JPH0887611A - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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Publication number
JPH0887611A
JPH0887611A JP22122594A JP22122594A JPH0887611A JP H0887611 A JPH0887611 A JP H0887611A JP 22122594 A JP22122594 A JP 22122594A JP 22122594 A JP22122594 A JP 22122594A JP H0887611 A JPH0887611 A JP H0887611A
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JP
Japan
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station
printing
fare
route
selecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP22122594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Mochizuki
裕史 望月
Hiroyoshi Sekine
弘義 関根
Masahito Namiki
雅人 並木
Nobuyuki Sueki
信之 末木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0887611A publication Critical patent/JPH0887611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連絡切符を購入した場合には、路線毎に異な
った色で印刷するようにして、連絡切符であることが視
認し易い自動券売機を提供すること。 【構成】 紙幣や硬貨等の貨幣を受入れる受入手段17,
18と、この受入手段により受入られた貨幣の金額を判断
する判断手段32と、降車駅がある連絡路線を選択する選
択ボタン14と、この選択ボタン14により選択された連絡
路線の運賃を計算する運賃計算手段32と、この運賃計算
手段により計算された連絡路線の運賃を駅毎に表示する
操作部35と、操作部で操作された連絡路線の降車駅と上
記選択手段で選択された連絡路線から券面デ−タを算出
する券面デ−タ算出手段32と、自路線の乗車駅と連絡路
線の降車駅を異なる色で券面に印字する印字ユニット40
とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、乗車券を発売す
る自動券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道に於ける出札業務の自動化は目覚ま
しく、乗車券の発行を行なう自動券売機が普及されてき
ている。また、このような自動券売機は、複数の路線に
またがった切符も購入できるようになっている。
【0003】従来の自動券売機で複数の路線にまたがっ
た切符を購入した場合に、黒ないしはそれに準ずる単色
で路線名や駅名が券面に印刷されている。ところで、切
符は黒ないしはそれに準ずる単色の感熱紙からなり、発
券日時、電鉄会社、発券駅名、運賃、注意書き等が券面
に印刷されている。また、連絡切符では、その他に連絡
線の会社名と料金が印字されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動券売機で購
入した連絡切符には、黒ないしはそれに準ずる単色で路
線名や駅名が印字されているため、連絡切符であること
が印字結果から読み取りにくく、どの路線との連絡切符
なのかも認識しづらく、不正乗車が発生しやすいという
問題があった。
【0005】さらに、料金表などは、色分けされている
にも関わらず、発券された切符が単色であるために、切
符券面から得られる情報が乏しいという問題点があっ
た。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目
的は連絡切符を購入した場合には、路線毎に異なった色
で印刷するようにして、連絡切符であることが視認し易
い自動券売機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる自動券
売機は、紙幣や硬貨等の貨幣を受入れる受入手段と、こ
の受入手段により受入られた貨幣の金額を判断する判断
手段と、降車駅がある連絡路線を選択する選択手段と、
この選択手段により選択された連絡路線の運賃を計算す
る運賃計算手段と、この運賃計算手段により計算された
連絡路線の運賃を駅毎に表示する操作部と、上記操作部
で操作された連絡路線の降車駅と上記選択手段で選択さ
れた連絡路線から券面デ−タを算出する券面デ−タ算出
手段と、自路線の乗車駅と連絡路線の降車駅を異なる色
で券面に印字する印字手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0007】請求項2に係わる自動券売機は、紙幣や硬
貨等の貨幣を受入れる受入手段と、この受入手段により
受入られた貨幣の金額を判断する判断手段と、降車駅が
ある連絡路線を選択する選択手段と、この選択手段によ
り選択された連絡路線の運賃を計算する運賃計算手段
と、この運賃計算手段により計算された連絡路線の運賃
を駅毎に表示する操作部と、印加される熱エネルギ−に
応じて発色が変化する券紙に券面デ−タを印刷する印刷
部と、上記選択手段により選択された連絡路線の券面の
印字エネルギ−を決定する印字エネルギ−決定手段と、
上記操作部で操作された連絡路線の行き先駅と上記選択
手段で選択された連絡路線から券面デ−タを算出する券
面デ−タ算出手段と、上記印字エネルギ−決定手段で決
定された路線毎の印字エネルギ−を上記印刷部に供給し
て、連絡路線の駅名の色を自路線の駅名の色と異なるよ
うに印字する印字する印字手段とを具備したことを特徴
とする。
【0008】請求項3に係わる自動券売機は、印字手段
で印字される自路線の乗車駅と連絡路線の降車駅の色は
自路線あるいは連絡路線が確認できる色としたことを特
徴とする。
【0009】
【作用】請求項1において、印字手段により自路線の乗
車駅と連絡路線の降車駅を異なる色で券面に印字するよ
うにしている。請求項2において、印加される熱エネル
ギ−に応じて発色が変化する券紙に券面デ−タを印刷す
る印刷部に供給する印字エネルギ−を変化させ、自路線
あいるは遠隔路線にある駅名を互いの異なる色で印字す
るようにしている。請求項3において、印字手段で印字
される自路線の乗車駅と連絡路線の降車駅の色は自路線
あるいは連絡路線が確認できる色とした。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係わ
る自動券売機について説明する。まず、図3を参照して
自動券売機の外観について説明する。図3において、1
1は自動券売機の本体である。この本体11の前面の鉛
直面12には自社及び連絡路線の路線図を表示する表示
部13、連絡路線を選択する選択ボタン14が設けられ
ている。さらに、この本体11の前面の傾斜した接客面
15には、投入された金額を表示するディスプレイ1
6、紙幣を投入するための紙幣投入口17、硬貨を投入
するための硬貨投入口18、自路線あるいは連絡路線の
運賃を表示する運賃ボタン19、乗車券を発行する発券
部20、お釣りを返却する返却口21が設けられてい
る。
【0011】次に、図1を参照して本自動券売機のシス
テム構成について説明する。図1において、31は本自
動券売機を統括して制御するCPU(中央処理装置)で
ある。このCPU31からのシステムバス31aには、
制御プログラムを記憶しているROM(リ−ド・オンリ
・メモリ)32、演算した券面デ−タ及び印字エネルギ
−の他作業領域を有するRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)33、投入金額及びメッセ−ジを表示するディ
スプレイ34、連絡路線及び運賃を選択するキ−入力操
作パネル35、運賃の計算を行なう料金演算部36、硬
貨及び紙幣の入出を行なう料金収受部37、路線と駅か
ら券面デ−タを作成する券面デ−タ演算部38、切符の
券面が各路線毎の色となるようにサ−マルヘッドに与え
る印字エネルギ−を演算する路線別印字エネルギ−計算
部39、切符を発券する印字ユニット40が接続されて
いる。
【0012】次に、図4を参照して印字ユニット40の
主要部を図4を参照して説明する。図4に示すように印
字ユニット40はプラテン41とこのプラテン41の周
面から所定間隙を隔て配設されたサ−マルヘッド42か
ら構成される。プラテン41とサ−マルヘッド42との
間隙には図5のような断面構成を有する切符43が通過
する。
【0013】ところで、切符43は2色発色することが
できるように図5に示すように発色層を2つ備えてい
る。図5は切符43の断面を示すもので、51は紙、5
2は紙51の裏面に設けられた磁気記録層、53は紙5
1の表面に積層された色Bを発色する色B発色層、54
はこの色B発色層53の表面に積層された色A発色層で
ある。そして、色B発色層53は色A発色層54より低
い温度で発色する。
【0014】印刷ユニット40はCPU31から出力さ
れる印字制御信号に色A発色層54を発色させる場合に
は、色B発色層53を発色させるよりパルス幅の長いパ
ルスをサ−マルヘッド42に出力する。つまり、色A発
色層54を発色させる色A印字パルスは図7(A)に示
すようにパルス幅W1を有し、色B発色層53を発色さ
せる色B印字パルスは図7(B)に示すようにパルス幅
W2を有している。ここで、W1>W2である。
【0015】次に、上記のように構成された本発明の一
実施例の動作について説明する。まず、硬貨あるいは紙
幣を硬貨投入口18あるいは紙幣投入口17より投入す
る(ステップS1)。投入された硬貨あるいは紙幣は料
金収受部37において計数され、その金額はディスプレ
イ34に表示される(ステップS2)。
【0016】そして、運賃ボタン19に自路線の運賃を
表示する(ステップS3)。次に、連絡路線選択ボタン
14を押して連絡路線をする(ステップS5)と、選択
された路線の運賃が運賃ボタン19に表示される(ステ
ップS6)。
【0017】そして、利用者は運賃ボタン19に表示さ
れた行先駅を選択する(ステップS6)。この行先駅の
選択によって、切符の購入駅から行先駅までの運賃を計
算し、投入された金額から運賃を減算することにより、
お釣りが計算され、ディスプレイ34に表示される(ス
テップS7)。
【0018】次に、自路線あるいは連絡路線と駅デ−タ
から券面のパタ−ンが作成されると共に印字情報が計算
される(ステップS9)。次に、選択ボタン14で選択
した路線はA路線であるかが判定される(ステップS1
0)。
【0019】このステップS10の判定で「YES」と
判定、つまり選択した路線はA路線であると判定された
場合には、券面の駆動条件A(例えば、色A印字パル
ス)を計算し(ステップS11)、この色A印字パルス
を供給することによりサ−マルヘッド42で券面Aを印
字する(ステップS12)。
【0020】一方、ステップS10において「NO」と
判定された場合、つまり選択した路線がB路線であると
判定された場合には、券面の駆動条件B(例えば、色B
印字パルス)を計算し(ステップS13)、サ−マルヘ
ッド42で券面Bを印字する(ステップS14)。
【0021】そして、発券部20から券を放出する(ス
テップS15)。このようにして、図2に示すように、
例えば、乗車駅が東西線の『西船橋』(水色)で降車駅
が日比谷線の『八丁堀』(灰色)で印字される。
【0022】さらに、返却部21から残金が放出される
(ステップS16)。以上のようにして、連絡路線の駅
名を自路線とは異なった色で印刷するようにしたので、
乗車券のチェックの際にその色ではっきりと路線が分か
るので、不正乗車を防止することができる。
【0023】なお、上記実施例ではサ−マルヘッドを使
用して連絡路線の駅名を自路線の駅名とは異ならせるよ
うにしたが、多色リボンにより駅名を色で印字するよう
にしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、連
絡切符を購入した場合には、路線毎に異なった色で印刷
するようにしたので、連絡切符であることが視認し易い
自動券売機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる自動券売機のシステ
ム構成を示すブロック図。
【図2】本自動券売機で発売された切符の一例を示す
図。
【図3】本自動券売機の斜視図。
【図4】本自動券売機の印字ユニットの主要部の構成を
示す図。
【図5】本自動券売機で使用される切符の断面図。
【図6】発色層の発色温度特性を示す図。
【図7】印字パルスを示す図。
【図8】一実施例の動作を説明するためのフロ−チャ−
ト。
【符号の説明】
11…本体、13…表示部、14…選択ボタン、15…
接客面、16…ディスプレイ、17…紙幣投入口、18
…硬貨投入口、19…運賃ボタン、20…発券部、21
…返却部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末木 信之 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣や硬貨等の貨幣を受入れる受入手段
    と、 この受入手段により受入られた貨幣の金額を判断する判
    断手段と、 降車駅がある連絡路線を選択する選択手段と、 この選択手段により選択された連絡路線の運賃を計算す
    る運賃計算手段と、 この運賃計算手段により計算された連絡路線の運賃を駅
    毎に表示する操作部と、 上記操作部で操作された連絡路線の降車駅と上記選択手
    段で選択された連絡路線から券面デ−タを算出する券面
    デ−タ算出手段と、 自路線の乗車駅と連絡路線の降車駅を異なる色で券面に
    印字する印字手段とを具備したことを特徴とする自動券
    売機。
  2. 【請求項2】 紙幣や硬貨等の貨幣を受入れる受入手段
    と、 この受入手段により受入られた貨幣の金額を判断する判
    断手段と、 降車駅がある連絡路線を選択する選択手段と、 この選択手段により選択された連絡路線の運賃を計算す
    る運賃計算手段と、 この運賃計算手段により計算された連絡路線の運賃を駅
    毎に表示する操作部と、 印加される熱エネルギ−に応
    じて発色が変化する券紙に券面デ−タを印刷する印刷部
    と、 上記選択手段により選択された連絡路線の券面の印字エ
    ネルギ−を決定する印字エネルギ−決定手段と、 上記操作部で操作された連絡路線の行き先駅と上記選択
    手段で選択された連絡路線から券面デ−タを算出する券
    面デ−タ算出手段と、 上記印字エネルギ−決定手段で決定された路線毎の印字
    エネルギ−を上記印刷部に供給して、連絡路線の駅名の
    色を自路線の駅名の色と異なるように印字する印字する
    印字手段とを具備したことを特徴とする自動券売機。
  3. 【請求項3】 上記印字手段で印字される自路線の乗車
    駅と連絡路線の降車駅の色は自路線あるいは連絡路線が
    確認できる色であることを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2記載の自動券売機。
JP22122594A 1994-09-16 1994-09-16 自動券売機 Pending JPH0887611A (ja)

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