JPH0883823A - リード接続方法及び接続装置 - Google Patents

リード接続方法及び接続装置

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Publication number
JPH0883823A
JPH0883823A JP6217098A JP21709894A JPH0883823A JP H0883823 A JPH0883823 A JP H0883823A JP 6217098 A JP6217098 A JP 6217098A JP 21709894 A JP21709894 A JP 21709894A JP H0883823 A JPH0883823 A JP H0883823A
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JP
Japan
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circuit board
lead
group
electrode pad
bonding tool
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Pending
Application number
JP6217098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sakamoto
泰宏 坂本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0883823A publication Critical patent/JPH0883823A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回路基板の両面に安定で高密度にデバイス実装
することを可能とするリード接続方法及び接続装置を提
供する 【構成】デバイス30のリード群31と回路基板20の
電極パッド群21とを接続するボンディングツール12
と、そのボンディングツール12の押圧面11の周囲あ
るいは近傍で、回路基板20を吸着して支持する吸引具
61とを備え、回路基板をデバイス30接続面側から真
空吸引により吸着し支持した状態で、リード群31と電
極パッド群21とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデバイスのリード群と回
路基板の電極パッド群とを接続するリード接続方法及び
接続装置に関し、特に、回路基板の両面にデバイスを高
密度実装することを可能とするリードの接続方法及び接
続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例を示す断面図である。図に
おいて、30はリード群31を有すデバイスである。平
面ステージ40上には電極パッド群21を有す回路基板
20が設置されている。リード群31と電極パッド群2
1との接続はヒーターを内蔵したボンディングツール1
0を用いて熱圧着することより行う。以下にその接続方
法を示す。まず、電極パッド群21上にリード群31が
対応するようにデバイス30を位置合わせして配置す
る。その後、ボンディングツール10の押圧面11をリ
ード群31上に降下させて、平面ステージ40とボンデ
ィングツール10との間に圧力を与え、その間にあるリ
ード群31あるいは電極パッド群21にメッキ供給され
た半田を加熱熔融させ加圧することにより、リード群3
1と電極パッド群21を接続する。
【0003】近年の高密度実装への要求に応えるために
は、回路基板の表裏両面にデバイスの実装を行う必要が
あるが、前記例では回路基板20の裏面に平面ステージ
40のためのスペースが必要であるため、裏面での実装
密度を高めることはできない。そこで、図6に示すよう
に平面ステージ40の代わりに支持体41を設けて、裏
面デバイス50を浮かせた状態でデバイス30の実装を
行うことを可能としたリードの接続方法が知られてい
る。この方法によれば、デバイス30の実装時に回路基
板20の裏面に必要なスペースが支持体41の支持面4
2のスペースのみとなるため、図5に示すリードの接続
方法で実装した場合よりも高密度実装が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支持体
41を押圧面11の真下に配置すると、熱圧着の際に支
持面42より熱が逃げるため、熱圧着を半田の融点より
も100℃程度高い温度で行わなければならなくなる。
また、回路基板20の裏面の押圧面11の真下に位置す
る領域の一部分のみに支持面42が接するように支持体
41を配置した場合には、押圧面11下の電極パッド群
21内に熱の逃げ易い領域と逃げにくい領域が混在する
こととなり、熱の逃げ易い領域で熱圧着の際の加熱不足
による接続不良が発生する恐れが生じる。更に、支持体
41をボンディングツール10の押圧面11から大きく
離れた位置に設置すると、リード群31と電極パッド群
21との接続の際に押圧面11の与える圧力により回路
基板20が湾曲し、接続不良が発生し易くなる。
【0005】以上のような問題を避けるためには、支持
体41をできる限り押圧面11直下の領域の近傍に設置
しなければならない。しかしながら、この条件下では、
回路基板20の表面のデバイス30を実装しようとする
領域の裏面に、そのデバイス30と同等以上の大きさを
有するデバイスを実装しておくことはできない。そのた
め、デバイス30の占めるスペース内に収まる大きさの
デバイスを選んで裏面に配置しなければならない。以上
のように裏面に配置できるデバイスが制約されるため、
余分な配線の引き回しが必要となり、実装面積の増加が
引き起こされる。これらはデバイスを実装した回路基板
を構成要素とする製品の価値を低下させるため、特に、
小型軽量を特長とする製品においては、大きな問題とな
る。
【0006】本発明は以上の問題を解決するものであ
り、回路基板の両面に高密度で安定なデバイスの実装が
可能なリード接続方法及び接続装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、デバイスのリ
ード群と回路基板の電極パッド群とをボンディングツー
ルを用いて熱圧着するリード接続方法において、ボンデ
ィングツールの押圧面の周囲あるいは近傍で、回路基板
をデバイス接続面側から真空吸引により吸着し支持した
状態で、リード群と電極パッド群との接続を行うことを
特徴とするものである。
【0008】更に、前記回路基板は両面にデバイスが実
装されている基板であることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明は、デバイスのリード群と回
路基板の電極パッド群とを熱圧着するボンディングツー
ルを有すリード接続装置において、ボンディングツール
の押圧面の周囲あるいは近傍に、リード群と電極パッド
群との接続時に回路基板を吸着し支持する吸引具を設け
たことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明では、デバイスのリード群と回路基板の
電極パッド群とのボンディングツールを用いた熱圧着に
よる接続を、ボンディングツールの押圧面の周囲あるい
は近傍で回路基板をデバイス接続面側から真空吸引によ
り吸着し支持した状態で行うため、回路基板裏面に自由
かつ高密度にデバイスの実装をすることが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す断面図であ
る。ボンディングツール12の近傍には回路基板20を
吸着し支持する吸引具61が備えられており、吸引具6
1は真空ポンプに接続されている。ボンディングツール
12は真空ポンプに接続されたデバイス吸着具13を有
しており、デバイス30を吸着することができる。11
はボンディングツール12の押圧面であり、これを降下
させることによりデバイス30のリード群31と裏面に
裏面デバイス50,51の実装された回路基板20の電
極パッド群21とを圧着して接続する。図2は吸引具6
1の吸引口60の配置及び形態を示す図である。図に示
すように、吸引口60は4つの押圧面11の外側を囲む
ように設けられている。吸引口は、これに限らず、ボン
ディングツール12の押圧面11の周囲あるいは近傍に
配置されていれば、どのような形態のものであっても良
い。例えば、図3に示す吸引口63のように、4つの押
圧面11の形成する4角形の4隅に設けられた扇形状の
ものであっても良い。
【0012】尚、デバイス20としては、例えば、テー
プキャリアパッケージデバイスが使用できる。これを例
にとって、リードの接続方法について詳しく説明する。
まず、金型を用いてテープキャリアからリード群31付
きの状態でデバイス30を打ち抜き、リード群31を所
望の形状にする。次に、ボンディングツール12をデバ
イス30に接近させて、デバイス吸着具13でデバイス
30を吸着する。続いて、吸引具61により回路基板2
0を吸着し支持する。その後、リード群31と電極パッ
ド群21とを同時にモニターしながら位置合わせする。
ここで、電極パッド群21には必要に応じてディスペン
サー,スプレー,はけ等によりあらかじめフラックスを
塗布しておく。最後に、ボンディングツール12の押圧
面11を降下させて、リード群31あるいは電極パッド
群21あるいは双方に供給された半田を周知のパルスヒ
ート方式で加熱熔融させて加圧し接続する。接続は上記
方法に限らず、吸引具61を上昇させて接続部分を圧す
ることにより行っても良い。
【0013】裏面デバイス50の実装は上記のリードの
接続方法により同様に行うことができる。また、裏面デ
バイス50の実装時点では、表面にデバイス30が実装
されていないため、裏面デバイス50の実装は従来例に
示したリードの接続方法によっても行うことができる。
裏面デバイス51は公知のリフロー接続法により実装で
きる。尚、回路基板の片面のみにデバイスを実装する際
にも、本発明のリードの接続方法が使用できることは明
らかである。
【0014】以上のように、本例によれば、デバイス3
0のリード群31と回路基板20の電極パッド群21と
のボンディングツール12を用いた熱圧着による接続
を、ボンディングツール12の押圧面11の周囲あるい
は近傍で回路基板20をデバイス30の接続面側から真
空吸引により吸着し支持した状態で行うため、デバイス
30実装の際に回路基板20の裏面に平面ステージや支
持体のためのスペースを設ける必要がないため、裏面に
おいても高い実装密度が実現でき、且つ、回路基板設計
の自由度を広げることができる。また、押圧面11の真
下で回路基板20を支持しないため、熱が逃げにくくな
り、熱圧着を必要以上に高温で行う必要がなくなる。更
に、電極パッド群21内での温度分布が小さくなるた
め、リード31の接続不良の発生を抑えることができ
る。
【0015】図4は本発明の他の実施例を示す断面図で
ある。本実施例では、ボンディングツール14が吸引具
62内に設置されており、実装領域全体が吸引具62に
より吸引される構成となっている。リード群31と電極
パッド群21の接続は以下のような方法で行う。まず、
デバイス30のリード群31と回路基板20上の電極パ
ッド群21とを位置合わせする。次に、電極パッド群2
1上にディスペンサー,スプレー,はけ等で塗布したフ
ラックスにより電極パッド群21上にリード群31を仮
固定する。その後、吸引具62により回路基板20を真
空吸引することにより吸着して支持する。最後に、ボン
ディングツール14の押圧面11を降下させてリード群
31あるいは電極パッド群21あるいは双方に供給され
た半田を周知のパルスヒート方式で加熱熔融させて加圧
して接続する。
【0016】本例においても、図1の実施例と同様に、
高密度で安定なデバイス実装が実現できる。
【0017】以上の実施例ではテープキャリアデバイス
を実装する場合について説明したが、本発明がフラット
パッケージデバイス等の他のデバイスを実装する場合に
も適用可能であることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回路基
板裏面に自由にデバイスの実装ができるため高密度なデ
バイス実装が可能となり、デバイスを実装した回路基板
を構成要素とする製品の小型軽量化を実現することがで
きる。また、ボンディングツールの押圧面の真下で回路
基板を支持しないため、熱が逃げにくくなり、熱圧着を
必要以上に高温で行う必要がなくなる。更に、電極パッ
ド群内の温度分布が小さくなるため、それに起因するリ
ードの接続不良が生じにくくなり、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の吸引口の配置及び形態を示す図である。
【図3】図1の吸引口の配置及び形態の他の例を示す図
である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【図6】他の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
11 ボンディングツールの押圧面 12,14 ボンディングツール 20 回路基板 21 電極パッド群 30 デバイス 31 リード群 50,51 裏面デバイス 60,63 吸引口 61,62 吸引具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デバイスのリード群と回路基板の電極パッ
    ド群とをボンディングツールを用いて熱圧着するリード
    接続方法において、該ボンディングツールの押圧面の周
    囲あるいは近傍で、前記回路基板を前記デバイス接続面
    側から真空吸引により吸着し支持した状態で、前記リー
    ド群と前記電極パッド群との接続を行うことを特徴とす
    るリード接続方法。
  2. 【請求項2】前記回路基板は両面にデバイスが実装され
    る基板であることを特徴とする請求項1に記載のリード
    接続方法。
  3. 【請求項3】デバイスのリード群と回路基板の電極パッ
    ド群とを熱圧着するボンディングツールを有すリード接
    続装置において、前記ボンディングツールの押圧面の周
    囲あるいは近傍に、前記リード群と前記電極パッド群と
    の接続時に前記回路基板を吸着し支持する吸引具を設け
    たことを特徴とするリード接続装置。
JP6217098A 1994-09-12 1994-09-12 リード接続方法及び接続装置 Pending JPH0883823A (ja)

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JP6217098A JPH0883823A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 リード接続方法及び接続装置

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JP6217098A JPH0883823A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 リード接続方法及び接続装置

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JPH0883823A true JPH0883823A (ja) 1996-03-26

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ID=16698818

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JP (1) JPH0883823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7777288B2 (en) * 2004-02-09 2010-08-17 Nec Electronics Corporation Integrated circuit device and fabrication method therefor

Cited By (1)

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