JP3638995B2 - 投球機の投球予告装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、野球の打撃練習や捕球練習等に用いられる投球機に関し、より詳しくは、この投球機による投球時期をその投球の直前に予告して、上記投球時期を打者や、捕球者に予知させるための投球予告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記投球機には、従来、次のように構成されたものが多くみられる。
【0003】
即ち、支持台側に対し、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪が設けられ、これら両回転輪は互いに逆回転駆動させられるようになっている。これら両回転輪の外周面間の加速空間に向ってその後方から球を案内する案内通路が設けられている。この案内通路に供給された球はこの案内通路に案内されて、その自重で加速空間に向って移動し、ここで、上記両外周面間に挟まれて前方に向って投球させられる。
【0004】
上記投球機により打撃練習をする場合には、一般的に、投球機の傍に立った球供給者が、球を案内通路に所定間隔で1つづつ供給する。すると、各球はそれぞれ案内通路により、上記加速空間にまで案内され、ここで両外周面に挟まれて打者の側方の部位に向って投球される。そして、上記のように投球されてきた球に対して打撃練習が行われる。
【0005】
上記の場合、投球される球の速度が、プロの実際の試合に相応するような高速(例えば、130km/h以上)である場合には、投球機により投球された球がその投球時期から打者に達するまでの時間は極めて短時間である。このため、投球機が予告なしに投球動作をしたときには、その投球された球を所望のタイミングで打撃することは極めて困難である。
【0006】
そこで、従来では、案内通路への球の供給に先立って、球供給者が球を持った手を上方に揚げて意思表示をし、投球機による投球時期をその直前に打者に予告し、打者はこの予告に基づいて、上記投球時期からの打撃のタイミングを計ることにより、上記のように投球された球を打撃するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、実際の試合のように、投球が投手によってなされる場合には、打者は、投手の投球動作をうかがうことにより、その投球時期を予知して打撃のタイミングを計り、これにより投球された球を打撃するようにしている。
【0008】
このため、投球機による場合の前記した打撃のタイミングの計り方と、実際の試合における計り方とは一致していないことから、打撃練習の効果の向上が不十分になるおそれがあった。
【0009】
【発明の目的】
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、投球機により投球された球に対し打撃練習をする場合において、この投球機による投球時期を打者に対しより正確に予告することにより、その打撃が上記投球時期からみて所望のタイミングでできるようにして、打撃練習の効果をより向上させることを目的とする。
【0010】
この発明の他の目的は、投球機によって投球する際に、その投球時期を予告するための操作が容易、かつ、円滑にできるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの発明の投球機の投球予告装置は、次の如くである。
【0012】
請求項1の発明は、支持台側に対し、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪を設け、互いに逆回転するこれら両回転輪の外周面間の加速空間に向ってその後方から球を案内する案内通路を設け、この案内通路により供給された球が同上加速空間で両外周面間に挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機において、上記案内通路を通り上記加速空間の後方からこの加速空間に向う球の移動を規制する移動規制手段を上記加速空間の後方近傍に設け、上記加速空間の後方からこの加速空間に向って往復動可能で、その往動により上記移動規制手段による球の移動規制を克服してこの球を上記加速空間にまで押動可能とする押動体を設け、この押動体を往動させるよう駆動する駆動体を設け、一方、前方に向う手動操作によって作動する操作部を設け、この操作部の作動で上記駆動体が駆動するようにし
【0013】
上記押動体を、加速空間の後方からこの加速空間に向って往復動可能に設けられる押動体本体と、この押動体本体の往動時の前端に設けられ、この往動の方向とほぼ直交しかつほぼ水平な軸心回りに遊転自在とされる回転体とで構成したものである。
【0014】
請求項2の発明は、加速空間を通り前後方向に延びる仮想軸線上に、操作部を配置したものである。
【0015】
請求項3の発明は、加速空間を通り前後方向に延びる仮想軸線から操作部を偏位させて配置し、この操作部を上記仮想軸線の周りの任意位置に位置変更自在としたものである
【0016】
求項の発明は、回転体を球形としてその中心点回りに遊転自在としたものである。
【0017】
【作 用】
上記構成による作用は次の如くである。
【0018】
請求項1の発明によれば、両回転輪17の外周面21間の加速空間22に向ってその後方から球2を案内する案内通路23を設け、この案内通路23により供給された球2が同上加速空間22で両外周面21間に挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機1において、上記案内通路23を通り上記加速空間22の後方からこの加速空間22に向う球2の移動を規制する移動規制手段29を上記加速空間22の後方近傍に設け、上記加速空間22の後方からこの加速空間22に向って往復動可能で、その往動により上記移動規制手段29による球2の移動規制を克服してこの球2を上記加速空間22にまで押動可能とする押動体32を設け、この押動体32を往動させるよう駆動する駆動体38を設け、一方、前方に向う手動操作によって作動する操作部40を設け、この操作部40の作動で上記駆動体38が駆動するようにしてある。
【0019】
このため、打撃練習時に、球供給者45が投球機1に球2を供給して、この球2を前方に向って投球させようとするときには、まず、両回転輪17,17を逆回転(図中矢印A)させ、次に、球2を案内通路23内に供給する(図3中一点鎖線図示)。
【0020】
この際、上記案内通路23が上記加速空間22に向って斜め下方に傾いているとしても、上記球2が加速空間22に向って自由に転動することは、上記移動規制手段29によって規制される。よって、上記球2が不意に、つまり、予告なしに両回転輪17,17の外周面21,21間に挟まれて投球されるということが防止される。
【0021】
上記状態から、球供給者45が球2をその手46に持たないままで、実際の試合でするような投球動作(以下、これを「空の投球動作」という)を開始する。そして、この「空の投球動作」の終了段階で、その手46からあたかも球2が離れてこれが前方に投球されるという時点で、その手46で上記操作部40を操作する(図1中矢印B)。
【0022】
すると、上記操作部40が作動し、この作動で駆動体38が駆動し、この駆動体38の駆動により往動させられた押動体32により、上記案内通路23に予め供給されていた上記球2が移動規制手段29による移動規制を克服して(図3中二点鎖線図示、矢印C)、上記加速空間22まで押動され、ここで、両外周面21,21間に挟まれて前方に投球される(図1中矢印D)。そして、この投球された球2に対し打者により打撃練習が行われる。
【0023】
上記の場合、「空の投球動作」の終了段階で、その手46からあたかも球2が離れて前方に投球されるという時点では、上記手46は、通常、前方に向って移動している。一方、上記操作部40は、前記したように前方に向う手動操作によって作動するものとされている。このため、上記手46の移動方向と、上記操作部40を作動させる手動操作の方向とが一致することから、上記操作部40への操作は、上記「空の投球動作」の終了段階で、その一連の投球動作をあまり変えることなく円滑になされることとなる。
【0024】
よって、投球機1による球2の投球時期は、上記「空の投球動作」によって、打者に対しより正確に予告されることとなり、これをみた打者は、上記投球時期から打撃すべきタイミングを計ることができて、所望のタイミングで打撃できることとなる。
【0025】
しかも、上記操作部40への操作は、駆動体38を駆動させるためのものであり、上記操作によって直接的に押動体32や球2を押動させるものではないため、上記操作は軽くて足りる。
【0026】
また、上記押動体32を、加速空間22の後方からこの加速空間22に向って往復動可 能に設けられる押動体本体33と、この押動体本体33の往動時の前端に設けられ、この往動の方向とほぼ直交しかつほぼ水平な軸心36回りに遊転自在とされる回転体とで構成してある。
【0027】
ところで、操作部40の操作による駆動体38の駆動で、押動体32が往動して、これが球2を加速空間22まで押動するとき、上記球2は案内通路23の内底面の上面を転動しようとして、同上球2は上記押動体32の往動時の前端に摩擦摺動しようとする。
【0028】
上記球2の表面は一般に皮製や、ゴム製であって、上記摩擦摺動をするときの摩擦抵抗は大きいものであり、これにより、上記押動体32による球2の押動が阻害されるおそれがある。
【0029】
そこで、上記したように、押動体32を押動体本体33と、この押動体本体33の前端に設けられる回転体35とで構成してあり、このため、上記球2が押動体32の前端に摩擦摺動しようとすることは、上記回転体35が遊転することによって防止される。
【0030】
請求項2の発明によれば、加速空間22を通り前後方向に延びる仮想軸線39上に、操作部40を配置してある。
【0031】
このため、「空の投球動作」の終了段階で上記操作部40を操作する手46の位置が、正面視で両外周面21,21間に挟まれて前方に投球されようとする球2の近傍に位置することとなって、この球2は、実際の投球時に投球されたように投球される。
【0032】
請求項3の発明によれば、加速空間22を通り前後方向に延びる仮想軸線39から操作部40を偏位させて配置し、この操作部40を上記仮想軸線39の周りの任意位置に位置変更自在としてある。
【0033】
このため、操作部40を、球供給者45によって操作し易いところに位置させることができる。
【0034】
よって、例えば、右利きや、左利きのいずれの球供給者45によっても上記操作部40に対する操作が容易にでき、また、球供給者45が「空の投球動作」としてアンダースローの他、オーバスローや、サイドスローをする場合にも適用できる
【0035】
求項の発明によれば、回転体35を球形としてその中心点37回りに遊転自在としてある。
【0036】
このため、回転体35の遊転方向には方向性がなく、その中心点37回りで全方向に遊転する。よって、球2が押動体32の往動時の前端に摩擦摺動しようとすることは、上記回転体35の全方向への遊転で、より確実に防止される。
【0037】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
【0038】
(実施例1)
【0039】
図1から図4は、実施例1を示している。
【0040】
図において、符号1は投球機で、図中矢印Frはこの投球機1による球2の投球方向の前方を示している。なお、下記する左右とは、上記前方に向っての方向をいうものとする。
【0041】
上記投球機1はソフトボールや、野球の打撃練習や捕球練習に用いられるものである。また、上記球2はその表面が皮製やゴム製のものである。
【0042】
上記投球機1は、移動用車輪3を有する台車4と、この台車4の上方に設けられる支持台5と、この支持台5に支持される投球機本体6と、上記支持台5を台車4上に支持させる揺動手段9とを備えて、上記台車4は地面7上を所望位置に移動自在とされている。
【0043】
上記揺動手段9は上記支持台5の前端部を上記台車4に枢支する枢支軸10と、同上支持台5の後部を上記台車4上に支持するジャッキ11とで構成されている。このジャッキ11を操作すれば、上記支持台5の後部が上記枢支軸10を中心として上下方向に揺動自在とされ、これにより、上記支持台5の後部は、上記枢支軸10の回りで所望の姿勢にまで揺動可能とされている。
【0044】
上記支持台5は、軸心12が前後方向に延びて断面が矩形の筒体13と、この筒体13に突設されたブラケット16とを有している。一方、上記投球機本体6は、上記ブラケット16に支承される上下一対の回転輪17,17を有している。これら各回転輪17は、上記ブラケット16に軸受18を介して支承され、これら両回転輪17,17は互いに平行で左右に延びる水平軸心回りにそれぞれ回転自在とされている。
【0045】
上記両回転輪17,17は、上記筒体13の前後方向の中途部を上下から挟むように配設されている。上記両回転輪17,17をVベルトを介して互いに逆回転(図中矢印A)駆動可能とさせる電動機である駆動手段19が設けられ、この駆動手段19も上記支持台5に支持されている。互いに逆回転する上記両回転輪17,17の外周面21,21間の空間が加速空間22とされ、この加速空間22は上記筒体13内に位置させられている。
【0046】
上記球2を上記加速空間22に向ってその後方から案内する案内通路23が設けられている。上記筒体13の後端開口を開閉自在に閉じる支持板24と、この支持板24の前面から上記筒体13の内部に向って突設される左右一対の支持棒25が設けられ、これら両支持棒25,25に上記球2が前後方向にのみ転動自在に支持される。つまり、上記両支持棒25,25間の上方が上記案内通路23とされ、前記筒体13の軸心12は上記案内通路23の中心を通り、両支持棒25,25上の球2はほぼ上記軸心12上に位置している。
【0047】
上記筒体13の後端部の上面側に上記案内通路23に向って球2を供給可能とさせる球供給孔26が形成されている。
【0048】
上記構成において、投球機1の投球予告装置28が設けられている。
【0049】
上記投球予告装置28は、上記案内通路23を通り上記加速空間22の後方からこの加速空間22に向う球2の移動を規制する移動規制手段29を備えている。この移動規制手段29は弾性体である板ばね30を有している。この板ばね30は前後方向において、上記加速空間22の後方近傍に位置し、その一端が上記筒体13の上壁に対し締結具によって着脱自在に支持され、他端が下方に延びて上記案内通路23の正面視の面積を狭めている。
【0050】
上記案内通路23を通って球2が加速空間22に向って転動しながら移動しようとするとき、上記板ばね30の下端が上記球2の一部に当接して、上記したように加速空間22への移動を規制する。
【0051】
上記加速空間22の後方からこの加速空間22に向って往動(前方移動)可能で、かつ、復動(後方移動)可能な押動体32が設けられている。この押動体32が往動するとき、この押動体32で押動される球2が、上記移動規制手段29による球2の移動規制を克服して、つまり、板ばね30を図3中二点鎖線と矢印Cとで示すように弾性変形させて、上記球2が上記加速空間22にまで押動可能とされている。
【0052】
上記押動体32は、上記軸心12とほぼ同じ軸心を有する軸形状の押動体本体33を有している。この押動体本体33は、その軸方向の中途部が上記支持板24に突設された支持パイプ34に内嵌されて支承され、上記軸心12に平行に往復動可能とされている。また、上記押動体32は、上記押動体本体33の往動時の前端に設けられる回転体35を有し、この回転体35は、上記案内通路23における加速空間22とは反対側の後端側に位置している。同上回転体35は、上記往動の方向にほぼ直交し、つまり、上記軸心12にほぼ直交し、かつ、ほぼ水平な軸心36回りに遊転自在とされている。
【0053】
上記回転体35は、より具体的には、球形をなして、上記軸心36上に位置する中心点37回りに遊転自在とされている。なお、上記回転体35は、軸心が上記軸心36に一致するラジアル軸受であってもよい。
【0054】
上記押動体32を往動させるよう駆動する駆動体38が設けられている。この駆動体38は、上記軸心12上で、支持台5側である支持板24に取り付けられるエアーシリンダ38aを有し、このエアーシリンダ38aのピストンロッドと上記押動体本体33とが一体成形されている。
【0055】
また、上記駆動体38は、エアーシリンダ38aにおける空気圧縮機38bからの圧縮空気の流れを手動操作により制御する圧縮空気制御弁38cを有し、この圧縮空気制御弁38cは上記エアーシリンダ38aのシリンダチューブの突出端に取り付けられ、つまり、上記圧縮空気制御弁38cも支持台5側に取り付けられている。
【0056】
前方に向う手動操作(図1中矢印B)によって作動する操作部40が設けられている。この操作部40は、円板状をなし、上記圧縮空気制御弁38cの後側に位置してこの圧縮空気制御弁38cに取り付けられている。上記操作部40は、上記加速空間22の後方近傍に設けられ、かつ、上記加速空間22を通り前後方向に延びる仮想軸線39上に配置されている。この仮想軸線39と前記軸心12とは互いに多少偏位してもよいが、図例では互いに重なり合っている。
【0057】
その他、台車4の後端には、把手44が着脱自在に設けられている。上記台車4を移動させるときには、上記台車4に把手44を取り付けてこれを把持し、かつ、押せばよい。また、投球機1の使用時には、図中仮想線で示したように、台車4から取り外せばよい。
【0058】
ソフトボールなどの打撃練習時に、球供給者45が上記投球機1に球2を供給して、この球2を前方に向って投球させようとするときには、まず、駆動手段19の駆動により、両回転輪17,17を互いに逆回転(図中矢印A)させる。次に、球2を球供給孔26を通し案内通路23に供給し、両支持棒25,25上に載置させる(図3中一点鎖線図示)。
【0059】
この際、上記案内通路23が上記加速空間22に向って斜め下方に傾いているとしても、上記球2が加速空間22に向って自由に転動することは、上記移動規制手段29によって規制される。このようにして、上記球2が不意に、つまり、予告なしに両回転輪17,17の外周面21,21間に挟まれて投球されるということが防止される。
【0060】
上記状態から、球供給者45が球2をその手46に持たないままで、ソフトボール特有のアンダースローにより、「空の投球動作」を開始する。そして、この「空の投球動作」の終了段階で、その手46からあたかも球2が離れてこれが前方に投球されるという時点で、その手46で上記操作部40を操作する(図1中矢印B)。
【0061】
すると、上記操作部40が作動し、この作動に連動して駆動体38の圧縮空気制御弁38cが作動し、この圧縮空気制御弁38cが上記エアーシリンダ38aにおける圧縮空気の流れを制御して、このエアーシリンダ38aを伸長動作させる。そして、このエアーシリンダ38aの伸長動作で押動体32が往動させられ、この押動体32により、上記案内通路23に予め供給されていた上記球2が移動規制手段29による移動規制を克服して、つまり、板ばね30を弾性変形させて(図3中二点鎖線図示、矢印C)、上記加速空間22まで押動され、ここで、両外周面21,21間に挟まれて前方に投球される(図1中矢印D)。
【0062】
この際、前記揺動手段9を操作して、支持台5の後部を所望位置まで揺動させれば、投球方向の仰角が可変とされる。そして、この投球された球2に対し打者により打撃練習が行われる。
【0063】
上記の場合、「空の投球動作」の終了段階で、その手46からあたかも球2が離れて前方に投球されるという時点では、上記手46は、通常、前方に向って移動している。一方、上記操作部40は、前記したように前方に向う手46の手動操作によって作動するものとされている。このため、上記手46の移動方向と、上記操作部40を作動させる手46の手動操作の方向とが一致することから、上記操作部40への操作は、上記「空の投球動作」の終了段階で、その一連の投球動作をあまり変えることなく円滑になされることとなる。
【0064】
よって、投球機1による球2の投球時期は、上記「空の投球動作」によって、打者に対しより正確に予告されることとなり、これをみた打者は、上記投球時期から打撃すべきタイミングを計ることができて、所望のタイミングで打撃できることとなる。
【0065】
上記操作部40への操作によってなされた上記投球の後、上記操作部40への操作を解除すれば、この操作部40の前記作動が自動的に解除されると共にこれに連動して、上記圧縮空気制御弁38cの前記作動も自動的に解除されて元の状態に戻る。すると、この圧縮空気制御弁38cが同上エアーシリンダ38aにおける圧縮空気の流れを制御して、このエアーシリンダ38aを縮小動作させる。そして、このエアーシリンダ38aの縮小動作で押動体32が復動させられ、この押動体32は元の位置に戻る。
【0066】
また、上記加速空間22を通り前後方向に延びる仮想軸線39上に、操作部40が配置されている。
【0067】
このため、「空の投球動作」の終了段階で上記操作部40を操作する手46の位置が、正面視で両外周面21,21間に挟まれて前方に投球されようとする球2の近傍に位置することとなって、この球2は、実際の投球時に投球されたように投球される。
【0068】
また、上記押動体32は、加速空間22の後方からこの加速空間22に向って往復動可能に設けられる押動体本体33と、この押動体本体33の往動時の前端に設けられ、この往動の方向とほぼ直交しかつほぼ水平な軸心36回りに遊転自在とされる回転体とで構成されている。
【0069】
ところで、操作部40の操作による駆動体38の駆動で、押動体32が往動し、これが球2を加速空間22まで押動するとき、上記球2は案内通路23の内底面である両支持棒25,25の上面を転動しようとして、同上球2は上記押動体32の往動時の前端に摩擦摺動しようとする。
【0070】
上記球2の表面は皮製や、ゴム製であって、上記摩擦摺動をするときの摩擦抵抗は大きいものであり、これにより、上記押動体32による球2の押動が阻害されるおそれがある。
【0071】
そこで、上記したように、押動体32が押動体本体33と、この押動体本体33の前端に設けられる回転体35とで構成されたのであり、このため、上記球2が押動体32の前端に摩擦摺動しようとすることは、上記回転体35が遊転することによって防止される。
【0072】
よって、上記押動体32による球2の押動が円滑になされることから、上記押動体32を連動させる駆動体38の駆動力、つまり、エアーシリンダ38aの駆動力は小さくて足りる。
【0073】
また、上記回転体35をより具体的に説明すると、この回転体35は球形とされてその中心点37回りに遊転自在とされている。
【0074】
このため、回転体35の遊転方向には方向性がなく、その中心点37回りで全方向に遊転する。よって、球2が押動体32の往動時の前端に摩擦摺動しようとすることは、上記回転体35の全方向への遊転で、より確実に防止される。
【0075】
なお、上記投球機1と投球予告装置28とは、捕球練習のために用いられるものであってもよい。
【0076】
また、上記駆動体38は電磁式のソレノイドであってもよく、この場合には、上記実施例のエアーシリンダ38aをソレノイドとし、空気圧縮機38bをバッテリーとし、圧縮空気制御弁38cを電気的なオン、オフスイッチとし、操作部40を上記ソレノイドをオン、オフさせる押しボタンとし、これらを電気的に接続すればよい。
【0077】
また、上記したように、駆動体38をソレノイドとした場合において、ソレノイドのコイルをオンさせたとき、これの可動子がリターンスプリングに抗して磁着力により押動体32を往動させ、一方、オフで、上記リターンスプリングにより押動体32を復動させるようにしてもよく、これとは逆に、同上ソレノイドをオフさせたとき、これの可動子がリターンスプリングの付勢力により押動体32を往動するようにし、一方、オンで、上記リターンスプリングに抗して押動体32を復動させるようにしてもよい。
【0078】
以下の各図は、実施例2と実施例3を示している。これら各実施例は、前記実施例1と構成、作用において多くの点で共通しているため、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその説明を省略し、異なる点につき主に説明する。
【0079】
(実施例2)
【0080】
図5は、実施例2を示している。
【0081】
これによれば、仮想軸線39から操作部40が偏位するよう、この操作部40がアーム48によって、支持台5側である圧縮空気制御弁38cに取り付けられている。上記操作部40はアーム48と共に、ほぼ上記軸心12回りに回動自在であり、この回動で(図5中矢印E)、上記操作部40は上記仮想軸線39周りの任意位置に位置変更自在とされている。この場合、操作部40とアーム48とを仮想軸線39回りの所望位置に着脱自在に固定させる締結具47が設けられている。つまり、球供給者45が操作部40を操作し易いところに位置させることができるのであって、操作部40は仮想軸線39周りの任意位置で固定自在とされている。
【0082】
よって、例えば、右利きや、左利きのいずれの球供給者45によっても上記操作部40に対する操作が容易にでき、また、球供給者45が「空の投球動作」としてアンダースローの他、野球の練習において、オーバスローや、サイドスローをする場合にも適用でき、このため、投球時期の予告が「空の投球動作」の種々の形式にかかわらずに容易にできることとなる。
【0083】
なお、図5において二点鎖線で示したように、押動体本体33側であるアーム48の突出端に、ワイヤー、ロープ、あるいはチェーン等の可撓性索条体43により球状の他の操作部40′を連結し、この操作部40′を把持して「空の投球動作」をするようにしてもよい。また、この場合、上記した他の操作部40′と索条体43とをアーム48に対し着脱自在としておけば、上記操作部40と他の操作部40′のいずれかの選択的な使用が可能となる。
【0084】
(実施例3)
【0085】
図6と図7は、実施例3を示している。
【0086】
これによれば、両回転輪17,17は、左右一対設けられ、これら両回転輪17,17は、互いに平行で上下に延びる縦軸回りにそれぞれ回転自在とされている。
【0087】
投球予告装置28は、筒状のハウジング57を有し、このハウジング57に移動規制手段29、押動体32、および駆動体38が取り付けられ、つまり、投球予告装置28はユニット化されている。
【0088】
そして、予め組み立てられた上記投球予告装置28が、締結具58により支持台5に着脱自在に取り付けられたブラケット59に対し、一体的に締結具60により着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0089】
この実施例によれば、上記投球予告装置28をユニット化したことにより、既設の投球機の支持台5、もしくは、支持台5に取り付けられた既設のブラケット59に対し、上記投球予告装置28を容易に取り付けることができる。
【0090】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、支持台側に対し、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪を設け、互いに逆回転するこれら両回転輪の外周面間の加速空間に向ってその後方から球を案内する案内通路を設け、この案内通路により供給された球が同上加速空間で両外周面間に挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機において、上記案内通路を通り上記加速空間の後方からこの加速空間に向う球の移動を規制する移動規制手段を上記加速空間の後方近傍に設け、上記加速空間の後方からこの加速空間に向って往復動可能で、その往動により上記移動規制手段による球の移動規制を克服してこの球を上記加速空間にまで押動可能とする押動体を設け、この押動体を往動させるよう駆動する駆動体を設け、一方、前方に向う手動操作によって作動する操作部を設け、この操作部の作動で上記駆動体が駆動するようにしてある。
【0091】
このため、打撃練習時に、球供給者が投球機に球を供給して、この球を前方に向って投球させようとするときには、まず、両回転輪を逆回転させ、次に、球を案内通路内に供給する。
【0092】
この際、上記案内通路が上記加速空間に向って斜め下方に傾いているとしても、上記球が加速空間に向って自由に転動することは、上記移動規制手段によって規制される。よって、上記球が不意に、つまり、予告なしに両回転輪の外周面間に挟まれて投球されるということが防止される。
【0093】
上記状態から、球供給者が球をその手に持たないままで、「空の投球動作」を開始する。そして、この「空の投球動作」の終了段階で、その手からあたかも球が離れてこれが前方に投球されるという時点で、その手で上記操作部を操作する。
【0094】
すると、上記操作部が作動し、この作動で駆動体が駆動し、この駆動体の駆動により往動させられた押動体により、上記案内通路に予め供給されていた上記球が移動規制手段による移動規制を克服して、上記加速空間まで押動され、ここで、両外周面間に挟まれて前方に投球される。そして、この投球された球に対し打者により打撃練習が行われる。
【0095】
上記の場合、「空の投球動作」の終了段階で、その手からあたかも球が離れて前方に投球されるという時点では、上記手は、通常、前方に向って移動している。一方、上記操作部は、前記したように前方に向う手動操作によって作動するものとされている。このため、上記手の移動方向と、上記操作部を作動させる手動操作の方向とが一致することから、上記操作部への操作は、上記「空の投球動作」の終了段階で、その一連の投球動作をあまり変えることなく円滑になされることとなる。
【0096】
よって、投球機による球の投球時期は、上記「空の投球動作」によって、打者に対しより正確に予告されることとなり、これをみた打者は、上記投球時期から打撃すべきタイミングを計ることができて、所望のタイミングで打撃できることとなる。
【0097】
この結果、投球機により球が投球される場合の打撃のタイミングの計り方と、実際の試合におけるものとが近似することとなり、その分、打撃練習の効果がより向上することとなる。
【0098】
また、上記したように、操作部に対し操作をするとき、この操作の直前で、この操作の速度を少し速く、もしくは遅くすると、球供給者による一連の「空の投球動作」から打撃のタイミングを予知していた打者は、このタイミングを少し外されることとなる。そして、このような投球方法は実際の試合などでよく行われることであるため、この点でも、打撃練習がより向上することとなる。
【0099】
しかも、上記操作部への操作は、駆動体を駆動させるためのものであり、上記操作によって直接的に押動体や球を押動させるものではないため、上記操作は軽くて足りる。
【0100】
よって、投球機によって投球させる際に、投球時期を予告するための操作が容易にできることとなる。
【0101】
また、上記したように操作部への操作によって直接的に押動体を押動させるものではないため、上記操作部の配置は駆動体や押動体の位置に係らずに設定できる。
【0102】
よって、上記操作部の所望位置への配置の自由度が向上し、この点でも、投球時期を予告するための操作が容易となる。
【0103】
上記の場合、押動体による球の押動は駆動体の駆動によってなされるものであるため、この駆動体の駆動速度は人力に頼らずに十分に速くさせることができる。
【0104】
よって、このようにすれば、球の供給速度が速くなる分、回転している両回転輪の各外周面と、この各外周面間に供給される球との相対速度が小さくなり、このため、上記両外周面が球に摩擦接合してこれを加速させる際のこの球に与える外力と、この球から上記各外周面に与えられる反力とが小さくなり、この結果、これら両回転輪の外周面と球の表面の摩耗が防止されて、これら両回転輪と球の寿命が向上する。
【0105】
また、上記押動体を、加速空間の後方からこの加速空間に向って往復動可能に設けられる押動体本体と、この押動体本体の往動時の前端に設けられ、この往動の方向とほぼ直交しかつほぼ水平な軸心回りに遊転自在とされる回転体とで構成してある。
【0106】
ところで、操作部の操作による駆動体の駆動で、押動体が往動して、これが球を加速空間まで押動するとき、上記球は案内通路の内底面の上面を転動しようとして、同上球は上記押動体の往動時の前端に摩擦摺動しようとする。
【0107】
上記球の表面は一般に皮製や、ゴム製であって、上記摩擦摺動をするときの摩擦抵抗は大きいものであり、これにより、上記押動体による球の押動が阻害されるおそれがある。
【0108】
そこで、上記したように、押動体を押動体本体と、この押動体本体の前端に設けられる回転体とで構成してあり、このため、上記球が押動体の前端に摩擦摺動しようとすることは、上記回転体が遊転することによって防止される。
【0109】
よって、上記押動体による球の押動が円滑になされることから、上記押動体を連動させる駆動体の駆動力は小さくて足り、その分、この駆動体を小形、軽量にできるなど、投球予告装置の構成を簡単にできる。
【0110】
請求項2の発明によれば、加速空間を通り前後方向に延びる仮想軸線上に、操作部を配置してある。
【0111】
このため、「空の投球動作」の終了段階で上記操作部を操作する手の位置が、正面視で両外周面間に挟まれて前方に投球されようとする球の近傍に位置することとなって、この球は、実際の投球時に投球されたように投球される。
【0112】
よって、投球機による球の投球時期は、上記「空の投球動作」によって、打者に対しより正確に予告されることとなる。
【0113】
請求項3の発明によれば、加速空間を通り前後方向に延びる仮想軸線から操作部を偏位させて配置し、この操作部を上記仮想軸線の周りの任意位置に位置変更自在としてある。
【0114】
このため、操作部を、球供給者によって操作し易いところに位置させることができる。
【0115】
よって、例えば、右利きや、左利きのいずれの球供給者によっても上記操作部に対する操作が容易にでき、また、球供給者が「空の投球動作」としてアンダースローの他、オーバスローや、サイドスローをする場合にも適用でき、このため、投球時期の予告が「空の投球動作」の種々の形式にかかわらずに容易にできることとなる
【0116】
求項の発明によれば、回転体を球形としてその中心点回りに遊転自在としてある。
【0117】
このため、回転体の遊転方向には方向性がなく、その中心点回りで全方向に遊転する。よって、球が押動体の往動時の前端に摩擦摺動しようとすることは、上記回転体の全方向への遊転で、より確実に防止される。
【0118】
よって、請求項4の効果が更に向上して、上記投球予告装置の構成を更に簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で、投球機の全体側面図である。
【図2】 実施例1で、投球機の全体正面図である。
【図3】 実施例1で、図1の部分拡大断面図である。
【図4】 実施例1で、図3の4‐4線矢視断面図である。
【図5】 実施例2で、図4に相当する図である。
【図6】 実施例3で、投球機の全体側面図である。
【図7】 実施例3で、図6の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 投球機
2 球
5 支持台
6 投球機本体
12 軸心
17 回転輪
19 駆動手段
21 外周面
22 加速空間
23 案内通路
28 投球予告装置
29 移動規制手段
32 押動体
33 押動体本体
35 回転体
36 軸心
37 中心点
38 駆動体
39 仮想軸線
40 操作部
45 球供給者
46 手
48 アーム

Claims (4)

  1. 支持台側に対し、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在に支承される一対の回転輪を設け、互いに逆回転するこれら両回転輪の外周面間の加速空間に向ってその後方から球を案内する案内通路を設け、この案内通路により供給された球が同上加速空間で両外周面間に挟まれて前方に向って投球されるようにした投球機において、
    上記案内通路を通り上記加速空間の後方からこの加速空間に向う球の移動を規制する移動規制手段を上記加速空間の後方近傍に設け、上記加速空間の後方からこの加速空間に向って往復動可能で、その往動により上記移動規制手段による球の移動規制を克服してこの球を上記加速空間にまで押動可能とする押動体を設け、この押動体を往動させるよう駆動する駆動体を設け、一方、前方に向う手動操作によって作動する操作部を設け、この操作部の作動で上記駆動体が駆動するようにし
    上記押動体を、加速空間の後方からこの加速空間に向って往復動可能に設けられる押動体本体と、この押動体本体の往動時の前端に設けられ、この往動の方向とほぼ直交しかつほぼ水平な軸心回りに遊転自在とされる回転体とで構成した投球機の投球予告装置。
  2. 加速空間を通り前後方向に延びる仮想軸線上に、操作部を配置した請求項1に記載の投球機の投球予告装置。
  3. 加速空間を通り前後方向に延びる仮想軸線から操作部を偏位させて配置し、この操作部を上記仮想軸線の周りの任意位置に位置変更自在とした請求項1、もしくは2に記載の投球機の投球予告装置
  4. 回転体を球形としてその中心点回りに遊転自在とした請求項に記載の投球機の投球予告装置。
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