JPH0882661A - Vicsビーコン電波受信機の位相検出装置 - Google Patents

Vicsビーコン電波受信機の位相検出装置

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JPH0882661A
JPH0882661A JP21733394A JP21733394A JPH0882661A JP H0882661 A JPH0882661 A JP H0882661A JP 21733394 A JP21733394 A JP 21733394A JP 21733394 A JP21733394 A JP 21733394A JP H0882661 A JPH0882661 A JP H0882661A
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Masato Maruoka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビーコンの直下検出精度を向上する。 【構成】 道路情報によりFM変調され、この被変調信
号に同期し走行方向の情報を基に位相が同相、逆相にA
M変調された信号を受信するビーコン受信機に、FM復
調信号に同期してAM復調信号をサンプルするサンプル
クロック信号を生成するサンプル・タイミング生成部5
1が設けられる。アップ/ダウンパルス発生回路52
は、サンプルクロック信号を基に、取り込んだAM復調
信号のレベルに応じてアップパルス、ダウンパルスを発
生する。アップ/ダウンカウンタ54はアップパルスに
よりカウント値を増加させ、ダウンパルスによりカウン
ト値を減少させる。スケルチ用切換部53は受信レベル
が一定の閾値よりも大きい場合にのみカウント値を有効
にする。位相判定回路55は1データフレーム内の任意
の時間内で、カウント値が一定判定閾値を越える場合に
は同相/逆相の判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVICS(Vehicle Info
rmation and Communication System)電波ビーコン受信
機に関し、特に本発明はビーコンの直下検出精度を向上
できるVICSビーコン電波受信機の位相検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記VICS電波ビーコン受信機は道路
情報等の各種の情報をFM(Frequency Modulation)変
調で、また車両の現在位置と走行方向等を明確にするた
めの情報をAM(Amlitude Modulation)変調で同時
に、以下のように、送信するものである。
【0003】図9は従来のVICS電波ビーコン(路上
機)から出力される信号を説明する図である。本図に示
すように、道路に設置されたビーコンは、ヘッドにフレ
ーム同期信号FSを有するデータフレームFm、Fnによ
るFM被変調信号、さらに1kHzのサンプルクロック
信号からなるAM被変調信号を送信する。ここで、AM
被変調信号は、フレーム同期信号FSに同期されかつビ
ーコンの左右で出力する信号の位相が異なる。例えば、
車両は、ビーコンの右側では、AM被変調信号の立ち上
がりに同期した同相域の信号を受信し、ビーコンの左側
では、AM被変調信号の立ち下がりに同期した逆相域の
信号を受信する。
【0004】図10は従来のVICSビーコン電波受信
機の位相検出装置を示す図である。本図に示すように、
車両には、ビーコンから電波を受信する車載空中線1が
設けられる。FM復調/AM復調部2は車載空中線1に
より受信された受信信号をFM復調しかつAM復調す
る。データ処理部3はFM復調されたデータの処理を行
うと同時にフレーム同期信号の検出を行う。位相検出部
4は、AM復調された1kHzのサンプルクロック信号
の位相を、フレーム同期信号を基に、以下のように、検
出する。
【0005】図11は図10の位相検出部4による位相
検出を説明する図である。本図に示すように、フレーム
同期信号を入力するサンプルタイミング生成部41はデ
ータフレームのフレーム同期信号FSに同期しかつAM
振幅変調に使用されるサンプルクロック信号の周期と同
一の1kHzのサンプルクロック信号を形成する。n段
レジスタ42、例えば5段レジスタは上記サンプルクロ
ック信号毎にFM復調/AM復調部2によりAM復調さ
れた信号を入力する。パターン検出部43は、5段レジ
スタの内容から、例えば、4/5以上が「L(low)」の
パターンの場合には同相と判断し、4/5以上が「H
(high) 」のパターンの場合には逆相と判断する。この
判断はソフトウエアで実現している。車両が同相域から
逆相域へ走行している場合には順方向に走行していると
判断される。また車両が逆相域から同相域へ走行してい
る場合には逆方向に走行していると判断される。この同
相から逆相への変化点がビーコン直下位置である。この
ようにして得られた車両の方向及びビーコン直下からの
距離に関する受信データがナビゲーションに表示される
ことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ビ
ーコン受信機の位相検出では、ビーコン直下通過検出の
精度、誤検出率の抑制を制御するためには、シフトレジ
スタ段数、パターン検出内容を制御する必要があり、ソ
フトウエアで実現するには困難を伴うという問題があ
る。さらに、受信レベル低下の情報を位相検出に組み込
み難いという問題がある。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
み、位相検出の制御をソフトウエアで容易に処理でき、
さらに受信レベル低下の情報を組み込むことができるビ
ーコン受信機の位相検出装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、次に構成を有するVICSビーコン電
波受信機の位相検出装置を提供する。すなわち、各種道
路情報によりFM変調され、かつこのFM被変調信号に
同期し走行方向の情報を基に位相が同相、逆相にAM変
調された信号を受信するVICSビーコン電波受信機
に、FM復調信号に同期してAM復調信号をサンプルす
るためのサンプルクロック信号を生成するサンプル・タ
イミング生成部が設けられる。アップ/ダウンパルス発
生回路は前記サンプルクロック信号を基に、取り込んだ
AM復調信号のレベルに応じてアップパルス、ダウンパ
ルスを発生する。アップ/ダウンカウンタは前記アップ
パルスによりカウント値を増加させ、前記ダウンパルス
によりカウント値を減少させる。スケルチ用切換部は受
信レベルが一定の閾値よりも大きい場合にのみ前記アッ
プ/ダウンカウンタを動作させる。位相判定回路は、F
M復調信号より得られる1データフレーム内の任意の時
間内で、前記カウント値が一定の同相判定閾値を越える
場合には同相と判定し、一定の逆相判定閾値を越える場
合には逆相と判定する。
【0009】前記判定回路は、前記FM変調信号により
得られたデータに誤りがある場合には位相の判定結果の
使用を停止してもよい。前記位相判定回路は、車両のス
ピードに応じて同相判定閾値及び逆相判定閾値を制御し
てもよい。前記位相判定回路は、車両のアンテナの取付
位置に応じて同相判定閾値及び逆相判定閾値を制御して
もよい。
【0010】
【作用】本発明のVICSビーコン電波受信機の位相検
出装置によれば、FM復調信号より得られる1データフ
レーム内の任意の時間内で、前記カウント値が一定の同
相判定閾値を越える場合には同相と判定し、一定の逆相
判定閾値を越える場合には逆相と判定することにより、
安定した位相検出をすることができ、ソフトウエア化を
することが容易になる。前記FM変調信号により得られ
たデータに誤りがある場合には位相の判定結果の使用を
停止することにより、データの正誤に位相判定を結び付
けられ誤った判定を防ぐことができる。車両のスピード
に応じて同相判定閾値及び逆相判定閾値を制御すること
により、閾値を変えるだけで、車両のスピードに合った
判定が容易に可能になった。車両のアンテナの取付位置
に応じて同相判定閾値及び逆相判定閾値を制御すること
により、閾値を変えるだけで、アンテナ取付位置に合っ
た判定が容易に可能になった。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の実施例に係るVICSビーコ
ン電波受信機の位相検出装置を示す図である。本図にお
いて図10の構成と異なるのは位相検出部5であり、こ
れを以下に説明する。
【0012】図2は図1のデータ処理部3及び位相検出
部5をソフトウエアで実現した例を示す図である。本図
に示すように、ゲートアレー56は、復調データを入力
しフレーム同期の検出、データのシリアル/パラレル変
換等の復調データ処理を行う。コンパレータ57は受信
レベルを入力し受信レベルをある閾値を基に判定する。
ここに判定結果をスケルチという。8ビットマイクロコ
ンピュータ58は、ゲートアレー56からフレーム同期
信号、パラレルのデータを入力し、FM復調/AM復調
部2からAM復調信号を入力し、コンパレータ57から
スケルチ信号を入力し、また一定距離の走行ごとにパル
スを発生するセンサから走行パルスを入力する。さら
に、8ビットマイクロコンピュータ58は車両に取り付
けられたアンテナ位置等の情報を記憶するEEPROM
(Electrically Erasable Programmable ROM)を有する。
これは、アンテナ位置等の情報を基に、カウンタ値の閾
値を可変にするためである。
【0013】図3は図2の8ビットマイクロコンピュー
タ58における位相検出部5の構成を示す図であり、図
4は位相検出を説明するタイミングチャートである。図
3に示すように、フレーム同期信号を入力するサンプル
タイミング生成部51は、データフレーム(図4(a)
参照)からフレーム同期信号(図4(b)参照)に立ち
上がりが同期しかつAM振幅変調に使用されるクロック
と同一の周期である1kHzのクロック1(図4(c)
参照)と、このクロック1の位相が反転したクロック2
(図4(d)参照)とを生成する。アップ/ダウンパル
ス発生回路52は、1kHzのAM復調信号を入力しサ
ンプルタイミング生成部51からのクロック1の立ち上
がり時にAM復調信号が「L」の場合にはアップ信号を
発生し、クロック2の立ち上がり時にAM復調信号が
「H」の場合にはアップ信号を発生する(図4(f)参
照)。さらに、アップ/ダウンパルス発生回路52は、
クロック1の立ち上がり時にAM復調信号が「H」の場
合にはダウン信号を発生し、クロック2の立ち上がり時
にAM復調信号が「L」の場合にはダウン信号を発生す
る(図4(g)参照)。アップ/ダウンパルス発生回路
52の出力側にはその出力信号であるアップ信号、ダウ
ン信号の出力を阻止するスイッチ53が設けられる。こ
のスイッチ53は受信信号のレベルがスケルチレベル以
上の場合にはONになり、スケルチレベル未満の場合に
はOFFとなる。このスイッチ53の後段にアップ/ダ
ウンカウンタ54が設けられる。このアップ/ダウンカ
ウンタ54は、アップ信号によりカウントアップし、ダ
ウン信号によりカウントダウンし、フレーム同期信号に
よりプリセットされる。位相判定回路55はアップ/ダ
ウンカウンタ5の出力を基に、同相域、又は逆相域の判
断を、以下のように、行う。
【0014】図5は図3の位相判定回路55の仮判定動
作を説明する図である。本図に示すように、アップ/ダ
ウンカウンタ5のカウント値に対して同相判定閾値、逆
相判定閾値を設け、カウント値が同相判定閾値を越えて
上回る場合には同相と仮判定し、カウント値が逆相判定
閾値を越えて下回る場合には同相と仮判定し、これらの
閾値の間にある場合には不定との判定を行う。
【0015】なお、FM復調信号より得られたデータを
基に、データフレーム終了時に、データフレームが正し
く受信されたかを検査し(CRC(Cyclic Redundancy C
heck)等により)、正しく受信されていれば、上記仮判
定を正式な判定とする。誤っていれば仮判定結果の使用
を停止する。図6及び7は位相検出部5の一例の動作を
説明するフローチャート(その1、その2)であり、図
8は同相、逆相の判定を説明するタイミングチャートで
ある。
【0016】ステップS1において、EEPROM59
からアンテナ位置を読み出し、対応する位相判定閾値
を、図示しない閾値用メモリ(同相、逆相)にセットす
る。アンテナ取付位置に適合した判定を、閾値を変える
だけで、容易に行うことができる。ステップS2におい
て、フレーム同期の検出を待つ。この検出があったらス
テップS3に進む。
【0017】ステップS3において、AM被変調信号の
検出タイミングの調整(クロック1、2)を行う。ステ
ップS4において、8ビットカウンタ(図示しない)に
8OHを入れる(プリセット)。ステップS5におい
て、クロック1の立ち上がりのタイミングを待つ。この
タイミングがあったらステップS6に進む。
【0018】ステップS6において、スケルチが「H」
か否かを判断する。この判断が「YES」ならステップ
S7に進み、「NO」ならステップS10に進む。ステ
ップS7において、AM復調信号=「H」が成立するか
否かを判断する。この判断が「YES」ならステップS
8に進み、「NO」ならステップS9に進む。
【0019】ステップS8において、8ビットカウンタ
を「−1」だけダウンする。ステップS9において、8
ビットカウンタを「+1」だけアップする。ステップS
10において、クロック2の立ち上がりのタイミングを
待つ。このタイミングがあったらステップS11に進
む。ステップS11において、スケルチが「H」か否か
を判断する。この判断が「YES」ならステップS12
に進み、「NO」ならステップS15に進む。
【0020】ステップS12において、AM復調信号=
「H」が成立するか否かを判断する。この判断が「YE
S」ならステップS13に進み、「NO」ならステップ
S14に進む。ステップS13において、8ビットカウ
ンタを「+1」だけアップする。ステップS14におい
て、8ビットカウンタを「−1」だけダウンする。
【0021】ステップS15において、位相判定タイミ
ングの有無を判断する。この判断が「YES」ならステ
ップS16に進み、「NO」ならステップS5に戻る。
ステップS16において、車両のスピード検出を行い対
応する位相判定閾値を閾値用メモリ(同相、逆相)にセ
ットする。車両のスピードに適合した判定を、閾値を変
えるだけで、行うことができる。
【0022】ステップS17において、8ビットカウン
タのカウント値≧同相判定閾値メモリの閾値が成立する
かを判断する。この判断が「YES」ならステップS1
9に進み、「NO」ならステップS18に進む。ステッ
プS18において、8ビットカウンタのカウント値≦逆
相判定閾値メモリの閾値が成立するかを判断する。この
判断が「YES」ならステップS20に進み、「NO」
ならステップS21に進む。
【0023】ステップS19において、同相と判定(仮
判定)し、ステップS21に進む。ステップS20にお
いて、逆相と判定(仮判定)し、ステップS21に進
む。ステップS21において、受信データにエラーが有
るか否かを判断する(CRC)。この判断が「YES」
ならステップS22に進み、「NO」ならステップS2
3に進む。
【0024】ステップS22において、仮判定結果の使
用を停止する。ステップS23において、仮判定を判定
とする。このため、データの正誤に位相判定が結びつけ
られ、誤った判定を防ぐことができる。ステップS24
において、位相判定結果を利用しステップS2に戻る。
したがって、本実施例によれば、安定した位相検出がで
きる。さらに、ソフト化した際に単純で分かりやすくな
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、F
M復調信号より得られる1データフレーム内の任意の時
間内で、前記カウント値が一定の同相判定閾値を越える
場合には同相と判定し、一定の逆相判定閾値を越える場
合には逆相と判定するので、安定した位相検出をするこ
とができ、ソフトウエア化をすることが容易になる。前
記FM変調信号により得られたデータに誤りがある場合
には位相の判定結果の使用を停止するので、データの正
誤に位相判定を結び付けられ誤った判定を防ぐことがで
きる。車両のスピードに応じて同相判定閾値及び逆相判
定閾値を制御することので、閾値を変えるだけで、車両
のスピードに合った判定が容易に可能になった。車両の
アンテナの取付位置に応じて同相判定閾値及び逆相判定
閾値を制御するので、閾値を変えるだけで、アンテナ取
付位置に合った判定が容易に可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るVICSビーコン電波受
信機の位相検出装置を示す図である。
【図2】図1のデータ処理部3及び位相検出部5をソフ
トウエアで実現した例を示す図である。
【図3】図2の8ビットマイクロコンピュータ58にお
ける位相検出部5の構成を示す図である。
【図4】位相検出を説明するタイミングチャートであ
る。
【図5】図3の位相判定回路55の仮判定動作を説明す
る図である。
【図6】位相検出部5の一例の動作を説明するフローチ
ャート(その1)である。
【図7】位相検出部5の一例の動作を説明するフローチ
ャート(その2)である。
【図8】同相、逆相の判定を説明するタイミングチャー
トである。
【図9】従来のVICS電波ビーコン(路上機)から出
力される信号を説明する図である。
【図10】従来のVICSビーコン電波受信機の位相検
出装置を示す図である。
【図11】図10の位相検出部4による位相検出を説明
する図である。
【符号の説明】
5…位相検出部 51…サンプル・タイミング生成部 52…アップ/ダウンパルス発生回路 53…スケルチ用切換部 54…アップ/ダウンカウンタ 55…位相判定回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種道路情報によりFM変調され、かつ
    このFM被変調信号に同期し走行方向の情報を基に位相
    が同相、逆相にAM変調された信号を受信するVICS
    ビーコン電波受信機において、 FM復調信号に同期してAM復調信号をサンプルするた
    めのサンプルクロック信号を生成するサンプル・タイミ
    ング生成部(51)と、 前記サンプルクロック信号を基に、取り込んだAM復調
    信号のレベルに応じてアップパルス、ダウンパルスを発
    生するアップ/ダウンパルス発生回路(52)と、 前記アップパルスによりカウント値を増加させ、前記ダ
    ウンパルスによりカウント値を減少させるアップ/ダウ
    ンカウンタ(54)と、 受信レベルが一定の閾値よりも大きい場合にのみ前記ア
    ップ/ダウンカウンタ(54)を動作させるスケルチ用
    切換部(53)と、 FM復調信号より得られる1データフレーム内の任意の
    時間内で、前記カウント値が一定の同相判定閾値を越え
    る場合には同相と判定し、一定の逆相判定閾値を越える
    場合には逆相と判定する位相判定回路(55)を備える
    ことを特徴とするVICSビーコン電波受信機の位相検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記判定回路(55)は、前記FM変調
    信号により得られたデータに誤りがある場合には位相の
    判定結果の使用を停止することを特徴とする、請求項1
    に記載のVICSビーコン電波受信機の位相検出装置。
  3. 【請求項3】 前記位相判定回路(55)は、車両のス
    ピードに応じて同相判定閾値及び逆相判定閾値を制御す
    る、請求項1に記載のVICSビーコン電波受信機の位
    相検出装置。
  4. 【請求項4】 前記位相判定回路(55)は、車両のア
    ンテナの取付位置に応じて同相判定閾値及び逆相判定閾
    値を制御する、請求項1に記載のVICSビーコン電波
    受信機の位相検出装置。
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