JPH0887064A - カメラのカートリッジ室ドアのロック装置 - Google Patents
カメラのカートリッジ室ドアのロック装置Info
- Publication number
- JPH0887064A JPH0887064A JP6221613A JP22161394A JPH0887064A JP H0887064 A JPH0887064 A JP H0887064A JP 6221613 A JP6221613 A JP 6221613A JP 22161394 A JP22161394 A JP 22161394A JP H0887064 A JPH0887064 A JP H0887064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- cartridge
- light
- cartridge chamber
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カメラに装填中のフィルムを誤って感光させて
しまうことを防止するカメラを提供することを目的とす
る。 【構成】フィルムカートリッジの遮光扉が開いている状
態においてカートリッジ用ドアの開放を規制するよう、
遮光扉の開閉に連動した規制部材を設ける構成とした。
しまうことを防止するカメラを提供することを目的とす
る。 【構成】フィルムカートリッジの遮光扉が開いている状
態においてカートリッジ用ドアの開放を規制するよう、
遮光扉の開閉に連動した規制部材を設ける構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリーダー部に遮光扉(ラ
イトロックドアー)を有するフィルムカートリッジを用
いるカメラにおいて、フィルムが在中にもかかわらずカ
ートリッジ室のドアを開けてしまう事故を防止するカー
トリッジ室ドアのロック装置に関する。
イトロックドアー)を有するフィルムカートリッジを用
いるカメラにおいて、フィルムが在中にもかかわらずカ
ートリッジ室のドアを開けてしまう事故を防止するカー
トリッジ室ドアのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12に示すようなカートリッジ1のリ
ード部に遮光扉1cを有するフィルムカートリッジがあ
る。この遮光扉1cは、カートリッジ内部にフィルムが
巻き収さめられている時は閉じてフィルムの感光を防止
する。さらにカメラ内にカートリッジが装填された後、
遮光扉を開いてフィルムをカメラ内部に送り出す。その
際、フィルムの感光を防止するためカートリッジ室開口
部にカートリッジ用ドアを設け遮光している。
ード部に遮光扉1cを有するフィルムカートリッジがあ
る。この遮光扉1cは、カートリッジ内部にフィルムが
巻き収さめられている時は閉じてフィルムの感光を防止
する。さらにカメラ内にカートリッジが装填された後、
遮光扉を開いてフィルムをカメラ内部に送り出す。その
際、フィルムの感光を防止するためカートリッジ室開口
部にカートリッジ用ドアを設け遮光している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】撮影中でカメラ内にフ
ィルムが装填されているにもかかわらず、カートリッジ
の取り出し用のドアをうっかり開けてしまい撮影済みの
フィルムを感光させてしまうことがある。本発明はこの
ような問題点に鑑みてなされたもので、装填中のフィル
ムを誤って感光させてしまうことを防止するカメラを提
供することを目的とする。
ィルムが装填されているにもかかわらず、カートリッジ
の取り出し用のドアをうっかり開けてしまい撮影済みの
フィルムを感光させてしまうことがある。本発明はこの
ような問題点に鑑みてなされたもので、装填中のフィル
ムを誤って感光させてしまうことを防止するカメラを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明ではフィルムカートリッジの遮光扉が開いて
いる状態においてカートリッジ用ドアの開放を規制する
よう、遮光扉の開閉に連動した規制部材を設ける構成と
した。
め、本発明ではフィルムカートリッジの遮光扉が開いて
いる状態においてカートリッジ用ドアの開放を規制する
よう、遮光扉の開閉に連動した規制部材を設ける構成と
した。
【0005】
【作用】本発明によるカートリッジ室ドアのロック装置
においては、カートリッジ室ドアの開閉を規制する保持
部材の移動を規制する規制部材を設けたので、フィルム
カートリッジの遮光扉が非遮光状態にあるときに、撮影
者が誤ってカートリッジ室ドアを開放しようと保持部材
を操作しても、保持部材はカートリッジ室ドアの開放を
許可する許容位置には移動しないので、カートリッジ室
が開口してしまうことはない。
においては、カートリッジ室ドアの開閉を規制する保持
部材の移動を規制する規制部材を設けたので、フィルム
カートリッジの遮光扉が非遮光状態にあるときに、撮影
者が誤ってカートリッジ室ドアを開放しようと保持部材
を操作しても、保持部材はカートリッジ室ドアの開放を
許可する許容位置には移動しないので、カートリッジ室
が開口してしまうことはない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の第1実施例の断面図であ
る。図1において、フィルムカートリッジ1はカメラ本
体2のカートリッジ室2aに装填される。不図示のフィ
ルム給送駆動系と連結されたフィルム給送フォーク8は
カートリッジ1のフィルム軸部材1aと係合する。不図
示のフィルムの巻き上げ及び巻き戻しモータと連結され
たギア列6bと噛合する遮光扉開閉フォーク6aはカー
トリッジ1の遮光扉開閉軸1bと係合する。ギア列6b
と噛合する係止レバーギア6cは、連結軸7aを介して
係止レバー7を回転させる。
説明する。図1は、本発明の第1実施例の断面図であ
る。図1において、フィルムカートリッジ1はカメラ本
体2のカートリッジ室2aに装填される。不図示のフィ
ルム給送駆動系と連結されたフィルム給送フォーク8は
カートリッジ1のフィルム軸部材1aと係合する。不図
示のフィルムの巻き上げ及び巻き戻しモータと連結され
たギア列6bと噛合する遮光扉開閉フォーク6aはカー
トリッジ1の遮光扉開閉軸1bと係合する。ギア列6b
と噛合する係止レバーギア6cは、連結軸7aを介して
係止レバー7を回転させる。
【0007】カートリッジ室ドア3は回転軸3aを中心
に図中反時計方向に回転する。カートリッジ室ドア3が
閉まっている場合において、カートリッジ室ドア開閉レ
バー5の一端はカートリッジ室ドア3と係合して、ドア
3の開動作(図中反時計方向)を禁止し、他端は付勢バ
ネ5aによりカメラ本体2に連結され、フィルムカート
リッジ1方向に付勢されている。
に図中反時計方向に回転する。カートリッジ室ドア3が
閉まっている場合において、カートリッジ室ドア開閉レ
バー5の一端はカートリッジ室ドア3と係合して、ドア
3の開動作(図中反時計方向)を禁止し、他端は付勢バ
ネ5aによりカメラ本体2に連結され、フィルムカート
リッジ1方向に付勢されている。
【0008】図2は、本発明の第1実施例において遮光
扉1cを開いた場合の斜視図である。図2において、ギ
ア列6bに噛合してる6aが時計方向に回転し、カート
リッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮光扉1cが開
く。ならびに、ギア列6bに噛合している係止レバーギ
ア6cが反時計方向に回転し、連結軸7aを介してカム
形状である係止レバー7が反時計方向に回転し、カート
リッジ室ドア開閉レバー5に設けられた突起部5cと係
止レバー7とが当接する。これによって、カートリッジ
蓋開閉レバー5のカートリッジ室ドア3からの退避を阻
止し、カートリッジ室ドア3の開放を禁止する。
扉1cを開いた場合の斜視図である。図2において、ギ
ア列6bに噛合してる6aが時計方向に回転し、カート
リッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮光扉1cが開
く。ならびに、ギア列6bに噛合している係止レバーギ
ア6cが反時計方向に回転し、連結軸7aを介してカム
形状である係止レバー7が反時計方向に回転し、カート
リッジ室ドア開閉レバー5に設けられた突起部5cと係
止レバー7とが当接する。これによって、カートリッジ
蓋開閉レバー5のカートリッジ室ドア3からの退避を阻
止し、カートリッジ室ドア3の開放を禁止する。
【0009】図3は、本発明の第1実施例において遮光
扉1cを閉じた場合の斜視図である。図3において、ギ
ア列6bに噛合してる6aが反時計方向に回転し、カー
トリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮光扉1cが
閉じる。ならびに、ギア列6bに噛合している係止レバ
ーギア6cが時計方向に回転し、連結軸7aを介してカ
ム形状である係止レバー7が時計方向に回転し、カート
リッジ室ドア開閉レバー5に設けられた突起部5cと係
止レバー7とがはなれ、突起部5cと係止レバー7との
間に空間が生じる。したがって、図3に示す状態におい
て、撮影者は、指先などでカートリッジ室ドア開閉レバ
ー5のつめ部5bを用いて、レバー5を付勢バネ5aに
抗してスライドさせることにより、カートリッジ室ドア
開閉レバー5とカートリッジ室ドア3との係合をとき、
カートリッジ室ドア3を開けることが可能になる。
扉1cを閉じた場合の斜視図である。図3において、ギ
ア列6bに噛合してる6aが反時計方向に回転し、カー
トリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮光扉1cが
閉じる。ならびに、ギア列6bに噛合している係止レバ
ーギア6cが時計方向に回転し、連結軸7aを介してカ
ム形状である係止レバー7が時計方向に回転し、カート
リッジ室ドア開閉レバー5に設けられた突起部5cと係
止レバー7とがはなれ、突起部5cと係止レバー7との
間に空間が生じる。したがって、図3に示す状態におい
て、撮影者は、指先などでカートリッジ室ドア開閉レバ
ー5のつめ部5bを用いて、レバー5を付勢バネ5aに
抗してスライドさせることにより、カートリッジ室ドア
開閉レバー5とカートリッジ室ドア3との係合をとき、
カートリッジ室ドア3を開けることが可能になる。
【0010】図4は、本発明の第2実施例において遮光
扉1cを開いた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図4に
おいて、ギア列6bに噛合してる6aが時計方向に回転
し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮光
扉1cが開く。遮光扉1cの動きに連動して遮光扉開閉
軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが時計方
向に回転する。これにともなって、フォーク9aと共に
同位相回転する係止レバー9bも時計方向に回転し、そ
の端部9cが係止部材12をカートリッジ室ドア開閉レ
バー5方向に押す。係止部材12は、開閉レバー5の突
起部5dとつめ部5bとの間に入り込む。これによっ
て、カートリッジ蓋開閉レバー5のカートリッジ室ドア
3からの退避を阻止し、カートリッジ室ドア3の開放を
禁止する。
扉1cを開いた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図4に
おいて、ギア列6bに噛合してる6aが時計方向に回転
し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮光
扉1cが開く。遮光扉1cの動きに連動して遮光扉開閉
軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが時計方
向に回転する。これにともなって、フォーク9aと共に
同位相回転する係止レバー9bも時計方向に回転し、そ
の端部9cが係止部材12をカートリッジ室ドア開閉レ
バー5方向に押す。係止部材12は、開閉レバー5の突
起部5dとつめ部5bとの間に入り込む。これによっ
て、カートリッジ蓋開閉レバー5のカートリッジ室ドア
3からの退避を阻止し、カートリッジ室ドア3の開放を
禁止する。
【0011】図5は、本発明の第2実施例において遮光
扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図5に
おいて、ギア列6bに噛合してる6aが反時計方向に回
転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮
光扉1cが閉じる。遮光扉1cの動きに連動して遮光扉
開閉軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが反
時計方向に回転する。これにともなって係止レバー9b
も反時計方向に回転し、その端部9cが係止部材12か
らはなれ、カメラ本体2と連結し、カメラ本体2の方向
に付勢されているバネ12aにより係止部材12は開閉
レバー5の突起部5dとつめ部5bとの間からはなれ
る。したがって、図5に示す状態において、撮影者は、
指先などでカートリッジ室ドア開閉レバー5のつめ部5
bを用いて、レバー5を付勢バネ5aに抗してスライド
させることにより、カートリッジ室ドア開閉レバー5と
カートリッジ室ドア3との係合をとき、カートリッジ室
ドア3を開けることが可能になる。
扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図5に
おいて、ギア列6bに噛合してる6aが反時計方向に回
転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮
光扉1cが閉じる。遮光扉1cの動きに連動して遮光扉
開閉軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが反
時計方向に回転する。これにともなって係止レバー9b
も反時計方向に回転し、その端部9cが係止部材12か
らはなれ、カメラ本体2と連結し、カメラ本体2の方向
に付勢されているバネ12aにより係止部材12は開閉
レバー5の突起部5dとつめ部5bとの間からはなれ
る。したがって、図5に示す状態において、撮影者は、
指先などでカートリッジ室ドア開閉レバー5のつめ部5
bを用いて、レバー5を付勢バネ5aに抗してスライド
させることにより、カートリッジ室ドア開閉レバー5と
カートリッジ室ドア3との係合をとき、カートリッジ室
ドア3を開けることが可能になる。
【0012】図6は、本発明の第3実施例において遮光
扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図6に
おいて、遮光扉開閉フォーク6aにスイッチパターン6
dが設けられ、このスイッチパターン6dとスイッチ1
0とによって遮光扉1cの開閉を電気信号に変換し検知
している。ギア列6bに噛合してる6aが時計方向に回
転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮
光扉1cが開く。このとき、遮光扉開閉フォーク6aに
設けられたスイッチパターン6dとスイッチ10によっ
て遮光扉1cが開かれたことを不図示のCPU内の遮光
扉制御回路で認識する。遮光扉制御回路は直ちにカート
リッジ開閉レバー5に隣接して設けられたプランジャー
11の突出部11aを突出させる。これにより、プラン
ジャー11の突出部11aがカートリッジ開閉レバー5
の突起部5eを係止するので、カートリッジ室ドア開閉
レバー5がカートリッジ室ドア3から退避できなくな
り、カートリッジ室ドアを開放することができなくな
る。
扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図6に
おいて、遮光扉開閉フォーク6aにスイッチパターン6
dが設けられ、このスイッチパターン6dとスイッチ1
0とによって遮光扉1cの開閉を電気信号に変換し検知
している。ギア列6bに噛合してる6aが時計方向に回
転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮
光扉1cが開く。このとき、遮光扉開閉フォーク6aに
設けられたスイッチパターン6dとスイッチ10によっ
て遮光扉1cが開かれたことを不図示のCPU内の遮光
扉制御回路で認識する。遮光扉制御回路は直ちにカート
リッジ開閉レバー5に隣接して設けられたプランジャー
11の突出部11aを突出させる。これにより、プラン
ジャー11の突出部11aがカートリッジ開閉レバー5
の突起部5eを係止するので、カートリッジ室ドア開閉
レバー5がカートリッジ室ドア3から退避できなくな
り、カートリッジ室ドアを開放することができなくな
る。
【0013】図7は、本発明の第3実施例において遮光
扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図7に
おいて、ギア列6bに噛合してる6aが反時計方向に回
転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮
光扉1cが閉じる。このとき、遮光扉開閉フォーク6a
に設けられたスイッチパターン6dとスイッチ10とに
よって遮光扉1cが閉じられたことを不図示の遮光扉制
御回路で認識する。遮光扉制御回路は、プランジャー1
1の突出部11aを退避させ、カートリッジ室ドア3が
開放可能となる。
扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同一
部分については同じ番号を付し説明を省略する。図7に
おいて、ギア列6bに噛合してる6aが反時計方向に回
転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動する遮
光扉1cが閉じる。このとき、遮光扉開閉フォーク6a
に設けられたスイッチパターン6dとスイッチ10とに
よって遮光扉1cが閉じられたことを不図示の遮光扉制
御回路で認識する。遮光扉制御回路は、プランジャー1
1の突出部11aを退避させ、カートリッジ室ドア3が
開放可能となる。
【0014】図8は、本発明の第3実施例のブロック図
である。図8において、CPUはスイッチ10のオンで
プランジャー11の突出部11aを突出させる指令をだ
し、スイッチ10のオフでプランジャー11の突出部1
1aを退避させる指令を出す。図9は、本発明の第3実
施例のフローチャートである。ステップS110では、
スイッチ10がオンかどうかの判定を行う。オンであれ
ばステップS120に進み、オフであればステップS1
30に進む。ステップS120では、プランジャー11
の突出部11aを突出させて、カートリッジ開閉レバー
5の突起部5cのロックを行う。ステップS130で
は、プランジャー11の突出部11aを退避させて、ロ
ックの解除を行う。
である。図8において、CPUはスイッチ10のオンで
プランジャー11の突出部11aを突出させる指令をだ
し、スイッチ10のオフでプランジャー11の突出部1
1aを退避させる指令を出す。図9は、本発明の第3実
施例のフローチャートである。ステップS110では、
スイッチ10がオンかどうかの判定を行う。オンであれ
ばステップS120に進み、オフであればステップS1
30に進む。ステップS120では、プランジャー11
の突出部11aを突出させて、カートリッジ開閉レバー
5の突起部5cのロックを行う。ステップS130で
は、プランジャー11の突出部11aを退避させて、ロ
ックの解除を行う。
【0015】本実施例では、遮光扉開閉フォーク6aに
スイッチパターン6dを設け、遮光扉の開閉扉の開閉を
検知しているが、遮光扉の開閉を電気信号に変換し検知
する方法、手段は問わない。また、プランジャー11の
突出部11aが直接カートリッジ開閉レバー5の突起部
5eを係止せず、プランジャー11の突出部11aに連
動した操作部材がカートリッジ開閉レバー5の突起部5
eを係止しても良い。
スイッチパターン6dを設け、遮光扉の開閉扉の開閉を
検知しているが、遮光扉の開閉を電気信号に変換し検知
する方法、手段は問わない。また、プランジャー11の
突出部11aが直接カートリッジ開閉レバー5の突起部
5eを係止せず、プランジャー11の突出部11aに連
動した操作部材がカートリッジ開閉レバー5の突起部5
eを係止しても良い。
【0016】ならびに、プランジャーの代わりにモータ
を用い、モータの回転により突起部の突出及び退避を行
っても良い。図10は、本発明の第4実施例において遮
光扉1cを開いた場合の斜視図である。第1実施例と同
一部分については同じ番号を付し説明を省略する。図1
0において、カートリッジ係止部材14は、不図示のボ
ス部と回転可能に係合する。付勢バネ13の一方はカメ
ラ本体と連結し、他方はバネ掛け部14bと連結し、カ
ートリッジ係止部材14が時計方向に回転するように付
勢されている。
を用い、モータの回転により突起部の突出及び退避を行
っても良い。図10は、本発明の第4実施例において遮
光扉1cを開いた場合の斜視図である。第1実施例と同
一部分については同じ番号を付し説明を省略する。図1
0において、カートリッジ係止部材14は、不図示のボ
ス部と回転可能に係合する。付勢バネ13の一方はカメ
ラ本体と連結し、他方はバネ掛け部14bと連結し、カ
ートリッジ係止部材14が時計方向に回転するように付
勢されている。
【0017】不図示のフィルムの巻き上げ及び巻き戻し
モータと連結されたギア列6bに噛合してる6aが時計
方向に回転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連
動する遮光扉1cが開く。遮光扉1cが開くと遮光扉開
閉軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが時計
方向に回転する。これにともなって、フォーク9aと共
に同位相回転する係止レバー9bも時計方向に回転し、
その端部9cがカートリッジ係止部材14の腕部14c
に当接し、係止部材14を反時計方向に回転させる。係
止部材14のL型形状の係止部14dは、カートリッジ
室ドア開閉レバー5の係止面5fと当接する。これによ
って、カートリッジ蓋開閉レバー5のカートリッジ室ド
ア3からの退避を阻止し、カートリッジ室ドア3の開放
を禁止する。
モータと連結されたギア列6bに噛合してる6aが時計
方向に回転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連
動する遮光扉1cが開く。遮光扉1cが開くと遮光扉開
閉軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが時計
方向に回転する。これにともなって、フォーク9aと共
に同位相回転する係止レバー9bも時計方向に回転し、
その端部9cがカートリッジ係止部材14の腕部14c
に当接し、係止部材14を反時計方向に回転させる。係
止部材14のL型形状の係止部14dは、カートリッジ
室ドア開閉レバー5の係止面5fと当接する。これによ
って、カートリッジ蓋開閉レバー5のカートリッジ室ド
ア3からの退避を阻止し、カートリッジ室ドア3の開放
を禁止する。
【0018】図11は、本発明の第4実施例において遮
光扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同
一部分については同じ番号を付し説明を省略する。図1
1において、ギア列6bに噛合してる6aが反時計方向
に回転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動す
る遮光扉1cが閉じる。遮光扉1cが閉じると遮光扉開
閉軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが反時
計方向に回転する。これにともなって、フォーク9aと
共に同位相回転する係止レバー9bも反時計方向に回転
し、その端部9cがカートリッジ係止部材14の腕部1
4cからはなれる。係止部材14は、付勢バネ13によ
り時計方向に回転し、係止部材14のL型形状の係止部
14dは、カートリッジ室ドア開閉レバー5の逃げ部5
gに退避する。したがって、図11に示す状態におい
て、撮影者は、指先などでカートリッジ室ドア開閉レバ
ー5を付勢バネ5aに抗してスライドさせることによ
り、カートリッジ室ドア開閉レバー5とカートリッジ室
ドア3との係合をとき、カートリッジ室ドア3を開ける
ことが可能になる。
光扉1cを閉じた場合の斜視図である。第1実施例と同
一部分については同じ番号を付し説明を省略する。図1
1において、ギア列6bに噛合してる6aが反時計方向
に回転し、カートリッジ1の遮光扉開閉軸1bに連動す
る遮光扉1cが閉じる。遮光扉1cが閉じると遮光扉開
閉軸1bに係合している係止レバーフォーク9aが反時
計方向に回転する。これにともなって、フォーク9aと
共に同位相回転する係止レバー9bも反時計方向に回転
し、その端部9cがカートリッジ係止部材14の腕部1
4cからはなれる。係止部材14は、付勢バネ13によ
り時計方向に回転し、係止部材14のL型形状の係止部
14dは、カートリッジ室ドア開閉レバー5の逃げ部5
gに退避する。したがって、図11に示す状態におい
て、撮影者は、指先などでカートリッジ室ドア開閉レバ
ー5を付勢バネ5aに抗してスライドさせることによ
り、カートリッジ室ドア開閉レバー5とカートリッジ室
ドア3との係合をとき、カートリッジ室ドア3を開ける
ことが可能になる。
【0019】
【発明の効果】カートリッジ室ドアの開閉を規制する保
持部材の移動を規制する規制部材を設けたので、フィル
ムカートリッジの遮光扉が非遮光状態にあるときに、撮
影者が誤ってカートリッジ室ドアを開放しようと保持部
材を操作しても、保持部材はカートリッジ室ドアの開放
を許可する許容位置には移動しないので、カートリッジ
室が開口してしまうことはない。つまり、不用意にフィ
ルムを感光させてしまうことはない。
持部材の移動を規制する規制部材を設けたので、フィル
ムカートリッジの遮光扉が非遮光状態にあるときに、撮
影者が誤ってカートリッジ室ドアを開放しようと保持部
材を操作しても、保持部材はカートリッジ室ドアの開放
を許可する許容位置には移動しないので、カートリッジ
室が開口してしまうことはない。つまり、不用意にフィ
ルムを感光させてしまうことはない。
【図1】図1は、第1実施例の断面図である。
【図2】図2は、第1実施例において遮光扉を開いた場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図3】図3は、第1実施例において遮光扉を閉じた場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図4】図4は、第2実施例において遮光扉を開いた場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図5】図5は、第2実施例において遮光扉を閉じた場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図6】図6は、第3実施例において遮光扉を閉じた場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図7】図7は、第3実施例において遮光扉を閉じた場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図8】図8は、第3実施例のブロック図である。
【図9】図9は、第3実施例のフローチャートである。
【図10】図10は、第4実施例において遮光扉を開い
た場合の斜視図である。
た場合の斜視図である。
【図11】図11は、第4実施例において遮光扉を閉じ
た場合の斜視図である。
た場合の斜視図である。
【図12】図12は、従来の遮光扉を有するフィルムカ
ートリッジの斜視図である。
ートリッジの斜視図である。
1 ・・・フィルムカートリッジ 1c ・・・遮光扉 3 ・・・カートリッジ室ドア 5 ・・・カートリッジ室開閉レバー 7 ・・・係止レバー 12 ・・・係止部材 14 ・・・係止部材
Claims (3)
- 【請求項1】カートリッジ内のフィルムへの入光を遮蔽
する遮光状態と、前記フィルムを前記カートリッジ内か
ら取り出し可能とする非遮光状態とを変移可能な遮光扉
を有するフィルムカートリッジを使用するカメラにおい
て、 前記フィルムカートリッジが装填される開口部を有する
カートリッジ室と、 少なくとも前記フィルムカートリッジの遮光扉が非遮光
状態のときには前記カートリッジ室開口部を遮蔽する遮
蔽位置にあるカートリッジ室ドアと、 前記カートリッジ室ドアの前記遮蔽位置からの移動を禁
止する禁止位置と、前記遮蔽位置からの移動を許容する
許容位置との間を移動可能な保持部材と、 前記フィルムカートリッジの遮光扉が非遮光状態にある
ときには、前記保持部材の前記禁止位置から前記許容位
置への移動を規制する規制部材とを有することを特徴と
するカートリッジ室ドアのロック装置。 - 【請求項2】前記規制部材は、前記フィルムカートリッ
ジの遮光扉の駆動に連動して駆動することを特徴とする
請求項1記載のカートリッジ室ドアのロック装置。 - 【請求項3】前記規制部材は、前記フィルムカートリッ
ジの遮光扉の開閉状態を電気信号に変換する検知装置を
含み、前記電気信号に基づいて駆動することを特徴とす
る請求項1及び2記載のカートリッジ室ドアのロック装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6221613A JPH0887064A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | カメラのカートリッジ室ドアのロック装置 |
US08/515,568 US5592253A (en) | 1994-09-16 | 1995-08-16 | Lock device of cartridge chamber door of camera |
EP95305878A EP0702261A1 (en) | 1994-09-16 | 1995-08-22 | Lock device of cartridge chamber door of camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6221613A JPH0887064A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | カメラのカートリッジ室ドアのロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0887064A true JPH0887064A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16769502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6221613A Pending JPH0887064A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | カメラのカートリッジ室ドアのロック装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0702261A1 (ja) |
JP (1) | JPH0887064A (ja) |
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US6295421B1 (en) * | 1998-01-30 | 2001-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
Family Cites Families (6)
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JP2906302B2 (ja) * | 1991-11-21 | 1999-06-21 | 株式会社ニコン | フィルムカートリッジ取り出し装置 |
US5481325A (en) * | 1993-04-07 | 1996-01-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Mechanism for locking cartridge compartment cover of camera |
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US5477295A (en) * | 1994-03-01 | 1995-12-19 | Eastman Kodak Company | Film cartridge loading and ejecting apparatus for camera |
JPH1191836A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子レンジ対応容器 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP6221613A patent/JPH0887064A/ja active Pending
-
1995
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- 1995-08-22 EP EP95305878A patent/EP0702261A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US5592253A (en) | 1997-01-07 |
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