JPH0885637A - 板状部材取出し装置 - Google Patents
板状部材取出し装置Info
- Publication number
- JPH0885637A JPH0885637A JP7010996A JP1099695A JPH0885637A JP H0885637 A JPH0885637 A JP H0885637A JP 7010996 A JP7010996 A JP 7010996A JP 1099695 A JP1099695 A JP 1099695A JP H0885637 A JPH0885637 A JP H0885637A
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- JP
- Japan
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- support wall
- tilting table
- support
- movable
- frame
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
- B65G49/05—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
- B65G49/06—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
- B65G49/068—Stacking or destacking devices; Means for preventing damage to stacked sheets, e.g. spaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2249/00—Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
- B65G2249/04—Arrangements of vacuum systems or suction cups
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】板状部材、特に板ガラスが個々にフレームから
容易に取り出すことのできる装置を提供することを目的
とする。 【構成】区画部２に概ね垂直に立て掛けて重ねられた板
状部材２２、特に板ガラスを取り出すための装置は、区
画部２の方向に対して横側に、区画部２に隣接して移動
可能なティルティングテーブル８を有する。ティルティ
ングテーブル８には、その支持壁１３の上部縦方向エッ
ジ部分のビーム部１９が支持壁１３のその長手方向に移
動可能な如く支持されている。ビーム部１９は、区画部
２内を移動可能であり、このビーム部１９上には真空吸
引箱２１が備えられている。
容易に取り出すことのできる装置を提供することを目的
とする。 【構成】区画部２に概ね垂直に立て掛けて重ねられた板
状部材２２、特に板ガラスを取り出すための装置は、区
画部２の方向に対して横側に、区画部２に隣接して移動
可能なティルティングテーブル８を有する。ティルティ
ングテーブル８には、その支持壁１３の上部縦方向エッ
ジ部分のビーム部１９が支持壁１３のその長手方向に移
動可能な如く支持されている。ビーム部１９は、区画部
２内を移動可能であり、このビーム部１９上には真空吸
引箱２１が備えられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フレーム上に概ね垂
直に立て掛けて積み重ねられた板状部材、特に板ガラス
を取出す装置に関する。
直に立て掛けて積み重ねられた板状部材、特に板ガラス
を取出す装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、板状部材、特に板ガラスをフレー
ム、支持壁、及び垂直位置から後方に概ね６乃至８°の
傾きをもった同等物上に、概ね垂直に立て掛けて重ねる
ことが知られている。この時、フレーム上には１枚に限
られず複数枚の板ガラスを重ねることができる。特に、
複数枚の板ガラスがフレーム上に重ねられ、スペースが
フレームの前方に限られるとき、このフレーム上から１
枚の板ガラスを取出すのに不具合が生じる。
ム、支持壁、及び垂直位置から後方に概ね６乃至８°の
傾きをもった同等物上に、概ね垂直に立て掛けて重ねる
ことが知られている。この時、フレーム上には１枚に限
られず複数枚の板ガラスを重ねることができる。特に、
複数枚の板ガラスがフレーム上に重ねられ、スペースが
フレームの前方に限られるとき、このフレーム上から１
枚の板ガラスを取出すのに不具合が生じる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
枚の板ガラスが重ねられ、スペースがフレームの前方に
限られた場合に、そこから１枚の板ガラスを取出すこと
が困難である。
枚の板ガラスが重ねられ、スペースがフレームの前方に
限られた場合に、そこから１枚の板ガラスを取出すこと
が困難である。
【０００４】そこで、この発明の解決しようとする課題
は、板状部材、特に板ガラスが個々にフレームから容易
に取り出すことができる装置を提供することにある。
は、板状部材、特に板ガラスが個々にフレームから容易
に取り出すことができる装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は、以下に示す
一般に同等な装置によって解決される。即ち、この装置
は、フレームに隣接して位置するティルティングテーブ
ルを有し、このティルティングテーブルには、その支持
壁の上部縦方向エッジ部分に、支持壁のその長手方向に
移動可能な如く支持されたビーム部を有し、このビーム
部は、フレームの前方に移動可能であり、このビーム部
上には真空吸引箱が備えられている。
一般に同等な装置によって解決される。即ち、この装置
は、フレームに隣接して位置するティルティングテーブ
ルを有し、このティルティングテーブルには、その支持
壁の上部縦方向エッジ部分に、支持壁のその長手方向に
移動可能な如く支持されたビーム部を有し、このビーム
部は、フレームの前方に移動可能であり、このビーム部
上には真空吸引箱が備えられている。
【０００６】
【作用】この発明によれば、真空吸引箱を備えたビーム
部は、フレームの前方に面する側から押し入れることが
できる。この真空吸引箱は板ガラスの最前面で接続され
る。ついで、この板ガラスは積み重ねられた板ガラスの
中から持ち上げられ、フレームから横方向に取り出され
る。次に、ティルティングテーブルがその水平位置に移
動した後、板ガラスは、水平、或いは垂直に立て掛けら
れて、他の処理装置、例えば切削テーブル或いはコンベ
ヤー手段まで搬送される。
部は、フレームの前方に面する側から押し入れることが
できる。この真空吸引箱は板ガラスの最前面で接続され
る。ついで、この板ガラスは積み重ねられた板ガラスの
中から持ち上げられ、フレームから横方向に取り出され
る。次に、ティルティングテーブルがその水平位置に移
動した後、板ガラスは、水平、或いは垂直に立て掛けら
れて、他の処理装置、例えば切削テーブル或いはコンベ
ヤー手段まで搬送される。
【０００７】好ましくは、この発明によるこの装置は、
連続して配設され、概ね垂直に立設されたフレームに隣
接する区画部から板ガラスを取出すために利用される。
そのため、この発明による装置は、フレーム間に形成さ
れた区画部に板状部材を積み重ね、ティルティングテー
ブルが区画部の移動方向に対して横側で区画部に隣接し
て移動可能であり、ビーム部が区画部内に移動できるよ
うに構成される。
連続して配設され、概ね垂直に立設されたフレームに隣
接する区画部から板ガラスを取出すために利用される。
そのため、この発明による装置は、フレーム間に形成さ
れた区画部に板状部材を積み重ね、ティルティングテー
ブルが区画部の移動方向に対して横側で区画部に隣接し
て移動可能であり、ビーム部が区画部内に移動できるよ
うに構成される。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【０００９】図１及び２は、複数の連続的な区画部２を
有する格納部、即ちマガジン１を示す。それぞれの区画
部２は、フレーム３及び載置台４によって形成される後
方壁を有し、そこには、垂直面に対して概ね６乃至８°
後方に傾斜させて板ガラス２２が立て掛けられる。載置
台４は、例えば、実質的に水平な車軸を備えた支持ロー
ラによって形成される。
有する格納部、即ちマガジン１を示す。それぞれの区画
部２は、フレーム３及び載置台４によって形成される後
方壁を有し、そこには、垂直面に対して概ね６乃至８°
後方に傾斜させて板ガラス２２が立て掛けられる。載置
台４は、例えば、実質的に水平な車軸を備えた支持ロー
ラによって形成される。
【００１０】載置台４の下方には、それぞれのフレーム
３が一対の支持部５を有し、この支持部は、２つ１組と
なって支持するローラ６を備えている。ローラ６は、床
面に固定されたレール７上を走行する。この装置は、適
当な駆動装置を介して、隣接するフレーム３間の間隔を
拡げることができるため、板ガラスの取出しが容易とな
る。区画部２に隣接する２つのフレーム間の間隔の調整
は、例えば、固定ラックに適合するフレーム３に支持さ
れたピニオン、あるいは水圧シリンダによって実行され
る。この水圧シリンダは互いに隣接する２つのフレーム
３を接続している。
３が一対の支持部５を有し、この支持部は、２つ１組と
なって支持するローラ６を備えている。ローラ６は、床
面に固定されたレール７上を走行する。この装置は、適
当な駆動装置を介して、隣接するフレーム３間の間隔を
拡げることができるため、板ガラスの取出しが容易とな
る。区画部２に隣接する２つのフレーム間の間隔の調整
は、例えば、固定ラックに適合するフレーム３に支持さ
れたピニオン、あるいは水圧シリンダによって実行され
る。この水圧シリンダは互いに隣接する２つのフレーム
３を接続している。
【００１１】区画部２に隣接したティルティングテーブ
ル８は、マガジン１のレール７に対して平行に敷設され
たレール９上を移動することができる。ティルティング
テーブル８は、支持構造部及び基礎構造部１２を有し、
この部分には、支持部１１を介して２つ１組のローラ１
０が支持され、このローラはレール９上を走行する。基
礎構造部１２上の支持壁１３は、スイベル軸１４を中心
に水平位置から９０°以上、好ましくは概ね１１０°回
動可能な如く支持されている。ティルティングテーブル
８の基礎構造部１２上に備えられた支持壁１３のスイベ
ル駆動は、例えば、水圧シリンダによって達成される。
ル８は、マガジン１のレール７に対して平行に敷設され
たレール９上を移動することができる。ティルティング
テーブル８は、支持構造部及び基礎構造部１２を有し、
この部分には、支持部１１を介して２つ１組のローラ１
０が支持され、このローラはレール９上を走行する。基
礎構造部１２上の支持壁１３は、スイベル軸１４を中心
に水平位置から９０°以上、好ましくは概ね１１０°回
動可能な如く支持されている。ティルティングテーブル
８の基礎構造部１２上に備えられた支持壁１３のスイベ
ル駆動は、例えば、水圧シリンダによって達成される。
【００１２】図１に示されるように、支持壁１３の左側
半分は、ローラセクション３０によって形成され、支持
壁１３の右側半分は、コンベヤーベルト１５によって形
成される。支持壁１３の後部縦方向エッジ１６には、支
持壁１３に対して直角に方向付けられた車軸に備えられ
る支持ローラ１７を有する。ここで、縦方向とは、支持
壁の長手方向である。この支持ローラ１７は、同様に駆
動される。
半分は、ローラセクション３０によって形成され、支持
壁１３の右側半分は、コンベヤーベルト１５によって形
成される。支持壁１３の後部縦方向エッジ１６には、支
持壁１３に対して直角に方向付けられた車軸に備えられ
る支持ローラ１７を有する。ここで、縦方向とは、支持
壁の長手方向である。この支持ローラ１７は、同様に駆
動される。
【００１３】支持壁１３の上部縦方向エッジ１８部分に
は、ビーム部１９が、矢印２０の方向に移動可能な如く
支持されている。ビーム部１９上には真空吸引箱２１が
備えられ、これによって、１枚の板ガラス２２を区画部
２の１つから取出すことができる。矢印２０の両方向に
沿ってビーム部１９を移動するために、例えば、水圧シ
リンダ、ラック及びピニオンギア、或いは図示されてい
ない同等物が使用可能である。ビーム部１９は、支持壁
１３の長手方向に伸びた溝２３で移動可能な如く支持さ
れている。真空吸引箱２１は、矢印２４の両方向に調整
可能な如くビーム部１９上に順々に配設されている。そ
のため、これらの真空吸引箱は、その吸引面２６が図３
に示される位置から支持面２５と同一平面となるような
位置に移動できる。図３に示される位置では、真空吸引
箱が支持ローラセクション３０、或いはコンベヤーベル
ト１５によって決定される支持面２５の前方に位置して
いる。
は、ビーム部１９が、矢印２０の方向に移動可能な如く
支持されている。ビーム部１９上には真空吸引箱２１が
備えられ、これによって、１枚の板ガラス２２を区画部
２の１つから取出すことができる。矢印２０の両方向に
沿ってビーム部１９を移動するために、例えば、水圧シ
リンダ、ラック及びピニオンギア、或いは図示されてい
ない同等物が使用可能である。ビーム部１９は、支持壁
１３の長手方向に伸びた溝２３で移動可能な如く支持さ
れている。真空吸引箱２１は、矢印２４の両方向に調整
可能な如くビーム部１９上に順々に配設されている。そ
のため、これらの真空吸引箱は、その吸引面２６が図３
に示される位置から支持面２５と同一平面となるような
位置に移動できる。図３に示される位置では、真空吸引
箱が支持ローラセクション３０、或いはコンベヤーベル
ト１５によって決定される支持面２５の前方に位置して
いる。
【００１４】次に、この発明による装置の作動方法の一
例について説明する。
例について説明する。
【００１５】区画部２から板ガラス２２を取り出すため
に、区画部２に隣接するフレーム３の間隔を拡げること
によって、所望の区画部２の幅が拡げられる。ついで、
図２に示されるように、ティルティングテーブル８が、
この区画部２に隣接するように移動され、支持壁１３が
概ね垂直位置まで回動される。この位置で、図１に示さ
れるように、ビーム部１９が区画部２に押し込まれる。
次に、支持壁１３の支持面２５から突出した真空吸引箱
２１が、板ガラス２２の最前面に位置するまで、支持壁
１３は、さらに図２の時計回りに回動する。この時、真
空吸引箱２１には負圧が与えられる。ついで、板ガラス
２２が自由に吊り下げられるまで、支持壁１３は、反時
計回りに再び回動し、板ガラス２２が支持壁１３の位置
に位置するまで、真空吸引箱２１は引き込まれる。この
位置における支持壁１３、或いはその支持面が、スイベ
ル軸１４、或いはティルティングテーブル８から水平に
所定の間隔があけられているため、回動されたとき、板
ガラス２２は、概ね垂直位置で載置台４から自動的に持
ち上げられる。
に、区画部２に隣接するフレーム３の間隔を拡げること
によって、所望の区画部２の幅が拡げられる。ついで、
図２に示されるように、ティルティングテーブル８が、
この区画部２に隣接するように移動され、支持壁１３が
概ね垂直位置まで回動される。この位置で、図１に示さ
れるように、ビーム部１９が区画部２に押し込まれる。
次に、支持壁１３の支持面２５から突出した真空吸引箱
２１が、板ガラス２２の最前面に位置するまで、支持壁
１３は、さらに図２の時計回りに回動する。この時、真
空吸引箱２１には負圧が与えられる。ついで、板ガラス
２２が自由に吊り下げられるまで、支持壁１３は、反時
計回りに再び回動し、板ガラス２２が支持壁１３の位置
に位置するまで、真空吸引箱２１は引き込まれる。この
位置における支持壁１３、或いはその支持面が、スイベ
ル軸１４、或いはティルティングテーブル８から水平に
所定の間隔があけられているため、回動されたとき、板
ガラス２２は、概ね垂直位置で載置台４から自動的に持
ち上げられる。
【００１６】この位置で、板ガラス２２が完全にティル
ティングテーブル８の支持壁１３上に位置するまで、ビ
ーム部１９は、板ガラス２２が吊り上げられている区画
部から再び引き込まれる。この位置で、板ガラス２２が
概ね垂直位置で搬送されていくか、水平位置で平らにさ
れて搬送されていくかに依存して、支持面１３は、後方
に対して概ね６乃至８°傾けられた位置、或いは完全な
水平位置に傾けられる。ついで、ティルティングテーブ
ル８は、他のコンベヤー手段か、処理機構まで移動さ
れ、これによって、板ガラスがそこまで搬送される。
ティングテーブル８の支持壁１３上に位置するまで、ビ
ーム部１９は、板ガラス２２が吊り上げられている区画
部から再び引き込まれる。この位置で、板ガラス２２が
概ね垂直位置で搬送されていくか、水平位置で平らにさ
れて搬送されていくかに依存して、支持面１３は、後方
に対して概ね６乃至８°傾けられた位置、或いは完全な
水平位置に傾けられる。ついで、ティルティングテーブ
ル８は、他のコンベヤー手段か、処理機構まで移動さ
れ、これによって、板ガラスがそこまで搬送される。
【００１７】勿論、この発明による装置は、区画部２か
ら板ガラス２２を取り出すことに限られず、所定位置に
板ガラス２２を積み重ねるためにも利用できる。
ら板ガラス２２を取り出すことに限られず、所定位置に
板ガラス２２を積み重ねるためにも利用できる。
【００１８】板ガラス２２の取り出しに関するこの発明
による装置の特徴は、板ガラス２２が上部縦方向エッジ
部分の真空吸引箱２１によって保持され、まず、そこで
板ガラスの積み重ねから持ち上げられることである。こ
のような方法で、取り出される板ガラス２２とその下側
の板ガラス２２との間に空気が入り込むことでエアーウ
エッジが形成される。このため、最上部の板ガラス２２
は、その下側或いは隣に位置する板ガラス２２に“密
着”して残留することがない。
による装置の特徴は、板ガラス２２が上部縦方向エッジ
部分の真空吸引箱２１によって保持され、まず、そこで
板ガラスの積み重ねから持ち上げられることである。こ
のような方法で、取り出される板ガラス２２とその下側
の板ガラス２２との間に空気が入り込むことでエアーウ
エッジが形成される。このため、最上部の板ガラス２２
は、その下側或いは隣に位置する板ガラス２２に“密
着”して残留することがない。
【００１９】異なる高さの板ガラスに対してこの利点を
利用可能とするために、図示されていないこの発明の一
実施例によれば、取り出される板ガラス２２の上部エッ
ジ部分に真空吸引箱が作用できるようにするために、支
持壁１３上の下方支持ローラ１７からビーム部１９の間
隔が変化することが可能である。
利用可能とするために、図示されていないこの発明の一
実施例によれば、取り出される板ガラス２２の上部エッ
ジ部分に真空吸引箱が作用できるようにするために、支
持壁１３上の下方支持ローラ１７からビーム部１９の間
隔が変化することが可能である。
【００２０】この発明の板状部材取出し装置の構成を要
約すると次の通りとなる。
約すると次の通りとなる。
【００２１】区画部２に概ね垂直に立て掛けて重ねられ
た板状部材２２、特に板ガラスを取り出すための装置
は、区画部２の方向に対して横側に、区画部２に隣接し
て移動可能なティルティングテーブル８を有する。ティ
ルティングテーブル８には、その支持壁１３の上部縦方
向エッジ部分のビーム部１９が支持壁１３のその長手方
向に移動可能な如く支持されている。ビーム部１９は、
区画部２内を移動可能であり、このビーム部１９上には
真空吸引箱２１が備えられている。
た板状部材２２、特に板ガラスを取り出すための装置
は、区画部２の方向に対して横側に、区画部２に隣接し
て移動可能なティルティングテーブル８を有する。ティ
ルティングテーブル８には、その支持壁１３の上部縦方
向エッジ部分のビーム部１９が支持壁１３のその長手方
向に移動可能な如く支持されている。ビーム部１９は、
区画部２内を移動可能であり、このビーム部１９上には
真空吸引箱２１が備えられている。
【００２２】１枚の板ガラス２２を取出すために、ビー
ム部１９は対応する区画部２に押し込まれ、ついで、真
空吸引箱２１が板ガラスに係合するまで、ティルティン
グテーブル８が回動する。次に、ティルティングテーブ
ル８は、板ガラスがビーム部１９によって吊り下げられ
るまで再び回動して元に戻る。さらに、板ガラスを保持
したビーム部１９は区画部２から引き戻される。
ム部１９は対応する区画部２に押し込まれ、ついで、真
空吸引箱２１が板ガラスに係合するまで、ティルティン
グテーブル８が回動する。次に、ティルティングテーブ
ル８は、板ガラスがビーム部１９によって吊り下げられ
るまで再び回動して元に戻る。さらに、板ガラスを保持
したビーム部１９は区画部２から引き戻される。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、板状部材、特に板ガラスが個々にフレームから容易
に取り出すことのできる装置が提供できる。
ば、板状部材、特に板ガラスが個々にフレームから容易
に取り出すことのできる装置が提供できる。
【図１】図１は、この発明による装置を概略的に示す正
面図である。
面図である。
【図２】図２は、図１に示す装置を左側から見た側面図
である。
である。
【図３】図３は、フレーム部の支持壁部分を拡大した拡
大図である。
大図である。
１…格納部 ２…区画部 ３…フレーム ４…載置台 ５…支持部 ６…ローラ ７…レール ８…ティルティングテ
ーブル ９…レール １０…ローラ １１…支持部 １２…基礎構造部 １３…支持壁 １４…スイベル軸 １５…コンベヤーベルト １６…後部縦方向エッ
ジ １７…支持ローラ １８…上部縦方向エッ
ジ １９…ビーム部 ２１…真空吸引箱 ２２…板ガラス ２３…溝 ２５…支持面 ２６…吸引面 ３０…ローラセクション
ーブル ９…レール １０…ローラ １１…支持部 １２…基礎構造部 １３…支持壁 １４…スイベル軸 １５…コンベヤーベルト １６…後部縦方向エッ
ジ １７…支持ローラ １８…上部縦方向エッ
ジ １９…ビーム部 ２１…真空吸引箱 ２２…板ガラス ２３…溝 ２５…支持面 ２６…吸引面 ３０…ローラセクション
Claims (9)
- 【請求項１】フレーム３上に概ね垂直に立て掛けて重ね
られた板状部材２２、特に板ガラスを取り出すための装
置において、この装置が、フレーム３に隣接して位置す
るティルティングテーブル８を有し、このティルティン
グテーブル８には、その支持壁１３の上部縦方向エッジ
部分に、支持壁１３のその長手方向に移動可能な如く支
持されたビーム部１９を有し、このビーム部１９は、フ
レーム３の前方まで移動可能であり、このビーム部１９
上には真空吸引箱２１が備えられていることを特徴とす
る装置。 - 【請求項２】板状部材２２はフレーム３の間に形成され
た区画部２に積み重ねられ、ティルティングテーブル８
は区画部２の移動方向に対して横側で区画部２に隣接し
て移動可能であり、ビーム部１９は区画部内に押し込ま
れることを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】１つの区画部２に隣接する２つのフレーム
３の間の間隔が調整可能であることを特徴とする請求項
１又は２に記載の装置。 - 【請求項４】ティルティングテーブル８の支持壁１３は
任意に駆動可能な支持ローラ３０によって形成されてい
ることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１つに記
載の装置。 - 【請求項５】ティルティングテーブル８の支持壁１３は
コンベヤーベルト１５によって形成されていることを特
徴とする請求項１乃至４のいずれか１つに記載の装置。 - 【請求項６】支持壁１３の下部縦方向エッジ部分には支
持部材を備えていることを特徴とする請求項１乃至５の
いずれか１つに記載の装置。 - 【請求項７】上記支持部材は、支持ローラ１７であるこ
とを特徴とする請求項６に記載の装置。 - 【請求項８】真空吸引箱２１は支持壁１３の面に対して
垂直に移動できることを特徴とする請求項１乃至７のい
ずれか１つに記載の装置。 - 【請求項９】支持壁１３上のビーム部１９は支持壁１３
の面の長手方向に対して横方向に移動できることを特徴
とする請求項１乃至８のいずれか１つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT663/94 | 1994-03-28 | ||
| AT0066394A AT401507B (de) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | Vorrichtung zum entnehmen von tafelförmigen gegenständen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885637A true JPH0885637A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=3496539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7010996A Pending JPH0885637A (ja) | 1994-03-28 | 1995-01-26 | 板状部材取出し装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5542805A (ja) |
| EP (1) | EP0675060B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0885637A (ja) |
| AT (2) | AT401507B (ja) |
| DE (3) | DE59405585D1 (ja) |
| ES (1) | ES2115915T3 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1280055B1 (it) * | 1995-02-03 | 1997-12-29 | Antonio Piazza | Apparecchiatura di presa e trasferimento a ventose per lastre di grandi dimensioni |
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