JPH0881104A - 記録紙の排出構造 - Google Patents

記録紙の排出構造

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JPH0881104A
JPH0881104A JP6218559A JP21855994A JPH0881104A JP H0881104 A JPH0881104 A JP H0881104A JP 6218559 A JP6218559 A JP 6218559A JP 21855994 A JP21855994 A JP 21855994A JP H0881104 A JPH0881104 A JP H0881104A
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JP6218559A
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Tatsuzo Kaneshiro
辰三 金城
Noriaki Suzuki
則明 鈴木
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カールを矯正して排出不良の防止を図る。 【構成】 3はロール紙5を収納するロール紙収納部、
22はサーマルヘッド、8はプラテンローラ、25は記
録紙排出口である。そして、記録紙排出口25の直前に
は、水平状の記録紙ガイド11と記録紙排出口25側に
向かって下方に傾斜した排出ガイド15が設けられてい
る。また、排出口25の外側に取付けられたスタッカ2
6には、先端が排出口25の下端と同一の高さに浮き上
がった弾性変形可能な載置部28が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置あるい
はプリンタ装置等に採用されるロール状の記録紙を後方
から排出する記録紙の排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ装置における記録
紙の排出構造においては、ロール状の記録紙を収納する
収納部を備え、記録紙の先端を印字するヘッドに対接す
るプラテンローラにより挟持して引き出し、筐体後部に
設けた記録紙排出口から外部に排出したのち、一定の長
さにカッターで切断するようにしており、記録紙排出口
の外部には、排出された記録紙を載置するスタッカが設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の記録紙の排出構造においては、記録紙排出口の
直前で記録紙がカールし易く、装置内部でジャムリが発
生して正常な排出ができないといった問題があった。ま
た、後方排出型の記録紙の排出構造に備えられたスタッ
カは、操作側、すなわち装置前方から記録紙の排出状態
等がわかるようにするため、先端が上方に傾斜し、かつ
スタッカの記録紙排出口側が、開閉するカバーの下端と
の接触を避けるために、記録紙排出口の下端より低く設
定している。このため記録紙排出口直後においても、カ
ールが発生し易く、スタッカから落下してしまう等の問
題もあった。
【0004】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、カールを矯正して排出不良を防止した記録紙の排出
構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る記録紙の排出構造は、内部に収納した
ロール状の記録紙の先端を後方の記録紙排出口から排出
する記録紙の排出構造であって、前記記録紙排出口の直
前に水平状の記録紙ガイドと、この記録紙ガイドに対向
し前記記録紙排出口に向かって漸次記録紙ガイドとの間
隔が狭く形成された排紙ガイドとを備えたものである。
また、本発明に係る記録紙の排出構造は、開閉自在なカ
バーを設けるとともに、前記記録紙排出口の外側に排出
された記録紙を載置する先端が上方に傾斜したスタッカ
を設け、このスタッカの中央部分に前記記録紙排出口側
が記録紙排出口の下端縁と高さがほぼ一致する上方に浮
き上がった弾性変形可能な記録紙載置部を設けたもので
ある。
【0006】
【作用】本発明によれば、カールした記録紙の先端は、
記録紙ガイドと排紙ガイドとの間を通過する際、記録紙
ガイドとの間隔が漸次狭くなる排紙ガイドにより、カー
ルが矯正される。また、本発明によれば、スタッカの記
録紙載置部の記録紙排出口側が記録紙排出口の下端縁と
高さがほぼ一致しているので、記録紙排出口から排出さ
れた記録紙はカールすることなく、かつカールする方向
とは反対方向に湾曲してスタッカ上に排出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本発明に係る記録紙の排出構造を採用した
ファクシミリ装置の後部側の断面図、図2は同じくカバ
ーを開いた状態を示し、図3は同じく後部側から視た全
体斜視図である。これらの図において、符号2で示すも
のは、略箱状のロアーケース、3は半円筒状に形成され
たロール紙収納部、4はロール紙収納部3にロール紙5
が引き出される方向に一体的に突出形成されたガイド部
である。
【0008】7はロアーケース2の両側面部に固定され
た一対のサイドフレーム、8はサイドフレーム7間に回
転自在に支持されたプラテンローラ、9はサイドフレー
ム9間に固定された固定刃、10は固定刃9上を紙面手
前から奥方に往復動して、ロール紙5から引き出された
記録紙6を一情報分に切断する可動刃である。11はブ
ラケット12を介してサイドフレーム7に水平状に固定
され、後部に垂直状の一対の嵌合溝11aが形成された
記録紙ガイドである。13は両端の脚部13aが記録紙
ガイド11に立設して取り付けられた排紙ガイドブラケ
ットで、フィルム状のプラスチックで形成された排紙ガ
イド15が記録紙ガイド11に対向して、後述する記録
紙排出口25に向かって、漸次間隔を狭くなるように傾
斜して取り付けられている。
【0009】17は浅皿状のカバーで、カバー17の両
側面部に取り付けられた一対のヒンジ板18を介して、
サイドフレーム7間に掛け渡された支持棒19を中心と
して回動してロアーケース2の上部開口部を開閉自在と
している。20はカバー17に突出形成され、カバー1
7を閉じたときに下端部がガイド部4に対向するガイド
突起である。21はヒンジ板18に固定された取付板、
22はブラケット23を介して取付板21に固定されカ
バー17を閉じたときにプラテンローラ8に圧接される
サーマルヘッド、24aはプラテンローラ8と可動刃1
0との間に位置するようにブラケット24を介して取付
板21に固定され記録紙6の踊りを防止して可動刃10
での切断を安定させる紙押え板である。
【0010】カバー17の後部には長尺矩形状に穿設さ
れた記録紙排出口25が設けられており、前述した記録
紙ガイド11および排出ガイド15は、記録紙排出口2
5の直前に配設されている。26は全体が可撓性を有す
る金属棒で形成されたスタッカで、平面視M字状に形成
され、両側の枠部27と中央の載置部28とからなる。
枠部27の両端には垂直下方に折り曲げられた取付部2
7aが形成され、この取付部27aを前記記録紙ガイド
11の嵌合溝11aに嵌合させることにより、スタッカ
26は先端が斜め上方に傾斜するようにして記録紙排出
口25の外側に取り付けられる。載置部28は図1に示
すように枠部27よりもわずかに浮き上がるようにして
形成されており、スタッカ26が記録紙ガイド11に取
り付けられている状態において、記録紙排出口25側の
先端部28aが記録紙排出口25の下端と同じ高さに位
置する。30は通話用のハンドセットである。
【0011】次に、このような構成のファクシミリ装置
における記録紙の排出動作を説明する。図1において、
ロール紙収納部3に収納されたロール紙5から引き出さ
れた記録紙6は、両ガイド部4、20を通り、サーマル
ヘッド22とプラテンローラ8とで挟持され、サーマル
ヘッド22で印字される。印字された記録紙6の先端
は、可動刃10を通り排紙ガイド15と記録紙ガイド1
1との間に送られると、排紙ガイド15と記録紙ガイド
11との間隔が記録紙排出口25に向かって漸次狭くな
るように形成されているため、仮に、記録紙6の先端が
カール状態となっていても、プラテンローラ8によって
送り出される送出力と記録紙6の腰の強さとによって排
紙ガイド15と記録紙ガイド11とを通過する際に、カ
ールが矯正される。
【0012】そして、排紙ガイド15と記録紙ガイド1
1とが記録紙排出口25の直前に設けられているので、
カールが矯正された記録紙6はジャムることなく、記録
紙排出口25から排出される。記録紙排出口25から排
出された記録紙6は、スタッカ26の載置部28に載置
される。このとき、載置部28の先端28aが記録紙排
出口25の下端と同じ高さに位置しているので、記録紙
6は再びカールすることなく、載置部28に載置され
る。また、スタッカ26が斜め上方に傾斜し、この傾斜
方向と排紙ガイド15の傾斜方向とが異なっているの
で、記録紙排出口25を通過した記録紙6は、カールす
る方向と逆方向に湾曲させられて、これによってもカー
ルが矯正される。
【0013】次に、ロール紙5の交換や紙詰まりが生じ
てカバー17を開く場合を図2に基づいて説明する。支
持棒19を中心として、カバー17を開くと、カバー1
7の下端縁17aがスタッカ26の載置部28に当接す
るが、スタッカ26は全体が可撓性の金属棒で形成され
ているので、載置部28は枠部27に対して弾性変形し
て、2点鎖線の状態から実線の状態に変形するので、カ
バー17を開いたときに、載置部28を破損することが
ない。
【0014】なお、本実施例では、排紙ガイド15をフ
ィルム状のプラスチックで形成したが、これに限定され
ず、記録紙6の剛性、すなわち腰の強さよりやや大なる
剛性の部材であればよいことは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
部に収納したロール状の記録紙の先端を後方の記録紙排
出口から排出する記録紙の排出構造において、前記記録
紙排出口の直前に水平状の記録紙ガイドと、この記録紙
ガイドに対向し前記記録紙排出口に向かって漸次記録紙
ガイドとの間隔が狭く形成された排紙ガイドとを備えた
ことにより、記録紙先端のカールが記録紙ガイドと排紙
ガイドとの間を通過する際に矯正され、矯正されたまま
記録紙排出口から排出されるので、装置内でジャムるこ
となく正常な排出が行える。
【0016】また、本発明によれば、開閉自在なカバー
を設けるとともに、記録紙排出口の外側に排出された記
録紙を載置する先端が上方に傾斜したスタッカを設け、
このスタッカの中央部分に前記記録紙排出口側が記録紙
排出口の下端縁と高さがほぼ一致する上方に浮き上がっ
た弾性変形可能な記録紙載置部を設けたことにより、ス
タッカ上でのカールが防止できるとともに、カバーを開
いた際スタッカを破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る記録紙の排出構造を採用したフ
ァクシミリ装置の後部の断面図である。
【図2】 本発明に係る記録紙の排出構造を採用したフ
ァクシミリ装置のカバーを開いた状態の後部の断面図で
ある。
【図3】 本発明に係る記録紙の排出構造を採用したフ
ァクシミリ装置の後部から視た全体斜視図である。
【符号の説明】
2…ロアーケース、5…ロール紙、6…記録紙、11…
記録紙ガイド、11a…嵌合溝、15…排紙ガイド、1
7…カバー、22…サーマルヘッド、25…記録紙排出
口、26…スタッカ、27a…取付部、28…記録紙載
置部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納したロール状の記録紙の先端
    を装置後方の記録紙排出口から排出する記録紙の排出構
    造において、前記記録紙排出口の直前に水平状の記録紙
    ガイドと、この記録紙ガイドに対向し前記記録紙排出口
    に向かって漸次記録紙ガイドとの間隔が狭く形成された
    排紙ガイドとを備えたことを特徴とする記録紙の排出構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録紙の排出構造におい
    て、開閉自在なカバーを設けるとともに、前記記録紙排
    出口の外側に排出された記録紙を載置する先端が上方に
    傾斜したスタッカを設け、このスタッカの中央部分に前
    記記録紙排出口側が記録紙排出口の下端縁と高さがほぼ
    一致する上方に浮き上がった弾性変形可能な記録紙載置
    部を設けたことを特徴とする記録紙の排出構造。
JP6218559A 1994-09-13 1994-09-13 記録紙の排出構造 Expired - Fee Related JP2917204B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6264386B1 (en) * 1998-09-10 2001-07-24 Sharp Kabushiki Kaisha Printing apparatus with rotatably attached paper feed cassette
US6309120B1 (en) 1998-02-16 2001-10-30 Nec Corporation Printer having stacker
US6987523B2 (en) 2001-03-26 2006-01-17 F&F Limited Paper feeder and printer
JP2009286003A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベルプリンタ
JP2016160009A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノンファインテック株式会社 シート積載装置

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