JPH0893570A - ガスエンジンのレギュレータの保温装置 - Google Patents

ガスエンジンのレギュレータの保温装置

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JPH0893570A
JPH0893570A JP6232824A JP23282494A JPH0893570A JP H0893570 A JPH0893570 A JP H0893570A JP 6232824 A JP6232824 A JP 6232824A JP 23282494 A JP23282494 A JP 23282494A JP H0893570 A JPH0893570 A JP H0893570A
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JP
Japan
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regulator
cooling water
flow rate
heat retaining
engine
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JP6232824A
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Akira Nakamura
明 中村
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UD Trucks Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転状態にかかわらずガスの温度を一定に保
つガスエンジンのレギュレータの保温装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 レギュレータ(7)は保温部(15)を有
し、エンジン(1)からの冷却水を制御する流量調整弁
(10)を保温部(15)の冷却水流路に設け、流量調
整弁(10)はエアインテーク部にスロットル(5)を
有するインテークマニホールド(3)の圧力で開閉する
ダイヤフラム(11)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスエンジンに供給さ
れるガスを調整するためのレギュレータの保温装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】液化ガスやボンベに貯蔵されたガスをレ
ギュレータで気化または減圧して燃料とするガスエンジ
ンは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、ガスはレギュ
レータで気化または減圧される時、蒸発潜熱を必要と
し、また、断熱膨脹するので温度が低下する。そのた
め、レギュレータ内の調圧用のダイヤフラムが凍結して
機能を失うことがある。そこで、レギュレータ内に保温
部を設け冷却水を通して保温している。
【0004】しかしながら、エンジンは運転状態により
ガス流量が変化するので、一定流量の冷却水を流してお
くとガスの温度が変化しガスの密度が変わり、空燃比
(重量比)を一定に保てないという問題がある。また、
ダイヤフラムの耐久性からも好ましくない。
【0005】したがって、本発明は運転状態にかかわら
ずガスの温度を一定に保つガスエンジンのレギュレータ
の保温装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ガスエ
ンジンに供給されるガスを調整するためのレギュレータ
の保温装置において、レギュレータは保温部を有し、エ
ンジンからの冷却水を制御する流量調整弁を保温部の冷
却水流路に設け、流量調整弁はエアインテーク部にスロ
ットルを有するインテークマニホールドの圧力で開閉す
るダイヤフラムを有している。
【0007】また、本発明によれば、ガスエンジンに供
給されるガスを調整するためのレギュレータの保温装置
において、レギュレータは保温部を有し、その保温部の
冷却水流路の下流側に、冷却水温度が低くなると流量が
増加し、冷却水温度が高くなると流量が減少するサーモ
スタット弁を設けている。
【0008】
【作用効果の説明】本発明は上記のように構成されお
り、スロットルの開度が大であり、吸気の流量が大であ
るときはインテークマニホールドの圧力も大となり、ダ
イヤフラムは流量調整弁の開度が大となる方向に動き、
レギュレータの保温部を流れる冷却水の流量は大とな
る。
【0009】また、エアインテーク部のスロットルの開
度が小であり、吸気の流量が小であるときにはインテー
クマニホールドの圧力も小となるので、ダイヤフラムの
ストロークは小となり流量調整弁の開度は小となり、冷
却水の流量は小となる。
【0010】すなわち、吸気の流量と冷却水の流量とは
比例しているので、吸気の流量が変化しても吸気の温度
を一定にすることができ、空燃比を一定に保つ事ができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0012】図1は本発明にかかるガスエンジンのレギ
ュレータの保温装置の全体構成の模式図を示し、ガスエ
ンジン1にはエキゾーストマニホールド2とインテーク
マニホールド3とが取付けられ、レギュレータ7は燃料
回路9によりインテークマニホールド3のエアインテー
ク部4のベンチュリ6と接続され、エアインテーク部4
とエア回路17で接続されている。ここで、符号20は
ファン、符号21はフライホイルハウジング、符号22
は出力軸をそれぞれ示している。
【0013】また、レギュレータ7の側断面を示す図2
をも参照して、レギュレータ7の保温部15はエンジン
冷却水入り口13aが冷却水回路13でエンジン1の詳
細を図示しないウオータジャケットに接続され、エンジ
ン冷却水出口14aは冷却水回路14で、流量調整弁1
0を介してエンジン1の詳細は図示しないウオータジャ
ケットに接続され、流量調整弁10を開閉するダイヤフ
ラム11はエア回路12でインテークマニホールド3に
接続されている。
【0014】そして、前述したとおり、燃料入り口8
a、燃料出口9aはそれぞれ燃料配管8、9で接続さ
れ、スロットル上流圧力部17aはエア回路17でエア
インテーク部4に接続されている。なお、符号16は調
圧弁、符号18は圧力レギュレート部、符号19はバキ
ュームロックをそれぞれ示している。
【0015】以下、作用に付いて説明する。
【0016】エンジン1の負荷の変動により、例えばス
ロットル5の開度が大となると、エアインテーク部4の
空気の流量は増加し、スロットル部分の空気通路の面積
が増加しているのでインテークマニフォールド3の圧力
は増加し、エア回路12を介してダイヤフラム11にか
かる圧力は大となり、流量調整弁10の開度を増加さ
せ、レギュレータ7の保温部15に流れるエンジンの冷
却水量は増加する。
【0017】また、スロットル5の開度が小となった場
合は上記と逆になり冷却水量は減少する。
【0018】そして、縦軸にガス流量、横軸にインテー
クマニホールド圧力を示す図3のように、ガス流量とイ
ンテークマニホールド圧力との間には比例関係があり、
縦軸に調整弁リフト量を示し、横軸にインテークマニホ
ールド圧力を示した図4のとおり、調整弁リフト量とイ
ンテークマニホールド圧力との間にも比例関係が成り立
つよう構成されており、レギュレータ7の保温部15と
ガス通路と隣接しているので、ガス温度は流量の変化に
より変動しないように制御できる(図5参照)。
【0019】流量調整弁の位置は本実施例ではレギュレ
ータの下流側としているが、上流側としてもよく、作用
効果に差異はない。
【0020】図6は本発明の第2実施例を示し、第1実
施例のダイヤフラムで開閉する流量調整弁に替えて、冷
却水温度が高いとき流量が小で、低いとき冷却水流量が
大となるサーモスタット弁25をレギュレータ7の下流
側に設けたこと以外第1実施例と同じである。
【0021】作用に付いては、図7に示すようにガス温
度が冷却水出口温度にほぼ比例することから、図8に示
すようにレギュレータ7の冷却水出口14aの温度を一
定温度に保つように冷却水温度が高い場合は冷却水流量
を減少し、水温が低い場合は流量を増加するよう制御し
ている。
【0022】例えば天然ガスエンジンの場合等に便利で
あり、部品点数が少なく簡単でコストが安い利点があ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、以下の優れた効果を奏する。
【0024】(1) エンジンの運転状態やボンベの圧
力に拘らずガス温度が一定に保つことができる。 (2) したがって、空燃比を一定にすることができ、
燃料消費が少ない状態で安定した運転ができる。 (3) レギュレータのダイヤフラムの耐久性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すガスエンジンのレギュ
レータの保温装置の模式図。
【図2】図1のレギュレータの例を示す断面図。
【図3】インテークマニホールド圧力とガス流量との関
係を示す図。
【図4】インテークマニホールド圧力と調整弁リフト量
との関係を示す図。
【図5】従来技術と本発明とのエンジン負荷と燃料温度
との関係を比較する図。
【図6】本発明の第2実施例を示す図。
【図7】冷却水温度とガス温度との関係を示す図。
【図8】冷却水温度と調整弁リフト量との関係を示す
図。
【符号の説明】
1…エンジン 2…エキゾーストマニホールド 3…インテークマニホールド 5…スロットル 6…ベンチュリー 7…レギュレータ 8a…ガス入口 9a…ガス出口 10…流量調整弁 11…ダイヤフラム 13、14…冷却水回路 13a…冷却水入口 14a…冷却水出口 15…保温部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスエンジンに供給されるガスを調整す
    るためのレギュレータの保温装置において、レギュレー
    タは保温部を有し、エンジンからの冷却水を制御する流
    量調整弁を保温部の冷却水流路に設け、流量調整弁はエ
    アインテーク部にスロットルを有するインテークマニホ
    ールドの圧力で開閉するダイヤフラムを有することを特
    徴とするガスエンジンのレギュレータの保温装置。
  2. 【請求項2】 ガスエンジンに供給されるガスを調整す
    るためのレギュレータの保温装置において、レギュレー
    タは保温部を有し、その保温部の冷却水流路の下流側
    に、冷却水温度が低くなると流量が増加し、冷却水温度
    が高くなると流量が減少するサーモスタット弁を設けた
    ことを特徴とするガスエンジンのレギュレータの保温装
    置。
JP6232824A 1994-09-28 1994-09-28 ガスエンジンのレギュレータの保温装置 Expired - Lifetime JP2911372B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002081896A1 (fr) * 2001-04-04 2002-10-17 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Appareil d'alimentation en carburant gazeux
JP2012255350A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Nippon Soken Inc 内燃機関の燃料供給装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002081896A1 (fr) * 2001-04-04 2002-10-17 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Appareil d'alimentation en carburant gazeux
JP2012255350A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Nippon Soken Inc 内燃機関の燃料供給装置
US9518543B2 (en) 2011-06-07 2016-12-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel supply system and fuel supply method for internal combustion engine

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JP2911372B2 (ja) 1999-06-23

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