JPH0889837A - ロータリカッター間の破砕片挟まり除去機構 - Google Patents

ロータリカッター間の破砕片挟まり除去機構

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Publication number
JPH0889837A
JPH0889837A JP25011894A JP25011894A JPH0889837A JP H0889837 A JPH0889837 A JP H0889837A JP 25011894 A JP25011894 A JP 25011894A JP 25011894 A JP25011894 A JP 25011894A JP H0889837 A JPH0889837 A JP H0889837A
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JP
Japan
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rotary cutters
rotary
cutters
rotary cutter
ground
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25011894A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Takada
勝人 高田
Kojin Takahashi
行人 高橋
Yoshio Kataoka
良雄 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0889837A publication Critical patent/JPH0889837A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2軸剪断破砕機におけるロータリカッター間
に破砕により挟まった破砕対象物の破砕片を除去する機
構に関するもので、より効率的に挟まった破砕片を除去
し、破砕片詰りの過負荷によるロータリカッター回転の
停止を防ぎ、またロータリカッターの損傷を防止するこ
とを目的としている。 【構成】 互いに反対方向に回転するロータリカッター
3,4間に破砕対象物9を挿入しロータリカッターの剪
断作用部10で破砕すると、破砕片11が排出される。
しかしロータリカッター3間及びロータリカッター4間
に破砕片が挟まることがある。この挟まった破砕片1
2,13を、ロータリカッター3と対向回転する自己回
転式スクレーパ7及びロータリカッター4と対向回転す
る自己回転式スクレーパ8との多大な衝突の反力によっ
て破砕片をロータリカッター間から除去し排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2軸剪断破砕機における
ロータリカッター間に破砕により挟まった破砕対象物の
破砕片を除去する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種2軸剪断破砕機におけるロー
タリカッター間に破砕により挟まった破砕片を除去する
手段としては、ロータリカッターの回転運動と、該ロー
タリカッター間に差し込み配置された固定式スクレーパ
との衝突の反力によって行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のよう
に、従来の2軸剪断破砕機においては、ロータリカッタ
ー間に配置された固定式スクレーパと、ロータリカッタ
ーの回転による破砕片の衝突の反力とによってロータリ
カッター間に挟まった破砕片を除去しているが、該破砕
片を完全に除去するためには、スクレーパと該破砕片の
衝突の反力を増加させる必要があった。
【0004】本発明は破砕片との衝突の反力をより多大
にし、破砕によりロータリカッター間に挟まった破砕片
をより確実に除去することを目的とした新たなロータリ
カッター間の破砕片挟まり除去機構を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の構成として本発明のロータリカッター間の破砕片挟ま
り除去機構は、並列して配置され互いに反対方向に回転
する2軸の軸線方向にそれぞれ複数個のロータリカッタ
ーを間隔を置いて配設固定した2軸剪断破砕機におい
て、前記2軸に取付けたロータリカッターが、それぞれ
平行にかつ、その側面において内側対面回転するように
隣接交叉して配列され、さらに、前記ロータリカッター
のほぼ反対側に同ロータリカッター軸と平行して配置し
た別の2軸にそれぞれ自己回転可能のスクレーパを固定
し、該スクレーパを、前記ロータリカッターにおける剪
断作用部のほぼ反対側のロータリカッター間に差し込み
配備したことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成よりなる本発明においては、ロータリ
カッター剪断作用部のほぼ反対側のロータリカッター間
に差し込み配備されたスクレーパを強制的に自己回転す
ることによって、該スクレーパの回転、ロータリカッタ
ーの回転によりスクレーパとロータリカッター間に破砕
により挟まった破砕片との衝突の反力をより多大にし、
該破砕片を確実に除去し、破砕片によるロータリカッタ
ーの回転不良及び損傷を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の一実施例につい
て説明する。図1は本発明破砕片除去機構の概略構成図
で(a)は側断面図、(b)は正面図を示す。また図2
は同除去機構によってロータリカッター間に挟まった破
砕片を除去する状態を示す作用説明図である。
【0008】これらの図において、本発明の破砕片除去
機構の構成は、2軸剪断破砕機において平行に内側対面
回転する様に並列配置した軸1、軸2にロータリカッタ
ー3とロータリカッター4が相対して隣接交叉し、複数
個配列固定されている。
【0009】そして軸1,2は互いに反対方向に回転す
るよう構成されている。
【0010】さらに、前記ロータリカッター3、ロータ
リカッター4のほぼ反対側に、ロータリカッター軸1,
2と平行して配設した軸5、軸6で支持された自己回転
式スクレーパ7、自己回転式スクレーパ8がそれぞれ設
けられている。
【0011】そして該スクレーパ7,8は前記ロータリ
カッター3,4の剪断作用部のほぼ反対側のロータリカ
ッター間に差し込む状態に配置される。
【0012】つぎに図2により本機構の作用について説
明すると、対向回転するロータリカッター3、ロータリ
カッター4間に破砕対象物9を挿入すると、該破砕対象
物9は、両カッターが作用するロータリカッター剪断作
用部10にて破砕され、破砕片11が排出されていく。
【0013】しかし、各ロータリカッター3間及び各ロ
ータリカッター4間に破砕片が挟まることがある。
【0014】そのロータリカッター3間に挟まった破砕
片12は該ロータリカッター3と対向回転する自己回転
式スクレーパ7と、またロータリカッター4間に挟まっ
た破砕片13は、該ロータリカッター4と対向回転する
自己回転式スクレーパ8との多大な衝突の反力により、
破砕片をロータリカッター間から除去し排出する。
【0015】以上本発明の1実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものでなく本発明
技術思想の範囲内において設計変更が可能であり、それ
らは何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のロータリカ
ッター間の破砕片挟まり除去機構によれば、ロータリカ
ッター剪断作用部の反対側のロータリカッター間に、ロ
ータリカッターと反対方向に自己回転可能にしたスクレ
ーパを差し込み配備したことにより、ロータリカッター
の回転と自己回転式スクレーパの回転によりロータリカ
ッター間に破砕により挟まった破砕片をより効率的に除
去でき、該破砕片詰りの過負荷によるロータリカッター
回転の停止を防ぐことができると共に該破砕片によりロ
ータリカッターの損傷も防止できる。従ってロータリカ
ッター費用低減及び破砕性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明破砕片除去機構の概略構成図で、(a)
は側断面図、(b)は正面図である。
【図2】図1の除去機構による破砕片除去作業の説明図
である。
【符号の説明】
1,2 軸 3,4 ロータリカッター 5,6 軸 7,8 自己回転式スクレーパ 9 破砕対象物 10 ロータリカッター剪断作用部 11 破砕片 12 ロータリカッター3間に挟まった破砕片 13 ロータリカッター4間に挟まった破砕片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列して配置され互いに反対方向に回転
    する2軸の軸線方向にそれぞれ複数個のロータリカッタ
    ーを間隔を置いて配設固定した2軸剪断破砕機におい
    て、前記2軸に取付けたロータリカッターが、それぞれ
    平行にかつ、その側面において内側対面回転するように
    隣接交叉して配列され、さらに、前記ロータリカッター
    のほぼ反対側に同ロータリカッター軸と平行して配置し
    た別の2軸にそれぞれ自己回転可能のスクレーパを固定
    し、該スクレーパを、前記ロータリカッターにおける剪
    断作用部のほぼ反対側のロータリカッター間に差し込み
    配備したことを特徴とするロータリカッター間の破砕片
    挟まり除去機構。
JP25011894A 1994-09-20 1994-09-20 ロータリカッター間の破砕片挟まり除去機構 Withdrawn JPH0889837A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25011894A JPH0889837A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 ロータリカッター間の破砕片挟まり除去機構

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JP25011894A JPH0889837A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 ロータリカッター間の破砕片挟まり除去機構

Publications (1)

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JPH0889837A true JPH0889837A (ja) 1996-04-09

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ID=17203095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25011894A Withdrawn JPH0889837A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 ロータリカッター間の破砕片挟まり除去機構

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JP (1) JPH0889837A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2814381A1 (fr) * 2000-09-27 2002-03-29 M Y B Sa Dechiqueteur
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Legal Events

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Effective date: 20011120