JPH0883203A - データ管理装置 - Google Patents

データ管理装置

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JPH0883203A
JPH0883203A JP6219151A JP21915194A JPH0883203A JP H0883203 A JPH0883203 A JP H0883203A JP 6219151 A JP6219151 A JP 6219151A JP 21915194 A JP21915194 A JP 21915194A JP H0883203 A JPH0883203 A JP H0883203A
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JP
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JP6219151A
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English (en)
Inventor
Nobufusa Kakemizu
宣房 掛水
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、各データごとにデータの利用状況
を的確に把握することにある。 【構成】 IDによる階層化の下にデータを記憶する元
データファイル群1と、前記ID指示を受けてデータフ
ァイルのデータを再利用または更新したとき、当該デー
タファイルと関連付けられている履歴データ格納ファイ
ル2に再利用日(または更新日)および再利用(または
更新)を意味するデータ等の履歴データを格納するデー
タ格納手段と、ID指示および時期指定の下に履歴デー
タ格納ファイル群の中のIDに対応する履歴データ格納
ファイルから前記指定時期以降に使用されている履歴デ
ータを集計処理する集計処理手段21と、この集計処理
手段によるIDごとの履歴データを計数するデータ集計
記憶手段23と、この集計結果を出力する利用回数出力
手段24とを設けたデータ管理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデ−タファイルに記憶さ
れる各種デ−タの利用状況を把握可能としたデ−タ管理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CAD,CAE,CAM,CA
T,DTPなどのシステムでは、必要に応じて図面その
他のデ−タを作成するとともに、その作成されたデ−タ
の再利用を図るために、作成デ−タを磁気ディスクなど
の補助記憶装置よりなるデータファイルに記憶する一
方、この記憶されたデータ群の中のデータを再利用する
ときに、読み出した日付や時間などを記憶し、またデー
タを更新したときには更新された日付や時間を記憶する
ことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
システムでは、磁気ディスクなどに保存されたデータ群
の中のデータを読み出したときに読み出し日付や時間を
記憶するが、例えばデータ群の中から3つのデータを読
み出した後、実際にその中の1つのデータを利用する場
合、3つのデータに対する読み出し日付や時間を記憶す
ることから、実際に3のデータが再利用されたか否かを
区別することができず、再利用価値のない不要なデータ
が延々と残り、補助記憶装置の記憶容量を増加させた
り、再利用の妨げとなる問題があった。
【0004】また、データを更新した場合、その更新さ
れた日付や時間を記憶するが、この更新日付や時間は単
なる参照程度の意味しかなく、結果として前述と同様に
補助記憶装置の記憶容量を増加させたり、再利用の妨げ
の原因となっている。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、各データと利用日とを適切に関連付けることによ
り、データの再利用状況を的確に把握可能とするデータ
管理装置を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、各データと更
新日とを適切に関連付けることにより、データの更新状
況を的確に把握可能とするデータ管理装置を提供するこ
とにある。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、各データご
とにデータの利用状況を統計的に処理して出力するデー
タ管理装置を提供することにある。さらに、本発明の他
の目的は、各データの利用状況から不要データを容易に
判断可能とし、また不要データを自動的に削除するデー
タ管理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、IDによる階層化の下
にデータが記憶されている元データファイル群と、前記
IDの指示を受けて特定のデータファイルのデータを再
利用したとき、当該特定のデータファイルと関連付けら
れている履歴データ格納ファイルに利用日および再利用
を意味するデータ等の履歴データを格納する利用日デー
タ格納手段とを設けたデータ管理装置である。
【0009】次に、請求項2に対応する発明は、IDに
よる階層化の下にデータが記憶されている元データファ
イル群と、前記IDの指示を受けて特定のデータファイ
ルのデータを更新したとき、当該特定のデータファイル
と関連付けられている履歴データ格納ファイルに更新日
および更新を意味するデータ等の履歴データを格納する
更新日データ格納手段とを設けたデータ管理装置であ
る。
【0010】さらに、請求項3に対応する発明は、ID
による階層化の下にデータが記憶されている元データフ
ァイル群と、前記IDの指示を受けて特定のデータファ
イルのデータを再利用または更新したとき、当該特定の
データファイルと関連付けられている履歴データ格納フ
ァイルに再利用日または更新日および再利用または更新
を意味するデータ等の履歴データを格納するデータ格納
手段と、前記IDの指示および時期指定の下に前記履歴
データ格納ファイル群の中の前記IDに対応する履歴デ
ータ格納ファイルから前記指定時期以降に使用されてい
る履歴データを集計処理する利用回数集計処理手段と、
この集計処理手段によって得られるIDごとの履歴デー
タを計数記憶するデータ集計記憶手段と、この集計結果
のデータを出力する利用回数出力手段とを設けたデータ
管理装置である。
【0011】さらに、請求項4に対応する発明は、ID
による階層化の下にデータが記憶されている元データフ
ァイル群と、前記IDの指示を受けて特定のデータファ
イルのデータを再利用または更新したとき、当該特定の
データファイルと関連付けられている履歴データ格納フ
ァイルに再利用日または更新日および再利用または更新
を意味するデータ等の履歴データを格納するデータ格納
手段と、削除可能な前記IDの指示および時期指定の下
に前記履歴データ格納ファイル群の中から前記IDに対
応し、かつ、前記指定時期以降から未使用となっている
履歴データのうち少くとも最終使用日データを取り出し
て削除可能ファイル名データとして出力する削除可能フ
ァイル名出力処理手段とを設けたデータ管理装置であ
る。
【0012】さらに、請求項5に対応する発明は、ID
による階層化の下にデータが記憶されている元データフ
ァイル群と、前記IDの指示を受けて特定のデータファ
イルのデータを再利用または更新したとき、当該特定の
データファイルと関連付けられている履歴データ格納フ
ァイルに再利用日または更新日および再利用または更新
を意味するデータ等の履歴データを格納するデータ格納
手段と、予め削除可能な削除条件データを設定する削除
条件設定手段と、前記IDの指示または所定の周期の下
に前記履歴データ格納ファイルから履歴データを読み出
し、前記削除可能な削除条件データと比較判断し、削除
条件に合致する履歴データがあれば、前記元データファ
イルおよび履歴データ格納ファイルに格納されているデ
ータを削除するデータ削除処理手段とを設けたデータ管
理装置である。
【0013】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は、以上のよ
うな手段を講じたことにより、元データファイル群には
IDによる階層化の下にデータが記憶されているが、操
作者がIDの指示を行うと、利用日データ格納手段で
は、前記IDに対応するデータファイルのデータを再利
用するとともに、その再利用終了後に前記データファイ
ルと関連付けられている履歴データ格納ファイルに利用
日および再利用を意味するデータ等の履歴データを格納
するので、各データファイルのデータと履歴データ格納
ファイルの利用日とが適切に関連付けられており、デー
タの再利用状況を的確に把握可能な状態となっている。
【0014】請求項2に対応する発明は、元データファ
イル群にはIDによる階層化の下にデータが記憶されて
いるが、操作者がIDの指示を行うと、更新日データ格
納手段では、前記IDに対応するデータファイルのデー
タを更新するとともに、その更新終了後に前記データフ
ァイルと関連付けられている履歴データ格納ファイルに
更新日および更新を意味するデータ等の履歴データを格
納するので、各データファイルのデータと履歴データ格
納ファイルの更新日とが適切に関連付けられており、デ
ータの更新状況を的確に把握可能な状態となっている。
【0015】次に、請求項3に対応する発明は、前述と
同様に元データファイル群にはIDによる階層化の下に
データが記憶されているが、操作者がIDの指示を行っ
て特定のデータファイルのデータを再利用または更新す
る一方、特定のデータファイルと関連付けられている履
歴データ格納ファイルに再利用日または更新日および再
利用または更新を意味するデータ等の履歴データを格納
する。
【0016】しかる後、操作者が利用回数集計指示とと
ともにIDの指示および時期指定を行うと、利用回数集
計処理手段では、前記履歴データ格納ファイル群の中か
ら前記IDに対応する履歴データ格納ファイルから前記
指定時期以降に使用されている履歴データを読み出し、
データ集計記憶手段を用いて集計処理を実施し、この集
計処理後の集計データを例えばグラフ化などを行って出
力するので、データの利用状況が一目瞭然に把握するこ
とができる。
【0017】次に、請求項3に対応する発明は、同じく
元データファイル群にはIDによる階層化の下にデータ
が記憶されているが、操作者がIDの指示を行って特定
のデータファイルのデータを再利用または更新する一
方、特定のデータファイルと関連付けられている履歴デ
ータ格納ファイルに再利用日または更新日および再利用
または更新を意味するデータ等の履歴データを格納す
る。
【0018】その後、操作者が削除可能な前記IDの指
示および時期指定を行うと、履歴データ格納ファイル群
の中から前記IDに対応し、かつ、前記指定時期以降か
ら未使用となっている履歴データのうち少くとも最終使
用日データを取り出して削除可能ファイル名データとし
て出力するので、各データの利用状況を考慮しながら不
要データを容易に判断でき、人為的に不要データを削除
できる。
【0019】さらに、請求項5に対応する発明は、再利
用または更新を行ったとき、データファイルと関連付け
られている履歴データ格納ファイルに再利用日または更
新日および再利用または更新を意味するデータ等の履歴
データが格納されている。
【0020】この状態において、データ削除処理手段で
は、操作者によるIDの指示または所定の周期ごとに履
歴データ格納ファイルから履歴データを読み出し、削除
条件設定手段に設定される削除可能な削除条件データと
比較判断し、削除条件に合致する履歴データがあれば、
前記元データファイルおよび履歴データ格納ファイルに
格納されているデータを削除するので、不要データを自
動的に削除できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明装置の実施例について図面を参
照して説明する。 (第1の実施例)図1は本発明装置の第1の実施例を示
す構成図である。
【0022】同図において1はCAD図面デ−タその他
各種のデ−タを記憶するデ−タファイル群、2はデ−タ
ファイル群1の各デ−タファイルと関連付けられ、各デ
−タファイルのデ−タの再利用時またはデ−タ更新時に
利用日または更新日デ−タの他、再利用または更新を意
味するデ−タを記憶する履歴デ−タ格納ファイル群であ
る。
【0023】これらデ−タファイル群1および履歴デ−
タ格納ファイル群2は、具体的には図2に示すように関
連付けられて構成されている。すなわち、デ−タの種類
やデ−タ数に応じて異なるが、第1階層のIDデ−タ
「XXXX」を記憶するデ−タライブラリディレクトリ10
0,…と、第2階層のIDデ−タ「YYYY」を記憶するデ
−タグル−プディレクトリ201,202,…と、第3
階層のIDデ−タ「ZZZZ」を記憶するデ−タディレクト
リ301,302,…,311,…とが設けられ、これ
ら各デ−タディレクトリ301,302,…の下位にそ
れぞれデ−タファイル1(1a,1b,…)と履歴デ−
タ格納ファイル2(2a,2b,…)とが関連付けられ
て配列されている。
【0024】なお、デ−タの種類やデ−タ数が少ない場
合には階層を減らしてもよいことは言うまでもない。3
は入出力装置4から入力される複写(再利用)指示およ
びID指示の下にデ−タファイル群1の中から特定のデ
−タファイルのデ−タを読み出すデ−タ複写処理部であ
って、ここで読み出されたデ−タは利用先に適したデー
タ形式に変換して利用先データファイル5に格納する。
【0025】6は利用日データ格納部であって、これは
複写の終了後にデ−タ複写処理部3から再利用を意味す
る例えばGIVEデータまたは終了を意味する別のデー
タを受けると、CPUのカレンダ情報を取り込んで再利
用年月日および再利用を意味するデータ例えばGIVE
を履歴データとして履歴データ格納ファイル群2に格納
する機能をもっている。
【0026】図3はあるデータファイル例えば図2のデ
ータファイル1aと関連付けられた履歴データ格納ファ
イル2aの履歴データ記録状態を示す図である。この図
の履歴データのうち、「930922」は、西暦年,
月,日を表し、「GIVE」は再利用を意味するデー
タ、「EDIT」は更新を意味するデータを表してい
る。
【0027】次に、以上のような実施例装置の動作につ
いて説明する。今、操作者が元データファイル群1のあ
るデータファイル1aのデータを再利用する場合、入出
力装置4から複写指示およびIDデ−タ指示を入力す
る。デ−タ複写処理部3では、入出力装置4からの複写
指示か否かを判断し、複写指示であると判断したときI
D指示に基づいてデ−タファイル群1の中からデ−タフ
ァイル1aの複写指示デ−タを読み出し、必要に応じて
利用先に適したデータ形式に変換して利用先データファ
イル5に格納する。そして、デ−タ複写処理部3におい
て再利用が終了すると、再利用を意味するGIVEデー
タ等を利用日データ格納部6に送出する。
【0028】ここで、利用日データ格納部6は、GIV
Eデータを受け取ると、CPUのカレンダ情報を取り込
み、GIVEデータとともに、デ−タファイル1aと関
連付けられている履歴データ格納ファイル2aに格納す
る。
【0029】再度、同じデ−タファイル1aのデ−タを
読み出して再利用すれば、当該デ−タファイル1aと関
連付けされた履歴データ格納ファイル2aにCPUのカ
レンダ情報とGIVEデータとが順次追記されていく。
【0030】従って、以上のよう実施例の構成によれ
ば、外部から複写指示およびID指示が入力されると、
その指示内容を判断して特定のデ−タファイル例えば1
aを探し出してデータを読み出して利用先データファイ
ル5に複写する一方、その複写終了後に西暦年,月,日
と再利用を意味するGIVEデータとからなる履歴デー
タを当該デ−タファイル1aと関連付けられている履歴
データ格納ファイル2aに格納するので、各データファ
イルのデータと被利用日とが完全に関連付けられてお
り、当該履歴データ格納ファイル2aのデータを読み出
せば、データの利用状況が一目瞭然に把握することがで
きる。 (第2の実施例)図1は本発明装置の第2の実施例を示
す構成図である。
【0031】同図において1は第1の実施例と同じ元デ
ータファイル群、2は第1の実施例と同じ履歴データ格
納ファイル群であって、これらファイル群1,2は図2
に示すように階層化の構成を有している。
【0032】11はデータ更新処理部であって、これは
入出力装置4から入力される更新指示およびID指示の
下に元データファイル群1の中から指示内容に従って特
定のデーファイルのデータを読み出し、入出力装置4か
らの修正指示に従って編集処理を実行し、利用先データ
ファイル5に格納する。12は更新日データ格納部であ
って、これは更新の終了後にデータ更新処理部11から
更新を意味する例えばEDITデータまたは終了を意味
する別のデータを受けると、CPUのカレンダ情報を取
り込んで再利用年月日および更新を意味するデータED
ITを履歴データ格納ファイル群2に格納する機能をも
っている。
【0033】13は既に更新されたあるデータファイル
5のデータを再度更新指示およびID指示の下に更新し
たとき、その更新終了後に更新日データ格納部12より
更新年月日,更新を意味するEDITデータが記憶され
る利用先履歴データ格納ファイルである。このとき、履
歴データ格納ファイル群2にも同様のデータを格納す
る。なお、利用先履歴データ格納ファイル13にデータ
を記憶するに際し、利用先データファイル5と利用先履
歴データ格納ファイル13とが関連付けられていない場
合にはIDデータを付して記憶する。
【0034】従って、この実施例においては、操作者が
元データファイル群1のあるデータファイル1aのデー
タを更新する場合、入出力装置4から更新指示およびI
Dデ−タ指示を入力すると、データ更新処理部11で
は、更新指示か否かを判断し、更新指示であると判断し
たときID指示に基づいてデ−タファイル群1の中から
特定のデ−タファイル1aを探し出し、当該デ−タファ
イル1aのデ−タを読み出して入出力装置4に表示す
る。
【0035】ここで、操作者は、表示部のデータを見な
がらキーボードまたはマウス等により当該データの書替
え部分を指示して修正データを入力すれば、編集用プロ
グラムデータに従って編集処理が行われる。そして、編
集処理の終了後に利用先データファイル5に格納する。
【0036】しかる後、データの更新が終了すると、更
新を意味するEDITデータ等を更新日データ格納部1
2に送出する。ここで、更新日データ格納部12は、E
DITデータを受け取ると、CPUのカレンダ情報を取
り込み、このカレンダ情報である西暦年月日とEDIT
データとをデ−タファイル1aと関連付けられている履
歴データ格納ファイル2aに格納する。
【0037】再度、同じデ−タファイル1aのデ−タを
読み出して更新すれば、当該デ−タファイル1aと関連
付けられている履歴データ格納ファイル2aにCPUの
カレンダ情報とEDITデータとが順次追記されてい
く。図3に再利用とともに更新の状況が記録されてい
る。
【0038】従って、以上のよう実施例の構成によれ
ば、外部から更新指示およびID指示が入力されると、
その指示内容を判断して特定のデ−タファイルからデー
タを読み出して利用先データファイル5に更新データを
格納する一方、その更新終了後に西暦年,月,日と更新
を意味するEDITデータとからなる履歴データを当該
デ−タファイルと関連付けられている履歴データ格納フ
ァイルに格納するので、各データファイルのデータと更
新日とが完全に関連付けられており、当該履歴データ格
納ファイル2aのデータを読み出せば、データの更新状
況が一目瞭然に把握できる。 (第3の実施例)図4は第3の実施例の構成を示す図で
ある。
【0039】この実施例は、再利用回数および更新回数
等の利用回数を集計して出力し、簡単に利用状況を調査
可能とすることにある。なお、集計処理に先立ち、デー
タの再利用処理および更新処理は第1,第2の実施例と
同じであるので、図1と同一部分には同一符号を付して
その説明は省略し、特に新たに付加された部分について
説明する。
【0040】すなわち、この実施例は、入出力装置4か
ら利用回数集計指示、ID指示および時期指定を受けた
とき、それぞれ利用回数集計指示およびID指示を判断
し、図3に示す履歴データ格納ファイル群2の中からI
D指示に従って所要とする履歴データ格納ファイル例え
ば2a,2bを選択し、当該ファイル2a,2bのデー
タを読み出して所定の処理を実行する利用回数集計処理
部21と、この利用回数集計処理部21によって読み出
されたファイル2a,2bのデータを領域分けして記憶
するデータ格納メモリ22と、利用回数集計処理部21
においてデータ格納メモリ22に格納された各ファイル
2a,2bごとのデータのうち前記指定時期以降に使用
されているデータがあればIDごとに計数していく集計
メモリ23と、この集計結果を出力する出力装置24と
が設けられている。
【0041】この出力装置24としては、例えばCRT
表示装置24a、プリンタ装置24b或いは集計用デー
タファイルなどが上げられる。次に、以上のように構成
された装置の動作について説明する。
【0042】今、操作者が入出力装置4から利用回数集
計指示、ID指示および時期指定データを入力すると、
利用回数集計処理部21では、利用回数集計指示かそれ
以外の指示かを判断し、集計指示の場合には履歴データ
格納ファイル群2の中からID指示に従って各履歴デー
タ格納ファイル例えば2a,2bを選択し、そのファイ
ル2a,2bのデータを読み出して読出しデータ格納メ
モリ22にID指示データ例えば「zzz1」に従って領域
分けしながら順次記憶していく。
【0043】しかる後、各IDデータ「ZZZ1」、「ZZZ
2」、…ごとに順次データの中の指定時期以降のデータ
があるか否かを判断し、該当データがあれば各最下位I
Dデータ「ZZZ1」、「ZZZ2」、…ごとに集計メモリ23
に+1インクリメントし、順次集計していく。
【0044】そして、1つの最下位IDデータ「ZZZ1」
に関するデータ集計の終了後、或いは全部の最下位ID
データに関するデータ集計後に出力装置24に出力すれ
ば、図5に示すような集計結果を出力できる。
【0045】なお、中位のID指示を行えば、この中位
ID例えば「YYY1」指示に関係する全部の最下位ID
「ZZZ1」、「ZZZ2」、…のデータを読み出し、それぞれ
最下位ID「ZZZ1」、「ZZZ2」、…ごとに利用回数を集
計出力することになる。
【0046】図5において31はグラフのタイトル、3
2は実行年月日、33は最上位階層のIDを示すデータ
ライブラリディレクトリ名、34は中位階層のIDを示
すデータグループディレクトリ名、35は出力順番号、
36は最下位階層のIDを示すデータディレクトリ名、
37は利用回数グラフを示す。
【0047】従って、この実施例の構成によれば、所要
とするID指示に関するデータを自動的に集計して出力
するので、各データの利用状況を例えばグラフ等によっ
て的確に把握することができる。
【0048】なお、履歴データ格納ファイル群2の所要
とする履歴データ格納ファイルのデータを一時的にデー
タ格納メモリ22に格納するようにしたが、例えば履歴
データ格納ファイル群2の各履歴データ格納ファイルを
1つずつ選択し、集計処理を行う場合には特にデータ格
納メモリ22は必要としない。 (第4の実施例)図6は第4の実施例の構成を示す図で
ある。
【0049】この実施例は、削除可能なデータファイル
名をリストアップして出力することにある。なお、削除
可能なデータファイル名のリストアップ処理に先立ち、
データの再利用処理および更新処理は第1,第2の実施
例と同じであるので、図1と同一機能ないし同一部分に
は同一符号を付してその説明は省略し、特に新たに付加
された部分について説明する。
【0050】この実施例は、入出力装置4から削除可能
ファイル名出力指示、ID指示および時期指定を受けた
とき、削除可能ファイル名出力指示用プログラムを実行
し、ID指示と指定時期とを判断しながら図3に示す元
データファイル群1および履歴データ格納ファイル群2
の中からID指示および指定時期以降から未使用状態に
ある最上位階層のIDを示すデータライブラリディレク
トリ名、中位階層のIDを示すデータグループディレク
トリ名、最下位階層のIDを示すデータディレクトリ名
の他、最終使用年月日を取り出す削除可能ファイル名出
力処理部41と、この出力処理部41から取り出された
データを順次記憶する処理データメモリ42と、削除可
能ファイル名出力処理部41において全部データが処理
データメモリ42に格納された後に当該メモリ42から
読み出して図7に示すような削除可能ファイル名を出力
する出力装置24とが設けられている。43は最終使用
日である。
【0051】従って、この実施例の構成によれば、削除
可能ファイル名出力指示、ID指示および時期を指定す
れば、削除可能ファイル名出力処理部41が元データフ
ァイル群1および履歴データ格納ファイル群2の中から
ID指示および指定時期に従って図7に示すように削除
可能ファイル名を出力するので、各データの利用状況お
よび最終使用年月日等を考慮しながら不要データを容易
に把握でき、これによって元データファイル群1および
履歴データ格納ファイル群2の不要ファイルを適宜削除
することができる。 (第5の実施例)この実施例は、削除可能なデータファ
イルをリストアップするとともに、その中の不要なデー
タファイルを自動的に削除することにある。
【0052】この実施例は、第4の実施例を示す構成に
新たに削除条件設定部51を設けたことにある。具体的
には、予めIDごとに作成されたデータ内容を考慮しな
がら未使用年月日の期間等の削除条件を設定している削
除条件設定部51と、読み出しデータを順次記憶する処
理データメモリ52と、入出力装置4から削除指示を受
け、または一定周期ごとに、削除用プログラムを実行
し、図3に示す元データファイル群1および履歴データ
格納ファイル群2の中から最上位階層のIDを示すデー
タライブラリディレクトリ名、中位階層のIDを示すデ
ータグループディレクトリ名、最下位階層のIDを示す
データディレクトリ名の他、IDに対応する履歴データ
格納ファイルの履歴データを読み出して処理データメモ
リ52に記憶するとともに、この処理データメモリ52
に記憶されているデータについて前記削除条件設定部5
1に設定されている削除条件と比較しながら削除条件に
合致しているときに元データファイル群1および履歴デ
ータ格納ファイル群2の中の該当するデータファイルを
削除するデータ削除処理部53とによって構成されてい
る。
【0053】従って、この実施例の構成によれば、操作
者の指示の下或いは一定周期ごとに、元データファイル
群1および履歴データ格納ファイル群2からデータを読
み出し、このデータと削除条件設定部51に設定されて
いる削除条件と比較し、削除条件に合致しているとき元
データファイル群1および履歴データ格納ファイル群2
の該当データを削除するので、自動的に不要データを削
除でき、外部記憶装置を有効に活用できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。請求項1の発明は、各デ
ータと利用日とを適切に関連付けることにより、データ
の再利用状況を的確に把握可能とすることができる。
【0055】請求項2の発明は、各データと更新日とを
適切に関連付けることにより、データの更新状況を的確
に把握可能とすることができる。また、請求項3の発明
は、各データごとにデータの利用状況を的確に把握でき
る。
【0056】さらに、請求項4の発明は、各データの利
用状況を考慮しながら余り使用されていないデータファ
イルをリストアップでき、これによって不要データを容
易に削除できる。さらに、請求項5の発明は、データの
内容を考慮しながら不要データを自動的に削除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるデータ管理装置の第1および第
2の実施例の構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1に示す元データファイル群および履歴デー
タ格納ファイル群の関連および階層構造を説明する図。
【図3】図1に示す履歴データ格納ファイルの履歴デー
タの記録状態を示す図。
【図4】本発明に係わるデータ管理装置の第3の実施例
の構成を示す機能ブロック図。
【図5】第3の実施例装置を用いたときデータ出力図。
【図6】本発明に係わるデータ管理装置の第4の実施例
の構成を示す機能ブロック図。
【図7】第4の実施例装置を用いたときのデータ出力
図。
【図8】本発明に係わるデータ管理装置の第5の実施例
の構成を示す機能ブロック図。
【符号の説明】
1…元データファイル群、2…履歴データファイル群、
3…データ複写処理部、5…利用先データファイル、6
…利用日データ格納部、11…データ更新処理部、12
…更新日データ格納部、21…利用回数集計処理部、4
1…削除可能ファイル名出力処理部、53…データ削除
処理部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDによる階層化の下にデータが記憶さ
    れている元データファイル群と、前記IDの指示を受け
    て特定のデータファイルのデータを再利用したとき、当
    該特定のデータファイルと関連付けられている履歴デー
    タ格納ファイルに利用日および再利用を意味するデータ
    等の履歴データを格納する利用日データ格納手段とを備
    えたことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 IDによる階層化の下にデータが記憶さ
    れている元データファイル群と、前記IDの指示を受け
    て特定のデータファイルのデータを更新したとき、当該
    特定のデータファイルと関連付けられている履歴データ
    格納ファイルに更新日および更新を意味するデータ等の
    履歴データを格納する更新日データ格納手段とを備えた
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 IDによる階層化の下にデータが記憶さ
    れている元データファイル群と、前記IDの指示を受け
    て特定のデータファイルのデータを再利用または更新し
    たとき、当該特定のデータファイルと関連付けられてい
    る履歴データ格納ファイルに再利用日または更新日およ
    び再利用または更新を意味するデータ等の履歴データを
    格納するデータ格納手段と、前記IDの指示および時期
    指定の下に前記履歴データ格納ファイル群の中の前記I
    Dに対応する履歴データ格納ファイルから前記指定時期
    以降に使用されている履歴データを集計処理する利用回
    数集計処理手段と、この集計処理手段によって得られる
    IDごとの履歴データを計数記憶するデータ集計記憶手
    段と、この集計結果のデータを出力する利用回数出力手
    段とを備えたことを特徴とするデータ管理装置。
  4. 【請求項4】 IDによる階層化の下にデータが記憶さ
    れている元データファイル群と、前記IDの指示を受け
    て特定のデータファイルのデータを再利用または更新し
    たとき、当該特定のデータファイルと関連付けられてい
    る履歴データ格納ファイルに再利用日または更新日およ
    び再利用または更新を意味するデータ等の履歴データを
    格納するデータ格納手段と、削除可能な前記IDの指示
    および時期指定の下に前記履歴データ格納ファイル群の
    中から前記IDに対応し、かつ、前記指定時期以降から
    未使用となっている履歴データのうち少くとも最終使用
    日データを取り出して削除可能ファイル名データとして
    出力する削除可能ファイル名出力処理手段とを備えたこ
    とを特徴とするデータ管理装置。
  5. 【請求項5】 IDによる階層化の下にデータが記憶さ
    れている元データファイル群と、前記IDの指示を受け
    て特定のデータファイルのデータを再利用または更新し
    たとき、当該特定のデータファイルと関連付けられてい
    る履歴データ格納ファイルに再利用日または更新日およ
    び再利用または更新を意味するデータ等の履歴データを
    格納するデータ格納手段と、予め削除可能な削除条件デ
    ータを設定する削除条件設定手段と、前記IDの指示ま
    たは所定の周期の下に前記履歴データ格納ファイルから
    履歴データを読み出し、前記削除可能な削除条件データ
    と比較判断し、削除条件に合致する履歴データがあれ
    ば、前記元データファイルおよび履歴データ格納ファイ
    ルに格納されているデータを削除するデータ削除処理手
    段とを備えたことを特徴とするデータ管理装置。
JP6219151A 1994-09-13 1994-09-13 データ管理装置 Pending JPH0883203A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10177511A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Fuji Xerox Co Ltd ファイルシステム
US7100030B1 (en) 2000-01-12 2006-08-29 Fujitsu Limited System for identifying, based on setup use history, and displaying a setup of a system to indicate enabled and disabled setting items to a user

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