JPH088410A - 半導体素子のキャパシタ製造方法 - Google Patents

半導体素子のキャパシタ製造方法

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JPH088410A
JPH088410A JP6325102A JP32510294A JPH088410A JP H088410 A JPH088410 A JP H088410A JP 6325102 A JP6325102 A JP 6325102A JP 32510294 A JP32510294 A JP 32510294A JP H088410 A JPH088410 A JP H088410A
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polysilicon layer
capacitor
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semiconductor device
etching
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • HELECTRICITY
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電荷貯蔵電極の下部に誘電体膜及びプ
レート電極を形成し、同一な面積で最大のキャパシタン
スを確保することのできるキャパシタを製造する方法を
提供することにその目的がある。 【構成】本発明のキャパシタは第3ポリシリコン層と第
4ポリシリコン層によって電荷貯蔵電極を形成し、第1
誘電体膜と第2誘電体膜によって誘電体膜を形成し、第
1ポリシリコン層と第6ポリシリコン層によってプレー
ト電極を形成し製造される。第1ポリシリコン層はシリ
コン基板に連結された第3ポリシリコン層の下部に形成
され、第1ポリシリコン層と第3ポリシリコン層の間に
は第1誘電体膜が形成される。第4ポリシリコン層は第
3ポリシリコン層の側部または上部に連結され、第6ポ
リシリコン層は第2誘電体膜を間に置いて第3及び第4
ポリシリコン層を覆いつつ第1ポリシリコン層と連結さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子のキャパシタ
(capacitor) 製造方法に関するものであって、特にキャ
パシタの電荷貯蔵電極(charge storage electrode) の
下部にも誘電体膜(capacitor dielectric)及びプレート
(plate) 電極を形成し、同一な面積でキャパシタンス(c
apacitance) を増大させることのできるスタックキャパ
シタ(stacked capacitor) を製造する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のスタックキャパシタは電荷貯蔵電
極の上部及び側面にのみ誘電体膜を形成した後、その上
部にプレート電極を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
半導体素子が高集積化及び小型化するにつれて、前述の
従来のような構造は制限された単位セル領域内で素子の
動作に必要なキャパシタンスを得るために高さを高めな
ければならないため、半導体素子の高集積化及び小型化
を難しくする。
【0004】また、キャパシタの高さが高くなることに
よって、後続工程を進行することに従い、位相(topolog
y)は益々深化され、金属配線形成のような工程を難しく
する。
【0005】従って、本発明は電荷貯蔵電極の下部にも
誘電体膜及びプレート電極を形成し、同一な面積で最大
限のキャパシタンスを確保することのできるキャパシタ
の製造方法を提供することにその目的がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明のキャパシタ製造工程は、シリコン基板上に
部分的に完成された素子構造(partially completed dev
ice structure)を形成した後、全体構造の上部に絶縁膜
を蒸着し、絶縁膜上部に第1ポリシリコン層を蒸着する
段階と、コンタクトホールが形成される部分の第1ポリ
シリコン層をエッチングする段階と、全体構造の上部に
第1誘電体膜及び第2ポリシリコン層を順次に蒸着した
後、電荷貯蔵電極用コンタクトマスクを用いてシリコン
基板が露出されるコンタクトホールを形成する段階と、
コンタクトホールを介して露出されたシリコン基板に接
続される第3ポリシリコン層を全体構造の上部に蒸着し
た後、エッチング工程によって第3ポリシリコン層をパ
ターンニングする段階と、全体構造の上部にCVD酸化
膜を蒸着した後、パターンニングされた第3ポリシリコ
ン層の上部が露出されるようにCVD酸化膜をエッチン
グする段階と、パターンニングされた第3ポリシリコン
層と連結される第4ポリシリコン層を全体構造の上部に
蒸着した後、パターンニングされた第3ポリシリコン層
の上部側の第4ポリシリコン層の表面部にできた凹部分
をフォトレジストによって埋め込む段階と、フォトレジ
ストをエッチングマスクとしたエッチング工程によって
第4ポリシリコン層,CVD酸化膜及び第1誘電体膜の
露出された部位を順次に除去した後、フォトレジストを
除去する段階と、全体構造の上部に第2誘電体膜及び第
5ポリシリコン層を順次に蒸着した後、第3及び第4ポ
リシリコン層のパターン外側の第5ポリシリコン層と第
2誘電体膜をエッチングし、第1ポリシリコン層が露出
されるようにする段階と、露出された第1ポリシリコン
層と連結される第6ポリシリコン層を全体構造の上部に
蒸着する段階からなることを特徴とする。
【0007】また、本発明の第2実施例によるキャパシ
タ製造工程は、シリコン基板上に部分的に完成された素
子構造(partially completed device structure)を形成
した後、全体構造の上部に絶縁膜を蒸着し、絶縁膜の上
部に第1ポリシリコン層を蒸着する段階と、コンタクト
ホールが形成される部分の第1ポリシリコン層をエッチ
ングする段階と、全体構造の上部に第1誘電体膜及び第
2ポリシリコン層を順次に蒸着した後、電荷貯蔵電極用
コンタクトマスクを用いてシリコン基板が露出されるコ
ンタクトホールを形成する段階と、コンタクトホールを
介して露出されたシリコン基板に接続される第3ポリシ
リコン層を全体構造の上部に蒸着し、その上部にCVD
酸化膜を蒸着した後、エッチング工程によってCVD酸
化膜をパターンニングする段階と、CVD酸化膜のパタ
ーン外側から露出される第3ポリシリコン層と連結され
る第4ポリシリコン層を全体構造の上部に蒸着した後、
CVD酸化膜のパターン端部付近の第4ポリシリコン層
上にフォトレジストのパターンを形成する段階と、フォ
トレジストのパターンをエッチングマスクとしたエッチ
ング工程によって第3及び第4ポリシリコン層,CVD
酸化膜,第1誘電体膜の露出された部位を順次に除去し
た後、フォトレジストのパターンを除去する段階と、全
体構造の上部に第2誘電体膜及び第5ポリシリコン層を
順次に蒸着した後、第3及び第4ポリシリコン層のパタ
ーンの外側の第5ポリシリコン層と第2誘電体膜をエッ
チングし、第1ポリシリコン層が露出されるようにする
段階と、露出された第1ポリシリコン層と連結される第
6ポリシリコン層を全体構造の上部に蒸着する段階から
なることを特徴とする。
【0008】また、本発明の第3実施例によるキャパシ
タ製造工程は、シリコン基板上に部分的に完成された素
子構造(partially completed device structure)を形成
した後、全体構造の上部に絶縁膜を蒸着し、絶縁膜の上
部に第1ポリシリコン層を蒸着する段階と、コンタクト
ホールが形成される部分の第1ポリシリコン層をエッチ
ングする段階と、全体構造の上部に第1誘電体膜及び第
2ポリシリコン層を順次に蒸着した後、電荷貯蔵電極用
コンタクトマスクを用いてシリコン基板が露出されるコ
ンタクトホールを形成する段階と、コンタクトホールを
介して露出されたシリコン基板に接続される第3ポリシ
リコン層を全体構造の上部に蒸着し、その上部にCVD
酸化膜を蒸着した後、エッチング工程によってCVD酸
化膜をパターンニングする段階と、CVD酸化膜のパタ
ーン外側から露出された第3ポリシリコン層と連結され
る第4ポリシリコン層を全体構造の上部に蒸着した後、
エッチング工程によって第1誘電体膜の一部を露出させ
つつCVD酸化膜のパターン側面に第4ポリシリコン層
からなったスペーサを形成する段階と、露出された第1
誘電体膜をエッチングし、第1ポリシリコン層を露出さ
せて、露出されたCVD酸化膜を除去する段階と、全体
構造の上部に第2誘電体膜及び第5ポリシリコン層を順
次に蒸着した後、第3及び第4ポリシリコン層のパター
ン外側の第5ポリシリコン層と第2誘電体膜をエッチン
グし、第1ポリシリコン層が露出されるようにする段階
と、露出された第1ポリシリコン層と連結される第6ポ
リシリコン層を全体構造の上部に蒸着する段階からなる
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る半導体素子のキャパシタ製造方法
は、上述の如く構成したので、第3ポリシリコン層と第
4ポリシリコン層が互いに連結され、キャパシタの電荷
貯蔵電極として作用する。また、第1誘電体膜と第2誘
電体膜が互いに連結され、キャパシタの誘電体膜として
作用する。また、第1ポリシリコン層と第6ポリシリコ
ン層が互いに連結され、キャパシタのプレート電極とし
て作用する。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面を参照しながら、本発明
を詳細に説明する。図1A乃至図1Fは本発明の第1実
施例によるスタックキャパシタを製造する段階を示した
断面図である。
【0011】図1Aはシリコン基板1上に部分的に完成
された素子構造(partially completed device structur
e)を形成した後、全体構造の上部に絶縁膜8を蒸着し、
絶縁膜8の上部に第1ポリシリコン層9を蒸着した状態
が示される。
【0012】本発明の実施例ではシリコン基板1上に部
分的に完成された素子構造としてトランジスタを形成し
た状態を示した。トランジスタはフィールド酸化膜2が
形成されたシリコン基板1上に積層されたゲート酸化膜
3とゲート電極4、ゲート電極4の両側面の下部のシリ
コン基板1に形成されたソースまたはドレイン電極用不
純物のイオン注入領域6から構成される。
【0013】ゲート電極4の上部には酸化膜5が形成さ
れ、両側面にはスペーサ酸化膜7が形成され、ゲート電
極4を保護しつつ周辺素子と電気的に絶縁させる。
【0014】第1ポリシリコン層9は不純物がドープ(d
ope)された状態であり、不純物がドープされた第1ポリ
シリコン層9は最終的に形成されるキャパシタでプレー
ト電極の下部層になる。絶縁膜8は窒化物を蒸着して形
成される。
【0015】図1Bは第1ポリシリコン層9の上部に第
1フォトレジスト10を塗布した後、マスクを用いたリソ
グラフィ工程によってコンタクトホールが形成される部
分が露出されるようにフォトレジストパターンを形成
し、フォトレジストパターンを用いたポリシリコン層の
エッチング工程によって第1ポリシリコン層9をエッチ
ングした状態が示される。
【0016】ポリシリコン層のエッチング工程は、エッ
チバイアス(Etch Bias) が生じるように第1ポリシリコ
ン層9をドライエッチングする。その時、絶縁膜8はエ
ッチング停止層の役割をする。
【0017】図1Cは第1フォトレジスト10を除去した
後、全体構造の上部に第1誘電体膜11を形成し、第1誘
電体膜11の上部に第2ポリシリコン層12を蒸着し、第2
ポリシリコン層12の上部に第2フォトレジスト13を塗布
した後、電荷貯蔵電極用コンタクトマスクを用いたリソ
グラフィ工程によってフォトレジストパターンを形成
し、フォトレジストパターンを用いたエッチング工程に
よってシリコン基板1が露出されるコンタクトホール30
を形成した状態が示される。
【0018】第2ポリシリコン層12は、第1誘電体膜11
が後続する工程時に発生され得る損傷から保護するため
に100乃至500Åの厚さで薄く蒸着する。さらに第
2ポリシリコン層12は不純物がドープされていない状態
である。
【0019】一方、図1Bで、第1フォトレジスト10の
リソグラフィ工程時に用いるマスクの代わりに図1Cで
の電荷貯蔵電極用コンタクトマスクを用いることができ
る。
【0020】図1Dは第2フォトレジスト13を除去した
後、全体構造の上部に第3ポリシリコン層14を蒸着し、
コンタクトホール30を介して露出されるシリコン基板1
に接続された第3ポリシリコン層14が予定された大きさ
で残っているようにマスクを用いたリソグラフィ工程及
びエッチング工程によって第3ポリシリコン層14をパタ
ーンニングし、全体構造の上部にCVD酸化膜15を蒸着
した後、パターンニングされた第3ポリシリコン層14上
部が露出されるようにリソグラフィ工程及び異方性エッ
チング工程によってCVD酸化膜15をエッチングし、全
体構造の上部に第4ポリシリコン層16を蒸着し、上部が
露出された第3ポリシリコン層14と連結されるように
し、パターンニングされた第3ポリシリコン層14の上部
側の第4ポリシリコン層16の表面部にできた凹部位で第
3フォトレジスト17を埋め込んだ状態が示される。
【0021】第3ポリシリコン層14のパターンニングの
ためのエッチング工程時、第1誘電体膜11の一部が露出
されつつエッチング停止層の役割をする。凹部位はSO
G(Spin On Glass) で埋め込むことができる。第3及び
第4ポリシリコン層14,16は不純物がドープされた状態
であり、不純物がドープされた第3及び第4ポリシリコ
ン層14,16は最終的に形成されるキャパシタで電荷貯蔵
電極になる。
【0022】図1Eは、前記第3フォトレジスト17をエ
ッチングマスクとしたエッチング工程によって第4ポリ
シリコン層16,CVD酸化膜15及び第1誘電体膜11の露
出された部位を順次に除去した後、第3フォトレジスト
17を除去し、全体構造の上部に第1誘電体膜11と連結さ
れる第2誘電体膜18を形成した後、第2誘電体膜18の上
部に第5ポリシリコン層19を蒸着し、第5ポリシリコン
層19の上部に第4フォトレジスト20を塗布した後、マス
クを用いたリソグラフィ工程によって第3及び第4ポリ
シリコン層14,16パターンが十分に覆われる第4フォト
レジスト20のパターンを残し、第4フォトレジスト20の
パターンを用いたエッチング工程によって第5ポリシリ
コン層19と第2誘電体膜18をエッチングし、第1ポリシ
リコン層9を露出した状態が示される。
【0023】第5ポリシリコン層19は、第2誘電体膜18
が後続する工程の時、発生され得る損傷から保護するた
めに100乃至500Åの厚さで薄く蒸着する。さらに
第5ポリシリコン層19は不純物がドープされていない状
態である。CVD酸化膜15は等方性エッチング工程によ
って除去する。
【0024】図1Fは第4フォトレジスト20を除去した
後、全体構造の上部に第6ポリシリコン層21を蒸着し、
本発明のキャパシタを形成した状態が示される。第6ポ
リシリコン層21は不純物がドープされた状態であり、不
純物がドープされた第6ポリシリコン層21は最終的に形
成されるキャパシタでプレート電極の上部層になる。そ
して、第6ポリシリコン層21はプレート電極の下部層に
なる第1ポリシリコン層9と連結される。
【0025】図2A乃至図2Fは本発明の第2実施例に
よるスタックキャパシタを製造する段階を示した断面図
である。図2Aはシリコン基板1の上に部分的に完成さ
れた素子構造(partially completed device structure)
を形成した後、全体構造の上部に絶縁膜8を蒸着し、絶
縁膜8の上部に第1ポリシリコン層109 を蒸着した状態
が示される。
【0026】本発明の実施例ではシリコン基板1上に部
分的に完成された素子構造としてトランジスタを形成し
た状態を示した。トランジスタはフィールド酸化膜2が
形成されたシリコン基板1上に積層されたゲート酸化膜
3とゲート電極4、ゲート電極4の両側面の下部のシリ
コン基板1に形成されたソースまたはドレイン電極用不
純物のイオン注入領域6から構成される。
【0027】ゲート電極4の上部には酸化膜5が形成さ
れ、両側面にはスペーサ酸化膜7が形成され、ゲート電
極4を保護しつつ周辺素子と電気的に絶縁させる。
【0028】第1ポリシリコン層109 は不純物がドープ
された状態であり、不純物がドープされた第1ポリシリ
コン層109 は最終的に形成されるキャパシタでプレート
電極の下部層になる。絶縁膜8は窒化物を蒸着して形成
される。
【0029】図2Bは第1ポリシリコン層109 の上部に
第1フォトレジスト110 を塗布した後、マスクを用いた
リソグラフィ工程によってコンタクトホールが形成され
る部分が露出されるようにフォトレジストパターンを形
成し、フォトレジストパターンを用いたポリシリコン層
のエッチング工程によって第1ポリシリコン層109 をエ
ッチングした状態が示される。
【0030】ポリシリコン層のエッチング工程は、エッ
チバイアス(Etch Bias) が生じるように第1ポリシリコ
ン層109 をドライエッチングする。その時、絶縁膜8は
エッチング停止層の役割をする。
【0031】図2Cは第1フォトレジスト110 を除去し
た後、全体構造の上部に第1誘電体膜111 を形成し、第
1誘電体膜111 の上部に第2ポリシリコン層112 を蒸着
し、第2ポリシリコン層112 の上部に第2フォトレジス
ト113 を塗布した後、電荷貯蔵電極用コンタクトマスク
を用いたリソグラフィ工程によってフォトレジストパタ
ーンを形成し、フォトレジストパターンを用いたエッチ
ング工程によってシリコン基板1が露出されるコンタク
トホール130 を形成した状態が示される。
【0032】第2ポリシリコン層112 は、第1誘電体膜
111 が後続する工程の時、発生され得る損傷から保護す
るために100乃至500Åの厚さで薄く蒸着する。さ
らに第2ポリシリコン層112 は不純物がドープされてい
ない状態である。
【0033】一方、図2Bで、第1フォトレジスト110
のリソグラフィ工程の時に用いるマスクの代わりに図2
Cでの電荷貯蔵電極用コンタクトマスクを用いることが
できる。
【0034】図2Dは第2フォトレジスト113 を除去し
た後、全体構造の上部に第3ポリシリコン層114 を蒸着
し、第3ポリシリコン層114 の上部にCVD酸化膜115
を蒸着し、コンタクトホール130 の上部側にCVD酸化
膜115 が予定された大きさで残っているようにマスクを
用いたリソグラフィ工程及び異方性エッチング工程によ
ってCVD酸化膜115 をパターンニングし、続いて第3
ポリシリコン層114 が約50乃至500Åの厚さで残る
時までエッチングし、全体構造の上部に第4ポリシリコ
ン層116 を蒸着し、CVD酸化膜115 のパターン外側で
露出される第3ポリシリコン層114 と連結されるように
し、CVD酸化膜115 のパターン端部付近の第4ポリシ
リコン層116 上に第3フォトレジスト117 パターンが形
成された状態が示される。
【0035】第3及び第4ポリシリコン層114 ,116
は、不純物がドープされた状態であり、不純物がドープ
された第3及び第4ポリシリコン層114 ,116 は最終的
に形成されるキャパシタで電荷貯蔵電極になる。
【0036】図2Eは前記第3フォトレジスト117 をエ
ッチングマスクとしたエッチング工程によって第3及び
第4ポリシリコン層114 ,116 、CVD酸化膜115 、第
1誘電体膜111 の露出された部位を順次に除去した後、
第3フォトレジスト117 を除去し、全体構造の上部に第
1誘電体膜111 と連結される第2誘電体膜118 を形成し
た後、第2誘電体膜118 の上部に第5ポリシリコン層11
9 を蒸着し、第5ポリシリコン層119 の上部に第4フォ
トレジスト120 を塗布した後マスクを用いたリソグラフ
ィ工程によって第3及び第4ポリシリコン層114 ,116
パターンが十分に覆われる第4フォトレジスト120 のパ
ターンを残し、第4フォトレジスト120のパターンを用
いたエッチング工程によって第5ポリシリコン層119 と
第2誘電体膜118 をエッチングし、第1ポリシリコン層
109 を露出した状態が示される。
【0037】第5ポリシリコン層119 は第2誘電体膜11
8 が後続する工程時、発生され得る損傷から保護するた
め、100乃至500Åの厚さで薄く蒸着する。さらに
第5ポリシリコン層119 は不純物がドープされていない
状態である。
【0038】第3及び第4ポリシリコン層114 ,116 は
第1誘電体膜111 をエッチング停止層とし、下部の第1
ポリシリコン層109 がエッチング損傷しないように異方
性エッチング工程によって除去し、CVD酸化膜115 は
等方性エッチング工程によって除去する。
【0039】図2Fは第4フォトレジスト120 を除去し
た後、全体構造の上部に第6ポリシリコン層121 を蒸着
し、本発明のキャパシタを形成した状態が示される。
【0040】第6ポリシリコン層121 は不純物がドープ
された状態であり、不純物がドープされた第6ポリシリ
コン層121 は最終的に形成されるキャパシタでプレート
電極の上部層になる。さらに、第6ポリシリコン層121
はプレート電極の下部層になる第1ポリシリコン層109
と連結される。
【0041】図3A乃至図3Gは本発明の第3実施例に
よるスタックキャパシタを製造する段階を示した断面図
である。図3Aはシリコン基板1の上に部分的に完成さ
れた素子構造(partially completed device structur
e)を形成した後、全体構造の上部に絶縁膜8を蒸着
し、絶縁膜8の上部に第1ポリシリコン層209 を蒸着す
る段階が示される。
【0042】本発明の実施例ではシリコン基板1上に部
分的に完成された素子構造としてトランジスタを形成し
た状態を示した。トランジスタはフォールド酸化膜2が
形成されたシリコン基板1上に積層されたゲート酸化膜
3とゲート電極4、さらにゲート電極4の両側面下部の
シリコン基板1に形成されたソースまたはドレイン電極
用不純物のイオン注入領域6から構成される。
【0043】ゲート電極4の上部には酸化膜5が形成さ
れ、両側面にはスペーサ酸化膜7が形成され、ゲート電
極4を保護しつつ周辺素子と電気的に絶縁させる。
【0044】第1ポリシリコン層209 は不純物がドープ
された状態であり、不純物がドープされた第1ポリシリ
コン層209 は最終的に形成されるキャパシタでプレート
電極の下部層になる。絶縁膜8は窒化物を蒸着し形成さ
れている。
【0045】図3Bは第1ポリシリコン層209 の上部に
第1フォトレジスト210 を塗布した後、マスクを用いた
リソグラフィ工程によって、コンタクトホールが形成さ
れる部分が露出するようにフォトレジストパターンを形
成し、フォトレジストパターンを用いたポリシリコン層
のエッチング工程によって第1ポリシリコン層209 をエ
ッチングした状態が示される。
【0046】ポリシリコン層のエッチング工程はエッチ
バイアス(Etch Bias )が生じるように第1ポリシリコ
ン層209 をドライエッチングする。その時、絶縁膜8は
エッチング停止層の役割をする。
【0047】図3Cは第1フォトレジスト210 を除去し
た後、全体構造の上部に第1誘電体膜211 を形成し、第
1誘電体膜211 の上部に第2ポリシリコン層212 を蒸着
し、第2ポリシリコン層212 の上部に第1フォトレジス
ト213 を塗布した後、電荷貯蔵電極用コンタクトマスク
を用いたリソグラフィ工程によってフォトレジストのパ
ターンを形成し、フォトレジストのパターンを用いたエ
ッチング工程によってシリコン基板1が露出するコンタ
クトホール230 を形成した状態が示される。
【0048】第2ポリシリコン層212 は第1誘電体膜21
1 が後続する工程時に発生し得る損傷から保護するため
に100乃至500Åの厚さで薄く蒸着する。さらに第
2ポリシリコン層212 は不純物がドープされていない状
態である。
【0049】一方、図3Bで第1フォトレジスト210 の
リソグラフィ工程時用いるマスクの代わりに図3Cでの
電荷貯蔵電極コンタクトマスクを用いることができる。
【0050】図3Dは第2フォトレジスト213 を除去し
た後、全体構造の上部に第3ポリシリコン層214 を蒸着
し、第3ポリシリコン層214 の上部にCVD酸化膜215
を蒸着し、コンタクトホール230 の上部側にCVD酸化
膜215 が予定された大きさで残っているようにマスクを
用いたリソグラフィ工程及び異方性エッチング工程によ
ってCVD酸化膜215 をパターンニングし、続いて第3
ポリシリコン層214 が約50乃至500Åの厚さで残る
時までエッチングした状態が示される。
【0051】図3Eは全体構造の上部に第4ポリシリコ
ン層216 を蒸着し、CVD酸化膜215 のパターン外側で
露出される第3ポリシリコン層214 と連結できるように
し、第4及び第3ポリシリコン層216 ,214 をブランケ
ット(blanket )エッチング工程によってエッチングし
CVD酸化膜215 のパターン側面に第4ポリシリコン層
216 からなったスペーサを形成しつつ第3ポリシリコン
層214 をパターニングし、第1誘電体膜211 の露出した
部分をエッチングして第1ポリシリコン層209を露出さ
せ、その後、等方性エッチング工程によってCVD酸化
膜215 を除去した状態を示したものである。
【0052】第3および第4ポリシリコン層214 、216
は第1誘電体膜211 をエッチング停止層として下部の第
1ポリシリコン層209 がエッチング損傷されないように
除去し、CVD酸化膜215 は等方性エッチングにより除
去する。第3及び第4ポリシリコン層214 ,216 は不純
物がドープされた状態であり、不純物がドープされた第
3及び第4ポリシリコン層214 ,216 は最終的に形成さ
れたキャパシタで電荷貯蔵電極となる。
【0053】図3Fは全体構造の上部に第1誘電体膜21
1 と連結される第2誘電体膜218 を形成した後、第2誘
電体膜218 の上部に第5ポリシリコン層219 を蒸着し、
第5ポリシリコン層219 の上部に第3フォトレジスト22
0 を塗布した後、マスクを用いたリソグラフィ工程によ
って第3及び第4ポリシリコン層214 ,216 パターンが
十分に覆われる第3フォトレジスト220 のパターンを残
し、第3フォトレジスト220 パターンを用いたエッチン
グ工程によって第5ポリシリコン層219 と第2誘電体膜
218 をエッチングして第1ポリシリコン層209 を露出し
た状態が示される。
【0054】第5ポリシリコン層219 は第2誘電体膜21
8 が後続する工程時、発生し得る損傷から保護するため
に100乃至500Åの厚さで薄く蒸着する。さらに第
5ポリシリコン層219 は不純物がドープされていない状
態である。
【0055】図3Gは第3フォトレジスト220 を除去し
た後、全体構造の上部に第6ポリシリコン層221 を蒸着
し、本発明のキャパシタを形成した状態を示す。第6ポ
リシリコン層221 は不純物がドープされた状態であり、
不純物がドープされた第6ポリシリコン層221 は最終的
に形成されるキャパシタでプレート電極の上部層にな
る。そして、第6ポリシリコン層221 はプレート電極の
下部層になる第1ポリシリコン層209 と連結される。
【0056】
【発明の効果】前述のように本発明はキャパシタの電荷
貯蔵電極の下部にも誘電体膜及びプレート電極を形成す
ることによって、キャパシタのキャパシタンスを増加さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によるスタックキャパシタを製造す
る段階を示した断面図である。
【図2】第2実施例によるスタックキャパシタを製造す
る段階を示した断面図である。
【図3】第3実施例によるスタックキャパシタを製造す
る段階を示した断面図である。
【符号の説明】
1:シリコン基板 2:フィールド酸
化膜 3:ゲート酸化膜 4:ゲート電極 5:酸化膜 6:不純物のイオ
ン注入領域 7:スペーサ酸化膜 8:絶縁膜 9,109 ,209 :第1ポリシリコン層 10,110 ,210 :第1フォトレジスト 11,111 ,211 :第1誘電体膜 12,112 ,212 :第2ポリシリコン層 13,113 ,213 :第2フォトレジスト 14,114 ,214 :第3ポリシリコン層 15,115 ,215 :CVD酸化膜 16,116 ,216 :第4ポリシリコン層 17,117 ,220 :第3フォトレジスト 18,118 ,218 :第2誘電体膜 19,119 ,219 :第5ポリシリコン層 20,120 :第4フォトレジスト 21,121 ,221 :第6ポリシリコン層 30,130 ,230 :コンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子のキャパシタ製造方法におい
    て、シリコン基板上に部分的に完成された素子構造を形
    成した後、全体構造の上部に絶縁膜を蒸着し、前記絶縁
    膜の上部に第1ポリシリコン層を蒸着する段階と、コン
    タクトホールが形成される部分の前記第1ポリシリコン
    層をエッチングする段階と、全体構造の上部に第1誘電
    体膜及び第2ポリシリコン層を順次に蒸着した後、電荷
    貯蔵電極用コンタクトマスクを用いて前記シリコン基板
    が露出されるようにコンタクトホールを形成する段階
    と、前記コンタクトホールを介して露出されたシリコン
    基板に接続される第3ポリシリコン層を全体構造上部に
    蒸着した後、エッチング工程によって前記第3ポリシリ
    コン層をパターンニングする段階と、全体構造の上部に
    CVD酸化膜を蒸着した後、前記パターンニングされた
    第3ポリシリコン層の上部が露出されるように前記CV
    D酸化膜をエッチングする段階と、前記パターンニング
    された第3ポリシリコン層と連結される第4ポリシリコ
    ン層を全体構造の上部に蒸着した後、前記パターンニン
    グされた第3ポリシリコン層の上部側の前記第4ポリシ
    リコン層の表面部にできた凹部をフォトレジストで埋め
    込む段階と、前記フォトレジストをエッチングマスクと
    したエッチング工程によって前記第4ポリシリコン層,
    CVD酸化膜及び第1誘電体膜の露出された部位を順次
    に除去した後、前記フォトレジストを除去する段階と、
    全体構造の上部に第2誘電体膜及び第5ポリシリコン層
    を順次蒸着した後、前記第3及び第4ポリシリコン層の
    パターン外側の前記第5ポリシリコン層と前記第2誘電
    体膜をエッチングし、前記第1ポリシリコン層が露出さ
    れるようにする段階と、前記露出された第1ポリシリコ
    ン層と連結される第6ポリシリコン層を全体構造の上部
    に蒸着する段階からなることを特徴とする半導体素子の
    キャパシタ製造方法。
  2. 【請求項2】 第1請求項において、前記絶縁膜は窒化
    物を蒸着し形成することを特徴とする半導体素子のキャ
    パシタ製造方法。
  3. 【請求項3】 第1または第2請求項において、前記絶
    縁膜は前記第1ポリシリコン層のエッチング工程時、エ
    ッチング停止層であることを特徴とする半導体素子のキ
    ャパシタ製造方法。
  4. 【請求項4】 第1請求項において、前記第1ポリシリ
    コン層のエッチング工程はエッチバイアスが生じるよう
    にドライエッチングすることを特徴とする半導体素子の
    キャパシタ製造方法。
  5. 【請求項5】 第1または第4請求項において、前記第
    1ポリシリコン層のエッチング工程は前記コンタクトホ
    ールを形成するための電荷貯蔵電極用コンタクトマスク
    を用いてリソグラフィ工程とエッチング工程から第1ポ
    リシリコン層をエッチングすることを特徴とする半導体
    素子のキャパシタ製造方法。
  6. 【請求項6】 第1請求項において、前記第1誘電体膜
    は前記第3ポリシリコン層のパターンニングのためのエ
    ッチング工程時、エッチング停止層であることを特徴と
    する半導体素子のキャパシタ製造方法。
  7. 【請求項7】 第1請求項において、前記パターンニン
    グされた第3ポリシリコン層の上部を露出するためのエ
    ッチング工程時、前記CVD酸化膜は異方性のエッチン
    グ工程によってエッチングすることを特徴とする半導体
    素子のキャパシタ製造方法。
  8. 【請求項8】 第1請求項において、前記フォトレジス
    トをエッチングマスクとしたエッチング工程時、前記C
    VD酸化膜は等方性エッチング工程によって除去される
    ことを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  9. 【請求項9】 第1請求項において、前記第2及び第5
    ポリシリコン層は前記第1及び第2誘電体膜が後続する
    工程時に発生され得る損傷から保護するために100乃
    至500Åの厚さで薄く蒸着することを特徴とする半導
    体素子のキャパシタ製造方法。
  10. 【請求項10】 第1または第9請求項において、前記
    第2及び第5ポリシリコン層は不純物がドープされない
    ことを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  11. 【請求項11】 第1請求項において、前記第3ポリシ
    リコン層と第4ポリシリコン層は互いに連結されキャパ
    シタの電荷貯蔵電極を形成し、前記第1誘電体膜と第2
    誘電体膜は互いに連結されキャパシタの誘電体膜を形成
    し、前記第1ポリシリコン層と第6ポリシリコン層は互
    いに連結されキャパシタのプレート電極を形成すること
    を特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  12. 【請求項12】 第1請求項において、前記第1,第
    3,第4及び第6ポリシリコン層は不純物がドープされ
    たことを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  13. 【請求項13】 半導体素子のキャパシタ製造方法にお
    いて、シリコン基板上に部分的に完成された素子構造を
    形成した後、全体構造の上部に絶縁膜を蒸着し、前記絶
    縁膜の上部に第1ポリシリコン層を蒸着する段階と、コ
    ンタクトホールが形成される部分の前記第1ポリシリコ
    ン層をエッチングする段階と、全体構造の上部に第1誘
    電体膜及び第2ポリシリコン層を順次に蒸着した後、電
    荷貯蔵電極用コンタクトマスクを用いて前記シリコン基
    板が露出されるようにコンタクトホールを形成する段階
    と、前記コンタクトホールを介して露出されたシリコン
    基板に接続される第3ポリシリコン層を全体構造の上部
    に蒸着し、その上部にCVD酸化膜を蒸着した後、エッ
    チング工程で前記CVD酸化膜をパターンニングする段
    階と、前記CVD酸化膜のパターン外側で露出された前
    記第3ポリシリコン層と連結される第4ポリシリコン層
    を全体構造の上部に蒸着した後、前記CVD酸化膜のパ
    ターン端部付近の前記第4ポリシリコン層上にフォトレ
    ジストのパターンを形成する段階と、前記フォトレジス
    トのパターンをエッチングマスクとしたエッチング工程
    によって前記第3及び第4ポリシリコン層,CVD酸化
    膜,第1誘電体膜の露出された部位を順次に除去した
    後、前記フォトレジストのパターンを除去する段階と、
    全体構造の上部に第2誘電体膜及び第5ポリシリコン層
    を順次蒸着した後、前記第3及び第4ポリシリコン層の
    パターン外側の前記第5ポリシリコン層と前記第2誘電
    体膜をエッチングし、前記第1ポリシリコン層が露出さ
    れるようにする段階と、前記露出された第1ポリシリコ
    ン層と連結される第6ポリシリコン層を全体構造の上部
    に蒸着する段階からなることを特徴とする半導体素子の
    キャパシタ製造方法。
  14. 【請求項14】 第13請求項において、前記絶縁膜は
    窒化物を蒸着し形成されることを特徴とする半導体素子
    のキャパシタ製造方法。
  15. 【請求項15】 第13または第14請求項において、
    前記絶縁膜は、前記第1ポリシリコン層のエッチング工
    程時、エッチング停止層であることを特徴とする半導体
    素子のキャパシタ製造方法。
  16. 【請求項16】 第13請求項において、前記第1ポリ
    シリコン層のエッチング工程は、エッチバイアスが生じ
    るようにドライエッチングすることを特徴とする半導体
    素子のキャパシタ製造方法。
  17. 【請求項17】 第13または第16請求項において、
    前記第1ポリシリコン層のエッチング工程は、前記コン
    タクトホールを形成するための電荷貯蔵電極用コンタク
    トマスクを用いてリソグラフィ工程とエッチング工程に
    よって第1ポリシリコン層をエッチングすることを特徴
    とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  18. 【請求項18】 第13請求項において、前記CVD酸
    化膜をパターンニングするためのエッチング工程時、前
    記CVD酸化膜は異方性エッチング工程によってエッチ
    ングすることを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造
    方法。
  19. 【請求項19】 第13請求項において、前記CVD酸
    化膜をパターンニングするためのエッチング工程によっ
    て露出される第3ポリシリコン層を50乃至500Åの
    厚さが残る時までエッチングし、その後、前記第4ポリ
    シリコン層の蒸着工程を実施する段階を含むことを特徴
    とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  20. 【請求項20】 第13請求項において、前記フォトレ
    ジストをエッチングマスクとしたエッチング工程時、前
    記第3及び第4ポリシリコン層は異方性エッチング工程
    によって除去し、前記CVD酸化膜は等方性エッチング
    工程によって除去することを特徴とする半導体素子のキ
    ャパシタ製造方法。
  21. 【請求項21】 第13または第20請求項において、
    前記第1誘電体膜は、前記フォトレジストをエッチング
    マスクとしたエッチング工程時、エッチング停止層であ
    ることを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  22. 【請求項22】 第13請求項において、前記第2及び
    第5ポリシリコン層は、前記第1及び第2誘電体膜が後
    続する工程時に発生され得る損傷から保護するために1
    00乃至500Åの厚さで薄く蒸着することを特徴とす
    る半導体素子のキャパシタ製造方法。
  23. 【請求項23】 第13または第20請求項において、
    前記第2及び第5ポリシリコン層は不純物がドープされ
    ていないことを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造
    方法。
  24. 【請求項24】 第13請求項において、前記第3ポリ
    シリコン層と第4ポリシリコン層は互いに連結され、キ
    ャパシタの電荷貯蔵電極を形成し、前記第1誘電体膜と
    第2誘電体膜は互いに連結され、キャパシタの誘電体膜
    を形成し、前記第1ポリシリコン層と第6ポリシリコン
    層は互いに連結され、キャパシタのプレート電極を形成
    することを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方
    法。
  25. 【請求項25】 第13請求項において、前記第1,第
    3,第4及び第6ポリシリコン層は、不純物がドープさ
    れたことを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方
    法。
  26. 【請求項26】 半導体素子のキャパシタ製造方法にお
    いて、シリコン基板上に部分的に完成された素子構造を
    形成した後、全体構造の上部に絶縁膜を蒸着し、前記絶
    縁膜の上部に第1ポリシリコン層を蒸着する段階と、コ
    ンタクトホールが形成される部分の前記第1ポリシリコ
    ン層をエッチングする段階と、全体構造の上部に第1誘
    電体膜及び第2ポリシリコン層を順次に蒸着した後、電
    荷貯蔵電極用コンタクトマスクを用いて前記シリコン基
    板が露出されるようにコンタクトホールを形成する段階
    と、前記コンタクトホールを介して露出されたシリコン
    基板に接続される第3ポリシリコン層を全体構造の上部
    に蒸着し、その上部にCVD酸化膜を蒸着した後、エッ
    チング工程によって前記CVD酸化膜をパターンニング
    する段階と、前記CVD酸化膜のパターン外側から露出
    された前記第3ポリシリコン層と連結される第4ポリシ
    リコン層を全体構造の上部に蒸着した後、エッチング工
    程で前記第1誘電体膜を一部露出しつつ前記CVD酸化
    膜のパターンの側面に第4ポリシリコン層からなったス
    ペーサを形成する段階と、前記露出された第1誘電体膜
    をエッチングして前記第1ポリシリコン層を一部露出し
    た後、前記CVD酸化膜をエッチング工程によって除去
    する段階と、全体構造の上部に第2誘電体膜及び第5ポ
    リシリコン層を順次に蒸着した後、前記第3及び第4ポ
    リシリコン層のパターンの外側の前記第5ポリシリコン
    層と前記第2誘電体膜をエッチングし、前記第1ポリシ
    リコン層が露出されるようにする段階と、前記露出され
    た第1ポリシリコン層と連結される第6ポリシリコン層
    を全体構造の上部に蒸着する段階からなることを特徴と
    する半導体素子のキャパシタ製造方法。
  27. 【請求項27】 第26請求項において、前記絶縁膜
    は、窒化物を蒸着し形成することを特徴とする半導体素
    子のキャパシタ製造方法。
  28. 【請求項28】 第26または第27請求項において、
    前記絶縁膜は、前記第1ポリシリコン層のエッチング工
    程時、エッチング停止層であることを特徴とする半導体
    素子のキャパシタ製造方法。
  29. 【請求項29】 第26請求項において、前記第1ポリ
    シリコン層のエッチング工程は、エッチバイアスが生じ
    るようにドライエッチングすることを特徴とする半導体
    素子のキャパシタ製造方法。
  30. 【請求項30】 第26または第29請求項において、
    前記第1ポリシリコン層のエッチング工程は、前記コン
    タクトホールを形成するための電荷貯蔵電極用コンタク
    トマスクを用いてリソグラフィ工程とエッチング工程に
    よって、第1ポリシリコン層をエッチングすることを特
    徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  31. 【請求項31】 第26請求項において、前記CVD酸
    化膜をパターンニングするためのエッチング工程時、前
    記CVD酸化膜は異方性エッチング工程によってエッチ
    ングすることを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造
    方法。
  32. 【請求項32】 第26請求項において、前記CVD酸
    化膜をパターンニングするためのエッチング工程によっ
    て露出される第3ポリシリコン層を50乃至500Åの
    厚さが残る時までエッチングし、その後、前記第4ポリ
    シリコン層の蒸着工程を実施する段階を含むことを特徴
    とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  33. 【請求項33】 第26請求項において、前記第4ポリ
    シリコン層からなったスペーサは、ブランケットのエッ
    チング工程によって形成することを特徴とする半導体素
    子のキャパシタ製造方法。
  34. 【請求項34】 第33請求項において、前記第4ポリ
    シリコン層からなったスペーサを形成するためのブラン
    ケットエッチング工程は、第3ポリシリコン層がエッチ
    ングされパターンニングされる時まで実施することを特
    徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  35. 【請求項35】 第33または第34請求項において、
    前記ブランケットエッチング工程時、前記第1誘電体膜
    はエッチング停止層であることを特徴とする半導体素子
    のキャパシタ製造方法。
  36. 【請求項36】 第26請求項において、前記CVD酸
    化膜を除去するためのエッチング工程時、前記CVD酸
    化膜は等方性エッチング工程によって除去することを特
    徴とする半導体素子のキャパシタ製造方法。
  37. 【請求項37】 第26請求項において、前記第2及び
    第5ポリシリコン層は、前記第1及び第2誘電体膜が後
    続する工程時に発生され得る損傷から保護するために1
    00乃至500Åの厚さで薄く蒸着することを特徴とす
    る半導体素子のキャパシタ製造方法。
  38. 【請求項38】 第26または第37請求項において、
    前記第2及び第5ポリシリコン層は、不純物がドープさ
    れないことを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方
    法。
  39. 【請求項39】 第26請求項において、前記第3ポリ
    シリコン層と第4ポリシリコン層は互いに連結され、キ
    ャパシタの電荷貯蔵電極を形成し、前記第1誘電体膜と
    第2誘電体膜は互いに連結され、キャパシタの誘電体膜
    を形成し、前記第1ポリシリコン層と第6ポリシリコン
    層は互いに連結され、キャパシタのプレート電極を形成
    することを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方
    法。
  40. 【請求項40】 第26請求項において、前記第1,第
    3,第4及び第6ポリシリコン層は、不純物がドープさ
    れることを特徴とする半導体素子のキャパシタ製造方
    法。
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