JP7545552B1 - 車輪走行玩具 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、かかる事情に鑑みなされたもので、付勢力によって走行可能な車輪走行玩具であって、車輪の向きの切替えによって自らベクトル方向とは異なる方向に進むことができる車輪走行玩具を提供することを目的としている。
外力によって付勢されて走行可能な車輪走行玩具であって、
走行の際に路面に接地する接地部として、前記車輪走行玩具の進行方向を変える操舵輪と、前記路面に接地し速力を落とす制動部とが設けられ、
前記操舵輪の向きを前記外力のベクトル方向とは異なる向きに切り替えて固定可能な切替え機構が設けられ、
前記操舵輪として前二輪が設けられ、前記制動部として、前記ベクトル方向と異なる向きに切替え固定可能な後一輪が設けられている、ことを特徴とする車輪走行玩具である。
外力によって付勢されて走行可能な車輪走行玩具であって、
走行の際に路面に接地する接地部として、前記車輪走行玩具の進行方向を変える操舵輪と、前記路面に接地し速力を落とす制動部とが設けられ、
前記操舵輪の向きを前記外力のベクトル方向とは異なる向きに切替え固定可能な切替え機構が設けられ、
前記操舵輪として後二輪が設けられ、前記制動部として、前記ベクトル方向と異なる向きに切替え固定可能な前一輪が設けられている、ことを特徴とする車輪走行玩具である。
前記切替え機構は、前記操舵輪及び前記制動部の向きを前方と左右の各方向との間で選択的に切替え可能に構成されている、ことを特徴とする。
前記操舵輪及び前記制動部のそれぞれは個別の支持体に支持され、各支持体は、上下方向に延在する個別の軸を中心に回動可能に構成され、
前記切替え機構は、操作レバーの回動運動を、前記操舵輪又は前記制動部の一方の支持体の回動を介して、前記操舵輪又は前記制動部の他方に伝達する、ことを特徴とする。
前記操作レバーの操作部は、付勢のための打撃を受ける被打撃部を構成し、
前記被打撃部は、各切替え位置にあるときに玩具本体の真後ろを向く複数の被打撃面を有する、ことを特徴とする。
前記切替え機構は、前記操舵輪及び前記制動部の向きを同じ向きに切替え可能に構成され、
操作部は、上下方向に延在する軸を中心に回動可能な前記操作レバーに形成され、玩具本体の後方に突出して設けられ、
切替えの際の前記操作部の向きと前記操舵輪及び前記制動部の向きとが互いに逆となっている、ことを特徴とする。
前記制動部の少なくとも外周は、前記操舵輪より摩擦力が大きくなっている、ことを特徴とする。
用するので、車輪走行玩具をドリフトしているかのように走行させることができる。
図1は、実施形態の車輪走行玩具100の斜視図、図2は、車輪走行玩具100の下面図である。なお、車輪走行玩具100の説明において、上下、左右、前後は、運転席から見た場合の上下、左右、前後を言うものとする(図1参照)。
車輪走行玩具100の玩具本体10には、ダミーの前二輪10a及び後二輪10bの4輪が設けられている。この前二輪10a及び後二輪10bは飾りの車輪であり路面に接地しない。
玩具本体10の下側の幅方向内側には、上記前二輪10aとは別の前二輪11aと、後一輪11bとが設けられている。この前二輪11a及び後一輪11bはリアル車輪となっていて路面に接地する。
また、玩具本体10の後部には、例えば発射装置200(図7参照)によって打撃される被打撃部12が設けられている。
また、被打撃部12は、同時に摘まみとなっていて、被打撃部12を摘まんで、被打撃部12を玩具本体10に対して左右に動かすと、前二輪11a及び後一輪11bが連動しその向きを変えて固定される。この前二輪11a及び後一輪11bの向きを変え被打撃部12を発射装置200によって打撃することで、発射された車輪走行玩具100がその走行態様を変化させる。
図3は、車輪走行玩具100の分解斜視図である。
(車輪走行玩具100の外観)
車輪走行玩具100の玩具本体10の外観は、車体下部フレーム20a及び車体上部フレーム20bからなる車体フレーム20と、前部カバー22と、後部カバー23とから構成されている。
車体フレーム20には、前二輪11aが、支持体25に支持され、且つ、車体下部フレーム20aの孔21aから下方に突出した状態で取り付けられている。支持体25は、上下方向に延在する軸25aを中心に回動可能となっている。
また、車体フレーム20には、後一輪11bが、支持体26に支持され、車体フレーム20の孔21bから下方に突出した状態で取り付けられている。支持体26は、上下方向に延在する軸26aを中心に回動可能となっている。
この場合、後一輪11bの少なくとも外周は、前二輪11aよりも路面に対する摩擦力が大きくなるように形成されていることが好ましい。例えば、全ての車輪がプラスチックで形成され、後一輪11bの外周に摩擦力の大きいゴムが被せられていることが好ましい。或いは、前二輪11aがプラスチックで形成され、後一輪11bは摩擦力の大きいゴムで形成されていることが好ましい。
図4は、車体フレーム20の分解斜視図、図5は、切替え機構の分解斜視図である。
車体フレーム20の後部には、操作レバー27が設けられている。操作レバー27は、前後方向中間部で、上下方向に延在する軸27aを中心に回動可能に車体フレーム20に取り付けられている。操作レバー27の一部は車体フレーム20の後方に突出している。そして、操作レバー27のその突出部分には被打撃部12が形成されている。被打撃部12は、操作レバー27の本体から上下に張り出していて、その張出し部には、向きが異なる3つの被打撃面12a、12b、12cが形成されている。3つの被打撃面12a、12b、12cのいずれかが前二輪11a及び後一輪11bの各切替え位置で真後ろを向く。これにより、車輪走行玩具100は操作レバー27の切替え位置によらず同じ方向(直進方向)に発射させることができる。
車体フレーム20の内部には、上記操作レバー27を含んで構成され、上記操作レバー27の操作によって前二輪11a及び後一輪11bの向きを切り替えて固定する切替え機構30が設けられている。
また、支持体26と中間回動体31との係合は、支持体26の下面に形成した凸部26cを中間回動体31の上面に形成した溝31bに入れ込むことによってなされている。
さらに、中間回動体31と支持体25との係合は、中間回動体31の上面に形成した凸部31cを支持体25の下面に形成した溝25bに入れ込むことによってなされている。
この車輪走行玩具100によれば、前二輪11a及び後一輪11bが前方を向いている状態では、発射装置200により発射されると、概ね、前方に向けて直進する。
また、前二輪11a及び後一輪11bの向きを左方又は右方とした場合には、発射装置200により発射された車輪走行玩具100は、発射の勢いで車輪走行玩具100が前二輪11a及び後一輪11bを滑らせながら、図6に示すように、先ずは前方に向けて直進し、勢いが弱まった所で、後一輪11bにブレーキがかかり、前二輪11aの向きに車輪走行玩具100が進むことになる。この場合、後一輪11bの摩擦力が大きいと、ブレーキがかかった後一輪11bを中心に前二輪11bの向きに車輪走行玩具100が進もうとするので、あたかも、ドリフト走行しているかの様相を呈する。
上記車輪走行玩具100では、回動体(操作レバー27、支持体26、中間回動体31及び支持体25)において、隣り合う回動体同士を凸部と溝によって係合させ、操作レバー27の動力を支持体25、26に伝達するように構成したが、歯車機構その他の機構を介して支持体25、26に操作レバー27の動力を支持体25、26に伝達するように構成してもよい。
図7は、発射装置200の斜視図である。なお、発射装置200の説明において、上下、左右、前後は、同図に示した方向を言うものとする。
発射装置200の装置本体50の前部に設けられている打撃部材52を装置本体50内に所定量だけ押し込む。次に、装置本体50の前部の載置台51の上に車輪走行玩具100の後部を位置させる。
次に、装置本体50上の操作ボタン54を押下する。すると、車輪走行玩具100の後部の被打撃部12が発射装置200の打撃部材52によって打撃され、車輪走行玩具100が所定方向に発射される。
この場合、発射装置200がテーブルや床等に置かれていない場合には、操作ボタン54の押下が阻止される。
この場合、発射装置200がテーブルや床等に置かれていない場合には、操作ボタン54の押下自体が阻止される点は上記と同じである。
(打撃部材52)
図8は、発射装置200の分解斜視図、図9は、発射装置200の内部構造を示す斜視図である。また、図10は、打撃部材52及び係止部材56の上面図、図11は、打撃部材52及び係止部材56の下面図である。
打撃部材52は、前後方向に往復動作可能に装置本体50に取り付けられている。打撃部材52は、コイルばね55によって前方に向けて付勢され、前端側の一部が装置本体50を貫通し、装置本体50の前方まで延出されている。なお、装置本体50の外郭は下部フレーム50aと上部フレーム50bから構成されている。
打撃部材52において、装置本体50内に位置する部分の左側面には、所定間隔で、上面視略鋸歯状の被係止爪53a、53b、53cが左方に張り出すようにして形成されている。被係止爪53(被係止爪53a、53b、53cの総称)は、上面視で、前側が打撃部材52から直立し、後側が傾斜している。
また、打撃部材52の左隣には、係止部材56が設けられている。係止部材56は、上下方向に延在する軸56aを中心に回動可能に係止解除部材60の上に設けられている。この係止部材56の先端には爪56bが形成され、爪56bは、ばね部材57によって、打撃部材52に当接する方向(上面視時計方向)に付勢されている。
そして、打撃部材52が装置本体50に押し込まれた際に、被係止爪53の傾斜部が係止部材56の爪56bに当接される。すると、係止部材56がばね部材57の付勢力に抗して打撃部材52から離間する方向に回動する。そして、被係止爪53が爪56bを乗り越えると、係止部材56がばね部材57の付勢力によって初期位置に復帰する。この状態で打撃部材52から手を離すと、打撃部材52はコイルばね55の付勢力によって初期位置に戻ろうとするが、被係止爪53の直立部が係止部材56の爪56bに当たり、打撃部材52がその場所に保持される。これによって、打撃準備段階に至る。
図12は、係止解除部材60の斜視図である。
係止解除部材60は、係止部材56による打撃部材52の係止を解除するものである。
係止解除部材60は、左右方向に長尺に構成されている。この係止解除部材60左右両端部は装置本体50から突出している。係止解除部材60は、コイルばね61によって右方に付勢され、常態では、右方位置(初期位置)にある。
図13は、発射装置200の下面側斜視図、図14は、ロック部材70の斜視図である。
ロック部材70は、発射機構をロックし、発射装置200が平面上に載置された時だけ発射機構のロックを解除して車輪走行玩具100の発射を許容するものである。
すなわち、装置本体50は、使用の際にテーブルと床等の平面に接する接地部71と段差を有し接地部71が当該平面に設置したときに当該平面と接地しない被入出部72を備えている。ロック部材70は、被入出部72の箇所で被入出部72に対して入出可能に設けられ、先端が接地部71を超えて延出する位置と、先端が接地部71に達しない位置との間で往復動作可能に構成され、コイルばね(図示せず)によって、被入出部72から突出する方向に付勢されている。このロック部材70は、人指による押込みが可能に構成され、押込みによって先端が接地部71に達しない位置まで動作するように構成されている。
このロック部材70は、発射装置200が平面上に載置されたとき、ロック部材70の下端が当該所定の平面に接触することになる。
なお、以下の説明では、ロック部材70が接地する突出位置を所定突出位置と言う。
係止解除部材60には、突起部である被係止部60cが形成されている。一方、ロック部材70には、被係止部60cが当接可能な係止部70aが設けられている。係止部70aには、穴70bが形成されている。
ロック部材70は、所定突出位置以外にあるときに被係止部60cが係止部70aの穴70bの外側の縁部分に当接して係止解除部材60の左方への移動を阻止し、ロック部材70が所定突出位置にあるときには、被係止部60cが穴70bに入り込み当接を解除して係止解除部材60の左方への移動を許容する。
発射装置200には、隣り合う発射装置200の装置本体50同士を連結するための連結構造が設けられている。
発射装置200には、隣り合う係止解除部材60同士を連結させる連動構造が設けられている。この連結構造は、連結した複数の発射装置200からの車輪走行玩具100の発射を1つの操作ボタン54の操作によって行うためのものである。
ロック部材70は、発射装置200がテーブル等の平面に載置されていない状態では、所定突出位置よりもロック部材70の先端が大きく突出するので、係止解除部材60の動作が阻止される。また、ロック部材70は、人手による押込みによって、所定突出位置を超えない位置まで動作するので、当該押込みによって所定突出位置でロック部材70を停止させるのは難しいことから、誤操作の恐れが少なくなる。
上記発射装置200では、係止部材56を係止解除部材60上に設けたが、係止部材56を係止解除部材60とは独立して設けてもよい。
11a 前二輪
11b 後一輪
12 被打撃部
12a、12b、12c 被打撃面
25、26 支持体
27 操作レバー
50c 膨出部
50d 穴
50e 膨出部
50f 突起
52 打撃部材
53a、53b、53c 被係止爪
54 操作ボタン
54a 突出部
56 係止部材
56b 爪
60 係止解除部材
60c 被係止部
60d 突起
60e 切欠き
70 ロック部材
70a 係止部
70b 穴
71 接地部
72 被入出部
100 車輪走行玩具
200 発射装置
Claims (7)
- 外力によって付勢されて走行可能な車輪走行玩具であって、
走行の際に路面に接地する接地部として、前記車輪走行玩具の進行方向を変える操舵輪と、前記路面に接地し速力を落とす制動部とが設けられ、
前記操舵輪の向きを前記外力のベクトル方向とは異なる向きに切り替えて固定可能な切替え機構が設けられ、
前記操舵輪として前二輪が設けられ、前記制動部として、前記ベクトル方向と異なる向きに切替え固定可能な後一輪が設けられている、ことを特徴とする車輪走行玩具。 - 外力によって付勢されて走行可能な車輪走行玩具であって、
走行の際に路面に接地する接地部として、前記車輪走行玩具の進行方向を変える操舵輪と、前記路面に接地し速力を落とす制動部とが設けられ、
前記操舵輪の向きを前記外力のベクトル方向とは異なる向きに切り替えて固定可能な切替え機構が設けられ、
前記操舵輪として後二輪が設けられ、前記制動部として、前記ベクトル方向と異なる向きに切替え固定可能な前一輪が設けられている、ことを特徴とする車輪走行玩具。 - 前記切替え機構は、前記操舵輪及び前記制動部の向きを前方と左右の各方向との間で選択的に切替え可能に構成されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪走行玩具。
- 前記操舵輪及び前記制動部のそれぞれは個別の支持体に支持され、各支持体は、上下方向に延在する個別の軸を中心に回動可能に構成され、
前記切替え機構は、操作レバーの回動運動を、前記操舵輪又は前記制動部の一方の支持体の回動を介して、前記操舵輪又は前記制動部の他方に伝達する、ことを特徴とする請求項3に記載の車輪走行玩具。 - 前記操作レバーの操作部は、付勢のための打撃を受ける被打撃部を構成し、
前記被打撃部は、各切替え位置にあるときに玩具本体の真後ろを向く複数の被打撃面を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の車輪走行玩具。 - 前記切替え機構は、前記操舵輪及び前記制動部の向きを同じ向きに切替え可能に構成され、
操作部は、上下方向に延在する軸を中心に回動可能な前記操作レバーに形成され、玩具本体の後方に突出して設けられ、
切替えの際の前記操作レバーの回動方向と前記操舵輪及び前記制動部の回動方向とが互いに逆となっている、ことを特徴とする請求項5に記載の車輪走行玩具。 - 前記制動部の少なくとも外周は、前記操舵輪より摩擦力が大きくなっている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪走行玩具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2023176931A JP7545552B1 (ja) | 2023-10-12 | 2023-10-12 | 車輪走行玩具 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023176931A JP7545552B1 (ja) | 2023-10-12 | 2023-10-12 | 車輪走行玩具 |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP2025067175A JP2025067175A (ja) | 2025-04-24 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2023176931A Active JP7545552B1 (ja) | 2023-10-12 | 2023-10-12 | 車輪走行玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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-
2023
- 2023-10-12 JP JP2023176931A patent/JP7545552B1/ja active Active
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| JP2025067175A (ja) | 2025-04-24 |
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