JPH0882306A - 取付金具の締結装置 - Google Patents
取付金具の締結装置Info
- Publication number
- JPH0882306A JPH0882306A JP21736894A JP21736894A JPH0882306A JP H0882306 A JPH0882306 A JP H0882306A JP 21736894 A JP21736894 A JP 21736894A JP 21736894 A JP21736894 A JP 21736894A JP H0882306 A JPH0882306 A JP H0882306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- holes
- fitting
- hole
- fastening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 締結時の作業性が良く、また使用するネジの
本数も削減することができる取付金具の締結装置を提供
する。 【構成】 取付金具3に丸孔4と筒状突起7を設けると
共に、取付体1上に、丸孔4及び筒状突起7と対応する
タップ孔2及び嵌合孔8をそれぞれ設け、更に、筒状突
起7と嵌合孔8とを嵌合させて、丸孔4とタップ孔2と
をネジ5により締結する。
本数も削減することができる取付金具の締結装置を提供
する。 【構成】 取付金具3に丸孔4と筒状突起7を設けると
共に、取付体1上に、丸孔4及び筒状突起7と対応する
タップ孔2及び嵌合孔8をそれぞれ設け、更に、筒状突
起7と嵌合孔8とを嵌合させて、丸孔4とタップ孔2と
をネジ5により締結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付金具の取付体、例
えばラックに収納する機器の筐体に取り付ける取付金具
の締結装置に関するものである。
えばラックに収納する機器の筐体に取り付ける取付金具
の締結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の取付金具の取付体、例えば
ラックに収納する機器の筐体に取り付ける取付金具の締
結装置の構造を示し、図中、1は取付体であり、この例
ではラックに収納する機器の筐体である。2は前記取付
体1の側面に設けられたタップ孔、3は取付金具、4は
前記タップ孔2と対向する位置の前記取付金具3上に設
けられた丸孔、5はネジ、6は取付金具3を更にラック
(図示省略)に取り付けるための貫通孔である。この図3
から明らかなように、取付金具3はネジ5により取付体
1に締結される。
ラックに収納する機器の筐体に取り付ける取付金具の締
結装置の構造を示し、図中、1は取付体であり、この例
ではラックに収納する機器の筐体である。2は前記取付
体1の側面に設けられたタップ孔、3は取付金具、4は
前記タップ孔2と対向する位置の前記取付金具3上に設
けられた丸孔、5はネジ、6は取付金具3を更にラック
(図示省略)に取り付けるための貫通孔である。この図3
から明らかなように、取付金具3はネジ5により取付体
1に締結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、締結時に丸孔4とタップ孔2の位
置合わせに手間がかかるほか、取付金具3と取付体1の
取付強度はネジの本数で決まってくるため、ラックに収
納する機器の重量が大きいときはこのネジの本数を増や
す必要が生じ、結果的に前記の丸孔4とタップ孔2の位
置合わせが更に複雑となってくる。
うな従来の構成では、締結時に丸孔4とタップ孔2の位
置合わせに手間がかかるほか、取付金具3と取付体1の
取付強度はネジの本数で決まってくるため、ラックに収
納する機器の重量が大きいときはこのネジの本数を増や
す必要が生じ、結果的に前記の丸孔4とタップ孔2の位
置合わせが更に複雑となってくる。
【0004】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、締結時の作業性が良く、また使用するネジの本数も
削減することができる取付金具の締結装置を提供するこ
とを目的とする。
り、締結時の作業性が良く、また使用するネジの本数も
削減することができる取付金具の締結装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、取付金具に複数個の丸孔と複数個の筒状突
起を設けると共に、この取付金具を締結する取付体上
に、前記取付金具上の複数個の丸孔及び筒状突起と対応
する複数個のタップ孔及び複数個の嵌合孔をそれぞれ設
けて成り、前記筒状突起と前記嵌合孔とを嵌合させ、前
記丸孔と前記タップ孔とをネジにより締結したものであ
る。
するために、取付金具に複数個の丸孔と複数個の筒状突
起を設けると共に、この取付金具を締結する取付体上
に、前記取付金具上の複数個の丸孔及び筒状突起と対応
する複数個のタップ孔及び複数個の嵌合孔をそれぞれ設
けて成り、前記筒状突起と前記嵌合孔とを嵌合させ、前
記丸孔と前記タップ孔とをネジにより締結したものであ
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、締結時の作業性が良くなり、
また使用するネジの本数を削減しても、相応の機械的強
度が得られる。
また使用するネジの本数を削減しても、相応の機械的強
度が得られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。なお、前記従来のものと同一の部分は同
一の符号を付すものとする。
つつ説明する。なお、前記従来のものと同一の部分は同
一の符号を付すものとする。
【0008】図1は本発明の取付金具の締結装置の一実
施例を示す分解斜視図であり、図中、1は取付体で、本
実施例ではラックに収納する機器の筐体である。2は前
記取付体1の側面に設けられたタップ孔、3は取付金
具、4は前記タップ孔2と対向する位置の前記取付金具
3上に設けられた丸孔、5はネジ、6は取付金具3を更
にラックに取り付けるための貫通孔であり、ここまでは
前記従来の装置と同様である。本発明においては取付金
具3に筒状突起7(図2の拡大斜視図参照)を設けると共
に、取付体1にこの筒状突起7と嵌合する嵌合孔8を設
けた点が特徴であり、このようにすると締結作業時にま
ず、筒状突起7と嵌合孔8を嵌合させることにより他の
丸孔4とタップ孔2の相対位置が正確に決まるので、ネ
ジ5による締結作業は極めて容易になるのである。
施例を示す分解斜視図であり、図中、1は取付体で、本
実施例ではラックに収納する機器の筐体である。2は前
記取付体1の側面に設けられたタップ孔、3は取付金
具、4は前記タップ孔2と対向する位置の前記取付金具
3上に設けられた丸孔、5はネジ、6は取付金具3を更
にラックに取り付けるための貫通孔であり、ここまでは
前記従来の装置と同様である。本発明においては取付金
具3に筒状突起7(図2の拡大斜視図参照)を設けると共
に、取付体1にこの筒状突起7と嵌合する嵌合孔8を設
けた点が特徴であり、このようにすると締結作業時にま
ず、筒状突起7と嵌合孔8を嵌合させることにより他の
丸孔4とタップ孔2の相対位置が正確に決まるので、ネ
ジ5による締結作業は極めて容易になるのである。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記の実施例から明らかなよう
に、締結作業時に、筒状突起と嵌合孔を嵌合させること
により、他の丸孔とタップ孔の相対位置が正確に決ま
り、ネジによる締結作業が極めて容易になるばかりでな
く、ネジの本数を少なくしても相応の機械的強度が得ら
れる。
に、締結作業時に、筒状突起と嵌合孔を嵌合させること
により、他の丸孔とタップ孔の相対位置が正確に決ま
り、ネジによる締結作業が極めて容易になるばかりでな
く、ネジの本数を少なくしても相応の機械的強度が得ら
れる。
【図1】本発明の取付金具の締結装置の一実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】本実施例における筒状突起を拡大して示す部分
斜視図である。
斜視図である。
【図3】従来の取付金具の締結装置の一例を示す分解斜
視図である。
視図である。
1…取付体、 2…タップ孔、 3…取付金具、 4…
丸孔、 5…ネジ、 6…貫通孔、 7…筒状突起、
8…嵌合孔。
丸孔、 5…ネジ、 6…貫通孔、 7…筒状突起、
8…嵌合孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 取付金具に複数個の丸孔と複数個の筒状
突起を設けると共に、この取付金具を締結する取付体上
に、前記取付金具上の複数個の丸孔及び筒状突起と対応
する複数個のタップ孔及び複数個の嵌合孔をそれぞれ設
けて成り、前記筒状突起と前記嵌合孔とを嵌合させ、前
記丸孔と前記タップ孔とをネジにより締結したことを特
徴とする取付金具の締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21736894A JPH0882306A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 取付金具の締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21736894A JPH0882306A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 取付金具の締結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0882306A true JPH0882306A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16703086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21736894A Pending JPH0882306A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 取付金具の締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0882306A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21736894A patent/JPH0882306A/ja active Pending
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