JPH06309234A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

Info

Publication number
JPH06309234A
JPH06309234A JP5276826A JP27682693A JPH06309234A JP H06309234 A JPH06309234 A JP H06309234A JP 5276826 A JP5276826 A JP 5276826A JP 27682693 A JP27682693 A JP 27682693A JP H06309234 A JPH06309234 A JP H06309234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cache
disk
write
power supply
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5276826A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kato
清 加藤
Tatsuo Ishikawa
達夫 石川
Koichi Kanamaru
孝一 金丸
Takashi Ishii
隆 石井
Fumihiro Sawada
文弘 澤田
Yoshikazu Fukuda
美和 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5276826A priority Critical patent/JPH06309234A/ja
Publication of JPH06309234A publication Critical patent/JPH06309234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電源異常に起因するディスクキャッシュのデー
タ消失を防止できるようにし、信頼性の向上を図る。 【構成】停電が発生すると、電源回路118は停電検出
信号DETを発生する。この停電検出信号DETは、リ
ード/ライト回路402に供給される。また、停電が発
生しても電源電圧VCC2はバックアップコンデンサ1
19によってバックアップされており、ディスクキャッ
シュメモリ116、EEPROM117、およびリード
/ライト回路402には一定期間所定の電源電圧VCC
2が供給される。リード/ライト回路402は、停電検
出信号DETに応じて自動的に起動され、そして、所定
のパラメタ値にしたがってディスクキャッシュメモリ1
16からEEPROM117へのデータ転送を行ない、
ライトキャッシュ500のデータをEEPROM117
にセーブする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディスク制御装置に関
し、特にディスクキャッシュを有するディスク制御装置
およびそれを使用したディスクサブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アクセス速度の高速化のために、
ディスクキャッシュを備えたディスク制御装置が種々開
発されている。ディスクキャッシュは、ホストコンピュ
ータと磁気ディスク装置間で入出力されるデータを一時
的に保持するための高速バッファ記憶であり、磁気ディ
スク上のデータの写しの一部が格納される。このバッフ
ァ記憶としては、通常、SRAMやDRAM等の高速半
導体メモリが使用される。
【0003】ディスクキャッシュを備えたディスク制御
装置においては、ホストコンピュータからディスク装置
のリードアクセスが要求されると、まずバッファ記憶が
参照され、要求されたデータがそのバッファ記憶にあれ
ば(キャッシュヒット)、実際に磁気ディスク装置をア
クセスしないで直ちにそのバッファ記憶からデータがホ
ストコンピュータに転送される。
【0004】もし、要求されたデータがバッファ記憶に
なければ(キャッシュミスヒット)、要求されたデータ
を含む適当な大きさのブロックデータが磁気ディスク装
置から読み出されてホストコンピュータに転送されると
共に、バッファ記憶に格納される。この時、バッファ記
憶に未使用の空きエントリがない場合にはLRUなどの
アルゴリズムに従ってブロック置き換えがなされる。こ
の場合、バッファ記憶内で最も古いブロックや使用頻度
の低いブロックが磁気ディスク装置に排出され、それに
よって生じた空きエントリに新たなブロックデータが格
納される。
【0005】一方、ホストコンピュータからの要求が磁
気ディスク装置への書き込みの場合には、バッファ記憶
にそのデータが書き込まれる。この場合、バッファ記憶
の内容をディスク装置に反映することが必要となるが、
その方式には、バッファ記憶とディスク装置のデータ書
き替えを同時に行なうライトスルー方式と、バッファ記
憶の内容だけを先に書き替えてディスク装置のデータ書
き替えを後で行なうライトバック方式とがある。
【0006】一般には、後者の方式のほうが高性能であ
るため、ディスクキャッシュにはそのライトバック方式
が多く採用されている。このように、ディスクキャッシ
ュを使用した場合には、磁気ディスク装置をアクセスす
るために必要な機械的な駆動動作の実行回数が少なくな
り、磁気ディスク装置のアクセス速度を見掛け上大幅に
高速にすることができる。
【0007】しかしながら、前述したようにディスクキ
ャシュはSRAMやDRAM等の揮発性の半導体メモリ
から構成されているので、例えば、停電のような電源異
常が発生すると、キャッシュの内容は全て消失されてし
まう。特にライトバック方式のディスクキャッシュの場
合には、ディスク装置に反映される前の最新のユーザデ
ータが消失されてしまう等の深刻な事態が引き起こされ
る。
【0008】また、電源異常が発生すると、それまでに
構築されているヒット率の高いキャッシュの内容が全て
無駄になり、電源復旧後に、キャッシュの内容を最初か
ら構築し直すことが必要になる。従って、電源復旧後も
しばらくの間は、キャッシュミスヒットが多発し、アク
セス効率の低下が引き起こされることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来では、電源異常が
発生するとディスクキャッシュに格納されているデータ
が消失されてしまい、アクセス効率の低下や、ディスク
装置に反映される前の最新データが消失されてしまう等
の欠点があった。
【0010】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、たとえ電源異常が発生してもディスクキャッシ
ュの内容消失を防止できるようにして、十分に信頼性の
高いディスク制御装置およびディスクサブシステムを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】この発明によ
って提供されるディスクキャッシュを有するディスク制
御装置は、、前記ディスク制御装置の電源の異常を検出
する電源異常検出手段と、前記電源の出力を一時的に保
持するバックアップ電源回路と、前記ディスクキャッシ
ュに結合され、そのディスクキャッシュに保持されてい
るデータが一時的に退避される不揮発性半導体メモリ
と、前記バックアップ電源回路からの電源出力が供給さ
れ、前記電源異常検出手段による前記電源異常の検出に
応答して前記ディスクキャッシュのデータを前記不揮発
性半導体メモリに退避するデータ退避手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0012】このディスク制御装置においては、電源異
常が発生されても、バックアップ電源回路によって電源
の出力が一時的に保持される。このため、電源異常が発
生されてから一定期間は、バックアップ電源回路から所
定の電源出力が発生される。このバックアップ電源回路
からの電源出力は、データ退避手段に供給される。デー
タ退避手段は、電源異常の発生が電源異常検出手段によ
って検出されると、ディスクキャッシュのデータを不揮
発性半導体メモリに退避する。不揮発性半導体メモリの
内容はバックアップ期間がすぎて電源供給が途絶えても
消失されずに保持される。このため、バックアップ期間
内にデータを不揮発性半導体メモリに退避さえすれば、
ディスクキャッシュの内容を保持し続けることができ
る。
【0013】したがって、例えば電源供給再開時に不揮
発性半導体メモリの内容をディスクキャッシュに復帰す
ることにより、ディスクキャッシュの内容を電源異常発
生前の状態に戻す事が可能となる。この結果、ディスク
キャッシュの内容消失を防止でき、特に、ライトバック
方式のディスクキャッシュを使用している場合には、デ
ィスク装置に反映される前の最新データが消失されると
いう不具合を防止できるので、ディスクキャッシュの信
頼性の向上を図ることができる。また、ディスクキャッ
シュの内容は電源異常発生前のヒット率の高い状態に復
元されるので、リードキャッシュについても、電源供給
再開後にキャッシュミスヒットが多発されるという不具
合が発生することはない。
【0014】さらに、バックアップ電源回路が電源をバ
ックアップすることが必要なのは、退避処理が終了する
までの期間である。不揮発性半導体メモリへのデータ書
き込みは比較的高速に行なうことができるので、退避処
理に要する時間は僅かな時間である。したがって、バッ
クアップ電源回路によって電源のバックアップが必要な
時間は非常に短く済むので、バックアップ電源回路は例
えばコンデンサ等の比較的簡単な蓄電素子によって構成
することができる。
【0015】特に、書き込みデータを保持するライトキ
ャッシュのデータだけを不揮発性半導体メモリに退避す
るように構成することによって、より僅かな時間で退避
処理を完了できるようにすることもできる。この場合に
おいても、ディスク装置に反映される前の最新データが
消失されるという不具合を防止でき、かつ電源のバック
アップ時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1にはこの発明の一実施例に係わるディスク
制御装置を利用した磁気ディスクサブシステムの構成が
示されている。
【0017】この磁気ディスクサブシステム11には、
ハードディスクドライブ(HDD)ユニット111〜1
13、ディスク制御装置114、ディスクキャッシュ制
御回路115、ディスクキャッシュメモリ116、EE
PROM117、電源回路118、およびバックアップ
用コンデンサ119が設けられている。
【0018】ハードディスクドライブ(HDD)ユニッ
ト111〜113は、ホストコンピュータ12の2次記
憶装置として利用される磁気ディスク装置であり、金属
製のシールド中に内蔵された磁気ディスク媒体、磁気ヘ
ッド、キャリッジ、アクチュエータ等によってそれぞれ
構成されている。
【0019】ディスク制御装置114は、ホストコンピ
ュータ12の指示に基づいてハードディスクドライブ
(HDD)ユニット111〜113のデータ入出力を制
御するためのものであり、このディスク制御装置114
にはディスクキャッシュ制御回路115が含まれてい
る。
【0020】ディスクキャッシュ制御回路115は、デ
ィスクキャッシュメモリ116の読み出し/書き込み等
の制御を始め、データ置き換え等のキュッシュ制御に必
要な種々の処理を行なうためのものであり、例えば、ホ
ストコンピュータ12から磁気ディスクドライブ(HD
D)ユニット111〜113に対するリードアクセスが
要求された場合には、キャッシュメモリ116を参照
し、要求されたデータがそのキャッシュメモリ116に
あれば(キャッシュヒット)、そのキャッシュメモリ1
16からデータを読み出してホストコンピュータ12に
転送する。
【0021】この場合、ホストコンピュータ12へのデ
ータ転送は、ディスク制御装置114のホストインター
フェースを介して行なわれる。また、要求されたデータ
がキャッシュメモリ116になければ(キャッシュミス
ヒット)、ディスクキャッシュ制御回路115は、要求
されたデータを含む適当な大きさのブロックデータをハ
ードディスクドライブ(HDD)ユニット111〜11
3から読み出し、それをホストコンピュータ12に転送
すると共に、キャッシュメモリ116に書き込む。
【0022】この時、キャッシュメモリ116に未使用
の空きエントリがない場合にはLRUアルゴリズムなど
によってブロック置き換えがなされ、例えば、使用頻度
の低いブロックと、要求されたデータを含む新たなブロ
ックとの入れ替え処理が行なわれる。ハードディスクド
ライブ(HDD)ユニット111〜113のアクセス
は、ディスク制御装置114のディスクインターフェー
スを介して行なわれる。
【0023】また、ライトアクセス要求の場合には、デ
ィスクキャッシュ制御回路115は、ライトバック方式
での書き込み処理を行なう。この場合、ディスクキャッ
シュ制御回路115は、ホストコンピュータ12からの
ライトデータをディスクキャッシュメモリ116に書き
込んだ時点でホストコンピュータ12に終了割り込みを
返送してそのホストコンピュータ12をライト処理から
早期に解放させ、その後に磁気ディスクドライブ(HD
D)111〜113へのデータ書き込みを行なう。
【0024】さらに、ディスクキャッシュ制御回路11
5は、キャッシュデータのデータセーブ機能を有してい
る。このデータセーブ機能は、停電等の電源異常が発生
した時にディスクキャッシュメモリ116の内容が消失
されるのを防止するためのものであり、電源回路118
からの停電検出信号DETに応答して、ディスクキャッ
シュメモリ116からEEPROM117へのデータ転
送を行ない、キャッシュデータをEEPROM117に
セーブする。
【0025】ディスクキャッシュメモリ116はハード
ディスクドライブ(HDD)ユニット111〜113上
のデータの写しの一部が格納されるバッファ記憶であ
り、DRAMから構成されている。EEPROM117
は、キャッシュデータのセーブに使用される不揮発性メ
モリであり、ディスクキャッシュメモリ116と同等の
記憶容量を有している。
【0026】電源回路118は、外部商用電源を所定値
のDC電源に変換して磁気ディスクサブシステム11内
の各ユニットに電源を供給するためのものであり、電源
電圧VCC1、VCC2を出力する。電源電圧VCC1
は、磁気ディスク制御装置114、およびハードディス
クドライブ(HDD)ユニット111〜113にそれぞ
れ供給される。この電源電圧VCC1はバックアップさ
れておらず、停電時にはその電源電圧VCC1の供給は
停止される。
【0027】電源電圧VCC2は、ディスクキャッシュ
メモリ116およびEEPROM117にそれぞれ供給
される。この電源電圧VCC2はバックアップ用コンデ
ンサ119によってバックアップされており、停電が発
生されてからも一定期間は所定の電圧を保持する。この
電源電圧VCC2のバックアップ期間中には、前述した
ディスクキャッシュ制御回路115のデータセーブ機能
が実行される。
【0028】また、電源回路118は、停電等の電源異
常が発生した際、停電発生を示す停電検出信号DETを
出力する。さらに、電源回路118は、バックアップコ
ンデンサ119の各種ステータスを示すステータス情報
CSTSを出力する。このステータス情報CSTSに
は、バックアップコンデンサ119が接続されているか
否か、そのバックアップコンデンサ119が充電完了し
ているか、およびバックアップコンデンサ119に故障
が発生しているか、などの情報を含む。
【0029】この電源回路118とバックアップ用コン
デンサ119は、具体的には図2のように構成されてい
る。図2(A)に示されているように、電源回路118
は、AC電源を平滑化してDC電源に変換するACアダ
プタ201、ACアダプタ201のDC出力を所定値の
DC電源電圧VCC1,VCC2に変換するDC/DC
コンバータ202、および停電検出回路203から構成
されている。この場合、停電検出回路203としては、
例えばACアダプタ201のDC出力が低下された際に
オンするリレースイッチ等を利用して構成することがで
きる。
【0030】バックアップ用コンデンサ119は、コネ
クタ206を介して電源回路118に着脱自在に装着さ
れる。このバックアップ用コンデンサ119は、キャパ
シタ(コンデンサ)204と、充電回路205を備えて
いる。
【0031】充電回路205は、図2(B)に示されて
いるように、キャパシタ204の充電制御およびその出
力電圧の監視を行い、充電完了信号および故障信号をス
テータス情報CSTSとして発生する。故障信号は、キ
ャパシタ204の出力電圧が規定電圧に達しない場合に
発生される。
【0032】図1の磁気ディスクサブシステム11の停
電時の動作は次の通りである。停電が発生された時、電
源電圧VCC1の供給は停止されるが、電源電圧VCC
2の供給はバックアップコンデンサ119によって一時
的にバックアップされる。このため、停電が発生されて
から一定期間は、バックアップコンデンサ119に蓄電
された電荷によって電源電圧VCC2の電圧値は一定の
値に保たれる。このバックアップされた電源電圧VCC
2は、ディスクキャッシュ制御回路115、ディスクキ
ャッシュメモリ116、およびEEPROM117に供
給される。
【0033】ディスクキャッシュ制御回路115は、電
源回路118の停電検出回路203から停電検出信号D
ETを受信すると、ディスクキャッシュメモリ116か
らEEEPROM117にデータ転送してキャッシュメ
モリ116の内容をEEPROM117に退避する。
【0034】その後、電源電圧VCC2の供給は停止さ
れるが、EEPROM117は不揮発性であるのでその
内容は消失されずに保持される。このため、例えば、電
源供給再開時にEEPROM117の内容をディスクキ
ャッシュメモリ116に復帰すれば、ディスクキャッシ
ュメモリ116の内容を停電発生前の状態に戻すことが
できる。
【0035】尚、ディスクキャッシュメモリ116は、
実際には、ホストコンピュータ12への読み出しデータ
を保持するためのリードキャッシュと、ホストコンピュ
ータ12からの書き込みデータを保持するためのライト
バック方式のライトキャッシュとに別れている。
【0036】このため、停電時には、前述のようにディ
スクキャッシュメモリ116の全てのデータではなく、
ライトキャッシュのデータだけをEEPROM117に
セーブするように構成することが好ましい。これによ
り、ハードディスクドライブ(HDD)111〜113
に書き込む前の最新データの消失を防止でき、しかも全
てのキャッシュデータをセーブする場合よりもデータ転
送量が少なくなるので、データ退避に要する時間を短く
できバックアップ時間を大幅に低減することが可能とな
る。
【0037】図3には、このようにライトキャッシュの
データだけをEEPROM117に高速にセーブするた
めに好適なキャッシュ制御回路115の具体的構成が示
されている。
【0038】図示のように、ディスク制御装置114
は、キャッシュ制御回路115に加え、ホストコンピュ
ータ12との間で各種コマンドの授受を行なうホストイ
ンターフェース301、ディスク制御装置114全体の
動作を制御するプロセッサ302、キャッシュメモリの
ディレクトリ情報など格納され、キャッシュメモリを高
速サーチするための高速SRAMメモリ302a、およ
び磁気ディスクドライブ(HDD)111〜113との
インターフェースであるディスクアダプタ303を備え
ており、これらホストインターフェース301、プロセ
ッサ302、高速メモリ302aおよびディスクアダプ
タ303はバス300を介して相互接続されている。
【0039】キャッシュ制御回路115は、制御ロジッ
ク401とリード/ライト回路402から構成されてお
り、これらはローカルバス400を介して相互接続され
ている。また、ローカルバス400はバス300と接続
されており、プロセッサ302からのコマンドはバス3
00、ローカルバス400を介して制御ロジック401
に送られる。
【0040】制御ロジック401は、プロセッサ302
からのコマンドの解釈・実行、およびリード/ライト回
路402の制御を行なう。リード/ライト回路402
は、ディスクキャッシュメモリ116のリード/ライ
ト、およびEEPROM117のリード/ライトを行な
うものであり、停電発生時にライトキャッシュ500の
データだけをEEPROM117にセーブできるように
構成されている。
【0041】すなわち、リード/ライト回路402は、
セーブ許可フラグレジスタ601、セーブ容量レジスタ
602、キャッシュアドレスレジスタ603、EEPR
OMアドレスレジスタ604、エラー結果レジスタ60
5を備えており、それらレジスタにセットされるパラメ
タにしたがってディスクキャッシュメモリ116上の任
意のアドレス位置から始まる任意のサイズのデータをE
EPROM117の任意の位置にデータ転送できるよう
に構成されている。
【0042】この場合、セーブ許可フラグレジスタ60
1はライトキャッシュデータのセーブ処理の実行を許可
/禁止するためのものであり、セーブ許可フラグ“1”
はセーブ処理の実行許可を示し、セーブ許可フラグ
“0”はセーブ処理の実行禁止を示す。
【0043】このセーブ許可フラグはプロセッサ302
によってセットされるものであり、セーブ容量レジスタ
602、キャッシュアドレスレジスタ603、およびE
EPROMアドレスレジスタ604へのパラメタ設定が
正常に完了された時に“0”から“1”に切り替えられ
る。
【0044】セーブ容量レジスタ602にはデータ転送
すべきデータサイズがセットされ、また、キャッシュア
ドレスレジスタ603にはディスクキャッシュメモリ1
16上のデータ転送すべき領域の先頭アドレス、EEP
ROMレジスタ604にはEEPROM117上におけ
るデータセーブ領域の先頭アドレスがセットされる。こ
れらデータサイズやアドレス等のパラメタ設定は、プロ
セッサ302によって行なわれる。
【0045】エラー結果レジスタ605には、ライトキ
ャッシュ500の内容をEEPROM117にセーブす
る動作にエラーが発生したか否かを示すフラグが保持さ
れる。
【0046】ライトキャッシュ500は、60Mバイト
程度の記憶容量を持つディスクキャッシュメモリ116
の中の任意のアドレス位置に割り当てられる2M乃至4
Mバイト程度の記憶エリアである。ディスクキャッシュ
メモリ116の他のエリアは、リードキャッシュのデー
タメモリや、キャッシュ以外の通常のデータバッファと
して利用される。
【0047】ライトキャッシュ500は、図4に示され
ているように、ライトキャッシュ用のディレクトリメモ
リエリア501とライトキャッシュ用のデータメモリエ
リア502から構成されている。
【0048】ライトキャッシュ用のデータメモリエリア
502には、ホストコンピュータ12からのライトデー
タが格納される。また、ディレクトリメモリエリア50
1には、EEPROM117へのセーブ処理を高速実行
するために、高速メモリ302aと同一のライトキャッ
シュディレクリ情報が格納されている。
【0049】ディレクトリ情報は、データメモリ502
が保持するライトデータがハードディスクドライブユニ
ット111〜113上のどのアドレスに対応するもので
あるかを示す情報を保持する。また、このディレクトリ
情報は、ハードディスクドライブ111〜113に吐き
出し済みか否かを書き込みデータ毎に管理する。データ
メモリ502は、ハードディスクドライブユニット11
1〜113への書き込みデータの一部を保持するための
メモリである。
【0050】また、ライトキャッシュ500には、セー
ブ対象領域(ディレクトリメモリエリア501およびデ
ータメモリエリア502)の先頭アドレスにヘッダデー
タ503、最終アドレスにヘッタデータ504が格納さ
れている。これらヘッダおよびフッタは、セーブ動作お
よびリストア動作が正常に実行されたか否かをチェック
するに利用される。
【0051】図4のようにディレクトリメモリ501お
よびデータメモリ502がディスクキャッシュメモリ1
16上に割り当てられている場合、キャッシュアドレス
レジスタ603にはアドレスA0、セーブ容量レジスタ
602にはデータサイズ情報Lがセットされる。
【0052】また、EEPROM117は、図4に示さ
れているように、ライトキャッシュ500と同程度の記
憶容量(2M乃至4Mバイト程度)を有するデータセー
ブエリア701と、ディスクキャッシュ使用モードフラ
グ記憶領域702、リストア用パラメタ記憶領域70
3、セーブ結果フラグ領域704を含んでいる。データ
セーブエリア701の先頭アドレスB0は、EEPRO
Mアドレスレジスタ604にセットされた値によって指
定される。
【0053】ディスクキャッシュ使用モードフラグは、
ディスクキャッシュメモリ116を使用するか否かを示
すモード指定フラグであり、ホストコンピュータ12か
らの指示に従ってEEPROM117にセットされる。
この場合、フラグ“1”(オン)はディスクキャッシュ
使用モードを示し、フラグ“0”(オフ)はディスクキ
ャッシュ非使用モードを示す。リストア用パラメタは、
EEPROM117からライトキャッシュ500にデー
タをリストアする際に参照されるパラメタであり、レジ
スタ群602〜604と同じ値がセットされる。セーブ
結果フラグは、エラー結果レジスタ605の内容が書き
込まれる。
【0054】次に、図5および図6を参照して、図3の
キャッシュ制御回路115によるデータセーブ動作を説
明する。まず、図5のフローチャートを参照して、セー
ブ処理を制御するためのパラメタ設定動作について説明
する。
【0055】パラメタの設定はセットアップ処理にて行
なわれる。このセットアップ処理は、磁気ディスクサブ
システム11の電源投入時にホストコンピュータ12か
らの指示にしたがって実行されるものである。
【0056】セットアップ処理においては、まず、ディ
スク制御装置114のプロセッサ302は、ホストコン
ピュータ12からの指示にしたがってディスクキャッシ
ュ使用モードか否かを判断する(ステップS11)。デ
ィスクキャッシュ使用モードの場合、プロセッサ302
はリード/ライト回路402に対してキャッシュデータ
セーブ処理を制御するためのパラメタ設定を行なう(ス
テップS12)。
【0057】このパラメタ設定処理では、プロセッサ3
02からの指示に従って、制御ロジック401がリード
/ライト回路402のレジスタ群にデータを書き込む。
この場合、まず、セーブ容量レジスタ602に対してラ
イトキャッシュ500のデータサイズ、キャッシュアド
レスレジスタ603に対してライトキャッシュ500の
先頭アドレス、EEPROMレジスタ604に対してE
EPROM117のデータセーブエリア601の先頭ア
ドレスがそれぞれセットされ、最後に、セーブ許可フラ
グレジスタ601に“1”のセーブ許可フラグがセット
される。
【0058】この後、プロセッサ302は、ディスクキ
ャッシュ使用モードフラグおよびリストア用パラメタを
EEPROM117にライトするようにリード/ライト
回路402に指示する。この指示は、制御ロジック40
1を介してリード/ライト回路402に与えられる。リ
ード/ライト回路402は、EEPROM117のディ
スクキャッシュ使用モードフラグ記憶エリア602に
“1”の使用モードフラグをライトし、またリストア用
のパラメタをリストア用パラメタ記憶エリア603にラ
イトする(ステップS13)。
【0059】一方、ディスクキャッシュ非使用モードの
場合には、これらステップS12、S13におけるパラ
メタ設定処理、および使用モードフラグ、リストア用パ
ラメタのライト処理は実行されない。
【0060】次に、図6のフローチャートを参照して、
停電発生からその復旧後までの一連の動作を説明する。
停電が発生すると、電源回路118は停電検出信号DE
Tを発生する(ステップS21)。この停電検出信号D
ETは、リード/ライト回路402に供給される。ま
た、停電が発生しても電源電圧VCC2はバックアップ
コンデンサ119によってバックアップされており、デ
ィスクキャッシュメモリ116、EEPROM117、
およびリード/ライト回路402には一定期間所定の電
源電圧VCC2が供給される。
【0061】リード/ライト回路402は、停電検出信
号DETに応じて自動的に起動される。そして、リード
/ライト回路402は、まず、セーブ許可フラグレジス
タ601をリードしてセーブ許可フラグが“1”か否か
を調べ、セーブ許可フラグが“1”であれば、セーブ容
量レジスタ602、キャッシュアドレスレジスタ60
3、EEPROMアドレスレジスタ604それぞれから
パラメタ値をリードする(ステップS22)。
【0062】次いで、リード/ライト回路402は、リ
ードしたパラメタ値にしたがってディスクキャッシュメ
モリ116からEEPROM117へのデータ転送を行
ない、ライトキャッシュ500の内容、つまりヘッダ5
03,ライトキャッシュディレクトリメモリエリア50
1、ライトキャッシュデータメモリエリア502、およ
びフッタ504を、EEPROM117にアドレス順に
順次セーブする(ステップS23)。
【0063】この時、リード/ライト回路402は、デ
ータ転送単位(例えば4Kバイト)でセーブが正常に完
了されたか否かをチェックする。このチェックは、いわ
ゆるリード・ライトコンペア処理、つまりEEPROM
117にライトした4Kバイトのデータを再びリード
し、それをライトキャッシュ500のデータと比較する
ことによって実行される。
【0064】もしセーブエラーが発生した場合には、リ
ード/ライト回路402は、その時点でセーブエラーの
発生を示すフラグをエラ−結果レジスタ605に保持
し、その後、残りのデータのセーブ動作を続行する。ラ
イトキャッシュ500の内容すべてについてのセーブが
終わると、リード/ライト回路402は、エラ−結果レ
ジスタ605のエラーフラグをEEPROM117のセ
ーブ結果フラグ604に書き込んでセーブ処理を終了す
る。
【0065】一方、セーブ中にエラーが発生しなかった
場合には、リード/ライト回路402は、セーブ結果フ
ラグ604にセーブ処理が正常終了した旨のデータを書
き込んでセーブ処理を終了する。
【0066】また、このようなセーブ動作は、復元時の
ライトキャッシュ500の内容の信頼性を向上するため
に、ライトキャッシュ500のデータに付加されている
ECCコードも含めて実行される。
【0067】この後、停電から復帰した場合には、プロ
セッサ302によるパワーオンルーチンが実行される。
このパワーオンルーチンは通常の電源投入時に実行され
るものと同じであり、まず、プロセッサ302はEEP
ROM117が実装されているかどうかをEPSTS信
号により確認する(ステップS101)。このEPST
S信号は、EEPROM117の実装の有無を示すもの
であり、図7のように、EEPROM117の所定ピン
の電圧を利用して生成されるものである。
【0068】EEPROM117が実装されている場合
には、プロセッサ302は、さらに、バックアップコン
デンサ119が実装されていて且つそれが正常か否かを
CSTS情報に調べる(ステップS102)。
【0069】ここで、これらEPSTS信号およびCS
TS情報はディスク制御装置114を介してプロセッサ
302が監視できるように構成されている。すなわち、
ディスク制御装置114の所定のレジスタにそれら信号
のステータスが保持され、そのステータスがプロセッサ
302によって読み取られる。
【0070】EEPROM117およびバックアップコ
ンデンサ119が実装され、且つバックアップコンデン
サ119が正常なことを確認すると、プロセッサ302
は、データ復元コマンドを発行する(ステップS10
3)。このデータ復元コマンドは、制御ロジック401
を介してリード/ライト回路402に与えられる。
【0071】リード/ライト回路402は、データ復元
コマンドに応答して、EEPROM117からディスク
キャッシュ使用モードフラグ702を読み出し、プロセ
ッサ302に転送する。
【0072】さらに、プロセッサ302は、EEPRO
M117のディスクキャッシュ使用モードフラグ702
をチェックして、そのEEPROM117が停電前にデ
ィスクキャッシュ使用モードで使用されていたものであ
る否かを判断する(ステップ104)。ディスクキャッ
シュ使用モードで使用されていたものである場合は、プ
ロセッサ302は、さらに、HDD111〜113に書
き込まれているライトキャッシュ実行中フラグをリード
して、ライトキャッシュモード実行中の状態で電源遮断
されたか否かを調べる(ステップS105,S10
6)。
【0073】ライトキャッシュモード実行中であった場
合には、プロセッサ302はリード/ライト回路402
にリストアを指示し、リード/ライト回路402に、E
EPROM117にセーブされているデータをライトキ
ャッシュ500にリストアさせる(ステップS10
7)。このリストア動作は、ライトキャッシュ500の
内容が元通りに復元されるように、EEPROM117
に保持されているリストア用パラメタにしたがって実行
される。
【0074】この後、プロセッサ302は、エラー結果
レジスタ605を参照して、停電発生時に、リード/ラ
イト回路402によるセーブ処理が正常に完了されてい
たか否かを確認する(ステップS108)。セーブ処理
が正常に完了されていたことを確認すると、プロセッサ
302は、ライトキャッシュ500にヘッダ503とフ
ッタ504が正しく書き込まれているかどうかを検出す
ることにより、セーブ処理およびリストア処理が正常に
実行されたかをさらにチェックする(ステップS10
9)。
【0075】プロセッサ302は、リード/ライト回路
402を利用して、リストアされたライトキャッシュ5
00の内容のうちHDDに書き出してないデータだけを
ライトキャッシュディレクトリ501によって検出し、
それをリード/ライト回路402にHDD111〜11
3へライトさせる(ステップS110,S111)。H
DD111〜113への書き出しが終了すると、プロセ
ッサ302は、HDD111〜113に書き込まれてい
るライトキャッシュ実行中フラグをオフする(ステップ
S112)。
【0076】ここで、HDDの故障でライトキャッシュ
500のデータを書き込めなかった場合は、故障したH
DDを示す情報をライトキャッシュ500の中に書き込
んでおき、正常に書き込みが終了したHDDについての
みライトキャッシュ500を使用可能とする。
【0077】その後、プロセッサ302は、ライトキャ
ッシュ500およびEEPROM117を新たに使用可
能とするために、まず、EEPROM117のイレ−ズ
およびベリファイをリード/ライト回路402によって
実行させる(ステップS113)。イレ−ズが正常に実
行されると、プロセッサ302は、ディスク制御サブシ
ステム114を使用可能状態に設定し、ホストコンピュ
ータ12にレディーステートを通知する(ステップS1
14)。
【0078】この後、ホストコンピュータ12からライ
トキャッシュをオンする旨の要求があった時、プロセッ
サ302は、高速メモリ302aのディレクトリにライ
トキャッシュモードを書き込んで、キャッシュ制御回路
115によるライトキャッシュ500の使用を許可す
る。この時、プロセッサ302は、ライトキャッシュ5
00を使用可能なHDDに対してもライトキャッシュ実
行中フラグをオンにセットする(ステップS115,S
116)。一方、ホストコンピュータ12からライトキ
ャッシュをオフする旨の要求がない時(または、オン要
求後、オフ要求があった時)は、プロセッサ302は、
キャッシュ制御回路115によるライトキャッシュ50
0の使用を禁止すると共に、オンされているライトキャ
ッシュ実行中フラグがあればそれをオフする(ステップ
S117)。
【0079】この後、磁気ディスクサブシステム11
は、前述のセットアップ処理が成された後、通常の稼働
状態に移行する(ステップS118)。ライトキャッシ
ュ500を使用するモードで稼働されている場合におい
ては、プロセッサ302は、バックアップコンデンサ1
19のステータス情報CSTSを定期的にチェックする
ことにより、キャッシュ制御回路115によるライトキ
ャッシュ500の使用を直ちに禁止する。
【0080】システム停止時には、ホストコンピュータ
12は、ライトキャッシュ500のオフ要求を発行す
る。プロセッサ302は、この要求を受け付けると(ス
テップS119)、ライトキャッシュ使用中の場合に
は、まず、ライトキャッシュ500に残っているデータ
をHDD111〜113に書き出す(ステップS12
0,S121)。ついで、プロセッサ302は、HDD
のライトキャッシュ実行中フラグをオフした後、電源遮
断時のEEPROM117への不要なデータセーブを防
止してその書き込み回数を削減するために、セーブ許可
フラグをオフする(ステップS123)。EEPROM
117には書き込み回数の制限があるので、書き込み回
数を削減することはそのEEPROM117の寿命を延
ばす上で重要である。
【0081】以上のように、この実施例においては、停
電時にライトキャッシュ500のデータだけをEEPR
OM117にセーブできるので、セーブのためのデータ
転送量が少なくて済み、電源のバックアップが必要な時
間をより短くすることができる。また、EEPROM1
17の記憶容量も小さくすることが可能となる。
【0082】尚、ここでは、電源回路118内で停電検
出が行なわれる場合を説明したが、例えば、電源電圧V
CC1の電圧値を監視する回路を電源回路118の出力
段に設け、これによって停電を検出することも可能であ
る。また、キャッシュデータのセーブ処理は、停電時に
限らず、例えば電源電圧VCC1が低下するといった他
の種々の電源異常発生時にも同様にして行なうことが望
ましい。
【0083】さらに、ライトバックキャシュの中でHD
Dに書き出されずに残っているデータブロックだけを別
個にまとめて格納しておき、そのデータブロックだけを
退避するといった手法を利用することもできる。
【0084】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、不揮
発性半導体メモリへのデータセーブによってディスクキ
ャッシュの内容の消失を防止できるようになり、ディス
クキャッシュの信頼性の向上を図ることができる。ま
た、ライトキャッシュだけをセーブすることによってセ
ーブ処理に要する時間を低減でき、電源バックアップの
ための回路の小形化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるディスク制御装置
を利用した磁気ディスクサブシステムの構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例のシステムに設けられている電源回路
の具体的構成の一例を示すブロック図。
【図3】同実施例のシステムに設けられているディスク
キャッシュ制御回路の具体的構成の一例を示すブロック
図。
【図4】同実施例のシステムに設けられているディスク
キャッシュメモリの構成の一例を示す図。
【図5】同実施例のシステムにおけるディスクキャッシ
ュ制御回路へのパラメタ設定動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図6】同実施例のシステムにおける停電時のデータセ
ーブ動作を説明するためのフローチャート。
【図7】同実施例のシステムに不揮発性メモリが実装状
態を示すステータス信号を発生する回路の具体的構成の
一例を示す図。
【符号の説明】
11…磁気ディスクサブシステム、12…ホストコンピ
ュータ、111〜113…ハードディスクドライブユニ
ット、114…ディスク制御装置、115…ディスクキ
ャッシュ制御回路、116…ディスクキャッシュメモ
リ、117…EEPROM、118…電源回路、119
…バックアップコンデンサ、402…リード/ライト回
路、601…セーブ許可フラグレジスタ、602…セー
ブ容量レジスタ、603…キャッシュアドレスレジス
タ、604…EEPROMアドレスレジスタ、500…
ライトキャッシュエリア。
フロントページの続き (72)発明者 石井 隆 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 澤田 文弘 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 福田 美和 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクキャッシュを有し、ホストシス
    テムからの要求に応じてディスク装置を制御するディス
    ク制御装置において、 前記ディスク制御装置の電源の異常を検出する電源異常
    検出手段と、 前記電源の出力を一時的に保持するバックアップ電源回
    路と、 前記ディスクキャッシュに結合され、そのディスクキャ
    ッシュに保持されているデータが一時的に退避される不
    揮発性メモリと、 前記バックアップ電源回路からの電源出力が供給され、
    前記電源異常検出手段による前記電源異常の検出に応答
    して前記ディスクキャッシュのデータを前記不揮発性メ
    モリに退避する退避手段とを具備することを特徴とする
    ディスク制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスク制御装置の電源投入に応答
    して、前記不揮発性メモリの内容を前記ディスクキャッ
    シュに復帰する復帰手段をさらに具備することを特徴と
    する請求項1記載のディスク制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクキャッシュはライトバック
    キャッシュであることを特徴とする請求項1記載のディ
    スク制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクキャッシュは、ホスト装置
    への読み出しデータを保持するリードキャッシュ、およ
    びホスト装置からの書き込みデータを保持するライトバ
    ック方式のライトバックキャッシュを含み、 前記退避手段は、前記ディスクキャッシュのデータの中
    で前記ライトキャッシュ領域に保持されている書き込み
    データを前記不揮発性メモリに退避することを特徴とす
    る請求項1記載のディスク制御装置。
  5. 【請求項5】 前記バックアップ電源回路は前記電源の
    出力を蓄積するためのコンデンサを含むことを特徴とす
    る請求項1記載のディスク制御装置。
  6. 【請求項6】 前記退避手段は、前記ディスクキャッシ
    ュから前記不揮発性メモリへのデータ退避動作にエラー
    が発生したか否かを検出する手段と、エラー発生が検出
    された際、前記不揮発性メモリにエラーフラグを書き込
    む手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の
    ディスク制御装置。
  7. 【請求項7】 ホストシステムからのシステム停止要求
    に応答して、前記ライトバックキャッシュのデータを前
    記ディスク装置に書き込む手段と、 前記ディスク装置へのデータ書き込み終了に応答して、
    前記退避手段による退避動作を禁止する手段とをさらに
    具備することを特徴とする請求項4記載のディスク制御
    装置。
  8. 【請求項8】 前記バックアップ電源回路はその異常を
    示すステータス信号を発生する手段を有し、 前記ステータス信号によって前記バックアップ電源回路
    の異常を検出する手段と、 この異常検出に応答して前記ディスクキャッシュの使用
    を禁止する手段とをさらに具備することを特徴とする請
    求項1記載のディスク制御装置。
  9. 【請求項9】 前記不揮発性メモリが前記ディスク制御
    装置に設けられているか否かを検出する手段と、 前記不揮発性メモリが設けられていないことが検出され
    た際、前記退避手段による退避動作を禁止する手段とを
    さらに具備することを特徴とする請求項2記載のディス
    ク制御装置。
  10. 【請求項10】 ライトバックキャッシュを含むディス
    クキャッシュおよびディスク装置を有し、ホストシステ
    ムからの要求に応じて前記ディスク装置を制御するディ
    スクサブシステムにおいて、 前記ディスクサブシステムの電源の異常を検出する電源
    異常検出手段と、 前記電源の出力を一時的に保持するバックアップ電源回
    路と、 前記ディスクキャッシュに結合され、前記ライトバック
    キャッシュに保持されているデータが一時的に退避され
    る不揮発性メモリと、 前記バックアップ電源回路からの電源出力が供給され、
    前記電源異常検出手段による前記電源異常の検出に応答
    して前記ライトバックキャッシュのデータエリアおよび
    ディレクトリエリアを前記不揮発性メモリに退避する退
    避手段と、 前記ディスク制御装置の電源投入に応答して、前記不揮
    発性メモリの内容を前記ディスクキャッシュに復帰する
    復帰手段と、 前記バックアップ電源回路を監視し、前記バックアップ
    電源回路の異常を検出するバックアップ電源異常検出手
    段と、 このバックアップ電源異常検出手段による前記バックア
    ップ電源回路の異常検出に応答して、前記ライトバック
    キャッシュの使用を禁止する手段とを具備することを特
    徴とするディスクサブシステム。
  11. 【請求項11】 前記ライトバックキャッシュは、ディ
    レクトリ情報が格納されるディスレクトリメモリと、前
    記ホストコンピュータからのライトデータを格納するラ
    イトキャッシュデータ領域、およびそれに連続して設け
    られ前記ディレクトリ情報の複製を格納するライトキャ
    ッシュディレクトリ領域とを有するライトキャッシュデ
    ータメモリとを含み、 前記退避手段は、前記ライトキャッシュデータメモリの
    ライトキャッシュデータ領域およびライトキャッシュデ
    ィレクトリ領域の内容を前記不揮発性メモリに退避する
    ことを特徴とする請求項10記載のディスクサブシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記磁気ディスクサブシステムに前記
    バックアップ電源回路を着脱自在に装着するためのコネ
    クタと、 前記コネクタを介して前記バックアップ電源回路から供
    給されるステータス信号に基づいて前記バックアップ電
    源回路の装着の有無を検出する手段と、 前記バックアップ電源回路が装着されてない事が検出さ
    れた際、前記ライトバックキャッシュの使用を禁止する
    手段とをさらに具備することを特徴とする請求項10記
    載のディスクサブシステム。
JP5276826A 1993-02-15 1993-11-05 ディスク制御装置 Pending JPH06309234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5276826A JPH06309234A (ja) 1993-02-15 1993-11-05 ディスク制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2547393 1993-02-15
JP5-25473 1993-02-15
JP5276826A JPH06309234A (ja) 1993-02-15 1993-11-05 ディスク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06309234A true JPH06309234A (ja) 1994-11-04

Family

ID=26363094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5276826A Pending JPH06309234A (ja) 1993-02-15 1993-11-05 ディスク制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06309234A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1300668C (zh) * 2003-11-28 2007-02-14 株式会社日立制作所 存储装置
JP2008192028A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Hitachi Ltd ストレージ制御装置及びデータ管理方法
JP2008293426A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Toshiba Corp 情報処理装置及びそのデータ記録方法
WO2009098777A1 (ja) * 2008-02-08 2009-08-13 Fujitsu Limited バックアップ方法、格納方法、及びディスクアレイ装置
WO2009098776A1 (ja) 2008-02-08 2009-08-13 Fujitsu Limited バックアップ方法、ディスクアレイ装置及びコントローラ
US7613877B2 (en) 2006-10-25 2009-11-03 Hitachi, Ltd. Storage system comprising volatile cache memory and nonvolatile memory
JP2010113712A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Chengdu Huawei Symantec Technologies Co Ltd 電源異常の場合にキャッシュ内のデータを格納するための方法、デバイス及びシステム
JP2010160654A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nec System Technologies Ltd キャッシュメモリバックアップ装置、方法およびプログラム
US7853761B2 (en) 2006-12-27 2010-12-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Classifying write commands into groups based on cumulated flush time
JP2011018241A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Fujitsu Ltd 退避処理装置、退避処理方法およびストレージシステム
JP2011170887A (ja) * 2011-05-25 2011-09-01 Toshiba Corp 情報処理装置及びそのデータ記録方法
WO2012001780A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 富士通株式会社 システム制御装置、情報処理システム及び情報処理システムのデータ退避及び復元方法
JP2013033507A (ja) * 2012-10-31 2013-02-14 Fujitsu Ltd データ制御方法およびシステム
US20130166857A1 (en) * 2011-12-22 2013-06-27 Fujitsu Limited Storage device and method for controlling storage device
US8762643B2 (en) 2010-02-05 2014-06-24 Fujitsu Limited Control method for disk array apparatus and disk array apparatus
US9047232B2 (en) 2010-09-17 2015-06-02 Fujitsu Limited Storage apparatus and controlling method for data transmission based on control information
US9588567B2 (en) 2013-12-16 2017-03-07 Fujitsu Limited Control apparatus, computer-readable storage medium, and information processing apparatus
JP2017151664A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 日本電気株式会社 プロセッサ、キャッシュシステム、制御方法及びプログラム
CN110232033A (zh) * 2018-03-05 2019-09-13 株式会社东芝 磁盘装置及写入方法
CN110333828A (zh) * 2019-07-12 2019-10-15 四川虹美智能科技有限公司 Eeprom数据存储方法、控制器以及系统
CN111091861A (zh) * 2019-12-27 2020-05-01 尧云科技(西安)有限公司 一种基于高速非易失性存储器的固态硬盘掉电保护方法
JP2020102167A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 キヤノン株式会社 情報処理装置および情報処理装置の制御方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03100849A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JPH0427351A (ja) * 1990-05-21 1992-01-30 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 養魚用ドライペレットの沈降速度調整方法
JPH0442496A (ja) * 1990-06-08 1992-02-13 New Japan Radio Co Ltd 不揮発性ram
JPH04321126A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Nec Corp データ処理装置
JPH05151094A (ja) * 1991-11-29 1993-06-18 Fujitsu Ltd フアイル高速書き込み機構におけるバツクアツプ制御方式
JPH05158796A (ja) * 1991-12-05 1993-06-25 Toshiba Corp ディスクキャッシュ装置
JPH05250274A (ja) * 1992-03-04 1993-09-28 Mitsubishi Electric Corp ディスクキャッシュ装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03100849A (ja) * 1989-09-14 1991-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JPH0427351A (ja) * 1990-05-21 1992-01-30 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 養魚用ドライペレットの沈降速度調整方法
JPH0442496A (ja) * 1990-06-08 1992-02-13 New Japan Radio Co Ltd 不揮発性ram
JPH04321126A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Nec Corp データ処理装置
JPH05151094A (ja) * 1991-11-29 1993-06-18 Fujitsu Ltd フアイル高速書き込み機構におけるバツクアツプ制御方式
JPH05158796A (ja) * 1991-12-05 1993-06-25 Toshiba Corp ディスクキャッシュ装置
JPH05250274A (ja) * 1992-03-04 1993-09-28 Mitsubishi Electric Corp ディスクキャッシュ装置

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1300668C (zh) * 2003-11-28 2007-02-14 株式会社日立制作所 存储装置
US7613877B2 (en) 2006-10-25 2009-11-03 Hitachi, Ltd. Storage system comprising volatile cache memory and nonvolatile memory
US7853761B2 (en) 2006-12-27 2010-12-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Classifying write commands into groups based on cumulated flush time
JP2008192028A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Hitachi Ltd ストレージ制御装置及びデータ管理方法
US8190822B2 (en) 2007-02-07 2012-05-29 Hitachi, Ltd. Storage control unit and data management method
JP2008293426A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Toshiba Corp 情報処理装置及びそのデータ記録方法
US8286028B2 (en) 2008-02-08 2012-10-09 Fujitsu Limited Backup method and disk array apparatus
EP2249244A4 (en) * 2008-02-08 2013-12-11 Fujitsu Ltd SAVING METHOD, STORAGE METHOD, AND DISC DRAWING DEVICE
EP2249244A1 (en) * 2008-02-08 2010-11-10 Fujitsu Limited Backup method, storage method, and disc array device
US8074104B2 (en) 2008-02-08 2011-12-06 Fujitsu Limited Controlling apparatus and controlling method
WO2009098776A1 (ja) 2008-02-08 2009-08-13 Fujitsu Limited バックアップ方法、ディスクアレイ装置及びコントローラ
WO2009098777A1 (ja) * 2008-02-08 2009-08-13 Fujitsu Limited バックアップ方法、格納方法、及びディスクアレイ装置
JP5398551B2 (ja) * 2008-02-08 2014-01-29 富士通株式会社 バックアップ方法、コントローラ、及びディスクアレイシステム
JP2010113712A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Chengdu Huawei Symantec Technologies Co Ltd 電源異常の場合にキャッシュ内のデータを格納するための方法、デバイス及びシステム
US8156376B2 (en) 2008-11-10 2012-04-10 Chengdu Huawei Symantec Technologies Co., Ltd. Method, device and system for storing data in cache in case of power failure
JP2010160654A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nec System Technologies Ltd キャッシュメモリバックアップ装置、方法およびプログラム
JP2011018241A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Fujitsu Ltd 退避処理装置、退避処理方法およびストレージシステム
US8762643B2 (en) 2010-02-05 2014-06-24 Fujitsu Limited Control method for disk array apparatus and disk array apparatus
WO2012001780A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 富士通株式会社 システム制御装置、情報処理システム及び情報処理システムのデータ退避及び復元方法
US9047232B2 (en) 2010-09-17 2015-06-02 Fujitsu Limited Storage apparatus and controlling method for data transmission based on control information
JP2011170887A (ja) * 2011-05-25 2011-09-01 Toshiba Corp 情報処理装置及びそのデータ記録方法
US20130166857A1 (en) * 2011-12-22 2013-06-27 Fujitsu Limited Storage device and method for controlling storage device
US9063880B2 (en) * 2011-12-22 2015-06-23 Fujitsu Limited Storage device and method for controlling storage device
JP2013033507A (ja) * 2012-10-31 2013-02-14 Fujitsu Ltd データ制御方法およびシステム
US9588567B2 (en) 2013-12-16 2017-03-07 Fujitsu Limited Control apparatus, computer-readable storage medium, and information processing apparatus
JP2017151664A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 日本電気株式会社 プロセッサ、キャッシュシステム、制御方法及びプログラム
CN110232033A (zh) * 2018-03-05 2019-09-13 株式会社东芝 磁盘装置及写入方法
US10705739B2 (en) 2018-03-05 2020-07-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk device and write method
CN110232033B (zh) * 2018-03-05 2023-08-11 株式会社东芝 磁盘装置及写入方法
JP2020102167A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 キヤノン株式会社 情報処理装置および情報処理装置の制御方法
CN110333828A (zh) * 2019-07-12 2019-10-15 四川虹美智能科技有限公司 Eeprom数据存储方法、控制器以及系统
CN111091861A (zh) * 2019-12-27 2020-05-01 尧云科技(西安)有限公司 一种基于高速非易失性存储器的固态硬盘掉电保护方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06309234A (ja) ディスク制御装置
JP6465806B2 (ja) ソリッドステートドライブアーキテクチャ
US8862808B2 (en) Control apparatus and control method
US9632935B2 (en) Systems and methods for non-volatile cache control
US8838918B2 (en) Information processing apparatus and data backup method
US7318118B2 (en) System and method for selective write to flash memory in HDD
US6799244B2 (en) Storage control unit with a volatile cache and a non-volatile backup cache for processing read and write requests
US9367469B2 (en) Storage system and cache control method
JP4041473B2 (ja) マルチクラスタ・ストレージ・サブシステムのための自律型パワー・ロス・リカバリ
JP4930555B2 (ja) 制御装置、制御方法およびストレージシステム
JPH07146820A (ja) フラッシュメモリの制御方法及び、それを用いた情報処理装置
US20020091965A1 (en) System and method for early detection of impending failure of a data storage system
US20130007342A1 (en) Storage system having volatile memory and non-volatile memory
JP2010211734A (ja) 不揮発性メモリを用いた記憶装置
US9619330B2 (en) Protecting volatile data of a storage device in response to a state reset
JP2002529853A (ja) 大容量メモリを備えたサブシステムのハードディスクのために書き込みを保護したディスクキャッシュ装置と方法
JPH09330277A (ja) ディスクキャッシュシステムにおける停電処理方式及び停電処理方法
JP2006099802A (ja) 記憶制御装置およびキャッシュメモリの制御方法
JPH08115257A (ja) 磁気ディスク制御装置
JPH064228A (ja) 半導体ディスク装置
US20070174739A1 (en) Disk device, method of writing data in disk device, and computer product
JP2003122644A (ja) 計算機及びその記憶装置
JP4098400B2 (ja) 半導体ディスク装置
JPH06348600A (ja) ディスクキャッシュ装置
JPH09212424A (ja) ディスクキャッシュ及びディスクキャッシュ方法