JPH0886074A - 壁面用タイル及び簡易タイル張り構造 - Google Patents
壁面用タイル及び簡易タイル張り構造Info
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- JPH0886074A JPH0886074A JP25000194A JP25000194A JPH0886074A JP H0886074 A JPH0886074 A JP H0886074A JP 25000194 A JP25000194 A JP 25000194A JP 25000194 A JP25000194 A JP 25000194A JP H0886074 A JPH0886074 A JP H0886074A
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- Japan
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- engaging
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストで寸法安定性の高い壁面用タイル
と、施工が容易で防水性の高いタイル張り構造を提供す
る。 【構成】 タイル6の上端部に表面側が片側傾斜の断面
をなす差込部7を形成し、裏面には底部コーナー角が鈍
角をなす凹凸係合部8を横方向に形成した。板状のタイ
ル下地材2の表面の凹凸状の係合部3,4に、タイル6
の裏面の凹凸状の係合部8を係合するとともに、タイル
6を下地材2に接着する構造において、タイル6上端の
差込部7を、下地材2の係合溝3aに下側より差し込ん
で係合し、タイル6を整列支持せしめた。
と、施工が容易で防水性の高いタイル張り構造を提供す
る。 【構成】 タイル6の上端部に表面側が片側傾斜の断面
をなす差込部7を形成し、裏面には底部コーナー角が鈍
角をなす凹凸係合部8を横方向に形成した。板状のタイ
ル下地材2の表面の凹凸状の係合部3,4に、タイル6
の裏面の凹凸状の係合部8を係合するとともに、タイル
6を下地材2に接着する構造において、タイル6上端の
差込部7を、下地材2の係合溝3aに下側より差し込ん
で係合し、タイル6を整列支持せしめた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は壁面用タイル及び簡易
タイル張り構造に関する。
タイル張り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来壁面のタイル張りでタイル下地全面
に接着剤セメントを塗布してタイルを接着固定し、ある
いは外周にセメントや樹脂の目地材を充填する湿式タイ
ル張りが知られている。
に接着剤セメントを塗布してタイルを接着固定し、ある
いは外周にセメントや樹脂の目地材を充填する湿式タイ
ル張りが知られている。
【0003】これに対し、例えば図4に示すように板状
下地材21の表面にフック状の上向きの凸条からなる係
合部22を横方向に突設し、タイル23の背面にあり溝
24を形成した両側に係合部26を設け、下地材21側
の係合部22にあり、溝端の係合部26を係止して、係
合部22に沿ってタイル23を整列させるとともに、上
記下地材21とタイル23側の係合部26の重ね合わせ
部分を予め塗布した接着剤27で接着固定する簡易タイ
ル張り方法が知られていた。
下地材21の表面にフック状の上向きの凸条からなる係
合部22を横方向に突設し、タイル23の背面にあり溝
24を形成した両側に係合部26を設け、下地材21側
の係合部22にあり、溝端の係合部26を係止して、係
合部22に沿ってタイル23を整列させるとともに、上
記下地材21とタイル23側の係合部26の重ね合わせ
部分を予め塗布した接着剤27で接着固定する簡易タイ
ル張り方法が知られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の上記タイ
ルでは、タイル背面に「あり溝」又はフック状の係合部
を形成している。このためタイル成形時に押型によるプ
レス成形を行うと脱型が不可能なために、素材となる粘
土を水で練成し、押し出し成形したものを切断し、乾燥
後焼成する必要があった。
ルでは、タイル背面に「あり溝」又はフック状の係合部
を形成している。このためタイル成形時に押型によるプ
レス成形を行うと脱型が不可能なために、素材となる粘
土を水で練成し、押し出し成形したものを切断し、乾燥
後焼成する必要があった。
【0005】そして上記乾燥や焼成に長時間を要するほ
か、焼成時には形状保持のため特別の型や治具を必要と
するほか、成形時に多量の水分を使用するため最終製品
の形状や寸法の安定性に欠け、さらにタイル自体の形状
保持のために肉厚に形成しなければならないという欠点
があった。
か、焼成時には形状保持のため特別の型や治具を必要と
するほか、成形時に多量の水分を使用するため最終製品
の形状や寸法の安定性に欠け、さらにタイル自体の形状
保持のために肉厚に形成しなければならないという欠点
があった。
【0006】また図4に示すように上下の目地部分が単
純な角溝形状で隔てられているだけなので、接着性の高
い目地材を充填して目地の完全な防水を行う必要があっ
た。
純な角溝形状で隔てられているだけなので、接着性の高
い目地材を充填して目地の完全な防水を行う必要があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明のタイルは第1に、タイル6の上下いずれか
少なくも一方の端部に表面側が段状又は楔状に裏面に向
かって片側傾斜の断面をなす差込部7を形成したことを
特徴としている。
めの本発明のタイルは第1に、タイル6の上下いずれか
少なくも一方の端部に表面側が段状又は楔状に裏面に向
かって片側傾斜の断面をなす差込部7を形成したことを
特徴としている。
【0008】第2に、タイル6の上端部に表面側が段状
又は楔状に裏面に向かって片側傾斜の断面をなす差込部
7を形成し、裏面には底部コーナー角が略90°以上の
鈍角をなす凹凸からなる係合部8を横方向に形成したこ
とを特徴としている。
又は楔状に裏面に向かって片側傾斜の断面をなす差込部
7を形成し、裏面には底部コーナー角が略90°以上の
鈍角をなす凹凸からなる係合部8を横方向に形成したこ
とを特徴としている。
【0009】また本発明のタイル張り構造は、板状のタ
イル下地材2の表面に横方向に連続又は不連続の凹凸状
の係合部3,4を形成するとともに、タイル6の裏面に
上記凹凸と対応した凹凸状の係合部8を形成し、上記下
地材2側の係合部にタイル6側の係合部8をタイル6の
浮き上がりを防止するように係合するとともにタイル6
を下地材2に接着する構造において、タイル6上端の裏
面側に向かって段状又は片刃状に傾斜した差込部7を、
片面が下地材2の係合部3下面に背面側に向かって傾斜
し上記差込部7に適合した係合溝3aに下側より差し込
んで係合し、下地材2の表面側の係合部にタイル裏面側
の係合部8を係合させてタイル6を整列支持せしめたこ
とを特徴としている。
イル下地材2の表面に横方向に連続又は不連続の凹凸状
の係合部3,4を形成するとともに、タイル6の裏面に
上記凹凸と対応した凹凸状の係合部8を形成し、上記下
地材2側の係合部にタイル6側の係合部8をタイル6の
浮き上がりを防止するように係合するとともにタイル6
を下地材2に接着する構造において、タイル6上端の裏
面側に向かって段状又は片刃状に傾斜した差込部7を、
片面が下地材2の係合部3下面に背面側に向かって傾斜
し上記差込部7に適合した係合溝3aに下側より差し込
んで係合し、下地材2の表面側の係合部にタイル裏面側
の係合部8を係合させてタイル6を整列支持せしめたこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】タイル6の差込部7は裏面に向かって傾斜した
片刃状の斜面を形成しているので、これを壁面に固着し
た時には上部から流れる水をすべて表面側に案内して流
すので、タイル目地に特別の防水構造を施す必要がな
く、またこれを係合溝に差し込むことにより、下地材2
に組み付けた時の浮き上がり防止構造にもなる。
片刃状の斜面を形成しているので、これを壁面に固着し
た時には上部から流れる水をすべて表面側に案内して流
すので、タイル目地に特別の防水構造を施す必要がな
く、またこれを係合溝に差し込むことにより、下地材2
に組み付けた時の浮き上がり防止構造にもなる。
【0011】またタイル6背面の係合部8は、凹凸の底
部コーナー角が90°以上の鈍角をなしているので、タ
イルをプレスによる押型成形によって製造することが可
能となる。
部コーナー角が90°以上の鈍角をなしているので、タ
イルをプレスによる押型成形によって製造することが可
能となる。
【0012】
【実施例】図1,図2は本発明のタイルとその施工例を
示す。構造物1の壁面には、長方形の板状をなす合成樹
脂、FRPその他の成形材よりなる下地材2が、順次横
長方向に固定して取り付けられている。該下地材2は例
えば幅455mm長さ2700mm程度のパネルを構成
し、その上下端は図示するように上下隣接端同士が、上
部のものが下部のものに重なるように段状の防水接合部
2aを形成している。
示す。構造物1の壁面には、長方形の板状をなす合成樹
脂、FRPその他の成形材よりなる下地材2が、順次横
長方向に固定して取り付けられている。該下地材2は例
えば幅455mm長さ2700mm程度のパネルを構成
し、その上下端は図示するように上下隣接端同士が、上
部のものが下部のものに重なるように段状の防水接合部
2aを形成している。
【0013】そして上記下地材の表面には所定ピッチ毎
に一対の横方向の凸条からなる係合部3,4が計6組突
設され、このうち上部係合部3は下面コーナー角が鋭角
(例えば45°)をなすV字形の係合溝3aを形成して
おり、下部係合部4は角形断面の凸条をなしている。そ
の結果下地材表面は係合部3,4により凹凸面を形成し
ている。
に一対の横方向の凸条からなる係合部3,4が計6組突
設され、このうち上部係合部3は下面コーナー角が鋭角
(例えば45°)をなすV字形の係合溝3aを形成して
おり、下部係合部4は角形断面の凸条をなしている。そ
の結果下地材表面は係合部3,4により凹凸面を形成し
ている。
【0014】一方タイル6は上下幅約60mm、左右長
さ227mm、厚み約12mmのプレート状をなし、上
端が前記係合溝3aと適合するように裏面側に向かって
傾斜する片刃状の斜面をなしたエッジからなる差込部7
を形成しており、その下方には下地材の下部係合部4を
収容する凹溝8aと凸状8b、さらにその下部には下地
材2側の次の組(下方)の上部係合部3に被さるような
切欠状の凹部8cを形成し、全体として凹凸条の係合部
8を構成している。
さ227mm、厚み約12mmのプレート状をなし、上
端が前記係合溝3aと適合するように裏面側に向かって
傾斜する片刃状の斜面をなしたエッジからなる差込部7
を形成しており、その下方には下地材の下部係合部4を
収容する凹溝8aと凸状8b、さらにその下部には下地
材2側の次の組(下方)の上部係合部3に被さるような
切欠状の凹部8cを形成し、全体として凹凸条の係合部
8を構成している。
【0015】そして上記下地材2に対して図1に示すよ
うにタイル6の差込部7を係合溝3aに下側より差し込
みながら、下地材2表面の上下係合部34と適合し合う
ように押接して重ね合わせる。この時タイル6の凸条8
cの下面が下段の上部係合部3の上面に当接するよう
に、タイル6が下地材表面に嵌合された状態となり、タ
イル6は凸条8bに支持され且つ上端は係合溝3aに差
し込まれてそのままでは浮き上がらない浮き上がり防止
構造を形成する。
うにタイル6の差込部7を係合溝3aに下側より差し込
みながら、下地材2表面の上下係合部34と適合し合う
ように押接して重ね合わせる。この時タイル6の凸条8
cの下面が下段の上部係合部3の上面に当接するよう
に、タイル6が下地材表面に嵌合された状態となり、タ
イル6は凸条8bに支持され且つ上端は係合溝3aに差
し込まれてそのままでは浮き上がらない浮き上がり防止
構造を形成する。
【0016】またこの時下部係合部4の上面コーナーに
は予め接着剤9が紐状に塗布又は供給されており、上記
タイル6の差し込み及び押接により、速燥性の接着剤9
によりタイルは凹溝8aの上部コーナーと係合部4の上
面コーナーにおいて接着される。図示する例では、上記
接着剤9の塗布スペースを得るため、下部係合部4の幅
に対し、凹溝8aは上方にやや大きめの幅をとってい
る。
は予め接着剤9が紐状に塗布又は供給されており、上記
タイル6の差し込み及び押接により、速燥性の接着剤9
によりタイルは凹溝8aの上部コーナーと係合部4の上
面コーナーにおいて接着される。図示する例では、上記
接着剤9の塗布スペースを得るため、下部係合部4の幅
に対し、凹溝8aは上方にやや大きめの幅をとってい
る。
【0017】上記作業を繰り返しながら図1に示すよう
に略在来のレイアウトで上下左右の一方から他方に向か
ってタイル張りを行って施工する。
に略在来のレイアウトで上下左右の一方から他方に向か
ってタイル張りを行って施工する。
【0018】前記のように構成されるタイル6は図2
(A)に示すように薄肉又は小径ボス状のジョイント部
11を介して2個以上一度にプレス成形によって形成
し、乾燥後又は焼成後ジョイント部11を切断して切断
部表面を研摩等により補修し、最終的に同図(B)に示
すようなタイルにする。
(A)に示すように薄肉又は小径ボス状のジョイント部
11を介して2個以上一度にプレス成形によって形成
し、乾燥後又は焼成後ジョイント部11を切断して切断
部表面を研摩等により補修し、最終的に同図(B)に示
すようなタイルにする。
【0019】なお、上記プレス成形のための粘土材料
は、粒度が揃えられ組成の異なる数種類のものを約7%
程度の水分を加えて混練したものを用い、これをプレス
型によって押圧成形するので、成形時から高密度で且つ
高硬度となり、水分量が少ないために乾燥、焼成による
変形や寸法の狂いも殆ど生じない。また押出成形の場合
のように一定寸法への切断も不要である。
は、粒度が揃えられ組成の異なる数種類のものを約7%
程度の水分を加えて混練したものを用い、これをプレス
型によって押圧成形するので、成形時から高密度で且つ
高硬度となり、水分量が少ないために乾燥、焼成による
変形や寸法の狂いも殆ど生じない。また押出成形の場合
のように一定寸法への切断も不要である。
【0020】図3はタイル6の他の例を示し、この例で
は下地材2側の下部係合部4及び次の段の上部係合部3
の上面が共にタイル6を支持する支持面となっているほ
か、下部係合部4の下面と凸条8bの上面が互いにに斜
面を形成し、該斜面間に接着剤9を介在させて接着して
いる。この例では接着剤9は予め下部係合部4の下部斜
面に所定量塗布されている。
は下地材2側の下部係合部4及び次の段の上部係合部3
の上面が共にタイル6を支持する支持面となっているほ
か、下部係合部4の下面と凸条8bの上面が互いにに斜
面を形成し、該斜面間に接着剤9を介在させて接着して
いる。この例では接着剤9は予め下部係合部4の下部斜
面に所定量塗布されている。
【0021】いずれの例においてはタイル6の背面には
あり溝状の凹溝は形成されず、逆台形状の凸条も形成さ
れることもないため、タイルをプレスによって押型成形
し、脱型も容易に行われる。
あり溝状の凹溝は形成されず、逆台形状の凸条も形成さ
れることもないため、タイルをプレスによって押型成形
し、脱型も容易に行われる。
【0022】
【発明の効果】以上のように構成される本発明のタイル
によれば、差込部を上段タイルの下部の係合溝に下側か
ら差し込むことにより、斜面によって雨水を表面側にガ
イドして内部への流入を防止するので、横方向目地の防
水構造が不要となり、又は簡便な防水構造ですむ。さら
に上記差し込みによりタイル上端の浮き上がりが防止さ
れ、下地材へのタイルの固定が安定する。
によれば、差込部を上段タイルの下部の係合溝に下側か
ら差し込むことにより、斜面によって雨水を表面側にガ
イドして内部への流入を防止するので、横方向目地の防
水構造が不要となり、又は簡便な防水構造ですむ。さら
に上記差し込みによりタイル上端の浮き上がりが防止さ
れ、下地材へのタイルの固定が安定する。
【0023】またタイル背面の係合部の断面の凹凸底部
コーナーが90°以上の鈍角をなしているので、「あり
溝」やフック状断面の凸部が形成されず、凹部又は凸部
の上下両面が背面側に向かって平行又は台形状を形成
し、押型成形時の脱型、即ち押型成形が可能になる。こ
のため成形コストの低減、能率の向上、形状及び寸法の
安定性、軽量化及びタイルの薄肉化が実現できる等の利
点を生ずるものである。
コーナーが90°以上の鈍角をなしているので、「あり
溝」やフック状断面の凸部が形成されず、凹部又は凸部
の上下両面が背面側に向かって平行又は台形状を形成
し、押型成形時の脱型、即ち押型成形が可能になる。こ
のため成形コストの低減、能率の向上、形状及び寸法の
安定性、軽量化及びタイルの薄肉化が実現できる等の利
点を生ずるものである。
【図1】本発明のタイルとタイル施工例を示す断面斜視
図である。
図である。
【図2】(A),(B)はタイルの成形状態を示す断面
図とタイルの斜視図である。
図とタイルの斜視図である。
【図3】他のタイルとその施工例を示す断面斜視図であ
る。
る。
【図4】従来のタイルの施工例を示す断面斜視図であ
る。
る。
【図5】従来のタイルの斜視図である。
2 下地材 3 係合部 3a 係合溝 4 係合部 6 タイル 7 差込部 8 係合部 8a 凹溝 8b 凸条
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】これに対し、例えば図4に示すように板状
下地材21の表面にフック状の上向きの凸条からなる係
合部22を横方向に突設し、タイル23の背面に「あり
溝」24を形成した両側に係合部26を設け、下地材2
1側の係合部22に「あり溝」端の係合部26を係止し
て、係合部22に沿ってタイル23を整列させるととも
に、上記下地材21とタイル23側の係合部26の重ね
合わせ部分を予め塗布した接着剤27で接着固定する簡
易タイル張り方法が知られていた。
下地材21の表面にフック状の上向きの凸条からなる係
合部22を横方向に突設し、タイル23の背面に「あり
溝」24を形成した両側に係合部26を設け、下地材2
1側の係合部22に「あり溝」端の係合部26を係止し
て、係合部22に沿ってタイル23を整列させるととも
に、上記下地材21とタイル23側の係合部26の重ね
合わせ部分を予め塗布した接着剤27で接着固定する簡
易タイル張り方法が知られていた。
Claims (3)
- 【請求項1】 タイル(6)の上下いずれか少なくも一
方の端部に表面側が段状又は楔状に裏面に向かって片側
傾斜の断面をなす差込部(7)を形成した壁面用タイ
ル。 - 【請求項2】 タイル(6)の上端部に表面側が段状又
は楔状に裏面に向かって片側傾斜の断面をなす差込部
(7)を形成し、裏面には底部コーナー角が略90°以
上の鈍角をなす凹凸からなる係合部(8)を横方向に形
成した壁面用タイル。 - 【請求項3】 板状のタイル下地材(2)の表面に横方
向に連続又は不連続の凹凸状の係合部(3),(4)を
形成するとともに、タイル(6)の裏面に上記凹凸と対
応した凹凸状の係合部(8)を形成し、上記下地材
(2)側の係合部にタイル(6)側の係合部(8)をタ
イル(6)の浮き上がりを防止するように係合するとと
もにタイル(6)を下地材(2)に接着する構造におい
て、タイル(6)上端の裏面側に向かって段状又は片刃
状に傾斜した差込部(7)を、片面が下地材(2)の係
合部(3)下面に背面側に向かって傾斜し上記差込部
(7)に適合した係合溝(3a)に下側より差し込んで
係合し、下地材(2)の表面側の係合部にタイル裏面側
の係合部(8)を係合させてタイル(6)を整列支持せ
しめてなる壁面用簡易タイル張り構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25000194A JPH0886074A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 壁面用タイル及び簡易タイル張り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25000194A JPH0886074A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 壁面用タイル及び簡易タイル張り構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0886074A true JPH0886074A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17201377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25000194A Pending JPH0886074A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 壁面用タイル及び簡易タイル張り構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0886074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004293102A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Inax Corp | タイル壁及びタイルパネル |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP25000194A patent/JPH0886074A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004293102A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Inax Corp | タイル壁及びタイルパネル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |