JPH0883148A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH0883148A
JPH0883148A JP6219170A JP21917094A JPH0883148A JP H0883148 A JPH0883148 A JP H0883148A JP 6219170 A JP6219170 A JP 6219170A JP 21917094 A JP21917094 A JP 21917094A JP H0883148 A JPH0883148 A JP H0883148A
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JP
Japan
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data
hda
magnetic disk
main processor
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Masayuki Kitagawa
正幸 北川
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NEC Corp
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 HDAの再生準備中においても上位装置から
の再生要求に適切に応答すること及び装置の消費電力を
有効に節約すること。 【構成】 上位装置2とのデータ転送を制御する入出力
プロセッサ11と、この入出力プロセッサ11によって
送受信される。データブロックを一時的に蓄えるバッフ
ァメモリ14と、当該データブロックを再生するHDA
12と、このHDA12の動作を制御するHDA制御回
路13と、これら各部間の動作タイミングを制御する主
プロセッサ15とを備え、更に、主プロセッサ15に非
回転系の不揮発性メモリ16を併設し、この不揮発性メ
モリ16が、上位装置2用のデータブロックを記憶する
データブロック記憶領域24を備えると共に、当該主プ
ロセッサ15が、HDA12の再生準備中に不揮発性メ
モリ16をアクセスする機能を備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に係
り、特に、上位装置とのデータの受け渡しを行う磁気デ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置は、HDA(ヘ
ッドディスク組立体)を備え、このHDA内部に磁気デ
ィスク媒体を回転駆動するためのスピンドルを搭載して
いる。一般的に、装置の電源を投入すると、スピンドル
は停止状態から徐々に回転速度を増して、ついには所期
の等速度回転となる。このとき、磁気ディスク装置は、
磁気ディスク媒体の回転が安定しデータの記録/再生を
行える状態になったと判断すると、上位装置に対してそ
の旨を通知する。上位装置は、このアクセス可能の通知
を受け取ると共に、磁気ディスク装置に対してデータの
記録又は再生を要求するようになっていた。
【0003】また、スピンドルが等速度回転状態になる
と、その後は磁気ディスク装置の電源を切断するまで、
その状態を維持するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、以下のような不都合があった。
【0005】.スピンドルが回転を始めてから等速度
回転に達するまでに一定の時間を要するので、この間上
位装置は、磁気ディスク装置から必要なデータを取得す
ることができず、実行中の処理を中断せざるを得ない不
都合があった。このため、上位装置が高速なプロセッサ
を搭載していても、当該処理待ちによりその能力がシス
テムに十分反映されないという不都合があった。
【0006】特に、上位装置からの電源投入信号に従っ
て、磁気ディスク装置が自身の電源を投入するような大
型のシステムにあっては、この不都合が特に顕著に現
れ、問題となっている。
【0007】.一方、スピンドルの回転は、一度回り
だすと上位装置からデータの要求がない場合でも、装置
の電源を切断するまで回転し続けるので、かかる場合、
電力を無駄に消費する不都合があった。また、大型ホス
トに接続されるような磁気ディスク装置にあっては、何
日間も連続稼働させることが多く、スピンドルの回転摩
擦による装置寿命の低下が著しいという不都合があっ
た。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、HDAの再生準備中においても上位装
置からの再生要求に適切に応答することができると共
に、相じて、装置の消費電力をも有効に節約し得る磁気
ディスク装置を提供することを、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上位装置との
データ転送を制御する入出力プロセッサと、この入出力
プロセッサによって送受信されるデータブロックを一時
的に蓄えるバッファメモリと、データブロックを記録/
再生するHDAと、このHDAの動作を制御するHDA
制御回路と、これら各部間の動作タイミングを制御する
主プロセッサとを備えている。更に、主プロセッサに非
回転系の不揮発性メモリを併設し、この不揮発性メモリ
が,上位装置用のデータブロックを記憶するデータブロ
ック記憶領域を備えると共に、当該主プロセッサが,H
DAの再生準備中に不揮発性メモリをアクセスする機能
を備える、という構成を採っている。
【0010】また、前述の構成に加え、外部からの遮断
信号を受信してHDAの供給電源を遮断する電源断回路
と、HDAの記録又は再生準備完了時にリセットされて
計時を開始する電源断タイマとを主プロセッサに併設
し、主プロセッサが、電源断タイマによる計時時間が予
め設定された時間を経過したときに遮断信号を出力する
機能を備えた構成としても良い。このとき、主プロセッ
サが、HDAへのアクセスを必要とした時に電源断回路
の電源遮断状態を解除する機能を備えていると都合がよ
い。
【0011】更に、データブロック記憶領域は、上位装
置が,HDAの電源投入直後に,必要とするデータブロ
ックを記憶するものであっても、また、上位装置が,H
DAが供給電源を遮断されているときに,必要とするデ
ータブロックを記憶するものであってもよい。
【0012】これらの種々のデータブロックは、主プロ
セッサの機能により、過去に上位装置から再生要求され
たデータブロックの経緯に基づいて選択され、データブ
ロック記憶領域に格納されるようになっていると都合が
よい。
【0013】本発明は、主に、これらの手段を用いるこ
とによって前述の目的を達成しようとするものである。
【0014】
【作用】本発明において、HDAの再生準備中に上位装
置からデータブロックの再生要求を受理すると、主プロ
セッサは、この要求されたデータブロックを読み出すた
めに不揮発性メモリをアクセスする。不揮発性メモリに
は、種々の状況に応じたデータブロックが予め格納され
ているため、主プロセッサは、上位装置に直ちにそのデ
ータブロックを転送する。従って、主プロセッサは、H
DAが再生準備中であってもHDAの動作の準備を待つ
ことなくデータブロックの転送を行う。
【0015】ここで、種々の状態とは、例えば、電源投
入直後、動作中、休止中などの状態である。
【0016】また、外部からの遮断信号を受信してHD
Aの供給電源を遮断する電源断回路と、HDAの記録又
は再生準備完了時にリセットされて計時を開始する電源
断タイマとを主プロセッサに併設し、この主プロセッサ
が、電源断タイマによる計時時間が予め設定された時間
を経過した時に遮断信号を出力する機能を備えている場
合には、上位装置から記録/再生要求が所定時間なかっ
た場合や、再生要求はあったが不揮発性メモリに記憶さ
れたデータブロックで当該要求に応じられた場合に、電
源断回路は、HDAの電源を遮断する。
【0017】このとき、不揮発性メモリには、過去に上
位装置から受けた再生要求の頻度に応じて選択されたデ
ータブロックが格納されている。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図12に
基づいて説明する。
【0019】先ず図1において、磁気ディスク装置1
は、上位装置2とのデータ転送を制御する入出力プロセ
ッサ11と、この入出力プロセッサ11によって送受信
されるデータブロックを一時的に蓄えるバッファメモリ
14と、データブロックを記録/再生するHDA12
と、このHDA12の動作を制御するHDA制御回路1
3と、これら各部間の動作タイミングを制御する主プロ
セッサ15とを備えている。これらに加え、上位装置2
用のデータブロックを記憶する非回転系の不揮発性メモ
リ16を主プロセッサ15に併設すると共に、外部から
の遮断信号を受信してHDA12用の供給電源を遮断す
る電源断回路17と、HDAの記録又は再生準備完了時
にリセットされ計時を開始する電源断タイマTとを備え
ている。
【0020】本実施例において、電源断回路17はHD
A制御回路13に包含されている。また、電源断タイマ
Tは、主プロセッサ15の内部に登載されている。
【0021】以下、上記構成を更に詳述すると、磁気デ
ィスク装置1は、上位装置2と接続されている。この上
位装置2は、磁気ディスク装置1に記憶されたデータを
再生するとき又は磁気ディスク装置1にデータを記録す
るときに、磁気ディスク装置1に対して必要なコマンド
(要求)を発行し、データ転送を行う。上位装置2が磁
気ディスク装置1に出力したデータは、ブロック単位で
記憶され、各ブロックには固有のブロックアドレスが割
り付けられるようになっている。本実施例において、1
データブロックは512バイトで構成されている。実際
のデータの記録/再生では、上位装置2がブロックアド
レスを指定するようになっている。
【0022】入出力プロセッサ11は、上位装置2との
間で、コマンドと、磁気ディスク装置1の状態を示すス
テータスと、データとを送受信する際に必要な電気信号
の検出と生成とを行う。また、入出力プロセッサ11
は、上位装置2から受信したコマンドを主プロセッサ1
5に伝達すると共に、主プロセッサ15から受信したス
テータスを上位装置2に送信する。更に、入出力プロセ
ッサ11は、不揮発性メモリ16とバッファメモリ14
とからのデータを上位装置2に送信する。
【0023】これらに加え、入出力プロセッサ11は、
HDA12が再生準備中であっても上位装置2に対しH
DA12がアクセス可能な状態であることを報告する機
能を備えている。
【0024】主プロセッサ15は、HDA制御基板13
との間で制御情報を送受信して、当該HDAのスピンド
ルモータの回転やヘッドのシーク動作などを間接的に監
視及び制御する。また、主プロセッサ15は、HDA制
御回路に対してバッファメモリ14との間のデータ送受
信指令を発行する。
【0025】本実施例において、主プロセッサ15は、
さらに以下の機能を備えている。
【0026】.HDA12の再生準備中に不揮発性メ
モリ16をアクセスする機能。
【0027】.電源断タイマによる計時時間が予め設
定された時間を経過した時に電源断回路に遮断信号を出
力する機能。
【0028】.HDA12へのアクセスを必要とした
時に、電源断回路17の電源遮断状態を解除する機能。
【0029】.過去に上位装置2から再生要求された
データブロックの経緯に基づいてデータブロックを選択
しデータブロック記憶領域23に格納する機能。
【0030】.の経緯から算出するデータブロック
ごとの再生要求頻度に基づいてデータブロックを選択し
データブロック記憶領域23に格納する機能。
【0031】HDA制御回路13は、HDA12を動作
させるための電気信号の検出と生成とを行う。また、H
DA制御回路13は、バッファメモリ14からHDA1
2へのデータの書き込みと、HDA12からメモリバッ
ファ14へのデータの読み出しとに必要な電気信号の検
出と生成とを行う。
【0032】ここで、本実施例では、不揮発性メモリ1
6として、フラッシュメモリを採用している。この不揮
発性メモリ16は、当該不揮発性メモリ16が出力する
データブロックに対してデータの誤り検出を行う機能と
してCRC(サイクル・リダンダンシィ・チェック)を
備えている。電源断回路17は、その出力段にHDA駆
動用の直流電源回路(図示略)が接続されており、主プ
ロセッサ15に設けられた電源断タイマTの計時結果に
基づいて、当該直流電源回路の出力電圧を遮断するよう
になっている。
【0033】次に、不揮発性メモリ16の内部構成を図
2乃至図5に基づいて説明する。
【0034】先ず図2において、不揮発性メモリ16
は、上位装置用のデータブロックを記憶するデータブロ
ック記憶領域23と、このデータブロック記憶領域23
にデータブロックが存在するか否かを示すフラグを記憶
する存在フラグ記憶領域21とを備えている。本実施例
において、存在フラグは、冗長度を持たせるために2バ
イトで構成されており、例えば、16進数で5555h
が記憶されている場合には有効なデータがあると判断さ
れるようになっている。また、不揮発性メモリ16は、
データブロック記憶領域23に格納されているデータブ
ロックに割り当てられた磁気ディスク媒体上でのブロッ
クアドレス等を記憶するデータブロックテーブル領域2
2と、過去に上位装置2から再生要求されたデータブロ
ックの経緯を記憶するアクセス統計保存領域24とを備
えている。ここで、これらの各領域の境界アドレスは、
フラッシュメモリが一度に消去可能な領域の境界と一致
するように構成されている。
【0035】前述のデータブロック記憶領域23は、そ
れぞれ独立のデータブロックを記憶する複数のセグメン
ト領域231,232,・・・を備えている。本実施例
では、五つのセグメント領域231,232,233,
234,235が設けられており、このうち第1及び第
2のセグメント領域231,232は電源投入時用に、
また第3乃至第5のセグメント領域233,234,2
35は電力節約時用にそれぞれ確保されている。
【0036】データブロックテーブル領域22は、図3
に示すように、前述の各セグメント231,・・・に対
応して当該セグメント領域の使用状況等を記憶する複数
のインデックス領域31,32,・・・に分割されてい
る。本実施例では、前述の5つのセグメントに対応して
5つのインデックス領域31,32,33,34,35
が設けられている。
【0037】このインデックス領域31は、前述したセ
グメントの領域231の使用状況を記憶する他に、対応
するセグメント領域231の不揮発性メモリ16内にお
ける先頭アドレスを格納するセグメントアドレス領域3
11を備えている。ここで、各セグメント領域231,
・・・に記憶されるデータブロックは、原則として磁気
ディスク媒体上にも同一のものが記憶されており、その
先頭のブロックアドレスと最終のブロックアドレスとが
指定されている。インデックス領域31は、前述のセグ
メントアドレス領域311に加えて、この先頭のブロッ
クアドレスを格納する先頭ブロックアドレス領域312
と、最終のブロックアドレスを格納する最終ブロックア
ドレス領域313とを備えている。他のインデックス領
域32,・・・もインデックス領域31と同一に構成さ
れている。
【0038】アクセス統計保存領域24は、図4に示す
ように、磁気ディスク装置1の電源投入時に使用される
電源投入時領域41と、後述の電力節約時に使用される
電力節約時領域42に2分割されている。更に、各領域
41,42は、上位装置2が磁気ディスク装置1からデ
ータブロックを読み出す度に当該データブロックのアド
レス資料を記憶する複数のエントリー領域411,41
2,・・・,421,422,・・・を備えている。本
実施例において、このエントリー領域411,・・・
は、電源投入時用と電源節約時用にそれぞれ8つずつ設
けられている。また、アドレス資料の記憶は、各エント
リー領域411,・・・,421,・・・にそれぞれ設
けられた先頭ブロックアドレス領域4111,・・・と
最終ブロックアドレス領域4112,・・・を用いて行
われる。
【0039】また、アクセス統計保存領域24は、各エ
ントリー領域411,・・・,421,・・・にエント
リーされたデータブロック列のアクセス頻度を記憶する
重みテーブル領域5を備えている。この重みテーブル領
域5は、図5に示すように、複数のランキング領域5
1,52,・・・から構成されており、各ランキング領
域51,・・・は、前述のエントリー領域411,・・
・と同様に先頭ブロックアドレス領域511,・・・と
最終ブロックアドレス領域512,・・・とを備えてい
る。本実施例において、重みテーブル領域5は、5つの
ランキング領域51,・・・を備えている。
【0040】次に、本発明の動作を図6乃至図12に基
づいて詳述する。ここで、以下に示す各処理は、主プロ
セッサ15が、自身に搭載したマイクロプログラムの内
容を逐次実行することによって実現されるようになって
いる。
【0041】磁気ディスク装置1に電源が供給され、主
プロセッサ15に電源が供給されると、初めに、主プロ
セッサ15及びその他の回路が必要に応じて初期化され
る(ステップA01)。このとき、HDA12の供給電
源は、電源断回路17の受ける遮断制御により遮断され
ている。
【0042】初期化が終了すると、主プロセッサ15
は、不揮発性メモリ16の存在フラグ記憶領域21を調
査して、データブロック記憶領域23に上位装置2にと
って有効なデータが存在するか否かを判定する(ステッ
プA02)。ここで、有効なデータが存在しないと判断
した場合には、HDA12を準備状態にするために、後
述のステップB01以降に示す処理を実行する。
【0043】一方、有効なデータの存在が認められた場
合には、磁気ディスク装置1がアクセス可能な状態であ
ることを入出力プロセッサ11から上位装置2に報告す
る(ステップA03)。
【0044】続いて、主プロセッサ15は、上位装置2
からのコマンドを受信するまで待機する(ステップA0
4)。そして、ついに上位装置2からのコマンドを受信
すると、当該コマンドが再生要求か否かを判定する(ス
テップA05)。ここで、再生要求ではなかった場合に
は、他のコマンドを実行するために、後述するステップ
E01以降に示す処理を実行する。
【0045】一方、再生要求であった場合、主プロセッ
サ15は、不揮発性メモリ16に設けられたデータブロ
ックテーブル領域22を参照する(ステップA06)。
そして、当該再生要求が要求するデータブロックを備え
ているセグメント領域が存在するか否かを判定する(ス
テップA07)。ここで、該当するセグメント領域を見
つけられない場合には、不揮発性メモリ16からのデー
タ転送を中止してHDA12から同一のデータを読み出
す為に、後述するステップD01以降に示す処理を実行
する。
【0046】一方、該当するセグメント領域を見つける
ことができた場合、主プロセッサ15は、当該セグメン
ト領域が格納しているデータブロックの内、上位装置2
が要求しているものに対してサイクル・リダンダンシ・
チェック(CRC)を実行する(ステップA08)。こ
の結果、エラーが発生した場合には、不揮発性メモリ1
6からのデータ転送を中止してHDA12から同一のデ
ータを読み出す為に、後述するステップD01以降に示
す処理を実行する。
【0047】一方、エラーがない場合、主プロセッサ1
5は、入出力プロセッサ11を介して該当するデータブ
ロックを不揮発性メモリ16から上位装置2に転送する
(A09)。
【0048】このように、HDA12の再生準備中に上
位装置2からデータブロックの再生要求を受理すると、
主プロセッサ15は、当該データブロックを読み出すた
めに不揮発性メモリをアクセスするので、上位装置2が
要求するデータを遅滞なく転送することができる。
【0049】目的のデータブロックの転送を終えると、
データのアクセス統計処理を行い前述したステップA0
4からの処理を繰り返す(ステップA10)。ここで、
データのアクセス統計処理については後述する。
【0050】次に、図7に示すステップB01からの処
理について説明する。
【0051】前述のステップA02の処理結果に基づい
て、ステップB01の処理を行うこととなった場合に
は、先ず、主プロセッサ15が電源断回路17の電源遮
断を復帰制御し、HDA12の電源を投入する(ステッ
プB02)。そして、HDA12からデータ読み書きの
準備完了の報告があるまで待機する(ステップB0
3)。
【0052】ここで、主プロセッサ15がHDA制御回
路13を介してHDA12の準備完了の報告を受理する
と、入出力プロセッサ11からHDA12がアクセス可
能状態にあることを速やかに上位装置2に伝達させ(ス
テップB04)、当該上位装置2からのコマンドを受信
するまでの間待機する。このとき、待機状態に入ると同
時に主プロセッサ15に設けられた電源断タイマTが起
動されるようになっている(ステップB05)。その
後、入出力プロセッサ11が上位装置2からのコマンド
を受理した場合には、そのコマンドが要求する処理を行
う為に、後述するステップC01以降の処理を続行する
(ステップB06)。
【0053】一方、上位装置2からのコマンドを受信し
ない間は、HDA12のスピンドルモータの監視及び補
正並びにヘッド位置の状態の監視及び制御などを行いつ
つ、電源断タイマTによる計時を継続する(ステップB
07)。
【0054】ここで、電源断タイマTが予め設定された
経過時間を示すと、主プロセッサ15は、電源断回路1
7に遮断制御用の信号を出力する。電源断回路17は、
この信号を受理すると、例えば、パワーサプライに装備
された継電器を操作して、HDA12への供給電源を遮
断する。このとき、HDA制御回路13が、予めヘッド
位置の初期化等を行うようになっている(ステップB0
8,ステップB09,ステップB10)。
【0055】このように、HDA12が所定時間アクセ
スされない場合には、HDA12の電源を遮断するの
で、消費電力を有効に節約することができる。
【0056】以下、この状態を電力節約状態と呼ぶ。こ
の電力節約状態に入ると、以降、前述のA04からの処
理が続行される。(ステップA11)。
【0057】次に、図8に示すステップC01からの処
理について説明する。
【0058】前述のステップB06の処理結果に基づい
て、ステップC01の処理を行うこととなった場合に
は、先ず、主プロセッサ15が、上位装置2から受信し
たコマンドが再生要求であるか否かを判定する。ここ
で、判定結果が再生要求以外の場合には、後述するステ
ップC08以降に示す処理を実行する(ステップC0
2)。
【0059】一方、判定の結果が再生要求であった場合
には、不揮発性メモリ16に設けられたデータブロック
テーブル領域22を参照する(ステップC03)。次
に、この再生要求が要求するデータブロックを含むセグ
メント領域が存在するか否かを先のデータブロックテー
ブルの参照結果に基づいて判定する(ステップC0
4)。ここで、所期のデータブロックを見つけることが
できなかった場合には、計時中の電源断タイマTを停止
して、後述するステップD08以降に示す処理を実行す
る(ステップC09)。
【0060】一方、所期のデータブロックが存在するセ
グメント領域を見つけることができた場合には、当該セ
グメント領域に格納されているデータブロックの内、先
の再生要求が要求するものについてCRCを実行する
(ステップC05)。ここで、CRCによるエラーが発
見された場合には、不揮発性メモリ16から上位装置2
へのデータ転送を中止して、後述するステップC09以
降に示す処理を実行する。
【0061】一方、CRCでエラーがなければ、該当デ
ータブロックを不揮発性メモリ16から上位装置2に転
送する(ステップC06)。そして、データのアクセス
統計処理を実行した後、前述のステップB06以降に示
す処理を続行する(ステップC07,ステップB1
2)。
【0062】次に、図9に示すステップD01からの処
理について説明する。
【0063】前述のステップA07又はA08の処理結
果に基づいて、ステップD01の処理を行うこととなっ
た場合には、先ず、主プロセッサ15は、電源断回路1
7の遮断状態を復帰制御してHDA12の電源を投入す
る(ステップD02)。そして、HDA12がデータの
読み書きが可能になるまで待機する(ステップD0
3)。ここで、HDA12が主プロセッサ15に対し、
アクセス可能状態であることを通知すると、主プロセッ
サ15は、HDA12に記憶されている所期のデータを
バッファメモリ14に複写する(ステップD04)。こ
のときに、バッファメモリ14が備えるエラー検査機能
によりデータエラーを発見した場合には、所定のエラー
処理を実行した後、後述のステップD07以降に示す処
理を実行する(ステップD05,ステップD09)。
【0064】一方、バッファメモリ14に複写されたデ
ータにエラーが認められない場合には、当該バッファメ
モリ14に蓄積されたデータを入出力プロセッサ11を
介して上位装置2に出力する(ステップD06)。その
後、データのアクセス統計処理を行い(ステップD0
7)、前述のステップB05以降に示す処理を続行す
る。
【0065】次に、図10に示すステップE01からの
処理について説明する。
【0066】前述のステップA05の処理結果に基づい
て、ステップE01の処理を行うこととなった場合に
は、先ず、主プロセッサ15は、電源断回路17の遮断
状態を復帰制御してHDA12の電源を投入する(ステ
ップE02)。そして、HDA12がデータの読み書き
可能な状態になるまで待機する(ステップE03)。こ
こで、主プロセッサ15は、HDA12からアクセス許
可の通知を受けると、上位装置2から受信したコマンド
に従う処理を実行する(ステップE04)。その後、前
述のステップB05以降に示す処理を続行する(ステッ
プB11)。
【0067】次に、データの読み出し統計処理手順を図
11乃至図12に基づいて説明する。
【0068】電力節約状態にない場合に、データの読み
出し統計処理の実行段を迎えると、先ず主プロセッサ1
5は、アクセス統計保存領域24に逐次記憶された上位
装置2から磁気ディスク装置1に対してのデータ再生要
求の回数と、予め設定されたしきい値との大小を比較す
る。ここで、しきい値の値は、不揮発性メモリ16の容
量や上位装置2の特徴などに基づいて予め正の整数に設
定されている。比較の結果、再生要求の回数がしきい値
の値を越えている場合には、後述するステップF03以
降に示す処理を続行する(ステップF02)。
【0069】一方、再生要求の回数がしきい値を下回る
場合には、今回の再生要求でアクセスされたデータブロ
ック列のアドレス資料を第1のエントリー領域411に
登録する。即ち、対象となるデータブロック列の先頭の
ブロックアドレスを先頭ブロックアドレス領域4111
に、また、最終のブロックアドレスを最終ブロックアド
レス領域4112にそれぞれ更新登録する。このとき、
直前に登録されていたアドレス資料は、それぞれ下位の
エントリー領域に一つずつ降番登録されるようになって
いる。つまり、第2のエントリー領域412には、更新
前の第1のエントリー領域411のアドレス資料が登録
され、第3のエントリー領域413には、更新前の第2
のエントリー領域412のアドレス資料が登録される。
ここで、更新前において最下位のエントリー領域418
に登録されていたアドレス資料は、古い内容として抹消
される(ステップF05)。
【0070】続いて、このエントリー領域411,・・
・の内容変更に基づいて、図5に示す重みテーブル領域
5を更新する。
【0071】先ず、各エントリー領域411,・・・に
記憶されているデータブロック列のアドレス資料に基づ
いて、当該データブロック別に重み係数を算出する。具
体的には、本実施例のようにエントリー領域を8つ装備
している場合には、N回前にアクセスされたブロック列
(即ち、第Nのエントリー領域41Nに記憶されたアド
レス資料に対応するデータブロック列)には(9−N)
2を与える。従って、直前にアクセスされたブロック列
には82=64を与え、2回前にアクセスされたブロッ
ク列には、72=49を与える。以下同様に全てのエン
トリー領域に係数を与える。そして、このように与えた
係数を各エントリー領域411,・・・,418内で同
一アドレス資料を持つ同一のブロック列ごとに集計す
る。例えば、同一のブロック列のアドレス資料が第3,
第5及び第6のエントリー領域413,415,416
にそれぞれ記憶されていた場合には、当該データブロッ
ク列には62+42+32=61が重み係数として与えら
れる。
【0072】全ての重み係数を算出し終えたら、重み係
数が大きい順に該当データブロックのアドレス資料を並
べ換える。そして、重み係数が最も大きいアドレス資料
を第1のランキング領域51に、重み係数が2番目に大
きいアドレス資料を第2のランキング領域52に、以下
順々に記録してゆく。アドレスの記憶には、先頭ブロッ
クアドレス領域511,・・・と、最終ブロックアドレ
ス領域512,・・・とが用いられる(ステップF0
6)。
【0073】次に、今回の重みテーブル領域5の更新に
伴って、データブロック記憶領域23と、データブロッ
クテーブル領域22との更新を必要とするか否かを判定
する(ステップF07)。
【0074】ここで、判定は次の要領で行われる。
【0075】(1)電源投入時用に確保されているセグ
メント領域の数Sgを確認する(本実施例においては、
第1及び第2のセグメント領域であるからSg=2にな
る)。
【0076】(2)上位から数えてSg個のランキング
領域51,・・・,(50+Sg)にエントリーされて
いるデータブロックのアドレス資料をそれぞれ調査す
る。
【0077】(3)当該アドレス資料に基づいて、これ
に該当するデータブロックの全てが電源投入時用のセグ
メント領域231,232内に存在するか否かを検索す
る。この検索作業は、各セグメント領域231,232
に対応するインデックス領域31,32に記憶されてい
るアドレス資料を参照して行う。
【0078】(4)検索の結果、目的のデータブロック
が全て含まれていた場合には、データブロック記憶領域
23とデータブロックテーブル領域22ともに更新は行
わず、アクセス統計処理を終了する。一方、目的のデー
タブロックが一つでも検索されなかった場合には、上記
各領域を更新するために、後述のステップG01以降に
示す処理を続行する。
【0079】次に、前述のステップF02において、電
源投入後のアクセス回数がしきい値を上回っていた場合
について説明する。
【0080】先ず、磁気ディスク装置1が電源節約状態
に入ってから受けたアクセス回数がしきい値を上回って
いるかどうかを調べる(ステップF03)。また、しき
い値は、前述のステップF02と同様に、不揮発性メモ
リ16の容量や上位装置2の特徴などに基づいて、予め
正数値に設定されている。ここで、アクセス回数がしき
い値を上回っている場合には、アクセス統計処理を終了
する。
【0081】一方、アクセス回数がしきい値を下回って
いる場合には、前述した電源投入時のアクセス統計処理
と同様の処理を電力節約時用の各領域を対象として実行
する(ステップF08,F09,F10)。
【0082】次に、前述のステップF07からステップ
G01に分岐した場合を図12に基づいて説明する。
【0083】先ず、現在のセグメント領域の使用状態を
後述のステップG05で参照するために、主プロセッサ
15が使うメモリの作業領域にデータブロックテーブル
領域22の内容をそっくり複写しておく。ここで、主プ
ロセッサ15の使う作業領域は、図示しない主メモリに
設けられている。続いて、本実施例において電源投入時
用に割り当てられた第1及び第2のインデックス領域3
1,32を初期化する(ステップG02)。
【0084】次に、第1のランキング領域51にエント
リーされているデータブロックのアドレス資料を、後述
のステップG04以降に示す各処理で用いる初期値とし
て主メモリに記憶する(G03)。そして、このアドレ
ス資料に合致するデータブロックがセグメント領域に存
在するか否かを判断する(ステップG04)。ここでの
判断は、予め主メモリに複写しておいたデータブロック
テーブル領域22の複製を参照して行われる。
【0085】この結果、所期のデータブロックを発見で
きた場合には、後述するステップG07以降に示す処理
を続行する。一方、所期のデータブロックを発見できな
かった場合には、データブロック記憶領域23に所期の
データブロックを格納するだけの空き領域が存在するか
否かを判定する。ここで、空き領域とは、未使用の領域
又は、各ランキング領域51,・・・にエントリーされ
ていないデータブロックが存在している領域をいう(ス
テップG05)。
【0086】この結果、空き領域を発見できなかった場
合には、前述のステップF04以降に示す処理を続行す
る。一方、空き領域を発見できた場合には、その空き領
域を提供しているセグメント領域を特定して、そこに所
期のデータブロックをバッファメモリ14又はHDA1
2から複写格納する(ステップG06)。このとき、バ
ッファメモリ14内に所期のデータブロックの存在を確
認できれば、HDA12に優先してバッファメモリ14
から複写するようになっている。
【0087】次に、今回更新したセグメント領域に対応
するインデックス領域に、当該セグメント領域のメモリ
内先頭アドレスと、新たに格納したデータブロックの先
頭アドレス及び最終アドレスとを記録する(ステップG
07)。
【0088】続いて、一つ下位のランキング領域を選択
し、前述のステップG04以降に示す処理を繰り返す
(ステップG09)。また、目的のランキング領域の全
てについて同処理を終了した場合には、アクセス統計処
理を終了する。
【0089】また、前述のステップF10からステップ
G10に分岐した場合にあっては、電力節約時用のセグ
メント領域を更新するための処理を前述のステップG0
2以降と同様に行う。
【0090】このように、HDA12の再生準備中に上
位装置2からデータブロックの再生要求を受理すると、
主プロセッサ15は、この要求されたデータブロックを
読み出すために不揮発性メモリ16をアクセスする。不
揮発性メモリ16には、種々の状況に応じたデータブロ
ックが予め格納されているため、主プロセッサ15は、
上位装置2に直ちにそのデータブロックを転送する。従
って、主プロセッサ15は、HDA12が再生準備中で
あってもデータブロックの転送を行うことができる利点
がある。
【0091】また、上位装置2から記録/再生要求が所
定時間なかった場合や、再生要求はあったが不揮発性メ
モリ16に記憶されたデータブロックで当該要求に応じ
られた場合には、電源断回路17は、HDA12の電源
を遮断するので、無駄な電力を節約することができる利
点がある。
【0092】更に、不揮発性メモリ16に記憶されるデ
ータブロックは、過去に再生要求されたデータブロック
の再生要求頻度に基づいて選択格納されているので、要
求されたデータブロックに対する不揮発性メモリ16で
のヒット率が高く、HDA12の電力節約状態を長時間
維持できる利点がある。
【0093】ここで、本実施例において、不揮発性メモ
リ16は専用に設けられたものでなくとも良い。
【0094】従来、磁気ディスク面のリードエラー箇所
(バッドスポット)を記憶する手段として不揮発性メモ
リを利用する磁気ディスクがあった。しかし、近年、不
揮発性メモリの記憶容量は飛躍的な増加の一途をたどっ
ているため、前述のバッドスポット記憶手段としてのみ
用いるのには、無駄が多くなっている。そこで、未だ高
価である不揮発性メモリの未使用部分を有効に活用すべ
く、本発明による使用部分と従来のバッドスポット記憶
手段としての使用部分を共存させることが望ましい。係
る場合、従来の磁気ディスク装置と同程度の価格で本発
明の磁気ディスク装置を提供できることとなる。
【0095】また、設けられる不揮発性メモリの数は、
1つではなく複数でも良く、不揮発性メモリに設けられ
る各領域の数及びサイズも必要に応じて決められれば良
い。
【0096】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、HDAの再生準備中には、不揮
発性メモリに記憶された上位装置用のデータブロックを
転送するので、例えば、磁気ディスク装置の電源投入直
後のようにHDAが再生準備中であっても、上位装置に
所期のデータブロックを直ちに転送することができる。
従って、上位装置のデータ待ちによる処理の遅延を解消
し、システムの処理能率を向上することができる。
【0097】また、電源断回路は、主プロセッサの機能
により、上位装置から記録/再生要求が所定時間なかっ
た場合や、再生要求はあったが不揮発性メモリに記憶さ
れたデータブロックであった場合に、HDAの電源を遮
断するので、HDAにかかる無駄な消費電力を節約する
ことができる。また、長時間連続稼働されるシステムに
あっては、都度、HDAのスピンドル回転を休止させる
ことができるので、摩擦による消耗や摩擦熱の発生を有
効に緩和し装置寿命を延長することができる。
【0098】更に、不揮発性メモリには、過去に上位装
置から受けた再生要求の経緯に基づいて、再生要求頻度
の高いデータブロックを常時格納してあるので、不揮発
性メモリからのデータブロックの読み出しを高確率で行
うことができ、これにより、前述した各効果の実効性を
より高めることができるという、従来にない優れた磁気
ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の不揮発性メモリ内における領域の構成を
示す構成図である。
【図3】図2のデータブロックテーブル領域を構成する
インデックス領域と、このインデックス領域を構成する
各領域を示す構成図である。
【図4】図2のアクセス統計保存領域を構成するエント
リー領域等と、このエントリー領域を構成する各領域を
示す構成図である。
【図5】図4の重みテーブル領域を構成するランキング
領域と、このランキング領域を構成する各領域を示す構
成図である。
【図6】図1に示す主プロセッサの処理を説明する流れ
図で、特に装置電源投入後からの処理を示す流れ図であ
る。
【図7】図1に示す主プロセッサの処理を説明する流れ
図で、特にHDAの起動からの処理を示す流れ図であ
る。
【図8】図1に示す主プロセッサの処理を説明する流れ
図で、特にHDAの動作中における処理を示す流れ図で
ある。
【図9】図1に示す主プロセッサの処理を説明する流れ
図で、特にHDAの起動からの処理を示す流れ図であ
る。
【図10】図1に示す主プロセッサの処理を説明する流
れ図で、特にHDAの起動からの処理を示す流れ図であ
る。
【図11】図6,8又は9に示すアクセス統計処理を説
明する流れ図である。
【図12】図11に示す不揮発性メモリの更新処理を説
明する流れ図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置 2 上位装置 11 入出力プロセッサ 12 HDA 13 HDA制御回路 14 バッファメモリ 15 主プロセッサ 16 不揮発性メモリ 17 電源断回路 21 存在フラグ記憶領域 23 データブロック記憶領域 24 アクセス統計保存領域 231,232,233,234,235 セグメント
領域 T 電源断タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/10 F 7736−5D D 7736−5D

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置とのデータ転送を制御する入出
    力プロセッサと、この入出力プロセッサによって送受信
    されるデータブロックを一時的に蓄えるバッファメモリ
    と、前記データブロックを再生するHDAと、このHD
    Aの動作を制御するHDA制御回路と、これら各部間の
    動作タイミングを制御する主プロセッサとを備えた磁気
    ディスク装置において、 前記主プロセッサに、非回転系の不揮発性メモリを併設
    し、この不揮発性メモリが,前記上位装置用のデータブ
    ロックを記憶するデータブロック記憶領域を備えると共
    に、 前記主プロセッサが,前記HDAの再生準備中に前記不
    揮発性メモリをアクセスする機能を備えたことを特徴と
    する磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記データブロック記憶領域は、前記H
    DAの電源投入直後に前記上位装置によって必要とされ
    るデータブロックを記憶するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 外部からの遮断信号を受信して前記HD
    Aへの供給電源を遮断する電源断回路と、前記HDAの
    記録又は再生準備完了時にリセットされて計時を開始す
    る電源断タイマとを前記主プロセッサに併設し、 前記主プロセッサが、前記電源断タイマによる計時時間
    が予め設定された時間を経過した時に前記遮断信号を出
    力する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載
    の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記主プロセッサは、前記HDAへのア
    クセスを必要とした時に前記電源断回路の電源遮断状態
    を解除する機能を備えたことを特徴とする請求項3記載
    の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記データブロック記憶領域は、前記H
    DAの電源遮断中に前記上位装置によって必要とされる
    データブロックを記憶するものであることを特徴とする
    請求項3記載の磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記主プロセッサは、過去に前記上位装
    置から再生要求されたデータブロックの経緯に基づいて
    データブロックを選択すると共に当該選択したデータブ
    ロックを前記データブロック記憶領域に格納する機能を
    備えていることを特徴とする請求項1又は3記載の磁気
    ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記不揮発性メモリは、過去に前記上位
    装置から再生要求されたデータブロックの経緯を記憶す
    るアクセス統計保存領域を備えると共に、 前記主プロセッサが、当該経緯から算出する該データブ
    ロックごとの再生要求頻度に基づいてデータブロックを
    選択し前記データブロック記憶領域に格納する機能を備
    えていることを特徴とする請求項6記載の磁気ディスク
    装置。
  8. 【請求項8】 前記データブロック記憶領域が、各独立
    のデータブロックを記憶する複数のセグメント領域を備
    え、 前記不揮発メモリが、これらのセグメント領域に格納さ
    れた前記データブロックのそれぞれに割り当てられた磁
    気ディスク媒体上でのブロックアドレスを記憶するデー
    タブロックテーブル領域を備えていることを特徴とする
    請求項1又は3記載の磁気ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記入出力プロセッサは、前記HDAが
    再生準備中であっても前記上位装置に対し当該HDAが
    アクセス可能な状態であることを報告する機能を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は3記載の磁気ディスク装
    置。
  10. 【請求項10】 前記不揮発性メモリは、フラッシュメ
    モリであることを特徴とする請求項1又は3記載の磁気
    ディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記不揮発性メモリは、当該不揮発性
    メモリが出力するデータブロックに対してデータの誤り
    検出を行うデータ誤り検出機能を備えていることを特徴
    とする請求項1又は3記載の磁気ディスク装置。
  12. 【請求項12】 前記データ誤り検出機能は、サイクル
    ・リダンダンシィ・チェックによることを特徴とする請
    求項11記載の磁気ディスク装置。
  13. 【請求項13】 前記データブロック記憶領域が、各独
    立のデータブロックを記憶する複数のセグメント領域を
    備え、 前記不揮発性メモリが、これらのセグメント領域に格納
    された前記データブロックのそれぞれに割り当てられた
    磁気ディスク媒体上でのブロックアドレスを記憶するデ
    ータブロックテーブル領域を備えると共に、 前記主プロセッサが、前記データの誤り検出機能におい
    てデータ誤りが検出された場合に,そのデータ誤りを含
    むデータブロックと同一の前記ブロックアドレスを有す
    るデータブロックを前記HDAにアクセスする機能を備
    えていることを特徴とする請求項11記載の磁気ディス
    ク装置。
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