出器は、光感知検出素子の配列
    を備える組合せ検出器であり、 前記組合せ検出器上の前記像は、複数のそれぞれの前記
    光感知検出素子を覆っている複数の像部分を備え、 個々の前記像部分は、前記光ビームによって形成された
    前記記憶媒体上の前記光点の部分の像である方法。
  53. 【請求項53】 請求項52記載の方法において、前記
    記憶媒体は磁気光ディスクである方法。
  54. 【請求項54】 請求項53記載の方法において、 前記磁気光ディスクは、前記光ビームが前記磁気光ディ
    スクを反射した時に前記光ビームの偏光角度を回転させ
    るドメインを含み、 前記方法は更に、前記磁気光ディスクから反射された前
    記光ビームを、前記反射光ビームのそれぞれの偏光成分
    に比例する強度を各々が有する2つの部分に分けること
    を備え、 前記像部分を検出する前記段階は、2つのそれぞれの前
    記組合せ検出器の前記光感知検出素子によって、前記光
    ビームの前記2つの部分の前記像部分を検出することを
    備える方法。
  55. 【請求項55】 請求項54記載の方法において、前記
    光ビームを前記少なくとも1つの組合せ検出器上へ再映
    像する段階は、前記光ビームの前記2つの部分を前記2
    つの組合せ検出器上へそれぞれ再映像することを備える
    方法。
  56. 【請求項56】 請求項54記載の方法において、前記
    光ビームを前記少なくとも1つの組合せ検出器上へ再映
    像する段階は、前記反射された光ビームを、前記磁気光
    ディスクから反射された前記光ビームを前記2つの組合
    せ検出器によって検出される前記2つの部分に分ける偏
    光スプリッタ上へと再映像することを含む方法。
  57. 【請求項57】 請求項51記載の方法において更に、 第1の前記検出器内の前記光感知検出素子の出力−第2
    の前記検出器内の前記対応する前記光感知検出素子の出
    力に各々が対応するような複数の差分信号を作り出し、 前記差分信号を分析し、前記記憶媒体上の前記光点より
    小さい情報のドメインを検出する段階を備える方法。
  58. 【請求項58】 請求項57記載の方法において、前記
    差分信号を分析してドメインを検出する段階は、前記磁
    気光ディスク上の複数のトラックに含まれる情報をドメ
    インを同時に検出することを備える方法。
  59. 【請求項59】 請求項58記載の方法において、前記
    少なくとも1つの検出器は、組合せ検出器であり、前記
    光感知検出素子の複数の行を備え、前記磁気光ディスク
    上の複数の個々それぞれのトラックに含まれたドメイン
    を同時に検出する方法。
  60. 【請求項60】 請求項59記載の方法において、 前記光記憶媒体は複数のサーボパッドを備え、これらの
    サーボパッドの対は前記光記憶媒体上の複数のデータト
    ラックの各々の中央線付近でエンコードされ、 前記方法は更に、 前記サーボパッドの対の第1及び第2サーボパッドから
    反射された光の強度に対応し、前記組合せ検出器のトラ
    ック行内の検出素子によって検出される第1及び第2信
    号を作り出し、 第1信号を第2信号と比較し、 前記光感知検出素子の前記トラック行が前記トラックに
    整列されるといった方法で、前記第1と第2信号間の差
    に比例する量だけ前記光検出装置のファイントラック動
    作を調整する段階を備え、 前記少なくとも1つの検出器は、前記トラック行が前記
    トラックと整列された時は個々の前記行が前記トラック
    と整列されるといった方法で構成される方法。
  61. 【請求項61】 請求項51記載の方法において、前記
    光感知検出素子を覆っている前記像部分に対応する前記
    記憶媒体上の前記光点の前記部分は、情報のドメインが
    記憶されている前記記憶媒体上の場所を覆う方法。
  62. 【請求項62】 請求項51記載の方法において、前記
    組み合わせ検出器上の前記像は、前記記憶媒体上の前記
    光点の拡大された像である方法。
  63. 【請求項63】 請求項43記載の方法において、 前記光記憶媒体は、前記情報を記憶する磁気層と、前記
    磁気層に覆い被さっている屈折層を備え、 前記磁気層上でエンコードされた前記情報は、前記光射
    ビームの波長よりも小さなドメインを備え、 前記屈折層は、前記像の前記所定部分を検出する前記段
    階の間に、前記ドメインを解像し得るのに十分な程に高
    い屈折率を有する方法。
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