JPH0894540A - 表面検査装置 - Google Patents

表面検査装置

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JPH0894540A
JPH0894540A JP22779394A JP22779394A JPH0894540A JP H0894540 A JPH0894540 A JP H0894540A JP 22779394 A JP22779394 A JP 22779394A JP 22779394 A JP22779394 A JP 22779394A JP H0894540 A JPH0894540 A JP H0894540A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低価格で、光の散乱性の異なる欠陥を同時
に、かつ確実に検出する。 【構成】 光路調節レンズ13は、走査方向に延びたシ
リンドリカルレンズからなり、検査光25の光軸25a
上で、かつ検査部17aと受光器12との間に配置され
ている。光路調節レンズ13の中央部には、中空の光通
過部13aが形成されている。この光通過部13aの幅
1 は、検査部17aから光路調節レンズ13までの距
離をL1 、検査部17aから受光器12までの距離をL
2 、受光器12の受光窓12bの幅をW2 としたとき
に、関係式 W1 = W2 ( L1 /L2 ) を満たす。また光路調節レンズ13のレンズ面13b
は、全体的にフイルム17側の入射面が凸面、受光器1
2側の射出面が平坦面となるように形成され、入射した
光を検査光25の光軸25aと略平行な向きに屈折さ
せ、受光器12の受光レンズ12a部に向けて収束す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポット光を走査させ
て被検査体の表面に存在する欠陥を検出するための表面
検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続走行するシート状物の表面に存在す
る欠陥を検出するために、一般にフライングスポット方
式の表面検査装置が用いられている。この表面検査装置
は、正常部分と欠陥部分とで光の反射性や透過性が異な
ることを利用したもので、被検査体の表面にレーザーに
よるスポット光を走査させ、その反射光もしくは透過光
を受光器により光電検出し、この検出出力に基づいて各
種欠陥の有無を評価するものである。この表面検査装置
は、検出した反射光や透過光の強度の変化から、異物の
付着や凹凸の存在等の表面形状の欠陥の他、表面色の濃
度や光沢の異常など様々な欠陥の有無を検査することが
できる(例えば特開昭59−220636号公報)。
【0003】この表面検査装置における反射光あるいは
透過光の受光方式には、被検査体の種類や検出しようと
する欠陥の種類に応じて様々な方式がある。プラスチッ
クフイルム等の透明体を検査対象とし、光を散乱させる
欠陥、例えば表面のキズや内部の気泡等を検出すること
を目的とする場合には、透過マスク受光方式を用いるの
が一般的である。この透過マスク受光方式は、被検査体
を正透過した検査光の光軸近傍の光束を遮光し、被検査
体の表面あるいは内部に存在する欠陥によって散乱した
光のみを受光器に入射させるものである。この受光方式
によれば、欠陥が存在する時にのみ受光器から信号が出
力されるので、この出力信号の有無によって即座に欠陥
の有無を識別することができるという利点がある。
【0004】検査光が散乱する角度は欠陥の種類や程度
によってまちまちで、例えば、被検査体の表面に存在す
るキズ欠陥は比較的小さな角度で光を散乱させ、内部に
存在する気泡欠陥は大きな角度で光を散乱させる。この
ため、被検査体に存在する欠陥を確実に検出するために
は、様々な角度に散乱した光を全て検出する必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】受光器の受光角を大き
くするためには、受光器の受光面を広げるか、あるいは
受光器を被検査体に近づけて配置することが考えられ
る。ところが、受光面を広げると受光器全体が大きくな
り、価格が高くなるばかりか、受光器の設置時の調節が
格段に難しくなってしまう。一方、受光器を被検査体に
近づけるためには、光軸近傍の光束を遮光するためのマ
スクの幅を狭くする必要があるが、検査光を走査させる
時の直線性のバラツキや、周囲温度の変化による受光器
の熱膨張等により、検査光の光軸とマスク位置とは誤差
を有するので、マスク幅は少なくとも検査光のスポット
径の数倍程度としておかざるをえない。このため、被検
査体と受光器との距離も自ずと制約され、受光角を充分
に広げるまで受光器を被検査体に近づけることはできな
い。
【0006】上記の問題を解決するために、最近では、
複数の受光器を配置し、検査光の光軸に近い角度範囲内
に散乱した光と、大きな角度で散乱した光とを分けて検
出するようにした表面検査装置がある。ところが、この
表面検査装置では高価な受光器を多数用いるため、装置
全体の価格の上昇を招くばかりか、部材数が増加した分
だけ設置時の調節も難しくなってしまう。
【0007】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
ので、低価格で、光の散乱性の異なる欠陥を同時に、か
つ確実に検出することができる表面検査装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1ないし請求項3に記載の表面検査装置は、
検査光の光軸上で、かつ被検査体の検査部と受光器との
間に、検査光の走査方向に延びたシリンドリカルレンズ
からなり、検査光の光軸の近傍に検査光を直進して通過
させる光通過部が形成され、この光通過部外に入射した
光を受光器に向けて収束させる光路調節レンズを設ける
ものである。なお、光路調節レンズの光通過部は、中空
に形成しておくか、あるいは光の入射面及び射出面の両
面を平坦面に形成しておくのがよい。
【0009】また、請求項4に記載の表面検査装置は、
光路調節レンズを受光器の前面側に一体的に連設するも
のである。
【0010】さらに、請求項5に記載の表面検査装置
は、光路調節レンズの光通過部の幅をW1 、受光器の受
光幅をW2 、検査部から光路調節レンズまでの距離をL
1 、検査部から受光器までの距離をL2 としたとき、 W1 = W2 (L1 /L2 ) の条件式を満たすようにするものである。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の表面検査装置の基本構造を
概略的に表したものである。表面検査装置10は、投光
器11,受光器12,光路調節レンズ13,光センサ1
4,及び信号処理回路15により構成されている。被検
査物であるシート状のフイルム17は、投光器11と受
光器12との間を図中矢印方向に一定速度で走行され
る。
【0012】投光器11は、レーザー発振器20,レン
ズ群21,回転多面鏡22,及び光路折り曲げ用の2枚
のミラー23,24により構成されている。レーザー発
振器20から放射されたレーザー光20aは、ミラー2
3を介してレンズ群21に入射し、そのスポット径が調
節された後に、ミラー24を介して高速回転する回転多
面鏡22に入射する。そして、このレーザー光20a
は、回転多面鏡22の回転によってフイルム17の走行
方向と略直交してフイルム17上を幅方向に高速走査す
る検査光25となる。この検査光25は、フイルム17
の検査部17aに向けて投光器11から放出され、検査
部17aを透過した後に、光路調節レンズ13を経て走
査方向に延びた受光器12に入射する。
【0013】図2に示すように、受光器12は検査光2
5の光軸25a上に配置され、その受光レンズ12aの
中央部には、検査光25の光軸25a近傍の光束を遮光
するためのマスク26が設けられている。この受光器1
2は、フイルム17の検査部17aを透過して受光レン
ズ12aに入射した検査光25を光電検出し、その強度
に比例した光電変換信号を信号処理回路15に送出す
る。
【0014】光路調節レンズ13は、走査方向に延びた
シリンドリカルレンズからなり、検査光25の光軸25
a上で、かつ検査部17aと受光器12との間に配置さ
れている。光路調節レンズ13の中央部には、中空の光
通過部13aが形成されている。この光通過部13aの
幅W1 は、検査部17aから光路調節レンズ13までの
距離をL1 、検査部17aから受光器12までの距離を
2 、受光器12の受光窓12bの幅をW2 としたとき
に、関係式 W1 = W2 ( L1 /L2 ) を満たすように設定される。したがって、光通過部13
aは、検査部17aを透過した検査光25のうち受光器
12の受光角θ2 の範囲内に散乱した光をまっすぐに通
過させる大きさに形成される。また光路調節レンズ13
のレンズ面13bは、全体的にフイルム17側の入射面
が凸面、受光器12側の射出面が平坦面となるように形
成され、入射した光を検査光25の光軸25aと略平行
な向きに屈折させ、受光器12の受光レンズ12a部に
向けて収束する。
【0015】ここで、図3に示すように、光路調節レン
ズ13は、検査部17aに近づくほど、すなわち距離L
1 が短くなるほど、その受光角θ1 が大きくなる。光路
調節レンズ13の受光角θ1 は可能な限り大きくするの
が好ましいので、光路調節レンズ13を検査部17aに
近づけて配置するようにし、この時の距離L1 と検査部
17aから受光器12までの距離L2 との比、及び受光
窓12bの幅W2 の値に基づいて、光通過部13aの幅
1 を決定すればよい。なお本実施例では、受光器12
の検査部17aからの距離L2 及び受光窓12bの幅W
2 を、それぞれ従来の表面検査装置と同じく600mm
及び30mmとし、光路調節レンズ13の検査部17a
からの距離L1 を100mm、光通過部13aの幅W1
を5mmに設定した。また、光路調節レンズ13の全体
の幅を受光窓12bの幅W2 とほぼ同幅にした。これに
より、光路調節レンズ13の受光角θ1 は、受光器12
の受光角θ2 の「6倍」となる。
【0016】光センサ14は、検査光25によるフイル
ム17上の走査領域Xから走査上流側に外れた位置に設
けられており、検査光25を受光した瞬間にパルス状の
受光信号を発生して信号処理回路15に送出する。
【0017】図4は、信号処理回路15の構成を概略的
に示すものである。信号処理回路15は、検査幅設定回
路31,フィルター回路32,二値化回路33,および
アンド回路34により構成されている。光センサ14の
受光信号S1は、検査幅設定回路31に入力される。検
査幅設定回路31は、受光信号S1が入力されてから時
間Ta が経過した時にローレベルからハイレベルにな
り、時間Tb が経過した時に再びローレベルに戻る検査
幅信号S2をアンド回路34に出力する。なお、時間T
a ,Tb は、走査スピードとフイルム17の幅寸法に応
じて予め設定されており、時間Ta は検査光25が光セ
ンサ14を通過してから検査部17a上の検査開始位置
に達するまでの時間、時間Tb は光センサ14を通過し
てから検査部17a上の検査終了位置に達するまでの時
間に設定されている。
【0018】受光器12からの光電変換信号S3は、フ
ィルター回路32に入力される。フィルター回路32
は、光電変換信号S3に含まれている低周波及び高周波
のノイズ成分を除去し、その出力信号S4を二値化回路
33に送出する。二値化回路33は、フィルター回路3
2からの出力信号S4の信号レベルが予め設定されてい
るしきい値LTHLD以上になった時にハイレベルとなる光
量増加信号S5を発生させてアンド回路34に送出す
る。アンド回路34は、検査幅設定回路31からの検査
幅信号S2がハイレベルとなっている間に二値化回路3
3から光量増加信号S5を入力すると、このタイミング
で欠陥信号S6を送出する。
【0019】次に、表面検査装置10の各出力信号の概
略波形を表す図5を参照し、本実施例の作用について説
明する。フイルム17が一定速度で走行され、同時に投
光器11から検査光25の照射が開始される。検査光2
5が光センサ14を通過すると、このセンサ14がパル
ス状の受光信号S1を発生し、検査幅設定回路31に送
出する。検査幅設定回路31は、受光信号S1が入力さ
れてから時間Ta が経過し、検査光25がフイルム17
の検査開始位置に達した時に、その信号レベルをローレ
ベルからハイレベルに変化させる。また時間Tb が経過
し、検査光25がフイルム17の検査終了位置に達した
時に、検査幅設定回路31は、信号レベルを再びローレ
ベルに戻す。したがって、この検査幅設定回路31から
出力される検査幅信号S2は、検査光25がフイルム1
7の検査部17a上を走査している間だけハイレベルと
なっている。
【0020】フイルム17の検査部17aを透過した検
査光25は、光路調節レンズ13を経て受光器12に入
射する。受光器12は検査光25を光電検出し、その強
度に比例した光電変換信号S3を出力する。この際、検
査部17a上に欠陥が存在しない時には、検査部17a
を透過した検査光25の全光束が光路調節レンズ13の
中央部に形成された光通過部13aを通過してまっすぐ
マスク26上に入射するので、受光器12の光電変換信
号S3はローレベルのままとなる。
【0021】一方、検査部17a上に欠陥が存在する場
合には、検査光25は検査部17aから様々な角度に散
乱透過する。そして、受光器12の受光角θ2 の範囲内
に散乱した光は、光路調節レンズ13の光通過部13a
を通過して受光器12の受光レンズ12aに入射する。
この際、光通過部13aが中空に形成されているので、
光通過部13aに入射した光は受光レンズ12aに向け
てまっすぐ通過し、光軸25aの近傍に微小角で散乱し
た光が再び光軸25a方向に屈折されてマスク26上に
入射することはない。
【0022】また、受光器12の受光角θ2 の範囲外に
散乱した光は、光路調節レンズ13のレンズ面13bに
入射し、その光路が屈折されて受光レンズ12aに収束
される。この際、光路調節レンズ13の受光角θ1 が、
受光器12の受光角θ2 の約6倍の角度に設定されてい
るので、検査部17aで散乱した光のほとんどをレンズ
面13bに入射させて受光レンズ12aに収束させるこ
とができる。これによって、受光器12の光電変換信号
S3には、欠陥と対応した位置に、確実に信号レベルが
増加した異常信号SE が発生する。また、フイルム17
の端部では、一般に光を散乱させることが多いので、こ
の散乱光が受光窓12b内に入射して光電変換信号S3
の信号レベルが増加する。
【0023】受光器12の光電変換信号S3は、フィル
ター回路32で低周波及び高周波のノイズ成分が除去さ
れた後に二値化回路33に送られる。二値化回路33
は、フィルター回路32からの出力信号S4の信号レベ
ルが予め設定されているしきい値LTHLD以上になった時
に、光量増加信号S5を発生させてアンド回路34に送
出する。この際、フィルター回路32からの出力信号S
4の信号レベルが、異常信号SE の発生位置とフイルム
17の端部位置とで上昇するので、二値化回路33から
は、異常信号SE の発生位置とフイルム端部位置とで光
量増加信号S5が発生される。アンド回路34は、検査
幅信号S2がハイレベルとなっている間に二値化回路3
3から光量増加信号S5を入力した時に、欠陥信号S6
を送出する。したがって、異常信号SE に対応した位置
でのみ欠陥信号S6が発生される。そして、欠陥信号S
6がCPU(図示せず)に送られると、CPUは、例え
ば表示パネル(図示せず)に「欠陥あり」を表示する。
【0024】なお、上記実施例では、光路調節レンズの
光通過部を中空にした例について説明したが、光通過部
は、入射光をまっすぐに通過させればよいので、図6に
示した光路調節レンズ40のように、光通過部41の入
射面41a及び射出面41bの両面を平坦面となるよう
に形成してもよい。この実施例によれば、既存のシリン
ドリカルレンズの凸面の中央部を平坦に減摩することで
容易に製作することができる。
【0025】また、上記実施例では光路調節レンズと受
光器とを個別に設けているが、図7に示すように、例え
ば収納筒45によって光路調節レンズ46と受光器47
とを同軸となるように一体化してもよい。この実施例に
よれば部材数が減少するので、その取り扱いが簡便にな
るとともに、設置時にはフイルム48と光路調節レンズ
46との距離を調節するだけでよい。
【0026】また上記実施例では、検査部を透過した光
を光電検出する透過方式の表面検査装置に本発明を用い
た例について説明したが、本発明は、検査部で反射した
光を検出する反射方式の表面検査装置にも、もちろん適
用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の表面検査装置に
よれば、検査部と受光器との間に、入射光を受光器に向
けて収束させる光路調節レンズを設けるので、受光器の
受光角が大幅に広がり、様々な散乱角をもつ欠陥の検出
に対応することができるようになる。しかも、ただ1つ
の受光器を備えるだけなので、部材数の増加を抑え、装
置全体の低価格化を図ることができる。また、光路調節
レンズの中央部に光を直進して通過させる光通過部を形
成し、受光器の受光範囲内に散乱した光はまっすぐに受
光器に入射させるので、検査光の光軸の近傍に微小角で
散乱した光を再び光軸方向に屈折させて欠陥の検出モレ
を生じることが防止される。また、光路調節レンズを検
査部と受光器との間に配置するだけで広い角度範囲に散
乱した光を受光器に収束することができるから、従来の
表面検査装置と組み合わせて簡単に検出力の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面検査装置を示す概略図である。
【図2】光路調節レンズ及び受光器と検査光との位置関
係を示す説明図である。
【図3】光路調節レンズの検査部からの距離と受光角と
の関係を示す説明図である。
【図4】信号処理回路の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に表した信号処理回路の各部における信号
波形の概略を示すチャート図である。
【図6】光路調節レンズの別の構成例を示す概略図であ
る。
【図7】光路調節レンズの別の配置例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
10 表面検査装置 11 投光器 12,47 受光器 13,40,46 光路調節レンズ 13a,41 光通過部 15 信号処理回路 17 フイルム 17a 検査部 25 検査光 25a 光軸 26 マスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続走行する透明な被検査体に検査光を
    照射し、この検査光を被検査体の走行方向に対して交叉
    する方向に走査させるとともに、被検査体の背面側に検
    査光の走査方向に沿って配置され、被検査体を正透過し
    てきた検査光の入射を阻止された受光器で、被検査体の
    検査部からの散乱透過光を光電検出して欠陥の有無を識
    別する表面検査装置において、 前記検査光の光軸上で、かつ前記検査部と受光器との間
    に、検査光の走査方向に延びたシリンドリカルレンズか
    らなり、検査光の光軸の近傍に検査光を直進して通過さ
    せる光通過部が形成されているとともに、この光通過部
    外に入射した光を受光器に向けて収束させる光路調節レ
    ンズを設けたことを特徴とする表面検査装置。
  2. 【請求項2】 前記光路調節レンズの光通過部は、中空
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の表面
    検査装置。
  3. 【請求項3】 前記光路調節レンズの光通過部は、その
    入射面及び射出面の両面が平坦面であることを特徴とす
    る請求項1記載の表面検査装置。
  4. 【請求項4】 前記光路調節レンズは、前記受光器の前
    面側に一体的に連結されていることを特徴とする請求項
    2又は請求項3記載の表面検査装置。
  5. 【請求項5】 前記光路調節レンズの光通過部の幅をW
    1 、前記受光器の受光幅をW2 、検査部から光路調節レ
    ンズまでの距離をL1 、検査部から受光器までの距離を
    2 としたとき、 W1 = W2 (L1 /L2 ) なる条件を満足することを特徴とする請求項2ないし請
    求項4記載の表面検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215886A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Univ Of Fukui 表面変位測定システム及び表面変位測定方法
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JP2021056126A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 生体粒子分析用マイクロチップ、生体粒子分析装置、微小粒子分析用マイクロチップ、及び微小粒子分析装置

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