JPH0884130A - 試験信号挿入回路 - Google Patents

試験信号挿入回路

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JPH0884130A
JPH0884130A JP6219340A JP21934094A JPH0884130A JP H0884130 A JPH0884130 A JP H0884130A JP 6219340 A JP6219340 A JP 6219340A JP 21934094 A JP21934094 A JP 21934094A JP H0884130 A JPH0884130 A JP H0884130A
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test signal
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signal
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clock
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Hiroaki Kaneko
博昭 金子
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験信号挿入回路の回路規模を縮小する。 【構成】 ビットバッファ1はクロック105,106
を基にフレームパルス108の位相乗換えを行い、フレ
ームパルス111を出力する。選択回路2はフレームパ
ルス107,111のうち一方を選択し、選択フレーム
パルス112を出力する。試験信号生成回路3はクロッ
ク105と選択フレームパルス112とから試験信号1
13を生成し、試験信号113を出力する。選択回路4
は入力データ101と試験信号生成回路3からの試験信
号113とのうち一方を選択し、出力データ103を出
力する。ビットバッファ5はクロック105,106を
基に試験信号生成回路3からの試験信号113の位相乗
換えを行い、試験信号114を出力する。選択回路6は
入力データ102とビットバッファ5からの試験信号1
14とのうち一方を選択し、出力データ104を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は試験信号挿入回路に関
し、特に通信機器のディジタル回線試験等においてディ
ジタル信号への試験信号の挿入を行う試験信号挿入回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の試験信号挿入回路におい
ては、フレームフォーマット及びビットレートが同一で
あるが、クロック供給源が異なる等の理由で互いにビッ
ト位相が異なる複数本または複数方向のディジタル信号
に対し、フレームフォーマット及びビットレートが同一
である試験信号の挿入を任意の1本のディジタル信号に
対して行っている。
【0003】この試験信号挿入回路は、図2に示すよう
に、クロック(CLK)205,206とフレームパル
ス207,208とから試験信号211,212を生成
する試験信号生成回路11,12と、入力データ(DA
TA)201,202と試験信号211,212とのう
ち一方を選択する選択回路13,14とから構成されて
いる。
【0004】つまり、試験信号生成回路11は入力デー
タ201に夫々対応するクロック205及びフレームパ
ルス207から試験信号211を生成し、試験信号生成
回路12は入力データ202に夫々対応するクロック2
06及びフレームパルス208から試験信号212を生
成する。ここで、試験信号生成回路11,12は擬似ラ
ンダムパターンを生成する回路である。
【0005】選択回路13は入力データ201に試験信
号生成回路11からの試験信号211を挿入して出力デ
ータ203として出力し、選択回路14は入力データ2
02に試験信号生成回路12からの試験信号212を挿
入して出力データ204として出力する。
【0006】従来の試験信号挿入回路は、上記の如く、
ビット位相が異なる複数本または複数方向のディジタル
信号各々に対応して試験信号生成回路が配設されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の試験信
号挿入回路では、クロック供給源が異なる等の理由で複
数本または複数方向のディジタル信号各々のビット位相
が互いに異なる場合、各ディジタル信号毎に試験信号生
成回路を必要としている。
【0008】試験信号の挿入を任意の1本のディジタル
信号に対して行う場合、各ディジタル信号と同期してい
るクロック及びフレームパルスの中から、試験信号を挿
入するディジタル信号に同期しているクロック及びフレ
ームパルスを選択して試験信号生成回路に入力させるこ
とで、試験信号生成回路を減少させることができる。
【0009】しかしながら、一般に選択したクロックに
は波形鈍りやヒゲ等の波形劣化が生ずることがあり、こ
の選択クロックの波形劣化に起因して試験信号生成回路
が誤動作し、試験信号に誤りが発生することがあるの
で、クロックを選択する手段を試験信号挿入回路に用い
ることはできない。
【0010】そのため、試験信号を挿入するディジタル
信号の本数あるいは方向の数が増大するにつれて試験信
号生成回路の数が増大するので、試験信号挿入回路の回
路規模が増大する。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、回路規模を縮小することができる試験信号挿入回
路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による試験信号挿
入回路は、同一のフレームフォーマット及びビットレー
トを有しかつ互いにビット位相の異なる第1及び第2の
ディジタル信号に予め設定された試験信号を挿入する試
験信号挿入回路であって、前記第2のディジタル信号に
対応するフレームパルスの位相乗換えを行う第1の位相
乗換え手段と、前記第1のディジタル信号に対応するフ
レームパルス及び前記第1の位相乗換え手段の出力のう
ち一方を選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手
段の出力及び前記第1のディジタル信号に対応するクロ
ックを基に試験信号を生成する試験信号生成手段と、前
記第1のディジタル信号及び前記試験信号生成手段の出
力のうち一方を選択する第2の選択手段と、前記試験信
号生成手段の出力の位相乗換えを行う第2の位相乗換え
手段と、前記第2のディジタル信号及び前記第2の位相
乗換え手段の出力のうち一方を選択する第3の選択手段
とを備えている。
【0013】
【作用】第1の入力データに対応する第1のクロックに
同期して試験信号を生成する試験信号生成回路に、ビッ
トバッファで第1のクロックに同期した信号への位相乗
換えを行った第2のフレームパルスを入力させて試験信
号を生成し、この試験信号を他のビットバッファで第2
の入力データに対応する第2のクロックに同期した信号
への位相乗換えを行ってから第2の入力データに挿入す
る。
【0014】これによって、試験信号の挿入を行うディ
ジタル信号の本数や方向の数に関わりなく、1つの試験
信号生成回路のみで第1及び第2の入力データへの試験
信号の挿入が可能となる。
【0015】この場合、試験信号生成回路の回路規模よ
りもビットバッファの回路規模の方が小さいので、ディ
ジタル信号の本数や方向の数が増大するような場合に試
験信号生成回路を増やすよりもビットバッファを増やす
ほうが回路規模を小さくすることができ、従来よりも回
路規模を縮小することが可能となる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例による試
験信号挿入回路はビットバッファ1,5と、選択回路
2,4,6と、試験信号生成回路3とから構成されてい
る。
【0018】ビットバッファ1は入力データ(DAT
A)101,102に夫々対応するクロック(CLK)
105,106を基に入力データ102に対応するフレ
ームパルス(FP)108の位相乗換えを行い、フレー
ムパルス111を選択回路2に出力する。
【0019】選択回路2は入力データ101に対応する
フレームパルス107とビットバッファ1からのフレー
ムパルス111とのうち一方を選択し、選択した信号を
選択フレームパルス112として試験信号生成回路3に
出力する。
【0020】試験信号生成回路3はクロック105と選
択回路2からの選択フレームパルス112とから試験信
号113を生成し、その試験信号113を選択回路4及
びビットバッファ5に夫々出力する。
【0021】選択回路4は入力データ101と試験信号
生成回路3からの試験信号113とのうち一方を選択
し、選択した信号を出力データ(DATA)103とし
て出力する。
【0022】ビットバッファ5はクロック105,10
6を基に試験信号生成回路3からの試験信号113の位
相乗換えを行い、位相乗換えを行った試験信号114を
選択回路6に出力する。
【0023】選択回路6は入力データ102とビットバ
ッファ5からの試験信号114とのうち一方を選択し、
選択した信号を出力データ104として出力する。
【0024】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。まず出力データ103に対して試験
信号を挿入する場合、選択回路2で入力データ101に
対応するフレームパルス107を選択し、選択したフレ
ームパルス107を選択フレームパルス112として試
験信号生成回路3に出力する。
【0025】試験信号生成回路3はクロック105と選
択フレームパルス112とから試験信号113を生成
し、クロック105に同期した試験信号113を選択回
路4に出力する。
【0026】これによって、入力データ101には選択
回路4で試験信号生成回路3からの試験信号113を選
択することで、入力データ101に試験信号113を挿
入した出力データ103が出力される。
【0027】次に、出力データ104に対して試験信号
を挿入する場合、選択回路2でビットバッファ1からの
フレームパルス111を選択し、選択したフレームパル
ス111を選択フレームパルス112として試験信号生
成回路3に出力する。
【0028】ここで、ビットバッファ1は入力データ1
02に対応するフレームパルス108、つまりクロック
106に同期したフレームパルス108をクロック10
5に同期した信号に位相乗換えする。よって、クロック
105に同期したフレームパルス108がフレームパル
ス111としてビットバッファ1から選択回路2に出力
される。
【0029】試験信号生成回路3はクロック105と選
択フレームパルス112とから試験信号113を生成
し、クロック105に同期した試験信号113をビット
バッファ5に出力する。
【0030】ビットバッファ5は試験信号生成回路3か
らのクロック105に同期した試験信号113をクロッ
ク106に同期した信号に位相乗換えする。よって、ク
ロック106に同期した試験信号114がビットバッフ
ァ5から選択回路6に出力される。
【0031】これによって、選択回路6でビットバッフ
ァ5からのクロック106に同期した試験信号114を
選択することで、入力データ102に試験信号114を
挿入した出力データ104が出力される。
【0032】このように、入力データ101に対応する
クロック105に同期して試験信号113を生成する試
験信号生成回路3に、ビットバッファ1でクロック10
5に同期した信号への位相乗換えを行ったフレームパル
ス108を入力させて試験信号113を生成し、この試
験信号113をビットバッファ5でクロック106に同
期した信号への位相乗換えを行ってから入力データ10
2に挿入することによって、試験信号113,114の
挿入を行うディジタル信号の本数や方向の数に関わりな
く、1つの試験信号生成回路3のみで入力データ10
1,102に試験信号113,114を挿入することが
できる。
【0033】この場合、試験信号生成回路3の回路規模
よりもビットバッファ1,5の回路規模の方が小さいの
で、ディジタル信号の本数や方向の数が増大するような
場合に試験信号生成回路3を増やすよりもビットバッフ
ァ1,5を増やすほうが回路規模を小さくすることがで
き、従来よりも回路規模を縮小することができる。
【0034】つまり、一般に試験信号生成回路が15段
あるいは23段のフリップフロップ等からなるのに対
し、ビットバッファは2段もしくは3段のフリップフロ
ップ等からなるので、試験信号生成回路を増やすよりも
ビットバッファを増やすほうが回路規模を小さくするこ
とができる。
【0035】試験信号生成回路におけるフリップフロッ
プの段数は伝送速度が高速になればなるほど多くなるの
で、上記の効果はより顕著となる。
【0036】また、試験信号のパターン数が長大な場合
や試験信号が複雑なパターンの場合においては試験信号
生成回路の回路規模がかなり大きくなるので、上記の効
果が顕著となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一のフレームフォーマット及びビットレートを有しかつ
互いにビット位相の異なる第1及び第2のディジタル信
号に予め設定された試験信号を挿入する試験信号挿入回
路において、第2のディジタル信号に対応するフレーム
パルスの位相乗換えを行い、この位相乗換えを行ったフ
レームパルスと第1のディジタル信号に対応するフレー
ムパルスとのうち一方を選択して試験信号生成手段に入
力し、この試験信号生成手段で第1のディジタル信号に
対応するクロックを基に試験信号を生成し、第1のディ
ジタル信号及び試験信号生成手段の出力のうち一方を選
択して出力するとともに、試験信号生成手段の出力の位
相乗換えを行い、この位相乗換えを行った信号と第2の
ディジタル信号とのうち一方を選択することによって、
回路規模を縮小することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,5 ビットバッファ 2,4,6 選択回路 3 試験信号生成回路 101,102 入力データ 103,104 出力データ 105,106 クロック 107,108,111 フレームパルス 112 選択フレームパルス 113,114 試験信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のフレームフォーマット及びビット
    レートを有しかつ互いにビット位相の異なる第1及び第
    2のディジタル信号に予め設定された試験信号を挿入す
    る試験信号挿入回路であって、前記第2のディジタル信
    号に対応するフレームパルスの位相乗換えを行う第1の
    位相乗換え手段と、前記第1のディジタル信号に対応す
    るフレームパルス及び前記第1の位相乗換え手段の出力
    のうち一方を選択する第1の選択手段と、前記第1の選
    択手段の出力及び前記第1のディジタル信号に対応する
    クロックを基に試験信号を生成する試験信号生成手段
    と、前記第1のディジタル信号及び前記試験信号生成手
    段の出力のうち一方を選択する第2の選択手段と、前記
    試験信号生成手段の出力の位相乗換えを行う第2の位相
    乗換え手段と、前記第2のディジタル信号及び前記第2
    の位相乗換え手段の出力のうち一方を選択する第3の選
    択手段とを有することを特徴とする試験信号挿入回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の位相乗換え手段は、前記第2
    のディジタル信号に対応するフレームパルスを前記第2
    のディジタル信号に対応するクロックに同期した信号か
    ら前記第1のディジタル信号に対応するクロックに同期
    した信号への乗換えを行うよう構成され、 前記第2の位相乗換え手段は、前記試験信号生成手段の
    出力を前記第1のディジタル信号に対応するクロックに
    同期した信号から前記第2のディジタル信号に対応する
    クロックに同期した信号への乗換えを行うよう構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の試験信号挿入回路。
  3. 【請求項3】 前記試験信号生成手段は、擬似ランダム
    パターンを生成するよう構成されたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の試験信号挿入回路。
JP6219340A 1994-09-14 1994-09-14 試験信号挿入回路 Expired - Lifetime JP2586340B2 (ja)

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