JPH08828A - 乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構 - Google Patents

乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構

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Publication number
JPH08828A
JPH08828A JP6160572A JP16057294A JPH08828A JP H08828 A JPH08828 A JP H08828A JP 6160572 A JP6160572 A JP 6160572A JP 16057294 A JP16057294 A JP 16057294A JP H08828 A JPH08828 A JP H08828A
Authority
JP
Japan
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intermediate frame
frame body
rotary shaft
spring
rearward
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Pending
Application number
JP6160572A
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English (en)
Inventor
Eiji Nishimura
英士 西村
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08828A publication Critical patent/JPH08828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/1037Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals being specially adapted for converting control signals received from the game device into a haptic signal, e.g. using force feedback

Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際の衝撃に似た振動を操縦握り部に与え駆
動手段への負担が小さい乗り物ゲーム機の操縦握り部振
動機構を供する。 【構成】 プレイヤーが操縦握り部を握り操作する乗り
物ゲーム機において、前記操縦握り部を支持する基部よ
り前方へ延出した回転軸を回転自在に支持する回転軸支
持体25と、前記回転軸支持体25を囲み同回転軸支持体25
を前後に摺動自在に支持し摺動により互いに当接可能な
中間枠体23と、前記中間枠体23を前後に摺動自在に支持
する固定枠体21と、前記固定枠体21と前記中間枠体23と
の間に介装され前記中間枠体23を後方へバネ力により付
勢する弾性手段27と、前記中間枠体23を係脱手段41,46
の係合を介して前記弾性手段27に抗して前方へ移動する
移動手段とを備え、前記係脱手段41,46は前記中間枠体
23の前方への移動が所定位置に至ったとき係合を解き前
記中間枠体23を前記弾性手段27のバネ力により後方へ復
帰させる乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレイヤーが操縦桿や
ハンドル等の操縦握り部を握り操縦を行う乗り物ゲーム
機において操縦握り部に特殊な振動を与える振動機構に
関する。
【0002】
【従来技術】従来より乗り物ゲーム機において操縦握り
部に衝突による衝撃や射撃による衝撃を振動として与え
る振動機構を備えたものがある。その振動機構はピスト
ンクランク機構を利用しており、モータでクランクを回
転し連接棒を介してハンドルの回転軸をピストンとして
移動させるものであり、射撃をしたときあるいは衝突を
起こしたときにモータの駆動でハンドルを前後に振動さ
せる。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしピストンクランク機構
による振動は振動数の決まったあまり変化のない振動で
あって衝撃による振動としては実際の場合と相当異なる
ものがあり、臨場感に欠ける。またハンドルはプレイヤ
ーが握っているので、ピストンクランク機構を介したと
してもハンドルを振動させるモータの負担は大きく、時
に無理な力がモータに加わりモータに損傷を与えるおそ
れがある。
【0004】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は実際の衝撃に似た振動を操縦握り部
に与え駆動手段への負担が小さい乗り物ゲーム機の操縦
握り部振動機構を供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、プレイヤーが操縦握り部を握
り操作する乗り物ゲーム機において、前記操縦握り部を
支持する基部より前方へ延出した回転軸を回転自在に支
持する回転軸支持体と、前記回転軸支持体を囲み同回転
軸支持体を前後に摺動自在に支持し摺動により互いに当
接可能な中間枠体と、前記中間枠体を前後に摺動自在に
支持する固定枠体と、前記固定枠体と前記中間枠体との
間に介装され前記中間枠体を後方へバネ力により付勢す
る弾性手段と、前記中間枠体を係脱手段の係合を介して
前記弾性手段に抗して前方へ移動する移動手段とを備
え、前記係脱手段は前記中間枠体の前方への移動が所定
位置に至ったとき係合を解き前記中間枠体を前記弾性手
段のバネ力により後方へ復帰させる乗り物ゲーム機の操
縦握り部振動機構とした。
【0006】移動機構が係脱手段の係合を介して中間枠
体を前方へ移動し弾性手段のバネ力を蓄積した処で係脱
手段が係合を解くと中間枠体はバネ力により後方へ復帰
するので、慣性で停止していた回転軸支持体に衝接し回
転軸支持体および操縦握り部に後方へ弾きかれる衝撃振
動を与えることができ、大砲を撃ったときの反動等をシ
ュミレートすることができる。操縦握り部を有する回転
軸支持体は中間枠体に相対的に摺動できるよう支持され
て独立しているので、プレイヤーが操縦握り部を握るこ
とで直接移動手段に無理な負担をかけることがなく移動
手段に損傷を与えることはない。
【0007】中間枠体と回転軸支持体との相対的な前後
動で両者の衝接する部分に弾性的緩衝部材を設けること
で、前記回転軸支持体および操縦握り部に与える衝撃を
適度に緩衝してより実際の射撃による反動に似た振動を
実現できる。
【0008】
【実施例】以下図1ないし図8に図示した本発明の一実
施例について説明する。本実施例は戦車ゲーム機1に適
用した例であり、図1はその全体の外観を示している。
プレイヤーが跨がって着座する操縦席2の前方には戦車
の操縦装置を模したインストルメントルパネル3が設け
られ、同インストルメントルパネル3から操縦席2に向
かって操縦桿4が突出している。
【0009】インストルメントルパネル3より前方にモ
ニターテレビ5が配置され、操縦席2に着座したプレイ
ヤーの視線の先にテレビ画面が位置する。テレビ画面に
は戦車の前方の背景や敵の戦車や人が映像化されて写し
出されるとともに戦車の砲筒7が常に画面下端縁中央に
固定され前方を向いて描写されるととに照準マーク8が
画面の中心位置に描かれている。
【0010】戦車が向きを変えたり砲身を上下したりす
るとその動きに対応して背景がスクロールし画面定位置
に固定してある砲筒7が敵を狙い照準マーク8によって
敵に照準を合わせることができる。
【0011】操縦桿4は略U字状をした連結部10の左右
端部が操縦握り部11,11をなし、連結部10の中央を上方
で枢着支持する基部12から前方へステアリングシャフト
13が延びインストルメントルパネル3に貫入している。
したがってプレイヤーは操縦席2に着座して操縦桿4の
操縦握り部11,11を両手でそれぞれ握り、基部12との枢
着により前後への揺動が可能であり、この操縦桿4の前
後への揺動角は基部12内の角度センサーによって検知さ
れる。
【0012】操縦握り部11,11には上端の親指が操作で
きる位置にそれぞれ押しボタン15,15が設けられ、操縦
握り部11,11の前側面には人指し指が操作できる位置に
それぞれ押しボタン16,16が設けられている。親指の操
作する押しボタン15,15は大砲を発射するスイッチであ
り、人指し指が操作する押しボタン16,16は小銃を発射
するスイッチである。
【0013】ステアリングシャフト13が貫入するインス
トルメントルパネル3内は、操縦桿振動機構が内蔵さ
れ、基盤20が前方(奥側)に延出しており、図3に示す
ように同基盤20上にステアリングシャフト13を中心に左
右対称位置に側枠21,21が対向して立設されており、同
側枠21,21を跨ぐようにして正面視が略コ字状の中間枠
体23が左右のスライドレール22を介して側枠21,21に支
持されて前後に摺動自在に設けられている。
【0014】中間枠体23の左右側板23a,23aは側枠2
1,21の外側を覆うとともに上部が側枠21,21の上方を
内側に凹出しており、一方で前記ステアリングシャフト
13を回動自在に支持する回転軸支持枠体25が側枠21,21
内に設けられ、その左右側板25a,25aの上部において
前記左右側板23a,23aの凹出部との間にそれぞれスラ
イドレール24,24が介装されて回転軸支持枠体25が中間
枠体23に対して前後に摺動自在に支持されている。
【0015】すなわち基盤20に立設された側枠21,21に
スライドレール22を介して中間枠体23が前後に摺動自在
に支持され、同摺動自在の中間枠体23にスライドレール
24を介して回転軸支持枠体25が左右側枠21,21内におい
て前後に摺動自在に支持される関係にある。ステアリン
グシャフト13は回転軸支持枠体25の前後板25b,25bに
軸受けを介して回転自在に支持され回転軸支持枠体25内
にセンターリング機構を備え、回転角は角度センサー
(図示せず)により検知されるようになっている。
【0016】中間枠体23の左右側板23a,23aの凹出部
後部にピン26,26が外側に向け突設されており、同ピン
26,26とインストルメントルパネル3との間にスプリン
グ27,27が架設され中間枠体23を後方へインストルメン
トルパネル3側へ付勢しており、中間枠体23の左右側板
23a,23aの後端に突設されたゴム部材28,28がインス
トルメントルパネル3の裏面に対向しており、中間枠体
23に外力が加わらない場合はスプリング27,27により中
間枠体23は後方に付勢されゴム部材28,28がインストル
メントルパネル3に当接状態にある。
【0017】中間枠体23の後板23bと回転軸支持枠体25
の後板25bとの間にスプリング29が架設され中間枠体23
に対して回転軸支持枠体25を前方へ付勢しており、回転
軸支持枠体25の後板25bより前方へ突設されたゴム部材
30が中間枠体23の後板23bの裏面に対向している。また
中間枠体23の上板23cから回転軸支持枠体25内に垂設さ
れたブラケット31の前面にゴム部材32が突設され、回転
軸支持枠体25の後板25bの内面に対向している。
【0018】したがって中間枠体23に対して回転軸支持
枠体25が前方に移動するとゴム部材30が中間枠体23の後
板23bに当接し、後方にに移動すると回転軸支持枠体25
の後板25bが中間枠体23と一体のゴム部材32に当接す
る。
【0019】そして中間枠体23の左側板23aにはモータ
35が固着されており、右側に突出した駆動軸には偏心カ
ム36が嵌着されて回転軸支持枠体25の左側板25aに設け
られた前後に長尺の長孔を貫通しており、一方で偏心カ
ム36の後方位置において回転軸支持枠体25の左側板25a
には内側(右側)に突設された支軸37にベアリングを介
したローラ38が設けられ、前記スプリング29により回転
軸支持枠体25が前方に付勢されることでローラ38は前記
偏心カム36と当接する。
【0020】モータ35が駆動し偏心カム36が回転すると
当接するローラ38を回転させながらローラ38とともに回
転軸支持枠体25を前後に振動させることができる。この
回転軸支持枠体25の前後動は操縦桿2に伝達されプレイ
ヤーに小銃を撃った時の小刻みな振動を感じさせること
ができる。
【0021】他方基盤20の前方右側にモータ40が固定さ
れており、図5に示すように左方に突出した駆動軸先端
に駆動旋回板41が固着され、同駆動旋回板41の両端部に
突起42,43が左方に突設され、一方の突起42と対称に右
方向に向け突起44が突設されている。かかる駆動旋回板
41に相対向して従動旋回棒46が若干の間隙を存して位置
し、モータ40の駆動軸と同軸であって軸受け53に回転自
在に支持された回転軸47がその右端に前記従動旋回棒46
をその中央において固着している。モータ40の駆動で駆
動旋回板41が回転すると両端の突起42,43が従動旋回棒
46の両端部に当接して従動旋回棒46を回転軸47とともに
回転させることができる。
【0022】回転軸47の左端には軸より若干径を大きく
した円板48が形成され、同円板48より偏心した位置にピ
ン49が突設されている。このピン49に前端を枢着された
連接棒50が後方へ延び、連接棒50の後端は前記中間枠体
23の後板23bに連結される。
【0023】すなわち中間枠体23の後板23bには上面視
コ字状のピン受け51が固着されており、このピン受け51
の左右側部間にベアリングを介して架設されるピン52
が、連接棒50の後端の長孔50aを貫通して連結されてい
る。したがってピン49を偏心して有する円板48が回転ク
ランクとし連接棒50を介して中間枠体23をピストンに想
定してピストンクランク機構が構成されている。
【0024】前記駆動旋回板41と従動旋回棒46および中
間枠体23の動きを図6に基づいて説明する。図6は図2
においてVI矢視方向に見たピン49,円板48,従動旋回
棒46,駆動旋回板41の説明図であり、左方が前方で右方
が後方である。まず図6の(1) は初期状態を示し、前記
スプリング27により後方へ移動した状態にある中間枠体
23によりピン52は連接棒50の後部長孔53aの後端に嵌合
して連接棒50を後方に位置させ、よって円板48に偏心し
て突設されたピン49はスプリング27に付勢されて最も後
方に位置していることになる。
【0025】そして駆動旋回板41の両端部の突起42,43
がそれぞれ従動旋回棒46の両端部に時計回り方向に当接
した係合状態にある。ここでモータ40が駆動して駆動旋
回板41を時計回りに旋回させると突起42,43の係合を介
して従動旋回棒46も時計回りに旋回して一体に円板48に
偏心したピン49は前方に回転するので、連接棒50、ピン
52を介して中間枠体23はスプリング27に抗して前方に移
動させられる。
【0026】図6の(2) は約90度旋回した状態を(3)
は約180度旋回した状態を示しており、この半回転の
間中間枠体23はスプリング27に抗して前方に移動させら
れるが、約180度旋回した時点でピン52は最も前方に
位置し以後は逆に後方に回転することになり一方でピン
52はスプリング27の張力を受けているので、図6の(4)
に示すように突起42,43との係合は解かれ従動旋回棒46
はスプリング27の張力により一気に時計回りに旋回させ
られる。
【0027】したがって中間枠体23はスプリング27の張
力により後方へ勢いよく移動し、中間枠体23の後板23b
が回転軸支持枠体25のゴム部材30に衝接し回転軸支持枠
体25を後方へ弾き返す。操縦桿4も回転軸支持枠体25と
一体に後方へ弾き返されるので、操縦桿4を握るプレイ
ヤーには大砲を撃った時の反動の如き衝撃を手に感じさ
せることができる。
【0028】なお回転軸支持枠体25の後方への移動はゴ
ム部材32によって適当な位置で停止させられる。そして
モータ40の駆動で駆動旋回板41は従動旋回棒46を後から
追うようにして旋回し(図6の(5) )、図5に示す逆回
転防止のラッチ55を突起44が回動させて越えたところで
モータ40は停止して図6の(1) に示す初期状態に戻る。
なおラッチ55にはマイクロスイッチが設けられていてラ
ッチ55が回動させられたところを検知してモータ40を停
止するようにしている。
【0029】本実施例の操縦桿振動機構は以上のような
構造をしているので、その振動の様子を図7および図8
の模式図に基づき整理して説明すると、まず通常は図7
に示すようにスプリング27の張力により中間枠体23は後
方に移動させられてゴム部材28がインストルメントパネ
ル3の裏面に当接している。そしてモータ35の偏心カム
36はローラ38に接している。したがってプレイヤーが操
縦桿4の操縦握り部11の押しボタン16を人差し指で押す
とモータ35が駆動して偏心カム36を回転するので、ロー
ラ38を介して回転軸支持枠体25を操縦桿4とともに前後
に小刻みに振動させ、プレイヤーに小銃を撃ったときの
感覚を与えることができる。
【0030】プレイヤーが操縦桿4の操縦握り部11の押
しボタン15を親指で押すと今度はモータ40が駆動して前
記したように中間枠体23をスプリング27に抗して図8に
示すように前方に移動し、この後前記した駆動旋回板41
の突起42,43の従動旋回棒46との係合が解かれるとスプ
リング27の張力により中間枠体23が後方へ一気に移動し
さらに回転軸支持枠体25を後方へ弾き返すので、操縦桿
4も後方へ弾き返され操縦桿4を握るプレイヤーに大砲
を撃ったときのような反動を感じさせることができる。
【0031】このようにプレイヤーは小銃を撃ったとき
の小刻みな振動とともに大砲を撃ったときの大きな反動
の衝撃を体感することができ臨場感に富んだゲームを楽
しむことができる。また操縦握り部11を有する回転軸支
持枠体25は中間枠体23に相対的に摺動できるよう支持さ
れて独立しているので、プレイヤーが操縦握り部11を握
ることで直接中間枠体23に影響を与えずモータ40に無理
な負担をかけることがなくモータ40に損傷を与えること
はない。以上の実施例では戦車ゲーム機に適用したが、
その他乗り物であってプレイヤーが操縦しながら射撃を
するようなゲームならば適用可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、移動機構が係脱手段の係合を
介して中間枠体を前方へ移動し弾性手段のバネ力を蓄積
した処で係脱手段が係合を解くと中間枠体はバネ力によ
り後方へ復帰するので、慣性で停止していた回転軸支持
体に衝接し回転軸支持体および操縦握り部に後方へ弾き
かれる衝撃振動を与えることができ、大砲を撃ったとき
の反動等をシュミレートすることができる。操縦握り部
を有する回転軸支持体は中間枠体に相対的に摺動できる
よう支持されて独立しているので、プレイヤーが操縦握
り部を握ることで直接移動手段に無理な負担をかけるこ
とがなく移動手段に損傷を与えることはない。
【0033】中間枠体と回転軸支持体との相対的な前後
動で両者の衝接する部分に弾性的緩衝部材を設けること
で、前記回転軸支持体および操縦握り部に与える衝撃を
適度に緩衝してより実際の射撃による反動に似た振動を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の戦車ゲーム機の全体外
観図である。
【図2】同戦車ゲーム機の操縦桿振動装置の一部切り欠
いた平面図である。
【図3】同装置の一部切り欠いた正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】中間枠体を移動させる移動手段を示す斜視図で
ある。
【図6】同移動手段の要部の動きを説明する説明図であ
る。
【図7】操縦桿振動装置を模式的に図示した動きを説明
するための模式図である。
【図8】同別の状態の模式図である。
【符号の説明】
1…戦車ゲーム機、2…操縦席、3…インストルメント
パネル、4…操縦桿、5…モニターテレビ、7…砲筒、
8…照準マーク、10…連結部、11…操縦握り部、12…基
部、13…ステアリングシャフト、15, 16…押しボタン 20…基盤、21…側枠、22…スライドレール、23…中間枠
体、24…スライドレール、25…回転軸支持枠体、26…ピ
ン、27…スプリング、28…ゴム部材、29…スプリング、
30…ゴム部材、31…ブラケット、32…ゴム部材、35…モ
ータ、36…偏心カム、37…支軸、38…ローラ、40…モー
タ、41…駆動旋回板、42, 43, 44…突起、46…従動旋回
棒、47…回転軸、48…円板、49…ピン、50…連接棒、51
…ピン受け、52…ピン、53…軸受け、55…ラッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレイヤーが操縦握り部を握り操作する
    乗り物ゲーム機において、 前記操縦握り部を支持する基部より前方へ延出した回転
    軸を回転自在に支持する回転軸支持体と、 前記回転軸支持体を囲み同回転軸支持体を前後に摺動自
    在に支持し摺動により互いに当接可能な中間枠体と、 前記中間枠体を前後に摺動自在に支持する固定枠体と、 前記固定枠体と前記中間枠体との間に介装され前記中間
    枠体を後方へバネ力により付勢する弾性手段と、 前記中間枠体を係脱手段の係合を介して前記弾性手段に
    抗して前方へ移動する移動手段とを備え、 前記係脱手段は前記中間枠体の前方への移動が所定位置
    に至ったとき係合を解き前記中間枠体を前記弾性手段の
    バネ力により後方へ復帰させることを特徴とする乗り物
    ゲーム機の操縦握り部振動機構。
  2. 【請求項2】 前記中間枠体と前記回転軸支持体との相
    対的な前後動で両者の衝接する部分に弾性的緩衝部材を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の乗り物ゲーム機
    の操縦握り部振動機構。
JP6160572A 1994-06-20 1994-06-20 乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構 Pending JPH08828A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6160572A JPH08828A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構

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JP6160572A JPH08828A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構

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JPH08828A true JPH08828A (ja) 1996-01-09

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JP6160572A Pending JPH08828A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 乗り物ゲーム機の操縦握り部振動機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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