JPH0891196A - 車両用加速スリップ制御装置 - Google Patents

車両用加速スリップ制御装置

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JPH0891196A
JPH0891196A JP23267594A JP23267594A JPH0891196A JP H0891196 A JPH0891196 A JP H0891196A JP 23267594 A JP23267594 A JP 23267594A JP 23267594 A JP23267594 A JP 23267594A JP H0891196 A JPH0891196 A JP H0891196A
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JP
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wheel cylinder
opening
closing valve
acceleration slip
slip control
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Application number
JP23267594A
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English (en)
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Taro Hirose
太郎 広瀬
Koji Tanimoto
康治 谷本
Toyoharu Katsukura
豊晴 勝倉
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加速スリップ制御終了後液通路に残された高
圧油がマスタシリンダに流れ込んで異音を発生するのを
防止する。 【構成】 マスタシリンダ114とホイールシリンダ1
18との間に電磁開閉弁154を配置し、該電磁開閉弁
154とホイールシリンダ118の間と、ホイールシリ
ンダ118からリザーバ120に液圧を戻す排出路とを
連通する連通路に、開閉弁168を設け、加速スリップ
制御終了後該開閉弁168を所定時間開弁することによ
り、液通路内の残圧をリザーバ120側へ排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用加速スリップ制
御装置に係わり、特に、加速スリップ制御時にマスタシ
リンダとホイールシリンダとを結ぶ液通路を第1開閉弁
によって遮断すると共に、ポンプとホイールシリンダと
を結ぶ液通路を第2開閉弁によって開通させ、且つホイ
ールシリンダとポンプ及びリザーバとの連通状態を制御
することにより、ホイールシリンダのブレーキ液圧を調
圧する構成とした車両用加速スリップ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すような制動制御式加速
スリップ制御装置が、例えば実開平3−38264に開
示されている。この制御装置においてトラクション制御
(加速スリップ制御)が必要な場合には、電磁開閉弁2
を開き、トラクション制御用液圧源4のポンプ6と3位
置ソレノイド(以下3Pソレノイドと略記)8とを液通
路10により連通させると共に、電磁開閉弁12を閉じ
させることにより、マスタシリンダ14と3Pソレノイ
ド8とを遮断し、更に電磁開閉弁16を開くことによ
り、トラクション制御中にリヤホイールシリンダ18か
ら3Pソレノイド8を経て排出されるブレーキ液がリザ
ーバ20へ環流することを許容するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の制御では、制動制御終了時にポンプ6が停止し
ても液通路10内には高圧油が残された状態でマスタシ
リンダ14と液通路10を遮断している電磁開閉弁12
が開弁されるため、液通路10内の高圧がマスタシリン
ダ14側に流れ込んで異音を発生したりブレーキペダル
にショックを感じたりするという問題があった。
【0004】又、マスタシリンダ14のピストン(図示
省略)が動いていないときに、液通路10の油液が流れ
込むため逆方向から圧力がかかるため、加速スリップ制
御用に設計・製造したピストンでないと、該ピストンの
カップが損傷し易いという問題もあった。
【0005】又、図5の従来の制御装置は、アキュムレ
ータ22を削除し、2つの電磁開閉弁2、12を図7に
示すような構造の電磁切換弁(以下SMCと略記)54
で置き換えた改良システムとすることが可能であるが、
この改良システムにおいて図6のタイミングチャートに
示すような従来と同様の制御を行うと、SMC54が、
一般に、弁体55がハウジング56の上部56aあるい
は下部56bに位置することによりマスタシリンダ14
と3Pソレノイド8、あるいはポンプ6と3Pソレノイ
ド8との連通を切換えるような構造をしているため、弁
体55が切り換わる時に必ず3方向全てが通じてしまう
ときが生じ、ポンプ6からマスタシリンダ14に残圧が
流れる経路と、液通路10内の高圧がマスタシリンダ1
4側に流れる経路ができてしまう。
【0006】従って、やはり制動制御終了時にポンプ6
〜3Pソレノイド8の間に残された高い圧力がSMC5
4の切換時に、マスタシリンダ14側に流れ込み、油撃
音が発生するという問題があった。
【0007】本発明は前記従来及び、その改良システム
における問題を解決するべくなされたもので、加速スリ
ップ制御終了後における配管内の残圧のマスタシリンダ
への流れ込みによる異音の発生やブレーキペダルのショ
ックの発生を防止することのできる車両用加速スリップ
制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、加速スリップ
制御時にマスタシリンダとホイールシリンダとを結ぶ液
通路を第1開閉弁によって遮断すると共に、ポンプとホ
イールシリンダとを結ぶ液通路を第2開閉弁によって開
通させ、且つホイールシリンダとポンプ及びリザーバと
の連通状態を制御することにより、ホイールシリンダの
ブレーキ液圧を調圧する構成とした車両用加速スリップ
制御装置において、前記第1開閉弁と前記ホイールシリ
ンダとを結ぶ液通路と、ホイールシリンダから前記リザ
ーバに液圧を戻す排出路とを連通するように設けられた
連通路と、該連通路に介装され、加速スリップ制御終了
後に所定時間開弁される第3開閉弁と、を備えたことに
より前記目的を達成したものである。
【0009】本発明は又、加速スリップ制御時にマスタ
シリンダとホイールシリンダとを結ぶ液通路を第1開閉
弁によって遮断すると共に、ポンプとホイールシリンダ
とを結ぶ液通路を第2開閉弁によって開通させ、且つホ
イールシリンダとポンプ及びリザーバとの連通状態を制
御することにより、ホイールシリンダのブレーキ液圧を
調圧する構成とした車両用加速スリップ制御装置におい
て、前記第1開閉弁と前記ホイールシリンダとを結ぶ液
通路に配設され、ホイールシリンダの前記ブレーキ液圧
を制御する制御弁を備え、加速スリップ制御終了後、前
記制御弁のブレーキ液圧増圧、減圧の位置を所定回数切
換えるようにしたことにより、同様に前記目的を達成し
たものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、加速スリップ制御終了後、液
通路に残された高圧油を連通路を介してリザーバ側に排
出するようにしたため、マスタシリンダとホイールシリ
ンダとを結ぶ液通路に設けられた遮断弁が開弁されても
液通路の残圧がマスタシリンダに流れ込むことがなくな
る。
【0011】又、加速スリップ制御終了後、ホイールシ
リンダの液圧を制御する制御弁の増圧、減圧位置を所定
回数切換えるようにした場合には、上記連通路を設ける
ことなく、液通路に残された高圧油を該制御弁の増・減
圧位置の繰り返しでリザーバ側に排出することができ、
液通路の残圧がマスタシリンダに流れ込むのを防止する
ことができる。
【0012】このように本発明によれば、加速スリップ
制御終了時に液通路に残された高圧の油液がマスタシリ
ンダに流れ込むのを防止することができるため、異音の
発生を防止できる他、ブレーキペダルにショックを感じ
ることもなくなる。
【0013】又、マスタシリンダのピストンが動いてい
ないときに逆方向から圧力がかかりピストンのカップが
損傷するということもなくなるため、マスタシリンダを
加速スリップ制御専用に別途設計・制作する必要がなく
低コスト化も図れるようになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1は、本発明の第1実施例における油路
の概略を示す回路図である。
【0016】なお、実施例を表す本図及び図3において
は、3桁の符号を用い、特に、下2桁が図5に示された
ものと一致するものは、従来の構成と同じであることを
示している。
【0017】図1において、符号114はマスタシリン
ダであり、2つの独立した加圧室を備えている。このマ
スタシリンダ114はブレーキペダル130の踏力に比
例した高さのブレーキ液圧を発生させる。一方の加圧室
に発生したブレーキ液圧はプロポーショニング・バイパ
スバルブ(P&Bバルブ)132を経て主液通路134
に伝達される。又、主液通路134はフロントホイール
シリンダ(図示省略)に接続されている。
【0018】又、マスタシリンダ114の他方の加圧室
に発生したブレーキ液圧は、P&Bバルブ132を経て
主液通路136に伝達される。主液通路136は、3P
ソレノイド108を経て駆動輪である後輪のブレーキの
リヤホイールシリンダ118に接続されている。
【0019】P&Bバルブ132は、主液通路134を
含むフロント系統が正常である場合には、主液通路13
6を含むリヤ系統のブレーキ液圧を比例的に減圧し、リ
ヤホイールシリンダ118に伝達する機能を有するもの
である。
【0020】3Pソレノイド108はリヤホイールシリ
ンダ118をマスタシリンダ114に連通させる増圧状
態と、リザーバ120に連通させる減圧状態と、いずれ
にも連通させない保圧状態とを切換えるものである。
【0021】主液通路136の、P&Bバルブ132と
3Pソレノイド108との間には、SMC154が設け
られ、3Pソレノイド108を、マスタシリンダ114
と連通するか、トラクション制御用(加速スリップ制御
用)液圧源104と連通するかの切換えを行っている。
このSMC154は図7を用いて既に説明したSMC5
4と同一の構造のもので、図5の電磁開閉弁2、12を
1つの弁にまとめたものである。
【0022】液圧源104は、マスタシリンダ114に
ブレーキ液を供給するリザーバ120からブレーキ液を
汲み上げるポンプ106を備えている。ポンプ106と
SMC154との間には、ブレーキ液のポンプ106へ
の逆流を阻止する逆止弁158が設けられており、ポン
プ106はモータ160によって駆動される。又、液圧
源104は、ポンプ106により配管内の液圧が過大と
なることを防止するリリーフバルブ162をも備えてい
る。
【0023】なお、符号140、142は、アンチロッ
クブレーキ制御を実行する際に使用するモータ及びポン
プである。
【0024】前記3Pソレノイド108のブレーキ液排
出ポートと、リザーバ120とを接続する排液通路16
4には電磁開閉弁116が設けられている。
【0025】又、主液通路136の、SMC154と3
Pソレノイド108との間の部分と、排液通路164に
はこれらを結ぶ連通路166が設けられ、該連通路16
6には、電磁開閉弁168が設けられている。
【0026】結局、以上の構成は、図5に示す従来の装
置構成において、アキュムレータ22を削除し、2つの
電磁開閉弁2、12を1つの電磁切換弁(SMC)15
4と置き換え、更に連通路166及び電磁開閉弁168
を設けたものに他ならない。
【0027】なお、電磁開閉弁2が、請求項1、2でい
う第1開閉弁、電磁開閉弁12が同第2開閉弁に相当し
ている。従って電磁切換弁(SMC)154は請求項
1、2でいう第1、第2開閉弁を兼ねた弁ということに
なる。又、電磁開閉弁168が請求項1でいう第3開閉
弁に相当している。
【0028】以下本第1実施例の作用を説明する。
【0029】トラクション制御(加速スリップ制御)が
必要な場合には、SMC154を切換えて、マスタシリ
ンダ114側を遮断し、トラクション制御用液圧源10
4と3Pソレノイド108とを連通させ、又電磁開閉弁
116を開き、トラクション制御中にリヤホイールシリ
ンダ118から3Pソレノイド108を経て排出される
ブレーキ液をリザーバ120へ戻すようにしている。
【0030】トラクション制御を実施することにより、
ポンプ106〜逆止弁158〜SMC154〜3Pソレ
ノイド108〜ホイールシリンダ118という液通路に
高圧の油圧が流れる。
【0031】トラクション制御を終了するときは3Pソ
レノイド108は減圧位置とされ、ホイールシリンダ1
18の油圧が3Pソレノイド108、電磁開閉弁116
を通じて排出され減圧が行われる。しかし、逆止弁15
8〜SMC154〜3Pソレノイド108の間には高圧
の油圧が残されたままになっている。
【0032】そこで、電磁開閉弁168の切換えによ
り、取り残された油圧をリザーバ120に放出した後、
図2に示すように、3Pソレノイド108、SMC15
4、電磁開閉弁116の順にトラクション制御外の位置
に戻し、トラクション制御を終了する。
【0033】このようにして、本実施例では図2に示す
ようなタイミングで電磁開閉弁116、SMC154、
3Pソレノイド108を切換える前に、電磁開閉弁16
8を開いてこの高圧の油圧を電磁開閉弁116を通して
リザーバ120へ戻すようにしたため、その後SMC1
54をマスタシリンダ114側に切換えても、残された
油圧がマスタシリンダ114へ流れ込んで異音を発生す
るのを防ぐことができると共にブレーキペダルでのショ
ック発生も防止することができる。
【0034】次に本発明の第2実施例について説明す
る。
【0035】図3は、第2実施例における油路の概略を
表わす回路図である。この第2実施例は図5に示す従来
の回路においてアキュムレータ22を削除し、2つの電
磁開閉弁2、12を1つの電磁切換弁(SMC)154
に取り換えたものであり、図1の第1実施例との違い
は、図1の回路において液通路166及び電磁開閉弁1
68が存在しないことである。
【0036】又、前に述べたように、図3の回路で、図
6に示すようにトラクション制御が終了し、ポンプ10
6がOFFになり、3Pソレノイド108が減圧位置に
なったときにSMC154を切換え、マスタシリンダ1
14と3Pソレノイド108を連通するようにSMC1
54を駆動するとマスタシリンダ114に高圧油が流れ
込んで異音が発生してしまう。
【0037】そこで、本第2実施例では、図4に示すよ
うに、3Pソレノイド108を駆動することによって残
圧のマスタシリンダへの流れ込みを防止するものであ
る。
【0038】即ち、図4において、トラクション制御が
終了すると、ポンプ106はONからOFFとなり、3
Pソレノイド108も増圧状態から減圧状態に切換わ
る。この時、電磁開閉弁116は開いているので、ホイ
ールシリンダ118の残圧は3Pソレノイド108、電
磁開閉弁116を通じてリザーバ120へ戻る。
【0039】しかし、未だポンプ106〜SMC154
〜3Pソレノイド108の間の液通路には高圧の油圧が
残っている。ここで3Pソレノイド108を短時間増圧
側に切換えると、前記液通路に残っている高圧がホイー
ルシリンダに流れ込み、続けて3Pソレノイド108を
短時間減圧側に切換えると、今ホイールシリンダ118
に流れ込んだ高圧が上記と同様に電磁開閉弁116を通
じてリザーバ120へ排出される。更に、今度は前より
少し長い時間3Pソレノイド108を増圧及び減圧状態
に切換えることにより、液通路中の残圧を一度ホイール
シリンダ118へ流し込んだ後、それを電磁開閉弁11
6を通じてリザーバ120へ排出する。
【0040】本第2実施例のように2回程3Pソレノイ
ド108の増・減圧切換えを繰り返せば残圧はほとんど
リザーバ120へ抜け切り、その後SMC154をマス
タシリンダ114側へ切換えても油圧がマスタシリンダ
114へ流れ込むことはなくなる。
【0041】ここで、3Pソレノイド108を2回に分
けて短時間駆動し、しかも初めの方をより短くしている
のは、残圧を一気にホイールシリンダ側に流すと、リヤ
ブレーキによるショックや異音が発生する虞れがあるか
らである。
【0042】なお、3Pソレノイド108を一時的に増
圧側に切換えても、一度減圧した後の増圧であり、しか
も短時間後に再び減圧に切換えるため、走行に影響が出
ることはなく、運転者に違和感を与えることもない。
【0043】又、既に詳述したようにマスタシリンダ1
14への高圧の油液の流れ込みを防止することができる
ので、異音の発生やブレーキペダルへのショックを防止
することができる他、マスタシリンダ114内のピスト
ンに対し逆方向から圧力が加わることによるピストンの
カップ損傷も防止することができる。
【0044】なお、3Pソレノイドの切換えは2回に限
定されるものではなく、切換えタイミング時間も本実施
例に限定されるものではない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
加速スリップ制御終了後液通路内に残された高圧の油圧
がマスタシリンダへ流れ込んで異音を発生するのを防止
することができると共に、液通路中の残圧がマスタシリ
ンダへ流れ込むことによりブレーキペダルにショックが
伝わるのも防止することができる。
【0046】又、マスタシリンダに逆方向から圧力がか
からないことからマスタシリンダのピストンのカップが
損傷するというトラブルも発生しにくくなり、マスタシ
リンダをトラクション制御専用に設計・制作しなくとも
よくなり、低コスト化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の油路の概略を示す回路図
【図2】同じく第1実施例の電磁弁の駆動を表わすタイ
ミングチャート
【図3】本発明の第2実施例の油路の概略を示す回路図
【図4】同じく第2実施例の電磁弁の駆動を表わすタイ
ミングチャート
【図5】従来のシステムの油路の概略を示す回路図
【図6】従来のシステムと同様の電磁弁の駆動を表わす
タイミングチャート
【図7】電磁切換弁(SMC)の構造を示す正面断面図
【符号の説明】
14、114…マスタシリンダ 108…3位置ソレノイド(3Pソレノイド) 18、118…ホイールシリンダ 20、120…リザーバ 6、106…ポンプ 116…電磁開閉弁 154…電磁切換弁(SMC:第1、第2開閉弁兼用) 168…電磁開閉弁(第3開閉弁)
フロントページの続き (72)発明者 勝倉 豊晴 愛知県刈谷市昭和町一丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加速スリップ制御時にマスタシリンダとホ
    イールシリンダとを結ぶ液通路を第1開閉弁によって遮
    断すると共に、ポンプとホイールシリンダとを結ぶ液通
    路を第2開閉弁によって開通させ、且つホイールシリン
    ダとポンプ及びリザーバとの連通状態を制御することに
    より、ホイールシリンダのブレーキ液圧を調圧する構成
    とした車両用加速スリップ制御装置において、 前記第1開閉弁と前記ホイールシリンダとを結ぶ液通路
    と、ホイールシリンダから前記リザーバに液圧を戻す排
    出路とを連通するように設けられた連通路と、 該連通路に介装され、加速スリップ制御終了後に所定時
    間開弁される第3開閉弁と、 を備えたことを特徴とする車両用加速スリップ制御装
    置。
  2. 【請求項2】加速スリップ制御時にマスタシリンダとホ
    イールシリンダとを結ぶ液通路を第1開閉弁によって遮
    断すると共に、ポンプとホイールシリンダとを結ぶ液通
    路を第2開閉弁によって開通させ、且つホイールシリン
    ダとポンプ及びリザーバとの連通状態を制御することに
    より、ホイールシリンダのブレーキ液圧を調圧する構成
    とした車両用加速スリップ制御装置において、 前記第1開閉弁と前記ホイールシリンダとを結ぶ液通路
    に配設され、ホイールシリンダの前記ブレーキ液圧を制
    御する制御弁を備え、 加速スリップ制御終了後、前記制御弁のブレーキ液圧増
    圧、減圧の位置を所定回数切換えるようにしたことを特
    徴とする車両用加速スリップ制御装置。
JP23267594A 1994-09-28 1994-09-28 車両用加速スリップ制御装置 Pending JPH0891196A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997041020A1 (fr) * 1996-04-30 1997-11-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Unite de commande de la force de freinage
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