JPH0883331A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0883331A
JPH0883331A JP6218931A JP21893194A JPH0883331A JP H0883331 A JPH0883331 A JP H0883331A JP 6218931 A JP6218931 A JP 6218931A JP 21893194 A JP21893194 A JP 21893194A JP H0883331 A JPH0883331 A JP H0883331A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 地図情報を入力する手段、地図情報など表示
する手段、表示される地図の特定する手段にて、表示部
分の拡大縮小指示、記載情報の追加,訂正を行い、出力
時の縮小率算出手段にて表示内容の出力指示手段を起動
することで、必要な地図出力を得るナビゲーション等の
画像処理装置において、地図情報とは別に活字情報を表
示倍率に合わせて、また使用目的に応じて順位付け管理
する。 【効果】 用途に応じた地図が利用でき、活字の大きさ
をユーザの趣向に合わせて変えられ、また、例えば顧客
先を大きく表示したようなユーザ固有の地図データベー
スの構築ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯情報端末,ナビゲ
ーションシステム等、画像を表示することのできる画像
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開昭61−256
373号公報には、ナビゲーションシステムにおいて、
第3図,第4図及びその説明にあるように、道路情報と
文字情報とを同時に或いは別々に表示する手段が開示さ
れている。特開平2−100085号公報には、地図表
示装置において、第3図,第4図及びその説明にあるよ
うに、第1の地図情報と第2の地図情報とをそれぞれ第
1記録媒体と第2記録媒体に記録しておき、第1の地図
情報と第2の地図情報を合成し表示する表示手段が開示
されている。特開平2−196276号公報には、地図
表示方式において、第2図及びその説明にあるように、
あらかじめ記憶している地図画像データに、別の画像デ
ータを重ね書きする手段が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の例えばナビゲー
ションシステムでは、地図はCD−ROM,ICカード
等によって与えられたものしか利用できないため、限ら
れた地域でしか利用できない。本発明では任意の地域で
システムを利用できるようにし、ユーザにとって見やす
く、わかり易い情報の装置を提供する。
【0004】また、従来のシステムでは、地図のデータ
を読み出し専用として扱っているため、ユーザが地図へ
活字を付加したり除去したりすることができない。本発
明ではユーザが任意の位置に任意の活字を付加、除去で
き、それを検索できる装置を提供する。
【0005】また、従来のシステムでは、地図のデータ
を読み出し専用として扱っているため、ユーザが地図へ
記号を付加したり除去したりすることができない。本発
明ではユーザが任意の位置に任意の記号を付加、除去で
き、それを検索できる装置を提供する。
【0006】また、従来のシステムでは、地図のデータ
を読み出し専用として扱っているため、ユーザが地図へ
活字/記号を付加したり除去したりすることができな
い。本発明ではユーザが任意の位置に任意の活字/記号
をユーザの定義したデータとして付加でき、それを検索
できる装置を提供する。
【0007】更にまた、従来のシステムは、地図データ
を表示した際、地図の縮尺に応じて表示画面内の活字の
大きさも統一して縮尺しているため、細かい活字は読み
づらい。また、目的とするものを特徴づけていない。本
発明では目的や対象となる部分を他の部分とは差別表示
することでユーザの視認性を高める装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】地図情報を入力する手段
と、その地図情報を表示する手段と、表示される地図の
特定部分を指定する手段にて、地図表示部分の拡大縮小
指示と、記載情報の追加,訂正を行い、出力時の縮小率
算出手段にて、表示内容の出力指示手段を起動すること
で、必要な地図出力を得る画像処理装置において、請求
項1は、地図情報とは別に表示倍率に応じて任意の活字
の大きさに可変できる活字管理テーブルを持たせるもの
である。
【0009】また、請求項2は、任意の活字の大きさを
「目標」や「参考」といった概念で順位付けし、ユーザ
の重要度に合わせたユーザランク管理テーブルを持たせ
るものである。また、請求項3は、画像入力部を持たせ
ることで、表示,記憶する地図情報を読み込ませる。さ
らに、文字認識技術により、事前に用意された活字情報
を抽出し、ユーザ操作によって除去、修正するものであ
る。
【0010】また、請求項4は、活字情報に加えて規定
の記号を付与するためのデータベースを持たせるもので
ある。または活字情報の代わりに、規定の記号に置き換
えるためのデータベースを持たせるものである。更にま
た、請求項5は、活字情報及び記号情報は目的や対象と
なる部分を現拡大率に対する標準としその他の部分では
小さくするものである。
【0011】
【作用】本発明の画像処理装置は、上記のような構成で
あるから、請求項1の作用として、任意の活字の大きさ
を表示率に応じて任意の活字の大きさを可変にできるの
で、視力の弱いユーザに対しては活字の大きさを大きめ
に設定することができる。また、請求項2の作用とし
て、任意の活字の大きさをユーザの重要度に応じて管理
できるので、ユーザ固有のデータベースを作成すること
ができる。表示,出力したときには重要度に応じた目的
や対象が一目瞭然となる。
【0012】また、請求項3の作用として、事前に用意
された活字情報をユーザ操作にて除去,修正できるの
で、ユーザ固有のデータベースを作成することができ
る。表示,出力したときにはユーザが不要とする情報を
除去できているため、繁雑さが解消される。また、請求
項4の作用として、商店街の地図掲示板をカメラで入力
したときや、旅行パンフレットの案内地図をスキャナで
入力したとき等において、喫茶店,ホテル等の活字を固
有に定義された記号に置き換える、または付加すること
で、同一群の集合として検索が可能となる。更にまた、
請求項5の作用として、目的や対象となる部分の活字,
記号を他の部分のそれと差別化し強調できるので、目的
や対象を容易に視認することができる。
【0013】
【実施例】本発明の画像処理装置の実施例を図面と共に
以下に説明する。図1は本発明を日本語ワードプロセッ
サに適用した場合の画像処理装置のブロック回路図であ
る。
【0014】図1に示すように、本装置の各部はCPU
1によって制御され、各種データの格納エリアである文
書バッファ21,入力地図画像データである地図イメー
ジバッファ22及びワークエリアであるワークバッファ
として使用されるRAM2、かな漢字変換のプログラム
エリア32,外字/記号作成プログラムエリア33等の
プログラムエリア31と、辞書エリア34および活字/
記号パターンエリア35などシステムを制御するプログ
ラムを格納するROM3、表示するデータを読み込むた
めのスキャナまたはカメラ4、読み込んだアナログ画像
を2値化処理し、活字認識等の処理を行う画像処理イン
タフェース(I/F)5、読み込んだ画像及び各種デー
タを保存しておく、または既存のデータを保存しておく
外部記憶部6、外部記憶部6の内容を読み出す/書き込
む制御を行う外部記憶制御I/F7、読み込んだ画像及
び各種データを表示する表示部8、表示内容を画面単位
で記憶し、随時書き換え可能なVRAM9、VRAM9
の制御を行う表示部制御I/F10、座標指示及び活字
/記号の編集を指示するポインティングデバイス11、
ポインティングデバイス11によって指示された座標を
検出し、軌跡の演算による活字認識を行う座標指示制御
I/F12、画像及び各種情報を印刷するプリンタ1
3、印刷様式を制御する印刷制御I/F14、ユーザが
地図の縮尺の入力や表示倍率の変更,印刷開始の指示等
を行うキー入力部15、キー入力制御I/F16から構
成される。
【0015】上記表示部8はLCD,CRT等の表示装
置でドット単位に表示の制御ができる。ポインティング
デバイス11は抵抗膜による感圧式,電磁誘導方式,静
電容量方式等の表示一体型タブレットが使用でき、指あ
るいはペン等により表示部8のドット単位に座標を指示
することができる。また、外部記憶部6としては読み出
し専用のCD−ROMを始め、読み書き可能なICカー
ド,フロッピーディスク,ハードディスク,光磁気ディ
スク等が利用できる。
【0016】まず、地図画像の読み取りについて説明す
る。読み取り装置にはCCD(Charge Coupled Device)
イメージセンサを用いた上記スキャナ4を用いる。他に
CIS(Contact Image Sensor)を用いたスキャナ構成
も考えられる。スキャナ4は1ラインをB4幅(256
mm)として、解像度8dot/mmで読み取る。読み
取り速度は5mS/ライン。1ライン256mmを多重
ミラーのレンズ系で縮小してCCDイメージセンサ上に
結像させる。照明光源として黄緑色LEDアレイを内蔵
している。また、ハンドスキャニング時の副走査のトリ
ガ信号として、スキャナ4の移動に応じて7.7Pul
se/mmのエンコーダパルスを発生する。
【0017】スキャナから得た画像信号(=CCD出
力)は、本体基板上のアナログアンプ回路で増幅され、
波形処理がなされ(第1段:増幅、レベルシフト、第2
段:サンプリング、第3段:クランプ、第4段:増幅、
振幅制限)、汎用の画像処理I/F5のLSIに入力さ
れる。画像処理モードとして、単純2値出力の「文字モ
ード」と疑似中間調2値出力の「写真モード」を有して
いる。
【0018】続いて、地図画像の表示について説明す
る。スキャナまたはカメラ4から地図を読み込み、画像
処理I/F5を介していったんRAM2の地図イメージ
バッファ22に格納し、表示部8にて既定の表示倍率に
て表示を行う。ここで規定の表示倍率とは例えばB4幅
で1ライン2048ドットの読み取りを表示部640ド
ットに収めるため、1/4倍の表示を行うことで読み取
り全幅を表示できるが、読み取り原稿の幅が変わること
で1ラインの読み取りドット数が変わる。
【0019】また、アプリケーションによって表示領域
が変わるので、読み取り直後のあらかじめ定められた表
示倍率と定義する。このとき、後の計算処理のために、
ユーザはあらかじめ地図上に表記されている縮尺値を入
力しておく。表示倍率は画像データの1ドット分の幅を
構成する表示の画素数で、変更可能である。表示倍率に
応じて、表示部の解像度に合うように画像データの補間
あるいは間引きを行い、表示を行う。表示倍率の変更は
キー入力部15により入力する。
【0020】また、表示倍率からの指定だけではなく、
縮尺値を入力し、その縮尺に合った表示倍率で表示する
こともできる。このときの表示倍率は次式で求める。 表示倍率=指定された縮尺値×表示解像度/地図上の縮尺値/読み取り解像度 ・・・(1) ここで、読み取り解像度はイメージスキャナの単位長あ
たりの読み込みドット数、表示解像度は表示装置自体の
単位長あたりのドット数である。
【0021】拡大については、図2に示すようにポイン
ティングデバイス11を用いて、任意の矩形領域を指示
することにより、その部分を拡大表示させることができ
る。このとき、あらかじめ標準的な縮尺値を使用する設
定がされていれば、後に述べる方法によって得られた縮
尺値の10の位を切り上げ、100単位の標準的な縮尺
値を算出し、その縮尺にて表示を行う。
【0022】地図を表示する際、読み取った地図に表記
されている縮尺値があらかじめ入力されていれば、図3
に示すように表示上に真の縮尺値を表示することができ
る。表示する縮尺値は次の計算式にて算出する。 真の縮尺値=地図上の縮尺値×読み取り解像度×表示倍率/表示解像度 ・・・(2) 例えば、地図上の縮尺値を1/5000、読み取り解像
度を200dpi、表示倍率を0.5、表示解像度を8
0dpiとすると真の縮尺値は (1/5000)×200×0.5/80=0.000
25=1/4000 となる。
【0023】地図はプリンタ13によって印刷すること
ができる。印刷についても表示と同様に、設定した倍
率、指定した縮尺値における倍率、標準縮尺に合った倍
率で出力することができる。縮尺値を指定した場合の印
刷倍率は次式で求める。 印刷倍率=指定された縮尺値×印刷解像度/地図上の縮尺値/読み取り解像度 ・・・(3) また、地図とともに印刷される真の縮尺値は次式によっ
て算出する。 真の縮尺値=地図上の縮尺値×読み取り解像度×印刷倍率/印刷解像度 ・・・(4) ここで、印刷倍率は画像データの1ドット分の幅を構成
する印刷ドット数、印刷解像度は印刷装置の単位長あた
りの印刷ドット数である。地図データはユーザが地図を
読み込ませる以外にも、あらかじめ用意されたデータを
外部記憶部6から取り出すこともできる。また、読み込
んだデータは後に述べる、ユーザが付加したデータとと
もに外部記憶部6に保存することができる。
【0024】次に活字情報の管理手順について操作例と
共に説明する。図2には、あらかじめ読み取っておいた
地図情報を表示している。同図のポインティングデバイ
ス11において任意の2点を座標指示することで、この
2点を端点とする矩形領域を抽出し、図3に示すように
拡大表示される。さらに図3で活字情報の入力方法を示
すように、ポインティングデバイス11により指示した
座標を記憶し、あらかじめ用意された活字をキーあるい
はポインティングデバイス11で手書き入力する。例の
場合、「ならえき」とかな入力し、変換をポインティン
グデバイス11で選択すると漢字で「奈良駅」と別表示
する。
【0025】上記かな漢字変換に問題がなければ、実行
を選択することで活字が確定する。そして、活字の大き
さ指定を行う。活字の大きさ指定には縮尺値に応じてあ
らかじめ定められたポイント数の通り実施するか、それ
ともユーザの要望により縮尺値にかかわらず文字は大き
めに表示するかをキーあるいはポインティングデバイス
で選択できるようにしておく。ここで逆に活字を縮尺値
にかかわらず小さめに表示することもひとつの方法であ
る。
【0026】さらに、大きさ指定が登録済であっても、
後から優先度を大きく設定すると、他の活字よりも大き
く表示させることができる。例では優先度の大きい対象
として“シャープ”を設定している。同図で“シャー
プ”の大きさが標準であった場合、他の活字は小さく表
示されていることがわかる。
【0027】上記の指定された座標と活字とその大きさ
及び優先度の関係は図4に示す管理データテーブルを持
つ。そしてこの縮尺値と活字のポイント数の関係は図5
及び図6のような管理テーブルを持つ。例えば、図4で
活字の大きさを統一して、“標準”とした場合図5では
かかによって10ポイントか12ポイントか14
ポイントの選択になる。さらに図6を参照し、ユーザの
選択がNO.1であったとすれば、縮尺値が1/100
00の場合は10ポイントになり、縮尺値が1/100
0の場合は12ポイントになる。ここで、図5、図6で
の活字の大きさ指定は個々にユーザ設定可能であること
は言うまでもない。なお、図7では、連続した多数の管
理データテーブルの内容を、RAM2に格納している形
態を示している。
【0028】引き続き、図8乃至図11の動作フローチ
ャートに沿って説明する。図8では、本装置の全体の流
れを示している。スキャナ編集処理(ステップS1)の
モードに入ることで、画像処理プロセッサの初期化、レ
ジスタ設定をおこなう。スキャナの走査によって地図イ
メージの読み取り(ステップS2)を行った後、イメー
ジと活字の分離(ステップS3)を活字認識技術により
実施し、RAM2のなかのワークバッファ23に活字と
イメージを分割して格納する。ステップS4ではユーザ
が活字の編集を行おうとしているかを、図3の“活字”
がポインティングされているかで判断し、活字の編集で
あれば活字編集画面を表示し(ステップS5)、活字の
編集でなければ文書バッファ21と地図イメージバッフ
ァ22に分割し登録する。ここで言う活字編集画面は文
字入力欄の追加を意味する。
【0029】次に縮尺値に応じた活字の大きさ変位度を
ユーザの選択によって決定し(ステップS6)、ポイン
ティングデバイス11を表示部8に近接することで、所
望の座標を指示し(ステップS7)、活字の消去あるい
は修正または大きさ指定といった編集をステップS8で
実施する。ここで、ステップS7、S8についてのフロ
ーは後で図9を基に詳述する。上記編集後の活字とイメ
ージを合成した画面を表示し(ステップS9)、ステッ
プS10で問題なければ活字とイメージを別にRAM2
の文書バッファ21と地図イメージバッファ22へ、そ
れぞれ登録し終了する。ステップS10で問題があり、
再編集を必要とした場合はステップS5の活字編集画面
表示へ戻り、以降同様に編集を繰り返す。
【0030】図9では、座標指示と活字編集のフローを
示している。まず、ポインティングデバイス11を表示
部8に近接する(ステップS12)ことによって、X,
Yの座標を表示ドット単位で検出する。例では縦400
ドット、横640ドットのマトリックスとしており、座
標検出がされると同時に該当する表示部へ点滅等のマー
キング表示を行い(ステップS14)、ユーザに現在指
示している座標を確認せしめる。
【0031】次に、図2の地図表示領域から指定した矩
形領域が地図表示領域になった分、表示倍率が上ってい
るので、倍率の演算を同一ドットの倍数が何倍であるか
を演算し(ステップS15)、ステップS16にて”
b”の値を求める。例えば表示解像度が3ドット/mm
で、表示倍率が2倍になった場合ではbの値は6とな
る。このbの値は座標指示の誤差ドットとして、ステッ
プS17の通り指示座標を中心とした縦横bドットの領
域内に活字があるかどうかを、RAM2内の管理データ
テーブルの各座標を参照することで、判断する(ステッ
プS18)。
【0032】上記の結果、活字が指示座標にあると判定
された場合、この活字を消去するか修正するかをファン
クションキーまたは画面上で指定する(ステップS1
9)。消去を指定した場合(ステップS20)、図3の
管理データテーブルの該当項目を消去し(ステップS2
4)、RAM2上に管理データテーブルを更新登録する
(ステップS25)。ステップS20で消去ではなく修
正を指定したと判定された場合は、活字の手書き入力画
面に移る。このとき手書きの他にキー入力を行っても良
い(ステップS22)。ここでは活字以外の記号,外字
についての入力も含んでおり、詳細は図10にて説明す
る。また、少しさかのぼりステップS18で指示座標に
活字が無いと判定された場合、挿入を選択することで
(ステップS21)同様にステップS22の活字入力に
移る。活字入力後は図3の表示部(画面)8にある大き
さ選択の中から“小さい”“標準”“大きい”のいづれ
かを指定し(ステップS23)、RAM2上に管理デー
タテーブルを更新登録する(ステップS25)。
【0033】図10ではステップS22、S23におけ
る活字入力及び記号、外字入力の手続きを示している。
ステップS26の活字入力モードまで来た場合、図3の
表示部(画面)8のように活字/記号/外字の選択を促
すメッセージを表示し、活字を選択した場合はステップ
S27〜S29の流れに沿って活字を入力し、外字を選
択した場合はROM3の外字/記号作成プログラム33
を起動させ、RAM2の空き領域にコード登録する。記
号を選択した場合も同様である。また、既にROM3に
基本パターンとして登録されている外字,記号を読みだ
して、一覧表示のなかから選択することも可能である
(ステップS30〜S32)。
【0034】図11ではあらかじめ登録済みの地図イメ
ージと活字/外字/記号を再表示し、対象及び目的地等
ユーザが優先度を上げて再表示したい場合の処理手順を
示している。ステップS33、S34では図3の地図表
示及び優先度の選択画面を表示しており、優先度の選択
を実施した場合、さらに座標指示されたかあるいはファ
ンクションキー等で検索が選ばれているかを判定する
(ステップS35、S37、S38)。ステップS35
で優先度の選択では無いと判定された場合は、他の編集
処理に移り(ステップS36)、ステップS37で座標
の指定が成されていると判定した場合は、該当座標にあ
たる活字/外字/記号を先に指定した優先度に設定し管
理データテーブルに格納する(ステップS40、S4
1)。
【0035】ステップS38で検索を指定していると判
定した場合、活字/記号/外字のいずれかにより活字入
力表示部に検索したい活字を入力し、または記号/外字
の一覧表を表示し検出したい記号/外字を選択する(ス
テップS38、S39)。同様にステップS40、S4
1を経た後、優先度指定後の画面を表示し(ステップS
42)、問題なければ(ステップS43)終了し、再度
修正したい場合は、ステップS35の優先度の指定まで
戻り、以下同じ手順を繰り返す。
【0036】
【発明の効果】本発明における画像処理装置は、上記の
ような構成であるから、請求項1の効果として、任意の
地図を読み込むことができるので、グルメマップやドラ
イブマップなど用途に応じた地図が利用でき、活字の大
きさをユーザの趣向に合わせて変えられることから、各
ユーザの使い勝手がよい。請求項2の効果として、ユー
ザが自由にデータを付加することができるので、例えば
顧客先を大きく表示したようなユーザ固有の地図データ
ベースの構築ができる。
【0037】請求項3の効果として、任意の位置から任
意の位置にある目的地までの経路を検索する場合、周辺
の不要なデータを削除することで、検索が簡便になり間
違いが解消される。請求項4の効果として、類似した内
容の建物などを一括して記号化しておくことで、後に検
索するときに検索効率が上がる。請求項5の効果とし
て、目的や対象を他の部分と差別表示できるため、視認
性が上がり、縮尺率の小さい範囲でも検索が容易に行え
る。全体と局部の把握が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置の一実施例を示すブ
ロック回路図である。
【図2】本装置における矩形領域指定による地図の拡大
と真の縮尺値の表示を示す図である。
【図3】本装置における矩形領域指定による地図のユー
ザによるデータ付加の例を示す図である。
【図4】本装置における地図のユーザ指定データの格納
形式(管理データテーブル)を示す図である。
【図5】本装置における地図の大きさとポイント変位の
対応形式を示す図である。
【図6】本装置における地図の縮尺値とユーザ設定によ
る大きさ変位の対応形式を示す図である。
【図7】本装置における地図の複数データ格納形式を示
す図である。
【図8】本装置においてデータ読み取りから付加までの
全体の動作フローチャートである。
【図9】本装置において指定された座標にデータを付加
するまでの動作フローチャートである。
【図10】本装置における活字/外字の選択フローチャ
ートである。
【図11】本装置において優先度を指定した場合のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 4 スキャナまたはカメラ 5 画像処理インタフェース 6 CD−ROM等の外部記憶部 7 外部記憶制御インタフェース 10 表示部制御インタフェース 11 座標指示等のポインティングデバイス 12 座標指示制御インタフェース 14 印刷制御インタフェース 16 キー入力制御インタフェース 21 RAM中の文書バッファ 22 RAM中の地図イメージバッファ 23 RAM中のワークバッファ 32 ROM中のかな漢字変換プログラムエリア 33 ROM中の外字/記号作成プログラムエリア 34 ROM中の辞書エリア 35 ROM中の活字/記号パターンエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 29/10 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報を入力する手段と、該地図情報
    を表示する手段と、該地図情報で表示される地図の特定
    部分を指定する手段にて、地図表示部分の拡大縮小指示
    と、該地図情報に関連する記載情報の追加または訂正を
    行い、出力時の縮小率算出手段にて、表示内容の出力指
    示手段を起動し、必要な地図出力を得る画像処理装置に
    おいて、地図情報とは別に活字情報を表示倍率に応じて
    任意の活字の大きさに可変し得る手段を有することを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記活字情報を使用目的に応じて順位付
    けする手段を有することを特徴とする、請求項1に記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 地図情報を入力する手段と、該地図情報
    を表示する手段と、該地図情報で表示される地図の特定
    部分を指定する手段にて、地図表示部分の拡大縮小指示
    と、該地図情報に関連する記載情報の追加または訂正を
    行い、出力時の縮小率算出手段にて、表示内容の出力指
    示手段を起動し、必要な地図出力を得る画像処理装置に
    おいて、スキャナーまたはカメラ等の画像入力部で上記
    地図情報を記憶,表示させる手段と、事前にキー入力部
    で活字情報を記憶,表示させる手段と、該活字情報を表
    示された地図上に抽出し、該活字情報を除去,修正する
    手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記活字情報を規定の記号情報で出力,
    表示する手段を有することを特徴とする、請求項1に記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記活字情報及び記号情報を目的や対象
    となる部分を現拡大率に対する標準とし、その他の一部
    分を小さくする手段を有することを特徴とする、請求項
    1に記載の画像処理装置。
JP21893194A 1994-09-13 1994-09-13 画像処理装置 Expired - Lifetime JP3239022B2 (ja)

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